ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
無料
ブラウザよりも高速アクセス!
 

W25 (核弾頭)

索引 W25 (核弾頭)

W25はアメリカ合衆国が開発した核弾頭。アメリカ空軍のAIR-2ジニー空対空ロケット向けの弾頭である。 AIR-2ジニーは冷戦期において、ソ連の爆撃機を確実に撃墜する空対空兵器として開発されていた。空対空誘導ミサイルの開発初期の時期であり命中性が低く、また爆撃機が核爆弾を搭載している可能性に鑑みるに、確実に撃墜を期すために核弾頭搭載ロケットが検討された。W25はAIR-2ジニーの弾頭であり、核出力は1.7kt。時限信管により敵機近傍で爆発することを期待されていた。 W25はmod0とmod1の二つのサブタイプがあり、サイズは直径17.35-17.4インチ、長さ25.7-26.6インチ、重量.

6 関係: AIR-2 (ミサイル)ノートン・サウンド (ミサイル実験艦)ピット (核兵器)アーガス作戦X-17 (ロケット)核兵器一覧

AIR-2 (ミサイル)

AIR-2 ジニー()は、ダグラス・エアクラフトが開発した核出力1.5 kt W25核弾頭付き無誘導空対空ロケット弾である。冷戦期の1950年代後期から1980年代までアメリカ空軍と王立カナダ空軍(1968年2月1日からカナダ軍)によって使用された。後に現存するいくつかの関連する訓練用と試験用の派生型を含め、1,000発以上生産された後、生産は1962年に終了した。.

新しい!!: W25 (核弾頭)とAIR-2 (ミサイル) · 続きを見る »

ノートン・サウンド (ミサイル実験艦)

ノートン・サウンド (USS Norton Sound, AV-11/AVM-1) は、アメリカ海軍の水上機母艦。カリタック級水上機母艦の1隻。艦名はアラスカ州西部のノートン湾に因む。.

新しい!!: W25 (核弾頭)とノートン・サウンド (ミサイル実験艦) · 続きを見る »

ピット (核兵器)

ード作戦エイブル実験で用いられた。1945年と1946年に臨界事故を起こし、2名の科学者の命を奪った。プルトニウム球の周りは中性子を反射する炭化タングステンのブロックで囲まれている。 プルトニウム製ピット生産用の精密鋳型(1959年) ピットは爆縮型核兵器において核分裂性物質およびそれに取り付けられた中性子反射体またはタンパーからなるコアのことで、桃やアンズの固い種にちなんで名付けられた。1950年代に実験に供された核兵器のピットはウラン235のみ、あるいはウラン235とプルトニウムの複合材で作られていたが、プルトニウムのみとする方が小型化できるため1960年代初めにはプルトニウムのみで作られるようになった。.

新しい!!: W25 (核弾頭)とピット (核兵器) · 続きを見る »

アーガス作戦

アーガス作戦(Operation Argus、アルガス作戦とも)は、1958年にアメリカ国防脅威削減局により南大西洋で実施された核兵器とミサイルに関する秘密実験であり、”エクスプローラー4”宇宙作戦と連動して行われた。アーガス作戦は、ハードタック作戦IとIIの間に実施された。また作戦にはロッキード(現在のロッキード・マーティン)、及びアメリカ原子力委員会から各々数人ずつが参加した。アーガス作戦の実施は、当時の不安定な政治環境(大気圏内と大気圏外の核実験が禁止される見込みがあった)を考慮して迅速に行われた。その結果、作戦は計画から実施までが半年以内で行われた(通常の核実験では、計画から実施まで1年から2年が必要になる)。.

新しい!!: W25 (核弾頭)とアーガス作戦 · 続きを見る »

X-17 (ロケット)

ッキード X-17 (Lockheed X-17) はアメリカ合衆国のロッキード社が開発した大気圏再突入試験用ロケット。1956年初打ち上げ。主にアメリカ空軍・アメリカ海軍によって運用された。全機が使用され、実機は残存していない。.

新しい!!: W25 (核弾頭)とX-17 (ロケット) · 続きを見る »

核兵器一覧

核兵器の一覧.

新しい!!: W25 (核弾頭)と核兵器一覧 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »