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アルミノン

索引 アルミノン

アルミノン (英: Aluminon、オーリントリカルボン酸三アンモニウム) は水溶液中のアルミニウムイオンの検出によく用いられる色素である。アルミノンは Al3+と赤色の錯塩を生成する。 アルミノンは無機定性分析の他に色素生成に応用される。アルミノンは多くの金属と鮮やかな色のレーキ色素を生成する。Be2+とGa3+から得られる色素は赤色である。Fe3+から得られる色素は濃い紫から赤かっ色である。特定の色素は酸性溶液中で色が変わる:アルミノンとSc2+は酸性溶液で赤色の顔料を形成するが、酸性以外では無色である。 アルミノンは亜硝酸ナトリウムとサリチル酸とホルムアルデヒドを反応させ、アンモニアで処理することにより生成される。

目次

  1. 7 関係: 亜硝酸ナトリウムホルムアルデヒド分析化学アンモニアサリチル酸比色分析 (化学)水溶液

亜硝酸ナトリウム

亜硝酸ナトリウムの強誘電状態での結晶構造 亜硝酸ナトリウム(あしょうさんナトリウム、Sodium nitrite、NaNO2)はナトリウムの亜硝酸塩である。別名は亜硝酸ソーダ。亜硝酸Naとよく略記される。工業薬品JIS K1472-83、試薬JIS K8019-92、食品添加物。毒物及び劇物取締法で劇物に指定。消防法で危険物第1類(酸化性固体)の亜硝酸塩類(酸化性固体亜硝酸塩類第1種酸化性固体(50kg))。水質汚濁防止法で施行令第2条有害物質。食品の添加物として加工肉の発色剤・防腐剤として使われることが多い。

見る アルミノンと亜硝酸ナトリウム

ホルムアルデヒド

ホルムアルデヒド(formaldehyde)は有機化合物の一種で、最も簡単なアルデヒド。酸化メチレンとも。IUPAC命名法で メタナール (methanal) と表される。本物質の水溶液はホルマリン。フェノール樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂などの原料としても広く用いられる。毒性が強く、建築基準法に制限値があるなど、規制対象でもある。

見る アルミノンとホルムアルデヒド

分析化学

ガスクロマトグラフィー実験室 分析化学(ぶんせきかがく、analytical chemistrySkoog, D. A., West, D. M., Holler, F. J., & Crouch, S. R. (2013). Fundamentals of analytical chemistry. Nelson Education.Harvey, D. (2000). Modern analytical chemistry (Vol. 1). New York: McGraw-Hill.Fifield, F.

見る アルミノンと分析化学

アンモニア

アンモニア(ammonia)は、分子式 NH3で表される無機化合物。常圧では無色の気体で、特有の強い刺激臭を持つ。 水に良く溶けるため、水溶液(アンモニア水)として使用されることも多く、化学工業では基礎的な窒素源として重要である。また生体において有毒であるため、重要視される物質である。塩基の程度は水酸化ナトリウムより弱い。 窒素原子上の孤立電子対のはたらきにより、金属錯体の配位子となり、その場合はアンミン(ammine)と呼ばれる。例えば: 名称の由来は、古代リビュア(現在のエジプト西部、リビア砂漠)のシワ・オアシスにあったアモン神殿の近くからアンモニウム塩が産出した事による。ラテン語の (アモンの塩)を語源とする。「アモンの塩」が意味する化合物は食塩と尿から合成されていた塩化アンモニウムである。アンモニアを初めて合成したのはジョゼフ・プリーストリー(1774年)である。

見る アルミノンとアンモニア

サリチル酸

サリチル酸(サリチルさん、撒里矢爾酸、salicylic acid)は、の一種の植物ホルモン。化学合成も比較的容易である。消炎鎮痛作用、皮膚の角質軟化作用があり医薬品としてはイボコロリやウオノメコロリで知られ、洗顔料などにも配合される。 消炎鎮痛作用があるが、サリチル酸をそのまま服用すると、消化器障害の副作用が発生しやすく、酷い場合には胃穿孔を起こして腹膜炎の原因となることがある。この問題を解決するために開発されたアセチルサリチル酸(アスピリン)に内服薬としての地位は奪われた。ただ、サリチル酸には皮膚すらも冒す作用があり、これを利用し、皮膚の角化病変に対して外用薬として使用される場合はある。

見る アルミノンとサリチル酸

比色分析 (化学)

比色分析(ひしょくぶんせき)は、物理化学と分析化学において、溶液中の物質の濃度を色調変化から決定する化学分析。特定波長の光の吸光度(もしくは透過率)が溶液の濃度と液層の厚さに比例する法則(ランベルト・ベールの法則)を用いて、濃度を計算する。古くは可視光線を用いる比色計で測定したが、近年は光度計及び分光法の発達により、紫外線、近赤外線領域の測定も可能であり、一般には吸光光度法とも呼ばれる。

見る アルミノンと比色分析 (化学)

水溶液

水溶液(すいようえき)は、物質が水(H₂O)に溶解した液体のこと。つまり、溶媒が水である溶液。水分子は極性分子なので、水溶液の溶質となる物質はイオン結晶もしくは極性分子性物質となる。

見る アルミノンと水溶液