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プロッター

索引 プロッター

インクジェット式プロッター プロッター (plotter) は、ベクターイメージを印刷するコンピュータの出力機器。X-Yプロッタ、ペンプロッターとも。かつてはCADなどの用途に広く使われたが、今では大判の紙に印刷できるプリンターに代替されるようになり、技術的には異なるがそのような大判のプリンターをプロッターと呼ぶこともある。また、コンピュータのデータからカッティングシートを切り出してステッカーを作るための機器(ローランド ディー. ジー.「STIKA」など)のことを指すこともある。 本稿では、主に狭義のプロッター(ペンプロッター)について述べる。.

48 関係: Atari 8ビット・コンピュータぺんてる実験人形ダミー・オスカー岩崎通信機九州南西海域工作船事件ミマキエンジニアリングマグネトグラフィローランド ディー. ジー.ワークステーションワイヤーフレームトータルステーションブレゼンハムのアルゴリズムプリンテッド・エレクトロニクスプリンターヒューレット・パッカードのプリンターフリップボードファクシミリフォントドラフタードットマトリクスベクタ形式ベクタースキャンカッティングプロッタキテレツ大百科の発明道具グラフテックコンピュータ数値制御コアレスモータジェネバ機構図面国際科学技術博覧会CAD製図ペン金子真人HP-GLHP-ILIBM 1620LOGOMSXMULTI 16シリーズMZ (コンピュータ)MZ-1500MZ-700PCエンジンPGPLOT抽象化レイヤー永久磁石界磁形整流子電動機日産オートモーティブテクノロジー2次元コンピュータグラフィックス

Atari 8ビット・コンピュータ

アタリは1979年から1992年までモステクノロジー6502マイクロプロセッサを使用した8ビットホームコンピューターのシリーズを発売した。以後10年間以上、同じ基本設計のいくつかのバージョンがリリースされた。初期の Atari 400 と Atari 800、その後継機の XL および XEシリーズがある。これらの内部設計はほぼ同一である。また、カスタムのコプロセッサチップを使用した初めてのホームコンピュータでもある。アタリの8ビット・コンピュータ・シリーズは商業的成功を収め、1979年末から1985年中ごろまでの最も売れた期間に200万台以上を販売し、総計では400万台となった。 IBMはアタリからライセンス供与を受けてホームコンピュータ市場に参入することを検討したが、最終的に独自の設計で行くことを決めた経緯がある。.

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ぺんてる

ぺんてる株式会社は、東京都中央区日本橋小網町に本社を置く、大手文具メーカー。創立は1946年。旧称は大日本文具株式会社。現社名の由来はpenと伝達の意味を表すtellを合成した造語(ペンで伝える、といった意味)で、1971年に社名変更。しかし、元来の意味はペインティングとパステルの造語であり、同社が送り出した新開発パステルの商標であった。 主な取扱商品としてサインペン、筆ペン、ボールペン、消しゴム、シャープペンシル、シャープペンシル替芯、修正テープなどの筆記器具、絵具、マーカーなどの画材などがある。 アナログ的な文具メーカーのイメージが持たれているが、タッチパネルや液晶パネルなどハイテク分野にも進出している。 みどり会の会員企業であり三和グループに属している。.

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実験人形ダミー・オスカー

『実験人形ダミー・オスカー』(じっけんにんぎょうダミー・オスカー)は、小池一夫(原作)と叶精作(作画)による漫画。「ハードボイルド・セクシーコミック」と呼称される。.

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岩崎通信機

岩崎通信機株式会社(いわさきつうしんき)は、情報通信、印刷システム、電子計測分野における機器製造及び商品サービスの提供を主に手がけている電機メーカー。略称は「岩通」(いわつう、IWATSU)。みどり会(三菱東京UFJグループ)の会員企業でありいわゆる電電ファミリー。東京証券取引所第1部上場。.

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九州南西海域工作船事件

九州南西海域工作船事件(きゅうしゅうなんせいかいいきこうさくせんじけん)とは、2001年(平成13年)12月22日に東シナ海で発生した北朝鮮の工作船である不審船の追跡事件である。不審船は海上保安庁の巡視船と交戦の末爆発、沈没した。九州南西海域不審船事案とも。.

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ミマキエンジニアリング

株式会社ミマキエンジニアリング(英:MIMAKI ENGINEERING CO., LTD.)は、長野県東御市に本社を置くコンピュータ周辺機器の製造販売会社である。主に業務用の大型インクジェットプリンター、カッティングプロッターなどを製造販売している。.

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マグネトグラフィ

マグネトグラフィとは磁性体を利用した検査手法及び画像化技術。.

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ローランド ディー. ジー.

ーランド ディー.

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ワークステーション

リコングラフィックス (SGI) のワークステーション、Octane ワークステーション(workstation, 頭字語: WS)は、組版、科学技術計算、CAD、グラフィックデザイン、事務処理などに特化した業務用の高性能なコンピュータである。 その筐体のサイズは、通常、パーソナルコンピュータ (PC) と同程度か若干大きく、デスクトップに設置して使用されることが多い。 ムーアの法則に従って指数関数的に処理速度が向上する中央演算装置(CPU)やGraphics Processing Unit(GPU)を備えるPCとは異なり、モデルチェンジの周期が長く、性能向上が遅く、専門特化したハードウェア,ソフトウェアを使用するため、規模の経済の恩恵を享受できず、市場原理が働きにくく、費用対効果がPCよりも劣るため、近年では徐々にPCに置き換えられつつある。2000年代以降、各社のラインナップにおいてワークステーションと銘打たれている製品は、単なる高性能PCと化している場合が殆どになっている。.

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ワイヤーフレーム

ワイヤーフレーム (wire frame) とは、3次元形状のモデリングやレンダリングの手法のひとつで、立体の辺だけから成るような線の集合で表現するものである。 ワイヤーフレームで描いた斜め方向から見た前方後円墳、名古屋市断夫山古墳。隠線消去、透視投影 3DCG黎明期より、3次元モデルを2次元の描画面に投影する場合の最も基本的な手法がワイヤーフレームであった。その原理は極めて簡単で、3次元座標を持つ複数の点を一定の順序で結んでいくことで立体物を描画するものである。黎明期に使用されたのがなぜかと言えば、1960年代にそのようなグラフィックを描画する現実的な出力デバイスはプロッターだけだったからである。その次にはブラウン管をベクタースキャン方式で使用することにより、インタラクティブな画像も可能になった(ただしモノクロ)。Sketchpadのデモンストレーションの記録映像で、その時代のブラウン管上の(3Dではないが)グラフィックを見ることができる。 コンピュータの性能が向上する以前、リアルタイムにコンピュータグラフィックス(CG)を描画する場合、現実的なレンダリング手法はワイヤーフレームだけであった。その後ラスタースキャンディスプレイが普及すると共に、線分をピクセルに変換するアルゴリズムが考案され、さらに隠線消去も考案された、と考えるブラウン管世代の者もいるようだが、DDAによる線分描画も、隠線消去もプロッター時代に研究されており誤りである。 また、正確には、形状データにおける「ワイヤーフレームモデル」と、「ワイヤーフレームによるレンダリング」は区別されねばならない。形状データがポリゴンモデルやソリッドモデルであっても、レンダリングはワイヤーフレームという場合がある。一方で、ワイヤーフレームモデルから、たとえば面分としての情報が必要な隠面消去などは不可能である。 映画では『スター・ウォーズ』 (1978) において、反乱軍のブリーフィング場面でデス・スターへの突入シミュレーションに用いられたワイヤーフレーム映像は強く観客にアピールした。なお、全く同様の演出は、映画版『2001年宇宙の旅』において既出であり、『スター・ウォーズ』に関して特筆するならば、技術的に見ると『2001年~』のそれが実は手描きであったのに対して本物のCGであったことと、ヒット映画として「観客にアピールした」ことであろう。なお、『スター・ウォーズ』以後でも、当時はこの目的に十分なコンピュータはまだ高価であったことなどから、当時の先端であったCGという印象の映像であっても、実際にはコンピュータで描画していないものも多い(CG映画として有名な『トロン』(1982)でも、実際にはCG風の映像が全て本物のCGというわけではない)。 一時テレビCMで多用された方法として、3次元ワイヤーフレーム図形を1コマ分ずつプロッターで描き、それを製版用のリスフィルムに焼付け、さらに透過光で映画フィルムに焼き付けるというものがあった。手間はかかるが1本1本の描線にフレアー効果をかけることができ、いかにも最先端技術というインパクトがあって、自動車メーカーなどのCMに好まれて採用された。 ゲームでは、1980年前後にベクタースキャンによるワイヤーフレームを使った3Dゲームが多数現れ(詳細はベクタースキャンの記事を参照)、1980年代後半にはパソコンゲームにもワイヤーフレームを使った3Dゲームが登場した。1990年代にはポリゴンを使ったゲームに移行した。また過渡期には、あえてワイヤーフレームを採用することで、ゲームに3次元の自由度や高速な再描画間隔を与えた『スター・ウォーズ アタック・オン・ザ・デス・スター』や、ゲームボーイ用ゲーム『X』といった例もある。 現在でも、3DCG作成ソフト等でリアルタイム・インタラクティブなレンダリング結果など、ワイヤーフレームを利用した透視図がよく利用されている。.

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トータルステーション

トータルステーション(Total Station)(TSと略する。)は測量機器の一つ。.

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ブレゼンハムのアルゴリズム

ブレゼンハムのアルゴリズム(Bresenham's line algorithm)は、与えられた始点と終点の間に連続した点を置き、近似的な直線を引くためのアルゴリズム。ブレゼンハムの線分描画アルゴリズム、ブレゼンハムアルゴリズムとも。コンピュータのディスプレイに直線を描画するのによく使われ、整数の加減算とビットシフトのみで実装できるので多くのコンピュータで使用可能である。コンピュータグラフィックスの分野の最初期のアルゴリズムの1つである。これを若干拡張すると、円を描くことができる。 アンチエイリアスをサポートした直線描画アルゴリズム(例えば、Xiaolin Wu's line algorithm)もあるが、ブレゼンハムのアルゴリズムの高速性と単純さは今も重要である。プロッターやビデオカードのGPUといったハードウェアで使用されている。ソフトウェアでは多くので使用している。非常に単純なので、ビデオカードのファームウェアなどに実装されていることが多い。.

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プリンテッド・エレクトロニクス

プリンテッド・エレクトロニクス(Printed electronics)とは、印刷技術を用いてガラスや高分子製の基板上に作製された電子装置。.

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プリンター

プソン・PM-700C(1996年〈平成8年〉11月発売) プリンター()は、印刷用の機器の総称である。印刷機(いんさつき)などとも呼ばれる。 本稿では特にコンピュータからの情報の出力に用いられる機械について説明する。その他のプリンター、印刷機については、印刷を参照。.

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ヒューレット・パッカードのプリンター

ヒューレット・パッカードのプリンターでは、ヒューレット・パッカード (HP) のプリンター製品について詳述する。.

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フリップボード

フリップボード (flip board) またはフリップカード は、映像撮影に使われる、文字や図を書いた板である。フリップ、パターン とも呼ばれる。.

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ファクシミリ

家庭用ファクシミリの一例 ファクシミリ(facsimile)は、画像情報を通信回線を通して遠隔地に伝送する機器、あるいは仕組みのこと。 日本の電波法施行規則では「ファクシミリ」は「電波を利用して、永久的な形に受信するために静止影像を送り、又は受けるための通信設備」と定義されている(電波法施行規則2条1項23号)。 ラテン語のfac simile(同じものを作れ)←{facere(為す)+simile(同一)}が語源。英語圏では、短縮語である"fax"が広く使われている。日本語では、"fax" を音声転写した「ファックス」あるいは「ファクス」という語が一般的に使用される。大文字のFAXという表記もよく使われる。 なお、FAXは本来はゼロックス社のファクシミリに附された登録商標であったが、希釈化が進み、現在では普通名詞として扱われるようになってきている。より問題の少ない表記としてはfacsあるいはfacs.が適切である。.

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フォント

フォント() は、本来「同じサイズで、書体デザインの同じ活字の一揃い」を指す言葉だが、現在ではコンピュータ画面に表示したり、紙面に印刷(書籍など)したりするために利用できるようにした書体データを意味している。金属活字の時代から書体の世界に関わっている者からは、データとしてのフォントはデジタルフォント として区別して呼ばれることもある。 書体という言葉は、現在ではフォント(の使用ライセンス数)を数える単位としても用いられるが、ここでは分けて考えることとする。(書体参照).

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ドラフター

ドラフターとは、製図用に特化された製図台の一種。 製図板上にT定規、勾配定規、縮尺定規などの製図道具の機能を集約したアームがついている製図台のことを指す。アームに取り付けられた定規自体が縮尺定規になっており、正確な寸法を直接読み取りながら、同時に平行線や垂直線、正確な角度の斜線などが引ける。通常は製図板の高さや傾斜角度が容易に調整できる専用脚に据え付けられており、利用者が楽な姿勢で多様な作図や作線を効率良く作業できるように工夫されている。製図板全体が磁石になっており、傾斜した製図板上に図面の紙を固定するために金属製の薄板(マグネットプレート、ステンレスプレートなど)を使用する。 ドラフターの最大の機能は、透明プラスチックなどでできた幅の広い定規2本が互いに直角に、すなわちL字状に自在アームに取り付けられ、その定規を製図台に貼られた図面上で上下左右の自在な方向へ平行移動できることにある。この平行移動により、図面の任意の位置で正確な平行を保った水平線や垂直線が作図できる。さらに、ドラフターに取り付けられたL字状の定規は、「へ」や「く」の字状など任意の角度に設定できる。設定した角度は、目盛りにより正確に読み取ることができる。角度を変えた定規をそのまま平行移動できるので、任意の角度の正確な平行線を描くことができる。 ドラフター以外で製図のために広く使われた道具としては、T定規や平行定規がある。これらは水平に保った定規を上下に平行移動して製図を行うための道具であるが、任意の角度の線を描くためには三角定規や勾配定規を同時に利用しなければならない点で不便である。ただし、水平線や垂直線を描くことが多い建築設計では、一気に長い線を描くことができる平行定規を好んで使用する者もあった。一方で、複雑な角度の線を描くことが多い機械設計や土木設計では、ドラフターを使用することが多かった。 ドラフターは、1990年代前半ごろまでは実務と教育において製図に広く利用された。その後、実務ではCADによる製図が主流となり、ほとんど使われなくなった。今日の教育分野においては、工業高校、大学の工学部・建築学部などで、製図の初学者教育のためにドラフターが使われている。しかし、そのような教育機関においても、ドラフターを新規購入して古いドラフターを入れ替えるようなことは少なくなってきている。.

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ドットマトリクス

パンチカードを使用するジャカード織機で織られた布(1858年)。その模様は基本的にドットマトリクスである。 ドット・インパクト方式のプリンターで印字されたドットマトリクス文字 Skywritingで空に描かれたドットマトリクス ドットマトリクス(英: )は、点(ドット)の2次元配列によるパターンであり、文字・記号・画像を表現するのに使われる。携帯電話、テレビ、プリンターなど、現代の情報表示技術のほとんどがドットマトリクスを使っている。織物や編み物のパターンもドットマトリクスの原理を利用している。 ドットマトリクス方式では直線や曲線を点(ドット)の連なりとして表し、ラスタースキャンで描画する。一方、直線や曲線をそのまま描画する方式をベクタースキャンという。ベクタースキャンはかつて航空交通管制用レーダーディスプレイやペンを使ったプロッターなどで使われていた。電子式のベクターディスプレイは基本的にはモノクロームであり、塗りつぶしができないか、非常に遅いという欠点がある。また、ペンプロッターでは塗りつぶした面にムラが生じるという欠点もある。 プリンターでは一般に白い紙の上に黒いドットを並べて文字などを表現する。ディスプレイ装置の場合、LED、CRT、プラズマディスプレイなどはドットの方が背景より明るいが、モノクロの液晶ディスプレイではドットは背景よりも黒い。.

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ベクタ形式

ベクタ形式(ベクタけいしき、)は、コンピュータグラフィックスなどにおいて、画像を円や直線などのような解析幾何的な「図形」の集まりとして表現する形式である。平面をスキャンし、その各点の濃淡の集まりによって画像を表現する「ラスタ形式」(ビットマップ画像)と対置される。それを描画する操作として(仮想の)絵筆を動かすようなスタイルになることから、ドロー形式、ドローグラフィックなどとも呼ばれる。.

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ベクタースキャン

ベクタースキャン(Vector Scan)とは、ブラウン管の輝点やレーザーなどを、直接、図形の形状に沿って振り動かし(スキャン、日本語で走査と言う)、図形を描画する方式のことである。プロッターによる描画も一種のベクタースキャンといえるであろう。 民生機器ではかつて、ビデオゲーム(コンピュータゲームを参照)、特に専用ハードウェアをよく使うアーケードゲームにおいて使われていた。またコンシューマーゲーム機(ゲームコンソール(:en:Video game consoleを参照))においても、表示装置をセットで販売した:en:Vectrexという例があり、同機は日本では「光速船」の名で発売された。なかには、ベクタースキャンしか出さないゲーム会社も存在した。この記事では(いまのところ)もっぱらゲームにおける利用に関して説明している。 最初のベクタースキャンディスプレイはWhirlwindで開発され、SAGEで使用された。 業務用機器では、解像度の限界なしに図形を表示できることからCADに使われた。CAD用にはメモリが安くなってVRAMがふんだんに使えるようになり高精細度のラスタースキャンディスプレイが出てくるまでは使われていた。航空管制用レーダーの一部機種にも、ベクタースキャンで航空機の情報をオーバーレイ表示するものがある。.

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カッティングプロッタ

ッティングプロッター(cutting plotter、vinyl sign cutter)は、広告用のステッカーやポスターや看板の製作において防水性のポスターや看板やサインを作るのに使われており、接着剤のついた色付きのビニールに剥がせる紙を裏に張り合わせたものを使う。そのビニールを望みの形状に切り抜いて貼り付けて使用する。自動車の車体や窓に社名などを表示するのにも使われている。 色は様々なものが販売されているが、限界はある。素材にシワがつかないようにロール紙のような形で販売されており、24インチ、36インチ、48インチの幅のビニールロールが主流である。 ハードウェアはペン式のプロッターとほぼ同じだが、ペンの代わりに非常に鋭利なナイフを取り付けてあり、任意の形状を切り抜く。ナイフがビニールに接する際の圧力を制御できる。ナイフはプロッターのペンと似たような形状で玉軸受に取り付けられていて、刃先を回転させて切る方向に向けられるようになっている。 カッティングプロッターは単色の線画を作ることを基本としている。多色のものはそれぞれ別々のビニールを切り抜いたものを組み合わせる必要があり、細かい絵ではかなり根気のいる作業となる。 ペンプロッターと同様、カッティングプロッターも看板やポスターの製作現場では廃れつつある。今では大判のインクジェットプリンターで紫外線に耐性のある特殊なインクを使って描画するのが主流で、布、ビニール、他のプラスチックシートに直接印刷可能である。インクジェットプリンターであるから多色印刷が可能で、微妙な色の変化や写真の印刷が可能で、カッティングプロッターより優れている。 しかし、大判のインクジェットプリンターで印刷した絵などをその輪郭に合わせて切り抜く作業にカッティングプロッターが今でもよく使われている。例えば、店舗の窓に貼り付ける広告などでよく使われる。 以前は業務用の機種が主であったが、近年はUSBでパソコンに接続する家庭で使用する機種が各社から発売され普及しつつある。ペーパークラフトの素材の切り抜き等に使用される。カッターの代わりにペンを装着することで描画も可能な機種もある。トンボ機能により自動的にプリントされた線に沿って切り抜く機種もある。.

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キテレツ大百科の発明道具

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グラフテック

ラフテック株式会社は、日本の計測器、印刷、製図関連機器メーカー。現在は持株会社のあいホールディングス傘下。.

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コンピュータ数値制御

CNCターニングセンタ シーメンス製CNC操作パネル コンピュータ数値制御(コンピュータすうちせいぎょ)またはCNC (computerized numerical control(コンピュータライズド・ニューメリカル・コントロール)) は、機械工作において工具の移動量や移動速度などをコンピュータによって数値で制御することである。同一の加工手順の繰り返しや、複雑な形状の加工を得意としており、今日では多くの工作機械で採用されている。 CAD/CAMプログラムと連携することで設計段階から製造までの高度な自動化が可能となっている。CAD/CAMプログラムが生成したファイルを特定工作機械の操作に必要なコマンド列に変換し、CNC工作機械にロードして製造を行う。日本ではNC旋盤やマシニングセンタを中心として加工手順の記述に「Gコード」と呼ばれる一種のプログラム言語を用いるのが主流となっている。.

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コアレスモータ

アレスモータ(無鉄心電動機)とは永久磁石界磁形整流子電動機の一種で巻線を樹脂のみで固めたカップ状電機子に永久磁石界磁を内蔵したアウターロータ型電動機である。 携帯電話のバイブレータ用小型モーター。軸に半月形の重りが取り付けてある。.

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ジェネバ機構

right ジェネバ機構(ジェネバきこう、Geneva drive、Maltese cross)は、連続回転運動を断続回転に変換する機構である。ゼネバ機構とも。 原動車(連続回転側)にはピンが付いており、従動車(断続運転側)のスロットに入り込んで回転させる。原動車の上部は、従動車が停止時間中に動かないよう、三日月状の形状となっている。.

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図面

図面(ずめん)とは、何かの機能や構造、配置を描いた図。 多くは、電気・電子機器、機械や土木建築物の設計結果を記した設計図を指す。 図面は、設計成果だけではなく、実測図、地図といった現状を示した図面等もある。 設計図面は 、部分やオブジェクトといったある一連の図、建物や製造指示を、二次元ダイアグラムで記述し伝達するために用いられる。通常、紙に描画もしくは印刷されるものを指すが、現在はデジタルファイルの形態をとることもある。 設計図面は、アーキテクチャ、エンジニアリング、または計画といった技術的な事項においての伝達のために用いられている。これらの分野での目的は、サイト/敷地、建物、製品またはコンポーネントといった意図するものを幾何学的特徴で捉えることで伝達事項を正確かつ明確にすることである。 設計図面は、プレゼンテーションまたは配向の目的でおこなうこともある。 設計図面の目的は、既存の場所または物体を描写し建設または製造業者が施工もしくは製造を実現することを可能にする十分な情報を伝えることである。 設計図面の作製方法、及びそれらを作製する技術は、作図技術と呼ばれる。 設計図面は、より正確には正投影などの他は、物体を見下ろした平面図やフロアプランなどのように単一のビューで把握するために描写されている。 製作施工図は、土木図面や建築図面などの構造図、機械製図、電気図面や配管図面などでの製造図といった設計図面の一種で、エンジニアリング製品または建築物を建設に必要な設計図書の一部である。エンジニアリングでは、これらの図面は指定された寸法や角度を、製造するために必要なすべてのデータが表示されている。.

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国際科学技術博覧会

国際科学技術博覧会(こくさいかがくぎじゅつはくらんかい、英文表記:The International Exposition, Tsukuba, Japan, 1985、略称:科学万博、つくば '85、Tsukuba Expo '85)は、主に筑波研究学園都市の茨城県筑波郡谷田部町御幸が丘(現在:つくば市御幸が丘)で、1985年3月17日から同年9月16日までの184日間にかけて行われた国際博覧会である。.

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CAD

CAD(キャド、computer-aided design)は、コンピュータ支援設計とも訳され、コンピュータを用いて設計をすること、あるいはコンピュータによる設計支援ツールのこと(CADシステム)。人の手によって行われていた設計作業をコンピュータによって支援し、効率を高めるという目的からきた言葉である。 CADを「コンピュータを用いた製図(システム)」と解する場合は「computer-assisted drafting」、「computer-assisted drawing」を指し、同義として扱われることもある。 設計対象や目的によりCADD()、CAID()、CAAD()などと区分される場合もある。 日本での定義としてはJIS B3401に記載があり、「製品の形状、その他の属性データからなるモデルを、コンピュータの内部に作成し解析・処理することによって進める設計」となっている。 3次元の作業の場合でも、数値の精密さの必要がないコンピュータゲームや映画やアニメーションなどの制作関係の事柄については「3DCG」を参照。.

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製図ペン

製図ペン(せいずぺん、technical pen)は図面を書くためのペンで、他の筆記具のペン先が使用者の筆圧や摩耗などで変化するのに比べて、筆圧に左右されることなく、均一な太さや幅の線を描けるように、特定の太さの中空パイプの外軸と、毛細管現象を促すための中軸で構成されたペン先をもつ筆記具。製図用万年筆、パイプペンとも呼ばれる。 19世紀後半にアロンゾ・タウンゼント・クロスによって開発された、スタイログラフィックペンとも呼ばれる針先万年筆が前身である。針先万年筆の製造元であったドイツのロットリング社が、1953年に製図ペンの原型である最初の『ラピッドグラフ』を開発した。 現代の製図ペンは多様な線幅のペン先が揃えられているのが一般的である。線幅には従来の「標準」と、国際規格に定義された製図用の線幅に準拠したものがある。1988年には製図ペンの国際規格が定義された。 1980年代になると競合品として、水性顔料系インクの極細マーキングペン(ミリペン)が登場した。これは廉価であるが、摩耗などの短所があり、ISO線幅のような規格的厳密さは確立されていない。 最近では製図にCADを利用する場合が多くなり、図面の出力にはプロッタと呼ばれる大型プリンタを用いることから手描きによる筆記具としての製図ペンは使われなくなりつつあるが、無機質で均一な幅の線が引けることからマンガ用の枠線を描く筆記具として、またそのまま無機質な絵を描くための筆記具としても使われている。.

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金子真人

金子 真人(かねこ まこと、1945年3月15日 - )は、日本の実業家、馬主。株式会社図研の代表取締役社長、ハワイの会員制ゴルフ場「キングカメハメハ・ゴルフ・クラブ」のオーナーなどを務める。 機械メーカー勤務を経て、1976年に電子機器設計・製造関連ソフトウェア開発を主とする図形処理技術研究所(後の図研)を創業。一介のベンチャー企業から1994年には東証一部上場を果たし、CAD/CAMシステムを手がける企業として国内最大手の存在に成長させた。競走馬の馬主としても知られ、中央競馬で「七冠」を制し殿堂入りしたディープインパクトなど数々の活躍馬を所有。個人馬主としては初の記録である旧八大競走完全制覇を達成している。.

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HP-GL

HP-GL または HPGL とは、ヒューレット・パッカードのプロッタで使われていた初期のプリンタ制御言語である。 の略。後に、ほとんどすべてのプロッタの標準となった。なおプロッタメーカー独自の拡張仕様も存在する。 2文字のコードとオプションパラメータからなる。たとえば、次のような文字列を送れば、ページに円弧が描かれる。 AA100,100,50; これは、Arc Absolute (絶対位置の円弧)を意味し、ページの (100,100) を中心座標とする円弧を現在のペン位置から反時計周りに50度描く。4番目のオプションパラメータ(この例では使っていない)は円弧の分解能で、デフォルトは5度である。 典型的な HP-GL ファイルでは、いくつかのセットアップコマンドで始まり、一連の長いグラフィックスコマンドが続く。たとえば次のようになる。最後のセミコロン記号は区切り文字で、コマンドの区切りを示す。 座標系は、それらのプロッタのうちの1つがサポートできる最小単位に基づき、25 µm (つまり 1/40mm、1/1016インチ)に定められた。座標空間は正または負の浮動小数点数で、厳密には±230である。座標原点は小型プロッタにおいて盤面の左下、大型プロッタ(HP-GL II)において盤面の中央にある。.

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HP-IL

HP-71BのHP-ILコネクタ HP-IL (Hewlett-Packard Interface Loop、ヒューレット・パッカード・インターフェース・ループ)は、ヒューレット・パッカード(HP)が1980年代初期に販売開始した短距離接続用のバスあるいはネットワークである。HP-ILを用いることにより、プリンター、フロッピーディスクドライブ、磁気テープリーダー等をHP-41C、HP-71B、HP-75C/D等のプログラム電卓や80シリーズ、HP-110等のコンピュータに接続することが可能である。.

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IBM 1620

IBM 1620 Model I, Level H IBM 1620は、IBMが1959年10月21日に発表した低価格「科学技術計算コンピュータ」。約2000台を生産し、1970年11月19日に販売終了となった。派生機種として IBM 1710 および IBM 1720 工業プロセス制御システムがある(工場のリアルタイムプロセス制御用として十分な信頼性を持った初めてのコンピュータ)。 固定ワード長の二進法ではなく、可変ワード長の十進法を採用し、最初に学ぶコンピュータとしては非常に魅力的だった。このためアメリカでは IBM 1620 で初めてコンピュータを体験したという学生が多かった Oklahoma State University had an IBM 1620 for engineering students in the 1960s.

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LOGO

LOGO(ロゴ)は、教育向けとして設計されたマルチパラダイムのコンピュータプログラミング言語である。しばしば簡易言語だと誤解されていることもあるが、再帰なども扱える言語としての機能、リストなどのデータ構造や、I/O・ファイルなどの一般的な機能を持ったライブラリなど、簡易言語ではなく、十分な能力を持ったプログラミング言語である。特徴的な機能としては「タートルグラフィック」がある。 1967年、教育(特に構成主義教育)のために、、Wally Feurzeig、シーモア・パパート、シンシア・ソロモンによって開発された。名称はギリシャ語の logos (言葉)に由来する。(現代ではいささか想像しにくくなったことであるが)当時代表的な既存言語であったFORTRANや、その影響を受けた言語がもっぱら数値計算を指向したものであったのに対し、「言葉」で操作する言語であるといったようなことを強調したものである。多くの計算機科学の概念を教えるのに使うことができ、例えばカリフォルニア大学バークレー校の講師は3巻の著書 Computer Science Logo Style にまとめている。 コンピュータの使用を通じた児童の思考能力の訓練を目的としており、主に8歳から12歳の児童にも扱い易いよう配慮された豊富なグラフィック関連のコマンドが特徴である。主な使用者は学生、教師が想定された。.

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MSX

ニー「HiT BiT」 HB-75 パナソニック FS-A1WX(MSX2+) MSX(エム・エス・エックス)とは、1983年に米マイクロソフトとアスキー(現アスキー・メディアワークス)によって提唱された8ビット・16ビットのパソコンの共通規格の名称であり、MSXとその後継規格であるMSX2(1985年)、MSX2+(1988年)、MSXturboR(1990年)の総称でもある。最初のMSXを便宜上「MSX1」、「初代MSX」と呼ぶこともある。MSXturboRでは16ビットのCPUを採用した。 複数のメーカーからMSXの仕様に沿って作られたパソコンが発売された。また、各種MSXエミュレーターとMSX2をFPGAで再構成したハードウェアである1チップMSX等が存在する。.

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MULTI 16シリーズ

MULTI 16シリーズ(まるち 16しりーず)は日本の三菱電機が開発及び販売を行った、パーソナルコンピュータの製品群。.

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MZ (コンピュータ)

MZ(エムゼット)は1970年代から1980年代にかけてシャープが販売していたパソコンのシリーズ名。.

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MZ-1500

MZ-1500(えむぜっとせんごひゃく)とは、シャープが発売したMZシリーズに属する8ビットのパーソナルコンピュータである。当時ハイエンドではPC-8801・X1・FM-7が、ローエンドではMSXが主流となりつつあり、大きなシェアを得るには至らず国内におけるMZ-80Kの流れを汲む最終機種となった。1984年6月1日発売。 1984年度グッドデザイン賞受賞。.

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MZ-700

MZ-700(えむぜっとななひゃく)とは、シャープのMZシリーズに属する8ビットパーソナルコンピュータである。1982年11月15日発売された。.

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PCエンジン

PCエンジン(PC Engine)とは、1987年10月30日に日本電気ホームエレクトロニクス(NECホームエレクトロニクス)から発売されたHE-SYSTEM規格に基づく家庭用ゲーム機。当時のメーカー希望小売価格は24,800円。.

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PGPLOT

PGPLOTはデバイスに依存しないグラフィックサブルーチンライブラリ。1983年にカリフォルニア工科大学のTim Pearsonが書き始めた。 PGPLOTは大部分がFORTRANで書かれ、モジュール式外部出力APIを持つので、いくつものプロッティングデバイスのタイプに対応して外部出力ができる。PGPLOTは低レベル(グリフ、点、線、領域)のプロットのための基本要素と、グラフ描画のための高レベル機能を提供するため、学術分野や科学コミュニティで広く使われてきた。最新のバージョン(2005年春の時点では5.2.2)はサードパーティに改変して配布してよいという意味でフリーソフトウェアになっている。 PGPLOT は、複数の種類の画像形式や、画像表示可能な端末やプロッタ、PostScriptデバイスや、X Windowを含むデバイスに独立した出力ができる。グラフィックカーソルを用いて制御プログラムに数値パラメータを渡すために、インタラクティブなデバイスが使用可能である。また、大半のUnixライクなシステムや、Mac OS、Microsoft Windowsを含む多数のオペレーティングシステム上で動作する。 一部はその古さから、PGPLOT は PLplotのような新しいパッケージと比較するといくつか制約がある。特に、PGPLOT はRGBのフルカラーではなく 8bit のインデックスカラーグラフィックスしかサポートしていない; また、プログラムのメモリ上に直接画像を描画するためのきれいな方法がない。.

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抽象化レイヤー

抽象化レイヤー(または抽象化層)とは、ある特定の機能の詳細な実装を隠す手段である。抽象化レイヤーを用いたソフトウェアモデルで有名なものとしては、コンピュータ・ネットワーク・プロトコルのOSI参照モデルや、OpenGLのグラフィック描画ライブラリ、あるいはUNIXで生まれてMS-DOSやLinuxなど最近のオペレーティングシステムのほとんどが採用しているバイトストリーム入出力モデルなどがある。 UNIXでは、ほぼすべての入出力を、装置から読み込んだり装置に書き込んだりするバイトの連なりとみなす。装置の独立性を達成するために、ファイルI/O、ソケットI/O、端末I/Oなどでこのバイトの連なりモデルが使われている。アプリケーションが装置に対して読み書きを行う場合、まずその装置をオープンする機能を呼び出す。装置は、端末などの実在する装置の場合もあれば、ネットワークポートやファイルシステム内のファイルといった仮想的な装置の場合もある。オペレーティングシステムが装置の物理的な特性を隠蔽し、抽象的なインタフェースを代わりに提供することにより、プログラマは装置を意識せずにバイト列を読み書きするだけでよくなる。個々の装置の読み書きに必要な変換処理は、オペレーティングシステムが行う。 OpenGLのようなグラフィックライブラリのほとんどは、抽象化されたグラフィック装置をインタフェースとして提供している。プログラマが書いたコマンドは、ライブラリによって特定の装置に図形を描く専用コマンドに翻訳される。プロッター用のコマンドと、CRTモニター用のコマンドとは別物だが、グラフィックオブジェクトを描画するための汎用的な命令をグラフィックライブラリが抽象インタフェースとして提供することで、実装や装置に依存したこまごましたことを気にせずにすむ。 計算機科学において、抽象化層とはモデルやアルゴリズムを一般化したものであり、いかなる特定の実装からも独立したものである。このような一般化は、各種の実装の間に幅広い共通点があることに基づいている。これらの共通点は、モデルによってうまくカプセル化できる。モデルによるカプセル化とはまた、各種の個別の実装に類似性があることを明確に示すことでもある。よくできた抽象化レイヤーは有益な概念やメタファーを純粋な形で取り出し、単純化して提供するので、再利用が容易になり、正しい使い方をすばやく把握できるようになる。 すぐれた抽象化は、どこが抽象的であるべきかも含めて一般化を行う。従って、抽象化レイヤーを利用するアプリケーションが特別な要件や問題を抱えている場合でも、対処を可能にする。 抽象化レイヤーは、複数の抽象化層からなる階層を構成することが多い。OSI参照モデルは7層の抽象化レイヤーから成る。各層が、デジタル通信における各層のニーズに対処しつつ隠蔽することで、さまざまな技術が複雑に絡み合うのを防ぐことができる。 バトラー・ランプソンの有名な格言に「情報工学のあらゆる問題は別のレベルのインダイレクションで解決される」というものがあるが、「インダイレクション」を「抽象化」にわざと置き換えた形でよく引用される。.

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永久磁石界磁形整流子電動機

永久磁石界磁形整流子電動機(えいきゅうじしゃくかいじがたせいりゅうしでんどうき)は、界磁(固定子)にフェライトなどの永久磁石(強磁性体)を用いた整流子電動機である。 小型軽量化が可能であるため、主として小型用として使用される。.

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日産オートモーティブテクノロジー

日産オートモーティブテクノロジー(にっさんおーともーてぃぶてくのろじー)は日産自動車グループで自動車の開発を主な業務とする企業。本社は神奈川県厚木市。.

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2次元コンピュータグラフィックス

2次元コンピュータグラフィックス(にじげんコンピュータグラフィックス、英語: two-dimensional computer graphics, 2DCG)とは、コンピュータを使って図や絵を描く技術のことである。コンピュータを使って描かれた図や絵そのものを指すこともある。.

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