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巡洋艦

索引 巡洋艦

巡洋艦(じゅんようかん、)は遠洋航行能力・速度等を生かした攻撃力を持たせた軍艦の艦種。ただし定義は国や年代によって異なる。.

90 関係: 嚮導艦原子力船単縦陣南北戦争巡洋戦艦主力艦世界の艦船帆船ナチス・ドイツマクデブルク級小型巡洋艦チェスター級軽巡洋艦ポジャールスキー公 (装甲巡洋艦)ユトランド沖海戦ラ・グロワールラウトレッジロンドン海軍軍縮会議ロングビーチ (原子力ミサイル巡洋艦)ロシア海軍ワシントン海軍軍縮条約ヴィッカース・アームストロングヴォーバン級装甲艦ボルチモア級重巡洋艦ボストン級ミサイル巡洋艦テリアミサイルデモイン級重巡洋艦デュピュイ・ド・ローム (装甲巡洋艦)フランス海軍フリゲート和泉 (防護巡洋艦)アメリカ海軍アリシューザ級軽巡洋艦 (初代)アドミラル・シュパウン (軽巡洋艦)イージスシステムイギリスイギリス海軍イギリス海軍の等級制度ウィンストン・チャーチルウォーリア (装甲艦)オーランド級装甲巡洋艦カッター (船)キンダ型巡洋艦クリミア戦争クルップ鋼ゲネラール=アドミラール (装甲巡洋艦)コルベットシャノン (装甲巡洋艦・初代)ジェーン海軍年鑑スループスプルーアンス級駆逐艦...スクーナータロス (ミサイル)タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦タウン級軽巡洋艦 (初代)砲列甲板砲艦特別攻撃隊避弾経始非防護巡洋艦装甲装甲巡洋艦装甲艦要塞軍艦軽巡洋艦黄海海戦 (日清戦争)防空艦防護巡洋艦蒸気船蒸気機関重巡洋艦艦対空ミサイル艦対艦ミサイル艦砲鋼板通報艦通商破壊速射砲機帆船水雷巡洋艦決戦戦列艦戦艦浮き砲台海人社海軍大臣日本軍1860年代1880年代1978年 インデックスを展開 (40 もっと) »

嚮導艦

嚮導艦(きょうどうかん)#海軍参考年鑑(大正13年)、コマ25-26(原本17-19頁)「(二)水雷戰隊嚮導艦及驅逐艦」(Flotilla leader)は、駆逐艦隊を指揮する旗艦。小型巡洋艦あるいは大型駆逐艦がその任に当たり、駆逐艦の場合は嚮導駆逐艦(きょうどうくちくかん)(Destroyer leader)と呼ばれる。 第一次世界大戦で発展した艦種だが、ワシントン海軍軍縮条約とロンドン海軍軍縮会議後の発展や運用は、地域や各国で異なる。.

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原子力船

原子力船(げんしりょくせん)とは、原子炉を動力源として使う船舶である。原子炉で発生させた熱で蒸気タービンを動かし、スクリューを駆動して航行する。軍艦の場合には「原子力艦」と呼ばれることもある。.

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単縦陣

単縦陣(たんじゅうじん)とは艦隊の各艦が縦一列に並ぶ陣形のこと。 基本的に2番目以降の艦は前の艦の後について動けばいいため、無線などが存在しない時代(あるいはあっても使えない状況)でも艦隊運動をしやすい。砲撃戦には有利だが衝角(ラム)戦には不利。 帆船時代のヨーロッパの海軍では、最上級の司令官が、単縦陣の先頭の艦(旗艦)に、それに次ぐ者が、2番目の艦に、3番目の者が最後尾の艦に搭乗することになっていた。このような配列になったのは、旗艦が沈んで2番目の艦が指揮を執ったり、全艦が一斉に反転し、それまで最後尾にいた艦が指揮を執るような場合もあるためである。Admiral(海軍大将)、vice admiral(海軍中将)、rear admiral(海軍少将)という言葉はこれに由来する。.

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南北戦争

青が北部(アメリカ合衆国)諸州、赤が南部(アメリカ連合国)諸州。水色は合衆国に留まった奴隷州。 南北戦争(なんぼくせんそう、American Civil War)は、1861年から1865年にかけて、アメリカ合衆国の北部諸州とアメリカ連合国を称した南部諸州との間で行われた内戦である。奴隷制存続を主張するアメリカ南部諸州のうち11州が合衆国を脱退、アメリカ連合国を結成し、合衆国にとどまった北部23州との間で戦争となった。この戦争では史上初めて近代的な機械技術が主戦力として投入された。 英語の civil war は「内戦」を意味する語だが、アメリカでは独立後に内戦があったのはこの時だけなので(ユタ戦争など、内乱と呼ぶべき物はいくつかある)、アメリカ国内では通常これに定冠詞をつけ大文字にして The Civil War と表記する。アメリカ以外の国では自国の内戦と区別するため国名を冠して American Civil War と表記する(南北戦争のネーミングを参照)。.

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巡洋戦艦

巡洋戦艦(じゅんようせんかん、Battlecruiser, Schlachtkreuzer)は、強力な攻撃力を持つ大型巡洋艦を指す。戦艦と同等の大口径砲を持ち、戦艦よりも長大な艦形で大出力機関を搭載し、高速性能を持つ。装甲巡洋艦(Armored cruiser)を発展させて誕生した。第二次世界大戦までは戦艦とともに主力艦の扱いを受けた。同時代の戦艦よりも建造費はかさんだ。 最初にこの種の艦を1908年に建造したイギリス海軍の定義では、「戦闘巡洋艦」、すなわち広義では巡洋艦で、攻撃力は戦艦に匹敵する艦種を指す。高速力を持つが、防御力は装甲巡洋艦と同等のままである。.

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主力艦

主力艦(しゅりょくかん、capital ship)とは、ある国の海軍において主力の役割を務める戦闘艦を指す。 通常は公式に定義された概念ではないが、戦略上の海軍の取り扱いにおいて有益な概念である。各国を比較するに当たり、その詳細に立ち入ることなく比較するためにも用いられる。.

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世界の艦船

『世界の艦船』(せかいのかんせん、SHIPS OF THE WORLD)は、海人社の刊行する艦船総合情報誌。1957年8月10日、創刊。月刊のほかに、別冊、増刊、CD-ROM版が存在する。また、同誌を元にした食玩の名称でもある。.

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帆(ほ)とは、風により船の推進力を得るための器具である。ヨットなどの洋装帆船において英語「sail」からきたセイル(セール)またはこれが訛ったスルなどと呼称される。 ほとんどの帆は、帆の張る方向で区別され、横帆と縦帆のいずれかに属する。ヨットなど小型帆船では縦帆のみで構成されるが、遠洋航海を目的とした大型の帆船では横帆を主として縦帆と組み合わされた帆装が施されている。.

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帆船

ヨット(帆船)の例、背後の帆船は海王丸II世 シップの例(ノルウェー船籍のChristian Radich号) 帆船(はんせん)とは「帆」に風を受けて推進力とする船のことである。.

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ナチス・ドイツ

ナチス・ドイツは、アドルフ・ヒトラー及び国家社会主義ドイツ労働者党(NSDAP、ナチ党)による支配下の、1933年から1945年までのドイツ国に対する呼称である。社会のほぼ全ての側面においてナチズムの考え方が強制される全体主義国家と化した。ヨーロッパにおける第二次世界大戦が終結する1945年5月に連合国軍に敗北し、ナチス政権とともに滅亡した。.

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マクデブルク級小型巡洋艦

マクデブルク級小型巡洋艦(マクデブルクきゅう こがたじゅんようかん;ドイツ語:Kleiner Kreuzer der Magdeburg-Klasse)は1910年から1912年にかけてドイツ帝国海軍が初めて建造した軽巡洋艦の艦級でドイツ海軍では小型巡洋艦に類別していた。.

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チェスター級軽巡洋艦

チェスター級軽巡洋艦(チェスターきゅう けいじゅんようかん、Chester class Cruiser)はアメリカ海軍が建造した巡洋艦の艦級。軽巡洋艦として設計、指定された最初の艦級であった。.

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ポジャールスキー公 (装甲巡洋艦)

ポジャールスキー公、またはポジャルスキー公(ポジャールスキーこう、)は、ロシア帝国が配備した最初期の装甲巡洋艦(броненосный крейсеръ)のひとつ。ロシア最初の大等級鉄製装甲船()。 当初は航洋型の装甲フリゲート()として設計されたが、配備後すぐに改修工事を受けて装甲巡洋艦に準じた設計となり、その就役期間の大半を装甲巡洋艦として運用された。ロシア帝国海軍がクリミア戦争敗戦からの復興と外洋進出を熱望した19世紀後半に艦隊主力として整備した、「大洋巡洋艦」()シリーズ 3 番目の巡洋艦である。 設計上、当初は帆装装甲砲門フリゲート()、改装後は装甲巡洋艦と呼ばれたが、では次のように分類された。当初はコルベット()または装甲コルベット()、1866年11月8日からはフリゲート()または装甲フリゲート、1892年2月1日からは 1 等巡洋艦()に分類された。第一線を退いたのち、1906年3月11日からは練習船()、1909年10月27日からは繋留廃艦()に分類された。 艦名は、ロシアでは救国の英雄として知られる D・M・ポジャールスキー公に敬意を表して命名された。姉妹艦は、ポジャールスキー公の相方であるクジマ・ミーニンから「ミーニン」と命名されている。.

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ユトランド沖海戦

ユトランド沖海戦(ユトランドおきかいせん、Battle of Jutland、Schlacht von Jütland、Søslaget ved Jylland)は、第一次世界大戦中デンマークのユトランド半島沖で1916年5月31日から6月1日にかけて戦われた、イギリス海軍とドイツ海軍との海戦を指す。同大戦中最大の海戦であり、唯一の主力艦隊同士による決戦であった。大戦当時は「ジュットランド海戦」の名で知られ、この表記を用いる文献も多い。。--> スカゲラックの戦い(Battle of the Skagerrak、Skagerrakschlacht、Søslaget om Skagerrak)とも呼ばれる。.

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ラ・グロワール

ワール(Gloire)は、西洋初の「外洋航行可能な」装甲艦である。「ラ・グロワール」と呼ばれることもあるが、「ラ・」はフランス語の定冠詞にすぎず、必ずしも要しない。.

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ラウトレッジ

ラウトレッジ (Routledge) は、人文科学・社会科学分野の学術書、ジャーナル、オンライン文献を扱うイギリスの大手出版社である。現在はテイラーアンドフランシスグループのインプリントとなっている。.

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ロンドン海軍軍縮会議

ンドン海軍軍縮会議(ロンドンかいぐんぐんしゅくかいぎ)は、1930年に開催された列強海軍の補助艦保有量の制限を主な目的とした国際会議。イギリス首相ラムゼイ・マクドナルドの提唱により、イギリスのロンドンで開かれた。開催期日は1月21日から4月22日。 当初、イギリス、日本、アメリカ、フランス、イタリアの第一次世界大戦の戦勝国である五大国、かつ五大海軍国により会議がもたれたが、フランスおよびイタリアは潜水艦の保有量制限などに反発し、結局部分的な参加にとどまった。.

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ロングビーチ (原子力ミサイル巡洋艦)

ングビーチ(, CLGN-160/CGN-160/CGN-9)は、アメリカ海軍の原子力ミサイル巡洋艦。 第二次世界大戦後のアメリカ海軍が設計・建造した最初の巡洋艦として、1957年度計画において建造された。世界初の原子力水上戦闘艦であり、また、ミサイルを主兵装とする初の戦闘艦でもあった。艦名はカリフォルニア州ロングビーチに因む。同型艦はない。.

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ロシア海軍

ア海軍(ロシアかいぐん、Военно-Морской Флот、略称:ВМФ)は、ロシア連邦が保有する海軍。旧ソ連海軍とは密接な関係があるので、ここでは一括して扱う。正式名称を直訳するとロシア連邦軍事海上艦隊となる。.

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ワシントン海軍軍縮条約

ワシントン海軍軍縮条約(ワシントンかいぐんぐんしゅくじょうやく)は、1921年(大正10年)11月11日から1922年(大正11年)2月6日までアメリカ合衆国のワシントンD.C.で開催されたワシントン会議のうち、海軍の軍縮問題についての討議の上で採択された条約。アメリカ(米)、イギリス(英)、日本(日)、フランス(仏)、イタリア(伊)の戦艦・航空母艦(空母)等の保有の制限が取り決められた。華府条約(ワシントン条約)とも表記される。.

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ヴィッカース・アームストロング

ヴィッカース・アームストロング (Vickers-Armstrongs Limited) は、1927年にヴィッカースとアームストロング・ホイットワースの合併によって創設されたイギリスの製造会社。1977年に分離独立したヴィッカース plcを除き、大部分は1960年代から国営化されていった。.

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ヴォーバン級装甲艦

ヴォーバン級装甲艦 (La Classe Vauban Cuirassé à coque en fer Class) は、フランス海軍が建造した装甲艦の艦級である。フランス海軍では二等装甲蒸気フリゲートと分類していた。.

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ボルチモア級重巡洋艦

ボルチモア級重巡洋艦(ボルチモアきゅう じゅうじゅんようかん、Baltimore class)は、アメリカ海軍の重巡洋艦の艦級。ボルティモア級重巡洋艦とも呼ばれる。 1937年のワシントン海軍軍縮条約失効後、条約の制限に縛られず建造された重巡洋艦である。排水量は14,000トンを超え、排水量が増大した分、防御力は列強の建造した巡洋艦で一、二を争う強固さを誇った。.

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ボストン級ミサイル巡洋艦

ボストン級ミサイル巡洋艦()は、アメリカ海軍のミサイル巡洋艦の艦級。ボルチモア級重巡洋艦にテリア艦対空ミサイルを搭載して改装した艦であり、アメリカ海軍初の防空ミサイル艦である。.

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テリアミサイル

RIM-2 テリア (Convair RIM-2 Terrier) は、アメリカ海軍が開発した艦隊防空ミサイル。Terrierとは小型の猟犬であるテリア種の意。.

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デモイン級重巡洋艦

デモイン級重巡洋艦(デモインきゅうじゅうじゅんようかん Des Moines class heavy cruiser)は、アメリカ海軍の重巡洋艦の艦級アメリカ巡洋艦史,P114,世界の艦船 2016年11月号増刊,海人社,2016年。本級は重巡洋艦として建造された最後の艦級であり、1948年から1949年にかけて3隻が就役した。ボルチモア級/オレゴンシティ級重巡洋艦の拡大改良型であり、新型の8インチ速射砲が搭載された。軍縮条約の制限を受けずに設計された本級の排水量は、基準排水量で1万7千トン以上と弩級時代の戦艦並みに達した。.

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デュピュイ・ド・ローム (装甲巡洋艦)

デュピュイ・ド・ローム (Armored Croiseur Dupuy de Lôme) は世界に先駆けてフランスが発明・建造した世界初の装甲巡洋艦である。本艦の先には、甲板装甲と舷側装甲を併せ持ち、帆走に頼らず蒸気機関だけで行動可能な航洋巡洋艦は存在せず、本艦の後より近代巡洋艦の歴史が始まったのである。基本設計は名設計士官である造船提督のルイス・マリー・アンヌ・ド・ビュシィの手により纏められた。設計内容は同年代の前弩級戦艦「マッセナ」を小型化し、装甲を減じ、代わりに速力を増加したものである。この設計は当時のフランス海軍で支配的だったジューヌ・エコールと言う戦略思想に基づいている。艦名は世界初の蒸気推進装甲艦「ラ・グロワール」を発明したアンリ・デュピュイ・ド・ロームに因む。.

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フランス海軍

フランス海軍(フランスかいぐん、Marine nationale、MN)はフランスが保有する海軍。 第二次世界大戦での教訓から独自の軍事体制を維持しており、戦略核や空母などを保持している。また、海外に植民地があることから、小型の艦艇を警備用として太平洋・インド洋・カリブ海などの海外領土に展開している。海軍司令部はパリの総司令部、ブレストの大西洋艦隊司令部、トゥーロンの地中海艦隊司令部及びシェルブールの英仏海峡小艦隊司令部が存在する。.

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フリゲート

帆走するフリゲート フリゲート(Frigate)は、軍艦の艦種の一つ。時代により様々な任務や大きさの軍艦に対して使用された名称である。フリゲイトとも表記される。 日本では、"Destroyer"は「駆逐艦」、"Cruiser"は「巡洋艦」、"Battleship"は「戦艦」などと日本語訳されたが、フリゲートに関してはそのままカタカナ語として用いられている。語尾に「艦」を付加して「フリゲート艦」と呼ばれることもあるが、「フリゲート」のみで一つの艦種を表すので、特に「艦」は付けなくてもよい。なお漢字文化圏では、「駆逐艦」「巡洋艦」については日本での訳語がおおむね踏襲されているが、「フリゲート」については「護衛艦」(, )あるいは「巡防艦」と訳されることが多い。.

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和泉 (防護巡洋艦)

和泉(いずみ)は、日本海軍の防護巡洋艦。艦名は旧国名「和泉国」にちなんで名づけられた。元はチリ海軍所属、「エスメラルダ」()。「エスメ」ラルダと「和泉」の音の類似に基づく命名。.

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アメリカ海軍

アメリカ海軍(アメリカかいぐん、United States Navy、略称:USN)は、アメリカ合衆国が保有する海軍である。.

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アリシューザ級軽巡洋艦 (初代)

アリシューザ級軽巡洋艦(-きゅうけいじゅんようかん、Arethusa class Light Cruisers)は、主に北海で行動することを想定して建造されたイギリス海軍の軽巡洋艦の艦級。同型艦8隻。全艦とも1912年9月に発注され、第一次世界大戦に従軍した。 (第二次世界大戦当時のアリシューザ級についてはアリシューザ級軽巡洋艦 (2代)を参照のこと。).

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アドミラル・シュパウン (軽巡洋艦)

アドミラル・シュパウン (Admiral Spaun) はオーストリア=ハンガリー帝国海軍の軽巡洋艦。同型艦はない。艦名は帝国海軍総司令官であったに因む。.

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イージスシステム

イージスシステムのCIC(戦闘情報センター)配席図 イージス・システム()は、アメリカ海軍によって、防空戦闘を重視して開発された艦載武器システム。正式名称はイージス武器システムMk.7()であり、頭文字をとってAWSと通称される。防衛省ではイージス・システム、イージスシステムの両方を使用している。 イージス(Aegis)とは、ギリシャ神話の中で最高神ゼウスが娘アテナに与えたという盾であるアイギス(Aigis)のこと。この盾はあらゆる邪悪を払うとされている(胸当てとの異説もある)。.

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イギリス

レートブリテン及び北アイルランド連合王国(グレートブリテンおよびきたアイルランドれんごうおうこく、United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)、通称の一例としてイギリス、あるいは英国(えいこく)は、ヨーロッパ大陸の北西岸に位置するグレートブリテン島・アイルランド島北東部・その他多くの島々から成る同君連合型の主権国家である。イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの国で構成されている。 また、イギリスの擬人化にジョン・ブル、ブリタニアがある。.

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イギリス海軍

王立海軍(おうりつかいぐん、Royal Navy)は、イギリスの海軍。イギリス海軍、英国海軍などとも表記される。.

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イギリス海軍の等級制度

イギリス海軍の等級制度(- かいぐんのとうきゅうせいど)は、イギリス海軍において17世紀半ばから2世紀にわたり使用された、搭載している砲の数により帆走軍艦を等級付けして分類する制度のこと。.

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ウィンストン・チャーチル

ウィンストン・レナード・スペンサー=チャーチル(Sir Winston Leonard Spencer-Churchill, 、1874年11月30日 - 1965年1月24日)は、イギリスの政治家、軍人、作家。.

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ウォーリア (装甲艦)

ウォーリア (HMS Warrior) は鉄製の船殻と装甲を持ったイギリス海軍最初の装甲艦。1860年進水、1861年竣工。その前年に進水したフランスの装甲艦ラ・グロワールに対抗して建造された。.

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オーランド級装甲巡洋艦

ーランド級装甲巡洋艦 (Orlando class belted cruiser) は、イギリス海軍の装甲巡洋艦。7隻が建造され、1888年から1889年にかけて就役した。.

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カッター (船)

ッター(Cutter)とは小型の船舶の種類。幕末期の日本ではコットル船と呼んだ。.

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キンダ型巡洋艦

ンダ型巡洋艦() または グロズヌイ級巡洋艦(, )は、ソビエト連邦海軍・ロシア海軍が運用していたミサイル巡洋艦(RKR)の艦級に対して付与されたNATOコードネーム。ソ連海軍での正式名は58型ミサイル巡洋艦(Ракетные крейсера проекта 58)であった。 ソ連海軍巡洋艦としては初めて対艦ミサイルを主兵装とし、また核兵器を搭載した水上戦闘艦でもあった。政府が大型水上戦闘艦の存在意義を疑問視していた時期であり、またソ連海軍の主任務が対水上戦から対潜戦に切り替わる移行期であったことから、1960年代半ばに4隻が建造されるに留まったが、続く1134型(クレスタ-I型)のベースとなるなど、技術的意義は非常に大きかった。.

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クリミア戦争

リミア戦争(クリミアせんそう、Crimean War、Guerre de Crimée、Крымская война、Kırım Savaşı)は、1853年から1856年の間、クリミア半島などを舞台として行われた戦争である。.

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クルップ鋼

ルップ鋼(クルップこう)は、ドイツの製鋼・武器メーカーのクルップ社が開発した、装甲用鋼板。 ニッケルとクロムを配合した合金鋼の表面に浸炭焼き入れをして強度を増した装甲板(表面硬化装甲)のことである。KC装甲鋼板ともいう。極表面の浸炭部数ミリメートルは非常に硬く、その奥に硬いマルテンサイト組織、靭性の高いトルースタイト組織をもつ。 イタリアでは当時、クルップ鋼のライセンス版であるテルニ鋼が生産されている。 日露戦争の日本海海戦で知られる三笠 (戦艦)の装甲にも採用されている。.

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ゲネラール=アドミラール (装甲巡洋艦)

ネラール=アドミラール」()は、ロシア帝国が建造した世界初の装甲巡洋艦(броненосный крейсеръ)である。ロシア帝国海軍がクリミア戦争敗戦からの艦隊の復興と外洋進出を熱望した19世紀後半に艦隊主力として整備した、「大洋巡洋艦」()シリーズの始祖となる巡洋艦であった。 設計上は装甲巡洋艦と呼ばれたが、その時代ロシア帝国海軍には装甲巡洋艦というが存在しなかった関係で、1869年6月14日6月26日。から1875年3月14日3月26日。まではコルベット()または装甲コルベット()、あるいは半装甲コルベット()、1875年3月15日からはフリゲート()または半装甲フリゲート()、1892年2月1日からは 1 等巡洋艦()に分類された。その後、第一線を退き、1906年3月11日付けで練習船()、1909年10月12日付けで機雷敷設艦()、1920年2月1日付けで再び練習船、1924年7月11日付けで再び機雷敷設艦、1937年6月13日付けで自走()に類別を変更された。ロシア革命ののち、ロシア共和国海軍、さらに労農赤色海軍、ソビエト連邦海軍へ所有者が変わった。最終的に退役したのは1944年であり、ちょうど 80 年にわたって海軍に在籍していた。 艦名は、ロシア帝国のの称号。長きにわたる就役期間に 2 度改名されており、機雷敷設艦となった1909年10月12日付けで「ナローヴァ」(: ナルヴァ川の古称)、1924年9月5日付けで「10月25日」、「ドヴァーッツァチ・ピャートヴォ・オクチャブリャー」(: 十月革命の記念日)となっている。.

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コルベット

ルベット(Corvette)は軍艦の艦種の一つ。一層の砲甲板を持ち、大きさはフリゲートよりも小さかった。 近世から近代にかけて用いられた帆柱が3本の軍艦として、18世紀末から19世紀にかけてフリゲート同様商船の護衛や沿岸警備等に使われたが、海防艦などにその任を譲り、20世紀前半に消滅した。 今日使用されているコルベットは単にフリゲートより小さい軍艦をさしている。 なお、フリゲートの項でも述べられているが、コルベットのことをコルベット艦と称することがある。.

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シャノン (装甲巡洋艦・初代)

ャノン()は、イギリス海軍の装甲帯巡洋艦(Belted cruiser)。同海軍初の装甲巡洋艦と称される。.

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ジェーン海軍年鑑

ェーン海軍年鑑(Jane's Fighting Ships)は、英国で出版されている年鑑。軍艦のみを扱う『All the world's fighting ships』というタイトルで創刊されたが、扱う対象分野が徐々に広がっていき、軍艦を扱うものは『Jane's Fighting Ships』として『ジェーン年鑑(Jane's Yearbook)』の一つになっている。.

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スループ

ループ(、)とは、.

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スプルーアンス級駆逐艦

プルーアンス級駆逐艦(スプルーアンスきゅうくちくかん、)は、アメリカ海軍の駆逐艦の艦級。 アメリカ海軍の大型艦として初めてガスタービンエンジンを搭載したほか、船型の拡大や遮浪甲板船型の採用など新機軸が多く、キッド級ミサイル駆逐艦、タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦のベースともなった。 優れた対潜艦として活躍したほか、冷戦終結後のマルチハザード化およびグローバル化に伴う任務の多様化を受けて、搭載するトマホーク巡航ミサイルによる対地攻撃力が注目され、従来の駆逐艦の枠をこえて攻勢的に用いられた。.

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スクーナー

フランス海軍の2本マストスクーナー、エトワール メインガフトップセイル、6)メインセイル、7)ブーム スクーナー()とは、2本以上のマストに張られた縦帆帆装を特徴とする、帆船の一種である。スクーナーは、最初にオランダで16世紀から17世紀にかけて用いられ、アメリカ独立戦争の時期に北米で更に発展した。日本では幕末に君沢形と呼ばれた。.

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タロス (ミサイル)

RIM-8 タロス (Talos) はアメリカ海軍が運用していた長距離艦対空ミサイルである。 当時の主契約社はベンディックス。ビームライディング誘導方式を採用し、通常の固体燃料によるロケットと、ベンディックス製のラムジェットエンジンを使用している。 Talos(タロス)とは、ギリシア神話に登場する青銅の巨人の名である。.

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タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦

タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦(タイコンデロガきゅうミサイルじゅんようかん、)は、アメリカ海軍のミサイル巡洋艦の艦級。 スプルーアンス級駆逐艦を元に、イージスシステムを搭載するよう設計を修正した初の実用イージス艦として1978年度より建造が開始され、1983年から1994年までに同型艦27隻が就役した。アメリカ海軍の巡洋艦としては、クリーブランド級軽巡洋艦と並び最多建造数を誇っているほか、1999年にカリフォルニア級原子力ミサイル巡洋艦が退役したため、アメリカ海軍が保有する唯一の巡洋艦となっている。.

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タウン級軽巡洋艦 (初代)

タウン級軽巡洋艦 (Town class) は、イギリス海軍の軽巡洋艦の艦級。イギリス海軍およびオーストラリア海軍で運用された。本級はブリストル級、ウェイマス級、チャタム級、バーミンガム級、バーケンヘッド級の5つのサブクラスに分類される。全ての艦はイギリスの都市名が命名された。本級でオーストラリア海軍に最初に就役したのはシドニー (HMAS Sydney) であったため、オーストラリア海軍の艦はシドニー級軽巡洋艦とも呼ばれた。.

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砲列甲板

列甲板(英語:Gun deck、ガンデッキ)とは、主にの大砲を配置する(甲板)を指す用語である。 しかし、たくさんの砲を配したフリゲートや等級の無い船、上部甲板、、はガンデッキとは呼ばない。一方、上部甲板下の天井に覆われた甲板は、砲が無くてもガンデッキと呼ばれる。.

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砲艦

艦(ほうかん)は軍艦の一種であり、比較的小型で主として沿岸・河川・内水で活動する、火砲を主兵装とした水上戦闘艦艇の事を指す。英語ではGunboatと称し直訳すると砲艇となるが、日本語では比較的大型のものを砲艦、小型のものを砲艇と使い分けることが多い。.

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特別攻撃隊

ミズーリに突入直前の神風特別攻撃隊第5建武隊の零式艦上戦闘機(石野節雄二飛曹搭乗) 一式戦闘機「隼」(穴沢利夫少尉搭乗)と、それを見送る知覧町立高等女学校(現鹿児島県立薩南工業高等学校)「なでしこ隊」の女学生達 彗星(山口善則一飛曹・酒樹正一飛曹搭乗)。突入後アメリカ軍が回収した遺品により搭乗員が特定された例の一つ。 フォーミダブルに特攻機(零戦)が1機突入、56名が死傷し11機の艦載機が炎上 レキシントン博物館。レキシントンが1944年11月5日に受けた特攻の説明(旭日旗の箇所に特攻機が命中。) 特別攻撃隊(とくべつこうげきたい)は、「特別に編成された攻撃部隊」。略称は「特攻隊」(とっこうたい)。当記事では、攻撃自体を指す特別攻撃(とくべつこうげき)およびその略称の特攻(とっこう)についても記述する。 語源は太平洋戦争の緒戦に日本海軍によって編成された特殊潜航艇「甲標的」の部隊に命名された「特別攻撃隊」の造語からである。同戦争の末期には、爆弾や爆薬等を搭載した軍用機、高速艇、潜水艇等の各種兵器、もしくは専用の特攻兵器を使用して体当たりし自爆するといった戦死を前提(後者)とするものが中心となった。海外の例では、第二次世界大戦末期の独空軍におけるゾンダーコマンド・エルベがある。.

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避弾経始

避弾経始(ひだんけいし)は、戦車などの装甲を傾斜させる事により、徹甲弾などの対戦車砲弾の運動エネルギーを分散させ、逸らして弾く(跳弾させる)という概念である。装甲厚や重量は同一のままでも、装甲を傾斜させる事で垂直の装甲より高い防御力を得ることができる。これを実装したものが傾斜装甲(Sloped armour)である。.

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非防護巡洋艦

非防護巡洋艦(ひぼうごじゅんようかん;Unprotected cruiser)は、19世紀末から20世紀初頭にかけて存在した巡洋艦の形式。.

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装甲

装甲(そうこう)とは、兵器のような機械や生物等を、過酷な環境で他の物体との衝突や熱などから護るために取り付ける板状の部品、または、それらを取り付ける事を指す。 兵器に限らず、苛酷な環境下で運用される建築機械や探査装置のような機械類でも内部を保護する装甲を備え、甲羅や貝殻といった生き物でも同様である。本項目では、特に断らない限り兵器に使用される装甲について記述する。 、、と表記される。は、現代では完全に戦車を意味する単語となっている。 兵器は常に相手の兵器によって破壊される危険があり、破壊されずに機能する事が要求される。相手の攻撃から防護するために多くの兵器が装甲を備えており、兵器の歴史は「矛と盾」で象徴されるように盾となる装甲の歴史である。.

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装甲巡洋艦

装甲巡洋艦(そうこうじゅんようかん)とは、巡洋艦の一種。船体を防御する装甲帯と装甲板で覆われている事で他の巡洋艦と区別される。.

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装甲艦

装甲艦(そうこうかん)は鉄ないし鋼の装甲を施した軍艦を指す用語である。日本では甲鉄艦ともいい、明治時代にはより一般的な名称であった。装甲艦という種別は装甲の存在を表すものであり、艦の用途や艦形に関するものではない。そのため動力も手漕ぎ、帆走や蒸気機関による機走などさまざまなものが用いられ、船の大きさも数百トン程度から一万トンに及ぶものまで、実に様々であった。 なお、19世紀末以降20世紀前半の戦艦、装甲巡洋艦から発展した巡洋戦艦も、19世紀以来の定義では装甲艦であるが、今日ではこれらを別分類とし、初期の装甲艦のみを指す艦種名称として用いられることが多い。.

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要塞

堡式城郭の例。オランダのブールタング 要塞(ようさい)とは、外敵等から戦略上重要な地点を守る為に築かれた構築物。とりで(砦、堡、塞)、城砦(じょうさい)、城堡(じょうほ)ともいう。.

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軍艦

軍艦(ぐんかん、warship)とは、戦闘力を持つ艦艇(非武装であっても補給艦や輸送艦などを含む)の総称。特に、海洋法に関する国際連合条約(国連海洋法条約)29条に定める船舶を指すことが多いDefinition of warships: For the purposes of this Convention, "warship" means a ship belonging to the armed forces of a State bearing the external marks distinguishing such ships of its nationality, under the command of an officer duly commissioned by the government of the State and whose name appears in the appropriate service list or its equivalent, and manned by a crew which is under regular armed forces discipline.:条文で軍艦などの「艦」とつく船の定義(乗員についても)が行われている。政府用船(巡視船等)などについては“government ships”としている。。対義語は商船。 なお「戦艦」は、「軍艦」の艦種の一つだが、軍事分野以外では、両者を同義とする用例が見られるので注意が必要である。.

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軽巡洋艦

軽巡洋艦(けいじゅんようかん、Light Cruiser)は、軍艦の一種。.

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黄海海戦 (日清戦争)

海海戦(こうかいかいせん)は、1894年(明治27年)9月17日に日本海軍連合艦隊と清国海軍北洋水師(北洋艦隊)の間で行われた海戦。近代的な甲鉄蒸気艦が多数投入された世界史上初の海戦となった。この海戦の結果、清国海軍は大幅に戦力を低下させ黄海と渤海の制海権を失う事になった。.

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防空艦

防空艦(ぼうくうかん)とは、防空を主任務とする軍艦を指して用いられる呼称。艦種としては駆逐艦や巡洋艦として建造される場合が多く、防空艦という艦種は存在しない。.

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防護巡洋艦

防護巡洋艦(ぼうごじゅんようかん;Protected cruiser)は、19世紀後半から20世紀初頭にかけて存在した巡洋艦の形式である。装甲艦や戦艦、装甲巡洋艦が舷側に鋼鉄の装甲を張って防御としていたのに対し、主機室の上の甲板を装甲し(これを防護甲板という)、舷側には装甲を持たない比較的軽防御の巡洋艦をいう。 チリ海軍がイギリスのアームストロング造船所に発注した巡洋艦「エスメラルダ」(1884年竣工)が世界最初の防護巡洋艦といわれる(同艦は1895年に日本海軍が購入し、二等巡洋艦「和泉」となった)。大型の装甲巡洋艦 1 隻の費用で小型高速の防護巡洋艦 3 隻が建造できるとされ、各国が競って装備した。しかし、実戦において防御力の不足が明らかになったこともあり、やがて廃れた。 装甲巡洋艦が巡洋戦艦に進化し、戦艦が前ド級艦からド級艦に移っていったのと同様に、防護巡洋艦も技術や環境の変化につれて軽巡洋艦、さらには重巡洋艦へと変化していった。.

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蒸気船

蒸気船(じょうきせん)とは、蒸気機関を用いスクリュー・プロペラや外輪を廻すことより推進する船のことである。蒸汽船や汽船ともいう。 ミシシッピー川の河船をモデルにした蒸気外車船フロンティア号 一般に蒸気船といえば石炭を燃料とする古典的な船のことを指し、蒸気タービンや原子力による蒸気機関を持つ船は蒸気船と呼ばれない。.

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蒸気機関

蒸気機関(じょうききかん)は、ボイラで発生した蒸気のもつ熱エネルギーを機械的仕事に変換する熱機関の一部であり、ボイラ等と組み合わせて一つの熱機関となる。作業物質である水を外部より加熱する外燃機関に分類される。 蒸気機関には、蒸気をシリンダに導き、ピストンを往復運動させる往復動型のものと、蒸気で羽根車をまわすタービン型のものとが存在する。本稿では主として往復動型のものを説明する。タービン型のものについては蒸気タービンを参照のこと。.

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重巡洋艦

摩耶 重巡洋艦(じゅうじゅんようかん、英:Heavy Cruiser)とは、軍艦の一艦種である巡洋艦のなかで大型のものをいう。1930年のロンドン海軍軍縮条約で定義された艦種で、厳密には6.1インチを超え8インチ以下の艦砲を搭載する10,000トン以下の「カテゴリーA」の巡洋艦を指す。重巡と略す。.

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艦対空ミサイル

艦対空ミサイル(かんたいくうミサイル、ship-to-air missile, SAM)は、艦船から空中目標に発射されるミサイル。 敵航空機だけではなく、敵対艦ミサイルの迎撃にも使われる。また、対空攻撃だけでなく対艦攻撃などに使用できるミサイルも存在する。.

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艦対艦ミサイル

艦対艦ミサイル(かんたいかんミサイル、ship-to-ship missile, SSM)は、艦船から発射され、艦船を目標にされる対艦ミサイルのこと。 比較的低速の艦船を目標にし、また、敵艦対艦ミサイルの射程外から発射できるよう射程が長いことが望ましいため、ジェットエンジンが使われることがある。遠距離のため、水平線下になる目標を攻撃することも考慮し、発射後は母艦からの誘導が必要無いアクティブ・レーダー・ホーミングや赤外線ホーミングなどの誘導方式が使われる。.

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艦砲

艦砲(かんぽう)は艦船に武装として搭載された砲のこと。艦載砲とも呼ばれる。 歴史上においては軍艦の飛び道具としてカタパルトや大型の弩弓(バリスタ)を艦船に搭載した例がある。.

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鋼板

鋼板(こうはん、Sheet steel)は、板状に加工された鋼のこと。板金の一種である。.

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通報艦

通報艦(つうほうかん;ポルトガル語・スペイン語:Aviso;英語:Dispatch boat)は、情報の伝達を主目的とする小型の軍艦のこと。.

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通商破壊

通商破壊(つうしょうはかい)とは戦時に、通商物資や人を乗せた商船を攻撃することによって、海運による物資の輸送を妨害すること。主に潜水艦により行なわれたものが有名であるが、航空機や戦艦、武装商船などでも行う。なお、通商破壊に対する護衛・防御のことを通商護衛(つうしょうごえい)と呼び、通商破壊に対抗するために生み出された戦法が護送船団である。.

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速射砲

速射砲(そくしゃほう)とは発射速度の早い砲のことを言う。砲の口径や発射速度などにはっきりした定義はない。通常中口径の砲で、毎分10 - 40発以上を発射可能なものを指すことが多い。装填作業が人間の操作を介さずに全自動で行われる小口径のもの(40mmないし57mm程度まで)は速射砲とは呼ばれず機関砲と呼ばれる。艦載砲のほか、陸上部隊の対戦車砲なども速射砲と呼ばれることがある。.

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機帆船

en)」。1919年進水の元ノルウェー木造貨物船で、帆装は非常用。 機帆船(きはんせん)(一部地方では"きほせん")とは、推進用の動力として熱機関を併用した帆船である。日本語で狭義に「機帆船」という場合は、外洋航路への無帆装の蒸気船の普及後に、沿岸航路の海運に用い続けられた内燃機関搭載の木造船を指す。補助帆装を有するものが多いが、第二次世界大戦後は、小型鋼船の対義語として帆走設備を持たなくとも在来型木造船なら「機帆船」と呼ぶこともあった。本項では主にこの日本での機帆船に相当する船について解説する。なお、現代の帆船の多くは無風時の推進と船内機器の電源としてディーゼルエンジンなどを搭載しているが、機帆船と呼ぶことはあまりない。漢字表記は汽帆船とも書き、その場合は蒸気機関を動力として搭載しているものを指す。 蒸気船の開発後も、信頼性や燃料節約のために初期の蒸気船の多くは帆装を残していた。しかし、次第に蒸気機関の力だけで航行する船が多くなっていった。他方で沿岸航路の貨物船や漁船などの小型船では、引き続き帆装が残されて機帆船も利用された。搭載機関は初期のものは蒸気機関、後には焼玉機関が多く、ディーゼルエンジンも使用された。帆装型式はスクーナー型やラガー(:en:Lugger)型などが見られた。.

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水雷巡洋艦

水雷巡洋艦(すいらいじゅんようかん)は、19世紀末から20世紀初頭にかけて建造された軍艦の一種である。水雷(この場合は特に魚雷)兵装を装備した中・小型の巡洋艦や大型の水雷艇が水雷巡洋艦と称され、各国の海軍で整備された。また、よく似た艦種に「水雷砲艦」があった。現代では完全に廃れている。.

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決戦

決戦(けっせん Decisive Warfare)とは敵の撃滅を目的とした作戦・戦闘である。.

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戦列艦

戦列艦(せんれつかん、ship of the line)は17世紀から19世紀にかけてのヨーロッパ諸国で使用された軍艦の一種。単縦陣の戦列 (line of battle)を作って砲撃戦を行うことを主目的としていたのでこの名がある。.

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戦艦

アイオワ」1958年に現役を退いた本艦であったが、ロナルド・レーガンの掲げる「力による平和」戦略の一環として生まれた600隻艦隊構想のもと、同型艦とともにミサイル艦として近代化改装を受け、1984年に現役復帰を果たした(2006年除籍)。 戦艦(せんかん、battleship)とは、軍艦の艦種の一つである。強大な艦砲と堅牢な装甲を備え、海戦が主に砲撃戦に頼った時代に、海上決戦の主力となることに特化していた。第二次世界大戦頃までは、各国家の軍事力の象徴的存在であり、世界のパワーバランスを左右する戦略兵器ともされていた。しかし第二次世界大戦において航空戦力の威力が高まり、艦隊主力の地位を航空母艦に譲った。 第二次世界大戦後は、戦艦は運用機会や存在意義自体が失われ、現在では戦艦と呼ばれる艦種を運用する国はない。.

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浮き砲台

浮き砲台(うきほうだい)とは、水上に浮かぶ構造物に武装を施した兵器ないし陣地の一種である。通常の軍艦と比べると、大型の武装を有している点で共通するほかは異質な存在である。しばしば間に合わせや実験目的で作られた。 最も注目に値する浮き砲台は、1800年代に設計または建造されたものである。これらが最初期の蒸気推進軍艦と装甲艦の開発へとつながった。 最初の蒸気推進軍艦として知られる「デメロゴス」(:en:Demelogos)は、米英戦争中に、ニューヨーク港の防衛のため浮き砲台として建造された艦であった。 装甲艦の始祖も、1850年代のクリミア戦争中にイギリス海軍とフランス海軍が建造した、鋼鉄で装甲した浮き砲台である。これらの装甲浮き砲台は、木造の蒸気軍艦の補助戦力として配備された。装甲浮き砲台の任務は、沿岸要塞を砲撃している非装甲の臼砲部隊と木造砲艦を援護することであった。フランス軍は1855年、黒海のキンブルンの戦い(:en:Battle of Kinburn (1855))で、キンブルン守備隊に対して浮き砲台を使用し、成果を収めた。イギリス軍はバルト海のクロンシュタット(バルチック艦隊の主力基地)に対して浮き砲台の使用を計画した。このクロンシュタット攻撃の意図は、ロシアを和平交渉の席に付かせることにあったLambert A. "Iron Hulls and Armour Plate"; Gardiner Steam, Steel and Shellfire p. 47-55。これらの装甲浮き砲台は、その後の本格的な装甲艦の誕生へとつながる通過点となった。 浮き砲台は、アメリカの南北戦争においては、北軍と南軍の両方によって広く使用された。南北戦争で最初に使用された例は、南軍によって使用されたチャールストン港の浮き砲台である。これは1861年4月のサムター要塞の戦いで要塞攻撃に投入された。また、実験的に建造された装甲艦のうち、重くて運用が難しかったり、低出力だったものの多くは、しばしば浮き砲台に転用され、河川と沿岸航路の防備に充てられた。.

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海人社

株式会社海人社(かいじんしゃ)は、月刊誌『世界の艦船』などを刊行する日本の出版社である。.

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海軍大臣

海軍大臣(かいぐんだいじん)は、旧日本海軍を担当した日本の閣僚。.

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日本軍

日本軍(にほんぐん、にっぽんぐん)は、広義には日本が有する軍隊のことであるが、狭義には第二次世界大戦以前(以下戦前)の日本が保持していた軍隊(帝国陸軍と帝国海軍の両軍)を指す。第二次世界大戦の敗戦により軍は解体されたため、戦後は旧日本軍(きゅうにほんぐん、きゅうにっぽんぐん)、旧軍(きゅうぐん)などと略称する。また、戦前からの名称・呼称としては陸海軍(りくかいぐん)、帝国陸海軍(ていこくりくかいぐん)、国軍(こくぐん)、皇軍(こうぐん、すめらみいくさ)、官軍(かんぐん)などがある。 戦後、日本の防衛組織として創設された「自衛隊」については、日本国内では「日本軍」と称されることはほとんどない。日本語以外の言語地域では正式には英語名称で「Japan Self-Defense Forces」など「自衛隊」に相当する語で表現するが、「日本軍」に相当する語(「Japanese military」、「Japan Armed Forces」など)で表す場合もある。本項では「旧日本軍」について詳述する。.

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1860年代

1860年代(せんはっぴゃくろくじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1860年から1869年までの10年間を指す十年紀。.

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1880年代

1880年代(せんはっぴゃくはちじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1880年から1889年までの10年間を指す十年紀。.

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1978年

記載なし。

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