目次
バタンバン
バタンバン(クメール語:ក្រុងបាត់ដំបង/Battambang)は、カンボジア西部バッタンバン州の州都。 プノンペンから北西約300kmに位置する。 2012年の人口は19万6709人で、同国3位。 11世紀にクメール王国が設置し、国内有数の稲作地帯だった。1795年〜1907年の間、シャムの内カンボジア州の州都だった。常にクメール人やベトナム人、ラオ人、タイ人、中国人が住んでいる。現在でも北西部の中心地で、首都プノンペンとタイ王国を結ぶ。サンカー川が流れており、州の美しい風景を育んでいる。フランス植民地時代の建物も魅力の1つである。
見る バタンバン州とバタンバン
ロ・セレイソティア
ロ・セレイソティア (Ros Sereysothea, 1948年? - 1977年?) は、1960年代から70年代のカンボジアのシンガーソングライター。リズム・アンド・ブルースとロックンロールによって影響の下に発展した、カンボジアのポップ・シーンの一人として存在した。また、カンボジアの当時最高の男性歌手、シン・シサモットの競演パートナーだった。クメール・ルージュ政権下の強制労働キャンプに収容中、死亡したと考えられている。
ヌー・ハーイ
ヌー・ハーイ(Nou Hach、1916年 - 1975年7月)は、カンボジアの小説家、詩人。現代カンボジアの著名作家の一人であるが、ポル・ポト政権の時代に粛清で命を落とした。
ブラッド・ピット
ブラッド・ピット(Brad Pitt, 1963年12月18日 - )は、アメリカ合衆国オクラホマ州出身の俳優、映画プロデューサー。日本での愛称はブラピ。2019年公開の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でアカデミー助演男優賞を受賞、プロデューサーとしても2013年公開の『それでも夜は明ける』でアカデミー作品賞を受賞している。
アンジェリーナ・ジョリー
アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie, 出生名: Angelina Jolie Voight, 1975年6月4日 - )は、アメリカ合衆国の女優、映画プロデューサー、ファッションモデル。 日本でジョリーと紹介される事が多いが、ジョウリーと表記されることもある。
カンボジア
カンボジア王国(カンボジアおうこく、ព្រះរាជាណាចក្រកម្ពុជា)、通称カンボジアは、東南アジアのインドシナ半島南部に位置する立憲君主制国家。東南アジア諸国連合加盟国であり、通貨はリエルである。人口1671万人、首都はプノンペン。 南はタイランド湾に面し、西はタイ王国、北はラオス、東はベトナムと国境を接する。国民の90%以上が、クメール語(カンボジア語)を話し、仏教(上座部仏教)を奉ずるクメール人(カンボジア人)である。国歌は『王国』である。
見る バタンバン州とカンボジア
カンボジア・ベトナム戦争
カンボジア・ベトナム戦争(カンボジア・ベトナムせんそう、柬越戦争)は、冷戦の地政学的状況下で戦われたベトナム社会主義共和国とカンボジアの陸海国境に沿った限定的な衝突に始まり、時には師団規模の軍事編成での衝突に発展した争い。 1978年12月25日、ベトナムはカンボジアへの全面的な侵攻に踏み切り、クメール・ルージュ(カンボジア共産党)を政権から駆逐してカンボジア国土の大半を占領するも最高指導者のポル・ポトとクメール・ルージュの残党はジャングルに逃げ隠れ、地下活動を続けて長期化させた。中越戦争と併せて第三次インドシナ解放戦線と総称される。 ベトナム戦争中、ベトナム共産党とクメール・ルージュは、両国内の親米政権に対抗するため連合を形作っていた。しかし、ベトナムとの共闘を誇示していたにもかかわらず、クメール・ルージュ指導部は、ベトナム共産党がこの地域における優勢な軍事力でインドシナ連邦を形成しようと策動していることを恐れていた。優勢な状態にあるベトナムの計画を阻止するため、1975年にロン・ノル政権が降伏したとき、クメール・ルージュ指導部は、ベトナムで訓練を受けた同志を粛清し始めた。
クメール・ルージュ
クメール・ルージュ(、、、あるいは赤柬)とは、かつて存在したカンボジアの政治勢力、および武装組織の俗称。 「クメール・ルージュ」(赤色のクメール)という俗称はノロドム・シハヌーク時代、反サンクムの極左過激派を指してシハヌークがつけた呼称である。その後、カンボジア内戦でカンプチア共産党を初めとする諸政党を粛清したサロット・サルが率いる派閥と同義語となった。他の派閥との類似や混同・混乱を避けるためにポル・ポト派とも呼ばれる。
養子縁組
ヴァルトミュラー『養子縁組』(1847年) - 当時のオーストリア帝国の画家による油彩画作品。 養子縁組(ようしえんぐみ)は、具体的な血縁関係とは無関係に人為的に親子関係を発生させることをいう。英語では "'''adoption'''" といい(第2義)、日本語にもこれを音写した外来語「アダプション」「アドプション」がある。 この関係によって設定された親・子を、現代日本語では、それぞれに養親(ようしん)ただし、「養親(ようしん)」の第1義は、法的根拠の有無を問わず実際に保護・育成する者を意味する「育ての親」「養親/養い親/やしない親(やしないおや)」のことで、本項で解説する「養子先の親」という意味の「養親」は第2義である。
見る バタンバン州と養子縁組
バッタンバン州 別名。