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カシシ

索引 カシシ

(ブラジルポルトガル語:Caxixi)とは細い木で編んだ入れ物の中に、小石や豆、木の実などを入れて演奏する打楽器。 アフリカ、南アメリカが発祥地であり、「カシシ」というのはブラジルでの呼び名であるが、日本ではブラジル音楽やカポエイラ(カポエィラ)などを通じて、この名称が一般的に使われている。 素材や大きさ、色、形などは実に様々な種類があるが、主な形状としては、細めの木で編み込まれた縦長の本体の上に、木製の持ち手がついたもの。中に入れる物の種類や木の素材などで音が変わるため、製作については奥の深い楽器といえる。 主に振って演奏し、振ると乾いた音がする。カポエイラではビリンバウと共に演奏する。西アフリカでは歌い手によって、しばしばドラマーと共に用いられる。.

11 関係: 南アメリカブラジルブラジルポルトガル語ブラジル音楽ビリンバウアフリカカポエイラカシローラシェイカー (楽器)シェケレ打楽器

南アメリカ

南アメリカ(みなみアメリカ、América del Sur、América do Sul、Zuid-Amerika、Amérique du Sud)は、南アメリカ大陸とその周辺の島嶼・海域を含む地域の総称で、六大州の一つ。南米(なんべい)ともいう。ラテンアメリカに含まれる。西半球、南半球に位置し、西は太平洋に、東と北は大西洋に面している。北アメリカとカリブ海が北西に横たわっている。 南アメリカは1507年、アメリカ州が東インドではなくヨーロッパ人にとっての新大陸であると指摘した最初のヨーロッパ人ヴァルトゼーミュラー、リングマンによって、ヴェスプッチの名から付けられた。 面積は17,780,000 km²であり、地球の陸地面積の約12%を占める。人口は、2016年10月現在で4億23千万人と見積もられている。南アメリカは六大州の中でアジア、アフリカ、ヨーロッパ、北アメリカに続いて5番目に人口が多い。.

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ブラジル

ブラジル連邦共和国(ブラジルれんぽうきょうわこく、República Federativa do Brasil)、通称ブラジルは、南アメリカに位置する連邦共和制国家である。南米大陸で最大の面積を占め、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ペルー、コロンビア、ベネズエラ、ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナ(つまりチリとエクアドル以外の全ての南米諸国)と国境を接している。また、大西洋上のフェルナンド・デ・ノローニャ諸島、トリンダージ島・マルティン・ヴァス島、セントピーター・セントポール群島もブラジル領に属する。その国土面積は日本の約22.5倍で、アメリカ合衆国よりは約110万km2(コロンビア程度)小さいが、ロシアを除いたヨーロッパ全土より大きく、インド・パキスタン・バングラデシュの三国を合わせた面積の約2倍に相当する。首都はブラジリア。 南アメリカ大陸最大の面積を擁する国家であると同時にラテンアメリカ最大の領土、人口を擁する国家で、面積は世界第5位である。南北アメリカ大陸で唯一のポルトガル語圏の国であり、同時に世界最大のポルトガル語使用人口を擁する国でもある。公用語はポルトガル語ではあるがスペイン語も比較的通じる。ラテンアメリカ最大の経済規模であり、同時に世界で7番目の経済規模でもある。 ブラジルは全体的に低緯度(北部は赤道直下)で、尚且つ海流等の影響もあり気候は大変温暖であり、ポルトガルによる植民地支配が厳格化する17世紀半頃までは、ほとんどの原住民は男女とも全裸に首飾り等の装飾品を付けた状態で生活していたという。.

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ブラジルポルトガル語

ブラジルポルトガル語(português brasileiro)とは、主にブラジルで話されているポルトガル語の一派である。ポルトガルで話されるイベリアポルトガル語とは若干異なり、英語におけるアメリカ英語とイギリス英語との差と比べて、文法や発音などに大きな違いがある。日本では「ブラジル語」、俗に「ブラポル語」と略称されることもある。.

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ブラジル音楽

ブラジル音楽は、南米ブラジルで発展した音楽の総称である。.

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ビリンバウ

ビリンバウ(ブラジルポルトガル語:Berimbau)は、ブラジルの民族楽器。打弦楽器の一種。 弓矢を棒(「バケタ」と呼ぶ)で叩くという、原始的な構造である。共鳴器として、中身をくり抜き乾燥させたヒョウタンを使用する。音程の調節は石(「ペドラ」と呼ぶ)またはコイン(ドブラウン)で行う。またカシシ(ラタン製のカゴの中に植物の種が入った楽器)を使うことも多い。 この楽器は、主にブラジルのダンスのような格闘技、カポエイラで使用される。 また、バーデン・パウエル作曲の『ビリンバウ』は、ボサノヴァ(実際にはボサノヴァ調ではないが、一般的にそのように認知された)の曲として有名である。.

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アフリカ

衛星画像 NASA) 南部アフリカ アフリカ(ラテン語:Āfrica、英語:Africa)は、広義にはアフリカ大陸およびその周辺のマダガスカル島などの島嶼・海域を含む地域の総称で、六大州の一つ。阿州。漢字表記は阿弗利加。.

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カポエイラ

ポエイラ(Capoeira)(カポエラとも言うことがある。)は、ブラジルの奴隷達が練習していた格闘技と音楽、ダンスの要素が合わさったブラジルの文化。 2008年にブラジルの無形文化遺産として指定される。2014年11月には、ユネスコによって無形文化遺産に登録された。.

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カシローラ

ーラ(Caxirola)はブラジルの楽器。2010 FIFAワールドカップ南アフリカ共和国大会において、地元のサポーター(応援団)が大会の盛り上げの一環として「ブブゼラ」と呼ばれる笛のような民族楽器を使って応援したのを参考として、2014 FIFAワールドカップを開催するブラジルが、地元ブラジル代表のサポーターの応援盛り上げ用にその大会公認の応援グッズとして開発したものである。写真にあるように、ポットの形をしたマラカス的なものである。 しかし、2013年4月に行われたサッカーの試合で、観客が次々とカシローラを投げ込み、試合妨害に及んだことが問題となったため、同6月に開催される同大会の運営リハーサルを兼ねたFIFAコンフェデレーションズカップ2013ではスタジアムへの持参そのものが厳禁となった。 持ち込み禁止の最大の原因は、同年4月28日に開催されたECバイーア対ECヴィトーリアのバイーア州リーグ戦の試合において、バイーアのサポーター先着5万人にこのカシローラを配布したが、2点差を許して敗れたことに対しサポーターが腹を立てたことによって観客が次々とカシローラを投げ込み、試合を妨害したとされている。.

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シェイカー (楽器)

ェイカー(Shaker)とは、物を振ってリズムを刻む楽器のこと。主にラテン音楽で使用されるが、現代音楽でも繁用されている。.

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シェケレ

ェケレ(shekere,shekele)は、西アフリカ(ヨルバ族)起源の伝統的なの楽器で、大きな中空の瓢箪の周りに植物の種子・豆・ビーズ・貝などを通した網を編んで張り巡らせた打楽器。 ヨルバ語でシェケレ、キューバ(スペイン語)でチェケレ(Chequere)、ブラジル(ブラジルポルトガル語)でもヨルバ語由来のシェケレ(Xequere)ともいうが、実際はカバサ(cabasa、意味:瓢箪)と呼ばれる方が多い。奏法はさまざまで、マラカスのように振り回したり、叩いたりして、音を出し、リズムを取りながら演奏する。 アフリカでは、マリ共和国・ガーナ、ケニアなど多くの国で用いられている。ラテンアメリカではアフリカ音楽とともにキューバやブラジルに伝来し、アフロキューバ音楽・サルサ・ジャズなどのポピュラー音楽や、サンテリア(神々オリシャを崇める西アフリカ伝来の宗教儀式)などで用いられる。.

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打楽器

打楽器(だがっき)とは、打つ、こする、振るなどして音を出す楽器の総称で、各民族に様々な楽器がある。弦楽器や管楽器、鍵盤楽器に含まれる楽器は通常は打楽器から除外される。弦楽器や管楽器と比べて原始的で、長い歴史を持つと考えられている。楽器分類学では体鳴楽器と膜鳴楽器に分けられる。.

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