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ニトクリスの鏡

索引 ニトクリスの鏡

ニトクリスの鏡(ニトクリスのかがみ、The Mirror of Nitocris)は、クトゥルフ神話などに登場する架空の物品。 古代エジプト第6王朝の女王ニトクリス(ニトケルティ)が用いたとされる鏡。悪鬼や食屍鬼の姿が鋳込まれた青銅製の枠にはめ込まれている。 地獄めいた暗黒の世界を覗き見ることが出来るが、逆に鏡から出現するショゴスや他の魔物に襲われる危険がある。 人類が地球を支配しはじめたころにプタトリアの原イメル-ナイアハイト族に崇拝されていて、やがてネフレン=カによりシベリ川河畔の窓の無い暗い地下神殿に祀られ、輝くトラペゾヘドロンと並べて納められていた。 しかし後に盗掘され、蝙蝠巣食うキスの地下迷宮に秘匿され、何世紀もの間日の目を浴びることはなかったが、その後ニトクリスの手に渡った。 ニトクリスは鏡を牢内に掛けて政敵をそこに幽閉したとされ、閉じ込めた翌朝には捕囚の姿が消え去っていたという。.

10 関係: 地獄ブライアン・ラムレイニトクリスエジプト第6王朝クトゥルフ神話グールショゴス青銅輝くトラペゾヘドロン

地獄

地獄(じごく)は、宗教的死生観において、複数の霊界(死後の世界)のうち、悪行を為した者の霊魂が死後に送られ罰を受けるとされる世界。厳しい責め苦を受けるとされる。素朴な世界観では地面のはるか下に位置することが多い。.

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ブライアン・ラムレイ

ブライアン・ラムレイ(Brian Lumley、1937年12月12日 - )は、イギリスのホラー小説家。イギリス・ダーハム郡ホーデン生まれ。 少年時代にロバート・ブロックの『無人の家で発見された手記』(Notebook Found in a Deserted House)を読んでクトゥルフ神話に傾倒した。オーガスト・ダーレスに認められ、1968年に『アーカム・コレクター』誌に『深海の罠』(The Cyprus Shell)が掲載され小説家としてデビューする。 1971年に、アーカム・ハウス社から初期作品集『黒の召喚者』(The Caller of the Black)を刊行した。1975年から、オカルト探偵タイタス・クロウを主人公とする一連の中短編を次々に発表。 日本では2冊の短編集が翻訳出版され、タイタス・クロウ・サーガに属する長編6作品が出版された。ほかにも未訳の長編が多数ある(タイタス・クロウの登場するクトゥルフ神話もの、ヒロイック・ファンタジーなど)。イギリスホラー作家協会会長(2012年現在)朱鷺田祐介『クトゥルフ神話 超入門』新紀元社、2012年。。.

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ニトクリス

ニトクリス(Νίτωκρις、Nitocris、Nitocret、生没年不詳)はエジプト第6王朝最後のファラオとして言及されている女性。ヘロドトスの『歴史』とマネトの著作において見られる名であるが、その実在性は疑問視されている。彼女は男性ファラオの空位期間を補った女王とされており、実在したとすればの姉妹、ペピ2世と妻の娘に当たる。.

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エジプト第6王朝

プト第6王朝(紀元前2345年頃 - 紀元前2185年頃)は、エジプト古王国時代の古代エジプト王朝。エジプト古王国時代最後の王朝であり、その初期には活発な対外遠征を繰り返して周辺諸国を征服した。やがて第6王朝の中央権力の弱体化とともにエジプトの各地で州の長官たちが自立勢力となり、第1中間期と呼ばれる分裂の時代が訪れた。この王朝の崩壊を以ってエジプト古王国の終焉とされる場合が多い。.

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クトゥルフ神話

トゥルフ神話(Cthulhu Mythos)とは、パルプ・マガジンの小説を元にした架空の神話体系である。.

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グール

ール(左)と共に死体を漁るアミネ(『千夜一夜物語 シディ・ヌウマンの話』より) グール(アラビア語:غول、英:ghoul)は、アラブ人の伝承に登場する怪物の一種である。ゴール、ゴリなどとも呼ばれる。.

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ショゴス

ョゴス(Shoggoth、ショグゴス)は、クトゥルフ神話作品に登場する架空の生物。.

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鏡(つぼや背後の植物が映る) 鏡台 鏡(かがみ)は、通常、主な可視光線を反射する部分を持つ物体である。また、その性質を利用して光を反射させる器具を指す。鏡に映る像は鏡像といい、これは左右が逆転しているように見えるものの、幾何学的に正確に言えば、逆転しているのは左右ではなく前後(奥行き)である。なお、これらの鏡像の発生原因を、自分が鏡に向き合ったとき、自分の顔の左側から出た光線および顔の右側から出た光線が、それぞれ鏡に反射した後、それら両方の反射光線が、いずれも右目に入射する時の、両光線の相互の位置にて説明できるとする見解がある。.

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青銅

十円硬貨。銅95%、スズ1-2%、亜鉛4-3%の青銅製at%。 青銅(せいどう、英、仏、独、葡: bronze ブロンズ)とは、銅Cu を主成分としてスズSn を含む合金である。「砲金」ともいう。.

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輝くトラペゾヘドロン

輝くトラペゾヘドロン(かがやくトラペゾヘドロン、Shining Trapezohedron)は、クトゥルフ神話などに登場する架空の物質。初出はハワード・フィリップス・ラヴクラフトの小説『』。 本体である輝く黒い多面体と、それを収める金属製の小箱からなる。多面体は、直径約10センチメートル(4インチ)程のほぼ球形の結晶体で、不揃いな大きさの切子面を数多く備えている。色はほぼ漆黒で、ところどころ赤い線が入っている。箱は不均整な形状をしており、非地球的な生命体を象った奇怪な装飾が施されている。多面体は、箱の内面に触れることなく、金属製の帯と奇妙な形をした七つの支柱によって、箱の中に吊り下げられている。 輝くトラペゾヘドロンを見つめることで、心に異界の光景を浮かび上がらせ、混沌の彼方より「闇をさまようもの」と呼ばれる存在を召喚できる。 輝くトラペゾヘドロンは、暗黒星ユゴスで造り出され、南極大陸で繁栄した異星生命体「古きものども」が地球にもたらしたとされる。彼らの滅亡後、ヴァルーシアの蛇人間によって廃墟から持ち去られ、超太古のレムリア大陸で初めて人間の目に触れることとなった。その後、アトランティスや、「暗黒のファラオ」ことネフレン=カの支配するエジプトなどの各地を巡った後、エジプトの忘れられた廃墟で発見され、異端の宗教団体『星の智慧派』の所有物となった。.

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