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索引 刀

19世紀 フランス海軍将校が使用していた刀 刀「ラハイヤン」とアラビア語の信仰告白「アラーの他に神はなし。ムハンマドはアラーの使徒である」が描かれたサウジアラビアの国旗 刀(かたな)は武器(刀剣)の一種であり、剣の内でもとくに片側にしか刃のない物を指し、切断力を増す為に反りのついた構造のものが多い。反りのついていないものは特に直刀と称する。日本語としては「かた・な」と分解できてそれぞれ片、刃をあらわす。日本の刀に関する詳細は日本刀の項を参照。.

85 関係: 大太刀大刀大刀 (中国の武器)太刀小太刀小烏丸中国一刀流九鈎刀平安時代二刀流忍刀匈奴匕首ペルシアナイフマラーターハルパーヤタガンリアル斬鉄剣ピヌティテーパーファルシオン刺刀刃物刀工刀剣刀狩アジアインドウルミエジプトカルタゴカットラスククリケペシュコラ (刀)シミターシャムシールショーテルスリランカスティレットスクラマサクスタルワールサーベル剣道剣術...倭刀短刀竹刀精製紀元前7世紀直刀白兵戦道具青銅青龍偃月刀軍刀胡蝶刀脇差金属長巻苗刀柳葉刀武士武器木刀斬馬刀日本日本刀日本語懐剣打刀11世紀13世紀16世紀 インデックスを展開 (35 もっと) »

大太刀

大太刀の拵え 大太刀(おおたち、おおだち)は、日本刀の一種で、長大な打刀、および太刀のことである。 「野太刀(のだち、のたち)」、「背負い太刀」とも呼ばれる。また、中国の武器である「斬馬刀(ざんばとう)」と混同されることがある(後述)。.

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大刀

大刀とは.

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大刀 (中国の武器)

大刀(だいとう)とは、唐より用いられる中国のポールウェポンの一種。 關刀、偃月刀などとも言う。満州語ではジャンク(jangkū)。長い柄の先に大きな刀を取り付けた形をしており、虎牙刀、鳳嘴刀、象鼻刀などさまざまな造形のバリエーションがある。青龍偃月刀が特に有名だが、刀である柳葉刀と混同されることが多い。 長い柄に幅広の片刃の刀身を付けた武器で、刀身の重量をもって「たたき斬る」のを目的とする。.

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太刀

太刀(たち)とは、日本刀のうち刃長がおおむね2尺(約60cm)以上で、太刀緒を用いて腰から下げるかたちで佩用(はいよう)するものを指す。刃を上向きにして腰に差す打刀とは「銘」を切る位置が異なるが、例外も数多く存在する。.

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小太刀

小太刀(こだち)とは、太刀の一種で、刃長が二尺(約60センチ)前後の刀である。.

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小烏丸

小烏丸(こがらすまる)は、平家一門の家宝であり刀工「天国」(あまくに)作と伝えられる日本刀。なお、ここでは現在皇室御物になっている小烏丸(無銘)について記載している。.

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峰(みね)とは、日本専売公社(現・日本たばこ産業)が1973年(昭和48年)から発売していた紙巻きたばこである。2010年(平成22年)1月に、日本国内の煙草屋での販売が終了し、免税店販売や輸出のみとなった。.

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中国

中国(ちゅうごく)は、ユーラシア大陸の東部を占める地域、および、そこに成立した国家や社会。中華と同義。 、中国大陸を支配する中華人民共和国の略称として使用されている。ではその地域に成立した中華民国、中華人民共和国に対する略称としても用いられる。 本記事では、「中国」という用語の「意味」の変遷と「呼称」の変遷について記述する。中国に存在した歴史上の国家群については、当該記事および「中国の歴史」を参照。.

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一刀流

一刀流(いっとうりゅう)とは、戦国時代末期に鐘捲流の流れを汲む伊藤一刀斎によって創始された剣術の流儀である。弟子の小野忠明(神子上典膳)が徳川将軍家の剣術指南役になったことから隆盛した。 流名である「一刀流」は、伊藤一刀斎の死後に命名されたとも考えられており、一刀斎自身は生前に一度も流儀名を名乗ったことは無いとも言われているがその真偽は不明である。主に剣術の中太刀(現在は大太刀と呼ばれる)、小太刀に特徴があるが、一刀斎の弟子の古藤田俊直は剣術と槍術を伝えていたため、一刀斎の武術は剣術だけではないという説もある。 一刀斎は鐘捲流の鐘捲自斎より授けられた中条流の極意の形とされる「五点」(五天、五典ともいう)を以て弟子などに指導したと考えられているが、後代の弟子達によって新たな形や教授法が次々と編まれていった。 その後「五点」は小野派一刀流の系統の流派では修行が高度に達した者に伝えられ、伊藤派一刀流(忠也派一刀流)の系統の流派では最初から学ぶ形となっていった。 一刀流系統に共通する教えには、前述の「五点」の他に、「切落」「卍」「拂捨刀」「無想剣」などがある。.

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九鈎刀

九鈎刀(きゅうこうとう)は刀の一種。 基本的な刀の背に大きめの九つの逆歯が付いて鋸の歯のような形になっている刀。鋸歯は、普通に鋸を使用する時のようにして使う。 『三国志』関連のゲームによく登場する。 category:刀剣.

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平安時代

平安時代(へいあんじだい、延暦13年(794年) - 文治元年(1185年)/建久3年(1192年)頃)は、日本の歴史の時代区分の一つである。延暦13年(794年)に桓武天皇が平安京(京都)に都を移してから鎌倉幕府が成立するまでの約390年間を指し、京都におかれた平安京が、鎌倉幕府が成立するまで政治上ほぼ唯一の中心であったことから、平安時代と称される。.

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二刀流

宮本武蔵の下段の構え 二刀流(にとうりゅう)は、両手(右手と左手)にそれぞれ刀もしくは剣を持って、攻守をおこなう技術の総称。二刀剣法とも呼ばれる。また、左右両方の手それぞれが武器を扱うことから、二つの異なる手段をもって事にあたること、あるいは同時に二つのことを行うことを意味するようにもなった。 拳銃を使う場合は二丁拳銃という。.

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忍刀

忍刀(しのびがたな)は、忍者が使用したとされる刀であり、忍者刀(にんじゃとう)ともいう。携帯性や機能性を向上させるため、武士が使用する刀と比べて大きさや形状について工夫されている。.

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匈奴

匈奴(きょうど、)は、紀元前4世紀頃から5世紀にかけて中央ユーラシアに存在した遊牧民族および、それが中核になって興した遊牧国家(紀元前209年 - 93年)。モンゴル高原を中心とした中央ユーラシア東部に一大勢力を築いた。.

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匕首

匕首(あいくち、ひしゅ、ビーショゥ)または合口(あいくち)は、鍔の無い短刀のこと。本来の日本語では「合口」であったが、中国の「匕首」(ひしゅ、ビーショゥ)と混同され、現在はどちらの表記でも「あいくち」で意味が通る。また、本来の「匕首」は、その形状・定義も合口とは厳密には異なる。.

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ペルシア

ペルシア、ペルシャ(ギリシャ語 Περσία)は、現在のイランを表す古名である。漢名は波斯(はし)・波斯国(はしこく)。波斯と書いてペルシャ、ペルシヤと読ませることもある。イランの主要民族・主要言語の名称でもある。.

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ナイフ

ポケットナイフ。 インドのナイフ。シク教徒の伝統的なキルパン(Kirpan) ナイフ(knife/knives《複数形》)は、対象を切削するための道具で、手に持って用いる汎用の刃物を指す。刃と柄で構成されている。日本語の「小刀」(こがたな)や「庖丁」のことである。.

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マラーター

マラーター(マラーティー語:मराठा, 英語:Marāthā)は、インドの民族であり、 カースト集団の一つ。マラーター人(族)、マラーティー人(Marathi people)とも呼ばれる。マラータとも発音されるが、正しい発音はマラーターである。.

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ハルパー

ハルパー(ἅρπη)は、古代ギリシアで使用されていた刀剣の一種。ハルペー(Harpe)と表記される場合もある。 刀身が鎌のように大きく湾曲した形状をしており、刃は内側にある。主な使用法は、湾曲した刃を引っ掛けて力任せに切り落とす。.

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ヤタガン

柄と刀身に装飾の施されたヤタガン ヤタガン(Yatagan、もしくは Yataghan 、他 Jatagan)は、武器の一種で、ショートソード(小刀、しょうとう)の類に属する片刃の刀剣である。 現代トルコ語ではヤタアン(yatağan)という。.

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リアル斬鉄剣

リアル斬鉄剣(リアルざんてつけん)とは、2004年9月30日にフジテレビで放送されたテレビ番組『たけし&マチャミの世界に誇る日本の技術に驚いてみませんか?SP』に登場した、日本刀様形状の模造刀である。名称の由来はアニメ『ルパン三世』で石川五右ェ門が持つ刀“斬鉄剣”から。.

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ピヌティ

ピヌティ(Pinuti)は、フィリピンのヴィサヤ諸島で使われている片刃の直刀であり、農民が主に使用していた。握りはグアバの木が使われ、軽量である。刀身はおよそ40cmから45cmの長さである。ピヌティはセブアノ語で色を失うを意味し、農具としても使うため植物や動物の体液が付着するため暗い緑青を帯びる。農民は戦闘に備えて刃を鋭利にし、きれいに白く磨いていた。 現在でもエスクリマの武具として使用されている。 Category:刀剣 Category:フィリピンの文化.

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テーパー

飛行機の翼。多くはテーパーが付いている。 指数関数テーパーが付いたエッフェル塔。 テーパーまたはテーパ (taper) は、細長い構造物の径・幅・厚みなどが、先細りになっていることである。そのような設計にすることを「テーパーをつける」と言う。.

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ファルシオン

ファルシオン ファルシオン(falchion)は、武器(刀剣)の一種で、ノルマン人が使用した幅広の片刃の刀剣である。日本語では、フォールチョンもしくはフォールションとも呼ばれる。 名称は鎌を意味するラテン語のファルクス(falx)に由来する。.

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刺刀

刺刀(さすが)は、日本刀の一種。.

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ナイフの刃 刃(は、やいば)とは、対象を切断ないし切削する機械要素ないし構造のことである。.

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刃物

刃物(はもの、英語:bladed object)とは、刃という構造を持ち対象を切る(切断する、切削する)ための道具。または武器、刀など。物を加工したり、生き物を殺傷したりするための基礎的な道具。刃に安全に手に持つための取っ手をつけたものである。 現代的な刃物は、鉄やステンレス(鋼)などの金属(一部セラミック製のものもある)で作られているが、過去には青銅(青銅器時代)あるいは、石製の刃物が主に用いられていたこともある(石器時代)。 生産地としては、日本では岐阜県関市や福井県越前市、大阪府堺市、兵庫県三木市、高知県香美市、海外ではドイツのゾーリンゲンやイギリスのシェフィールドが有名である。刃物鋼の原産地は島根県安来市とスウェーデンが世界的に有名である。.

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刀工

刀鍛冶 刀鍛冶 刀鍛冶 刀鍛冶 刀工(とうこう)は、刀剣、特に日本刀を作る職人のことである。鍛冶の技術を用いる事から、鍛人(かぬち)、鍛師(かなち)、刀鍛冶(かたなかじ)、刀匠(とうしょう)、刀師(かたなし)などとも呼ばれる。 刀剣を製造(鍛造)することを鍛刀(たんとう)といい、鍛刀される場所・地域を鍛刀地(たんとうち)という。 また、鍛刀地および鍛刀技術や特徴を同じくするものを刀派(とうは)、流派(りゅうは)、刀工群(とうこうぐん)、刀工集団(とうこうしゅうだん)と呼ぶ刀工群・刀工集団は同一鍛刀地の刀工を指し、刀派・流派はそれに加えて同一鍛刀地の刀工の技術・特徴も含む呼び方である。。.

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刀剣

刀剣(とうけん)とは、握りと同じ位かそれより長い刃もしくは剣身を備えている武器の総称。一般的には剣は両刃のものを指し刀は片刃のものを指すが、これに限らないものも存在する。 詳細はそれぞれの項目を参照。.

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刀狩

刀狩(かたながり、刀狩り)とは、日本の歴史において、武士以外の僧侶や農民などから、武器の所有を放棄させること。鎌倉時代の1228年(安貞2年)に、第3代執権北条泰時が高野山の僧侶に対して行ったものが、日本史記録上の初見で「刀狩り」『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』、後に1242年(仁治3年)には、鎌倉市中内の僧侶とその従者(稚児、中間、寺侍、力者など)に帯刀を禁止する腰刀停止令を出し、違反者の刀剣は没収し大仏に寄付するとした。また1250年(建長2年)に第5代執権北条時頼は範囲を拡大し、市中の庶民の帯刀と総員の夜間弓矢の所持を禁止した。 戦国時代には諸大名によって行われている。天下を統一した豊臣秀吉が安土桃山時代の1588年8月29日(天正16年7月8日)に布告した刀狩令(同時に海賊停止令)が特に知られており、全国単位で兵農分離を進めた政策となった。一般的には農民の帯刀を禁止し、それらを没収して農村の武装解除を図った政策として知られているが、実際には刀以外の武器所有は禁じられていない。 柴田勝家も、1575年(天正3年)から翌年にかけて越前国の一向一揆の鎮圧のために武器の奨励と没収を行ったことがあり後述する。.

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アジア

アジア アジアの地図 東南アジア アジア(ラテン語: Asia古典ラテン語では「アシア」だが、現代ラテン語では「アジア」とも発音する。)は、世界の大州のひとつ。現在では一般的にヨーロッパを除くユーラシア大陸全般を指すが、政治的・経済的な立場の違いにより、様々な定義がなされる場合がある。亜州。 アッシリア語で東を意味する「アス」に語源をもつ。古代では現在の小アジアを指した。.

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インド

インドは、南アジアに位置し、インド洋の大半とインド亜大陸を領有する連邦共和制国家である。ヒンディー語の正式名称भारत गणराज्य(ラテン文字転写: Bhārat Gaṇarājya、バーラト・ガナラージヤ、Republic of India)を日本語訳したインド共和国とも呼ばれる。 西から時計回りにパキスタン、中華人民共和国、ネパール、ブータン、バングラデシュ、ミャンマー、スリランカ、モルディブ、インドネシアに接しており、アラビア海とベンガル湾の二つの海湾に挟まれて、国内にガンジス川が流れている。首都はニューデリー、最大都市はムンバイ。 1947年にイギリスから独立。インダス文明に遡る古い歴史、世界第二位の人口を持つ。国花は蓮、国樹は印度菩提樹、国獣はベンガルトラ、国鳥はインドクジャク、国の遺産動物はインドゾウである。.

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ウルミ

ウルミ ガッカの演武 アンガンポラの演武 ウルミ、ウルーミ、ウルミー(ഉറുമി, urumi)は、インドの武術、カラリパヤットやガッカで使われる柔らかい鉄で作られた長剣(3フィート程の長さがある)であり、肉を切り裂くのに十分な鋭さを持っているが、タイトコイルのように巻きつくのに十分な柔らかさはない。南インドで発祥し、ケーララ州のマラバール海岸北部で盛んに行われており、インドでは叙事詩にも登場する。 北部カラリパヤットではウルミと呼ばれるが、南部カラリパヤットではチュッタバル(Chuttuval)と呼ばれる。チュッタバルはChuttu(コイル状)とvaal(剣)を意味するマラヤーラム語からきているコイルソードである。英語ではフレキシブルソード(Flexible Sword)と訳される他、スプリングソードに分類される。ガッカでは『Aara』と呼ばれる。 ウルミという言葉は「雷の音」の事だという。普段はベルトのように腰に巻きつけておき、有事の際には剣として遣うほか、火を付けて振り回したり、罠に使ったりと日本武術で言うと忍術的な遣い方もあるという。 インドだけでなく近隣の地域にもウルミや類似した武器が伝わっており、スリランカの伝統武術であるアンガンポラでは『Ethunu Kaduwa』と呼ばれる短いウルミを束ねた剣を使う。.

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エジプト

プト・アラブ共和国(エジプト・アラブきょうわこく、جمهورية مصر العربية)、通称エジプトは、中東・アフリカの共和国。首都はカイロ。 西にリビア、南にスーダン、北東にイスラエルと隣接し、北は地中海、東は紅海に面している。南北に流れるナイル川の河谷とデルタ地帯(ナイル・デルタ)のほかは、国土の大部分が砂漠である。ナイル河口の東に地中海と紅海を結ぶスエズ運河がある。.

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カルタゴ

ルタゴ(Carthāgō または Karthāgō カルターゴー、قرطاج Qarṭāj、Carthage)は、現在のチュニジア共和国の首都チュニスに程近い湖であるチュニス湖東岸にあった古代都市国家。地中海貿易で栄え、現在は歴史的な遺跡のある観光地となっているほか、行政上はチュニス県カルタゴ市として首都圏の一部を成す。 「カルタゴ」の名は、フェニキア語のカルト・ハダシュト(Kart Hadasht=「新しい町」)に由来するとされる。.

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カットラス

ットラス(Cutlass)は湾曲した刃を持つ剣である。舶刀。.

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ククリ

リ( - )は、ネパールのグルカ族をはじめとする諸種族、およびインドで使用される刃物。形状からナイフや鉈、刀、マチェテにも分類できる。ククリナイフ、ククリ刀とも表記される。 また、「セポイの乱において、グルカ朝(現在のネパール)の兵士が、ククリを携え凶猛な白兵戦を行ったことに注目したイギリスが、彼らを傭兵として雇った」という経緯から、英語圏ではグルカナイフ()と呼ばれることがある。.

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ケペシュ

ペシュ(、Khopesh、発音:khepesh)は、エジプトの鎌型の剣。戦斧から発展した武器と言われているHamblin, 2006.

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コラ (刀)

ラ(Kora)はネパールなど北インドで使われていた刀剣。大型のナイフ、もしくは剣とも形容され、ゲームにおいては斧に分類されるケースもある。戦闘用として、または儀礼用としても用いられる。熟練者ともなると羊を一刀両断するほどの威力があるという。湾曲した刀身は先端に行くほど幅が広くなり、カーブの内側に刃を持つ。刀身には意匠として溝やハスの花、仏教的なシンボルの卍の彫刻などが施されるケースも見られる。グリップには手を防護するために、鍔のような円盤が付く場合がある。鞘の材質は革製であったり、ベルベット地に多くの銀を使った彫刻細工の装飾を付けたものなどさまざまで、孔雀の羽根や、金の浮き彫りを用いたものもある。コラの刀身の形状と合わせて作られている鞘からは一手では抜刀できない。このタイプの鞘だと峰の側をホックで留めて固定するので、抜刀の際はまずホックを外す必要がある。同地域の武器であるククリが一般家庭においても料理などの民生用として現役なのとは違い、コラは取りまわしの不便さからか現代において使われる場面はほぼないと言える。 ネパールで使われるようになったのは7世紀とも9世紀とも言われる。ネパールにおける類似した他の武器(例えばククリ)と同様古代ギリシアのコピスという刀剣が起源とも考えられているが、ネパール近辺の現地で自然に発生したとも考えられている。19世紀のグルカ戦争においても使用された。.

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シミター

ミター(scimitar).

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シャムシール

ャムシール 『シャーナーメ』のアフラースィヤーブの合戦(14世紀初頭、イルハン朝) シャムシール(شمشیر shamshīr)は、刀剣の一種。中近東に見られる、わずかに曲がった細身の片刃刀。シャムシェール、 シャムセールとも呼ばれる。.

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ショーテル

大英博物館に展示されているショーテルとその鞘 ショーテル(shotel、アムハラ語:ሾተል,shotäl)またはショテルは、エチオピアの両刃の剣である。.

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スリランカ

リランカ民主社会主義共和国(スリランカみんしゅしゃかいしゅぎきょうわこく)、通称スリランカは、南アジアのインド亜大陸の南東にポーク海峡を隔てて位置する共和制国家。首都はスリジャヤワルダナプラコッテ。 1948年2月4日、イギリスから自治領(英連邦王国)のセイロンとして独立。1972年にはスリランカ共和国に改称し、英連邦内の共和国となり、1978年から現在の国名となった。人口は約2120万(2016年)である。島国で、現在もこの国が占める主たる島をセイロン島と呼ぶ。国名をスリランカに改称したシリマヴォ・バンダラナイケは世界初の女性首相である。また、国民の7割が仏教徒(上座部仏教)である。.

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スティレット

ティレット スティレット(ドイツ語: Stilett)は短剣の一種で、中世期後半、チェインメイル(鎖帷子)が普及し、それまでの剣等ではなかなか相手にダメージを与えられなくなった時代に発明されたと言われる武器。イタリアの北ヴェネト州で作られたスティレットはフセットと呼ばれる。 瀕死の重傷を負った騎士にとどめを刺すために用いられたということから、「慈悲」(ラテン語: misericordia、英語: mercy)の一撃を与えるという意味でミセリコルデ(英語: misericorde)と呼ばれることもある。 十字架の様な形状で、先端が尖っている。また、短剣の部類としては長身で、大概は全長30cm程である。先端は鋭利だが、両側に刃は付いていない。針の部分が四角、三角、あるいは平たい形状のものもあるが、使い方は一緒である。殺傷を目的として、鎖帷子や鎧の隙間を狙って敵を突き刺すのに使うために作られた武器である。達人は鎧ごと貫く事も出来たと言われるが、他の武器に比べリーチが余りに短いため、メインの武器ではなく、とどめ専用として携帯されていたとされる。12世紀以降にドイツやイングランドで武器として使用されたRiley, Henry Thomas(1868)Memorials of London and London Life, in The XIIIth, XIVth and XVth Centuries.

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スクラマサクス

メロヴィング朝のサクス サクス(上)と複製(下) スクラマサクス(古英語:scramasaxまたはscramaseax)は刀剣の一種。ヨーロッパの片刃の直刀で、肉切り包丁や鉈に似た外見を持つ。 紀元前には既に原型が出来ており、4世紀-11世紀にかけて使われた。 スクラマサクスとは、サクス(全長40センチ前後)の中でも特に長い物を示す名前で、戦争用武器として用いられた。 スクラマは「深い切り傷を負わせる」、サクスはナイフか刃を示す「sahs」という古高ドイツ語から来ている。 アングロ・サクソン人、サクソン人という呼び名はこのサクスに由来する。 この武器はサクソン人のみならず、イタリアのランゴバルド人を始めとする古代から中世初期のヨーロッパ中のゲルマン人諸族にとって、戦士の最後の武器、時にはその地位を示す物として携帯された。.

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タルワール

タルワール(ウルドゥー語:تلوار talwar, talwaar, tulwar, tarwar, パシュトー語:تلوار talwar, talwaar, tulwar, tarwar, ベンガル語:তলোয়ার, ヒンディー語:तलवार, パンジャーブ語:ਤਲਵਾਰ)は、刀剣の一種。インドやパキスタン、バングラデシュ、アフガニスタンに見られる、大きく曲がった細身の片刃刀。.

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サーベル

ーベル(sabel)は、ヨーロッパの片刃の刀である。 セーバー、セイバー(sabre, saber)、サーブル(sabre)とも。ポルトガル語のサブレ()に由来。.

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剣(つるぎ、けん、劍)とは、長い諸刃の剣身を持つ手持ちの武器の1種である。現代の長剣は儀礼用としてのみ使われる。諸刃である点で刀と区別するが、文脈で広義に刀を含むこともある。なお、刃の両側に角度がつけてあり、左右両側から研ぐ刃物(断面がV字状)の刃物も両刃と言われるため、本項では刀身の両側に付けられた刃については「諸刃」と統一する。.

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剣道

剣道(けんどう)は、日本の剣術を競技化した武道。.

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剣術

剣術(けんじゅつ)は、日本における刀剣(日本刀)で戦う武術である。.

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倭刀

倭刀(わとう、Wo-Dao:ウォタォ)とは、日本刀そのもの、もしくは、中国や朝鮮で製作された日本刀を模した刀を指す。中国や朝鮮で製作された倭刀は、鍔などの刀装が中国風の物もある。なお、中国で製作された倭刀は、大太刀がもとになった苗刀のみではなく、太刀や打刀を模した物もあった。 宋代より日本刀は貿易によって中国に伝えられており、同時代の欧陽脩が『日本刀歌』を詠み、日本刀を絶賛している。また、明代初期には、明の朝廷の軍器局によって、倭刀が製作され始めた。 倭寇により明軍が総崩れになり、その軍をたて直し撃退した武将戚継光(1528年-1587年)は、辛酉年(嘉靖40年(1561年))に対倭寇戦の陣上で『影流目録』断簡を得た。これは日本の陰流剣術のものと推測される。この目録は戚継光が著した『辛酉刀法』に掲載された。さらにまた、茅元儀の『武備志』にも掲載された。 これには「刀は軽快で、前後左右に飛び回り、剣で斬ろうと近づこうにも、刀の方が長く近づきにくい。また、槍で突こうにも柄ごと両断されてしまう。」 とある。 戚継光は、対倭寇戦で倭寇から得た鳥銃(火縄銃)を装備した兵に倭刀を装備させ、倭刀装備の鳥銃兵を含む部隊(戚継光の考案した部隊編成の特徴は、同一の装備の兵ごとに部隊を分けるのではなく、多様な装備を持つ兵を一定の比率で混在させたものであるため)をどのように運用するかを研究し、アルタン・ハン、トモン・ハンの侵入を撃退することに成功した。 その後、明末期から清初期にかけて倭刀を使用した武術が成立した。それらの武術については苗刀の記事を参照のこと。.

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短刀

重文 銘 国光(新藤五国光)金梨地葵紋散蒔絵合口拵 小柄付(佐野美術館所蔵) 短刀(たんとう)は、長さ一尺(約30.3cm)以下の刀の総称。刀身の長さが一尺を超えるが短刀の様式を持つものは、特に「寸延短刀(すんのびたんとう)」とも呼ばれる。.

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竹刀

竹刀(しない。正仮名遣=しなひ)は、剣術・剣道の稽古で防具に打突するための、竹で作られた日本刀の代替品である。現代では耐久性に優れたカーボン製のものもある。 「しない」という呼び名は、打突する際に、『しなる』ことに由来する。「竹刀」と書く場合、古くは「ちくとう」とも読み、この場合もともとは稽古槍の事を指した。 木刀(ぼくとう)は、樫などの硬い木で作られた用具を指し、竹刀は含めない。また、竹光(たけみつ)は時代劇などの小道具に用いられる木製の模擬刀であり、竹刀とは異なる。 竹刃の小刀を竹刀(ちくとう)と呼ぶこともある。.

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精製

精製(せいせい、英語:refining)とは、混合物を純物質にする工程、あるいはその技術。化学的に合成したり、抽出などにより得た化合物は、多くの場合、いくつかの化合物の混合物であるため、単一で純度の高いものにするために精製を行う。 重要な精製技術に、再結晶、蒸留、昇華、クロマトグラフィーがある。目的とする純度は、それを用いて何を行うかによって決まり、元素分析のためには高純度にする必要があるが、ほかの用途では大まかな純度で十分となることもある。;再結晶:化合物を溶媒に加熱して溶かし、冷却したり溶媒を蒸発させたりすることでより純度の高い結晶を得る精製法。;蒸留:液体の化合物を加熱し、一度気体にしたのち凝縮させる精製法。;再沈殿:化合物の溶けた溶液と化合物をあまり溶かさない溶媒(貧溶媒)を混合することで目的の化合物を沈殿として得る精製法。;昇華:固体の化合物を一度気体にしたのち再び固体として行う精製法。;カラムクロマトグラフィー:シリカゲル等との親和性の差を利用した精製法。.

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紀元前7世紀

アッシリアの世界帝国。強力な軍事力と過酷な統治体制でアッシリアは最初の「世界帝国」を樹立した。画像は都ニネヴェの北宮殿を飾っていたアッシリア王アッシュールバニパルの浮き彫り(ロンドンの大英博物館蔵)。 第25王朝の崩壊とともにエジプトを離れ故地へと南下したヌビア人はこの地に幾つものピラミッドを造営した。 スパルタ。第二次メッセニア戦争でメッセニア人に勝利したことでスパルタは厳しい軍律を定める国民皆兵の社会を確立した。画像は現在のスパルタで、前景に古代の遺跡を、中景に新市街スパルティを、後景にタイゲトス山を望むことができる。 騎馬民族スキタイ。スキタイはユーラシア中央部に拠点を持ち交易や略奪を通じてオリエント諸国に大きな影響を与えた。画像はアゼルバイジャンのミンガチェヴィルで発見された黄金製動物意匠のベルトの留め金。 神武天皇。『日本書紀』『古事記』の神武東征の記録によると日向高千穂から出立し瀬戸内海を経て大和に入り、橿原宮で即位し初代の天皇になったとされる。画像は月岡芳年『大日本名将鑑』の金の鵄(とび)を従えて敵を圧倒する神武天皇。 紀元前7世紀(きげんぜんななせいき、きげんぜんしちせいき)は、西暦による紀元前700年から紀元前601年までの100年間を指す世紀。.

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直刀

刀(ちょくとう)とは、刀のうちで刀身に反りのない真っ直ぐな形のもののこと。日本では、平安時代中期以前のものはこの形となり、それ以降の刀身に鎬があり反りをもった湾刀を太刀(たち)と呼び、直刀には大刀(たち)の字を当てる。また短いものは横刀(たち)の字を当てる。日本美術史および日本刀研究における分類では「上古刀」に位置づけられるものである(日本刀の項も参照)。.

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白兵戦

白兵戦(はくへいせん、)は、刀剣などの近接戦闘用の武器を用いた戦闘のこと。現代では、近距離での銃撃戦と格闘戦も一体のものとして捉えており、距離によってCQBやCQCとも分類される。.

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ミス&ウェッソン ミリタリー&ポリス 銃(じゅう)とは筒状の銃身から弾を発射する道具であり、砲より小型の物を指す。 一般に火薬の燃焼ガスの圧力で、金属弾(主に鉛製)を発射する。銃から高速で発射される金属弾は強い殺傷力を持つため、狩猟や戦闘に広く使われている。.

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right 鎌(かま)は草や芝を刈り取るのに用いる農具の一種 特許庁。植物の切断のための湾曲した刃もしくは歯を持っており、引いて刈るように内側に刃が付いている。 用途により様々な形態のものがある。英語では、鎌の呼び名は大きさにより異なり、立ちながら牧草や麦刈り用に使う大型の物をサイズ、しゃがんだり中腰で草刈りや収穫などで用いる小型のものをシックル()と呼び分ける。日本語では西洋のサイズを大鎌と訳す場合があるものの、形態の大小にかかわらず「鎌」の単語を当て、文字による両者の厳格な区別はない。.

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道具

道具(どうぐ)とは、.

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青銅

十円硬貨。銅95%、スズ1-2%、亜鉛4-3%の青銅製at%。 青銅(せいどう、英、仏、独、葡: bronze ブロンズ)とは、銅Cu を主成分としてスズSn を含む合金である。「砲金」ともいう。.

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青龍偃月刀

関羽と青龍偃月刀(頤和園・北京) 青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)は、中国における、大刀の一種。 名に「青龍」を冠するのは、刃の部分に青龍の装飾が施されている為である。.

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軍刀

軍刀(ぐんとう)とは、軍用に供された刀剣類の総称。戦闘や指揮時の装備品、正装・礼装や儀仗時の服飾用として使用される、刃のつけられていない模擬刀身仕込みの儀礼用の刀剣・短剣類も軍刀に含められるが、銃剣やナイフ類は範囲には含まない。 本項では主に日本の軍刀について詳述する。.

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胡蝶刀

胡蝶刀(こちょうとう)とは中国刀の一種。 中国武術でも主に南派武術で用いられた短器のひとつで、長さは約40〜50cm程度。香港のカンフー映画等でよくみられる。競技として行なわれる中国武術で使用される南刀の元となった。材質は鉄が主流だが現在ではアルミ製もある。 Category:中国武術 Category:刀剣.

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背(せ).

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脇差

脇差の拵え(江戸期のもの、東京国立博物館所蔵) 脇差(わきざし、わきさし)は、主兵装(本差)が破損などにより使えない時に使用される予備の武器を指す。脇指とも表記される。現在は日本刀の打刀(うちがたな)の大小拵えの小刀(しょうとう)をいうことが多い。.

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金属

リウム の結晶。 リチウム。原子番号が一番小さな金属 金属(きんぞく、metal)とは、展性、塑性(延性)に富み機械工作が可能な、電気および熱の良導体であり、金属光沢という特有の光沢を持つ物質の総称である。水銀を例外として常温・常圧状態では透明ではない固体となり、液化状態でも良導体性と光沢性は維持される。 単体で金属の性質を持つ元素を「金属元素」と呼び、金属内部の原子同士は金属結合という陽イオンが自由電子を媒介とする金属結晶状態にある。周期表において、ホウ素、ケイ素、ヒ素、テルル、アスタチン(これらは半金属と呼ばれる)を結ぶ斜めの線より左に位置する元素が金属元素に当たる。異なる金属同士の混合物である合金、ある種の非金属を含む相でも金属様性質を示すものは金属に含まれる。.

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長巻

長巻(ながまき)は刀剣の一種で、大太刀から発展した武具である。 研究者や資料によっては「薙刀(長刀)」と同一、もしくは同様のものとされていることもあるが、薙刀は長い柄の先に「斬る」ことに主眼を置いた刀身を持つ「長柄武器」であるのに比べ、長巻は大太刀を振るい易くすることを目的に発展した「刀」であり、刀剣のカテゴリーに分類される武器である。.

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鉈(なた)は、林業や狩猟などの山林で働く人々の用途に適した刃物の類である。枝打ち、木を削る、雑草を切り払う、動物を解体するなどの目的で使われる。斧、包丁、鎌、刀剣以外の大型刃物を総称して鉈という場合が多い。ただし、日本独特なマタギ刀などの山刀やナイフ、剣鉈など断ち切り用、あるいは大型狩猟獣に対する護身・解体用の刀剣といった、形状・用途ともに鉈との境界が曖昧な刃物もある。.

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鉄(てつ、旧字体/繁体字表記:鐵、iron、ferrum)は、原子番号26の元素である。元素記号は Fe。金属元素の1つで、遷移元素である。太陽や他の天体にも豊富に存在し、地球の地殻の約5%を占め、大部分は外核・内核にある。.

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苗刀

苗刀1 苗刀2 苗刀(みょうとう、ミァオタオ、miáo dāo)は、倭寇が使った日本刀(恐らくは大太刀)を元に明の頃から製造されている長大な倭刀、もしくはそれを扱う中国武術。長さが有る割に細く、軽量に造られているため、苗刀(苗の如き刀)という。日本刀と比べると、柄が鍔もとに向かって細くなるなど、若干形状が変化している。 倭寇が明の軍隊を苦しめた要因を多くの者は日本刀の性能に求めたが、一部の者は日本剣術の技の身軽さや素早さ体捌きにあると考えた。 倭寇の撃退に成功した明の将軍・戚継光は、対倭寇戦で得た陰流剣術の目録を研究し『辛酉刀法』を著した。また、戚継光は倭刀や鳥銃(火縄銃)を装備した兵を含む部隊(同じ装備の兵ごとに部隊を分けるのではなく、多様な装備を持つ兵を一定の比率で混在させたもの)をどのように運用するかを研究し、北方民族の侵入を撃退することに成功した。 武術としての苗刀は、1621年に程宗猷が『単刀法選』を著したことに始まる。程宗猷は、日本の刀術を学んだという劉雲峰なる人物に学んだという。次いで、1644年に呉殳が『単刀図説』を著した。現在まで伝わる苗刀の技法は、この二書の内容がもとになっている。苗刀は劈掛拳に併伝されていることが多い。 近代に至り、1927年に中央国術館で「二路苗刀」という套路(形)が制定された。 また、意拳の一部の系統で「双把剣」という刀術を伝えている。これは後に太気拳を開いた澤井健一が伝えた日本剣術であるが、苗刀のような長大な刀は使用しない。.

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柳葉刀

'''柳葉刀'''の形状の中国刀 柳葉刀(りゅうようとう)とは、中国武術で使用される中国刀の一種。 分類的には、「短兵」と呼ばれる剣、刀、斧、錘、鞭、鉤などの片手持ちの武器の中でもっとも有名なものといえる。 片刃で湾曲した片手刀で、日本刀などに比べ、刃の幅が非常に広い。 重量と遠心力をつけ斬りつけることにより威力を発揮する。 この型式の刀剣を、日本では(特に漫画やゲームなどのフィクションで)「青竜刀」「青龍刀」と呼称しているが、厳密には青龍刀とは、小説『三国志演義』で有名な武将、関羽が愛用したような、薙刀に似た長い柄の先に青龍の刻まれた大刀である青龍偃月刀を指す。.

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宮本武蔵が槍で鵺と戦う画(画:歌川国芳) 槍(やり)は刺突を主目的とする猟具、武器・武具の一種。投擲することを目的としたものは投槍という。有史以前から人類が使用し続け、銃剣に代替されるまで長く戦場で使われ続けた。鎗、鑓とも書く。 現代中国語で、「槍」(qiang)という漢字は銃を表す(本来の槍と区別するために銃を「火槍」と表記することもある)。.

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武士

武士(ぶし)は、10世紀から19世紀にかけての日本に存在した、宗家の主人を頂点とした家族共同体の成員である。「もののふ」(cf. wikt) とも読み倣わすが、その起源については大伴氏や物部氏の名に求めるなど諸説がある。 同義語として武者(むしゃ、むさ)があるが、「武士」に比べて戦闘員的もしくは修飾的ニュアンスが強い(用例:武者絵、武者修業、武者震い、鎧武者、女武者、若武者、落武者などさらには、「影武者」のように、本義のほかに一般用語としても使われるようになった語もある。)。すなわち、戦闘とは無縁も同然で「武者」と呼びがたい武士とは言え、呼ぶことが間違いというわけではない。はいるが、全ての武者は「武士」である。他に類義語として、侍、兵/兵者(つわもの)、武人(ぶじん)などもあるが、これらは同義ではない(「侍」は該当項目を参照。兵/兵者や武人は、武士に限らず、日本に限らず用いられる)。「武士」は性別を問う語ではなく性別表現に乏しいものの、女性の武士が戦闘員的特徴を強く具える場合に限って女武者(おんなむしゃ)という呼び方をする「女武士」や「姫武士」などという呼称は見られない。。 武士は平安時代に発生し、その軍事力をもって貴族支配の社会を転覆せしめ、古代を終焉させたとする理解が通常されている。旧来の政権を傀儡として維持したまま自らが実質的に主導する中世社会を構築した後は、近世の終わり(幕末)まで日本の歴史を牽引する中心的存在であり続けた。近代に入って武士という存在そのものを廃したのも、多くの武士が参画する近代政府(明治政府)であった。.

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武器

古代の石器。大きなものは、石斧として用いられたと考えられている。 MGM-29A短距離弾道ミサイル 武器(ぶき、weapon, arms、ラテン語: arma アルマ)は、戦闘や狩猟に用いる道具や器具の総称である。 広義では、戦争や軍隊で用いる兵器や武装、さらには人員・物資までも含めて「武器」とよぶ場合や、人間や動物がもつ社会競争で有効な長所や生き残りの手段を「武器」と比喩表現することまで含める場合もある(例:「逃げ足の速さが武器」「豊富な知識が武器」「コネクションの広さが武器」などなど)。 武器は殺傷、損傷、捕縛、破壊、無力化を元来の目的として攻撃能力を有する道具である。主な用途は戦闘と狩猟だが、それらを模して行われるスポーツ競技や演劇用の模造品・玩具がある。 人が手にして攻撃に用いれば様々な道具や物体が武器となる。握りやすくある程度の重みがあり武器としての使用に適するため、「柄のあるもの」、つまりは斧や銛(もり)、鎌(かま)、鎚(つち)のような農・工具、狩猟道具類は武器としての使用や転用がたやすく、それらから本格的な武器へと発展するものもあった。ダーク(短剣の一種)のように、非常時での武器としての使用を意図した道具もあり、武器と道具の関係は深い。 英語では「weapon ウェポン」「arms アームズ」と呼び、中国語では武器の他「兵器」(へいき)「器械」(きかい)と呼んでいる。それぞれの指す意味は日本語の狭義の「武器」と同一ではない。 武器の強弱はしばしば話題になるが、状況の変化によって長所が短所となりえるため「全てにおいて優れる」武器は存在しない。例えば槍の長所である「長さ」は、閉所には持ち込みすらできない、持ち込めたとしても十分には振り回せずに「短所」となる。破壊力の高い銃も弾薬の補給が滞れば本来の能力を発揮できず、またこのような銃は近距離では使えないものも多い。また複合武器の欠点は、複雑なため使いこなすには長期間の訓練が必要なこと、多目的武器は、どの用途に使っても専門の武器には及ばないことが上げられる。 そういった武器の構成要素として長さ・射程、重量、威力、速度・連射力、操作性などが問題となり、さらに軍での運用視点から見ると、操作に必要な熟練度、調達コスト、生産性、信頼度、耐久性、携帯性といった要素も問われる。隠密性を求める特殊な武器も存在する。それら長所や短所は、他の武器や兵科との組み合わせ、操法や戦術の工夫によってある程度補われる。 武器はその能力以外に民族や権力の象徴のような特別な意味を持つ場合がある。儀礼に用いる武器のほか、職権を示す職杖や魔よけなどがある。高度な技術を利用した武器は多く、財産的価値を持つものも多い。また装飾とは別に武器が持つ一種の機能美に美術的価値が見出される。.

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木刀

木刀(ぼくとう)は、日本刀を模した木製品である。木剣(ぼっけん)ともいう。武術では木太刀(きだち)ともいう。海外ではbokkenで通じる。.

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斬馬刀

斬馬刀(ざんばとう:斬馬刀、満州語:sacimri loho)とは、中国で用いられていた長柄武器、もしくはその名で通称された大型の刀剣である。 また、近年では創作物の影響で日本刀の一種である「大太刀」がこれと混同される事が多い(後述)。.

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日本

日本国(にっぽんこく、にほんこく、ひのもとのくに)、または日本(にっぽん、にほん、ひのもと)は、東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々)及び、南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などから成る島国広辞苑第5版。.

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日本刀

日本刀(にほんとう)は、日本固有の鍛冶製法によって作られた刀類の総称である。 刀剣類は、日本では古墳時代以前から製作されていたが、一般に日本刀と呼ばれるものは、平安時代末期に出現してそれ以降主流となった反りがあり刀身の片側に刃がある刀剣のことを指す。 寸法により刀(太刀・打刀)、脇差(脇指)、短刀に分類される。広義には、長巻、薙刀、剣、槍なども含まれる。.

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日本語

日本語(にほんご、にっぽんご「にっぽんご」を見出し語に立てている国語辞典は日本国語大辞典など少数にとどまる。)は、主に日本国内や日本人同士の間で使用されている言語である。 日本は法令によって公用語を規定していないが、法令その他の公用文は全て日本語で記述され、各種法令において日本語を用いることが規定され、学校教育においては「国語」として学習を課されるなど、事実上、唯一の公用語となっている。 使用人口について正確な統計はないが、日本国内の人口、および日本国外に住む日本人や日系人、日本がかつて統治した地域の一部住民など、約1億3千万人以上と考えられている。統計によって前後する場合もあるが、この数は世界の母語話者数で上位10位以内に入る人数である。 日本で生まれ育ったほとんどの人は、日本語を母語とする多くの場合、外国籍であっても日本で生まれ育てば日本語が一番話しやすい。しかし日本語以外を母語として育つ場合もあり、また琉球語を日本語と別の言語とする立場を採る考え方などもあるため、一概に「全て」と言い切れるわけではない。。日本語の文法体系や音韻体系を反映する手話として日本語対応手話がある。 2017年4月現在、インターネット上の言語使用者数は、英語、中国語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語、マレー語に次いで7番目に多い。.

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懐剣

懐剣 懐剣(かいけん・ふところがたな)とは、日本刀のうち短刀の拵(外装)の様式の一つである。 護り刀(まもり-がたな)ともいう。.

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打刀

打刀(うちがたな)は、日本刀の一種。通常、室町時代以降は「刀」というと打刀を指す場合が多い。 打刀は、主に馬上合戦用の太刀とは違い、主に徒戦(かちいくさ:徒歩で行う戦闘)用に作られた刀である。反りは「京反り」といって、刀身中央でもっとも反った形で、腰に直接帯びたときに抜きやすい反り方である。長さも、成人男性の腕の長さに合わせたものであり、やはり抜きやすいように工夫されている。.

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11世紀

トスカーナ女伯マティルデ(右)とクリュニー修道院長(左)。 ウィリアム1世になる。 マーストリヒト大聖堂宝物室の写本外装。聖遺物崇敬の高まりとともにモザン美術と呼ばれるマース川流域の低地地方で生み出された金銀やエナメルの細工も巧緻なものとなった。この11世紀に造られた写本外装は現在はルーヴル美術館にある。 藤原道長。御堂関白とも通称された道長の時代に摂関政治は頂点に達した。画像は『紫式部日記』藤田家本第5段から1008年の一条天皇の土御門邸行幸に備え、新造の竜頭鷁首の船を検分する道長。 紫式部と『源氏物語』。かな文字の発達は日本独特の女流文学の発展を促した。画像は12世紀初頭に描かれた『源氏物語絵巻』「竹河」(徳川美術館蔵)。 宇治の平等院鳳凰堂。末法思想の高まりとともに阿弥陀仏の極楽浄土に往生すること(浄土思想)が求められた。平等院は関白藤原頼通によって建てられたもので、中心の鳳凰堂には仏師定朝の手による阿弥陀仏が安置されている。 遼の応県木塔。山西省応県の仏宮寺釈迦塔のことで章聖皇太后の弟蕭孝穆により建立された中国最古の木造の塔とされる。 仁宗の時期までに北宋は国制を整え、遼や西夏とは和平関係を結び、安定期を現出した。画像は仁宗の皇后曹氏(慈聖光献曹皇后)の肖像(台湾故宮博物院蔵)。 北宋の宰相・王安石。慢性的な財政難を克服するため神宗皇帝の熙寧年間に大改革を行った王安石だったが、司馬光らとの党争を惹起し、国内を混乱させることともなった。 山水画の大成。唐末五代から著しい進展を見せた山水画は北宋の李成・范寛・郭熙らの名手により高い技術と深い精神性を得ることになった。画像は台北国立故宮博物院蔵の郭熙の「早春図」。 敦煌楡林窟第3窟壁画「文殊菩薩」。仏教信仰に熱心だった西夏支配の敦煌では最後の繁栄の時代を迎えていた。 チャンパ王国の発展。11世紀初頭にヴィジャヤに遷都した王国はこの地に独特の文化を花開かせた。画像はビンディン省タイソン県にあるズオン・ロン塔で「象牙の塔」の名でも知られている。 カジュラーホーのパールシュバナータ寺院の塔(シカラ)。チャンデーラ朝のダンガ王と続く歴代の王によって建立された。 マフムードの宮廷。 『シャー・ナーメ(王書)』。11世紀初めにフェルドウスィーによってまとめられた長大なペルシア民族叙事詩。画像はサファヴィー朝時代の『シャー・ナーメ』の写本。 イブン・スィーナー。『医学典範』を著した博学な医師であると同時に東方イスラム世界を代表する哲学者としても多くの仕事を残した。 「ハラガーン双子塔」。1067年に建てられたこの建築は、セルジューク朝の二人の王子の墓廟であり、二つの塔にわかれているのでこの名がある。この塔のあるガズヴィーンはイランのカスピ海南岸の街で、近郊には「暗殺教団」ニザール派のアラムート要塞もある。 商業都市フスタート。ファーティマ朝の政治的な首都はカイロであったが、その近郊にあったフスタートが商工業の中心地であり貿易の中心地でもあった。画像はフスタートの工房で造られたラスター彩陶器で独特な色彩と光沢が特徴的である(メリーランド州ボルチモアのウォルターズ美術館蔵)。 Astrolabio de al-Sahlî」(スペイン国立考古学博物館蔵)。 コンスタンティノス9世の肖像。この皇帝の時代に東西教会分裂につながる相互破門事件が発生している。 アレクシオス1世の戦略。混迷の帝国にあって軍事貴族から身を起こし、帝位に就いたのがアレクシオス1世である。ノルマン人やクマン人といった外敵を互いに競わせ、或いは懐柔する巧みな外交手腕を駆使したことで有名である。しかしセルジューク族を排除するため西欧諸国から援軍を募ろうとして大きな誤算を生むのである。 エルサレム攻囲戦の細密画。 トゥーラ・シココティトラン。10世紀から11世紀に栄えたメキシコの後古典期の遺跡で、伝承ではトルテカ帝国の都だとされている。 11世紀(じゅういちせいき、じゅういっせいき)とは、西暦1001年から西暦1100年までの100年間を指す世紀。2千年紀における最初の世紀である。.

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13世紀

チンギス・ハーン像。 モンゴル帝国の発展。 モンゴル帝国の最大領域。 13世紀(じゅうさんせいき)は、西暦1201年から西暦1300年までの100年間を指す世紀。.

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16世紀

16世紀(じゅうろくせいき)は、西暦1501年から西暦1600年までの100年間を指す世紀。 盛期ルネサンス。歴代ローマ教皇の庇護によりイタリア・ルネサンスの中心はローマに移動した。画像はこの時代に再建がなされたローマのサン・ピエトロ大聖堂の内部。 カール5世。スペイン王を兼ねイタリア各地やネーデルラントも支配したが周辺諸国との戦いにも明け暮れた。画像はティツィアーノによる騎馬像(プラド美術館蔵)。 「太陽の沈まない帝国」。カール5世の息子フェリペ2世の時代にスペインは目覚ましい発展を遂げ貿易網は地球全体に及んだ。画像はフェリペ2世によって建てられたエル・エスコリアル修道院。ここには王宮も併設されておりフェリペ2世はここで執務を行った。.

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かたな摸造刀真剣

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