ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
無料
ブラウザよりも高速アクセス!
 

延喜式神名帳

索引 延喜式神名帳

延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)は、延長5年(927年)にまとめられた『延喜式』の巻九・十のことで、当時「官社」に指定されていた全国の神社一覧である。.

29 関係: 名神大社幣帛二十二社延喜式延長 (元号)律令制別表神社六国史勅祭社国司国書刊行会皇學館大学石清水八幡宮社格神 (神道)神仏習合神社神祇官祈年祭熊野那智大社畿内相嘗祭近代社格制度月次祭新嘗祭旧仮名遣927年

名神大社

名神大社(みょうじんたいしゃ)とは、日本の律令制下において、名神祭の対象となる神々(名神)を祀る神社である。古代における社格の1つとされ、その全てが大社(官幣大社・国幣大社)に列していることから「名神大社」と呼ばれる。『延喜式』巻3の「臨時祭」の「名神祭」の条下(以下「名神祭式」という)と、同巻9・10の「神名式」(「延喜式神名帳」)に掲示され、後者の記載に当たっては「名神大」と略記されている。.

新しい!!: 延喜式神名帳と名神大社 · 続きを見る »

幣帛

幣帛(へいはく)とは、神道の祭祀において神に奉献する、神饌以外のものの総称である。広義には神饌をも含む。みてぐら、幣物(へいもつ)とも言う。.

新しい!!: 延喜式神名帳と幣帛 · 続きを見る »

二十二社

二十二社(にじゅうにしゃ)は、神社の社格の一つ。国家の重大事、天変地異の時などに朝廷から特別の奉幣を受けた。平安時代後期、後朱雀天皇治世の長暦3年(1039年)に22社目の日吉社が加わり、白河天皇治世の永保元年(1081年)に制度としての二十二社が確立したとされる。京から見て遠方の神社ではなく、主に畿内の神社から選ばれた。 『二十二社註式』 写本.

新しい!!: 延喜式神名帳と二十二社 · 続きを見る »

延喜式

延喜式(えんぎしき)は、平安時代中期に編纂された格式(律令の施行細則)で、三代格式の一つである。.

新しい!!: 延喜式神名帳と延喜式 · 続きを見る »

延長 (元号)

延長(えんちょう)は、日本の元号の一つ。延喜の後、承平の前。923年から931年までの期間を指す。この時代の天皇は醍醐天皇、朱雀天皇。.

新しい!!: 延喜式神名帳と延長 (元号) · 続きを見る »

律令制

律令制(りつりょうせい)は、律令に基づく制度のこと。主に古代東アジアで見られた中央集権的な統治制度であるといわれることもあるが、唐制に倣った体系的法典を編纂・施行したことが実証されるのは日本だけである山内昌之・古田博司。日本では律令制または律令体制や律令国家と呼ばれるが、中国にはこのような呼称は存在しない菊池秀明p8 (日中歴史共同研究報告書 p153)。中国において「律令」という言葉は秦から明まで長期にわたって使われており、その間にその内容や位置づけは大きな変遷をみている。そのため、日本の律令制の直接的モデルとなった隋や唐の国家体制をもって「律令制」と定義することは、中国の律令の変遷の実情を無視することとなり、また秦から明までのおよそ1800年間(律のみ存在した清も加えれば2100年間)の制度を一括りにすることにはあまり意味がないとする考えもある廣瀬薫雄『秦漢律令研究』2010年、汲古書院、第一部第一章「律令史の時代區分について」。.

新しい!!: 延喜式神名帳と律令制 · 続きを見る »

僧(そう、संघ Saṃgha)はサンガを音写した「僧伽」の略で仏教の戒律を守る、男性の出家修行者である「比丘(びく)」と女性の出家修行者である「比丘尼(びくに)」の集団のこと。仏教の三宝の一つ。在家信者を含めた教団を僧(サンガ)とは呼ばず、出家者が四人以上集まったとき僧となる。男性の出家修行者の集団を比丘僧といい、女性の場合は比丘尼僧という。衆あるいは和合衆と訳される。.

新しい!!: 延喜式神名帳と僧 · 続きを見る »

別表神社

別表神社(べっぴょうじんじゃ)とは、神社本庁が定めた、神社本庁が包括している一部の神社のことである。.

新しい!!: 延喜式神名帳と別表神社 · 続きを見る »

六国史

六国史(りっこくし)とは、古代日本の律令国家が編纂した6つの一連の正史のことである。一部に紀伝体的要素をとりいれつつも、概ね編年体で記されている。.

新しい!!: 延喜式神名帳と六国史 · 続きを見る »

勅祭社

勅祭社(ちょくさいしゃ)とは、祭祀に際して天皇により勅使が遣わされる(これを勅祭という)神社のことである。ただし、毎年五大祭(月次祭を除く)に勅使が遣わされる伊勢神宮は別格とされて勅祭社に含めない。.

新しい!!: 延喜式神名帳と勅祭社 · 続きを見る »

国司

国司(こくし、くにのつかさ)は、古代から中世の日本で、地方行政単位である国の行政官として中央から派遣された官吏で、四等官である守(かみ)、介(すけ)、掾(じょう)、目(さかん)等を指す(詳細は古代日本の地方官制も併せて参照のこと)。守の唐名は刺史、太守など。 郡の官吏(郡司)は在地の有力者、いわゆる旧豪族からの任命だったので、中央からの支配のかなめは国司にあった。任期は6年(のちに4年)であった。国司は国衙において政務に当たり、祭祀・行政・司法・軍事のすべてを司り、管内では絶大な権限を持った。.

新しい!!: 延喜式神名帳と国司 · 続きを見る »

国書刊行会

株式会社国書刊行会(こくしょかんこうかい、Kokushokankokai Inc.)は、東京都板橋区に本社を置く日本の出版社。1971年設立。.

新しい!!: 延喜式神名帳と国書刊行会 · 続きを見る »

皇學館大学

明治維新以前、伊勢神宮では神職の養成や神道・学問の研究、文書の保存などを神宮文庫の前身にあたる豊宮崎文庫や林崎文庫が主に担っていたが(神宮文庫・沿革の項を参照)、大教宣布や近代社格制度の整備に代表される、新政府の神道国教化の推進政策の影響を受け、神宮でも本格的な教導職の養成機関を作り、全国への神道の布教をはかる動きが起こった。そこで、当時神宮少宮司の地位にあった浦田長民らが中心となって設立したのが神宮教院であるが、これが皇學館の源流である『三重県教育史 第1巻』第3章 近代教育の創始 第3節 創設期の中学校、p.

新しい!!: 延喜式神名帳と皇學館大学 · 続きを見る »

石清水八幡宮

石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)は、京都府八幡市にある神社。旧称は「男山八幡宮」。二十二社(上七社)の1つで、伊勢神宮(三重県伊勢市)とともに二所宗廟の1つ。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。 宇佐神宮(大分県宇佐市)・筥崎宮(福岡市東区)または鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)とともに日本三大八幡宮の1つ。また宮中の四方拝で遥拝される神社の1つである。本殿を含む建造物10棟が国宝に指定されている。.

新しい!!: 延喜式神名帳と石清水八幡宮 · 続きを見る »

社格

格(しゃかく)とは、神社の格式。祭政一致に基づき、朝廷などにより定められる。.

新しい!!: 延喜式神名帳と社格 · 続きを見る »

神 (神道)

道における神(かみ)とは、自然現象などの信仰や畏怖の対象である。「八百万の神」(やおよろずのかみ)と言う場合の「八百万」(やおよろず)は、数が多いことの例えである。.

新しい!!: 延喜式神名帳と神 (神道) · 続きを見る »

神仏習合

仏習合(しんぶつしゅうごう)とは、日本土着の神祇信仰(神道)と仏教信仰(日本の仏教)が混淆し一つの信仰体系として再構成(習合)された宗教現象。神仏混淆(しんぶつこんこう)ともいう。明治維新に伴う神仏判然令以前の日本は、1000年以上「神仏習合」の時代が続いた。.

新しい!!: 延喜式神名帳と神仏習合 · 続きを見る »

神社

出雲大社(神代創建と言われる、島根県出雲市) 八坂神社(飛鳥時代創建)(京都府京都市東山区) 蒙疆神社(昭和時代創建、張家口。写真は1952年のもので、当時はもう廃社された) 神社(じんじゃ・かむやしろ)とは、日本固有の宗教である神道の信仰に基づく祭祀施設。産土神、天神地祇、皇室や氏族の祖神、偉人や義士などの霊などが神として祀られる。文部科学省の資料では、日本全国に約8万5千の神社がある。登録されていない数万の小神社を含めると、日本各地には10万社を超える神社が存在している。また、近畿地方には生国魂神社など創建が古い神社が多く存在する。.

新しい!!: 延喜式神名帳と神社 · 続きを見る »

神祇官

祇官(じんぎかん、かみづかさ、かんづかさ).

新しい!!: 延喜式神名帳と神祇官 · 続きを見る »

祈年祭

年祭(きねんさい、としごいのまつり)は、毎年2月に行われ、一年の五穀豊穣などを祈る神道の祭祀である 「年中行事事典」p257 1958年(昭和33年)5月23日初版発行 西角井正慶編 東京堂出版。11月の新嘗祭と対になるとされるが、皇室祭祀令では祈年祭は小祭、新嘗祭は大祭とされていた。.

新しい!!: 延喜式神名帳と祈年祭 · 続きを見る »

熊野那智大社

二の鳥居 境内風景 熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある神社。熊野三山の一つ。熊野夫須美大神を主祭神とする。かつては那智神社、熊野夫須美神社、熊野那智神社などと名乗っていた。また、熊野十二所権現や十三所権現、那智山権現ともいう。 熊野那智大社の社殿および境内地は、ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』(2004年〈平成16年〉7月登録)の構成資産の一部、pp.39,75。.

新しい!!: 延喜式神名帳と熊野那智大社 · 続きを見る »

畿内

畿内(きない、きだい、うちつくに)とは、.

新しい!!: 延喜式神名帳と畿内 · 続きを見る »

相嘗祭

嘗祭(あいなめのまつり、あいんべのまつり、あいにえのまつり)は、新嘗祭に先立つ11月の初めての卯の日に行われる神道祭祀である。 古くは、天皇が秋の農作物(稲など)の収穫を祝う神事で、神々と天皇とが供饌しあうことから「相嘗」と称される。延喜式では畿内の主な神社に幣帛が奉じられたが、国家における祭祀制度が整えられるとともにこの祭は衰退していった。.

新しい!!: 延喜式神名帳と相嘗祭 · 続きを見る »

近代社格制度

近代社格制度(きんだいしゃかくせいど)とは、明治維新以降、『延喜式』に倣って、新たに神社を等級化した制度である。第二次世界大戦後に廃止されたが、今日でも「旧社格」などの名称で神社の格を表す目安とされる。.

新しい!!: 延喜式神名帳と近代社格制度 · 続きを見る »

郡(ぐん)は、行政区画の一種。中国・日本・朝鮮などの漢字文化圏に導入されたものである。 なお、欧米などの行政区画の一部を日本語に翻訳するときに、訳語としてこの語を当てることがある(カウンティも参照)。.

新しい!!: 延喜式神名帳と郡 · 続きを見る »

月次祭

月次祭(つきなみのまつり)とは、神道における祭礼のひとつ。伊勢神宮では6月・12月の月次祭と神嘗祭の3つの祭礼を三節祭(さんせつさい)、三時祭(さんじさい)と称される。.

新しい!!: 延喜式神名帳と月次祭 · 続きを見る »

新嘗祭

新嘗祭(にいなめさい、にいなめのまつり、しんじょうさい)は宮中祭祀のひとつ。大祭。また、祝祭日の一つ。 収穫祭にあたるもので、11月23日に、天皇が五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)に勧め、また、自らもこれを食して、その年の収穫に感謝する。宮中三殿の近くにある神嘉殿にて執り行われる。 今上天皇の大嘗祭 また、天皇が即位の礼の後に初めて行う新嘗祭を大嘗祭という。.

新しい!!: 延喜式神名帳と新嘗祭 · 続きを見る »

旧仮名遣

旧仮名遣(きゅうかなづかい).

新しい!!: 延喜式神名帳と旧仮名遣 · 続きを見る »

927年

記載なし。

新しい!!: 延喜式神名帳と927年 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

延喜式内社式外社式内小社式内社式内社調査報告式内社論社式社比定比定社論社

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »