目次
25 関係: 口蓋化、双数形、対格、属格、代名詞、モンゴル語、ルシン語、ブルガリア語、ウクライナ語、オールキャップス、カンブリア紀、キリル文字、キリル数字、キーウ、ギリシア文字、スモールキャピタル、Ε、JIS X 0213、Ѥ、Unicode、文字参照、教会スラヴ語、Э、І、Е。
- ウクライナ語
口蓋化
口蓋化(こうがいか、palatalization)または硬口蓋化とは、子音が調音点で調音されると同時に、前舌面が硬口蓋に向かって盛り上がって近づく現象のことである。母音(イ)と調音器官の形が似ている。 例えば、日本語では、「カ」 /ka/ と「キ」 /ki/ の子音は同じものと考えられている(音素上は完全に同じものである)が、実際に発音してみると「キ」 は「カ」 に対して、前舌面が硬口蓋に向かって近づいているのが分かる。つまり、「キ」を発音する時に口蓋化が起こっているといえる。
見る Єと口蓋化
双数形
戦間期リトアニアで発行されていた2リタス硬貨。「DU LITU」と双数形で表記されている(現在の標準語では複数形で「du litai」)。 双数(そうすう、Dual)また両数(りょうすう)は、数の文法範疇をもつ印欧語やその他の言語において、2つのものを数える場合にとる形である。自然界には人間の目や耳など対をなすものが多く存在することから、まずこれらのものを表すために特別な形が設けられ、その後対をなさない2つのものにも使われるようになったと考えられる。 サンスクリット語や古代ギリシア語のような古い印欧語においては双数の形があったが、新しい印欧語には残っていない。一方、エスキモー語やアラビア語では現代でも使われている。
見る Єと双数形
対格
対格(たいかく、accusative case、casus accusativus。略号 ACC)は、名詞がもつ格のひとつで、対格言語の場合、他動詞の目的語を標識する場合に用いられる。目的格・業格と呼ばれることもある。ドイツ語では4格 (der vierte Fall) ということもある。 日本語の場合、「を」が該当する。また、多くの言語において対格は特定の前置詞の目的語としても用いられる。このとき、フランス語では代名詞の強勢形を使用する。現代ギリシア語の対格は古典語にあった与格の意味も含まれていて、前置詞の後の名詞の多くが対格に変化する。 対格はインド・ヨーロッパ語族の多くの言語(ラテン語、サンスクリット、ギリシア語、ドイツ語、ロシア語など)、またセム語族の言語(アラビア語など)に存在する。
見る Єと対格
属格
属格(ぞっかく、genitive case、casus genitivus、родительный падеж)は、名詞・代名詞の格の一つで、主に所有を表す。英語では所有格(possessive)、ドイツ語では2格(der zweite Fall)とも呼ぶ。スラヴ語派については生格(せいかく)と呼ぶが、これは訳語の違いにすぎない。 日本語では主に格助詞「の」で表される(日本語では体言を修飾できる格はこれだけなので連体格とも呼ばれる)が、インド・ヨーロッパ語族の属格は、それだけでなく以下のような幅広い用法がある。;所有:所有およびそれに類する関係を表す。もっとも一般的な機能である。ただし、多くの言語では人称代名詞の所有を表す時に属格でなく、所有限定詞が用いられる。
見る Єと属格
代名詞
代名詞(だいめいし)とは、名詞または名詞句の代わりに用いられる語である。通常は名詞とは異なる品詞と見なすが、名詞の一種とされることもある。 例えば「私」「あなた」「彼」などがそうである。人称代名詞、指示代名詞、疑問代名詞、関係代名詞、再帰代名詞、相互代名詞、不定代名詞、否定代名詞などに分類される。日本語では、自立語で、活用はしない。体言の一つ。 日常語では「代名詞」という言葉は「誰々は怠け者の代名詞だ」のように典型例の意味で用いられるが、本来の代名詞とは関係がない。
見る Єと代名詞
モンゴル語
モンゴル文字で書かれた「モンゴル」 モンゴル語(モンゴルご、Монгол хэл、Mongol hel、、mongGul kele、)は、モンゴル諸語に属する言語であり、モンゴル国の国家公用語である。 第8条はモンゴル語をモンゴル国の国家公用語に規定している。モンゴル国では、行政・教育・放送のほとんどがモンゴル語でなされるが、バヤン・ウルギー県では学校教育をカザフ語で行うことが認められている。こうした地域の人々の中にはモンゴル語を全く解さない者もいる。モンゴル国外には10万人以上のモンゴル国民が居住(日本国内にも合法・不法合わせ数千人が滞在しているものと推定されている)しており、かれらの母語でもある。
見る Єとモンゴル語
ルシン語
ルシン語(ルシンご、русиньскый язык)は、ルシン人によって話される言語であり、東スラヴ語群に分類される。セルビアのヴォイヴォディナ自治州の公用語の一つ。ウクライナ・ザカルパッチャ州、スロバキア東部、ポーランド南東部、そしてハンガリーなどでも用いられている。 ルシン語はウクライナ語との共通点も多く、そのために特にウクライナにおいてはウクライナ語の方言とみなされる傾向にあるが、一方で話者の中にはウクライナ語とは別の独立した言語であると考える者もいる。
見る Єとルシン語
ブルガリア語
ブルガリア語(български (език) )は、ブルガリアの公用語。インド・ヨーロッパ語族のスラヴ語派南スラヴ語群に属する言語。北マケドニアの公用語であるマケドニア語とはきわめて近しい関係にあるとされる。ISO 639による言語コードは、2字がbg, 3字がbulで表される。 ブルガリアのほか、ルーマニア、セルビア、トルコ、ギリシャ、ハンガリー、モルドバ、ウクライナ、ロシア、アメリカ、イスラエル、カナダなどで話されており、母語話者人口は760万人ほどである。
見る Єとブルガリア語
ウクライナ語
ウクライナ語(ウクライナご、 )は、インド・ヨーロッパ語族のスラヴ語派の東スラヴ語群に属し、キリル文字を使用する言語であり、ウクライナの公用語であるより厳密には、憲法第10条により、唯一の「国家語」と規定されている。。本国での話者人口は3680万人。 スラヴ語派においてはロシア語、ポーランド語に次いで第3位の話者人口である。ウクライナ語は1989年11月の言語法によって国家語と規定され、初等・中等教育でもウクライナ語化が進んでいる。11月9日はウクライナ語の記念日となっている。 ウクライナ国外においても、諸外国に住むウクライナ人によって使用されている。ウクライナ以外には、ロシア・ベラルーシ・カザフスタン・ポーランド・カナダやアメリカ合衆国などの南北アメリカ、オーストラリアなどにも話者がおり、それらを合計すれば約4500万人になる。
見る Єとウクライナ語
オールキャップス
オールキャップス(all caps)とは、大文字と小文字の区別をする言語におけるタイポグラフィの用語で、"TEXT IN ALL CAPS"のように、文章中の全ての文字を大文字で綴ること、もしくは、全ての文字が大文字であるフォントのことを指す。"all caps"は"all capitals"の略である。 オールキャップスは、単語やフレーズを強調するために使われることがある。法律文書、書籍の表紙に記載される題字、広告、新聞の見出しなどでよく見られる。全ての文字が大文字で書かれた短い文字列は、大文字と小文字が混在している場合よりも、見た目が「うるさく」感じられることから、オールキャップスで書くことを英語では"screaming"や"shouting"(どちらも「叫ぶ」の意味)と言うことがある。また、頭字語は通常オールキャップスで書かれる。
見る Єとオールキャップス
カンブリア紀
カンブリア紀(カンブリアき、寒武利亜紀、)は地質時代、古生代前期における区分の一つで、約5億4200万年前から約4億8830万年前までとされる。この時代の岩石が発見および研究された最初の地であるウェールズのラテン語名「カンブリア」から、アダム・セジウィックによって命名された。アメリカの Federal Geographic Data Committee は、カンブリア紀を表すのにꞒ (C with bar, バー付きC)を用いている。代用としてキリル文字のЄが用いられることもある。
見る Єとカンブリア紀
キリル文字
キリル文字(キリルもじ、、Кириллица、Cyrillic)は、スラヴ語派などを表記するのに用いられる表音文字である。 ギリシア文字に基づいてギリシア人のキュリロス(Kyrillos)(ロシア式呼び方では「キリル」)が9世紀に作ったグラゴル文字をもとに、(その弟子たちが)10世紀にブルガリアで作った文字である。(→#歴史) キリル文字はロシア語、ベラルーシ語、ウクライナ語、ブルガリア語、セルビア語、カザフ語、キルギス語など多くの言語で使用されており、文字集合はそれぞれ微妙に異なる。 東アジア諸国の伝統的な文字コードにおいてはCJK文字と同じマルチバイトのコードポイントを持ち、CJK文字同様の全角文字として扱われていたが、Unicode制定の際にラテン文字と異なり、東ヨーロッパ諸国の文字コードにおいて1バイトで表現されるキリル文字と同一の文字とされたため、Unicodeの仕様上は全角と半角の区別を持たずにフォントによって文字幅が大きく異なっている。この事情はギリシア文字と同様である。
見る Єとキリル文字
キリル数字
キリル数字(キリルすうじ)とは、キリル文字を用いた記数法である。イオニア式のギリシアの数字をほぼそのままキリル文字に置き換えたものであり、ギリシャ文字にない文字は原則として使用しない。現在も教会スラブ語のテキストなどに用いることがある。 各キリル文字は、対応するギリシャ文字と同じ値を持つ。キリル文字を数値として使用するときは上にティトロと呼ばれる線を引く。 なお、グラゴール文字でも文字を数値として用いることがあるが、あるキリル文字と対応するグラゴール文字が数値として同じ値を持つとは限らない。
見る Єとキリル数字
キーウ
キーウ(, )またはキエフ( )は、ウクライナの首都。ウクライナ憲法でセヴァストポリと共に特別市と規定されており、州に属さず独立した自治権を有する。 同国最大の都市でウクライナの政治・経済・文化の中心地である。市街はドニエプル川の中流右岸の高台に発達している。人口はキーウ市内の人口は約295万人、キーウ首都圏の人口は約350万人であり、ヨーロッパ有数の大都市である。週末になると、歩行者天国になる市の中心部を通るフレシチャーティク通りや独立広場などが人々で賑わう。別名「緑の都」とも呼ばれ、市内には広大な植物園がある他、緑豊かな公園が点在し、ライラックやカシュタン(栗の一種)の花が咲き乱れる春、街路樹が紅や黄に染まる秋など、四季折々にさまざまな姿を見せる。
見る Єとキーウ
ギリシア文字
ギリシア文字(ギリシアもじ)とは、ギリシア語を書き表すために用いられる文字である。現代ギリシア語では24文字からなる。
見る Єとギリシア文字
スモールキャピタル
大文字とスモールキャピタルのみで文章を組版した例。 スモールキャピタルまたはその省略形スモールキャップス(small capital またはその省略形 small caps)は、ラテン文字のタイポグラフィにおいて用いられる、小文字と同じ高さで作られた大文字である。主に大文字で組まれた単語や文章が冗長になるのを、スモールキャピタルで組むことによって防ぐ効果がある。またイタリックと併用、あるいはイタリックの代わりとして強調などに用いることもある。 優れたスモールキャピタルのデザインは単純に縮小された大文字ではなく、文字の太さを小文字と合うように揃え、横幅も元の大文字より若干広めに設計されている。このためスモールキャピタルで組んだ単語や文章は小文字のような窮屈さがなく、小文字の高さでありながら大文字らしいゆったりとした印象を与えるようにできている。さらに伝統的には小文字の高さ(エックスハイト x-height)よりも少しだけ高く設計されているが、現在のフォントでもこの慣習に倣ったものが多い。
見る Єとスモールキャピタル
Ε
(エプシロン、、epsilon)は、ギリシア文字の第5字母であり、母音を表す。数価としては5を表す。ラテンアルファベットの E、キリル文字の Е, Є, Ѐ, Ё, Э はこの文字を起源とする。 本来の発音に近いカタカナ表記は「エプシロン」であるが、日本における一部の分野あるいは業界の慣習ではラテンアルファベットの E(イー)につられて「イプシロン」と表記・呼称されることがある。しかし「イプシロン」は現代ギリシア語では を指すため、文脈によって判断できない場合は混乱を招く可能性がある。英語の発音は英国英語と米国英語でいくつかの違いがあるが、日本語で無理やりカタカナ表記するならば「エプスィロン」「エプサイロン」や「エプサラン」「エプサイラン」のように発音される(太字部分に強勢アクセントがある)。
見る ЄとΕ
JIS X 0213
オイラー図(JIS X 0208、JIS X 0212、JIS X 0213等の漢字集合) JIS X 0213は、JIS X 0208:1997を拡張した日本語用の符号化文字集合を規定する日本産業規格 (JIS) である。規格名称は「7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化拡張漢字集合」である。 2000年1月20日に制定、2004年2月20日、2012年2月20日に改正された。2000年に制定されたJIS X 0213:2000は通称「JIS2000」と呼ばれている。2004年に改正されたJIS X 0213:2004は通称「JIS2004」と呼ばれている。 JIS X 0208を拡張した規格で、JIS X 0208が規定する6879字の図形文字の集合に対して、日本語の文字コードで運用する必要性の高い4354字が追加され、計1万1233字の図形文字を規定する。JIS X 0208を拡張する点においてJIS X 0212:1990と同目的であるが、JIS X 0212とJIS X 0213との間に互換性はない。JIS X 0212がJIS X 0208にない文字を集めた文字集合であるのに対し、JIS X 0213はJIS X 0208を包含し更に第三・第四水準漢字などを加えた上位集合である。
見る ЄとJIS X 0213
Ѥ
, は、初期キリル文字の一つで、現在は使用されていない。ІとЄの合字である。
見る ЄとѤ
Unicode
200px Unicode(ユニコード)は、符号化文字集合や文字符号化方式などを定めた、文字コードの業界標準規格。文字集合(文字セット)が単一の大規模文字セットであること(「Uni」という名はそれに由来する)などが特徴である。 従来、各国の標準化団体あるいは各コンピュータメーカーによって独自に開発されていた個々の文字コードの間には互換性がなかった。ISO/IEC 2022のように複数の文字コードを共存させる方法も考案されたが、例えば日本語の漢字と中国語の漢字のように、文字が重複する短所がある。一方Unicodeは、微細な差異はあっても本質的に同じ文字であれば一つの番号を当てる方針で各国・各社の文字コードの統合を図った規格である。
見る ЄとUnicode
文字参照
文字参照(もじさんしょう、character reference)とはHTMLなどのSGML文書においては、直接記述できない文字や記号(マークアップで使われる、半角の不等号「<」や「>」など)を表記する際に用いられる方法である。SGML構成素のひとつとして定義されており、文書文字集合中の文字を参照する為の手段を提供する。HTMLにおける文字参照には、表記方法により数値文字参照numeric character referenceと文字実体参照character entity referenceの二種が存在する。XMLにおいては、HTMLにおける「数値文字参照」を「文字参照」と呼ぶ。なおHTMLにおける「文字実体参照」は、XMLでは実体参照entity referenceと呼び区別する。
見る Єと文字参照
教会スラヴ語
教会スラヴ語(きょうかいスラヴご)は古代教会スラヴ語が東・南スラヴ語世界に広がった後、各地の口語を反映して成立した文章語の総称。地方ごとの変種は「クロアチア教会スラヴ語」「マケドニア教会スラヴ語」「ブルガリア教会スラヴ語」「セルビア教会スラヴ語」などと呼ばれる。 東ヨーロッパ諸国(ブルガリア、ポーランド、チェコ、スロバキア、ロシア、ベラルーシ、セルビア、モンテネグロ、ボスニアヘルツェゴビナ、北マケドニア、ウクライナ、スロベニア、クロアチアなど)の正教会では、現在でも典礼言語として使われている。
見る Єと教会スラヴ語
Э
は、キリル文字のひとつ。 が を表す言語において、 を表す文字である。ギリシア文字の (エプシロン)を起源とする。
見る ЄとЭ
І
は、キリル文字のひとつ。ギリシャ文字の Ι(イオタ)に由来し、ラテン文字の I と同形。スラヴ語では現在はウクライナ語やベラルーシ語でのみ用いられるが、1918年まではロシア語でも用いられていた。スラヴ語以外ではカザフ語、ハカス語、コミ語でも用いられる。また、対応するグラゴル文字は20px(i、イ)である。
見る ЄとІ
Е
は、キリル文字のひとつ。ギリシャ文字の (エプシロン)に由来し、ラテン文字の E に相当する。字形もラテン文字の E と同じである。また、対応するグラゴル文字は Ⰵ(jest, イェスト)である。
見る ЄとЕ

