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講談社X文庫

索引 講談社X文庫

講談社X文庫(こうだんしゃエックスぶんこ)は、1984年創刊、講談社発行の文庫シリーズ。 初期の講談社X文庫(以下「旧X文庫」)は、漫画・アニメ(OVA『メガゾーン23』や『幻夢戦記レダ』など)・映画のノベライズ、ゲームブックや、タレント本などのレーベルであった。 1987年、X文庫のサブレーベルとして、少女小説の「ティーンズハート」が創刊された。整理番号は旧X文庫と同一であり、第一冊目は、著者番号57番、高岡みちしげ『ときめいてチャンピオン』。Xのマークをはじめとした背表紙などのデザインが変更されたのはこの時だと思われる。これにともない、旧X文庫の新刊や、重版分も新しいデザインになっている。この後、旧X文庫は絶版になってしまった。 その後はティーンズハートと、後に創設された「ホワイトハート」が続刊していたが、現在はホワイトハートのみ発売が継続されている。 昭和が終焉して間もなくは、レーベルと呼ぶには刊行点数が少ないとはいえ講談社X文庫「フレンド」より漫画・漫画家と連携した文庫群、講談社X文庫「BETSUFURE」として花井愛子の作品といった文庫小説も出版されていた。 一時期は恋愛小説としてのボーイズラブジャンルの作品や乙女ゲーム原作の小説の刊行され、近年ではティーンズラブの刊行が行われているが、少女小説レーベルであり現在ではその純粋な作品の点数も復権している。.

15 関係: 小説化少女小説幻夢戦記レダ乙女ゲームメガゾーン23ボーイズラブゲームブック花井愛子講談社講談社X文庫ティーンズハート講談社X文庫ホワイトハートOVA文庫レーベル一覧文庫本1984年

小説化

小説化(しょうせつか)とは、小説以外の表現手法やメディアで既に作成・発表された作品を、小説の手法で表現しなおして発表する事。.

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少女小説

少女小説(しょうじょしょうせつ)は、少女趣味の小説、または少女を対象に書かれた小説。特に日本において少女向けの雑誌・レーベルより発表された作品を指すことが多い。 同義語として、少女文学、少女文芸などがある。近年の日本の少女小説はライトノベルの一分野ととらえることもでき、少女向けライトノベルと呼ぶことがある。.

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幻夢戦記レダ

『幻夢戦記レダ』(げんむせんきレダ / 英:Leda: The Fantastic Adventure of Yohko - Anime News Network)は、1985年3月1日に発売されたOVA作品であり、当時の日本のアニメとしては珍しいヒロイック・ファンタジーになっている。 発売した1985年に3万本以上を売ったヒット作品となり、さらに同年12月21日には『吸血鬼ハンター"D"』との併映で劇場公開もされた。.

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乙女ゲーム

乙女ゲーム(おとめゲーム)とは、女性向け恋愛ゲームのうち、主人公(プレーヤー)が女性のゲームの総称である。「乙女ゲー」「乙女ゲ」「乙ゲー」などと略称される。 男性向けの美少女ゲーム(ギャルゲー)と対照的な概念でありながら、「美男子ゲーム」と呼ばれることが定着しなかったのは、「美男子」という単語では、乙女ゲームなのかボーイズラブゲームなのか判断がつかないためだと思われる。 レーティングは一般指定である場合が多いが、PCソフトには18禁のアダルトゲーム作品もある。.

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メガゾーン23

『メガゾーン23』(メガゾーンツースリー、MEGAZONE 23)は、1985年3月9日に発売された日本のOVA作品。製作は株式会社あいどる(小野寺脩一)ビクター音楽産業(以下、ビクター音産)。アニメ制作はアートランド・アートミック。略称は「MZ23」。 本項ではAICが制作に加わった続編『メガゾーン23 PART II 秘密く・だ・さ・い』、『MEGAZONE23 III』についても併せて解説する。 以降、特筆しない場合は第1作目に関する記述のみとする。また、本項では便宜上第1作目を『PART I』、第3作目を『PART III』と表記する(本来は「III」のみでPARTは付かない)。.

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ボーイズラブ

ボーイズラブ(和製英語)とは、日本における男性(少年)同士の同性愛を題材とした小説や漫画などのジャンルのことで、1990年代中盤~後半に使われるようになった言葉である。元々は「耽美」・「JUNE」の言い換え語だったようである。のちにBL(ビーエル)と略されるようになった。作家、編集者のほとんどは女性、読者の大多数も女性で、ゲイの男性向けの作品とはおおむね別れている。それほど確固とした概念ではなく、ボーイズラブとそれ以外のジャンルを明確に分けることはむずかしい。 「やおい」とは区別されることもあるが、混同されることもある。現在では、二次創作同人誌やウェブ上の作品もBLと呼ぶこともあるが、BLは基本的に商業出版寄りの言葉である。2000年代初頭の10年ほどの間で、やおい・BLジャンルの総称は、やおいからBLに移行している東園子「私のための物語 やおい再考」『詩と批評 ユリイカ 特集 BL オン・ザ・ラン!』 青土社、2012年。漫画、小説、ドラマCD、アニメ、ゲームといった異なるメディアの作品があり、相互に影響しあって発展してきた。 2014年の「美術手帖」の特集では、「BLのどこに魅力を感じるかは十人十色だが、 特筆すべきは"関係性"の表現にあると言えるだろう。」「描き手/読み手の心を時に癒し、時に興奮させ、 ジェンダーやセクシュアリティーに対する固定概念を揺さぶり、 愛することや欲望の発露について思考をめぐらせるきっかけとなる。」と紹介されている。 BL関連の日本の市場規模は、オタク市場に限れば215億円(2012年)、その他の市場まで含めば350億円(2013年)ほどといわれる。レーベルは小説とコミックス合わせて100程度存在する。巨大な商業BLジャンルの背後には、それを上回る規模の同人・二次創作の世界が存在している。商業BLへの同人界からの影響はかなり大きい 日本を代表するポピュラー文化として国際的に知られ、海外各地でファン向けコンベンションの開催、日本の作品の翻訳、その影響を受けた海外作家の作品の出版が見られる。このようにグローバル化しながら各地でローカル化も進んでいる長池一美「グローバル化するBL研究 日本BL研究からトランスナショナルBL研究へ」大城房美 編著『女性マンガ研究 欧米・日本・アジアをつなぐMANGA』 2015年、青弓社。.

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ゲームブック

ームブック本文イメージ ゲームブック は、読者の選択によってストーリーの展開と結末が変わるように作られ、ゲームとして遊ばれることを目的としている本である。「アドベンチャーゲームブック」・「アドベンチャーブック」とも呼ばれる。 迷路やなぞなぞなど「遊び」の要素を含んだ書籍(主に児童書)も「ゲームブック」と呼ばれるが、本項で解説するものはこれと本質的に異なるものである。ただし、これら児童書の中でも読者によるストーリー分岐を取り入れたものは、単純ながらも本項で解説するような「ゲームブック」の要素を持ち合わせている。.

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花井愛子

花井 愛子(はない あいこ、1956年11月30日 - )は、日本の作家。特に少女小説の分野での著作が多い。別ペンネームとして、神戸 あやか(かんべ あやか)、浦根 絵夢(うらね えむ)がある。また後年では愛菜(あいな)という別ペンネームも用いたことがある。.

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講談社

株式会社講談社(こうだんしゃ、英称:Kodansha Ltd.)は、日本の総合出版社。創業者の野間清治の一族が経営する同族企業。.

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講談社X文庫ティーンズハート

講談社X文庫ティーンズハート(こうだんしゃエックスぶんこティーンズハート)は、講談社が発行していたライトノベル系・少女小説系の文庫レーベル。.

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講談社X文庫ホワイトハート

講談社X文庫ホワイトハート(こうだんしゃエックスぶんこホワイトハート)は、講談社が1991年に創刊したライトノベル系文庫レーベル。.

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OVA

リジナル・ビデオ・アニメーションは、記録媒体での発売またはレンタルを主たる販路として作られる商業アニメ作品。通称はOVA(オーブイエー)。オリジナル・アニメーション・ビデオ (OAV) とも称される。.

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文庫レーベル一覧

文庫レーベル一覧(ぶんこレーベルいちらん)では、文庫本のレーベル一覧を掲載する。.

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文庫本

文庫本(ぶんこぼん)は、多数の読者が見込まれる書籍を収めた小型の叢書。多くはA6判で、並製のため廉価。版型は異なるものの、英米におけるペーパーバックと同等の普及版書籍。 1927年創刊の岩波文庫が古典の普及を目的として発刊され、戦後には多数の出版社から出された。既刊書籍の普及のための再刊が主だが、文庫本のための書き下ろしなども活発化している。.

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1984年

この項目では、国際的な視点に基づいた1984年について記載する。.

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