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インテリオル山地

索引 インテリオル山地

インテリオル山地(インテリオルさんち、スペイン語 Serranía del Interior)は、ベネズエラの中北部を東西に横切る山地である。 エルパルマル高原から東に伸びる二つの山脈のうち、南側のものがインテリオル山地である。北で並行するのは、カラジャカ山脈とそれに続くコスタ山脈で、インテリオル山地より険しい。南北の山脈は白亜紀に形成された。縮尺が大きな地図ではアンデス山脈の延長とも見えるが、地質的にはそれより古い。インテリオル山地は州境をなす山地の中心線で千メートルを越える程度で、あまり険しくなく、著明な山は含まれない。東でカリブ海にぶつかって終わる。 山地の北側はミランダ州で、そのうち西半分でトゥイ盆地、東半分でバルロベント平野を見下ろす。山地の南側はグアリコ州で、大平原リャノの北を限る。西の端はアラグア州、東の端がアンソアテギ州である。 Category:ベネズエラの山地.

10 関係: ミランダ州バルロベント平野リャノベネズエラアラグア州アンデス山脈アンソアテギ州カリブ海グアリコ州白亜紀

ミランダ州

ミランダ州(Estado Miranda)は、ベネズエラ・ボリバル共和国の州で、同国中北部に位置する。州都はグアイカイプロ市のロステケス。州の名は南米独立の先駆者フランシスコ・デ・ミランダにちなむ。ベネズエラの首都カラカスの東部はこの州に属し、その周囲もカラカスの郊外で、自家用車とバスによる通勤圏として人口が増加している。南部のトゥイ盆地、東部のバルロベント平野は農業地帯である。ベネズエラの州としては面積が狭いが、人口では同国の一割以上を占める。面積7950km2、2001年の人口は233万0872人。.

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バルロベント平野

バルロベント平野 (Llanura de Barlovento) は、ベネズエラのミランダ州東部を占める平野である。カリブ海に面した海岸平野である。この平野を中心にした地域もバルロベントと呼ばれる。 地図上の形は、北、南西、南東の三つの頂点を持つ三角形である。北はコスタ山脈、南辺はインテリオル山地、北-南東辺は海岸線。西辺はトゥイ盆地との間の丘陵で限られる。トゥイ盆地からトゥイ川が流れこみ、平野の中央を横切ってカリブ海に注ぐ。他にも多くの中小河川が山地・丘陵地から流れでて、平野を横切って海に入る。カパジャ川、サンホセ川、エルグアポ川、チュパキレ川などである。 平均気温26、27度。雨が多く、年間2500mm以上、ところにより3000mmを越える。平野のかなりの部分が湿地である。町は山地の麓にそって、または水運を求めてトゥイ川か海岸のそばに作られた。カカオなど熱帯産物が栽培される。海岸にはタカリグア潟があり、国立公園に指定されている。.

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リャノ

リャノ(コロンビア共和国) リャノ(Llanos)は、南アメリカ大陸北部の広大な熱帯平原。ベネズエラを流れるオリノコ川流域からコロンビアに広がる草原で、顕著な乾季が見られる。ケッペンの気候区分ではAw(サバナ気候)に分類される。現代の発音ではジャノが近い。 雨季には地面が冠水してどこまでも続く湖のようになり、高所が島のように取り残される。そのため農業は発達せず、畜産が植民地時代から行われている。この地の出身者はリャネロ(ジャネロ)と呼ばれ、馬に乗って家畜を追う牧民が典型的イメージとしてある。南米の独立戦争ではリャネロの騎兵部隊が活躍した。 また、この地域の音楽としてホローポが、スポーツとしてコレオが知られている。 Category:南アメリカの地形 Category:平野 Category:草原.

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ベネズエラ

ベネズエラ・ボリバル共和国国名の由来となった人物は「シモン・ボリバル」、「シモン・ボリーバル」の表記がともに広く用いられているが、国名の表記は「ベネズエラ・ボリバル共和国」がほぼ定着している。ただし、大久保仁奈「」(『外務省調査月報』/No.3、2006年1月15日)のように、「ベネズエラ・ボリーバル共和国」とする例もある。(ベネズエラ・ボリバルきょうわこく、)、通称ベネズエラは、南アメリカ北部に位置する連邦共和制国家である。東にガイアナ、西にコロンビア、南にブラジルと国境を接し、北はカリブ海、大西洋に面する。首都はカラカス。コロンビアと共に北アンデスの国家であるが、自らをカリブ海世界の一員であると捉えることも多い。ベネズエラ海岸の向こうには、オランダ王国のABC諸島(クラサオなど)、トリニダード・トバゴといったカリブ海諸国が存在する。ガイアナとは、現在ガイアナ領のグアヤナ・エセキバを巡って、19世紀から領土問題を抱えている。 南アメリカ大陸でも指折りの自然の宝庫として知られている。また原油埋蔵量は2977億バレルと世界一であり、1980年代までは南米でも屈指の裕福な国であったが、原油価格の下落や政府の失策などにより経済状況が悪化、現在は多くの国民が貧困にあえいでおり、更に2010年代に入ってからはハイパーインフレーションが慢性化し、市民生活が混乱に陥る危機的状況となっている。世界幸福度報告では2015年には23位、2016年の44位と比較的上位に位置していたが、2017年には82位と順位を低下させている。.

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アラグア州

アラグア州の位置 アラグア州(スペイン語:Estado Aragua)は、ベネズエラの中北部に位置する州である。面積7014km²、2006年の推計人口は164万1334人。州都はマラカイ。.

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アンデス山脈

アンデス山脈(アンデスさんみゃく、Cordillera de los Andes)は、主に南アメリカ大陸の西側に沿って、北緯10度から南緯50度まで南北7500km、幅750kmにわたる世界最長の連続した褶曲(しゅうきょく)山脈である。山脈はベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、チリの7カ国にまたがる。 最高峰はアコンカグア(6960m・一説には7021m)で、6000mを越える高峰が20座以上そびえ立っている。山脈が現在の姿になり始めたのは白亜紀で、その後現在まで太平洋プレート、ナスカプレートと南米大陸のぶつかり合いで隆起し、場所により異なる構造運動を受けて大きくなったと考えられている。.

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アンソアテギ州

アンソアテギ州(Estado Anzoátegui、)は、ベネズエラ北東部の州。多くの観光客をひきつける美しいビーチで知られる。主要都市には州都バルセロナのほか、プエルト・ラ・クルスやエル・ティグレがある。.

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カリブ海

リブ海(青)とカリブ諸島(緑) カリブ(イギリス領バージン諸島)の海岸 カリブ海(カリブかい、英語:Caribbean Sea、スペイン語:Mar Caribe、フランス語:mer des Caraïbes)は、メキシコ湾の南、大西洋に隣接する水域である。南はベネズエラ、コロンビアといった南アメリカ大陸やパナマに、西は北アメリカ大陸に属するコスタリカ、ニカラグア、ホンジュラス、グアテマラ、ベリーズ、そしてメキシコのユカタン半島に、北はキューバ、イスパニョーラ島のハイチとドミニカ共和国、ジャマイカ、プエルトリコといった大アンティル諸島に、東は小アンティル諸島に接している。.

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グアリコ州

アリコ州(Estado Guárico、)は、ベネズエラの州。州都はサン・フアン・デ・ロス・モロスである。 2007年の時点で6万4986平方キロに74万5100人が暮らす。.

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白亜紀

白亜紀(はくあき、白堊紀、Cretaceous period)とは、地球の地質時代の一つで、約1億4500万年前から6600万年前を指す。この時代は、ジュラ紀に続く時代であり中生代の終わりの時代でもある。次の時代は、新生代古第三紀の暁新世である。 「白堊」の「堊(アク; アと読むのは慣習)」の字は粘土質な土、すなわち石灰岩を意味し、石灰岩の地層から設定された地質年代のため白堊紀の名がついた。また「白亜」の「亜」は、「堊」の同音の漢字による書きかえである。.

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