目次
16 関係: 学名、亜種、マレー半島、マレーシア、ハイバラメジロ、メジロ科、ヤドリギ、ボルネオ島、キナバル山、キナバル自然公園、グヌン・ムル国立公園、スマトラ島、スズメ目、サバ州、国際自然保護連合、鳥類。
学名
生物学における学名(がくめい、scientific name)は、生物学(かつては博物学)の手続きに基づき、世界共通で生物の分類群に付けられる名称である。 種の学名は種名(しゅめい、species name)と呼ばれ、[属名+ 種小名](細菌では[属名 + 種形容語])の構成で表す。この表し方を(にめいほう、binominal nomenclature、二語名法)という。二名法は「分類学の父」と呼ばれるカール・フォン・リンネによって体系化された。二名法による名称を二連名(にれんめい、binomen, binominal name、二語名)という。 命名には一定の規則があり、語構成要素が何語に由来しようとも、あくまでラテン語の文法に則ったラテン語形で表記される。この規則は、生物学の3つに大別された分野ごとにある命名規約によって取り決められている。
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亜種
亜種(あしゅ)とは、生物分類における種より下位の区分の一つ。新ラテン語もしくは英語の "'''subspecies'''" の和訳語で、しばしば subsp. や ssp. とも略記される。 動物学では種の直下の区分は亜種のみであるが、植物学では変種および品種と併用している。動物学では亜種の下位区分として品種を用いる場合があり、犬種や人種などがこれに該当するが、これらを品種と認めない(※亜種と見なす)研究者もいる。
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マレー半島
マレー半島(マレーはんとう、Malay Peninsula、Semenanjung Tanah Melayu、คาบสมุทรกระ、မလေး ကျွန်းဆွယ်、マライ半島とも)は、インドシナ半島から南側に伸びるアジア大陸の東南端に位置する半島である。南北に細長く、アジア大陸の最南端箇所を有する。マレー半島の南西沖に、マラッカ海峡で隔て、スマトラ島が位置する。半島の東方にはボルネオ島(カリマンタン島)がある。半島の最も狭い部分はクラ地峡である。 もとはスンダ列島とともに大スンダ大陸を形成しており、その頃からの生物では、島嶼部からマレー半島にかけて生息しているような例が多い。
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マレーシア
マレーシア(Malaysia、Malaysia)は、東南アジアに位置し、マレー半島南部およびボルネオ島北部からなる連邦立憲君主制国家。首都はクアラルンプール。 イギリス連邦加盟国のひとつ。タイ、インドネシア、ブルネイと陸上の国境線で接しており、シンガポール、フィリピンと海を隔てて近接する。ASEANの一員。 1963年、マレー半島のマラヤ連邦とシンガポールに加え、北ボルネオ、サラワクを含む国家となる。インドネシアが反発し、国交断絶となる。また国内の民族対立から、1965年にはシンガポールが分離した。その後もマレー人と華人の民族対立が続いたが、1970年代からマレー人優遇策(ブミプトラ)に踏みきり、1980年代以降はマハティール・ビン・モハマド首相の主導するルック・イースト政策で工業化を遂げることに成功した。
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ハイバラメジロ
ハイバラメジロ(学名:Zosterops palpebrosus)は、スズメ目メジロ科に分類される鳥類の一種である。おもにアジアの熱帯の地域に生息している。
メジロ科
メジロ科(メジロか、学名 )は、鳥類スズメ目の科である。チメドリ科 メジロ亜科 ともされる。 メジロ(目白、White-eyes)と総称される。ただし狭義には、基底的な側系統のカンムリチメドリ属 と区別することもある。また最も狭義には、メジロ科の1種をメジロと呼ぶ。
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ヤドリギ
ヤドリギ(宿生木・宿り木・宿木・寄生木)は広義にはヤドリギ類 (Mistletoe) の総称的通称だが、狭義には特にそのうちの一種、日本に自生する Viscum album subsp. coloratum の標準和名である。英語ではミスルトウ(mistletoe)と呼ばれる。 狭義のヤドリギ Viscum album subsp.
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ボルネオ島
ボルネオ島(ボルネオとう、Borneo, Pulau Kalimantan)は、東南アジアの島。南シナ海(西と北西)、スールー海(北東)、セレベス海とマカッサル海峡(東)、ジャワ海とカリマタ海峡(南)に囲まれている。インドネシア・マレーシア・ブルネイ、この3か国の領土であり、世界で最も多くの国の領地がある島となっている。 面積は725,500km2で日本の国土の約1.9倍の大きさである。世界の島の中では、グリーンランド島、ニューギニア島に次ぐ、面積第3位の島である(面積順の世界の島一覧も参照)。
見る ズグロメジロとボルネオ島
キナバル山
キナバル山(キナバルさん、, )は、ボルネオ島北部、マレーシア領のサバ州にある山である。標高 4,095.2mはマレーシアの最高峰である。
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キナバル自然公園
キナバル自然公園(キナバルしぜんこうえん、キナバル公園、Taman Kinabalu、Kinabalu Park)は、ボルネオ島のマレーシア領内、北端部のサバ州にあるキナバル山を含む山域の保護を目的とした自然公園。マレーシアの国立公園(IUCNカテゴリーII)であり、キナバル国立公園(Taman Negara Kinabalu、Kinabalu National Park)とも呼ばれる。2000年、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。2023年にユネスコ世界ジオパークにも指定される。
グヌン・ムル国立公園
グヌン・ムル国立公園(グヌン・ムルこくりつこうえん)は、ボルネオ島のマレーシア領内、北部にあるムル山の山域の保護を目的とした自然公園。2000年に、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。グヌンは、現地語で山の意味。従って、ムル山国立公園という日本語表記も使われることもある。グノン・ムル国立公園とも表記する。
スマトラ島
主要都市。スマトラ島は面積において世界第6位。水平の青線は赤道、垂直は東経100度 地形図 赤線がスマトラ断層。赤の三角が火山 島北部にある巨大カルデラのトバ湖 バタック人の戦士(1870年) スマトラ島(スマトラとう、、سومترا)は、全域がインドネシア共和国、大スンダ列島に所属する世界で6番目に大きい島である。北部にはインドネシアで5番目に人口の多い都市メダンがある。マレー半島やカリマンタン島と同様に油田が存在し、特に中部のミナス油田はインドネシアで埋蔵量、産出量共に最大である。
見る ズグロメジロとスマトラ島
スズメ目
スズメ目(スズメもく、)は、鳥類分類の1目である。世界中に広く分布しており、人間にとって最もなじみの深いグループのひとつである。 現生鳥類約1万400種のうち半分以上の約6200種がスズメ目に含まれ、鳥類最大の目である。
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サバ州
サバ州(サバしゅう、ラテン文字: Sabah, ジャウィ: سابه)は、マレーシアの行政区画(州)のひとつである。
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国際自然保護連合
国際自然保護連合(こくさいしぜんほごれんごう、英:International Union for Conservation of Nature and Natural Resources、IUCN)とは、1948年に創設された、国際的な自然保護団体である。国家、政府機関、NGOなどを会員とする。本部はスイスのグランにある。日本は1978年に環境庁が日本の政府機関として初めて加盟、1995年に国家会員として加盟した。また、日本国内の18団体(NGOなど)が加盟している。1993年には、旭硝子財団よりブループラネット賞が贈られた。国連総会オブザーバー資格を取得している。大正大学内に「IUCN日本リエゾンオフィス」が設けられている。
鳥類
鳥類(ちょうるい、Aves)あるいは鳥(とり)は、竜弓類に属する脊椎動物の一群である。
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