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食器

索引 食器

各種洋食器 中華料理の食器 食器(しょっき)とは、食事に用いる容器や器具の総称で、容器については単に器(うつわ)と呼ぶ場合もある。 菜箸や鍋といった調理の際に用いる器具や容器は、調理器具として通常は食器の範疇に含めないが、食事中も卓上で用いられるものに関してはその限りではない。また、テーブルや椅子といった家具は食器ではないが、和食における膳や、洋食においてパンなどを直接乗せる布、ランチョンマットなどは食器の範疇に含まれることがある。抹茶や煎茶に用いる道具は、茶器または茶道具、飲酒に用いる道具は酒器とも呼ばれ、これらを食器とは区別して用いる場合もある。また、携帯や輸送、保存の為の容器で直接、食事の際に利用するもの(水筒、缶飲料の缶、ペットボトル、包み紙)なども広い意味での食器であるが、通常はこれを食器の範疇に含めない。

目次

  1. 192 関係: ちらし寿司へら合成樹脂堆肥大韓民国家具容器寿司属人器中国茶具丼物丼鉢弁当箱徳利土器ペットボトルナイフマレーシア料理マグカップハラン (植物)バナナバー・スプーンバカラ (ガラス)ポットポトスタカーンニクヨーロッパロックグラスワインワイングラスボンビージャボーンチャイナボウルトングブリキプレート (曖昧さ回避)プレースマットパンパイント・グラスビールジョッキビアマグビアグラスピューターピッチャー (容器)テーブル (家具)テーブルクロステーブルスプーンティーカップティースプーンデカンテーション... インデックスを展開 (142 もっと) »

ちらし寿司

ちらし寿司、散らし寿司(ちらしずし)は、酢飯に多種類の具材を合わせて作る寿司の一種である。 語源は文字通り、寿司飯の中、あるいは上に様々な具を「散らす」という意味で、単に「ちらし」と呼ばれることもある。 江戸前寿司においては、白い酢飯の上に、にぎり寿司に用いる寿司種を並べたものを指すが、関東周辺以外の地域では一般に、酢飯に調味した具材を混ぜ込み、錦糸卵や海苔などで飾り付けを施したものをちらし寿司と称する。 酢飯の中に何も混ざっていないのが「ちらし寿司」、酢飯に様々な具材を混ぜたものが「五目寿司」と説明されることもあるが、地域や世代によって呼び分けは異なり正式な定義ではない。 発祥は鎌倉時代に起源を持つとされる「五目ちらし寿司」のほうが古く、「江戸前のちらし寿司」は江戸時代後期に寿司職人の賄い飯として誕生したと言われている。

見る 食器とちらし寿司

へら

へら(篦)とは、薄く扁平になった道具の総称である。スパチュラ()、スパチュール、あるいはスパーテル()とも呼ばれる。様々な用途、種類がある。 へらは扁平な板状の道具であるが、粘り気のあるものをかき混ぜたり、またはそれを何かに塗り付けたり、あるいは削り取ったり、場合によっては柔らかい対象を刃のように押し切ったりする機能がある。このほか、ある程度の丈夫さがあるへらは、細い隙間に押し込んでこじり空けたり、または梃子にして押し上げたりといったことにも利用される。へらの素材には様々なものが使われ、木材や竹から金属(特に弾力性に富む鋼など)や合成樹脂など多岐に渡り、用途によってはゴムからファインセラミックスまで硬さもまちまちである。

見る 食器とへら

合成樹脂

合成樹脂(ごうせいじゅし、synthetic resin)とは、人為的に製造された高分子化合物からなる物質の一種。合成樹脂から紡糸された繊維は合成繊維と呼ばれ、合成樹脂は可塑性を持つものが多い。

見る 食器と合成樹脂

堆肥

堆肥(たいひ)とは、易分解性有機物が微生物によって完全に分解された肥料あるいは土壌改良剤のこと。有機資材(有機肥料)と同義で用いられる場合もあるが、有機資材は易分解性有機物が未分解の有機物残渣も含むのに対し、堆肥は易分解性有機物が完全に分解したものを指す。 英語ではコンポスト (compost) と呼び、本項でも堆肥とコンポストを同義として扱う。なお、生ごみ堆肥化容器の生成物である堆肥(コンポスト)が転じて、生ごみ堆肥化容器をコンポストと呼ぶ場合がある。 堆肥が出来る過程は堆肥化を参照。

見る 食器と堆肥

大韓民国

大韓民国(だいかんみんこく、、)、通称韓国(かんこく、、)は、東アジアに位置する共和制国家。首都はソウル特別市。 主要20か国(G20)、経済協力開発機構 (OECD) 、開発援助委員会、主要債権国からなるパリクラブのメンバー。『完全な民主主義』に分類され、経済複雑性指標は世界4位。国際通貨基金における『先進国』である Dijima.

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家具

食卓と椅子 家具(かぐ)は、家財道具のうち家の中に据え置いて利用する比較的大型の道具類、または元々家に作り付けられている比較的大型の道具類をさす。なお、日本の建築基準法上での作り付け家具は建築確認及び完了検査の対象となるが、後から置かれるものについては対象外である。

見る 食器と家具

容器

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見る 食器と容器

寿司

寿司(すし、鮨・鮓)とは、一般に米飯などと主に魚介類を組み合わせた和食。特に握り寿司のこと。伝統的にわさびと一緒に食べられる。 寿司には、乳酸を主たる酸味成分とする寿司(なれずし等)と、酢酸を主たる酸味成分とする寿司(早ずし)がある。 1728年(享保13年)に大阪で創刊された『料理網目調味抄』には「箱寿司に酢を注ぐ」との記載がある。その箱寿司の原型になったと云われるなれずしは魚の保存が主であり、飯は食材と言うより漬け材料という扱いになる。この自然に酸味が出るのを待たずに、飯の量を多くして酢を加えて作ったものが現代の寿司である。 握り寿司が代表的であるが、江戸前寿司の原型である大阪の箱寿司、いなり寿司、押し寿司、ばら寿司など様々な形態がある。また、巻き寿司や稲荷寿司など必ずしも魚介類と組み合わせない寿司もある。さらに卯の花寿司や蕎麦寿司のように米飯ではない材料を用いた寿司もある。

見る 食器と寿司

属人器

属人器(ぞくじんき。personal wares)は、茶碗など、特定の人だけが使う食器、工具などの道具のこと。ヨーロッパや中国などでは一般的でなく、日本や朝鮮の食文化の特徴のひとつとされる。

見る 食器と属人器

中国茶具

中国茶具(ちゅうごくちゃぐ)では、中国茶を楽しむために使用する道具を紹介する。中国茶を楽しむために、数多くの道具が考案されている。

見る 食器と中国茶具

丼物

海老と野菜の天ぷら) 丼物(どんぶりもの)とは、ご飯とおかずを一つの丼鉢に盛った日本の料理形式の一つである。

見る 食器と丼物

丼鉢

丼鉢(どんぶりばち)は、米飯や汁物、麺料理などを盛り付ける厚手で深さのある食器。単に丼 (どんぶり)とも呼ばれる。 丼シリーズ (1987) 森正洋デザイン。

見る 食器と丼鉢

布(ぬの)とは。

見る 食器と布

弁当箱

弁当箱(べんとうばこ)とは、弁当を保存し持ち運ぶために使用する容器である。ランチボックスともいう。英語のlunch boxのlunchは「その日の中間に取る食事」という意味のため、日本語の弁当箱と同様に昼食に限定される容器ではない。

見る 食器と弁当箱

徳利

徳利(とっくり、とくり)とは、日本酒などを入れて注ぐための首が細く下部が膨らんだ容器の一種。徳利を置くための受け皿は袴と呼ばれる。

見る 食器と徳利

土器

笹山遺跡(新潟県十日町市)で出土した縄文時代中期の馬高式土器(通称「火焔土器」) 土器(どき、earthenware)は、粘土に水を加え、こねて練り固めることによって成形し、焼き固めることで仕上げた容器である角田(1960)pp.216-218(コトバンク)。 土器は、一般に胎土が露出した状態の、いわゆる「素焼き(すやき)」の状態の器であって、陶器、磁器ないし炻器に対する呼び名である『ブリタニカ国際大百科事典』小項目事典4(1974)p.747。登り窯のような特別な施設を必要とせず、通常は野焼きで焼成される。釉薬(うわぐすり)をかけて作る磁器のように器面がガラス化(磁化)していないため、粘土の不透明な状態がそのまま残り、多孔質で吸水性がある佐原「土器」『世界大百科事典』(1988)pp.188-189。焼成温度は1000℃未満のものが多く、特に600 - 900℃くらいで焼かれることが多い。

見る 食器と土器

ペットボトル

500mLペットボトル ペットボトル(PET bottle)とは、合成樹脂(プラスチック)の一種であるポリエチレンテレフタラート (PET) を材料として作られている容器。 ペットボトルの約9割は飲料用容器に利用される。他に、調味料・化粧品・非常時のトイレにも用いられている。それまでガラス瓶や缶などに入れられていた物の一部がペットボトルに置き換えられた。ペットとも呼ばれる。上記は日本での呼称・発音で、英語圏では通常、素材の違いを細分せず(PEボトルやPVCボトルと区別せず)plastic bottle と呼ぶ(ペットボトルを構成する素材であるPETについては、英語圏では普通はピートもしくはそのままピー・イー・ティーと読む)。

見る 食器とペットボトル

ナイフ

ナイフ インドのナイフシク教徒の伝統的なキルパン (Kirpan) キッチンナイフ類(キッチンで使う、調理用ナイフ類) フォールディングナイフ(折りたためるナイフ) ナイフ(knife/knives《複数形》)は、物を切るための道具で、把手が取り付けられていて、手に持って用いる汎用の刃物を指す。刃と「柄(え)」で構成されている。洋式の小刀ともいえ、日本語の「小刀」(こがたな)や「包丁」もナイフに分類される。

見る 食器とナイフ

マレーシア料理

マレーシア料理(マレーシアりょうり、マレーシア語:Masakan Malaysia)は、マレーシア人の郷土料理である。マレー系、中華系、インド系など、マレーシアの各民族それぞれに独自の料理があり、それらを包有するものである。これらは他民族の食材や調理法から影響を受けても宗教による食のタブーのため融合することは少なく、マレーシアの多文化的要素となっている。

見る 食器とマレーシア料理

マグカップ

マグカップ(、mug)は、食器のひとつで、把手(取っ手)の付いた筒型の大きなカップのこと。

見る 食器とマグカップ

ハラン (植物)

ハラン(葉蘭、学名: Blume, 1834)とは、スズラン亜科 キジカクシ科(クサスギカズラ''科)'' ハラン属の常緑多年草で、巨大な葉を地表に立てる植物である。古名は馬蘭(バラン)湯浅浩史「ハラン:文化史」(小学館『日本大百科全書』、1984年)。

見る 食器とハラン (植物)

バナナ

バナナ(、学名 Musa spp.)は、バショウ科バショウ属のうち、果実を食用とする品種群の総称である。また、その果実のこと。別名、甘蕉(かんしょう)、実芭蕉(みばしょう)ともよばれる。東南アジア原産で、いくつかの原種から育種された多年性植物。熱帯~亜熱帯の地域で栽培されるトロピカルフルーツ。種によっては熟すまでは毒を持つものもある。 日本では古くは芭蕉と呼ばれた松尾芭蕉が俳名を「芭蕉」にしたのは門人の李下から芭蕉(バショウ)の株を贈られ、大いに茂ったことにちなむ。。葉の繊維を主に利用するイトバショウは同属異種。食用果実として非常に重要で、2009年の全世界での年間生産量は生食用バナナが9581万トン、料理用バナナが3581万トンで、総計では1億3262万トンにのぼる。

見る 食器とバナナ

バー・スプーン

手前にあるのがバー・スプーン バー・スプーン(Bar Spoon)は、カクテルや蒸留酒の水割りを作る際などに、主にバーで用いられる、柄の長いスプーンである。食品を移動することの他、攪拌棒や計量器として用いられる。 スプーンと呼ばれるものの、スプーンの反対側にフォークが付けられている。柄の中央付近が螺旋状にねじれているのが特徴で、これはステアしやすいように施されているものである。またカクテルのレシピにtspという単位が書かれている場合があるが、これはティー・スプーンの略語であり小匙に相当する。バー・スプーンは大きさがまちまちであるため、これで計量した場合は正確に1tspになるとは限らない。またフォーク部分はオリーブなどを瓶から出す際や果物の盛り付けの際などに用いられる。このように、攪拌棒、計量器、食品の移動という複数の用途を持つ。

見る 食器とバー・スプーン

バカラ (ガラス)

バカラ・クリスタル バカラ(Baccarat)は、フランスのクリスタルのラグジュアリーブランド。16区イエナ大通り界隈エタ=ジュニ広場にあるバカラの美術館やブティック、レストランバー等が併設されているバカラ・メゾン・パリの他、パリ8区のフォーブール=サントノレ通り本店等の店舗がある。 クリスタルガラス製品を製造するメーカーとして、世界的に有名で、製品は日本・アメリカをはじめ世界中で販売されている。

見る 食器とバカラ (ガラス)

ポット

ポット(pot)は、英語では、丸くて深い容器を意味し、日本語圏で使われるカタカナ英語では、断熱構造をもった魔法瓶(英: vacuum flask)・電気ヒーターを備えた電気ポット(英: electric jug)や温水の水差しを意味する 旺文社 『カタカナ語・略語辞典(改訂新版)』 623-624頁。以下では、英語圏でのポット (pot) という語の用法「丸くて深い容器」を説明する 英語のポット (pot) の原義は壺や鉢 大修館書店 『ジーニアス英和辞典(第4版)』 1498頁。英語の pot には、カタカナ英語にあるような魔法瓶という意味はない。英語圏では魔法瓶は、バキュームフラスク (vacuum flask、真空フラスコ)と呼ばれ、水差しはジャグ (英: jug)と呼ばれる。 「フラワーポット」などの語も英語にあり 旺文社 『カタカナ語・略語辞典(改訂新版)』 624頁、植木鉢などの鉢も意味するが、英国では主に食品保存用のものを指す。

見る 食器とポット

ポトスタカーンニク

ポトスタカーンニクまたはパトゥスタカーンニク (露: подстаканник )は、取っ手の付いた金属製のコップホルダーであり、主に淹れたての熱いお茶を入れたコップを持つために使われる。テーブルでの安定性にも役立っている。 ロシア・ウクライナ・ベラルーシなどのNIS諸国では、お茶を出すときに伝統的に用いられている。 ガラスのコップに装着されたポトスタカーンニク 金色のポトスタカーンニクに入ったお茶 ポトスタカーンニクは18世紀後期にロシアで登場した。その時代はロシアでお茶を飲むことが普及した時代であり、サモワールと同様にすぐにただの食器から美術作品として扱われるようになった。 富裕層が使うポトスタカーンニクは銀で作られることもあったが、銀の熱伝導性は非常に高いため実用的ではなかった。 20世紀になる頃にはポトスタカーンニクは広く普及した。ポトスタカーンニクを装着していないコップは落ちやすく、乗客をやけどさせる可能性が高かったため、ポトスタカーンニクは列車内で飲む場合に特に便利であった。ロシアの鉄道、特に寝台車では現在もポトスタカーンニクが使用されている。 ソ連では、ニッケルシルバー、白銅などの合金に、ニッケルや銀や金のめっき加工がされたポトスタカーンニクが多く作られた。 ほとんどのロシアのティーカップホルダーはウラジミール州のコリチューギノの工場で作られており、現在でもコリチューギノはアレクサンドル・コリチューギンが設立した食器工場でその名を知られている。ポトスタカーンニクには建築物や有名人、歴史上の出来事や都市などをモチーフにしたものがあり、ロシアやソ連の歴史の調査にも役立っている。 File:Podst rmsilver.jpg|コリチューギノのポトスタカーンニク(銀めっき) File:Sputnik cup holder.jpg|1950年代のポトスタカーンニクに描かれたスプートニク。

見る 食器とポトスタカーンニク

ヨーロッパ

ヨーロッパ(ポルトガル語・ )は六大州の一つ。漢字表記は欧羅巴であり欧州(おうしゅう)とも呼ぶ。省略する場合は欧の一字を用いる。 ヨーロッパの原風景の一つであるイギリスの世界遺産ダラム城とダラム大聖堂。 国連による世界地理区分。

見る 食器とヨーロッパ

ロックグラス

ロックグラス(rocks glass)は、陶器、磁器、ガラス、金属で出来た口が広く背の低いタンブラー。ウィスキーやラム等の酒類をオン・ザ・ロックスタイルで飲む際に用いられるほか、ゴッドファーザーなどのカクテルにも用いられる。正式には、オールド・ファッションド・グラス(old-fashioned glass)という。 オールド・ファッションド・グラスとの名称は、オールド・ファッションドというカクテルに由来する。容量は通常180 - 300cc、ダブル用は350 - 440cc程度である。

見る 食器とロックグラス

ワイン

ワイン(vin、wine、vino、Wein)とは、主としてブドウの果汁を発酵させたアルコール飲料(酒)である。葡萄酒(ぶどうしゅ)とも。通常、単に「ワイン」と呼ばれる場合には、ブドウ以外の他の果実の果汁を主原料とする酒は含まない。日本の酒税法では「果実酒」に分類されている。また、日本語での「酒」と同じく、欧州語においてはアルコール飲料(特に果実酒)全体を指す場合もある。 ワインは日常的に飲まれるアルコール飲料でありながら、ギリシャ神話やローマ神話、キリスト教において重要な役割を果たす神聖な存在でもある。また、外観や香りや味わいを鑑賞する嗜好品としても高い地位を獲得しており、食文化を牽引する存在の一つとなっている。長期熟成に耐えうることから、近年ではコレクションや投資の対象としても大きな注目を集めている。

見る 食器とワイン

ワイングラス

ワイングラス(wine glass)とは、ワイン用のグラスのことである。 ワインを注ぎ入れる丸い部分をボウルと呼ぶ。ボウルを支えるステム(脚)とプレート(台)は無いタイプもある。

見る 食器とワイングラス

ボンビージャ

ボンビージャ(bombilla) は、マテ茶を飲むためのフィルター付ストロー。スペイン語で小さなポンプという意味がある。ボンビジャ、ボンビーリャ、ボンビーシャ、ボンビリャ などとも。 グアラニー族など先住民は細い竹か葦の茎を切って底部に節があり上部は開放したストロー状に作り、底部周辺に針で無数の孔をあけてフィルターとして使っていたが、後に征服者スペイン人の子孫はそれを現在のボリビアにある鉱山で豊富に産出する銀で作るようになった。現在では銀のほかに洋銀(スペイン語でアルパカという)・ステンレスなどの金属でも作られる。安価なものはステンレスか低品質のステンレスをクロームメッキ仕上げしたもので形もまっすぐなものが多い。全長で15-20センチメートルほどで装飾を除いたチューブの太さは1センチメートル足らず。 熱いマテ茶を飲む際に多少とも温度が下がるように、ストロー部分の中央に金属の飾りを付けたり、ストロー表面に溝をつけたりして表面積を増やし熱を逃がしやすくしてある。フィルター部分はブルボ(bulbo:電球、球根の意)といって扁平に膨らんだ形をしており、多くは飲んだ後で茶器から茶殻を掻き出すのに便利なようにスプーンに似た形状にしてある。飲み口付近も飲みやすいように喫煙用のパイプの吸い口のように屈曲しているものがある。アルゼンチンで使われるヒョウタン製の茶器(クイア)の口がその他の地域のものより狭いため、アルゼンチン製のボンビーリャはフィルター部分が細くなっている。 しばらく使うと内側に黒色のカスが堆積するため、細いモール状のブラシで掃除する必要がある。掃除を容易にするため、フィルター部分を取り外してフィルターとストロー内側を掃除できるようになっているものもある。右写真のものはフィルターと軸の継ぎ目がねじ込み式になっており、フィルター部分も表裏に分割して掃除出来るようになっている。1980年代後半にウルグアイのメーカーが考案した新しいデザインのボンビーリャは、ストローの先端近くに複数のスリットをつけコイル状の針金でカバーしてフィルターとしており、従来のタイプに比べて掃除が容易である。

見る 食器とボンビージャ

ボーンチャイナ

ボーンチャイナのカップ ボーンチャイナ(Bone china)は、磁器の種類のひとつで骨灰磁器とも称される。ボーンは骨を指し、チャイナはそれ以前のイギリスで中国磁器(porcelain)が多用されたことに因む。

見る 食器とボーンチャイナ

ボウル

ボウル (bowl) は、鉢(はち)や椀(わん)のこと。 調理に使う深さのある容器や、同様の形態の食器を指す。底に緩やかに湾曲し、持ち運びを容易にして縁の強度を向上させるため、縁が飛び出て曲がっている。

見る 食器とボウル

トング

トング(tongs)は、主にパンやパスタなどの食品を挟んでつかむための道具。

見る 食器とトング

ブリキ

ブリキ(錻力・鉄葉は当て字、語源は「薄い鉄板」を意味するblik『日本経済新聞』土曜朝刊別刷り「NIKKEIプラス1」2021年6月26日(同日閲覧))は、鉄鋼(鋼板)をスズ(純スズ)で表面処理した表面処理鋼板前田重義「」『色材協会誌』56巻 9号 1983年 p.615-625,。缶詰など常に水分と接触する部材に用いられるほか、かつては玩具の主要な材料でもあった。「錻」の字は日本で作られた国字。

見る 食器とブリキ

プレート (曖昧さ回避)

プレート(plate)。

見る 食器とプレート (曖昧さ回避)

プレースマット

プレースマット (placemat) は、食事の際に食材をのせた皿、ナイフ、フォーク、スプーン等を置くための布。日本ではランチョンマット (luncheon mat) とも呼ぶ(ランチョンマットは和製英語)。 テーブルクロスがテーブル全体を覆うものであるのに対して、プレースマットはテーブル全体を覆うわけではなく食事をとる各人にそれぞれ個別に敷いて用いる。 布製のもののほか、木製やプラスチック製のものもある。

見る 食器とプレースマット

パン

オオムギとエンバクのパン パン(麺麭、pão、パンウン)とは、典型的には小麦粉やライ麦粉といった穀物粉に水、酵母、塩などを加えて作った生地を発酵により膨張させた後、焼く事でできあがる膨化食品で、世界の広い地域で主食となっている。肉類や野菜類などを挟んだもの(サンドウィッチ)も盛んに食べられている。甘いおやつ用のパン(菓子パン)もある。

見る 食器とパン

パイント・グラス

パイント・グラス(Pint glass)は、1パイント(英国では20 英液量オンス (568 ml)、米国では16 米液量オンス (473 ml) )の容量を持つ飲み物用の容器である。このグラスは、専らビールを供する場合に用いられる。 (英国で一般的に飲まれているのはエールであるが、本記事中では特段に区別はせず「ビール」と表記する)。

見る 食器とパイント・グラス

ビールジョッキ

ビールジョッキ 蓋・脚付きの金属製ビールジョッキ ビールジョッキは、ビール飲用に特化したジョッキ。別称、ビアジョッキ。厚手のガラス製が一般的だが、陶器のものも親しまれている。中には木製のものも存在する。ビールだけでなく、同類の発泡酒や第三のビールも喉越しが軽いため、ビールジョッキで飲まれる。

見る 食器とビールジョッキ

ビアマグ

ビアマグ ビアマグ(Beer mug)または、タンカード(Tankard)とは、ビールを飲むためのコップのことである。

見る 食器とビアマグ

ビアグラス

ビアグラス(Beer glass)は、主にビールを飲むためにデザインされたガラスの飲料用容器である。ビールのスタイルにより、それぞれに適する様々なスタイルのグラスがある。芳香をたてやすくするデザイン、色と外観を美しく見せるデザイン、ビールの泡を造るためのデザインがある。グラスを持つことでビールを温めないように脚が付いているビアグラスもある。

見る 食器とビアグラス

ピューター

ピューター ピューター製の皿 ピューター製の花瓶 ピューター製のビアマグ ピューター(Pewter)、またはしろめ(白目、白鑞)は、スズを主成分とする古くからある低融点合金である。成分の一例はスズ93%、アンチモン7%で、融点は約250℃である。青灰色。しばしば、アンチモンの代わりに鉛、または銅やビスマスを含むこともある。 元々はスズに鉛を加えていたが、18世紀のイギリスにて鉛の代わりにアンチモンを加える改良がなされた。それらの改良されたピューターはブリタニアメタル、またはチューダー・ピューターと称された。今では、ピューターと言えばブリタニアメタルの事を指す。 主に工芸品や装飾品、メタルフィギュアなどに用いられる。全米フィギュアスケート選手権では、4位までがメダル授与対象であるため、金・銀・銅のメダルに加えて4位選手にピューターメダルが授与される。 マレーシアのスランゴール州はスズの産地であり、ピューターの工芸品が名産となっている。装飾品やマグカップ、ウイスキーを入れるスキットルなどが製作され、ロイヤル・スランゴール (Royal Selangor) のブランドで販売されている。

見る 食器とピューター

ピッチャー (容器)

150px ピッチャー(pitcher)とは、耳型の取っ手と注ぎ口をもつ水差し 大修館書店 『ジーニアス英和辞典(第4版)』 1463頁、1つ、もしくは2つの取っ手を持つ陶器、ガラス、プラスチック製の液体容器 大修館書店 『ジーニアス英和辞典(第4版)』 1464頁。認定や選択の象徴とされている。ジャグ(jug)とも呼ばれる。 食事の際に水、茶、コーヒー、牛乳、ジュース、ビールなどの飲み物を供するため、あるいは料理用の液体調味料を入れておくために用いられる容器。前者はドリンクピッチャー、後者はクッキングピッチャーなどとも呼ばれる。フランス語ではカラフ(Carafe)というが、日本ではカラフェと発音・表記される場合が多い。

見る 食器とピッチャー (容器)

テーブル (家具)

木製のダイニングテーブルと椅子 蕎麦屋のテーブル テーブル(table)は、平らな甲板(天板)を脚、支柱または側板で支持し、食事または作業に使う台。机の一種、家具の一種である。かつては漢字で洋卓、卓落合直文著・芳賀矢一改修 「てえぶる」『言泉:日本大辞典』第三巻、大倉書店、1922年、2998頁。、卓子などと当てて書かれた。 西洋においては、椅子とならんで、最も基本的な家具の一つで、日本では「机及びテーブル」として家庭用品品質表示法の適用対象となっており、雑貨工業品品質表示規程に定めがある。

見る 食器とテーブル (家具)

テーブルクロス

テーブルクロス(英語: tablecloth )は、テーブルなどにおおいかぶせかける布である。材質、デザインなど、さまざまな趣向が凝らされることが多く、一概に述べることはむつかしいので、以下、伝統的な場合について述べる。

見る 食器とテーブルクロス

テーブルスプーン

テーブルスプーン 計量スプーン テーブルスプーン(Tablespoon)は、料理を取り分けるのに用いる大きめのスプーンである。テーブルスプーン1杯という計量の単位は、料理で容積を表すのにしばしば用いられ、おおよそテーブルスプーンと同等の容量を表す。英語ではT, tb, tbs, tbsp, tblsp, tblspn等と略されるが、このうちtbsとtbspのみが公式である Merriam-Webster Online Dictionary(2009).

見る 食器とテーブルスプーン

ティーカップ

スコットランドのティーカップ ティーカップ(英:teacup)とは、洋食器の一種で、紅茶を飲むためのコップである。漢字では紅茶茶碗(こうちゃぢゃわん)と表記する。

見る 食器とティーカップ

ティースプーン

ティースプーン(teaspoon)または茶さじ(ちゃさじ)は小型のスプーン。 紅茶やコーヒーなどに使用する砂糖を計ったり、混ぜるのに使われる。長い柄のティースプーンはアイスクリームやクリームソーダに用いられることもある。コーヒースプーンより大きく、テーブルスプーンより小さい。

見る 食器とティースプーン

デカンテーション

デカンテーション()は、容器を移して沈殿物と液体を分離する操作。傾瀉(けいしゃ)とも呼ばれる。上の不純物が少ない液体を上澄み、底に沈んだ沈殿物は澱(おり)と呼ばれる。

見る 食器とデカンテーション

デザイン

デザイン(英語: design、)は目的設定・計画策定・仕様表現からなる一連のプロセスである公益財団法人日本デザイン振興会.. 2022-10-30閲覧.。すなわち人・ユーザー・社会にとって価値ある目的を見出し、それを達成できるモノゴトを計画し、他者が理解できる仕様として表現する、この一連の行為をデザインという。

見る 食器とデザイン

フランス

フランス共和国(フランスきょうわこく、)、通称フランス()は、西ヨーロッパに位置する共和制国家。首都はパリ 日本国外務省(2022年12月7日閲覧)。フランス・メトロポリテーヌ(本土)のほか、フランス植民地帝国の名残で世界各地にフランスの海外県・海外領土が点在する。独立した旧フランス領諸国とはフランコフォニー国際機関を構成している。 フランス本土は、北は北海、イギリス海峡、大西洋(ビスケー湾)に、南は地中海に面する。陸上では、東はベルギー、ルクセンブルク、ドイツ、スイス、イタリアと、西ではピレネー山脈でスペイン及びアンドラと国境を接するほか、地中海沿岸にミニ国家のモナコがある。 国際政治や安全保障、経済、文化において世界的な影響力を持つ民主主義の大国、先進国の一つである。

見る 食器とフランス

フィンガーボウル

フィンガーボウル フィンガーボウル(finger bowl、フィンガーボール)とは、食事中に卓上で指先を洗うための道具。

見る 食器とフィンガーボウル

フォーク (食器)

フォーク(ホーク、fork)は、先端部が分かれて櫛状になった飲食用・調理用の器具。たいてい3つ又か4つ又になっている。古くは飲食用でも2つ又で、今日でも果物やケーキなどを食べる際のデザート用や、ステーキを焼く際に使う大振りのものでは、2つ又のフォークが見受けられる。漢字を当てて肉匙、肉刺手足にできる「まめ」も肉刺と書く。、肉叉とも表記された。

見る 食器とフォーク (食器)

ホオノキ

ホオノキ(朴の木、朴木、朴、学名: )はモクレン科モクレン属に属する落葉高木の1種である。別名としてホオ、ホオガシワなどともよばれる。大きな葉が輪生状につき、枝先に大きな花が上向きに咲く(図1)。日本自生の樹木の中では、最大級の葉と花をもつ。南千島から九州に分布する。大きな葉は、食べ物を包んだり焼いたりすることに使われる(朴葉味噌など)。樹皮は生薬とされ、厚朴または和厚朴とよばれる。また材は均質で柔らかく、細工物などに使われる。

見る 食器とホオノキ

ダイコン

ダイコン(大根、蔔、学名:Raphanus sativus var. hortensis)は、アブラナ科ダイコン属の越年草で、野菜として広く栽培される。 地中海または中央アジアの地域が原産といわれており、日本、中国、ヨーロッパなど各地で主に肥大した根を食用とするほか、葉も食材となり、種子から油を採ることもある。根の部分は淡色野菜、葉は緑黄色野菜である。 多くの品種があり、根の長さ・太さなどの形状が多様。日本では白い皮の品種が主流だが、赤、緑、紫、黄、黒などのさまざまな色があり、地域によっては白よりも普通である。 日本においても品種・調理法とも豊富で、世界一大きくて重い桜島大根、世界一長い守口ダイコンなどの種類があり、日本人の食卓(鍋料理・おでん・沢庵等)には欠かすことのできない野菜となっている。葉はビタミンAを多く含み、青汁の原料として使われる。汁はビタミンCやアミラーゼを多く含む。野菜としての位置づけにおいては、春の七草の一つ「すずしろ」であり、薬味や煮込み料理にも使われるなど、利用の幅は広い。

見る 食器とダイコン

刺身

刺身(さしみ)とは、主に魚介類などの素材を非加熱のまま薄く小さく切り、醤油などの調味料で味を付けて食べる日本料理である。 造りやお造りなどとも言う『広辞苑』第5版。

見る 食器と刺身

呑水 (食器)

右側に天つゆが入れられた呑水が写っている。 呑水(とんすい)とは、縁の一部がやや突出した小鉢である。元来は水瓶に貯めた水を掬って呑むための器であったが、現在では小鉢や取り皿のような食器として使われている。湯匙とも書き、中国語でタンチー と読む。 本来の用途の湯匙は日本では散蓮華と呼ばれ、呑水とは区別される。

見る 食器と呑水 (食器)

和え物

ホウレンソウの胡麻和え 和え物(あえもの)は、食材に調味料など味を加えるものを入れて混ぜ合わせたものをいう。広義には、なます、酢の物、浸し物なども含むが、一般的には和え衣(調味液・加味品)とともに混ぜ合わせた料理をいう(狭義の和え物)。以下では狭義の和え物について述べる。

見る 食器と和え物

和紙

和紙(わし/わがみ)は、日本古来の紙。欧米から伝わった洋紙(西洋紙)に対して、日本古来の以下の原料などで漉かれた紙を指す「和紙の未来を考える」『日本経済新聞』朝刊2021年5月16日9-11面。日本紙と同義。

見る 食器と和紙

和服

和服(わふく)とは、日本在来の衣服のことで、近年では日本における民族服ともされる。着物(きもの)ともいう。洋服の対義語としても用いられる。 外国人向けに制作された和服の部位の説明。

見る 食器と和服

アルミニウム

アルミニウム(aluminium, aluminum, )は、記号Al、原子番号13の化学元素である。アルミニウムは他の一般的な金属よりも密度が低く、鋼鉄の約3分の1である。酸素との親和性が高く、空気に触れると表面に酸化物の保護膜が形成される。外観は銀に似ており、色も光を反射する性質も強い。軟らかく、非磁性で延性がある。アルミニウムの同位体組成はほぼ100%が安定同位体であり、この同位体は宇宙で12番目に多い核種である。の放射能は放射年代測定に利用される。 化学的には、アルミニウムはホウ素族の後遷移金属であり、他のホウ素族元素同様、主に酸化数+3の化合物を形成する。アルミニウム陽イオンはイオン半径が小さく、強く正に帯電しているため分極性が高く、アルミニウムが形成する結合は共有結合になる傾向がある。酸素との親和性が高いため、天然には酸化物の形でみられることが多い。このため、地球上ではアルミニウムはマントルよりも地殻を構成する岩石中に主に存在し、地殻中における存在度は酸素とケイ素に次ぐ第3位を占める。

見る 食器とアルミニウム

アイス・ペール

アイス・ペールは酒を提供する店において、氷を保管しておく容器のことである。主に水割りの際のロックアイスやオン・ザ・ロックスタイルの丸い氷などを保管しておくものといえる。また形状が果物などを入れておく籠に似ていることから、アイスバスケットとも呼ばれる。

見る 食器とアイス・ペール

インド料理

さまざまなインド料理 インド料理(インドりょうり)は、インドに起源を持つ料理。特徴としては、様々なスパイスやハーブを多用することであるが、インドは広大であり、地域や民族、宗教、階層などにより、その食文化はきわめて多様である山田(2022)pp.2-3。

見る 食器とインド料理

イグサ

サムネイル イグサ(藺草、イ草、Juncus decipiens)は、単子葉植物イグサ科の植物である。標準和名はイ(藺。「イグサ」を使うこともある)。最も短い標準和名としても知られている。別名:トウシンソウ(燈芯草)。畳表を作るのに使われる。俳句では夏(仲夏)の季語とされる。

見る 食器とイグサ

カレー

カレー(手前)とナン カレー(咖哩、curry, கறி, kaṟi)は、多種類の香辛料を併用して食材に味付けするというインド料理の特徴的な調理法を用いた料理に対する英語名。転じて、それを元にしたヨーロッパ系の料理や、同様に多種の香辛料を併用して味付けされる東南アジアなどの料理も指す。インド系、東南アジア系、洋食系のいずれも、国際的に人気のある料理のひとつとなり、世界中でカレー文化が根付いている。

見る 食器とカレー

カップ

カップ。

見る 食器とカップ

カトラリー

カトラリー()。

見る 食器とカトラリー

カキノキ

カキノキ(柿の木、学名:Diospyros kaki)は、カキノキ科 (Ebenaceae) カキノキ属農研機構(2009年9月23日公開)2019年9月27日閲覧 の1種の落葉小高木である。東アジア原産 の同地域固有種。日本や韓国、中国に多くの在来品種があり、特に中国・長江流域に自生している。。--> 熟した果実(柿)は食用とされ、日本では果樹として、北海道以外で広く栽培されている。果実はビタミン類や食物繊維を多く含むことから、現代では東アジア以外の地域でも栽培・消費されている。ヨーロッパ産(2018年時点で54万トン)ではスペインが9割を占め、中国に次ぐ世界第2位の生産国である。 幹は家具材として用いられる。葉は茶の代わり(茶外茶)として加工され飲まれることがある。果実はタンニンを多く含み、柿渋は防腐剤として用いられる。現在では世界中の温暖な地域(渋柿は寒冷地)で栽培されている。

見る 食器とカキノキ

カクテル・ピン

カクテル・ピンに刺したオリーブが添えられたマティーニ カクテル・ピン(Cocktail Pin)とはオリーブやチェリーなどをカクテルにデコレーションする際に用いられるピンである。バーなどの酒類を提供する店で出される場合はデザイン性の高さから金属製のものを用いることが多いが、使い捨てにする観点からプラスチック製のものも存在する。デザインに優れるものが多いことから、バー・スプーンなどのバーツールとともにコレクターが存在する。

見る 食器とカクテル・ピン

カクテル・グラス

カクテル・グラスとは、ボウル(液体の入る部分)の形が、基本的に逆三角形型をした、ショートドリンク(ショートカクテル)を飲む際に広く用いられる、脚付きのグラスである。カクテル関連書籍では、基本的に「カクテルグラス」ではなく、「カクテル・グラス」と表記される。

見る 食器とカクテル・グラス

ガラス

ガラス工芸 en) 建築物の外壁に用いられているガラス ガラス(glas、glass)または硝子(がらす、しょうし)という語は、物質の特定の状態を指す場合と、物質の特定の種類を指す場合がある。古称として、玻璃(はり)、瑠璃(るり)ともいう。

見る 食器とガラス

クマザサ

クマザサ(隈笹、山白竹、学名:)は、イネ科ササ属の植物の1種。ただし、山地に生育する、大型のササ類一般を指す場合も多い。

見る 食器とクマザサ

クリスタル

クリスタルは、日本語では指すものによってアルファベットの綴りが異なる。ここでは綴りごとに分類した上で曖昧さ回避として示す。詳細は各項目を参照すること。

見る 食器とクリスタル

クリスタル・ガラス

クリスタル・ガラス (lead glass) は、高品位の無色透明ガラスのことである。

見る 食器とクリスタル・ガラス

グアンパ

グアンパ(グアンポ)は、アルゼンチンやボリビアやパラグアイでテレレやマテ茶を飲むためのコップ(カップ)で、牛の角や木で作られたものをいう。アルゼンチンやウルグァイで最もよく使われるヒョウタン製のものはクイア (cuia) と呼ばれる。 金銀や宝石で飾られたものは、贈り物やお土産に使われることが多い。

見る 食器とグアンパ

コーヒーカップ

コーヒーカップ(coffee cup)は、コーヒーを飲む時に用いられる茶碗のこと広辞苑第六版「コーヒーカップ」。「コーヒー碗」あるいは「コーヒー茶碗」ともいう。

見る 食器とコーヒーカップ

コップ

accessdate。

見る 食器とコップ

シソ

シソ(紫蘇、学名: Perilla frutescens var. crispa)は、シソ科シソ属の植物で、芳香性の一年生草本である。中国大陸原産で、各地で広く栽培されている。 シソには品種が多く、それらの総称を「広義のシソ」、基本品種である P. frutescens var.

見る 食器とシソ

ジョッキ

ジョッキは、主にビール用の取っ手つき容器(ビールジョッキ、ビアマグ)を意味する和製英語。

見る 食器とジョッキ

ストロー

折り曲げることができるプラスチック製のカラフルなストローを挿したコップ入り飲料 Outside the Café A Porta, Copenhagen'' " /デンマーク人画家の手になる1882年の油彩画。カフェの屋外ベンチに座って1杯のドリンクを分け合う恋人達。このようなシーンはストローがあってこそ可能で、仮に無いとすると、シェアリングできても同時に飲むことは叶わない。 ストロー(straw)とは、飲み物などを飲む際に用いられる器具。両端に穴が空いた細い管状の道具で、コップなどの容器に入った飲料に指し入れ、逆側の先端を吸うことで飲料を口に運ぶことができ、コップを持って傾けたり、口を直接コップに付けたりする必要がない。

見る 食器とストロー

スプーン

スプーン()とは、小さくて浅いボウル状の部分と比較的長い取っ手を組み合わせた、食事用あるいは調理用の道具。匙(さじ)ともいう。

見る 食器とスプーン

ステンレス鋼

ステンレス鋼(ステンレスこう、stainless steel)とは、鉄に一定量以上のクロムを含ませた腐食に対する耐性を持つ合金鋼である。規格などでは、クロム含有量が 10.5 %(質量パーセント濃度)以上、炭素含有量が 1.2 % 以下の鋼と定義される。単にステンレスとも呼ばれ、かつては不銹鋼(ふしゅうこう)と呼ばれていた。1910年代前半ごろに発明・実用化された。 ステンレス鋼の腐食に対する耐性(耐食性)の源は含有されているクロムで、このクロムによって不働態皮膜と呼ばれる数ナノメートルの極めて薄い皮膜が表面に形成されて、金属素地が腐食から保護されている。不働態皮膜は傷ついても一般的な環境であればすぐに回復し、一般的な普通鋼であれば錆びるような環境でもステンレス鋼が錆びることはない。ただし、万能な耐食性を持つわけではなく、特に孔食、すきま腐食、応力腐食割れといった局部的な腐食は問題となり得る。特に塩化物イオン環境には注意を要する。また、ステンレス鋼は高温腐食に対しても耐性が高く、耐熱鋼としても位置づけられる。

見る 食器とステンレス鋼

スニフター

スニフター(snifter)は、チューリップ型の大型グラス。スニフターグラス、ブランデーグラス(brandy glass)、テイスティンググラスとも呼ばれる。 特に、上がすぼまって狭くなったブランデーグラスをスニフターと呼ぶ。 「スニフター」とは「香りをかぐもの」の意で、上部のすぼまった部分にブランデーの香りが集まるように作られており、ストレートに香りを味わうためのグラスである。 グラスの容量は240ミリリットルから300ミリリットルほどあるが、そこに注ぐブランデーは30ミリリットルから45ミリリットルとするのが標準である。 ブランデー以外にも、ウイスキー、コニャック、アルマニャックなどを飲む際にも使用される。

見る 食器とスニフター

セラミックス

伊万里焼の皿 高電圧用セラミック碍子 セラミックスまたはセラミック(ceramic)とは、狭義には陶磁器を指すが、広義では窯業製品の総称として用いられ、無機物を加熱処理し焼き固めた焼結体を指す。金属や非金属を問わず、酸化物、炭化物、窒化物、ホウ化物などの無機化合物の成形体、粉末、膜など無機固体材料の総称として用いられている。伝統的なセラミックスの原料は、粘土や珪石等の天然物である。なお、一般的に純金属や合金の単体では「焼結体」とならないためセラミックスとは呼ばれない。

見る 食器とセラミックス

ソーダ石灰ガラス

ソーダ石灰ガラス(ソーダせっかいガラス、soda-lime glass)とはガラスの一種であり、現在最も広く利用されているものである。ソーダガラスなどとも呼ばれ、安価なことから板ガラス、ガラス瓶などに広く利用される。

見る 食器とソーダ石灰ガラス

ソースボート

ソースボート(sauce boat、またはソース・ボート)、グレーヴィー・ボート(gravy boat)、あるいはソシエール(saucière)は、ソースやグレーヴィー・ソースを供する、ボート形のピッチャーである。したたり落ちるソースを受け止めるために、ボートを置くための皿が付属していたり、足がついたものもある。 一部のグレーヴィー・ボートはセパレーターとしての機能を備え、ボートの底に備えた注ぎ口から注ぐことで、表面に浮かんでいる脂肪成分をボートに残す。

見る 食器とソースボート

ソーサー

ソーサー ソーサー()は、カップの下に置かれる受け皿のこと。洋食器では本来、マグカップを除く全てのカップにソーサーが付属する。 材質は陶器や磁器が多いが、ステンレス、鉄、銅、ピューター、真鍮、アルミなどの金属製や木製も存在する。

見る 食器とソーサー

タレ

タレ(たれ、垂れとも表記)とは、料理に使う液状の合わせ調味料の一種のこと。

見る 食器とタレ

タンブラーグラス

牛乳を注いだタンブラー タンブラーグラス()は、シリンダー形のグラスで、通常、コップ(ガラスコップ)と呼ばれているもの。

見る 食器とタンブラーグラス

タイ料理

魚介類のゲーン・キヨウ・ワーン(グリーンカレー) タイ料理(タイりょうり)(อาหารไทย アーハーンタイ)は、東南アジアのタイの料理である。中国やカンボジア、マレーシア、ラオス、ミャンマーなどの周辺諸国の料理の影響を受けており、香辛料、香味野菜やハーブを多用し、辛味、酸味、甘味などを多彩に組み合わせた味付けに特徴がある。

見る 食器とタイ料理

タコノキ属

タコノキ属もしくはパンダナス()は、単子葉植物の属の1つである。およそ600種が知られている。アジア、アフリカ、環太平洋の熱帯地域に広く分布する日本の野生植物 p267。

見る 食器とタコノキ属

タコノキ科

タコノキ科 (タコノキか、Pandanaceae) は、単子葉植物タコノキ目の科。アジア・アフリカの旧熱帯とポリネシアに3-4属700種あまりが分布し、日本では小笠原諸島と南西諸島に自生種がある。不耐寒性の常緑高木あるいはつる植物である。タコノキ類は茎の節から気根をタコの足のように出している姿がおもしろく、植物園の温室ではよく見かける。学名のPandanaceaeはマレー語に由来する。

見る 食器とタコノキ科

サラダボウル

サラダボウル(英語:salad bowl)とは、ボウルの形をした食器の一種であり、サラダ、特にトストサラダを盛り付けるのに利用される。

見る 食器とサラダボウル

サラダドレッシング

サラダドレッシング(salad dressing)は、サラダにかける液状の調味料。単にドレッシングと略される場合がある。

見る 食器とサラダドレッシング

先割れスプーン

先割れスプーン(さきわれスプーン)は、スプーンの一種である。材質は金属製のもののほか、コンビニなどではプラスチック製のものも見受けられる。

見る 食器と先割れスプーン

割り箸

割り箸、割箸(わりばし)とは、割れ目を入れてあり、使うときに二つに割る日本の箸。材質は木もしくは竹が多く、紙袋に封入されていることも多い。 日本の木の文化と共に開発された箸であり、来客用、営業用として使われるハレとケの兼用の箸である。祝い事や神事は「ハレ(晴れ)の箸」、家庭用や普段使うのは「ケの箸」、この両方を兼ね備えているのが割り箸である。割り箸を割ることには祝事や神事などにおいて「事を始める」という意味があり、その際には真新しい割り箸が用意されてきた 森林林業学習館。 かつて割り箸は「一度の使用で使い捨てられるから森林を破壊する」と批判されたが、「木材を無駄なく使う木工品だから環境負荷が少ない」と評価が変わった。2023年時点ではプラスチック製よりも環境的なカトラリーであることから、日本国外の割り箸市場が成長している。需要が右肩上がりであり、欧米人でもスプーンやフォークなど共に使うカトラリーになっている。2022年時点で世界の割り箸の市場規模は181億ドル(約2兆4000億円)に達し、2023年から2028年までに5.30%の成長率が見込まれており、268億5000万ドル(約3兆000億円)に達すると予測されている。

見る 食器と割り箸

釉薬を塗る前の皿が並んでいる 中央がくぼんだ皿 トルコの絵皿(タバック) 皿(さら)とは、浅く平たい形状の容器。一般的には上面が広く開いている食器のうち浅く平たい形状のものを指す 横須賀市教育研究所。深い形状のものは鉢、中間的な形状のものは皿鉢という。 形としては円形のものが多いが、四角や細長いものなどがあり、いずれも周辺が多少とも上に上がっていて、食品を納めるのに都合よくなっている。

見る 食器と皿

皿洗い

皿洗い (1951年、ドイツ) 皿洗い(さらあらい、食器洗い、Dishwashing)は、 食中毒を防ぐために調理器具、食器、その他を洗浄すること。 これは、食器用洗剤を使用して流し台で手作業で行うか、食器洗い機を使用して行うかのいずれかであり、主にキッチン、家事室、洗面所などで行われる。

見る 食器と皿洗い

石(いし)は、岩(いわ)より小さく、砂(すな)よりも大きい、鉱物質のかたまり広辞苑第六版【いし 石】。

見る 食器と石

硫黄

硫黄(いおう、sulfur)は原子番号16番の元素である。元素記号はS。原子量は32.1。酸素族元素のひとつ。固形時は淡黄色で無味無臭。点火すると青色の炎を出し、二酸化硫黄の特異臭を発する。

見る 食器と硫黄

竹(タケ)は、広義には、イネ目イネ科タケ亜科に属する植物のうち、木本(木)のように茎(稈)が木質化する種の総称。 本項では便宜上、狭義のタケを「タケ」、広義のタケを「タケ類」と表し、タケ類全体について述べる。ただし、「タケ類」はタケ亜科、あるいは狭義のタケの意味で使われることもあるので、注意を要する。漢字の「竹」は人文・産業的な文脈に限って用いる。竹を食べるジャイアントパンダ(アデレード動物園・オーストラリア) タケは気候が温暖で湿潤な地域に分布し、アジアの温帯・熱帯地域に多い。ササは寒冷地にも自生する。タケ、ササの分布は北は樺太から南はオーストラリアの北部、西はインド亜大陸からヒマラヤ地域、またはアフリカ中部にも及ぶ。

見る 食器と竹

笹団子

笹団子 外観 笹団子を開いたところ。但しこの画像は内容の説明用であり、実際に食べるにあたっては縦に持ち笹を半分めくって噛り付くのでこのようには開かない 笹団子(ささだんご)は、新潟県や山形県などの代表的な和菓子。

見る 食器と笹団子

箸(上にのっている二本の棒が箸、下は箸置き) 箸(はし)またはチョップスティックス(chopsticks、Stäbchen)とは、二本一対になった棒状のものを片手で持つ食器のことであり、食べ物を挟んで移動させることが出来る。古代の中国に発祥され、今は東アジア地域を中心に広く用いられている。

見る 食器と箸

箸置き

箸置き(はしおき、英語:Chopstick rest)は、卓上で箸を置くための小物 特許庁。箸が転がったり、食品に触れる部分が他物に接触するのを防ぐ目的で使用される。箸枕、箸休めともいわれる。

見る 食器と箸置き

素材

素材(そざい)とは、。

見る 食器と素材

紫砂壺

紫砂壺(しさこ、ズシャフゥ)は、中国茶を淹れる基本的な器である茶壺(いわゆる急須)の1種。現在の中華人民共和国江蘇省宜興で作られる茶壺は、土の素材(紫泥)から紫砂壺とよばれ、昔から珍重されている。

見る 食器と紫砂壺

白紙 紙(かみ)またはペーパーとは、植物などの繊維を絡ませながら薄く平(たいら)に成形したもの。日本産業規格 (JIS) では、「植物繊維その他の繊維を膠着させて製造したもの」と定義されている。

見る 食器と紙

紙コップ

紙コップ '''紙コップ'''の下部(In-N-Out Burger) 紙コップ(かみコップ、Paper cup)は、飲料水などを入れるための、使い捨ての紙製コップ。円錐台を逆さにした形をしているものがほとんどで、スタッキング(積み重ね)が可能である。 耐水用にごく薄いポリエチレンが貼られているものもある。ポリエチレンは加熱によって110°C前後で溶け出すこともあり、電子レンジ・オーブン・オーブントースターなどでの使用は推奨されていない。

見る 食器と紙コップ

缶・罐(かん)とは、金属製の容器。材料により、ブリキ缶、スチール缶、アルミ缶などに分かれる。

見る 食器と缶

猪口

猪口 猪口(ちょく、ちょこ)とは、小さな器のことで、一般的に酒を飲む為の小型の器(盃)、または、蕎麦をそばつゆ(汁)につけるための容器(蕎麦猪口)のことをいう。佳字を選んで「千代口」の字を当てることもある。また、お猪口(おちょこ)と表記される場合もある。

見る 食器と猪口

爪楊枝

爪楊枝(つまようじ、妻楊枝)は、歯間に挟まったものを取ったり食物を刺したりするのに使う先の尖った細い棒である。箸や串程には長くなく主に木製である。単に楊枝(ようじ)あるいは小楊枝と呼ばれることもある。英語では Tooth pickといい、合成樹脂や竹など木以外の素材の製品も見られる。

見る 食器と爪楊枝

炭酸水素ナトリウム

炭酸水素ナトリウム(たんさんすいそナトリウム、sodium hydrogen carbonate)、別名重炭酸ナトリウム(じゅうたんさんナトリウム、sodium bicarbonate、ソディウム バイカーボネイト、ビカ、重炭酸曹達(ソーダ)、略して重曹とも)は、化学式 NaHCO3で表される、ナトリウムの炭酸水素塩である。 常温で白色の粉末状である。水溶液のpHはアルカリ性を示すものの、フェノールフタレインを加えても変色しない程度の弱い塩基性である。水には少し溶解し、メタノールにもわずかに溶解するものの、エタノールには不溶である。具体的には、水(0 ℃) 100 g につき 6.9 g、水 (20 ℃) 100 g につき 9.6 g、メタノール(25 ℃) 100 g につき 0.8 g 溶解する。

見る 食器と炭酸水素ナトリウム

炻器

炻器(せっき)とは、陶磁器の一種。“ストーンウェア”(:en:Stoneware)の訳語として明治40年頃より用いられるようになった新造語である。

見る 食器と炻器

瓶、壜(びん)は、ガラスや陶器を材料とした容器。

見る 食器と瓶

瓶子

瓶子(へいし、へいじ)とは、壷の一種で、口縁部が細く窄まる比較的小型の器形のものをいい、主に酒器として用いられた。 蝶漆絵根来瓶子(15世紀:メトロポリタン美術館蔵) 滋賀県八幡山城出土の古瀬戸の瓶子片(近江八幡市立図書館蔵)。

見る 食器と瓶子

生態系

生態系(せいたいけい、ecosystem)とは、生態学においての、生物群集やそれらをとりまく環境をある程度閉じた系であると見なしたときの呼称である。

見る 食器と生態系

焼き魚

焼魚(やきざかな)は、魚を焼いた料理広辞苑第5版。

見る 食器と焼き魚

焼売

焼売(しゅうまい、広東語: シウマイ)は、豚の挽肉を小麦粉の皮で包み蒸し調理した中華料理の点心と日本では認識されている。後述のように豚肉以外の肉を使うこともあり(肉類を使わないものもある)、皮も小麦粉以外のこともあれば皮を用いない焼売もあり、明確な定義は存在していない。

見る 食器と焼売

煎茶

煎茶(せんちゃ)は、日本で作られる緑茶の製法の1つ。 広義には深蒸し煎茶を含み、深蒸し煎茶を含まない狭義の煎茶を区別のため普通煎茶と呼ぶ事もある。 さらに広義には抹茶のような挽いて作る茶の対義語として用い、玉露(高級品)と番茶(低級品)を含み、これら2つの間に挟まる中級のものが通常の意味での煎茶である。 煎茶は中国の同種の茶種が江戸時代前期に明から日本に伝わって発展したものである。 日本の煎茶と中国緑茶は茶葉の発酵を止める(殺青)方法が異なり、日本では蒸熱(蒸す事)により茶葉の酵素を失活させて製造するのに対し、中国では釜で炒って加熱する方法が一般に用いられる。 なお少数ではあるが日本にも釜炒り茶が存在し、釜炒り製玉緑茶がこれに相当する。

見る 食器と煎茶

屠蘇器。左が盃台に乗せられた盃、右が銚子。 盃(さかづき)は、主に日本酒を飲むために用いる器。坏あるいは酒坏とも書く岩井広實監修、工藤員功編 『絵引 民具の事典』 p.56 2008年。小さなものは盞ともいう。

見る 食器と盃

盃洗

盃洗(はいせん、さかずきあらい)は盃を水洗いするために水を張る器の名称。杯洗とも記述する。 日本では、酒を共飲する風習があり、酒を一つの盃で飲み合うことにより心と心が結ばれると信じられていた(共同飲食も参照のこと)。例として結婚式での夫婦固めの盃(三三九度)や酒宴で大盃に注いだ酒を回し呑みする行為がある。 時代が下ると、酒のアルコール濃度が次第に高くなっていったこと、遊里の発達で酒宴の形式が少人数になっていったことと合わせて、使用される盃は次第に小さくなってゆき、盃の献酬をする方法も変わってきたなかで、誕生した作法である。 盃を取り交わす際に、唇がふれた杯をそのまま相手に渡すのは礼儀に反すると考えられ、自分が呑んだ後に盃を洗うために水を張った器「盃スマシノ丼」が江戸後期から現れた。

見る 食器と盃洗

銚子

銚子(ちょうし)。

見る 食器と銚子

銅(どう、copper、cuprum)は、原子番号29の元素。元素記号は Cu。周期表では金、銀と同じく11族に属する遷移金属である。金属資源として人類に古くから利用され、生産量・消費量がともに多いことからコモンメタル、ベースメタルの一つに位置づけられる。歴史的にも硬貨や表彰メダルなどで金銀に次ぐ存在とされてきた。

見る 食器と銅

銀(ぎん、silver、argentum)は、原子番号47の元素。元素記号は Ag。貴金属の一種。比重は10.5。

見る 食器と銀

銀食器

銀食器(ぎんしょっき、Silverware)とは、「銀で出来た」または「表面を銀でめっきした」食器のことである。

見る 食器と銀食器

螺鈿

小紋螺鈿印籠。切金と切貝が施された杣田細工の印籠。江戸時代作、19世紀、東京国立博物館蔵。(蒔絵も使われている) 螺鈿(らでん)は、広義には貝をもって飾ること(貝飾り)をいうが、狭義には貝片を器物等の木地や漆面に装着して施す装飾法をいう。 使用される貝には、ヤコウガイ(夜光貝)、シロチョウガイ(白蝶貝)、クロチョウガイ(黒蝶貝)、カワシンジュガイ(青貝)、アワビ、アコヤガイなどがある。

見る 食器と螺鈿

鍋(なべ)は、調理器の一種で、おもに金属製で円形であり、把手(とって、ハンドル)やつるなどをつけることが多い『日本大百科全書』【鍋】。 なお「鍋」は、調理器具を指している場合と、調理器具の鍋を使って作る料理(鍋料理、煮物料理、鍋物)を指す場合がある。「鍋を食べる」とは鍋料理を食べるという意味である。鍋料理に関しては鍋料理の記事を読んでいただき、当記事では調理器具の鍋について解説する。

見る 食器と鍋

菜箸

手前が菜箸。奥は食事用の箸 菜箸(さいばし)は、料理の調理や盛り付け及び食事の取り分け用に使われる調理器具で箸の1種。通常、食事用の箸に比べてかなり長く、約1.5 - 2.5倍程度の長さがある。

見る 食器と菜箸

食事

とは、基本的には生命維持に必要な栄養素を摂取するために、日々習慣的に何かを食べること『大辞林』、そこから転じて、その時食べるものを指すこともある。「衣食住」の「食」にあたる。口語では「」と呼ばれる。

見る 食器と食事

食品用器具材料

食品用器具材料とは、フォーク・ナイフ・コップなど、食品と接触する全ての道具に使われるプラスチック、ゴム、紙、ガラス、塗料、金属等を指す。食品と接触することで、人間の健康を害する物質が食品に移動することが考えられる為、多くの国が食品用器具の材料規制に動いている。

見る 食器と食品用器具材料

食器洗い機

食器洗い機(しょっきあらいき)、食器洗浄機(しょっきせんじょうき)とは、食器を洗うための機械である。略して食洗機(しょくせんき)とも。

見る 食器と食器洗い機

食文化

食文化(しょくぶんか)は、食(食事)にまつわる文化のこと。

見る 食器と食文化

飯(めし)は、イネ科の穀物全般、とくに米へ水を加えて煮たり蒸したりして炊(焚)いた食品。

見る 食器と飯

餃子

餃子(ギョウザ、ギョーザ、、、)は、小麦粉を原料とした皮で、肉・エビ・野菜などで作った餡を包み、茹でる・焼く・蒸す・揚げるなどの方法で調理した食べ物である。成形後の加熱調理方法の違いによって、水(茹で)餃子・焼き餃子・蒸し餃子・揚げ餃子などと呼ばれる。

見る 食器と餃子

角(つの)とは、動物の主に頭部にある堅く突き出た構造のこと。また、それに似た形状のものを指して角と呼ぶこともある。

見る 食器と角

骨(ほね)とは、脊椎動物において骨格を構成するリン酸カルシウムやコラーゲンなどに富んだ硬い組織である。ただし骨は単なる固形物ではなく、骨細胞が存在した生きた組織であり、一定のサイクルで作り変えられている。特に軟骨(cartilage)などと明確に区別する場合には、硬骨とも呼ばれる。なお、この意味の他にも、口語的には生物に留まらず、例えば、傘の骨や、鉄骨など、様々に「骨」と付く物が存在する。さらには、比喩的に「骨」という単語が用いられる場合もある。ウィクショナリーの骨の項目も参照。なお、本項目では、特に断りのない限り、最初に示した脊椎動物の骨について説明する。

見る 食器と骨

調理

調理(ちょうり、、)とは、食品材料(食材)を洗う、切るなどして、さらに煮る、焼く、炒めるなどの操作をほどこし、食べやすく、また味も良くすることや、その技術のこと小学館『日本大百科全書』「調理」。「料理する」という場合の「料理」は、調理よりも広義である(下で説明)。本記事では調理すること、および料理することの両方を扱う。

見る 食器と調理

貝(かい)は、軟体動物の総称、または特に、はっきりとした貝殻を持つものの総称である。

見る 食器と貝

鶏卵

鶏卵(けいらん)は、ニワトリ(鶏)の卵である。動物の卵は先史時代から人類にとって貴重な食料であり続けている。 一般的に食用とする鳥類の卵は国・地域によって異なり、カモ、ガチョウ、ダチョウ、カモメ、ホロホロチョウ、キジ科、エミューといった様々な鳥類の卵が使われる。日本においては、「卵」といえば鶏卵を指すことが多い。東アジアや東南アジアではアヒルの卵も一般的である。ハトの卵もあり、用途に応じて使い分けられている。 殻()を割った中身は黄身(卵黄)と白身(卵白)に分かれている。 栄養価の高い食品であり、白身と黄身の双方に動物性タンパク質が含まれる。白身はタンパク質のみだが、黄身には動物性タンパク質と動物性脂肪が含まれ、その中にビタミンCを除く12種類のビタミンと12種類のミネラルを含んでいる。全卵においては必須アミノ酸が散在するが、これは白身よりも卵黄に多く含まれる。動物性タンパク質および動物性脂肪の安価な供給源の一つであり、世界中の国や地域で消費され続けている。

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黄銅

五円硬貨。銅60-70%、亜鉛40-30%の黄銅製。 黄銅(おうどう、)は、銅と亜鉛の合金で、特に亜鉛が20%以上のものをいう。真鍮(しんちゅう)とも呼ばれる。

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茶壺

LACMA所蔵) 茶壺道中の様子(旧奈良井宿/長野県塩尻市で撮影) 茶壺(ちゃつぼ)とは、石臼で擂りつぶす前の抹茶、すなわち碾茶(葉茶)を保管するために用いられる陶器製の壺(葉茶壺)である。古くは抹茶を入れる茶入を「小壺」と呼んだことに対して大壺とも称された。

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茶巾

茶巾(ちゃきん)とは、茶道の点前の途中などで茶碗を拭くために使う布である。

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茶入

茶入(ちゃいれ)とは、広義には抹茶を入れるのに用いる茶器全体を指し、狭義には棗に代表される木製茶器(薄茶器参照)に対する陶磁器製の茶器を指す。濃茶(こいちゃ)用は濃茶入、薄茶用は薄茶器または薄器などと略称される。棗は薄器の代表的なもの。また濃茶入は陶器、薄茶器は漆器が原則とされる。 古くは茶壺を「大壺」と呼んだことに対して「小壺」と呼ばれ、また「葉茶壺」(はちゃつぼ)に対して抹茶を入れる容器として「擂茶壺」(すりちゃつぼ)とも呼ばれた。現在では濃茶を入れる容器として特に「濃茶器」(こいちゃき)とも呼ばれる。

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茶器

茶器(ちゃき)とは、広義には茶の湯において用いられる器全般を指すものであり、狭義には抹茶を入れる容器を指す。茶道具の一種である。 本項では、狭義の茶器について解説する、 茶器は抹茶をいれる容器であるが、とくに、濃茶を点てるときに用いる茶器を濃茶器と呼び、薄茶を点てる時に用いる茶器を薄茶器と呼んでいる。現在は、濃茶器には主に陶磁器製の茶入を用いることが多く、薄茶器には棗を用いることが多い。 なお、点茶に用いる茶道具全体を指して「茶器」と呼ぶこともあるが、一般には(狭義には)茶器とは抹茶をいれておく容器である上記の濃茶器と薄茶器のことを指す用語である。

見る 食器と茶器

茶碗

茶碗(ちゃわん)とは、元来は茶の湯において用いられる茶を入れて飲むための碗日本民具学会『日本民具辞典』(ぎょうせい、1997年) p.351を指す語である(中國語:茶碗、茶盞、茶圓)。ただし、近年では広く陶磁器製の碗を指して用いられる。 現代の日本において「お茶碗」と言った場合には飯茶碗を指すことが多い。ただし、ご飯をよそうための椀は、特に ご飯茶碗(ごはんちゃわん・ごはんぢゃわん) あるいは飯碗(めしわん)と呼び区別することがある。「おわん」と称する器は次のように、分類することができる。;椀;埦、碗;茶碗 磁器は割れやすい材質なので、現代では食堂など業務用にプラスチックや金属製の茶碗も作られている。

見る 食器と茶碗

茶道

茶を点てる様子。写真は、盆と鉄瓶を使った簡略的な点茶の例。 茶道(さどう、ちゃどう)は、湯を沸かし、茶を練(ね)るか点(た)てる、あるいは淹れ、茶を振る舞う日本伝統の行為(茶の儀式)。また、それを基本とした様式と芸道。 元来「茶湯(さのゆ、ちゃのゆ)」といった。千利休は「数寄道」、古田織部は「茶湯」と呼んでいたが、小堀遠州は「茶の道」という呼んで「道」の字が使われ始め、やがて江戸時代17世紀後半には茶道(さどう)とも呼ばれるようになった(『茶話指月集』『南方録』など)。表千家や千家以外の多くの流派では「さどう」、裏千家では「ちゃどう」と読む。「茶道」の英語訳としては tea ceremony (ティーセレモニー) のほか、茶道の表千家と裏千家ではそれぞれ the way of tea(ザ ウェイ オブ ティー)、chanoyu を用いている。

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茶道具

茶道具(ちゃどうぐ)は、茶道に用いる道具類の総称。

見る 食器と茶道具

茶漬け

茶漬け(ちゃづけ)とは、主に米飯に茶をかけた料理のことである。一般にお茶漬けと呼ばれることが多い。 炊き干しされた一般的な飯に白湯やスープ(出汁など)を合わせる食べ方は米食の慣習がある地域で広く見られるが、茶を合わせる食べ方は世界的に珍しい。茶粥は大和国の寺院で古くから食べられていたとされる。 レシピによっては、茶ではなく出汁をかけた料理や、出汁に限らず何らかのスープをかけた料理を「茶漬け」と呼ぶ場合があり、呼称には幅がある。本稿ではこれらについても記述する。

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茶托

茶托 茶托(ちゃたく)は、湯茶の入る茶碗の下に敷く受け皿 特許庁。もっとも、茶を飲む時に絶対に必要なものというものではないため、日常生活においては使われないこともある。逆に、客を接待する際には相手に対する敬意を表すための礼儀として用いられることが多い。 茶托は煎茶などを供するときに用いられる。紅茶やコーヒーなどを供するためのカップにもソーサーと呼ばれるものがあるが茶托とは起源が異なる(ソーサー参照)。なお、抹茶を飲む茶碗には使わないが、茶道では天目台という道具がある(後述のように天目台は煎茶道では茶托に変化した)。

見る 食器と茶托

薬味

薬味(やくみ)とは、漢方薬および匂いの強い料理用の香味料のことを指す。

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薄茶器

薄茶器(うすちゃき)は、茶器の一種。特に濃茶を入れる陶器製の茶入を濃茶器と呼ぶことに対して、薄茶を入れるのに用いる容器を指す。通常は木製漆塗りの蓋物容器であるが、棗がこの薄茶器の総称として用いられる場合も多い。 ただし、これらの木製茶器を薄茶器に用いる習慣は、あくまで江戸時代になって濃茶と薄茶を別の容器に入れるようになってからのものである。これは「名物」の多い茶入に対して木製茶器が低く置かれたからであると思われるが、本来は茶入と同様に用いられていたという事実は注意を要する。

見る 食器と薄茶器

250px 葉(は、leaf)は、陸上植物の植物体を構成する軸性器官である茎に側生する器官である。維管束植物の胞子体においては根および茎とともに基本器官の一つで、シュート頂から外生的に形成される側生器官である。普通、茎に側生する扁平な構造で、維管束からなる脈系を持つ。コケ植物の茎葉体(配偶体)が持つ扁平な構造も葉と呼ばれる。 一般的な文脈における「葉」は下に解説する普通葉を指す。葉は発達した同化組織により光合成を行い、活発な物質転換や水分の蒸散などを行う。 葉の起源や形、機能は多様性に富み、古くから葉の定義や茎との関係は議論の的であった。ゲーテ以降、葉を抽象的な概念に基づいて定義しようという試みが形態学者によりなされてきたが、ザックス以降、発生過程や生理的機能、物質代謝、そして遺伝子の発現や機能などに解明の重点が置かれている。茎と同様にシュート頂分裂組織に 由来するが、軸状構造で無限成長性を持つ茎とは異なり、葉は一般的に背腹性を示し、有限成長性で腋芽を生じない。維管束植物の茎はほぼ必ず葉を持ち、茎を伸長させる分裂組織は葉の形成も行っているため、葉と茎をまとめてシュートとして扱う。

見る 食器と葉

蒔絵

蒔絵(まきえ)は、漆器の表面に漆で絵や文様、文字などを描き、それが乾かないうちに金や銀などの金属粉を「蒔く」ことで器面に定着させる技法、もしくはその技法を用いて作られた漆器のこと。 金銀の薄板を定着させる「平文(ひょうもん)」または、「平脱(へいだつ)」や漆器表面に溝を彫って金銀箔を埋め込む「沈金(ちんきん)」、夜光貝、アワビ貝などを文様の形に切り透かしたものを貼ったり埋め込んだりする「螺鈿(らでん)」などとともに、漆器の代表的加飾技法の一つであり、特に日本で発展し汎用された日本の漆器における代表的な技法である。「蒔絵」という用語は平安時代に初めて登場した 朝日新聞。

見る 食器と蒔絵

醤油

醤油(しょうゆ)は、穀物を主成分とした調味料で、特別な醸造技術を用いて発酵させて作られる。この液体調味料は、中国の伝統的な調味料「醤」から派生し、東アジアの料理においては欠かせない基本的な調味料となっている。その風味と色は、料理の味わいを引き立て、深みを加える重要な役割を果たす。醤油は、その独特の風味と香りで、料理の味を引き立てるために広く使用される。

見る 食器と醤油

膳、饍(ぜん)は、一人前の食器と食物を載せる台のこと。移動が容易で、複数を組み合わせることで卓としても使える。日本や朝鮮半島などで近世に発達した。

見る 食器と膳

鱠、膾(なます、音読みでは「カイ」、ピンインではkuài)は、切り分けた獣肉や魚肉に調味料を合わせて生食する料理を指す。 獣肉を用いた物は「膾」、魚肉を用いて同様の調理をしたものは「鱠」、また「魚膾」ともいった。 日本では魚介類や野菜類、果物類を細く(あるいは薄く)切り、酢を基本にした調味料で和えた料理に発展した。日本の膾については酢の物ともよばれる。

見る 食器と膾

重箱

四角の重箱 料理を入れた六角の重箱 重箱に入ったおせち料理 重箱(じゅうばこ)とは二重から五重に積み重ねられ最上段に蓋を付けたハレの箱である 関ケ原町歴史民俗資料館。四季を表す四重が正式とされる。4段目は四の字忌避で「与の重」と呼ぶ。 形状は四角が一般的であるが円形や六角形、八角形のものもある。今日では主に正月のおせち料理、花見や運動会などの弁当、また鰻重の容器に使われる。 木製の物や漆器、合成樹脂などの素材で作られることが多い。なかには紙製のものや、陶磁器で作られたものなどもある。美術品としては尾形光琳の「蒔絵梅椿若松図重箱」などが有名。 重箱に提げ手を付けて持ち運べるようにした提げ重箱(提重、提げ重)もある。

見る 食器と重箱

自然

自然(しぜん、φύσις natura nature)について解説する。

見る 食器と自然

金(きん、gold、aurum)は、原子番号79の元素。元素記号はAu。第11族元素に属する金属元素。常温常圧下の単体では人類が古くから知る固体金属である。和語ではこがね、くがねといい、おうごんとも(黄金)。 見かけは光沢のあるオレンジがかった黄色すなわち金色に輝く。金属としては重く、軟らかく、可鍛性がある。展性と延性に富み、非常に薄く延ばしたり、広げたりすることができる。金属のなかで3番目に電気を通しやすい。同族の銅と銀が比較的反応性に富むこととは対照的に、標準酸化還元電位に基くイオン化傾向は全金属中で最小であり、反応性が低い。金を溶解する水溶液としては、王水(塩化ニトロシル)、セレン酸(熱濃セレン酸)、ヨードチンキ、酸素存在下でのシアン化物の水溶液がある。

見る 食器と金

金属

ガリウム の結晶。 リチウム。原子番号が一番小さな金属 金属(きんぞく、metal)とは、展性、塑性に富み機械工作が可能な、電気および熱の良導体であり、金属光沢という特有の光沢を持つ物質の総称である。水銀を例外として常温・常圧状態では透明ではない固体となり、液化状態でも良導体性と光沢性は維持される。 単体で金属の性質を持つ元素を「金属元素」と呼び、金属内部の原子同士は金属結合という陽イオンが自由電子を媒介とする金属結晶状態にある。周期表において、ホウ素、ケイ素、ヒ素、テルル、アスタチン(これらは半金属と呼ばれる)を結ぶ斜めの線より左に位置する元素が金属元素に当たる。異なる金属同士の混合物である合金、ある種の非金属を含む相でも金属様性質を示すものは金属に含まれる。

見る 食器と金属

酸(さん、acid)は、化学において、水素イオンを与える、または電子対を受け取る性質をもつ物質である。塩基と対になってはたらく。

見る 食器と酸

酒器

酒器(しゅき)は酒を取り分けたり、供したり、飲むときに用いられる道具。元々は祭祀器としての性格が強い。

見る 食器と酒器

鉢(はち)とは、皿より深く、壺よりは浅く、口の開いた容器のことである。一般的には上面が広く開いている入れ物のうち、深めの形状のものを指す 横須賀市教育研究所。浅い形状のものは皿、中間的な形状のものは皿鉢という。 材質や形状は特に問わない。 陶磁器製、金属製、ガラス製、石製、木製、プラスチック製のものなどがあり、形は円形が多いが、四角形、八角形などの多角形、花形や雲形などさまざまの形態の鉢もみられる。

見る 食器と鉢

鉄(てつ、、iron、ferrum)は、原子番号26の元素である。元素記号はFe。金属元素のひとつで、遷移元素である。太陽や、ほかの天体にも豊富に存在し、地球の地殻の約5 %を占め、大部分は外核・内核にある。

見る 食器と鉄

耐熱ガラス

耐熱ガラス(たいねつガラス)とは、熱膨張率をガラス原料の組成により下げ、急激な温度変化を加えても割れにくい様にしたガラスのこと。 この製品は、SiO2とB2O3を混合したホウケイ酸ガラスであり、熱膨張率は約 3×10-6/K である。耐熱衝撃性に加えて耐腐食性にも優れている。耐熱ガラスとして独・ショット社(Schott)のDuran、日本・HARIO社のHARIO、日本・AGCテクノグラス社のiwakiなどがある。ブランドとしてはパイレックスが有名である。

見る 食器と耐熱ガラス

陶磁器

陶磁器(とうじき、pottery and porcelain)は、粘土・長石・ケイ石などを主原料にした焼き物(やきもの)の総称。セラミックスの一種。

見る 食器と陶磁器

HOYA

旧本社 HOYA株式会社(ホーヤ、HOYA Corporation)は、日本の光学機器・ガラスメーカー。本社を東京都新宿区に置く。 三水会とその後身社長会である水曜会およびみどり会の会員企業であり三和グループに属しているが、ペンタックスを合併してからは第一勧銀グループにも属している。日経平均株価、TOPIX Core30およびJPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ。

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抹茶

抹茶(まっちゃ)は、中国の末茶(モチャ)を起源とする緑茶の一種。12世紀に日本に伝来し、14世紀に明の朱元璋が末茶の元となる団茶の製造を禁止すると中国では廃れ、以後日本で発展した。 中国から伝わった当初は黒褐色の団茶を粉末にしたものだったと考えられているが、室町時代以降、栽培方法や製法の改良により、現在見るような緑色の茶(碾茶)を粉末にしたものとなった。 碾茶(てんちゃ)は摘む前の茶葉を2~3週間日光をさえぎる事で作った茶葉を揉まずに乾燥させたもので、日光をさえぎる事により乾燥茶葉中のアミノ酸量が煎茶の2倍程度になり#大森、第一章の『緑茶「非発酵茶」』の節の「(5)抹茶」より、うま味の強い味がする。

見る 食器と抹茶

柿の葉寿司

柿の葉寿司(奈良・和歌山) 柿の葉寿司(かきのはずし、またはかきのはすし)は、奈良県・和歌山県、および石川県加賀地方、鳥取県智頭地方の郷土料理。 奈良県・和歌山県と石川県、鳥取県では作り方・形状が異なる。鯖・鮭などが両地域で使用される主な材料(ネタ)だが、奈良県・和歌山県では鯛、穴子、椎茸、石川県では鰤、鳥取県では鱒を地域特有のネタとして使用している。

見る 食器と柿の葉寿司

枡(ます)は、体積を計量するための測定器。主として、尺貫法の単位である「合」「升」「斗」を量るために利用される。 なお、「枡」は祝枡など日本酒を飲むための「酒枡」や節分用の豆を入れるための「節分枡」など計量を目的としない四角形の容器を指すこともあるが、以下、この項目では主に計量用の枡について述べる。

見る 食器と枡

果実

果実(かじつ、英: fruit)とは、雌蕊(めしべ)の子房およびそれに付随する構造が成熟したものであり、内部には種子が含まれる。果実は基本的に内部の種子を保護し、またしばしば効率的な種子散布のための構造・機構をもつ。果実において、子房壁に由来する部分は果皮とよばれる。成熟した状態で果皮が液質・多肉質なものは液果(図1a)、果皮が乾燥しているものは乾果とよばれ、また乾果のうち成熟しても裂開しないものは閉果(図1b, c)、成熟すると裂開するものは裂開果(図1d)とよばれる。果実はふつう1つの花の1個の雌しべに由来し、このような果実は単果とよばれる。一方、キイチゴのように1つの花の複数の雌しべに由来するものは集合果、パイナップルのように複数の花に由来するものは複合果多果花とよばれる。また、花托(雌蕊などがついている茎の部分)や花被など子房以外に由来する構造が多くを占めている果実は、偽果とよばれる。

見る 食器と果実

揚げ物

揚げ物(あげもの)あるいは揚げ料理(あげりょうり)とは、高温の多量の油の中で食材を加熱調理した料理、またその調理技法をいう。 英語ではdeep fryといい、この影響から日本でも一般にフライとも呼称される。中国語では炸(ジャー、zhá)という。フランス料理における揚げ物はfrites(フリート)である。

見る 食器と揚げ物

杯(はい、ぱい、さかずき)。

見る 食器と杯

棗 (茶器)

棗(個人蔵) 棗(なつめ)は、抹茶を入れるのに用いる茶器の一種。木製漆塗りの蓋物容器で、植物のナツメの実に形が似ていることから、その名が付いたとされる。 棗には濃茶用と薄茶用がある。なお、濃茶を入れる陶器製の茶入(濃茶器)に対して、薄茶を入れる塗物の器を薄茶器(薄器)といい、棗はこの薄茶器の総称として用いられる場合も多い(その歴史に関しては薄茶器の項目を参照)。薄茶用には、蒔絵などの柄がついており、濃茶用は黒の単色である。

見る 食器と棗 (茶器)

植物

本記事では植物(しょくぶつ、)について解説する。 広辞苑の第5版によると「植物」は、草や木などのように、根があって場所が固定されて生きているような生物のことで、動物と対比させられた生物区分である。 なお、日本では近世まで、そもそも「動物」や「植物」という概念は無く、「植物」という用語ではなく草、竹、木、花などの言葉が使われていた。草木(そうもく、くさき)や竹木(ちくぼく)などと(列挙する形で)言うことで漠然と示した。 西洋の生物学にも歴史があり、古代ギリシアのアリストテレスは生物界を植物(phytōn)・動物(zōon)・人間(anthrōpos)に三大別した。古代ギリシア時代に知られていた生物は、(現代流に言えば)大型の後生動物、陸上植物や一部の大型藻類、菌類だけだったので、「動くか 動かないか」を基準にして動植物を区別することも可能だった改訂新版 世界大百科事典 【植物】。

見る 食器と植物

椅子

椅子(いす)とは、座るため(座姿勢)に使用する道具の総称。

見る 食器と椅子

樹皮

樹皮(じゅひ、bark)とは、一般用語としては、樹木(木本植物)の幹や枝の最外層を覆う死んだ細胞からなる組織を意味することが多い。ただし生物学や林学では、樹木において維管束形成層より外側にある組織をすべて含んだ意味で用いることが多い。この広い意味での樹皮は、維管束形成層から外側につくられた靭皮(二次師部)と、その外側にできたコルク形成層およびそれに由来する組織(コルク皮層、コルク組織)からなる周皮で構成されている。一般的な意味での樹皮は、周皮の外層にあるコルク組織におおよそ相当する。樹皮は内側から次々と形成されて表層から剥がれていくが、その裂け方や剥がれ方は植物種によって異なるため、種によって異なる外観を示す(下図1)。またコルク組織に覆われると空気の出入りが遮られるが、新たな分裂組織が形成されてコルク組織を突き破り、空気の出入り口となる皮目(ひもく)が形成される(下図1b)。

見る 食器と樹皮

水筒

水筒(すいとう、)は、水などの飲料を携帯するための携行用の飲料用容器 特許庁。 なお基本的には、携行できないような巨大な据置型の容器、酒専用の瓶の類、蓋のできない容器などは水筒とは呼ばない。

見る 食器と水筒

氷コップ

氷コップ(こおりこっぷ)とは、戦前の日本でよく用いられた、かき氷を主とする氷菓専用のガラス器である。 明治中期(1890年代)以降に初めて製造された。その後の普及と共に「氷コツプ」の呼称も生まれ昭和初期(1930年代)までの期間に技法・文様において独特の発達を遂げた。戦後は生活の西洋化とともに碗型の器が主流となりシャーベットグラスと呼ばれ、器の文様もエナメルプリントが多用されるなど変化していった。これらの事から現代では、氷コップと呼ぶ場合には一般に骨董の用語として戦前のものを指す呼称として用いられる。ただし呼称としては、材質や形状にかかわらず、かき氷の器の呼称として現在も用いられることがある。

見る 食器と氷コップ

洗剤

洗剤(せんざい、Reinigungsmittel、Detergent)は、衣類や食器、人体や機械などの洗浄を目的とした、界面活性剤を主成分とする製品である。 #用途にてシャンプー、ハンドソープなど各種の個別の洗剤について一覧がある。

見る 食器と洗剤

洋食

グラバー園・自由亭前にある「西洋料理発祥の碑」。長崎県長崎市 洋食(ようしょく)とは、広義では西洋料理全般を指し、狭義では日本で独自に発展した西洋料理を指す。それらは日本で開発された料理ではあるが、和食とは明確に区別されている。本項では、後者の日本で独自に発展した西洋料理について記述する。

見る 食器と洋食

漆 漆(うるし)とは、日本、中国、朝鮮半島ではウルシ科ウルシ属の落葉高木のウルシ(漆、学名: Toxicodendron vernicifluum) から採取した樹液であり、ウルシオールを主成分とする天然樹脂塗料および接着剤である。その他ベトナムなどの東南アジア、ミャンマー、ブータンにも成分や用途は異なるものの一般的に漆と呼ばれる天然樹脂が存在する。漆で出来た工芸品を漆器と言い、とりわけ日本の漆器はその高い品質により中世の頃から南蛮貿易を介して世界中に輸出されていた。

見る 食器と漆

漆器

漆器の乾燥作業中の様子 漆器(しっき)は、木や紙などに漆を塗り重ねて作る工芸品である。狭義には「漆を塗った食器」の意味であるが、広義では漆が塗られた漆工品全般が含まれる。歴史的にアジアを中心とした国で、食器、箱、箪笥、台、棚、車体などの様々な用途で作られ、日用品から高度に装飾された美術工芸品まで多様な工芸品が作られた。漆を表面に塗ることで器物は格段に長持ちする。 ウルシから採れる加工した樹液を漆と言い、これを加工された素地(きじ:素材が木の場合には「木地」)に下地工程、塗り工程と、細かく挙げると30から40になる手順を経て漆器に仕上げていく。この工程は漆工と言われそれぞれに名前があり、生産地別で考え出された漆工も合わせると多岐にわたる。利用される素地には、よく乾燥された木材、竹、紙、金属などがあり、現代では合成樹脂も使われている。更に、漆にセルロースナノファイバー(CNF)を混ぜて光沢や強度を高める技術が開発される など、時代とともに変化している。

見る 食器と漆器

木材

材木店の店頭に並ぶ各種木材 木材(もくざい)とは、様々な材料・原料として用いるために伐採された樹木の幹の部分を指す呼称。 その用途は、切削など物理的加工(木工)された木製品に限らず、紙の原料(木材パルプ)また、薪炭材(しんたんざい。薪や木炭)に留まらない化学反応を伴うガス化・液化を経たエネルギー利用や化学工業の原料使用、飼料化などもある岡野 p.147-169 6.エピローグ-その将来を展望する-。樹皮を剥いだだけの木材は丸太(まるた)と呼ばれる。材木(ざいもく)も同義だが、これは建材や道具類の材料などに限定する場合もある。 日本でもヨーロッパでも一般的には木材名は樹木名と同一であるが、木材業界や木工関係者・工芸家などの間では、生産地、樹齢、生育環境、製材方法、その他の処理によって特定の木材に特定の呼び名を用いることがある(ブラウン・オークやボグ・オークなど)。

見る 食器と木材

本膳料理

本膳料理(ほんぜんりょうり)とは、日本料理のひとつ。 「食事をとる」という行為自体に儀式的な意味合いを持たせているのが特徴。 室町時代に確立された武家の礼法から始まり江戸時代に発展した形式。しかし明治時代以降ほとんど廃れてしまい、現在では冠婚葬祭などの儀礼的な料理に面影を残す程度である(婚礼の際の三々九度など)。更に、肝心の料理店自体が用語の使い方を誤っている例がしばしば見られる(単なる婚礼や法事の会席料理や仕出し弁当に「本膳料理」という名前を付けている例がある)。 なお、茶会における宴会の本膳は「懐石」と呼び区別される。

見る 食器と本膳料理

海草

日本で一般的な海草であるアマモ 海草(かいそう、Seagrass)は、水草の一種で、海域に生育する種子植物。 胞子で繁殖する藻類の「海藻」とは特徴が大きく異なる。しかし「海藻」と同音異義語で、しばしば両者の混同を招く場合があるため、区別の観点から海草を「うみくさ」と呼ぶこともある。

見る 食器と海草

日本料理

日本料理(にほんりょうり/にっぽんりょうり)は、日本の風土と社会で発達した料理をいう広辞苑第5版日本大百科全書世界大百科事典。洋食に対して「和食(わしょく)」とも呼ぶ。食品本来の味を利用し、旬などの季節感を大切にする特徴がある。 日本産の農林水産物・食品の輸出も2013年から右肩上がりに伸びている。2016年は7,502億円と2012年の4,497億円から1.7倍に増え、2017年は8,000億円台に乗せた。日本国政府(農林水産省)は1兆円を目標としており、海外における日本食レストランの増加と日本食材輸出を推進している。また、国内においては和食文化の保護・継承を図っている。

見る 食器と日本料理

懐紙

懐紙(かいし、ふところがみ)とは、懐に入れて携帯するための小ぶりで二つ折りの和紙のことである。手にして持ち歩いている紙という意味で手紙(てがみ)ともいう。 平安貴族から現代一般人にいたるまでメモ用紙、ハンカチ、ちり紙、便箋などの様々な用途で使われてきた(和紙#平安時代の紙文化も参照)。今日では、和装の際や和食の中でも特に会席料理などの改まった席、茶道の席などで使用することが多い。

見る 食器と懐紙

散蓮華

散蓮華の表(上)、裏 大きさも形も、蓮の花びらによく似ている。 どんぶりの中に沈むことを防ぐ切り欠きつきラーメン用蓮華。 散蓮華(ちりれんげ)、またレンゲとは、中国や東南アジアで一般に用いられる陶製スプーン(匙)の日本での呼び名。飲食用の器具で食物をすくう、混ぜる、口に運ぶといった用途をもつ。 中国語では、湯匙(タンチー、汤匙)という。 形状は底が楕円形の平たい舟の形状で舳先となる部分は丸くまた船尾となる部分が先細に伸びて柄(え)となるのが一般的。使われる地域はベトナムなど古くから中国文化の影響を受けた地域のほかシンガポール等世界各地の華僑の多く住む中華街でも用いられている。中国から日本へは平安時代に伝来した社団法人全国調理師養成施設協会編『改訂調理用語辞典 カラー版』 1999年、1273頁。

見る 食器と散蓮華

急須

急須(きゅうす、中国語:茶壺、英語:Teapot)は、茶葉をいれて茶を抽出するのに使用する容器である。紅茶を抽出する急須は一般にティーポットと呼ぶ。

見る 食器と急須

2016年

この項目では、国際的な視点に基づいた2016年について記載する。

見る 食器と2016年

和食器 別名。

デザインフランスフィンガーボウルフォーク (食器)ホオノキダイコン刺身呑水 (食器)和え物和紙和服アルミニウムアイス・ペールインド料理イグサカレーカップカトラリーカキノキカクテル・ピンカクテル・グラスガラスクマザサクリスタルクリスタル・ガラスグアンパコーヒーカップコップシソジョッキストロースプーンステンレス鋼スニフターセラミックスソーダ石灰ガラスソースボートソーサータレタンブラーグラスタイ料理タコノキ属タコノキ科サラダボウルサラダドレッシング先割れスプーン割り箸皿洗い硫黄笹団子箸置き素材紫砂壺紙コップ猪口爪楊枝炭酸水素ナトリウム炻器瓶子生態系焼き魚焼売煎茶盃洗銚子銀食器螺鈿菜箸食事食品用器具材料食器洗い機食文化餃子調理鶏卵黄銅茶壺茶巾茶入茶器茶碗茶道茶道具茶漬け茶托薬味薄茶器蒔絵醤油重箱自然金属酒器耐熱ガラス陶磁器HOYA抹茶柿の葉寿司果実揚げ物棗 (茶器)植物椅子樹皮水筒氷コップ洗剤洋食漆器木材本膳料理海草日本料理懐紙散蓮華急須2016年