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おおぐま座矮小銀河

索引 おおぐま座矮小銀河

おおぐま座矮小銀河は、以下のいずれかの天体を表す。.

3 関係: おおぐま座矮小銀河Iおおぐま座矮小銀河IIパロマー4

おおぐま座矮小銀河I

おおぐま座矮小銀河I(Ursa Major I Dwarf)は、銀河系の周りを公転する矮小楕円体銀河である。ベス・ウィルマンらが2005年に発見を公表したWillman, Dalcanton, Martinez-Delgado, et al.

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おおぐま座矮小銀河II

おおぐま座矮小銀河II(Ursa Major II Dwarf Galaxy)は、おおぐま座にある矮小楕円体銀河である。2006年にスローン・デジタル・スカイ・サーベイのデータから発見された。太陽から約3万パーセクに位置し、約116km/sの速度で向かってきている。楕円形(軸比~2:1)で、光度が半分になる半径は約140パーセクである。 おおぐま座矮小銀河IIは、銀河系の伴銀河で最も小さく暗いものの1つであり、光度は太陽光度の約4000倍(絶対等級は約-4.2)で、大部分の球状星団の光度よりもずっと暗い。さらには、銀河系内にあるカノープスのような単一の恒星でもこの銀河よりも明るいものもあり、オリオン座γ星と同程度である。しかし、質量は約500万太陽質量であり、この銀河の質量光度比は約2000となる。ただし、この銀河はいくらか不規則な形で、潮汐破壊の過程にある状態であり、これは過大評価である可能性もある。 おおぐま座矮小銀河IIの恒星には、少なくとも100億歳の古いものが多い。これらの恒星の金属量は、と低く、重元素の量が少なくとも太陽の300分の1以下であることを示している。おおぐま座矮小銀河IIの恒星は、恐らく宇宙で最初に形成された恒星の一部である。現在、この銀河では星形成は行われていない。また、これまで中性水素原子は検出されておらず、存在するとしても上限は562太陽質量である。.

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パロマー4

パロマー4(Palomar 4)は、銀河系の球状星団である。1949年にエドウィン・ハッブルが発見し、1955年にアルバート・ウィルソンが再発見した。地球からは約35万6000光年離れている。 この星団は、銀河系の伴銀河のマゼラン雲やいて座矮小楕円銀河よりも遙かに遠くにある。 当初は、矮小銀河であると考えられ、「おおぐま座矮小銀河」という名前が与えられたが、後に球状星団であることが明らかとなった。.

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