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南條竹則

索引 南條竹則

南條 竹則(なんじょう たけのり、1958年11月11日 - )は、日本の作家、翻訳家、英文学者。東京都出身。 中央区日本橋本石町生まれで、原宿・浅草千束で育つ。開成中学校・高等学校を経て、東京大学文学部西洋史学科卒、同大学院英語英文学修士課程修了。 早稲田大学に在学中だった東雅夫・石堂藍らの「幻想文学会」や雑誌「季刊 幻想文学」に、在学中から参加し、並木二郎の名で評論や翻訳を行い、倉阪鬼一郎らとも知り合う。 1993年、『酒仙』で第5回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。以後、中国文学に取材した作品も含め幻想小説を多数発表している。温泉逗留、海外旅行を趣味としており、特に中国の食文化への関心が深い。電気通信大学助教授だったが、作家、評論、翻訳に専念するため退職。.

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A・E・コッパード

アルフレッド・エドガー・コッパード(Alfred Edgar Coppard、1878年1月4日 - 1957年1月13日)は、イギリスの作家。通称A・E・コッパード。姓はコパード、またはカッパードという記載もある。.

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A・M・バレイジ

アルフレッド・マクレランド・バレイジ(Alfred McLelland Burrage、1889年 - 1956年)は、イギリスの小説家である。通称A・M・バレイジ。別名義にEX-プライベート・Xがある。.

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吾輩は猫である

『吾輩は猫である』(わがはいはねこである)は、夏目漱石の長編小説であり、処女小説である。1905年(明治38年)1月、『ホトトギス』に発表され、好評を博したため、翌1906年(明治39年)8月まで継続した。 「吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。」という書き出しで始まり、中学校の英語教師である珍野苦沙弥の家に飼われている猫である「吾輩」の視点から、珍野一家や、そこに集う彼の友人や門下の書生たち、「太平の逸民」(第二話、第三話)の人間模様が風刺的・戯作的に描かれている。 着想は、E.T.A.ホフマンの長編小説『牡猫ムルの人生観』と考えられている『吾輩は猫である』の内容が『牡猫ムルの人生観』に影響を受けているかについては、影響を受けているとする藤代素人、秋山六郎兵衛、板垣直子らの論と、着想を得たのみで内容にまでは影響を受けていないとする吉田六郎、石丸静雄らの論とが混在する。漱石自身は影響を受けていないと述べている。。.

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夏のグランドホテル

『夏のグランドホテル』(なつのグランドホテル)は、光文社より発刊されている、井上雅彦が監修する書き下ろし小説アンソロジー「異形コレクション」シリーズの中の一冊である。 モザイク・ノベルと井上が語るこの作品は、かつての名作映画「グランドホテル」のように、その場所に集まった様々な人々の行動を描いた、「グランドホテル方式」を用いた「饗作」である。 同シリーズで過去に廣済堂より刊行された「グランドホテル」の続編とも呼べる作品で、前作の聖ヴァレンタイン・ディの夜に起こる様々な出来事に対して、本作は夏の一夜限り、このホテル周辺だけで見られる流星群の夜・「星降りの夜」に起こる奇跡を描いている。.

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夏来健次

夏来 健次(なつき けんじ1954年 - )は翻訳家。別名義に佐藤龍雄。新潟県出身。日本推理作家協会・元会員。 1978年「屍語の芳香」(佐藤貞雄名義)で幻影城新人賞評論部門佳作。.

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天使

歌を歌う天使達。ウィリアム・アドルフ・ブグロー (1881)。 セラフィム。ヴィクトル・ヴァスネツォフ (1885-1896頃の作品)。 天使(てんし)は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖典や伝承に登場する神の使いである。以下、しばしばアブラハムの宗教と呼ばれ、比較宗教論の宗教分類で並置されるこの3宗教の天使について叙述する。.

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封神演義

『封神演義』(ほうしんえんぎ)は、中国明代に成立した神怪小説。『商周演義』、『封神伝』、『封神榜』、『封神榜演義』ともいう。史実の殷周易姓革命を舞台に、仙人や道士、妖怪が人界と仙界を二分して大戦争を繰り広げるスケールの大きい作品である。文学作品としての評価は高くないが、中国大衆の宗教文化・民間信仰に大きな影響を与えたとされる。著者(編者)は一般に許仲琳とされることが多いが、定説はない。.

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三津田信三

三津田 信三(みつだ しんぞう)は、日本の小説家、推理作家、ホラー作家。元編集者。2010年、『水魑の如き沈むもの』で第10回本格ミステリ大賞(小説部門)を受賞する。.

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幸田露伴

幸田 露伴(こうだ ろはん、1867年8月22日(慶応3年7月23日) - 1947年(昭和22年)7月30日)は、日本の小説家。本名は成行(しげゆき)。別号に蝸牛庵(かぎゅうあん)、笹のつゆ、雷音洞主、脱天子など多数。江戸(現東京都)下谷生れ。帝国学士院会員。帝国芸術院会員。第1回文化勲章受章。娘の幸田文も随筆家・小説家。高木卓の伯父。 『風流仏』で評価され、『五重塔』『運命』などの文語体作品で文壇での地位を確立。尾崎紅葉とともに紅露時代と呼ばれる時代を築いた。擬古典主義の代表的作家で、また漢文学・日本古典や諸宗教にも通じ、多くの随筆や史伝のほか、『芭蕉七部集評釈』などの古典研究などを残した。.

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幻想文学 (雑誌)

『幻想文学』(げんそうぶんがく)は、日本の幻想文学雑誌。1982年に編集人東雅夫により、幻想文学出版局から季刊誌として創刊。1994年からは、発行元を幻想文学出版局よりアトリエOCTAに、責任編集を幻想文学企画室に変更改組し、2003年7月に通巻67号で終刊。この時期の唯一の幻想文学専門誌として、研究進展に多大な寄与を果たした。 1980年から同人誌『金羊毛』を編集発行していた東雅夫が、幻想文学研究誌として、早稲田大学の文学サークル「幻想文学会」を母体とする幻想文学会出版局を発行所、川島徳絵(石堂藍)を発行人として、1982年4月に季刊誌『幻想文学』を発刊。創刊号は「幻想文学研究の現在」特集、128ページ(980円)であった。創刊号から終刊までの表紙画は一部の号を除き建石修志、41号以降の表紙デザインは伊勢功治。評論・研究、書評、インタビュー、創作・翻訳作品、エッセイ、ブックガイドなどを掲載。1989年26号から発行所を幻想文学出版局に改名。 「幻想ブックレビュー」は編集メンバーの他、読者投稿も掲載し、国内外の文学作品、研究書、哲学や民俗学書、美術、音楽、児童文学、漫画、映画までを幅広くカバー。1990年幻想文学出版局『ブックガイドマガジン』創刊により、1991年31号からは「新刊展望」コーナーに改編。常連寄稿者には倉阪鬼一郎、南條竹則、長山靖生、森村進らがいた。.

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『幽』(ゆう、yoo)は、株式会社KADOKAWAが発行する怪談文芸専門誌。編集は同社のブランドカンパニーの1つである角川書店が担当している。『ダ・ヴィンチ』増刊として刊行されている。GHOSTLY MAGAZINEというサブタイトルが付いている。2004年6月18日創刊。年2回(7月・12月)発行。編集顧問は東雅夫。編集長は岸本亜紀。アートディレクションは祖父江慎。.

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幽ブックス

幽ブックス(ゆうブックス、幽BOOKS)は、株式会社KADOKAWAが発行しているレーベル。編集は同社のブランドカンパニーの1つである角川書店が担当している。怪談文芸誌『幽』が母体となっている。監修統括は東雅夫が務めている。児童書から長編小説、短編集、実話系怪談集、古典の復刻、翻訳まで、幅広く怪談に関する本を出版している。小説作品の作風は、ファンタスティックなものもあれば、純文学的ものや怪奇小説的要素の強いものなど様々であり、怪談という枠組みの中で、それぞれの著者が才能を発揮している。『幽』文学賞受賞作品も本レーベルに収録されている。文庫化時にはMF文庫ダ・ヴィンチに収録される場合が多い。2013年9月までは発行・編集ともにメディアファクトリーが行っていたが、2013年10月、発行元が株式会社KADOKAWAへ移行した。2014年10月、編集担当が角川書店に移行する。.

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交尾 (小説)

『交尾』(こうび)は、梶井基次郎の短編小説。「その一」「その二」の2話から成る。夜の物干し台から見えた猫の抱擁や、渓の瀬で鳴く河鹿の可憐な求愛行動を題材にした随想的短編で、初出掲載当時に多くの作家から絶賛された作品である井伏鱒二「交尾」(作品 1931年3月号)。に所収「第十三章 地球の痕を――伊丹から千僧へ」()。猫の方は大阪阿倍野の実家、河鹿の方は伊豆湯ヶ島での体験である「第四部 第六章 昭和五年秋」()「第五部 第一章 『檸檬』」()「途絶」()。死が間近に迫り、幸福な結婚も望めなくなった基次郎の性(生)に対する郷愁が垣間見られる作品でもある「第九章 白日の闇――湯ヶ島その一」()。堺の水族館で目にしたすっぽんの交尾を題材にした「その三」も書かれたが、基次郎の死により未完の遺稿となった「交尾 その三」(1930年12月)。、に所収「第五章 退却と前進と死」()。.

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土田知則

土田 知則(つちだ とものり、1956年3月8日 - )は、日本のフランス文学者、千葉大学教授。 長野県生まれ。1987年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。千葉大学助教授、文学部教授。専門は文学理論。.

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マリオ・プラーツ

マリオ・プラーツ(Mario Praz、1896年9月6日-1982年3月23日)は、イタリア人の美術史家、文学研究者。.

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チャールズ・チャップリン

“チャーリー”サー・チャールズ・スペンサー・チャップリン(Sir Charles Spencer "Charlie" Chaplin, KBE、1889年4月16日 - 1977年12月25日)は、イギリス出身の映画俳優、映画監督、コメディアン、脚本家、映画プロデューサー、作曲家である。.

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チャールズ・ラム

チャールズ・ラム(Charles Lamb、1775年2月10日 - 1834年12月27日)は、イギリスの作家・エッセイストである。特に『エリア随筆』は随筆(エッセイ)の傑作と評価されている。.

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ハーバート・ジョージ・ウェルズ

ハーバート・ジョージ・ウェルズ(Herbert George Wells, 1866年9月21日 - 1946年8月13日)は、イギリスの著作家。小説家としてはジュール・ヴェルヌとともに「SFの父」と呼ばれる。社会活動家や歴史家としても多くの業績を遺した。H・G・ウエルズ、H.G.ウェルズ等の表記がある。.

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バジル氏の優雅な生活

『バジル氏の優雅な生活』(バジルしのゆうがなせいかつ)は、坂田靖子による日本の漫画作品。著者の代表作のひとつに挙げられる。『LaLa』(白泉社)1979年11号〜1985年4月大増刊号、『Wendy』(同社刊)1985年Summer号〜1986年June号、『Cindy』(同社刊)1986年Summer号〜1987年Summer号に連載された。 19世紀ヴィクトリア朝時代のイギリスを舞台に、ロンドン社交界随一のプレイボーイであるバジル・ウォーレン卿を主人公として、バジルの友人たちが繰り広げる物語。 「シンプルな絵であり一枚絵から世界観を見出すような描き込みはされていないが、ストーリーで読むと、英国貴族の空気感が伝わってくる。」と佐渡島庸平は評している。.

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メイデンヘッド

メイデンヘッドの位置 メイデンヘッド(Maidenhead)はイギリスのイングランド南東部、バークシャーに属する町の一つである。人口は2007年の国勢調査時点で約60,000人。日本語ではメイドゥンヘッド、或いはマイダンヘッドとも表記される。.

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ラミアー

リシア神話のラミアー ラミアーまたはラミア(Λαμία, Lamiā)は、ギリシア神話に登場する古代リビュアの女性で、ゼウスと通じたためにヘーラーによって子供を失い、その苦悩のあまり他人の子を殺す女怪と化した。眼球を取り出すことができるが、これはヘーラーに眠りを奪われた彼女にゼウスが与えた能力ともいわれる。「ラミア」は古くから子供が恐怖する名として、しつけの場で用いられた。 後の時代には、青年を誘惑して性の虜にしたあとこれを喰らう悪霊(エンプーサ)の代名詞のひとつに使われた。誘惑のラミアーは、若者を喰らうのでヴァンパイアだと比喩される。 他にもリュビア神話の人食いの女蛇の一族がラミアー類とされ、アポロンが都市アルゴスに差し向けた子供を喰らう怪物も、ラミアーの別称で呼ばれたり、体の一部が蛇だと記述される。.

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ライムライト (映画)

『ライムライト』(Limelight)は、1952年製作のアメリカ映画。チャールズ・チャップリン監督。上映時間137分。 日本では1953年に公開。1973年にリバイバル上映された。 チャップリンが長編映画で初めて素顔を出した作品で、同時にアメリカでの最後の作品となった(本作のロンドンでのプレミアのためにイギリスに向かう最中に、アメリカの法務長官から事実上の国外追放命令が出たためである。詳細はチャールズ・チャップリンの項を参照のこと)。 ちなみにライバルのバスター・キートンとも本作で初めて共演している。これは、当時、キートンが経済的に困窮していることを伝え聞いたチャップリンが、何らかの助けになればと起用したと言われている。なお、「チャップリンがキートンの出演場面を大幅にカットした」との話があるが、それはまったく事実ではなく、キートンに注目を集めたかった彼の伝記作家が冗談で語ったことである。 タイトルのライムライトとは電球が普及する以前に舞台照明に用いられた照明器具で、名声の代名詞でもある。.

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ルバイヤート

『ルバーイヤート』(رباعیات Rubā`iyāt)は、11世紀ペルシア(イラン)の詩人ウマル・ハイヤームの四行詩集の題名。.

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ルシファー

ルシファー (Lucifer、ルキフェル、ルシフェルとも) は、明けの明星を指すラテン語であり、光をもたらす者という意味をもつ悪魔・堕天使の名である。キリスト教、特に西方教会(カトリック教会やプロテスタント)において、堕天使の長であるサタンの別名であり、魔王サタンの堕落前の天使としての呼称である。 「ルシファー」は英語からの音訳で、古典ラテン語読みではルキフェル、ルーキフェル(Lūcifer)、教会ラテン語読みではルチフェル、その他日本ではルシフェル(Luciferリュシフェル。, Lucifer, Lúcifer)、ルチーフェロ(Lucifero)、リュツィフェール(Люцифе́р)などとも表記される。.

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ロバート・ルイス・スティーヴンソン

バート・ルイス・バルフォア・スティーヴンソン(Robert Louis Balfour Stevenson、1850年11月13日 - 1894年12月3日)は、イギリスのスコットランド、エディンバラ生まれの小説家、冒険小説作家、詩人、エッセイストである。弁護士の資格も持っていた。「スティーヴンスン」「スチーブンソン」とも表記される。.

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ヘンリー・ジェイムズ

ヘンリー・ジェイムズ(Henry James、1843年4月15日 - 1916年2月28日)は、アメリカ生まれでイギリスで活躍した作家・小説家。英米心理主義小説の先駆者としても知られる。兄はプラグマティズムを代表する哲学者ウィリアム・ジェイムズ。イギリスを始めヨーロッパ各国を訪問し、ヨーロッパ的な視点とアメリカ人としての視点を持ち合わせ、国際的な観点から優れた英語文学を多く残した、19世紀から20世紀の英米文学を代表する小説家である。.

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ブラウン神父の童心

『ブラウン神父の童心』()は、ギルバート・ケイス・チェスタトンによって1911年に発表されたブラウン神父を主人公とする推理小説である。『ブラウン神父の無知』という邦題もある。.

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パースニップ

パースニップ(Parsnip、学名:Pastinaca sativa)は、セリ科の二年草(まれに一年草)。ニンジンに似た根菜で、別名にアメリカボウフウ、シロニンジン、サトウニンジン。ヨーロッパ原産。.

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ヒュー・ロフティング

ヒュー・ジョン・ロフティング(Hugh John Lofting, 1886年1月14日 - 1947年9月26日)は、20世紀前半にアメリカ合衆国(米国)で活動したイギリス出身の児童文学及び絵本作家。.

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ドリトル先生と月からの使い

『ドリトル先生と月からの使い』(ドリトルせんせいとつきからのつかい、Doctor Dolittle's Garden)は、ヒュー・ロフティングにより1927年に発表されたイギリス(最初の刊行はアメリカ合衆国)の児童文学作品。.

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ドリトル先生のサーカス

『ドリトル先生のサーカス』(ドリトルせんせいのサーカス、Doctor Dolittle's Circus)は、ヒュー・ロフティングにより1924年に発表されたイギリス(最初の刊行はアメリカ合衆国)の児童文学作品。.

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ドリトル先生アフリカゆき

『ドリトル先生アフリカゆき』(ドリトルせんせいアフリカゆき、The Story of Doctor Dolittle)は、アメリカ合衆国(米国)で活動したイギリス出身の小説家ロフティングはアメリカの永住権を取得した後も生涯、イギリス国籍を保持していたことから通例はイギリス文学に分類されるが、最初の出版が米国で行われたことからアメリカ文学に分類される場合もある。、ヒュー・ロフティングにより1920年に発表された児童文学作品。初刊は米国で、イギリスでは1922年に出版された。1958年に第1回を受賞している。 原書の正式な表題は"The Story of Doctor Dolittle, being the history of his peculiar life at home and astonishing adventures in foreign parts" (ドリトル博士の物語、彼の家庭における独特の生活と外国での驚くべき冒険に満ちた半生について)であるが、日本で本作を最初に紹介した井伏鱒二が表題を「ドリトル先生アフリカゆき」としたことから、以後の翻訳でもこれに類する邦題が付けられることが多い。ドイツ語版では"Doktor Dolittle und seine Tiere" (ドリトル先生と動物達)との訳題が付けられている。.

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ドリトル先生シリーズ

『ドリトル先生アフリカゆき』初版本(1920年)の内扉(ロフティング画) ドリトル先生(ドリトルせんせい、)シリーズは、20世紀前半にアメリカ合衆国で活動したイギリス出身の小説家、ヒュー・ロフティングによる児童文学作品のシリーズ。.

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ドリトル先生シリーズの登場キャラクター

『ドリトル先生アフリカゆき』初版本(1920年)の内扉(ロフティング画) ドリトル先生シリーズの登場キャラクター(ドリトルせんせいシリーズのとうじょうキャラクター)では、ヒュー・ロフティングの児童文学作品『ドリトル先生』シリーズ(全12巻・番外編1巻)に登場する人物と動物について記述して行く。 人物・動物の名称は原則として井伏鱒二訳の岩波書店(ドリトル先生物語全集・岩波少年文庫)版に拠り原文の名称をカッコ内に併記するが、特に必要な場合は河合祥一郎訳の角川つばさ文庫版における名称を本文中に記載する。また、各巻の表題は岩波版のものに統一する。注記で参照する本編中の描写に関しては版や訳者によりページ数が異なる為、ページ数ではなく「第1部2章」のような形で表す。.

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ドリトル先生物語全集

『ドリトル先生物語全集』(ドリトルせんせいものがたりぜんしゅう)は、アメリカ合衆国(米国)で活動したイギリス出身の小説家、ヒュー・ロフティング(1886年 - 1947年)の児童文学作品『ドリトル先生』(Doctor Dolittle)シリーズ全12巻を日本の小説家、井伏鱒二(1898年 - 1993年)が日本語に訳した全集。1961年から1962年にかけて岩波書店より出版され、現在も版が重ねられている。 本項では前史として岩波書店が刊行する以前の井伏訳と、岩波少年文庫版『ドリトル先生』についても記述する。1951年に文庫版の刊行を開始して以来、全集・文庫版を合わせたシリーズ全巻の総発行部数は約510万部(2010年現在)。.

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ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ

ベアタ・ベアトリクス 1863頃 テート・ギャラリー(ロンドン)蔵 ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ(Dante Gabriel Rossetti, 1828年5月12日-1882年4月10日)は、19世紀のイギリスの画家・詩人。ラファエル前派の一員に数えられる。詩人クリスティーナ・ロセッティの兄。姉のマリアと弟のウィリアムも著述家であるTreuherz et al.

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アーネスト・ダウスン

アーネスト・ダウスン(Ernest Christopher Dowson, 1867年8月2日 - 1900年2月23日)は、英国の詩人。.

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アーサー・マッケン

アーサー・マッケン(Arthur Machen, 1863年3月3日 - 1947年12月15日)は、イギリスの小説家。20世紀の怪奇小説に大きな影響を与えた。 本名アーサー・ルウェリン・ジョーンズ(Arthur Llewelyn Jones)。.

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アスタロト

アスタロト(Astaroth)は、ヨーロッパの伝承に伝わる悪魔の一人。種々の魔術や悪魔学の文献において高位の悪魔として扱われる。アシュタロト(Ashtaroth)、アステロト(Asteroth)とも呼ばれる。日本語ではアスタロス、アシュタロスとも表記される。.

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エリザベス・ボウエン

リザベス・ボウエン(ボーエンとも表記、女性、英:Elizabeth Dorothea Cole Bowen、1899年6月7日 - 1973年2月22日)は、アイルランド出身の小説家。.

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オスカー・ワイルド

ー・フィンガル・オフラハティ・ウィルス・ワイルド(Oscar Fingal O'Flahertie Wills Wilde、1854年10月16日 - 1900年11月30日)は、アイルランド出身の詩人、作家、劇作家。 耽美的・退廃的・懐疑的だった19世紀末文学の旗手のように語られる。多彩な文筆活動をしたが、男色を咎められて収監され、出獄後、失意から回復しないままに没した。.

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ガブガブの本

『ガブガブの本』(ガブガブのほん、Gub-Gub's Book, An Encyclopaedia of Food)はイギリス出身の小説家、ヒュー・ロフティングによる児童文学作品『ドリトル先生』シリーズのスピンオフとして1932年に発表された小説作品。.

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ゴエティア

ティア」(Goetia)は、17世紀から伝わる作者不明のグリモワール『レメゲトン』の第一書の表題である。 カナ表記には「ゲーティア」、「ゴーティア」、「ゴエティア」があるが、ここではラテン語読みに準じた表記を用いる。現代英語では「ガイーシャ」のような発音になる。.

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ジェームス・マシュー・バリー

初代准男爵サー・ジェームス・マシュー・バリー(Sir James Matthew Barrie, 1st Baronet, OM。1860年5月9日 - 1937年6月19日)は、スコットランド・キリミュア生まれのイギリスの劇作家、童話作家、ファンタジー作家。「バリ」と表記されることもある。『ピーター・パン』の作者として著名。.

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セシル・ロバーツ

ル・エドリック・モーニントン・ロバーツ(Cecil Edric Mornington Roberts、1892年5月18日 - 1976年12月20日)はイギリスのジャーナリスト、小説家、詩人。 イングランド東部・ノッティンガム生まれ。1913年に発表した詩"To the Trent"(トレントへ行こう)でカーク・ホワイト記念賞を受賞。第一次世界大戦において1915年から1918年までリヴァプール・ポスト紙の従軍記者を務めた後、フリーとなる。1919年、ロバーツはアメリカ行きの大西洋を横断する船に乗り合わせたヒュー・ロフティングと仲良くなるが、ロフティングが西部戦線に従軍していた際に2人の子供へ宛てて書き送っていた動物の言葉が話せる医師「ドリトル先生」の物語を見せられて感銘を受け、ニューヨークのF・A・ストークス社をロフティングに紹介する。この物語は1920年に"The Story of Doctor Dolittle"(ドリトル先生アフリカゆき)として出版され、全12巻のシリーズは世界的に著名な児童文学作品となった。 ロバーツ自身は1922年に発表した"Scissors"(はさみ)で小説家としてデビューし、以後も1933年の"Pilgrim Cottage"(巡礼の小屋)、1935年の"Volcano"(火山)などを次々にヒットさせてイギリスにおける流行作家の一人となった。第二次世界大戦中は元イギリス外務大臣で駐米イギリス大使となったハリファックス子爵エドワード・ウッドの支援を受けて米英で講演活動に従事し、終戦後はイタリアのアラッシオで悠々自適の生活を送る。 1976年死去。満84歳。.

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ソロモン

モン(、 、 、 、 、 紀元前1011年頃 - 紀元前931年頃)は、旧約聖書の『列王記』に登場する古代イスラエル(イスラエル王国)の第3代の王(在位紀元前971年 - 紀元前931年頃)。父はダビデ。母はバト・シェバ。エジプトに臣下の礼をとり、ファラオの娘を降嫁されることで安全保障を確立し、古代イスラエルの最盛期を築いた。 正教会で聖人とされる。.

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タブスおばあさん

『タブスおばあさん』(Mrs.Tubbs)はイギリス出身の小説家、ヒュー・ロフティングによる絵本のシリーズ作品。また、その登場人物であるおばあさんの名前。 著者の代表作である児童文学作品『ドリトル先生』シリーズと同様、挿画も著者本人が描いている。.

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光文社古典新訳文庫

光文社古典新訳文庫(こうぶんしゃこてんしんやくぶんこ)は、光文社が発行している文庫本レーベル。2006年9月創刊。キャッチコピーは「いま、息をしている言葉で」。 文学作品から哲学書まで、古典と呼ばれる作品を現代の読者にも読みやすい日本語で新訳するのがコンセプトの文庫シリーズ。表紙のイラストはすべて望月通陽。装丁は作品の言語圏別に5色に分類されている(青色はフランス語・イタリア語圏、赤色はロシア語圏、茶色はドイツ語圏、緑色は英語圏、桃色はその他、スペイン語圏・近代中国語・古典日本語・古代ギリシャ語・ポルトガル語圏)。 2008年にはドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(亀山郁夫訳)の売上が全5巻合わせて100万部を突破したと発表され、社会現象にもなった。一方で翻訳に対しては批判もあり、野崎歓訳『赤と黒』は編集部も交えた論議を呼んだ(野崎歓#『赤と黒』誤訳論争)。.

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『幽』文学賞

『幽』文学賞(ゆうぶんがくしょう)は、株式会社KADOKAWAのブランドカンパニーである角川書店が主催する怪談文芸の公募新人文学賞である『幽』 VOL.22 p.388。旧称は『幽』怪談文学賞。 2015年12月17日、第10回をもって終了することが発表された。.

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倉阪鬼一郎

倉阪 鬼一郎(くらさか きいちろう、1960年1月28日 – )は、日本の小説家、評論家、俳人、翻訳家。 三重県上野市(現・伊賀市)生まれ。三重県立上野高等学校、早稲田大学第一文学部文芸科卒業。早稲田大学大学院日本文学専攻中退。環境経済学者の倉阪秀史は実弟。名字を「倉坂」と誤記されることが多い。.

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倉智恒夫

倉智 恒夫(くらち つねお、1936年 - )は、フランス文学・比較文学者、千葉大学名誉教授。.

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神話・伝説の物一覧

話・伝説の物一覧は、世界各地の「神話・伝説・民話」に登場する物を網羅した一覧である。 すでに他の一覧にまとめられている項目・ページを圧迫しそうな項目は除外する。掲載するにあたって、単独立項ページ・関連ページの節へのリンク、もしくは説明に出典がない場合は、コメントアウトか除去となります。 近代・現代の創作に関しては、複数の創作に共通して用いられている概念や、詳細な設定があり物語の中で大きな役割を担っているものなどに限定して記載する。.

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篠たまき

たまき(しの たまき)は、日本の小説家、ホラー作家、ライター。.

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猫肉屋

猫肉屋(ねこにくや、英:cat's-meat man)は、家庭でペットとして飼われている猫や犬の餌(ペットフード)として屑肉を巡回販売する小売業。「猫を殺してその肉を売る職業」ではない。18世紀から19世紀にかけて、ヨーロッパや北アメリカの都市部に見られた。.

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異形コレクション

『異形コレクション』(いぎょうコレクション)は、作家井上雅彦が監修するホラーアンソロジーのシリーズである。 常に完全書き下ろしで、国内外の作家から、30巻「蒐集家」から36巻「進化論」までは一般読者からの投稿作品も掲載されている。 文庫サイズで、1巻から15巻までは廣済堂から、16巻からは光文社より刊行されている。 また、同じ光文社・カッパ・ノベルスから「異形コレクション・綺賓館(きひんかん)」というシリーズが刊行されており、こちらは書き下ろし作品と再録作品が半々で収録されている。他に徳間書店からは「異形ミュージアム」、角川書店からは「タロット・ボックス」という作品も数冊刊行されている。 本来の巻数表記はローマ数字だが、本項では通常のアラビア数字を代用する。.

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異形コレクションに参加した作家一覧

ここでは、井上雅彦の監修したホラーアンソロジー「異形コレクション」シリーズに参加したことのある作家を紹介する。 なお、書き下ろし作品以外に再録された作品の作家・カバーを手がけたクリエイター等も一緒に掲載する。.

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白娘子

白娘子(はくじょうし)は、中国の四大民話伝説『白蛇伝』に登場するヒロインである。また白娘子という呼称は明代の白話小説『警世通言・白娘子永鎮雷峰塔(はくじょうしえいちんらいほうとう)』(1624年)以降である。「白素貞(はくそてい)」という化名は清代の弾詞(弾き語り)『義妖伝』(ぎようでん、『紡像義妖伝』、1809年)以降であり、「白娘々(パイニャンニャン)」と呼称されることもある。.

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白蛇伝

『白蛇伝』(はくじゃでん)は、中国古代の四大民間伝説の一つとされている。しかし『白蛇伝』は一つの伝説ではなく、かなり古くから小説や戯曲などの題材とされてきた。それぞれの時代や地域の民衆や為政者の志向に合わせて変化してきた物語の総称である。.

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聊斎志異

『聊齋志異』(りょうさいしい、聊斎志異)は、中国の清代の短編小説集。作者は蒲松齢(1640年(崇禎13年) - 1715年(康熙54年))。 藤田祐賢ふじたゆうけん、1923-2008年、元慶応大名誉教授。によれば「中國古来の筆記小説の系統を引く數多い文語體の小説の中に在って、短編小説として最も傑出しているということは、既に定評となって」おり、また今井弘昌いまいひろまさ、岐阜女子大学 教授によれば、怪異文学の最高峰と言われている。.

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荒俣宏

荒俣 宏(あらまた ひろし、1947年7月12日 - )は、日本の博物学者、図像学研究家、小説家、収集家、神秘学者、妖怪評論家、翻訳家、タレント、元玉川大学客員教授、武蔵野美術大学造形学部客員教授、サイバー大学客員教授、日本SF作家クラブ会員、世界妖怪協会会員。翻訳家としての筆名に団 精二(だん せいじ)を用いていた。また、雑誌『BOOKMAN』における筆名に本野 虫太郎を用いていた。 日本大学藝術学部芸術研究所教授などを歴任した。.

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西崎憲

西崎 憲(にしざき けん、1955年 - )は、日本の小説家、翻訳家、作曲家。音楽レーベル「dog and me rocords」主宰。文学ムック『たべるのがおそい』(書肆侃侃房)編集長。 青森県つがる市生まれ。青森県立鰺ヶ沢高等学校卒業。ミュージシャンを目指して上京し、1985年にうしろゆびさされ組『女学生の決意』(秋元康作詞、アニメ『ハイスクール!奇面組』EDテーマ)で作曲家デビューを果たす。 英米の幻想文学や恐怖小説を愛読しており、それが高じて自ら翻訳を行うようになる。本格的に英語の勉強を始めたのは27歳の時で、当初は"thought"は"think"の過去形であることを知らなかったレベルだったというが、勉強の末に出版社に翻訳の企画を持ち込み認められるまでになる。ジェラルド・カーシュの作品を多く手がけている。 2002年『世界の果ての庭』で第14回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、小説家としてもデビュー。また、80年代から歌誌「かばん」に所属して歌人としても活動している。その関係から穂村弘と長い交友があり、彼のエッセイにしばしば登場する。堀江由衣や野中藍のアルバムにもアレンジャーとして携わっている。 2015年、第一回日本翻訳大賞を創設して、みずから選考委員に。歌人集団『かばん』購読会員として「フラワーしげる」名義で歌人としても活動。.

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茂田井武

茂田井 武(もたい たけし、1908年9月29日 - 1956年11月2日)は、昭和時代に活躍した日本の童画家。 没後50年が経過した後もその素朴でいながら独特の雰囲気に絵本愛好家の間では知られる作家である。素朴で大胆なデフォルメが特徴で谷内六郎、山本夏彦も絶賛している。江國香織の『薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木』の表紙絵にもなっている。.

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開成中学校・高等学校の人物一覧

開成中学校・高等学校人物一覧(かいせいちゅうがっこう・こうとうがっこうじんぶついちらん)は、私立開成中学校・高等学校の主な出身者・教員・関係者などについての一覧である。.

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G・K・チェスタトン

ルバート・キース・チェスタトン(Gilbert Keith Chesterton、1874年5月29日 - 1936年6月14日)はイギリスの作家、批評家、詩人、随筆家。ロンドン・ケンジントンに生まれ。セント・ポール校、スレイド美術学校に学ぶ。推理作家としても有名で、カトリック教会に属するブラウン神父が遭遇した事件を解明するシリーズが探偵小説の古典として知られている。ディテクションクラブ初代会長。.

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柴田天馬

柴田 天馬(しばた てんま、1872年11月3日(明治5年10月3日) - 1963年(昭和38年)2月9日)は、中国文学者、ジャーナリスト。 鹿児島県生まれ。本名は一郎。東京法学院(現在の中央大学)に学ぶ。満州に渡り、当地で出会った『聊斎志異』部分訳を、現地の日本語新聞に連載し1919年に刊行。新版を出していた第一書房創業者の長谷川巳之吉の強い勧めで、全訳の刊行にかかったが、1933年に発禁処分となり一巻のみで中絶したが、訳は続けた。現地の日本語新聞社の重役などを経て、戦時中は南満州鉄道に嘱託で勤務。引き揚げで資産を失うなどの紆余曲折を経て全訳を完成、1951-52年に刊行。1953年に毎日出版文化賞を受賞。 その奇抜なルビの使用法で、にも愛読され、柴田版『聊斎志異』は今も根強い人気を保っている。。.

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東雅夫

東 雅夫(ひがし まさお、1958年4月11日 - )は、日本の文芸評論家、編集者、アンソロジスト。本名、東政男。神奈川県横須賀市出身。神奈川県立横須賀高等学校を経て早稲田大学第一文学部日本文学科卒業。 メディアファクトリー刊行総合雑誌『ダ・ヴィンチ』の増刊号である、怪談専門雑誌『幽』の編集顧問(2014年9月までは編集長)。アトリエOCTA刊行怪奇幻想文学評論誌『幻想文学』の編集長を、創刊から終刊まで20年余にわたり務めた。近年は編集者としてよりも、アンソロジーの編纂や、ホラー小説を中心とする文芸評論、怪談文学研究などの分野で精力的に著述活動を展開している。評論家として「ホラー・ジャパネスク」「怪談文芸」「800字怪談ムーヴメント」などを提唱。元早稲田大学非常勤講師。「怪談之怪」発起人の1人。.

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松居竜五

松居 竜五(まつい りゅうご、1964年5月 - )は、南方熊楠研究者、比較文化研究者、龍谷大学国際文化学部教授。.

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植松靖夫

植松 靖夫(うえまつ やすお)は、日本の英文学者・辞書編纂者・翻訳家。 2018年現在、東北学院大学文学部英文学科の学科長を務める。.

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沙木とも子

沙木 とも子(さき ともこ、1959年 - )は、日本の小説家、ホラー作家。インテリアデコレーター。.

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新アラビア夜話

『新アラビア夜話』(しんあらびあやわ、原題: New Arabian Nights)は、ロバート・ルイス・スティーヴンソンが1877年から1880年にかけて雑誌に発表した作品を纏めて、1882年により刊行された2巻からなるイギリスの短編集。スティーヴンソンの処女作も含まれており、この中の数篇はイギリス短編小説の伝統の先駆となったのみならず、彼の最高傑作であると見なす評論家もいる。.

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日本の小説家一覧

日本の小説家一覧(にほんのしょうせつかいちらん)は、日本の小説家の一覧。.

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日本ファンタジーノベル大賞

日本ファンタジーノベル大賞(にほんファンタジーノベルたいしょう)とは、未発表の創作ファンタジー小説を対象とした公募型の文学賞。プロ・アマを問わない。。1989年創設。 受賞作品は新潮社から刊行される。候補作には挙がったものの、入賞していない作品でも優れていれば刊行された(恩田陸や小野不由美など)。発表誌は『小説新潮』。大賞受賞作品が同誌に全文掲載されていたこともある。.

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悪魔

悪魔(あくま)とは、特定の宗教文化に根ざした悪しき超自然的存在や、悪を象徴する超越的存在をあらわす言葉である中村元、福永光司、田村芳朗、今野達、末木文美士 編 『岩波 仏教辞典 第二版』 岩波書店、2002年、p.6。 悪魔は、仏教では仏道を邪魔する悪神を意味し、煩悩のことであるとも捉えられる。キリスト教ではサタンを指し、神を誹謗中傷し、人間を誘惑する存在とされる。サタン以外の西洋文化の悪霊(デーモン)も現代日本語では一般に悪魔と呼ばれたりする。イスラム教においては悪魔はシャイターン、イブリースと呼ばれる。 宗教によっては神に敵対するものを指し、他宗教の神々への蔑称ともなる(後述)。.

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悪魔の偽王国

『悪魔の偽王国』(あくまのぎおうこく、あくまのにせおうこく、Pseudomonarchia Daemonum)はヨハン・ヴァイヤーの主著『悪魔による眩惑について』(De praestigiis daemonum)の1577年の第五版に付された補遺である。原題は「デーモン(悪霊)の偽君主国」の意であり、地獄の悪霊たちを神聖ローマ帝国の封建体制を思わせる位階秩序をもつものとして記述している。 このグリモワールには『ソロモンの小鍵』の第一章である『ゴエティア』と同様に悪魔の一覧と召喚するのに適した時間と儀式が記されている。『ソロモンの小鍵』の現存する既知の写本は17世紀以降のもので、本書はそれ以前の16世紀に書かれたものである。しかし『ゴエティア』の原形の成立年代についてはっきりしたことは判明しておらず、いずれが先行する文献かは意見が分かれる。フレッド・ゲティングズは『悪魔の事典』の中で、『ソロモンの小鍵』の初期の版は15世紀初頭に遡ると仮定し(「グリモア」の項参照)、『悪魔の偽王国』は『レメゲトン』の初期の版を基に作られたと記している(『プセウドモナルキア・ダエモヌム』の項参照)。ジョゼフ・ピーターソンは、レジナルド・スコットが英訳した『悪魔の偽王国』には『ゴエティア』と同様にプルフラスの記載がないことから、『悪魔の偽王国』にプルフラスの脱落した版が存在した可能性を指摘し、その版が現行の『ゴエティア』の編成に影響を与えた可能性を示唆した。 『ゴエティア』で紹介される72の悪魔と『悪魔の偽王国』で紹介される69の悪魔のうち68体は共通しているが、その順番や特徴の一部は異なる。 『ゴエティア』には登場するが『悪魔の偽王国』に記述されていない4人の悪魔は ウァサゴ、セエレ、ダンタリオン、アンドロマリウス。 逆に『悪魔の偽王国』には登場するが『ゴエティア』に記述のない悪魔はプルフラスである。 その他の違いとして『ソロモンの小さな鍵』が悪魔に印章を対応させているのに対し、 『悪魔の偽王国』にはその記載がない。 著者のヴァイヤーはこれを書くにあたり Liber officiorum spirituum, seu Liber dictus Empto.

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