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アウストロバイレヤ目

索引 アウストロバイレヤ目

アウストロバイレヤ目 はAPG分類体系における被子植物の目のひとつで、木本性の低木やつる植物の約100種が属している。 もっとも有名な植物は、おそらくマツブサ科に属するスパイスの一種であるスターアニス()である。 被子植物の進化初期に分岐したグループで、基部被子植物の一員である。アムボレラ目()、スイレン目()の後に分岐したとされ、これら2つとアウストロバイレヤ目の頭文字からANAグレードと呼ばれる。ANAグレードはその他の現生の被子植物の姉妹群となっている 。.

16 関係: ANA (曖昧さ回避)APG IIAPG IIIAPG IV基部被子植物主要被子植物マツブサ科トリメニア科トウシキミアウストロバイレヤ科クスノキ目シキミシキミ属スイレン目サネカズラ植物のカテゴリ一覧

ANA (曖昧さ回避)

ANA.

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APG II

APG II は、APG植物分類体系の、2003年に発表された第2版である。.

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APG III

APG III は、APG体系の、2009年に公表された第3版である。.

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APG IV

APG IV は、主に分子系統学に基づいた被子植物の分類体系であるAPG体系の第4版である。Angiosperm Phylogeny Groupから2016年に発表されたもので、先行するAPG III (2009年)から7年、最初のAPG体系 (1998年)から18年ぶりに更新された体系である。2009年にはAPG IIIの発表とは別に、標本庫整備に必要な各科の順序を定めているが、APG IVの発表論文では2009年の順序と新しい順序を併記している。 APG IVは基本的にAPG IIIの分類体系を踏襲するが、APG III発表以降に十分な根拠が提示され、従来の分類方法では齟齬が生じることがわかった点について改訂を行なうという保守的な姿勢で作られている。.

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基部被子植物

基部被子植物 (Basal angiosperms) は、被子植物から真正双子葉類・単子葉類を除いた側系統群である。「原始的被子植物」 (primitive angiosperms) とも呼ばれる。 ニューカレドニアの山地に生育する常緑低木でただ1種のみからなるアムボレラ目 (Amborellales) 、スイレン属などの水生植物からなるスイレン目 (Nymphaeales) 、シキミ属をはじめ強い香りを放つ木本類からなるアウストロバイレヤ目 (Austrobaileyales) の3つの目から構成される。 基部被子植物は、数十万種と言われる真正双子葉類・単子葉類・モクレン類らに対し、わずか数百種のみ現生する。基部被子植物は、Mesangiospermae(真正双子葉類・単子葉類・モクレン類・マツモ目・センリョウ目の5つのグループからなるクレード)より先に、共通祖先となる被子植物から分岐している。.

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主要被子植物

主要被子植物 (学名:Mesangiospermae、俗称:Mesangiosperm) は、被子植物の1グループである。被子植物の4つの系統群の内の一つで、全被子植物からアムボレラ目・スイレン目・アウストロバイレヤ目の3つの系統群を除いた残りから構成される単系統群である。 分類階級はないが、系統関係に基づいて分類群を命名するルールであるPhyloCode (ファイロコード) のシステムに基づいて "Mesangiospermae" と命名されている。.

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マツブサ科

マツブサ科 (Schisandraceae) はアウストロバイレヤ目に属する被子植物の科の一つ。日本にはサネカズラなどが自生種として知られている。シキミ属は別科とする場合もあり、これを除いた狭義のマツブサ科 (Schisandraceae sensu stricto) はつる性である。.

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トリメニア科

トリメニア科 (Trimeniaceae) は双子葉植物の科のひとつで原始的な形質を持つ。1-2属数種がニューギニアからフィジー、オーストラリア南東部に分布する。.

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トウシキミ

トウシキミ(唐樒、学名:Illicium verum)は、中国原産のシキミ属の常緑高木である。大茴香(だいういきょう)とも呼ばれる。 花は赤褐色で果実は香辛料になる。中国広西チワン族自治区南部とベトナム北部の国境に自生が見られ、中国南部や南部インド、インドシナ半島で広く栽培されている 。.

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アウストロバイレヤ科

アウストロバイレヤ科 (Austrobaileyaceae) は被子植物の原始的な形質を持つ科のひとつで、1属2種が含まれる。.

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クスノキ目

ノキ目 (Laurales) はモクレン類に属する被子植物の目である。 双子葉植物の古い特徴を残すグループであり、モクレン目と非常に近い性質を持つ。.

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シキミ

ミ(樒、櫁、梻、学名:Illicium anisatum)は、マツブサ科シキミ属に分類される常緑小高木-高木の1種林 (2014)、91頁。有毒で、実の形状は中華料理で多用される八角に似る。仏事に用いるため寺院に植栽される。別名が、「ハナノキ」と「ハナシバ」林 (2011)、200頁。.

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シキミ属

ミ属(学名: )は、マツブサ科に分類される被子植物の属の一つ Integrated Taxonomic Information System (ITIS).

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スイレン目

イレン目 (Nymphaeales) は被子植物の目の一つ。スイレン科などの水草からなる。.

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サネカズラ

ネカズラ(実葛、学名: )は、マツブサ科サネカズラ属に分類される常緑つる性木本の1種。別名がビナンカズラ林 (2011)、201頁(美男葛)、昔つるから粘液をとって整髪料に使わていとことに由来する。.

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植物のカテゴリ一覧

植物に関するカテゴリの目次。.

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