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フオルン

索引 フオルン

フオルン(Huorn)は、J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』の世界に出てくる、動く森とその木々のことである。かれらは木の牧人エントの言葉を理解し声も失っていない為、エントによってただの木と区別され、その名称でよばれた。気性は荒く、エントに治められていなければ危険な存在である。 かれらについて、ほとんどの木のようになってしまったエントではないかとメリーは推測しているが、作中においては眠くなり木のようになってしまったエントがいるとされる一方で、話しかけるうちに目覚めてエントのようになる木がいるという記述がある。更に前者後者ともに頻繁に起こったとされている為、フオルンはただの木でないのは確かであるものの、その来歴は明確ではない。 フオルン達が移動する時にはその周囲に見通すことのできない闇が生じ、実際に移動するフオルン達の中にあってもそれがフオルンであるとは気づかないようである。映画『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』スペシャル・エクステンデッド・エディションでの追加映像としてアイゼンガルドに赴くフオルンが描かれているが、その場面では遠目にもぞもぞと動いているのが見える。 指輪戦争においては、エントに率いられてアイゼンガルドの合戦に参加した後、ガンダルフの依頼によりヘルム峡谷へ派遣されて角笛城の合戦に加わり、敗走するサルマンのオーク軍を皆殺しにした。.

11 関係: メリアドク・ブランディバックロード・オブ・ザ・リング/二つの塔アイゼンガルドエントオーク (トールキン)ガンダルフサルマン角笛城の合戦J・R・R・トールキン指輪物語指輪戦争

メリアドク・ブランディバック

メリアドク・ブランディバック(、 第三紀2982年 - 第四紀65年頃)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』の登場人物。 「指輪の仲間」の一人。通称はメリー()。.

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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔

『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(ロード・オブ・ザ・リング ふたつのとう、原題:The Lord of the Rings: The Two Towers)は、2002年のファンタジー映画で、『ロード・オブ・ザ・リングシリーズ』三部作の第2作目にあたる。 また、劇場公開版に未公開シーン約45分を追加した『スペシャル・エクステンデッド・エディション(SEE)』を映像ソフトで発表している。.

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アイゼンガルド

アイゼンガルドの白い手の旗(白のサルマンの旗印) アイゼンガルド(Isengard)は、J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』に登場する架空の要塞。劇中では魔法使いサルマンの居城として用いられていた。.

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エント

ントの長老木の髭とホビット エント(Ent)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』、『シルマリルの物語』に登場する木に似た巨人のような姿をした種族。樹木を守る木の牧人である。しかし同じ種族であっても、個々はさまざまな種類の樹木を思い起こさせるような姿をしている。エルフ語ではオノドリム(Onodrim)であり、エントとはローハン語で巨人を意味する言葉である。.

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オーク (トールキン)

モルドールのオーク オーク(または)はJ・R・R・トールキンの作品世界中つ国に住む、人間とは異なる種族。『指輪物語』や『シルマリルの物語』では常に、モルゴス、サウロン、サルマンのような悪に仕える兵士として、ときには副官として登場する。『ホビットの冒険』では「何とも例えようのないオーク鬼(p206 瀬田貞二訳)」という記述があるものの主にゴブリンとして記述されており、かれら自身の王をかつぎ、独立した存在のように振舞っている。.

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ガンダルフ

ンダルフ()は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『ホビットの冒険』、『指輪物語』の登場人物。かれは魔法使い(イスタリ)の一人で、白の会議の一員であった。灰色のガンダルフ()、白のガンダルフ()などと呼ばれた。中つ国のエルフが使うシンダール語での呼び名はミスランディア。ドワーフの呼び名はサルクーン。.

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サルマン

アイゼンガルドの白い手の旗(白のサルマンの旗印) サルマン()は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』、『シルマリルの物語』の登場人物である。魔法使い。賢者(イスタリ)の長であり白のサルマンと呼ばれ、最も叡智に長け、大きな力を持っていた。しかし、モルゴスやサウロン同様、持てる力の強大さ故に堕落し、西方世界に戻ることなくこの世を去った。 シンダール語名は、「老練なる者」「老練なる知恵者」を意味する、クルニア()である。.

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角笛城の合戦

角笛城の合戦(つのぶえじょうのかっせん)は、J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』において、サルマンの軍勢とローハン軍との間で戦われた架空の合戦である。 サルマンの軍勢の主戦力はオーク、ウルク=ハイ、褐色人であり、ローハン軍には旅の仲間の一部のガンダルフ、アラゴルン、ギムリ、レゴラスとファンゴルンの森のフオルンが加勢した。.

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J・R・R・トールキン

ョン・ロナルド・ロウエル・トールキン(、1892年1月3日 - 1973年9月2日)は、英国の文献学者、作家、詩人、イギリス陸軍軍人。『ホビットの冒険』と『指輪物語』の著者として知られている。.

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指輪物語

『指輪物語』(ゆびわものがたり、原題:)は、イギリスのJ・R・R・トールキンによる長編小説。妖精や魔法使いが国家を築き、戦争を繰り広げる架空の世界を舞台としたハイ・ファンタジー作品である。初期作品『ホビットの冒険』の続編として始まるが、より大きな物語になった。1937年から1949年にかけて少しずつ書かれたが、執筆期間の大部分は第二次世界大戦中であった。最初の版は1954年から1955年にかけて3巻本として出版された。以来多くの言語に翻訳され、増刷を重ね、20世紀文学で最もポピュラーな作品の一つになった。.

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指輪戦争

指輪戦争(ゆびわせんそう)は、J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』において、一つの指輪を取り戻し世界を支配しようとしたサウロンとそれに対抗した自由の民の間で戦われた架空の戦争である。 戦争は第三紀3018年6月20日、サウロンによるオスギリアス攻撃によって始まり、3019年3月25日に一つの指輪が破壊されサウロンが消滅したことによって終結したと思われたが、その後も中つ国の各地で戦いは続いた。同年11月3日の水の辺村の合戦の終結とサルマンの死が指輪戦争の実際の終結である。 サウロンの勢力にはモルドールのオークやトロル、東夷、ハラドリムやウンバールの海賊などの南方人、そしてサルマンの軍勢(オークや褐色人)が含まれる。 自由の民の勢力には人間(ゴンドール、ローハン、谷間の国の人々)、エルフ(ロスローリエン、北闇の森のエルフたち)、ドワーフ(はなれ山のドワーフたち)、ホビット、エントが含まれる。 指輪戦争における合戦は以下のとおりである。.

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