6 関係: ARPABET、国際音声記号、音声学、ISO基本ラテンアルファベット、Q、SAMPA。
ARPABET
ARPABET(ARPAbetとも綴られる)は国防高等研究計画局の前身である高等研究計画局 (ARPA) が Speech Understanding Project (1971–1976) の一環で開発した発音記号。一般アメリカ英語の音素や異音を、互いに区別されたASCII文字で表す。大文字と小文字を混ぜた1音あたり1文字のものと、大文字・小文字を問わない1音あたり2文字以上を用いたものの2種類の方式が開発されたが、普及したのは後者のみであった。 ARPABETは様々な音声合成システムに用いられており、コモドール64のSAMやAmigaのSAY、パーソナルコンピュータのTextAssistなどがその例である。カーネギーメロン大学がパブリックドメインで提供している発音辞書であるでも用いられる。のコーパスでは改良されたバージョンのARPABETが使用されている。.
新しい!!: キルシェンバウムとARPABET · 続きを見る »
国際音声記号
国際音声記号 (こくさいおんせいきごう、Alphabet phonétique international (API), International Phonetic Alphabet (IPA)::aɪphiːeɪ:) は、あらゆる言語の音声を文字で表記すべく、国際音声学会が定めた音声記号である。国際音声字母(こくさいおんせいじぼ)、国際音標文字(こくさいおんぴょうもじ)とも言う。.
新しい!!: キルシェンバウムと国際音声記号 · 続きを見る »
音声学
音声学(おんせいがく、phonetica、phonetics)とは、音声に関する研究を指す。言語学の一分野であるとともに、音楽に関する一分野でもある。ともに、発声器官に関する医学的研究を含む。.
新しい!!: キルシェンバウムと音声学 · 続きを見る »
ISO基本ラテンアルファベット
ISO基本ラテンアルファベット(アイエスオーきほんラテンアルファベット、ISO basic Latin alphabet)は、ラテン文字(ラテンアルファベット)の一種で、大文字・小文字それぞれ26文字を含む。国際標準化機構(ISO)によって国際規格として定められたもので、広く国際通信に用いられている。 ISO基本ラテンアルファベットに含まれる2組の26文字は以下のものである。.
新しい!!: キルシェンバウムとISO基本ラテンアルファベット · 続きを見る »
Q
Qは、ラテン文字(アルファベット)の 17 番目の文字。小文字は q 。古いギリシャ文字のコッパ(、小文字 )に由来する。 Qと名の付く様々な事柄については、#Qの使用例を参照されたい。.
新しい!!: キルシェンバウムとQ · 続きを見る »
SAMPA
SAMPA(Speech Assessment Methods Phonetic Alphabet)とは、国際音声記号(IPA)を元に作られた、コンピューター画面上に表示可能な7ビットの ASCII 文字のみで表現された音声記号である。 SAMPA は1980年代後期に欧州共同体 の「ESPRIT情報技術研究開発計画」により、6つの欧州語のために制定された。IPA からは可能な限り多くの記号が引き継がれたが、それが不可能なものについては、利用可能な別の記号群が使われる。例えば、 はあいまい母音の『ア』、 はフランス語の deux に現れる母音、そして はフランス語の neuf の母音に使用することになる。 現在 SAMPA は下記の言語の全ての音声を表現できるよう、公式に改良されている:.
新しい!!: キルシェンバウムとSAMPA · 続きを見る »