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オスク・ウンブリア語群

索引 オスク・ウンブリア語群

オスク・ウンブリア語群(オスクウンブリアごぐん、Osco-Umbrian languages)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派のうちの一群の言語で、元来オスク語とウンブリア語を指すが、現在ではその他の言語からなるサベリア語群(Sabellic languages)もまとめる考えが有力である。 イタリア中・南部で、ラテン語が広まる以前に使われ、碑文などが多数残っている。ウンブリア語群(ウンブリア語、アエクィ語、ウォルスキ語、プレストニア語、マルシ語を含む)、オスク語、および南ピケネ語からなる。北ピケネ語は別系統(非印欧語)である。 *.

7 関係: ラテン語インド・ヨーロッパ語族イタリック語派イタリアウンブリア語オスク語金石文

ラテン語

ラテン語(ラテンご、lingua latina リングア・ラティーナ)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派の言語の一つ。ラテン・ファリスク語群。漢字表記は拉丁語・羅甸語で、拉語・羅語と略される。.

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インド・ヨーロッパ語族

インド・ヨーロッパ語族(インド・ヨーロッパごぞく)は、ヨーロッパから南アジア、北アジア、アフリカ、南アメリカ、北アメリカ、オセアニアにかけて話者地域が広がる語族である。印欧語族(いんおうごぞく、いんのうごぞく)と略称される。この語族に属する言語を公用語としている国は100を超える。.

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イタリック語派

イタリック語派(イタリックごは)は、インド・ヨーロッパ語族の一語派。ケントゥム語に属す。オスク・ウンブリア語群とラテン・ファリスク語群とに分類される。紀元前1000年〜500年頃、他の語族・語派の言語とともに古代のイタリア半島で使われた(→古代イタリア地域諸言語)。イタリック語派を用いる古代の部族はイタリック人と呼ばれる。古イタリア文字を使うことが多かった。 ラテン語はイタリック語派のうち最も広く使われた言語であり、ラテン・ファリスク語群に属する。 ローマ帝国の拡大に従いラテン語が広がると他のイタリック語派の言語は死語になった。 現在のイタリア語は俗ラテン語を起源とするロマンス諸語に属する。.

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イタリア

イタリア共和国(イタリアきょうわこく, IPA:, Repubblica Italiana)、通称イタリアは南ヨーロッパにおける単一国家、議会制共和国である。総面積は301,338平方キロメートル (km2) で、イタリアではロスティバル(lo Stivale)と称されるブーツ状の国土をしており、国土の大部分は温帯に属する。地中海性気候が農業と歴史に大きく影響している。.

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ウンブリア語

ウンブリア語(ウンブリアご、英語:Umbrian language, イタリア語:Lingua umbra)は、古代にイタリア半島のウンブリア地方で話されていた言語。インドヨーロッパ語族イタリック語派オスク・ウンブリア語群に属する。紀元前7世紀から1世紀までの碑文が約30個残っており、その中でもイグウィウムの青銅板が最も知られている。 ウンブリア語は、他の古イタリア文字と同様にエトルリア文字に由来しているため、右から左へ表記するのが特徴。 なお現在のウンブリア地方のイタリア語のウンブリア方言を指してウンブリア語という場合があるが、上記とは別物である。 Category:オスク・ウンブリア語群 Category:ヨーロッパの死語 Category:古代語 Category:ウンブリアの歴史.

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オスク語

語(オスクご、英語:Oscan language)は、古代イタリアで用いられた言語の一つで、死語。インド・ヨーロッパ語族イタリック語派(ラテン語が代表的である)のうち、オスク・ウンブリア語群に含まれる。イタリア中南部のサムニウム、カンパニアを中心とし、ほかにルカニア、アゲル・ブルッティウス(現カラブリア)、アブルッツォで話された。 碑文が多数知られ、古いものは紀元前5世紀にさかのぼる。ラテン文字、ギリシア文字のほか、様々なイタリック・アルファベットで書かれ、サムニウム、ウェスティ、サビニ、マルシなどの方言があった。 オスク語にはラテン語との共通点も多いが、全く異なる単語も多い。例えばラテン語の「欲する」volo, velle, volui など(印欧祖語 *wel に由来:英語 will と同源)に当たる語はなく、代わりに herest など(*gher に由来:英語 yearn「あこがれる」と同源)が使われた。 音韻論的にもオスク語とラテン語には違いがある。オスク語の'p'はラテン語の'qu'に当たり(オスク pis:ラテン quis)、オスク語の'b'はラテン語の'v'に当たる。オスク語の語中の'f'はラテン語では'b'または'd'となる(オスク mefiai:ラテン mediae)。これはケルト語におけるPケルト語とQケルト語の区別に似ている。 オスク語はイタリック語派では知られる限り最も保守的な言語とされ、ギリシア語とともに二重母音など印欧語本来の母音システムが保存されている言語でもある。.

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金石文

金石文(きんせきぶん)は、金属や石などに記された文字資料のこと。紙、布などに筆で書かれた文字に対し、刀剣、銅鏡、青銅器、仏像、石碑、墓碑などに刻出・鋳出・象嵌などの方法で表された文字を指す。土器や甲骨などの類に刻まれたものを含む場合もある。 ここでは主として記念性、永遠性を持った碑文、銘文などについて述べる。ここでは、碑文(ひぶん)は石碑に記した文、銘文(めいぶん)はそれ以外の金石に記した文と考えて用いる。.

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