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フィップル

索引 フィップル

フィップル(fipple)はティン・ホイッスルやリコーダーのような木管楽器に共通して存在する歌口である。詰め栓を意味する。吹き込んだ空気を流し、振動させるために、狭い空気の通り道と尖った刃(リップ)を用いる。 フィップルという語句は、厳密には空気の通り道を作る主に木製のブロックを指す。 「フィップル・フルート」は言い換えれば、横吹きでなく縦吹きのフルートと云うことができる。.

12 関係: マウスピース (楽器)リーズリコーダーティン・ホイッスルフラジオレット (楽器)オックスフォード英語辞典オカリナ菱形長方形鉄器時代歌口木管楽器

マウスピース (楽器)

マウスピース(mouthpiece)とは、管楽器(気鳴楽器)において、口をあて息を吹き込む部分の部品である。発音源の形成を主な目的とする。歌口、唄口などと呼ぶこともある。.

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リーズ

リーズ (Leeds) は、イングランドの北部にある都市。行政上はウェスト・ヨークシャー州シティ・オブ・リーズに所属する。人口は75万7700人(2011年国勢調査)で、このうち中心部は47万4632人。ロンドンから鉄道で2時間15分の場所に位置している。 羊毛工業が盛んで産業革命時にはその中心地となったイングランド北部の商業都市。イングランドで3番目に大きな都市と言われるが、町の中心から30分も車で走れば、牧草地に羊が群れて草を食んでいるヨークシャーの田舎の景色が広がる。国立公園のヨークシャー・デールズはイギリスの中でも主要なトレッキング・スポットとして有名である。.

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リコーダー

リコーダーは木管楽器の一種で、リードを使わないエアリード(無簧)式の縦笛である安藤由典 『新版 楽器の音響学』 音楽之友社、1996年、ISBN 4-276-12311-9。ザックス=ホルンボステル分類では、気鳴楽器の中の「内隙溝フルート」となる下中直也(編)『音楽大事典』全6巻、平凡社、1981年。.

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ティン・ホイッスル

ティン・ホイッスル(ペニー・ホイッスル、または単にホイッスル、Tin whistle)は、アイルランド発祥と言われる縦笛である。アイルランド語ではファドーグ (feadóg) またはファドーグ・スターン (feadóg stáin) と呼ぶ。指穴は6つで、フラジオレットやリコーダーの他、多くの伝統音楽で使用される木管楽器と同じフィップル・フルートファミリーに属する。もともとブリキを丸めて溶接しただけの単純な造りのため値段も安く、その素朴な音色は広く親しまれている。 現在はブリキや真鍮、プラスチックなど様々な材質で製造されている。.

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フラジオレット (楽器)

フラジオレットもしくはフラジョレット(Flageolet)はフィップル・フルートファミリーに属する木管楽器である。16世紀に開発され、ティン・ホイッスルに受け継がれた20世紀に至るまで製造された。 フラジオレットは過去400年間で大きく変化している。最初のフラジオレットは「フレンチ・フラジオレット」と呼ばれ、前面に4つ、背面に2つの音孔を持っていた。この楽器はフレデリック・シャロン (Frédéric Chalon) やサミュエル・ピープスに演奏され、ヘンリー・パーセルやゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルが作品を書いている。「バード・フラジオレット」と呼ばれる小型の楽器も製作され、鳥に歌を教えるのに使用された。フレンチ・フラジオレットの演奏するためのキーは0 - 7個である。例外として、ビュッフェ・クランポン製のベーム式フレンチ・フラジオレットは13個のキーを持っている。 18世紀末から19世紀初頭に、あるイングランドの楽器製造会社が、前面に6個の音孔を持つフラジオレットを製造し始めた。これは「イングリッシュ・フラジオレット」と呼ばれ、ティン・ホイッスルと同様に金属製であった。操作キーは0 - 6個である。フルートやファイフ(fife)として演奏できるように、歌口が交換可能なものも製造された。 1810年頃に、イギリスのウィリアム・ベインブリッジ (William Bainbridge) は、和音を演奏できるように二つのイングリッシュ・フラジオレットから構成される、ダブル・フラジオレットの特許を取得した。また、彼はトリプル・フラジオレットや、オカリナと同様の運指法を持つドローン(drone)パイプも製作した。 フラジオレットは最終的にはティン・ホイッスルに完全に取って代わられ、今日演奏されることは滅多にない。しかしながら、この楽器の演奏は非常に容易であり、音色も柔らかで上品である。フラジオレットはおよそ2オクターブの音域を出すことが出来る。.

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オックスフォード英語辞典

ックスフォード英語辞典 (オックスフォードえいごじてん、Oxford English Dictionary) は、オックスフォード大学出版局が刊行する記述的英語辞典である。略称はOED。オックスフォード英語大辞典とも呼ばれる。世界中の多様な英語の用法を記述するだけでなく、英語の歴史的発展をも辿っており、学者や学術研究者に対して包括的な情報源を提供している。.

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オカリナ

リナ(オカリーナ)はエアリード(無簧)式の笛であり、気鳴楽器の一種である。発音に唇の振動を用いないので、旧来の楽器分類法では、陶器やプラスチックなどで作られていても木管楽器に分類される。リコーダーやフルートなどとは共振系の形状が異なっており、音響学的にはヘルムホルツ共鳴器H.

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菱形

菱形(ひしがた、りょうけい)、斜方形(しゃほうけい、)は、4本の辺の長さが全て等しい四角形である。 成立条件に、.

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長方形

長方形 長方形(ちょうほうけい、rectangle)とは.

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鉄器時代

鉄器時代のケルトの銀器 (グンデストルブの大鍋) 鉄器時代(てっきじだい)は、デンマークのクリスチャン・トムセンが提唱した歴史区分法の1つ。主に利用されていた道具の材料で時代を、石器時代、青銅器時代、鉄器時代と3つに区分する三時代(時期)法を採用し、鉄器時代はその中の最後の時代に相当する。.

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歌口

歌口(うたぐち)とは、管楽器において、吹奏のために唇を当てる、もしくは口に咥える部分、つまり吹き口のこと。「唄口」と書くこともある。独立した部品であるか否かを問わない。.

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木管楽器

木管楽器(もっかんがっき)は奏者の唇の振動によらない方法で発音する管楽器の総称であり、概ね日本語の「笛」に相当する。.

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