ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
無料
ブラウザよりも高速アクセス!
 

シャプカ

索引 シャプカ

ャプカ(Шапка)はロシアの伝統的な民族衣装に属する帽子である。(ただしロシア語では帽子の総称としてシャプカという語を用いる場合があり井桁貞義『コンサイス露和辞典』p1269、類似の帽子については関連項目を参照。本頁では元来のシャプカについて述べる。).

17 関係: 古フランス語モスクワモスクワ大公国ロシアロシア帽パパーハツァーリイヴァン1世クレムリンコーカサススリットストレリツィズブルチの偶像ズブルチ川円錐西洋の冠民族服

古フランス語

古フランス語(こふらんすご、ancien français)は、9世紀から14世紀にかけて現在のフランス北部を中心に話されていたフランス語である。 西ローマ帝国の崩壊(476年)以降、俗ラテン語の地域ごとの分化はとどまるところを知らず、ガリア(フランス)の俗ラテン語はガロ=ロマンス語と呼ばれる方言群となった。フランス語はそうしたガロ=ロマンス語の一つであるが、古フランス語と言うときには現代フランス語の直接の祖だけでなく、ガロ=ロマンス語の諸方言全体を指す。 14世紀には、ガロ=ロマンス語は、フランス南部のオック語との対比の上で、オイル語として認識されるようになり、ついで14世紀半ばには、そのオイル語のイル=ド=フランス方言(パリ周辺の方言。フランシアン語とも)に基づいて中期フランス語(期のフランス語)が生じていった。 古フランス語(ガロ=ロマンス方言連続体)が土着の言葉として話されていた領域は、おおまかに言ってフランス王国の歴史的領土とその封臣領、ブルゴーニュ公国、それにロレーヌ公国とサヴォワ伯国を東限としたものである(全体としては現在の北仏および中央フランス、ベルギーのワロン地域、スイス西部、イタリア北部となる)。しかし古フランス語の影響が及んだ地域はそれよりずっと広く、イングランド、シチリア、十字軍諸国に当時の社会における支配階級の言語として、また通商の言語として伝播した(なお、異民族間の共通語を表す「リングワ・フランカ」は「フランク人の言葉」という意味だが、実際に十字軍時代から東地中海で通商に用いられ「リングワ・フランカ」と呼ばれたロマンス語系のピジン言語は実質的にはオック語とイタリア語に基づくものである)。.

新しい!!: シャプカと古フランス語 · 続きを見る »

モスクワ

モスクワ(ロシア語:Москва́ IPA: マスクヴァー、)は、ロシア連邦の首都。連邦市として市単独でロシア連邦を構成する83の連邦構成主体のひとつとなっており、周囲を占めるモスクワ州の州都でもある。ただし州とは区別され「モスクワ市」(Город Москва)となる。人口は約1150万人でヨーロッパで最も人口の多い都市であり、世界有数の世界都市である。漢字による当て字は莫斯科。英語で発音した場合には、モスコーあるいはモスカウ(Moscow )のようになる。.

新しい!!: シャプカとモスクワ · 続きを見る »

モスクワ大公国

1390年から1525年にかけてのロシア大公国の領土の変遷 モスクワ大公国(モスクワたいこうこく、ロシア語: Московское великое княжество モスコーフスコエ・ヴェリーコエ・クニャージェストヴォ)は、キエフ・ルーシの北東辺境地にあったルーシ系のウラジーミル・スズダリ公国のもとに成立した国家である。ロシア帝国の前身。モスクワ・ルーシ(Московская Русь モスコーフスカヤ・ルーシ)とも呼ばれる。.

新しい!!: シャプカとモスクワ大公国 · 続きを見る »

ロシア

ア連邦(ロシアれんぽう、Российская Федерация)、またはロシア (Россия) は、ユーラシア大陸北部にある共和制及び連邦制国家。.

新しい!!: シャプカとロシア · 続きを見る »

ロシア帽

ア帽(ロシアぼう、Ушанка:ウシャーンカ、ウシャンカ、Шапка-ушанка:シャープカ=ウシャーンカ)は、ロシアをはじめとする、零下数十度にもなる寒冷地で頭部の防寒のため着用される毛皮(ファー)の帽子。その独特のスタイルから、ウォッカ、バラライカ、ルバシカ、ドゥブリョンカなどと共にロシアを象徴するものとして知られている。 ウシャンカの"уш"とは"уши"、即ち"ухо(耳)"の複数形を示しており、名前はこの帽子の特徴である耳当てに由来する。従って、コサック帽やアストラカン帽などの耳当ての無い帽子は基本的に「ウシャンカ」とは呼ばない。耳当ては通常上方へ折畳んだ状態で、付属の紐を頭頂部で結び固定されている。耳当てを使用した場合、耳や顎、後頭部が完全に隠れる。耳当てが顎に干渉すると首の動きが若干制限されるが、この場合は耳当ての紐を後頭部で結び合わせる。 ロシア連邦軍の正式装備では、基本的に陸上部隊が灰色、海兵が黒色。将校用のウシャンカはウサギ等の天然素材だが、兵卒に支給されるウシャンカの素材はアクリル製人工毛で"рыбий мех(魚の毛)"と揶揄されているが、安価で水や汗に強く、汚れても丸洗い可能など利点も多い。.

新しい!!: シャプカとロシア帽 · 続きを見る »

パパーハ

パパーハ (ラテン文字: Papakhi, Papakha、英語ではアストラハン・ハット としても知られる) はコーカサス地域で着用されている毛皮の帽子である。パパハと呼ばれることもある。パパーハという単語は、テュルク系民族の被る帽子パパークに由来している。.

新しい!!: シャプカとパパーハ · 続きを見る »

ツァーリ

ツァーリ(царь)あるいはツァール(ブルガリア語、セルビア語、ウクライナ語:цар)は、ブルガリア・ロシアなどスラヴ語圏で使用された君主の称号。当初は、ギリシャ語の「バシレウス」と同様に東ローマ皇帝や聖書に登場する王を指す語であったが、やがて(大公の称号より上ではあるが皇帝の称号より下である)一部の国の王やハーンを指す語としても用いられるようになった。 ラテン語「カエサル」やギリシア語「カイサル」のスラヴ語形。そもそもは、ローマ皇帝やその継承者である東ローマ皇帝の有する称号として「カエサル」という語が用いられており、その称号を周辺の国家が用いたもの。その際に発音が変化して「ツァーリ」や「ツァール」となった。モスクワ大公らが用いたこの称号を西欧語において「王」と訳すか「皇帝」と訳すかについては中世ヨーロッパにおいても外交上の問題として議論があった。漢語においても「王」とも「皇帝」とも訳す。 民話においては、「善き王」を意味する。.

新しい!!: シャプカとツァーリ · 続きを見る »

イヴァン1世

イヴァン1世ダニーロヴィチ(, ? - 1340年3月31日)は、モスクワ大公(在位:1325年 - 1340年)、ウラジーミル大公(在位:1328年 - 1340年)。モスクワ公ダニール・アレクサンドロヴィチ(? - 1303年)の子。イヴァン・カリター(, Ivan Kalita)とあだ名される。カリターとは「金袋」の意味。 息子にはセミョーン、イヴァン2世、アンドレイがいる。.

新しい!!: シャプカとイヴァン1世 · 続きを見る »

クレムリン

レムリン(露:Кремль、Kreml')は、ロシア連邦の首都、モスクワ市の中心を流れるモスクワ川沿いにある旧ロシア帝国の宮殿。「Kremlin」は、英語やフランス語などでの表記。ソビエト連邦時代にはソ連共産党の中枢が置かれたことから、ソ連共産党の別名としても用いられた。現在もロシア連邦の大統領府や大統領官邸が置かれているため、ロシア政府の代名詞として用いられる。正面には赤の広場がある。 ロシア語では「クレムリ」となり、「城塞」を意味する。中世ロシアにおいて、多くの都市は中心部にクレムリンを備えていた。モスクワの他、ノヴゴロド、ニジニ・ノヴゴロド、カザン、アストラハンにあるものが有名である。しかしながら、日本語内において単に「クレムリン」と言った場合は、モスクワにある宮殿を指すことが多い。モスクワのクレムリンはそれらのなかでも最も有名かつ壮大なものである。城壁の総延長2.25km。20の城門を備え、内部には様々な時代の様式による宮殿や大聖堂(寺院)が林立している。.

新しい!!: シャプカとクレムリン · 続きを見る »

コーカサス

ーカサス山脈 コーカサス()、またはカフカース、カフカス( (ラテン文字転写例: Kavkaz)、、、)は、黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス山脈と、それを取り囲む低地からなる面積約44万km2の地域である。コーカサスの漢字表記は高加索。 英語のコーカサス、ロシア語のカフカースとも (Kaukasos; カウカーソス)に由来する。 「カウカーソス」自体は、一説に、古代スキタイ語のクロウカシス(白い雪)に由来するとされる。 コーカサス山脈を南北の境界として北コーカサスと南コーカサス(ザカフカジエ、ザカフカース、トランスカフカス、外カフカース)に分かれ、北コーカサスはロシア連邦領の北カフカース連邦管区および南部連邦管区に属する諸共和国となっており、南コーカサスは旧ソ連から独立した3共和国からなる。北コーカサス(ロシア)はヨーロッパに区分され、南コーカサスは西アジアに区分されることもあるがヨーロッパに区分されることもある。 全体的に山がちな地形で、山あいには様々な言語、文化、宗教をもった民族集団が複雑に入り組んで暮らしており、地球上でもっとも民族的に多様な地域であると言われる。 ケフィア発祥の地で、しばしば、この地方の人々は、ケフィアを飲んでいるために長寿であると喧伝されるが、統計的に見て、この地方の人々が長寿であるという科学的根拠はない。.

新しい!!: シャプカとコーカサス · 続きを見る »

スリット

ーバーコートのセンターベント スリット(Slit)とは、切れ目、隙間のこと。 曲げ等の加工の為や光を取り入れる為、換気や放熱(冷却)のための機械工作や、建築においては構造力学で応力を他の部材に伝達しない手段としてスリットを入れる事がある(但し、建築では構造体に使われるものであるのと同様に耐火性能を要求される)。 服飾では、スカートなどの裾に動きやすくするなどの目的で入れる切れ目を指す。チャイナドレスの大きなスリットは、ウマに乗りやすくするために設けられたものだが、今では単なる装飾になっている。.

新しい!!: シャプカとスリット · 続きを見る »

ストレリツィ

17世紀の版画に描かれたストレレッツ ストレリツィ(стрельцы, streltsy)は、火器を主装備とした16世紀から18世紀初期にかけて存在したモスクワ・ロシアの歩兵隊。しばしば銃兵隊と訳される。 ストレリツィは名詞ストレレッツ(ロシア語:стрелец, strelets)の複数形である。この言葉は元来射手を意味していたが、火縄銃やマスケット銃が普及してからは銃兵の意味になり、ストレリツィが組織されてからは特にその隊員を指す語となった。本稿では和訳の通例に従い、兵士を意味するときは複数人いてもストレレッツの語を用い、軍組織を意味するときだけストレリツィの語を用いる。.

新しい!!: シャプカとストレリツィ · 続きを見る »

ズブルチの偶像

ブルチの偶像(ポーランド語:Światowid ze Zbrucza;旧ポーランド・リトアニア共和国領(当時はロシア帝国)で発掘、ウクライナ語:Збручанський ідол、ロシア語:Збручский идол)は9世紀の偶像。より正確に言えば、(キリスト教以前のスラブ人の偶像)の一例であり、そしてキリスト教以前のスラブ信仰の数少ない記念碑的なものの1つである。この柱はスラブの神スヴェントヴィトと一般的に関連付けられている。しかし、全ての浅浮彫とそれらのシンボルの正確な意味に対する見解は異なっている。浅浮彫の三階層は世界の三階層を表現していると考えられている。底の方から地下世界、中央は人間の世界、そして一番上の最も大きい階層が天界の神の世界である。 この彫像はキエフ大公国の洗礼(966年にポーランドでキリスト教が受容された)後のある日、キエフとノブゴロドに埋められた多くの偶像のように竪穴に廃棄もしくは埋められたことをほのめかしている。19世紀にズブルチ川(ドニエストル川の支流)が流れを変えたとき、この柱が埋まっている領域が水没した。この柱は1848年に旧ポーランド・リトアニア共和国領の一部であった Liczkowce 村の付近が干魃(かんばつ)のときに発見された。現在のウクライナの Lychkivtsi (Личківці)であり、フシャティン(Husiatyn)のちょうど北である。現在、この彫像はポーランドのクラクフのクラクフ考古学博物館に展示されている。いくつかの博物館に正確な複製が展示されており、モスクワのロシア国立歴史博物館にも展示されている。.

新しい!!: シャプカとズブルチの偶像 · 続きを見る »

ズブルチ川

ブルチ川(Збруч)はウクライナ西部を流れるドニエストル川の支流である。 全長247km、流域面積3330km² 。ポジーリャ高地(ru)を水源とし 、テルノーピリ州、フメリヌィーツィクィイ州の境界線を流れている。カームヤネツィ=ポジーリシクィイ付近でドニエストル川に合流する。 ズブルチ川沿いには、17世紀のクドルィンツィ城(ru)、14世紀のチョルノコズィンツィ城(ru)、メドボルィ自然保護区(ru)、ポジリシキ・トウトルィ国立公園(ru)がある。また、川沿いのフシャトィン(ru)では9世紀ごろのものと推定されるズブルチの偶像が発見された。.

新しい!!: シャプカとズブルチ川 · 続きを見る »

円錐

円錐(えんすい、cone)とは、円を底面として持つ状にとがった立体のことである。.

新しい!!: シャプカと円錐 · 続きを見る »

西洋の冠

西洋の冠(せいようのかんむり)では、西洋の君主(特に国王)が自らの権威を示すために頭にかぶる冠について記述する。英語で crown と呼ばれるもので、日本語では一般に王冠と訳され、皇帝の場合には特に帝冠(英語:imperial crown)とも呼ばれる。.

新しい!!: シャプカと西洋の冠 · 続きを見る »

民族服

民族服(みんぞくふく、Folk costume)は、ある地方や民族特有の衣服。言語・宗教・歴史など、自然や文化・伝統を共有する人間集団に固有の服で、民族衣装(みんぞくいしょう)ともいう。関連する呼称として、国家が国民に着用を推奨(または強制)する国民服、都会から離れた地域の衣装として民俗服・郷土服・地方服といわれるものもある。.

新しい!!: シャプカと民族服 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »