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三河萬歳

索引 三河萬歳

三河萬歳(みかわまんざい)とは、愛知県の旧三河国地域であった安城市・西尾市・豊川市小坂井町・額田郡幸田町に伝わる伝統芸能である。もとは正月の祝福芸だが、現在は季節を問わず慶事の際などにも披露される。1995年(平成7年)12月26日に国の重要無形民俗文化財に指定された。 特に、伝承地名により別所万歳(安城市)・森下万歳(西尾市)とも呼ばれる。 この他にも三河地方の各地に三河万歳があるが、この項目では別所万歳と森下万歳を中心に記述する。なお表題は「萬歳」としているが、ここでは一般用語(喜びや祝いを表すときの言葉)の「万歳(ばんざい・ばんぜい)」との区別を必要としないので、表記を「万歳」で統一した。.

19 関係: 千秋万歳安城市安倍晴明小林ハル小沢昭一尾張萬歳乞胸幸田町六ツ美悠紀斎田お田植えまつり獅子てんや・瀬戸わんや萬歳風流西尾市重要無形民俗文化財長崎くんち柳枝軒掛取万歳江州音頭漫才

千秋万歳

萬歳の源流、扇をもち舞い、鼓で拍子をとる。 千秋万歳(せんずまんざい)は、中世(12世紀 - 16世紀)期に存在した日本の民俗芸能、大道芸、門付芸の一種であり、およびそれを行う者である''千秋万歳''、世界大百科事典 第2版、コトバンク、2012年8月27日閲覧。''千秋万歳''、百科事典マイペディア、コトバンク、2012年8月27日閲覧。''千秋万歳''、デジタル大辞泉、コトバンク、2012年8月27日閲覧。''千秋万歳''、大辞林 第三版、コトバンク、2012年8月27日閲覧。。「せんじゅまんざい」「せんしゅうまんざい」とも読み、千寿万歳(せんずまんざい)とも表記する''千秋万歳・千寿万歳''、大辞林 第三版、コトバンク、2012年8月27日閲覧。。行う芸能者を千秋万歳法師(せんずまんざいほうし)とも呼ぶ小山田ほか、p.142.

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安城市

安城市(あんじょうし)は、愛知県西三河地方の市。.

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安倍晴明

安倍 晴明(あべ の せいめい/ はるあき/ はるあきら、延喜21年1月11日〈921年2月21日〉 - 寛弘2年9月26日〈1005年10月31日〉)は、平安時代の陰陽師。「晴明」を「せいめい」と読むのは有職読みであり、本来の読み方は確定していない。鎌倉時代から明治時代初めまで陰陽寮を統括した安倍氏(土御門家)の祖。官位は従四位下・播磨守。.

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小林ハル

小林 ハル(こばやし ハル、1900年(明治33年)1月24日 - 2005年(平成17年)4月25日)は、日本の瞽女。生後3か月で失明し、5歳の時に瞽女修行を開始。数多くの苦難を経て晩年に「最後の長岡瞽女」、「最後の瞽女」として脚光を浴びた。8歳で初めて巡業に出て以降、1973年(昭和48年)に廃業するまでの間、西頸城郡を除く新潟県全域と山形県の米沢・小国地方、福島県南会津地方を巡った。1978年(昭和53年)「瞽女唄」が「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」として選択され、その保持者として認定される。1979年(昭和54年)、黄綬褒章を授与される。選択無形文化財の保持者に認定されたことをもって人間国宝と呼ばれることもある。.

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小沢昭一

小沢 昭一(おざわ しょういち、本名:小澤 昭一(読み同じ)、1929年(昭和4年)4月6日 - 2012年(平成24年)12月10日)は、日本の俳優、タレント、俳人、エッセイスト、芸能研究者、元放送大学客員教授。日本新劇俳優協会会長。俳号は小沢 変哲。劇団「しゃぼん玉座」主宰。見世物学会顧問。.

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尾張萬歳

尾張万歳(おわりまんざい)とは、愛知県知多市に伝わる伝統芸能である。1996年12月20日に国の重要無形民俗文化財に指定された。継承地名より知多万歳とも呼ばれる。.

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乞胸

乞胸(ごうみね)または(ごうむね)は、江戸時代に江戸市中などで、万歳や曲芸、踊りなど、さまざまな大道芸をおこない金銭を乞うた者。乞食(物貰い)の一種でありkotobank、元侍や町人、あるいは身元が不明な者が乞胸となった。身分的には町人に属したが、穢多頭の弾左衛門の支配下に置かれ、稼業としては非人と同等とされた。乞胸をする場合は非人頭から鑑札(許可証)をもらい、老人と障害者以外は一定額の上納金を納めなければならなかった。非人同様、編笠をかぶり門付もしていたが、非人の職域を荒らさないために、のちに乞胸の門付は禁じられ、主に広場や路上で芸を見せた。.

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幸田町

幸田町(こうたちょう)は、愛知県額田郡にある町。.

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六ツ美悠紀斎田お田植えまつり

六ツ美悠紀斎田お田植えまつり(むつみゆきさいでん おたうえまつり)は、愛知県岡崎市中島町で行われているお祭り。大正天皇即位時の大嘗祭悠紀斎田の田植えまつりを起源とする。岡崎市の無形民俗文化財に指定されている。.

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獅子てんや・瀬戸わんや

獅子てんや・瀬戸わんや(しし てんや・せと わんや)、略称:てんやわんやは、戦後長きに亘り活躍した漫才コンビ。大柄のてんやが、小柄で額の禿げ上がったわんやをいびり、わんやがムキになって怒るスタイルで人気を博した。警察官と役人という、二人共堅い前職の持ち主だった。.

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萬歳

19世紀の「'''萬歳'''」のスタイル。 萬歳または万才(まんざい)とは、日本の伝統芸能の一つである。新年の言祝ぎの話芸として全国で興り、漫才の元になった。地名を冠して区別することが多い。.

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風流

流(ふりゅう)とは、中世以後の日本において高揚した美意識の1つ。人目を驚かすために華美な趣向を凝らした意匠を指し、婆娑羅や数寄とともに侘び・寂びと対峙する存在として認識された。後にはこうした意匠に沿った芸能や美術・建築などにも用いられた。なお、室町時代の漢和辞典である『下学集』には「風流の義也。日本の俗、拍子物を呼びて風流と曰ふ」とある。 風流のひとつである田楽の起源について大江匡房の『洛陽田楽記』には、「初め閭理よりして、公卿に及ぶ」(初めは田舎の人々が行い、やがて公家に及んだ)とあるように、風流は平安時代半ばから江戸時代まで続いた庶民による文化運動だった。 風流に属する分野は多岐にわたる。例えば本田安次は『日本の伝統芸』において、風流の全体を以下のように分類している。.

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西尾市

西尾市(にしおし)は、愛知県にある市。愛知県中央部を北から南へ流れる矢作川流域の南端にある。抹茶の産地(西尾茶)として、また「三河の小京都」として知られる。.

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重要無形民俗文化財

重要無形民俗文化財(じゅうようむけいみんぞくぶんかざい)は、衣食住、生業、信仰、年中行事などに関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術など、人々が日常生活の中で生み出し継承してきた無形の民俗文化財のうち、特に重要なものとして国が指定したものである。この指定制度は、1975年(昭和50年)に日本の文化財保護法の改正によって実現し、1976年(昭和51年)5月4日に第1回として30件が指定されて以来、2018年3月8日現在で、合計309件が指定されている。.

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長崎くんち

長崎くんち(ながさきくんち)、長崎おくんちは、長崎県長崎市の諏訪神社の祭礼である。10月7日から9日までの3日間催される。国の重要無形民俗文化財に指定されている(昭和54年指定、指定名称は「長崎くんちの奉納踊」)。 「龍踊(じゃおどり)」「鯨の潮吹き」「太鼓山(コッコデショ)」「阿蘭陀万才(おらんだまんざい)」「御朱印船(ごしゅいんせん)」など、ポルトガルやオランダ、中国・ベトナムなど南蛮、紅毛文化の風合いを色濃く残した、独特でダイナミックな演し物(奉納踊)を特色としており、傘鉾、曳物(山車・壇尻)、太鼓山など、京都や堺の影響も窺える。 地元では一般的に「くんち」と呼ばれるが、お諏訪様(諏訪神社)への敬意を表し「おくんち」という人もいる。「くんち」には「宮日」「供日」という字があてられることがあるが、その名称は旧暦の重陽の節句にあたる9月9日(くにち、九州北部地方の方言で「くんち」)に行ったことに由来するという説が有力である。 博多おくんち(福岡県福岡市櫛田神社)、唐津くんち(佐賀県唐津市唐津神社)と並んで日本三大くんちと呼ばれる。.

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柳枝軒

柳枝軒(りゅうしけん、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。.

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掛取万歳

掛取万歳(かけとりまんざい)は落語の演目の一つ。上方落語では天下一浮かれの掛け取り(てんかいちうかれのかけとり)。現在は東西とも、省略形の掛け取り(かけとり)という題で演じられることが多い。 主人公のもとに4人の人物が登場する構成のうち、ひとり目が登場する場面だけ演じるものを狂歌家主(きょうかいえぬし、きょうかやぬし)、ふたり目の人物までを借金取り撃退法(しゃっきんとりげきたいほう)の題で演じることがある。.

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江州音頭

音を出せるよう加工されたホラガイの貝殻。2006年、岐阜城資料館。隣には錫杖がある。 江州音頭(ごうしゅうおんど)は滋賀県を中心に近畿地方各地で盆踊りに用いられる音頭。棚音頭と座敷音頭(敷座)の2種類がある。独立した舞台芸としても行われる(こちらは「口説き(クドキ)」と呼ばれる)。「江州」とは、近江国の別称である。.

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漫才

漫才(まんざい)は、古来の萬歳を元にし愛知県の尾張万歳の影響を受け、日本の近畿地方で独自に発達したとされる、主に2人組で披露される演芸・話芸。2人の会話の滑稽な掛け合いの妙などで笑いを提供する。大正末期、映画の弁士によって始められた漫談にちなみ、1933年(昭和8年)頃に吉本興業宣伝部によって漫才と名付けられた。漫才を行う者を「漫才師」と呼ぶ。近畿圏の漫才を特に上方漫才(かみがたまんざい)という。.

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