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フロスティア (小惑星)

索引 フロスティア (小惑星)

フロスティア (854 Frostia) は小惑星帯に位置する小惑星である。ロシアの天文学者セルゲイ・イワノヴィチ・ベリャフスキーがシメイズ天文台で発見した。 アメリカ合衆国の天文学者エドウィン・フロストに因んで命名された。 Rauol Behrend らが2004年7月に行った光度曲線の観測により、主星とほとんど同じ大きさの衛星を持つ二重小惑星であることがわかった。S/2004 (854) 1という仮符号を付けられた衛星の直径は約 10 km で、フロスティアから 9.6〜25 km の軌道を主星の自転と同じ周期(1.5713 日)で公転している。.

16 関係: 天文単位小惑星小惑星の一覧 (1-1000)小惑星の衛星小惑星帯度 (角度)二重小惑星仮符号メートル毎秒メートル毎秒毎秒ユリウス通日クリミア天体物理天文台セルゲイ・ベリャフスキー光度曲線1916年4月3日

天文単位

天文単位(てんもんたんい、astronomical unit、記号: au)は長さの単位で、正確に である。2014年3月に「国際単位系 (SI) 単位と併用される非 SI 単位」(SI併用単位)に位置づけられた。それ以前は、SIとの併用が認められている単位(SI単位で表される、数値が実験的に得られるもの)であった。主として天文学で用いられる。.

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小惑星

光分(左)と天文単位(右)。 ケレス(右)、そして火星(下)。小さな物ほど不規則な形状になっている。 メインベルト小惑星の分布。縦軸は軌道傾斜角。 軌道長半径 6 AU までの小惑星の分布。縦軸は軌道傾斜角。赤い点はメインベルト小惑星。 小惑星(しょうわくせい、独: 英: Asteroid)は、太陽系小天体のうち、星像に拡散成分がないものの総称。拡散成分(コマやそこから流出した尾)があるものは彗星と呼ばれる。.

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小惑星の一覧 (1-1000)

小惑星の一覧 - 小惑星の一覧 (1001-2000).

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小惑星の衛星

小惑星の衛星(しょうわくせいのえいせい)とは、小惑星を周回する天体である。多くの小惑星が衛星を持っていると考えられている。連小惑星(連星小惑星)または二重小惑星と呼ばれることがあるが、この名称は本体と衛星がほぼ同じ大きさのものに限られる。なお、下記の一覧には準惑星の衛星も含まれている。.

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小惑星帯

光分(左)と天文単位(右) 小惑星帯(しょうわくせいたい、アステロイドベルト、)は、太陽系の中で火星と木星の間にある小惑星の軌道が集中している領域を指す言葉である。ほかの小惑星集中地域に対して、それらが小惑星帯と呼ばれるようになるかもしれないと考えられるようになったころから、区別のためにメインベルト()とも呼称されている。.

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度 (角度)

角度の単位としての度(ど、arc degree)は、円周を360等分した弧の中心に対する角度である。また、測地学や天文学において、球(例えば地球や火星の表面、天球)上の基準となる大円に対する角度によって、球の上での位置を示すのにも用いられる(緯度・経度、黄緯・黄経など)。 国際単位系では「SIに属さないが、SIと併用される単位」(SI併用単位)と位置付けられている。.

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二重小惑星

二重小惑星(Binary asteroid)は、共通重心の周りを公転する2つの小惑星の系である。バイナリ小惑星とも。恒星における連星に相当する。1993年にガリレオがイダをフライバイした際に初めて二重小惑星であることを発見し、それ以降、多くの二重小惑星が発見されている。 大きさが似た2つの小惑星からなる二重小惑星は、"binary companions"や"double asteroids"と呼ばれることがあり、アンティオペ等がその例である。「ムーンレット」と呼ばれる小さな衛星を持つ小惑星は数が多く、カリオペ、ウジェニア、シルヴィア、カミラ、ヘルミオネ、エレクトラ、イダ、エンマ、フエンナ等がある。これらは、"high-size-ratio binary-asteroid systems"とも呼ばれる。 カナダのクリアウォーター湖、ドイツのネルトリンガー・リースのような1対の衝突クレーターは、二重小惑星によって形成された可能性がある。 二重小惑星の形成については、いくつかの理論が提唱されている。近年の研究では、二重小惑星の大部分は、内部がラブルパイル状であることが示唆されている。カリオペ、ウジェニア、シルヴィア等の、衛星を持つ大きなメインベルト小惑星は、斜めからの衝突が起こった後の衝突か分裂による親天体の分裂によって形成されたと考えられている。太陽系外縁天体である二重小惑星は、太陽系の形成の際に、相互捕獲や三体相互作用によって形成されたと考えられている。 太陽系の内側の方の軌道を公転する地球近傍小惑星については、地球型惑星の近くを通過した際に潮汐力によって引き裂かれて形成されたと考えられている。地球軌道の近くや内側で比較的多くの二重小惑星が見つかる理由について、ネイチャー誌(2008年6月10日号)に掲載された論文では、太陽エネルギーによりラブルパイル天体の自転速度が速くなると(YORP効果)、小惑星の赤道から物質が噴出すると説明している。この過程では、小惑星の極域に新鮮な物質が表出することになる。.

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仮符号

仮符号(かりふごう、provisional designation)とは、主に太陽系内で新たに発見された天体について、発見直後に命名される暫定的な呼称である。新天体の信頼できる軌道が計算されると、仮符号に代わって正式な登録番号が与えられ、命名される。小惑星の場合には膨大な数の新天体がこれまでに発見されており、これらの多くは発見者による命名を受けられない可能性もある。.

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メートル毎秒

メートル毎秒(メートルまいびょう、記号m/s)は、国際単位系(SI)における速さ又は速度の単位である国際単位系では、「速さ」、「速度」の単位としているが、日本の計量法では、「速さ」の単位としており、「速度」の単位とはしていない。。1メートル毎秒は、「1秒間に1メートルの速さ」と定義される。なお、速さと速度の違いについては、速度#速度と速さを参照のこと。 単位記号は、m/s である。m/sec としてはならない。 日常会話では「秒速何メートル」とも表現する。また、風速は日本では通常メートル毎秒で測るが、「毎秒」を省略して「風速何メートル」と表現することが多い。 1メートル毎秒は、以下に等しい。.

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メートル毎秒毎秒

メートル毎秒毎秒(メートルまいびょうまいびょう、記号: m/s2、m/秒2)は、国際単位系 (SI) における加速度の単位である。 1メートル毎秒毎秒は、1秒間に1メートル毎秒 (m/s) の加速度と定義されている。CGS単位系で対応する単位はガル (Gal) であるが、SI では加速度の単位に固有の名称はつけられていない。なお、.

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ユリウス通日

ユリウス通日(ユリウスつうじつ、Julian Day、JD)とは、ユリウス暦本稿で言うユリウス暦は、西暦8年以前についてもユリウス暦の暦法(4年に1度閏年を実施)を機械的に遡って適用したと仮定したを指す。実際のユリウス暦では、その初期である紀元前45年 から 紀元前8年の間では、閏年を3年に1度とするという正しくない運用がなされていたので(ユリウス暦#初期のユリウス暦の運用)、この先発ユリウス暦とは一致しない。また、紀元前45年以前にはユリウス暦そのものが存在しない。紀元前4713年1月1日、すなわち西暦 -4712年1月1日の正午(世界時)からの日数である。単にユリウス日(ユリウスび)ともいう。時刻値を示すために一般には小数が付けられる。 例えば、協定世界時(UTC)でのCURRENTYEAR年CURRENTMONTHNAMECURRENTDAY日 のユリウス日の値は、おおむねである。.

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クリミア天体物理天文台

リミア天体物理天文台 クリミア天体物理天文台(Crimean Astrophysical Observatory: CrAO、)はウクライナにある天文台である。 新しい施設はシンフェロポリから約30kmの場所のNauchnyにある。ヤルタの西20kmのシメイズ (Simeis) にも施設がある。.

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セルゲイ・ベリャフスキー

ルゲイ・イワノヴィッチ・ベリャフスキー(Sergei Ivanovich Beljawsky、1883年12月7日(ユリウス暦11月25日) - 1953年10月13日)は、ソビエト連邦(現在のロシア)の天文学者。.

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光度曲線

光度曲線の一例。食連星(おおぐま座W型変光星)の一つ、きりん座V389星の光度曲線。 光度曲線或いはライトカーブ(light curve)は、天体の明るさを時間の関数として表した図のことである。一般に光度曲線は、縦軸を天体の明るさ(等級など)、横軸を時間としたグラフになる。 光度曲線には、天体の種類によって様々な特徴がみられ、食連星、ケフェイド変光星といった周期性のある変光星や、太陽系外惑星の通過などでできる周期的な曲線もあれば、新星、激変星、超新星、重力マイクロレンズなどによる非周期的な曲線もある。周期性のある光度曲線では、横軸に時刻ではなく変光周期における位相、即ち、光度曲線上のある時点と観測時点との相対的な時間間隔、をとる場合もある。 光度曲線を詳しく分析し、分光観測など他の手法で得たデータと関連付けることで、観測対象となった天体の物理量や、その天体で発生している物理過程に関する情報を得ることが可能となる。.

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1916年

記載なし。

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4月3日

4月3日(しがつみっか)はグレゴリオ暦で年始から93日目(閏年では94日目)にあたり、年末まであと272日ある。誕生花はゼラニウム、ラナンキュラス。.

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