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エニーキャスト

索引 エニーキャスト

250px エニーキャスト(anycast)は、ルーティングトポロジーから見てデータを「最も近い」または「最もよい」あて先に送信するネットワークのアドレッシング/ルーティング手法である(anycast―どこかに送信)。.

17 関係: マルチキャストユニキャストルートサーバルーティングブロードキャストプライベートネットワークDNSルートゾーンDomain Name SystemInternet Systems ConsortiumIPマルチキャストIPv6IPv6アドレスMobile IPOpenDNSTeredo トンネリング.pr6to4

マルチキャスト

マルチキャスト (multicast) とは、コンピュータネットワークにおいて、決められた特定の複数のネットワーク端末(ノード)に対して、同時にパケット(データ)を送信すること。 一対多で通信を行う場合、配信事業者にとってユニキャストを使用するよりもネットワーク負荷を軽減することが出来るため、情報配信などで使用される。インターネット・プロトコル・スイートでは、主にTCPを用いるユニキャストと異なり、マルチキャストはUDPを使用するため、信頼性が求められる情報通信には向かない。また、マルチキャストを行い、対応するサーバのみが返事をすることによりサービス可能な資源(オブジェクト)の位置を特定出来る。 マルチキャストのパケットの宛先IPアドレスはクラスDが用いられる。 同じく複数のネットワーク端末(ノード)に対して、同時にパケット(データ)を送信する「ブロードキャスト」は不特定多数の端末に送信する違いがある。 また、IPマルチキャストとは、受信者が複数いる場合の"1対多"のデータ通信の際に、経路の共通部分では1つのパケットのみを転送し、経路が分かれるときにそのパケットをコピーすることで効率的に通信できる経路制御方式のことを言う。.

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ユニキャスト

ユニキャスト(UNICAST)とは、コンピュータネットワークにおいて、単一の送信相手を指定して、データを送信することである。 最も頻繁に使用される送信方法であり、ブロードキャストやマルチキャスト、エニーキャストなどの用語との対比で使われる。.

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ルートサーバ

ルートサーバ、ルートネームサーバまたはDNSルートサーバとは、ドメインネームシステム (DNS) において、ドメイン名空間の頂点にある情報を保持するサーバ。ドメイン名の名前解決において、トップレベルドメイン (TLD) 部分の名前解決を担当する。.

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ルーティング

ルーティングあるいは経路制御(けいろせいぎょ)とは、データを目的地まで送信するために、コンピュータネットワーク上のデータ配送経路を決定する制御の事である。.

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ブロードキャスト

ブロードキャスト (broadcast) は、同時通報と言う意味で、不特定多数に同じ情報を同時に送ること。コンピュータネットワーク上にある、すべてのネットワーク端末(ノード)に対して同時に同じデータを送信する。 IPネットワークにおいては、新しい相手と通信を開始するにあたりIPアドレスからMACアドレスを取得する時に必ず使用される。通常のネットワークでは一定期間毎にIPアドレスとMACアドレスの対応表を更新するため、そのたびブロードキャストがネットワークに流れる。ブロードキャストはネットワークセグメントの全域に配信されるため、使用頻度が高いとネットワークに過大な負荷をかけてしまう。そのため、上位のネットワーク層で多用する事は推奨されない。上位層での利用としてはDHCPを通じてIPアドレスを取得したり、OSI参照モデルのアプリケーション層で相手先の名称が判明していても、IP上での送信先のアドレスが解らないサーバを探す場合に良く利用される(Windows Networkにおけるファイル共有が可能なマシンの探索など)。 同じく複数のネットワーク端末(ノード)に対して同時にパケット(データ)を送信する「マルチキャスト」は、決められた特定多数の端末に送信する違いがある。.

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プライベートネットワーク

プライベートネットワーク(英: private network)とは、外部(インターネット)に対し非公開の、たとえばイントラネットなどのようなコンピュータネットワークのことを指す語である(たとえば、Virtual Private Networkといったような用語では、そういう意味である)。どのようなレイヤでどのように分離されているか、非公開の度合いはどの程度か、といった点はケースバイケースである。との、いわゆる「プライベートIPアドレス」を使ったIPネットワークを指す、といった考え方もあるが、IPv6には似たものはあるが同じものは無いので、時代遅れの定義になりつつある。家庭やオフィス内のLANによく見られ、グローバルにルーティング可能なアドレスが非現実的または不要と考えられる場所で使われている。.

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DNSルートゾーン

DNSルートゾーンはドメインネームシステム(DNS)階層構造の最上位のDNSゾーンである。 通常は、インターネットに展開される最大のグローバルDNSシステムであるルートゾーンを指す。このゾーンは、ICANNの機能の一つであるInternet Assigned Numbers Authority (IANA)によって管理されている。 DNSの限界とIPプロトコルの限界の両方の理由、つまり、フラグメント化されていないUDPパケットのサイズの問題によって、ルートサーバのアドレスの数はDNSクエリ応答が一定以上にならないようにするために制限されていた。この限界により、ネームサーバ(DNSルートサーバ)の設置数は2009年現在13クラスタとなっている。これによって世界中のインターネット全体の要求に対応している。.

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Domain Name System

Domain Name System(ドメイン・ネーム・システム、DNS)とは、インターネットを使った階層的な分散型データベースシステムである。1983年にInformation Sciences Institute (ISI) のポール・モカペトリスとジョン・ポステルにより開発された。 現在では主にインターネット上のホスト名や電子メールに使われるドメイン名と、IPアドレスとの対応づけ(正引き、逆引き)を管理するために使用されている。.

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Internet Systems Consortium

Internet Systems Consortium(インターネットシステムズコンソーシアム)とは2004年1月に成立した、アメリカ内国歳入法第501条c3項に基づくNPO、その資産と人員はInternet Software Consortiumから引き継がれた。 ISCによって開発・維持されたソフトとしてはBIND、INN、DHCPサーバおよびクライアント、OpenRegなどといったソフトウェアがある。 ISCは13あるルートサーバのうちFサーバを管理し、いち早くエニーキャストによる分散化を行った。さらに多くのフリーソフトウェアとともにUsenetのnewgroupおよびrmgroupのコントロールメッセージのアーカイブをもまた管理している。.

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IPマルチキャスト

IPマルチキャストは、Internet Protocol (IP) のデータグラムを特定の複数受信者に対して1回で送信するための方法である。IPマルチキャストはインターネットやLANにおいて、ストリーミング・アプリケーションによって利用されることがある。IPマルチキャストは、マルチキャストネットワーキングという一般的な概念の、IPに特化したバージョンと言える。マルチキャストはIPv4(クラスD)及びIPv6で特に予約されたマルチキャストアドレスブロックを用いる。IPv6では、IPv4で実装されていたブロードキャストアドレッシングをIPマルチキャストアドレッシングが置き換える。.

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IPv6

IPv6ロゴ Internet Protocol Version 6(インターネット プロトコル バージョン6)、IPv6(アイピーブイ6、アイピーバージョン6)は、Internet Protocolの一種で、OSI参照モデルにおいてネットワーク層に位置付けられるプロトコルである。 現在主流のIPv4では使用可能なIPアドレスが約 232(約43億)個であったが、IPv6では約 2128(約340澗.

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IPv6アドレス

IPv6アドレスとは、IPv6コンピュータネットワークにおいてコンピュータ等のノードのネットワークインターフェースを判別するための番号(IPアドレス)である。 IPアドレスは、ホストの個々のネットワークインターフェースを特定し、ホスト間でIPパケットのルーティングを行うために使用される。IPアドレスはパケットのヘッダに記載され、そのパケットの送信元と送信先を示している。 IPv6は、インターネットにおいて最初に使用されたIPv4を継承している。IPv4が32ビットのIPアドレスを使用するのに対し、IPv6は128ビットのIPアドレスを使用する。このため、IPv6はIPv4と比べて非常に大きなIPアドレス空間を持っている。.

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Mobile IP

Mobile IP(モバイル アイピー)は、通信機器(ノード)が実際につながっているネットワークに関わらず、いつでも一意のIPアドレスで接続(アクセス)できるようにするプロトコルである。ISOのOSI参照モデルではネットワーク層(レイヤ3)にあたる。 現在のインターネットで用いているTCP/IP(ティーシーピーアイピー)は、IPアドレスが識別子であると同時に、ネットワーク上の位置も意味している。そのため、あるネットワークに接続しているノードを、別のネットワークに繋ぎかえると、IPアドレスを変えることになる。 IPアドレスを変えると、互いのIPアドレス(とポート番号)で接続(セッション)を識別しているTCPの接続(セッション)が継続不可能になることになる。 IPアドレスが不変であることを前提にしたサービスを待ち受けているサーバ用途には使えない。 Mobile IPは、ノードに一意のアドレスを割り当て、TCP/IP処理(スタック内)で実際に使用しているIPアドレスと入れ換えることによって、上位層(レイヤ)や通信相手に対し、どこのネットワークでも割り当てた一意のアドレスで通信しているように見せる仕組みを提供する。 これにより、移動ノードでのサービス待ち受けや長時間接続(セッション)の継続が可能になる。.

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OpenDNS

OpenDNSは、フリーなDNS (Domain Name System) レゾリューション・サービス。.

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Teredo トンネリング

ンピュータネットワークにおいて、Teredo とはIPv6移行技術の一つである。IPv4を用いてインターネットに接続可能であるが、通信経路のどこかに IPv6 を理解しない通信機器が存在するために IPv6 ネットワークと直接接続ができないホストに対し、完全な IPv6 接続を提供する。他の類似プロトコルとは異なり、家庭用ルーターなどのネットワークアドレス変換 (NAT) 機器を経由している環境でも機能する。 Teredo は IPv6 データグラムをIPv4 User Datagram Protocol (UDP) データグラム内にカプセル化することによりIPv6接続を提供するクロスプラットフォームトンネリングプロトコルである。Teredo はこれらのデータグラムをIPv4インターネット上で、NAT越しであろうとルーティングを行う。どこか別の、IPv6ネットワークに繋がっている Teredo ノード(Teredo リレーと呼ばれる)がデータグラムを受けとり、非カプセル化して渡す。 Teredo は一時的な処方であり、長期的には全ての IPv6 ホストが IPv4 に依存せず直接 IPv6 接続を利用できる状況になることが望ましい。したがって、直接 IPv6 接続が利用可能になった際には Teredo は無効化されるべきである。Teredo はマイクロソフトの により開発され、IETFによりRFC 4380として標準化された。Teredo サーバーは UDP ポート 3544 番への接続を待ち受ける。.

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.pr

.prは国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)の一つで、アメリカ合衆国の保護領・プエルトリコに割り当てられている。 Gauss Research Laboratoryが登録の業務を行っている。彼らはccNSOとICANNの合意や、IDNsやccNSOのワーキンググループでの最近の活動に基づき、運営を行っている。 組織のウェブサイトは、既にIPv6、エニーキャスト、DNSSECに対応している。.

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6to4

6to4は、明示的なトンネリングの設定を行わなくとも、IPv4のネットワーク(たとえば、IPv4のインターネット)上にIPv6のパケットを流せるようにするという技術である。6to4ネットワークとIPv6ネイティブなネットワークの通信を行えるようにするためのリレーサーバも存在している。.

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