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準動詞

索引 準動詞

準動詞(じゅんどうし、verbal, verbid, non-finite verb)とは、ヨーロッパ言語の動詞の活用形を起源として、人称・数によって変化せず、動詞としてしばしば句を導くとともに、名詞・形容詞・副詞の働きをする特殊な品詞のことをいう。.

13 関係: 不定詞ラテン語の文法ヒンディー語分詞シンハラ語スピーヌムタミル語サンスクリット動名詞動形容詞動詞句動詞的名詞意味上の主語

不定詞

不定詞(ふていし)とは、動詞を起源とする、名詞、形容詞、副詞など他の品詞の働きをする準動詞の一種。活用せずに主語の人称、単数、複数などに「限定」されないことから不定詞という。現代の多くの言語で動詞の辞書の見出しの語形として使われる。.

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ラテン語の文法

本項ではラテン語の文法 (grammatica) について述べる。 ラテン語は、他のすべての古インド・ヨーロッパ語族と同様に、強い屈折を持ち、それゆえに語順が柔軟である。従って、古典ラテン語はインド・ヨーロッパ祖語の形態を保存した古風な言語と言える。名詞には主格、呼格、属格、与格、対格、奪格、所格という最大で7種類の格変化が、動詞には4種類の活用がある。ラテン語は冠詞、類別詞を持たない。例えば、英語における "a girl" と "the girl" の区別はなく、同じ意味の語 "puella" が両方の意味で使われる。 構文は一般的にSOV型であるが、詩歌においてはこれ以外の語順も普通に見られる。ラテン語は前置詞を使用し、通常は修飾する名詞の後に形容詞を置くライト・ブランチング言語である。ラテン語はまた、pro脱落言語及び動詞枠付け言語でもある。.

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ヒンディー語

ヒンディー語/ヒンディー (または) は、インドの主に中部や北部で話されている言語で、インドの憲法では連邦公用語としている 。インドで最も多くの人に話されている。.

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分詞

分詞(ぶんし)は準動詞の一種であり、動詞が形容詞としての用法をあわせ持つものである。分詞には現在分詞と過去分詞、ラテン語や古典ギリシア語などには未来分詞がある。分詞は形容詞としての機能を持つのが普通だが、分詞構文では副詞としての機能も持つ。 「分詞」という用語は印欧語に対して用いることが多いが、その他の言語でも類似の活用形に用いることがある。 また、ロシア語等では分詞に類するものとして、動詞から派生した形容詞・副詞である形動詞・副動詞がある。.

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シンハラ語

ンハラ語(シンハラご、シンハラ文字: 、 または )とは、スリランカで話されているシンハラ人の言葉。インドヨーロッパ語族インド・イラン語派インド語派に属する。。 -->シンハラ語とタミル語はスリランカの公用語である。.

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スピーヌム

ピーヌム(supinum)は、準動詞の一種。主にラテン語の文法で使われる用語だが、他の言語の同様の機能をさすこともある。運動をあらわす動詞を修飾して「……するために」という副詞的な意味を表し、目的分詞と呼ばれることもある。.

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タミル語

タミル語(タミルご、தமிழ் )は、ドラヴィダ語族に属する言語で、南インドのタミル人の言語である。同じドラヴィダ語族に属するマラヤーラム語ときわめて近い類縁関係の言語だが、後者がサンスクリットからの膨大な借用語を持つのに対し、タミル語にはそれが(比較的)少ないため、主に語彙の面で隔離されており意思疎通は容易でない。インドではタミル・ナードゥ州の公用語であり、また連邦レベルでも憲法の第8付則に定められた22の指定言語のひとつであるほか、スリランカとシンガポールでは国の公用語の一つにもなっている。世界で18番目に多い7400万人の話者人口を持つ。1998年に大ヒットした映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』で日本でも一躍注目された言語である。 「タミール語」と呼称・表記されることもあるが、タミル語は母音の長短を区別する言語であり、かつ の i は明白な短母音である。そのため、原語の発音に忠実にという原則からすれば明らかに誤った表記といえる。タミル()という名称は、ドラミラ (ドラヴィダ Dravida)の変化した形という説もある。 という単語自体は sweetness という意味を持つ。 なお、ドラヴィダとは中世にサンスクリットで南方の諸民族を総称した語で、彼らの自称ではなく、ドラヴィダ語族を確立したイギリス人宣教師ロバート・コールドウェルによる再命名である。.

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サンスクリット

Bhujimolという書体を使って書かれており、椰子の葉からできている (貝葉)。 サンスクリット(संस्कृत、saṃskṛta、Sanskrit)は、古代インド・アーリア語に属する言語。インドなど南アジアおよび東南アジアにおいて用いられた古代語。文学、哲学、学術、宗教などの分野で広く用いられた。ヒンドゥー教、仏教、シーク教、ジャイナ教の礼拝用言語でもあり、現在もその権威は大きく、母語話者は少ないが、現代インドの22の公用語の1つである。 サンスクリットは「完成された・洗練された(言語、雅語)」を意味する。言語であることを示すべく日本ではサンスクリット語とも呼ばれる。 漢字表記の梵語(ぼんご)は、中国や日本でのサンスクリットの異称。日本では近代以前から、般若心経など、サンスクリットの原文を漢字で翻訳したものなどを通して、梵語という言葉は使われてきた。梵語は、サンスクリットの起源を造物神ブラフマン(梵天)とするインドの伝承を基にした言葉である。.

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動名詞

動名詞(どうめいし)は、言語学における準動詞の一種で、印欧語で動詞が名詞としての機能を持って使われるようになること。そのため、文中で、主語や目的語になることができる。動詞としての機能もそのまま持っていて、目的語、補語、副詞句を伴うことができ、名詞句を形成する。目的語に動名詞のみをとる動詞、不定詞のみをとる動詞がある。.

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動形容詞

動形容詞(どうけいようし、gerundivum ゲルンディーウム)は、準動詞の一種である。通常はラテン語文法で用いられる。.

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動詞句

動詞句(どうしく、英:verb phrase または verbal phrase、略して VP)は、言語学において、最低1つの動詞を含む統語論的な単位。厳密な定義は理論により異なるが、句動詞(phrasal verb)とは異なる概念である。 動詞句は、(finite verb)から成る定形動詞句と、非定形動詞(non-finite verb)から成る非定形動詞句に区別することができる。しかし、理論によって、両者を認める立場(句構造文法)と、後者のみを認める立場(依存文法)がある。.

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動詞的名詞

動詞的名詞 (どうしてきめいし,英:verbal noun, 仏:nom verbal) とは,動詞から作られたもしくは動詞に対応する名詞である.異なる言語は異なるタイプの動詞的名詞を有しており,これをさまざまなしかたで形成および使用する.英語における動詞的名詞の一例は,“Singing is fun.” という文における語 singing である (これは動詞 sing から作られた名詞である).動詞的名詞は英語 (またはラテン語) の用法における不定詞 (infinitive) や動名詞 (gerund) のような非定形 (non-finite) の動詞形 (準動詞) でありうる.それらはまた動詞から作られる「純粋な」動詞的名詞にもありうるが,文法的に動詞というよりは完全に名詞のようにふるまう (たとえば直接目的語をとらない).このような場合は動詞由来名詞 (deverbal noun) とも呼ばれる..

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意味上の主語

意味上の主語(いみじょうのしゅご、Sense Subject)とは、英語など印欧語で、文中にある準動詞(分詞など)の動作主である名詞や代名詞を特に指示する必要がある場合に用いられる文法用語である。.

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