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仮名 (文字)

索引 仮名 (文字)

仮名(かな)とは、漢字をもとにして日本で作られた文字のこと。現在一般には平仮名と片仮名のことを指す。表音文字の一種であり、基本的に1字が1音節をあらわす音節文字に分類される。漢字に対して和字(わじ)ともいう。ただし和字は和製漢字を意味することもある。.

118 関係: 助詞た行な行は行ま行あ行さ行か行南北朝時代 (日本)古今和歌集古筆台湾台湾原住民台湾語台湾語仮名合略仮名大和言葉変体仮名奈良時代字体定家仮名遣客家語上田萬年中古日本語中世日本語中国大陸中国語常用漢字万葉仮名三十三間堂平城宮平安時代平仮名今昔物語集仁徳天皇仏典仮名交じり文仮名遣い仮借伊勢物語後拾遺和歌集土佐日記チェロキー語チェロキー文字ハ行転呼ローマ字ヘブライ語ヘブライ文字和製漢字和歌...和漢混淆文和文わ行アイヌ語アイヌ語仮名アクセントサンスクリットや行ら行前田利益固有名詞借字王仁現代仮名遣い琉球王国琉球語琉球文学神代文字第二次世界大戦篠原助市紀貫之真名絵巻物熟字訓異音片仮名音便音節文字音素音韻韻文草書体表音文字行阿訓読み言語学高山族高野切藤原宮邪馬台国重箱読み采女若紫連綿掛詞橘諸兄正倉院歴史的仮名遣沖縄方言の表記体系法隆寺清音源俊房源氏物語漢字漢語漢文漢文訓読濁点濁音木簡明治文字文暦日本日本工業規格日本語日本語の表記体系1235年 インデックスを展開 (68 もっと) »

助詞

助詞(じょし)とは、日本語の伝統的な品詞の一つである。他言語の後置詞、接続詞に当たる。.

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た行

た行(たぎょう)とは、日本語の五十音図の4番目の行で、仮名「た」「ち」「つ」「て」「と」が含まれる(促音を表す小書きの「っ」を除く)。どの仮名も子音と母音からなる音節またはモーラを表す。.

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な行

な行(なぎょう)とは、五十音図において、第5番目の行である。な、に、ぬ、ね、のが含まれる。どの仮名も子音と母音からなる音を表す。な行の音の子音はいずれも有声音であるので、濁音は存在せず、清音だけである。な行の頭子音の音素はで表されるが、その発音は「な」「ぬ」「ね」「の」では歯茎鼻音、「に」では口蓋化した歯茎鼻音または硬口蓋鼻音で記述される音である。 拗音「にゃ」「にゅ」「にょ」は、「に」の頭子音(または) と母音「あ」「う」「お」を組み合わせた音である。 な行の日本式ローマ字表記およびヘボン式ローマ字表記はともにna ni nu ne no, nya nyu nyoである。.

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は行

は行(はぎょう)とは、五十音の第6番目の行を指す。「は行」には「は」、「ひ」、「ふ」、「へ」、「ほ」の仮名が含まれる。どの仮名も子音と母音から成る音節またはモーラを表す。 漢語や外来語を除いた和語においては、語頭以外(語中・語尾)にハ行音が現れることは非常に少ない。これはハ行転呼(後述)と呼ばれる歴史的な現象により、かつてのハ行音が「ワイウエオ」へ遷移してしまっているからである。.

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ま行

ま行(まぎょう)とは、日本語の五十音図における7番目の行である。ま、み、む、め、もが含まれる。どの仮名も子音と母音からなる音を表す。ま行の音の子音はいずれも両唇鼻音である。子音が有声であるので、濁音は存在せず、清音だけである。 拗音「みゃ」「みゅ」「みょ」は、「み」の頭子音(口蓋化した両唇鼻音)と母音「あ」「う」「お」を組み合わせた音である。 なお「みゅ」音については、実際には和語や漢語で用いられる例はほとんどなく、ほぼ外来語専用の音であると言ってさしつかえない。.

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あ行

あ行(あぎょう)とは、日本語の五十音の最初の行である。仮名あ、い、う、え、おが含まれ、どの仮名も日本語の1モーラを表す。 あ行の仮名で表すモーラは、いずれも頭子音を伴わず、母音だけで発音される。あ、い、う、え、おの音素はそれぞれ、、、、である。各仮名の発音の詳細は、あ、い、う、え、おの記事参照。あ行はローマ字では日本式・ヘボン式ともに a i u e o と表記される。 あ行の仮名に関連する濁音にはヴおよび「ヴ」を第1文字とするヴァ行拗音がある(詳細はヴの記事参照)。「ヴ」およびヴァ行拗音以外には、あ行の仮名に濁点を付けて表記する濁直音またはそれを第1文字として表記する濁拗音は存在しない。 外来音や方言音、慣用音などを表す拗音の第2文字として、あ行の仮名を ぁ、ぃ、ぅ、ぇ、ぉ と小書きして使うことがあり(「つぁ」「ふぁ」など)、この場合は小書きされた第2文字だけではモーラを構成せず、直前の第1文字と一緒になって1モーラを構成する(例:「ふぁん」(fun)←→「ふあん」(不安))。 あ行の通常文字(小書きでない)の直前が同段の仮名である場合は、そのあ行音は直前の母音を1拍(1モーラ)伸ばした音(長音)に発音する(詳細は あ い う え お の各記事を参照)。.

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さ行

さ行(さぎょう)とは、日本語の五十音図における3番目の行である。「さ」「し」「す」「せ」「そ」が含まれる。どの仮名も子音と母音からなる音を表す。.

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か行

か行(かぎょう)とは、日本語の五十音の第2番目の行である。仮名の「か」「き」「く」「け」「こ」が含まれる。どの仮名も子音と母音からなる音(モーラ)を表す。.

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南北朝時代 (日本)

南北朝時代(なんぼくちょう じだい)は、日本の歴史区分の一つ。建武の新政の崩壊を受けて足利尊氏が新たに光明天皇(北朝側)を擁立したのに対抗して京都を脱出した後醍醐天皇(南朝側)が吉野行宮に遷った1336年(延元元年/建武3年)から、南朝第4代の後亀山天皇が北朝第6代の後小松天皇に譲位するかたちで両朝が合一を見た1392年(元中9年/明徳3年)までの、56年間をいう。また両朝の並立はひとえに後醍醐天皇の皇位に対する執念が生み出したものであることから、彼を中心に歴史が動いた南北朝時代の序章とでもいうべき1331年(元弘元年)の元弘の乱から建武新政の終焉に至る5年間もまたこの時代に含めるのが一般的である。 鎌倉時代の後半から半世紀にわたって両統迭立という不自然なかたちの皇位継承を繰り返した皇統は、すでに持明院統と大覚寺統という二つの相容れない系統に割れた状態が恒常化するという実質的な分裂を招いていた。それが倒幕と新政の失敗を経て、この時代になると両統から二人の天皇が並立し、それに伴い京都の北朝と吉野の南朝の二つの朝廷が並存するという、王権の完全な分裂状態に陥った。両朝はそれぞれの正統性を主張して激突し、幾たびかの大規模な戦が起こった。また日本の各地でも守護や国人たちがそれぞれの利害関係から北朝あるいは南朝に与して戦乱に明け暮れた。 こうした当時の世相を、奈良興福寺大乗院の第20代門跡・尋尊は自らが編纂した『大乗院日記目録』の中で「一天両帝南北京也」と表現した。これを中国の魏晋南北朝の時代を模して南北朝時代と呼ぶようになったのはかなり後のことである。なお明治以後に南朝の天皇を正統とする史観が定着すると、この時代の名称が「北朝」の語を含むことが問題視されるようになったため、吉野朝時代(よしのちょう じだい)という新語が作られたが、第二次世界大戦後に皇国史観が影を潜めるとともに死語同然となった。.

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古今和歌集

『古今和歌集』(こきんわかしゅう)とは、平安時代前期の勅撰和歌集。全二十巻。勅撰和歌集として最初に編纂されたもの。略称を『古今集』(こきんしゅう)という。.

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古筆

古筆(こひつ)とは、平安時代から鎌倉時代にかけて書かれた和様の名筆をさしていう。時にはもっと範囲を狭くしてその名筆中でも特に「かな書」をさす。単に古代の筆跡という意味ではない。 また、僧による名筆は墨跡と呼ばれ区別される 春名好重 『古筆百話』 淡交社 1984 ISBN 447300872x pp.10-13.

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台湾

台湾(タイワン、臺灣 / 台灣、台: Tâi-oân)は、東アジアの国である。 1945年に当時中国大陸を本拠地とした中華民国の統治下に入り、1949年に中華民国政府が台湾に移転した。1955年以降、中華民国は台湾本島以外にも澎湖諸島、金門島、馬祖島、東沙諸島、南沙諸島の太平島を実効支配しているが、全体の面積に占める台湾(本島)の割合は99%以上になる。そのため、中華民国の通称として「台湾」と表記される(詳細は定義参照)。近隣諸国としては、東及び北東に日本、南にフィリピンがある。事実上の首都は台北市である。台北県が直轄市となったことにより成立した新北市は、台北市及びその外港である基隆市を囲む大都市圏を包含し、2018年時点では同島で人口最多の都市である。.

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台湾原住民

thumb 台湾原住民の女性と子供(1871年) 台湾原住民(たいわんげんじゅうみん)は、中国大陸からの移民が盛んになる17世紀以前から居住していた、台湾の先住民族の呼称。台湾政府(中華民国)の定める中華民国憲法により、「原住民族(, Indigenous Taiwanese / Taiwanese aborigine)」の存在が謳われている。 中文で「先住民」と表記すると、「すでに滅んでしまった民族」という意味が生じるため、この表記は台湾では用いられていない。しかし日本語では「原住民」が差別的な意味を含むとする考え方もあり、日本のマスコミでは基本的に「原住」を「先住」と言い換えている。ただし「現地の呼称や少数民族の意見を尊重」するため、と注釈を付けたうえで「原住民(族)」を使う例もある。.

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台湾語

台湾語(たいわんご、白話字:)または台語(白話字:)、福佬語/河洛語、台湾閩南語(たいわんびんなんご)とは、台湾人口の74.5%以上を話者とする言語である。 台湾の客家人や台湾原住民ら他言語を話す台湾人の中にも理解し話せる人もいる。台湾語の母語話者は河洛(ホーロー、または福佬)と呼ばれる(台湾語より台語と呼ぶ方が一般的である)。また、同じ台湾語でも場所により若干の発音や語の違いがある。例を挙げれば、台語のことを高雄近辺では Tâi-gí、台北近辺では と発音するが、その違いは他の言語の方言に比べて大きなものではなく、相互理解に支障を来たすものでもない。標準的な方言と見做されているものは、高雄市とその周辺の高雄方言であり、教材の多くはこの方言を用いている。(日本語では関東弁に相当する).

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台湾語仮名

台湾語仮名(たいわんごかな、タイヲァヌギイカナ、臺灣語假名)とは、日本統治時代の台湾で試みられた、台湾語の発音を表記するための仮名を使った振り仮名。台湾語の発音には有気音や鼻母音など、日本語の表記では区別しない発音があり、これらを仮名を使って表せるように考案されたものである。声調は仮名の隣に特殊な記号を付けて示せるようになっている。総督府は台湾各所の発音を調べ、結果として西洋宣教師の影響を受け、いわゆるを基準にした。 『日台小字典』、『日台新辞典』、『日台大辞典』、『日台小辞典』、『台日大辞典』、『台日新辞書』、『台日小辞典』、『新訂日台大辞典 上巻』などの辞書や数多くの台湾語学習教材などの出版実績があり、官民問わず広く使用されていた。 Unicodeなどには収録されておらず、電算処理は困難である。片仮名と同じ文字はそれで代用できる場合もあるが、声調表記ができないのが普通である。今昔文字鏡には声調記号も収録されており、うまく組み合わせば表記可能である。 台湾語仮名は時代によって表記が何度も改定されたが、ここでは最終版の表記に沿う。(『台日大辞典』1931-1932や『新訂日台大辞典』1938が最終版の台湾語仮名の表記を使用した対訳辞書である。).

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合略仮名

合略仮名(ごうりゃくがな)は、複数の仮名文字を1つの文字で表現した仮名である。.

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大和言葉

大和言葉(やまとことば)とは、古くは和歌や雅語のことを意味したが、現在ではもっぱら日本語の語種(単語の出自)の一つであり漢語や外来語に対する日本の固有語を指す。飛鳥時代頃まで大和国や大和飛鳥を中心に話されていたと思われる。.

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変体仮名

変体仮名(へんたいがな)は、平仮名の字体のうち、1900年(明治33年)の小学校令施行規則改正以降の学校教育で用いられていないものの総称である。平仮名の字体の統一が進んだ結果、現在の日本では変体仮名はあまり使用されなくなったが、看板や書道、地名、人名など限定的な場面では使われている#築島1981、pp.352-353。。異体仮名(いたいがな)とも呼ばれる。また、ケンペルの日本誌では、大和仮名(やまとがな)とも表記されている。 変体仮名に対し、現在使われている字体を「現用字体」「現用仮名」「正体仮名」「本則仮名」と呼ぶ。また、変体仮名の使い分け(現用字体を含む)のことも「変体仮名」と呼ぶことがある。 Image:Hiragana_I_01.svg|以(い) Image:Hiragana_E_01.svg|江(え) Image:Hiragana_O_01.svg|於(お) Image:Hiragana_KA_01.svg|可(か) Image:Hiragana_KI_01.svg|起(き) Image:Hiragana_KO_01.svg|古(こ) Image:Hiragana_SI_01.svg|志(し) Image:Hiragana_SU_01.svg|春(す) Image:Hiragana_TA_01.svg|多(た) Image:Hiragana_NA_01.svg|奈(な) Image:Hiragana_NO_01.svg|能(の) Image:Hiragana_HA_01.svg|者(は) Image:Hiragana_YU_01.svg|由(ゆ) Image:Hiragana_RE_01.svg|連(れ) Image:Hiragana_RO_01.svg|路(ろ) Image:Hiragana_WA_01.svg|王(わ).

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奈良時代

奈良時代(ならじだい)は、日本の歴史の時代区分の一つで、平城京(奈良)に都が置かれた時代である。平城時代(へいじょうじだい)ともいう。日本仏教による鎮護国家を目指して、天平文化が花開いた時代である。.

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字体

図1(刀) 図2(刃) 図3 字体(じたい)とは、図形を一定の文字体系の一字と視覚的に認識する概念、すなわち文字の骨格となる「抽象的な」概念のことである。.

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定家仮名遣

定家仮名遣(ていかかなづかい)とは、仮名遣いの一種。平安時代末から鎌倉時代初期にかけての公家藤原定家がはじめたもので、明治に至るまで一定の支持を得た。.

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客家語

客家語(ハッカご)は、主に漢族である客家人が使用するシナ語派の一言語(あるいは中国語の方言とも)。.

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上田萬年

上田 萬年(うえだ かずとし、1867年2月11日(慶応3年1月7日) - 1937年(昭和12年)10月26日)は、日本の国語学者、言語学者。東京帝国大学国語研究室の初代主任教授、東京帝国大学文科大学長や文学部長を務めた。小説家円地文子の父。教え子に新村出、橋本進吉、金田一京助、亀田次郎らがいる。また、文部省専門学務局長や、1908年に設置された臨時仮名遣調査委員会の委員等を務めた。1908年帝国学士院会員。.

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中古日本語

中古日本語(ちゅうこにほんご)とは、上代日本語と中世日本語の間に位置する、日本語の発展における一段階である。平安時代中期に用いられた。日本語の文語体の基礎となる言葉遣いである。 平安時代の初期(10世紀)に日本語を記したものは漢文・変体漢文と訓点資料(漢文訓読を記号・文字で記した資料)・古辞書を除いて残存資料に乏しく、実態ははっきりしない。一方平安時代末期(11世紀末ころ〜12世紀)には中期とは異なる現象が現れ始め、「院政期」と呼ばれる。院政期は後の鎌倉時代と似た特徴を持ち、「院政鎌倉時代」と一括して考えることがある。従って「中古日本語」という時は平安時代の中期を中心に、初期も含めるが、院政期を除いて考えるのが一般的である。そして院政期は「中古」に対して「中世前期」と呼ばれる。.

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中世日本語

中世日本語(ちゅうせいにほんご)とは、中古日本語と近世日本語の間に位置する、日本語の発展における一段階である。この時期に古代から備わっていた特徴の多くは失われ、現在の日本語にかなり近い形となった。おおまかにいって12世紀から16世紀いっぱい、500年ほどにわたる期間で、通常は前期と後期に分けられる。政治史で見ると前期中世日本語は平安時代末の院政期から鎌倉時代、後期中世日本語は室町時代に相当する。.

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中国大陸

中国大陸(ちゅうごくたいりく、Mainland China)とは、台湾(中華民国)・香港・マカオを除いて、中華人民共和国が実際支配及び直接統治するアジア大陸(ユーラシア大陸東部)の広い陸地(亜大陸)である。古くは日本列島と地続きであった。本項では、中華人民共和国成立以前の日本語圏の中国関連分野と今の中国語圏での政治的な意味合い、この二つの事を含む用法について詳述する。.

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中国語

記載なし。

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常用漢字

常用漢字(じょうようかんじ)は、「法令、公用文書、新聞、雑誌、放送など、一般の社会生活において、現代の国語を書き表す場合の漢字使用の目安」として内閣告示「常用漢字表」で示された現代日本における日本語の漢字。現行の常用漢字表は、2010年(平成22年)11月30日に平成22年内閣告示第2号として告示され、2136字/4388音訓[2352音・2036訓]から成る。 常用漢字表の目的は、漢字使用の目安であって制限ではない一方、日本の学習指導要領では義務教育の国語で読みを習う漢字は常用漢字しか規定がない。日本の主な報道機関は、日本新聞協会が発行する『新聞用語集』(新聞用語懇談会編)に掲載される新聞常用漢字表に基づき、各社で多少手を加えて、漢字使用の基準としている場合が多い。.

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万葉仮名

万葉仮名(まんようがな、正字体:萬葉假名、正仮名遣:まんえふがな)は、主として上代に日本語を表記するために漢字の音を借用して用いられた文字のことである。『萬葉集』(万葉集)での表記に代表されるため、この名前がある。真仮名(まがな)、真名仮名(まながな)、男仮名、借字ともいう。仮借の一種。.

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三十三間堂

---- 三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)は京都府京都市東山区三十三間堂廻町にある寺院の仏堂。建物の正式名称は蓮華王院本堂(れんげおういんほんどう)。同じ京都市東山区にある天台宗妙法院の境外仏堂であり同院が所有・管理している。元は後白河上皇が自身の離宮内に創建した仏堂。本尊は千手観音で蓮華王院は千手観音の別称蓮華王に由来する。.

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平城宮

大極殿(復元) 平城宮(へいぜいきゅう、へいじょうきゅう)は奈良の古都平城京の大内裏。1998年(平成10年)12月、「古都奈良の文化財」として東大寺などと共に世界遺産に登録された(考古遺跡としては日本初)。.

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平安時代

平安時代(へいあんじだい、延暦13年(794年) - 文治元年(1185年)/建久3年(1192年)頃)は、日本の歴史の時代区分の一つである。延暦13年(794年)に桓武天皇が平安京(京都)に都を移してから鎌倉幕府が成立するまでの約390年間を指し、京都におかれた平安京が、鎌倉幕府が成立するまで政治上ほぼ唯一の中心であったことから、平安時代と称される。.

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平仮名

平仮名(ひらがな)とは、日本語の表記に用いられる音節文字のこと。仮名の一種で、借字(万葉仮名)を起源として成立した。借字として使われる漢字を、極度に草体化したものである。.

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今昔物語集

『今昔物語集』(こんじゃくものがたりしゅう)とは平安時代末期に成立したと見られる説話集である。全31巻。ただし8巻・18巻・21巻は欠けている。 『今昔物語集』という名前は、各説話の全てが「今ハ昔」という書き出しから始まっている事に由来する便宜的な通称である。.

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仁徳天皇

仁徳天皇(にんとくてんのう、神功皇后摂政57年 - 仁徳天皇87年1月16日)は、日本の第16代天皇(在位:仁徳天皇元年1月3日 - 同87年1月16日)。善政を敷き、大規模な土木事業を行ったと伝わる。 名は大雀命(おほさざきのみこと)(『古事記』)、大鷦鷯尊(おほさざきのみこと)・大鷦鷯天皇(おほさざきのすめらみこと)・聖帝(『日本書紀』)・難波天皇(『万葉集』)。.

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仏典

仏典(ぶってん)とは、仏教典籍の略称で、仏教の聖典の総称である。『律蔵』『経蔵』『論蔵』という分類形態から三蔵とも呼ばれる。.

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仮名交じり文

仮名交じり文(かなまじりぶん)とは、漢字を主体としてこれに仮名を含めて書かれた文章。.

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仮名遣い

仮名遣い(かなづかい)とは、仮名の使い方のことである。これには二つの意味があり、第一に、同じ語に対して複数の仮名表記の方法がある場合にどちらを使うべきかという規範を指す「仮名遣い」『日本語学研究事典』。。特に、同じ音韻に対して複数の仮名を使い分けなければならない場合に仮名遣いが問題となる橋本進吉「仮名遣について」。。この意味の「仮名遣い」には現代仮名遣いや歴史的仮名遣などがあり、主として日本語において論じられる。第二に、規範とは関係なく実態として仮名がどう使われていたのかを指すこともある。例えば「上代には特殊な仮名遣いがあった」「漱石の仮名遣い」のような場合である。本項目では第一の場合について述べる。.

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仮借

仮借(かしゃ、かしゃく、假借)とは、漢字の造字法および用字法を説明する六書(りくしょ)の一つ。その語を表す字がないため、既存の同音あるいは類似音をもつ字を借りて表記することをいう。当て字の一種だが、特に一字で表記し、定着して後まで伝わったものを指す。.

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伊勢物語

『伊勢物語』(いせものがたり)とは、平安初期に成立した歌物語。一巻。作者不詳。『在五が物語』、『在五中将物語』、『在五中将の日記』とも呼ばれる。.

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後拾遺和歌集

『後拾遺和歌集』(ごしゅういわかしゅう)は八代集の第四、『拾遺集』の後継たるべく編まれた勅撰和歌集である。勅命は白河天皇、撰者は藤原通俊。承保二年(1075年)奉勅、応徳3年(1086年)9月16日完成を見、同年10月奏覧された。二十巻、総歌数1218首(新編国歌大観本)。 構成は『古今和歌集』を基とし、春(上・下)、夏、秋(上・下)、冬、賀、別、羇旅、哀傷、恋(四巻)、雑(六巻)からなる。巻二十(雑歌六)に収める「神祇」「釈教」の分類は勅撰集における初見。選歌範囲は『古今集』『後撰集』以後、村上朝から白河朝までの約130年間である。 この歌集は、絢爛たる王朝文化が衰退しはじめた頃、華やかなりし昔を振り返ったともいうべきものである。主な歌人としては、和泉式部(67首)・相模(39首)・赤染衛門(32首)・能因法師(31首)・伊勢大輔(26首)と、一条朝前後の宮廷で活躍した歌人が上位を占め、女流歌人の比重も3割と大きい。そのほかにも、清原元輔・大中臣能宣・源道済・藤原長能・藤原公任ら後撰・拾遺時代の歌人も重視されている。和泉式部の激情がほとばしる恋歌から、赤染衛門の細やかな思い遣りの贈答歌、能因・良暹ら僧侶歌人の旅情豊かな歌、曾禰好忠の大胆で型破りの歌まで、その作者・作風ともに多種多様である。また詠歌背景を詳しく説明する長文の詞書が多く、散文的特色が指摘されている。 しかし『後拾遺集』は格調よりも率直な情感を重んじ過ぎたため、撰者が若輩の歌人だったこともあいまって、撰進当時から批判の声が高かった。歌壇の重鎮でありながら撰者の任に漏れた大納言源経信に至っては、わざわざ『難後拾遺』を著してこれを散々に論難するほどだった。.

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土佐日記

『土佐日記』(とさにっき)とは、平安時代に成立した日記文学のひとつ。紀貫之が土佐国から京に帰る最中に起きた出来事をジョークを交えて綴ったもので、成立は承平5年(935年)頃といわれる。古くは『土左日記』と表記されていた。.

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チェロキー語

チェロキー語 (Tsalagi) はチェロキー族の言語でイロコイ語族に属す。2007年現在でも話されている唯一の南部イロコイ諸語である。文字は独特の音節文字(チェロキー文字)を用いる。.

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チェロキー文字

ウォイア チェロキー文字とそのラテン文字転写、英語が併記された道路標識 チェロキー文字はチェロキー語を表記するためにシクウォイア (ᏍᏏᏉᏱ;ラテン翻字: S-si-quo-ya)が発明した音節文字である。.

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ハ行転呼

'''FA'''XICVRAと表記された支倉常長のローマ市公民権証書 ハ行転呼(はぎょうてんこ)とは、日本語史における大きな音韻変化の一つで、語中・語尾のハ行音がワ行音へと変化した現象をいう。平安時代に起こり一般化した。このようにして成立したワ行音をハ行転呼音という。.

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ローマ字

ーマ字(ローマじ)は、仮名文字をラテン文字に転写する際の規則全般(ローマ字表記法)、またはラテン文字で表記された日本語(ローマ字つづりの日本語)を表す。.

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ヘブライ語

ヘブライ語(ヘブライご、עברית, Ivrit, Lingua Hebraea)は、アフロ・アジア語族のセム語派に属する北西セム語の一つ。ヘブル語とも呼ばれる。.

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ヘブライ文字

ヘブライ文字(ヘブライもじ、ヘブル文字とも)とは、ヘブライ語やイディッシュ語を表記するための文字である。 現代のヘブライ文字は、アラム文字より派生したアブジャドの一種で、右書き(右から左に)で書く。ヘブライ語の話者はヘブライ文字をアレフベートと呼ぶ。22文字の子音文字からなる表音文字で、うち k、m、n、p、 の5つの文字に非語末形と語末形(ソフェート)の区別がある。.

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和製漢字

和製漢字(わせいかんじ)とは、中国から伝来した漢字ではなく、日本で作られた漢字体の文字を指し、国字、和字、倭字、皇朝造字などとも呼ばれる。 また、日本製の漢字を国字という言葉で表すようになったのは、江戸期に編纂された研究書『同文通考』および『国字考』で用いられてからである。「久保天随『誤り易き漢字の読み方と正しき用字法』 国立国会図書館 1917年 国字/p1 - 10 「わが邦(国)にて製作したる漢字にて音なし」とある。。.

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和歌

和歌(わか)とは、短歌型式の古典詩。古典短歌。広義には『万葉集』に所収される歌体の総称。 「和歌」の訓は「やまとうた」である。「和」の代わりに「倭」の字が、「歌」の代わりに「謌」、「哥」の字が宛てられたこともある。なお、歌謡と混同されるおそれがない文脈においては「歌」「うた」と表記され、呼ばれることもある。 長連歌、俳諧、狂歌、川柳風狂句は定型の古典詩であるが、和歌には含まれない。また、明治の和歌革新家とその後継者の短歌作品、すなわち近現代短歌は「短歌」と称され、「和歌」とは称されない。近現代短歌はこの項では取り上げない。.

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和漢混淆文

和漢混淆文(わかんこんこうぶん)は、現在の日本語の表記体系の元となる文体である。和漢混交文ともいう。.

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和文

和文(わぶん).

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わ行

わ行(わぎょう)とは、日本語の五十音図の第10行である。わ行は仮名 わ、(ゐ)、(う)、(ゑ)、をで構成され、それぞれの仮名は日本語の1音節または1モーラを表す。「う」は、あ行と重複するので、空欄とすることが多く、「ゐ」「ゑ」 は現代仮名遣いでは使わない字であるので、これも空欄とすることが多いが、同音の 「い」「え」に置き換えることもある。.

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アイヌ語

アイヌ語(アイヌご、Aynu itak、アイヌ語仮名表記:アイヌ・イタㇰ)は、現在、北海道島や本州島北東地域やロシア極東地域等に居住するアイヌ民族(アイヌ)の言語である。 話者は、アイヌ民族の主たる居住地域である北海道、樺太、千島列島に分布していたが、現在ではアイヌの移住に伴い日本の他の地方(主に首都圏)にも拡散している。言語学では「孤立した言語」である。国際連合教育科学文化機関によって、2009年2月に「極めて深刻」な消滅の危機にあると分類された、危機に瀕する言語である。危険な状況にある日本の8言語のうち唯一最悪の「極めて深刻」に分類された。.

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アイヌ語仮名

アイヌ語仮名(アイヌごかな)とは、アイヌ語を表記するために使用される仮名である。アイヌ語片仮名(アイヌごかたかな)とも呼ばれる。 2000年(平成12年)に制定されたJIS X 0213によりコードが定義され、情報端末などでも一般に使用可能となった。macOSに標準で付属することえりなどではアイヌ語入力モードが存在し、アイヌ語仮名標準入力が可能である。.

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アクセント

アクセントとは、言語学において単語または単語結合ごとに社会的な慣習として決まっている音の相対的な強弱や高低の配置のこと長野正『日本語の音声表現』玉川大学出版部、1995年、108頁。音の強弱による強弱アクセント(強勢アクセント) (stress accent) と音の高低による高低アクセント (pitch accent) に分けられる。なお、文レベルの感情表現に関わる高低はイントネーションという。アクセントは音素の一つであり、単語ごとに決まっていて意味との結びつきが必然性を持たないのに対し、イントネーションは文単位であり、アクセントの上にかぶさって疑問や肯定などの意味を付け加える。.

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サンスクリット

Bhujimolという書体を使って書かれており、椰子の葉からできている (貝葉)。 サンスクリット(संस्कृत、saṃskṛta、Sanskrit)は、古代インド・アーリア語に属する言語。インドなど南アジアおよび東南アジアにおいて用いられた古代語。文学、哲学、学術、宗教などの分野で広く用いられた。ヒンドゥー教、仏教、シーク教、ジャイナ教の礼拝用言語でもあり、現在もその権威は大きく、母語話者は少ないが、現代インドの22の公用語の1つである。 サンスクリットは「完成された・洗練された(言語、雅語)」を意味する。言語であることを示すべく日本ではサンスクリット語とも呼ばれる。 漢字表記の梵語(ぼんご)は、中国や日本でのサンスクリットの異称。日本では近代以前から、般若心経など、サンスクリットの原文を漢字で翻訳したものなどを通して、梵語という言葉は使われてきた。梵語は、サンスクリットの起源を造物神ブラフマン(梵天)とするインドの伝承を基にした言葉である。.

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や行

や行(やぎょう)とは、日本語の五十音図における8番目の行をいう。や行は仮名、や、(い)、ゆ、(え)、よ で構成され、それぞれ日本語の1音節または1モーラを表す。「い」と「え」は、あ行と重複するので空欄とすることが多いが、10世紀以前にはや行えに独自の発音が存在し平仮名も作られていた。 「や」「ゆ」「よ」 は、子音と母音から成り、頭子音の音素はまたはで表される。これらの頭子音はいずれも母音の「い」(硬口蓋接近音)の音を短くした半母音である。い、え は母音のみで、頭子音がない。や、ゆ、よ のローマ字表記は日本式・ヘボン式ともに ya yu yo である。 なお、現代日本語にはと母音「え」を組み合わせた、や行の「え」に当たる音(外来語の「イェ」)が存在せず、また1文字で表記できる仮名もない。音韻上は、10世紀頃にはすでに、あ行・や行の「え」の混同が始まり、両者とも「イェ」のように発音されるようになっていき、江戸期に、現代の、あ行の「え」に近いものに変化した。仮名については、仮名の成立初期には、あ行、や行の「え」の区別が認識され、別個の文字が作られた。しかし、仮名完成から仮名遣いの確立期には、既に両者の発音上の区別が失われていて、使用上の区別も失われ、単なる異体字として扱われるようになった。明治期には、50音図を埋める目的で、や行の「エ」の片仮名が新たに造字された。現在、や行の「え」の仮名が存在しないのは、戦後の仮名文字の整理によるものである。詳細はや行えの項目を参照。 「や」「ゆ」「よ」 の頭子音が有声であり、また、「い」「え」 には頭子音がないので、や行の仮名に濁点をつけた濁音は存在しない。 や行の 「や」「ゆ」「よ」 は、い と ゐ を除くい段直音(清音のほか濁音、半濁音を含む)を第1字とする拗音(開拗音)の第2字として使われる。このときは、現代仮名遣いでは小さく 「ゃ」「ゅ」「ょ」 と書く。ただし、海上保安庁の巡視船名では、小書きにせずに、通常の大きさで書くというルールがあるなど、現代でも小さく書かない例もある。.

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ら行

ら行(らぎょう)とは、日本語の五十音図における9番目の行である。ら、り、る、れ、ろが含まれる。どの仮名も子音と母音からなる音を表す。 また、「り」を第1字とするりゃ行開拗音は「りゃ」「りゅ」「りょ」である。 ら行・りゃ行の音の頭子音はいずれも有声であり、清音・濁音の区別は存在しない。 ら行音のローマ字表記は日本式・ヘボン式ともに ra ri ru re ro である。 りゃ行のローマ字表記は日本式・ヘボン式ともに rya ryu ryo である。.

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前田利益

前田 利益(まえだ とします)は、戦国時代末期から江戸時代初期にかけての武将。小説や漫画の影響で、現在では前田慶次/慶次郎の通称で知られるが、宗兵衛、利益、利太、利大、利貞など複数の名前を用いており、道号でも、穀蔵院飄戸斎(こくぞういん ひょっとこさい)や穀蔵院忽之斎(こくぞういん ひょつとさい)、または龍砕軒不便斎(りゅうさいけん ふべんさい)と時期によって名乗りが異なる。 滝川一族の出身で、前田利家の義理の甥。子は一男五女をもうけた。兜は、南蛮笠式兜。.

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固有名詞

固有名詞(こゆうめいし)とは、同種類の事物からそれ以外に存在しない一つを区別するために、それのみに与えられた名称を表す名詞のこと。国名、地名、人名、書名、曲名や映画のタイトルなどの作品名、グループ名、建築物名、ブランド名、天体名など。例えば、ロンドン、木星、太郎、日本、マイクロソフトなど。普通名詞とは区別される。英語などでは固有名詞の語頭は大文字で表記される。.

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借字

借字(しゃくじ).

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王仁

大阪府枚方市の伝 王仁墓 王仁(わに、生没年不詳)は、辰孫王と共に百済から日本に渡来し、千字文と論語を伝えたとされる記紀等に記述される伝承上の人物である。『日本書紀』では王仁、『古事記』では和邇吉師(わにきし)と表記されている。伝承では、百済に渡来した中国人であるとされ鈴木靖民『朝日日本歴史人物事典』「王仁の名から6世紀ごろ、中国系百済人が先進文化を携えた博士として百済から倭に渡来した事実を想像させる」大辞林「祖は漢の高祖」志田諄一『日本大百科全書』「王仁は高句麗に滅ぼされた楽浪郡の漢人系統の学者らしく、朝廷の文筆に従事した西文首の祖とされている。」「王の姓は楽浪出土の印章、漆器、せん、封泥、墓壁銘などに多く記されており、楽浪郡の有力豪族であったことが知られる。」加藤謙吉『大和政権とフミヒト制』吉川弘文館「かかる事実に基づき王仁後裔氏族や家氏、東漢氏を中国系とする説が古くから存在する。」『世界大百科事典』「伝承によると、漢の高祖の子孫」石田博『漢文学槪論』雄山閣出版「王仁の家系を述べているが、それによると、王仁は漠の高帝の後であるという。漢の高帝の後を蠻といい、鷥の後胤の王狗は、転じて百済に至った。」八幡和郎『最終解答 日本古代史』PHP研究所「そこで、天皇が『お前に勝る学者はいるのか』と聞いたところ王仁を推薦したので、百済から招聘したといいます。王仁博士は、漢の高祖の子孫と称しています。山東省から楽浪郡に移住し、さらに百済に移ったので、平安時代の『新撰姓氏録』には、文、武生、櫻野、来栖、古志といった名字の人々が王仁の子孫で漢族として登録されています。」徳川恒孝『日本人の遺伝子』PHP研究所「御存知、漢末の群雄割拠の時代から日本に漢字をもたらしたのは百済からの渡来人の王仁という方だったと伝えられています。彼は漢の高祖(先ほどの漢王朝の創設者、劉邦)の子孫と言われています。」関裕二『鬼の帝聖武天皇の謎』PHP研究所「最大の理由は、行基の祖歌位が、百済王家出身ではなく、中国の漢から百済をへて、渡来したという伝承を持っていたことであろう。」日笠護『日鮮關係の史的考察と其の硏究』四海書房「後漢孝靈帝の後裔と稱する阿知使博士王仁(漢高祖の後裔)の來朝を見るに至つた。」駒井和愛『楽浪』中央公論社「東京大学の歴史学者坪井九馬三博士は、かの日本に論語をもたらしたといわれる王仁ももと漢人の子孫」馬渕和夫、出雲朝子『国語学史』笠間書院「最初の師直岐・王仁は中国系もしくは準中国系の百済人であったから、漢字の発音も中国音に近かったであろう」蔡毅『日本における中国伝統文化』勉誠出版「この『和邇吉師』とは、漢名を王仁と称す。彼の姓氏とその文化教養の点から推測されることは、王仁は朝鮮で生活していた漢民族の移民であるか、あるいは移民の末裔であろうと。」佐伯有清『日本の古代国家と東アジア』雄山閣「井上光貞氏は、王仁の王は中国的な姓で王氏ではないかと指摘」竹内理三『政治と文化』吉川弘文館「漢高帝の後裔王狗という者が百済に来ったが、王仁はその孫にあたるという。楽浪郡跡の発掘の遣品に王光、王肝など王姓の名をしるしたものがあるので、王仁もその名はともかくとしても、その一族のものであろうと言われている。」「こうしたことから、わが国に文運を最初にもたらした王仁も、じつはまったくの仮空の人物ではなくて、この王氏の子孫として実在したものと考えても、案外さしつかえないのではないか。楽浪の王氏は、いずれも平、宜、雲、光などめでたい文字の一字名である。」黒板勝美『岩波講座 日本歴史8』岩波書店「弓月君は秦始皇帝の後だと云はれ、王仁は漢高祖の後裔で百濟に歸化した王豹と云ふ者の子孫だと云ひ、阿知使主はこれ等三國の歸化人の外に支那の歸化人がある。」柿村重松、山岸德平『上代日本漢文學史』日本書院「當時百濟には王仁の如く漢人の支那北部より轉住し居りしものも少からざりしなる」、この場合姓である王氏から楽浪郡の王氏とする見解がある。 韓国や在日韓国人社会においても、王仁は日本の文化を育み、発展に大きく貢献した人物として扱われ、日韓両国で王仁に関する催し物が開かれている。 王仁が伝えたとされる千字文が、王仁の時代には成立していないことなど史料解釈上実在を疑問視する説も多数存在する田中健夫、石井正敏『対外関係史辞典』吉川弘文館「応神朝に百済の和通吉師(王仁)が『諭箱』などの典籍をもたらしたという王仁伝説や、继体欽明朝に五経博士が百済から交代派遣されたとする伝承は、そのままでは事実とは認め難い」斎藤正二『斎藤正二著作選集4』八坂書房「王仁の実在を疑う論者は、津田左右吉以来、それこそ無数にある。『千字文』そのものが三世紀終わりにはいまだ成立していないのに日本に渡来するはずはないとの疑問は、早く江戸時代に新井白石、伊勢貞丈らによつて提起されていた。」中村新太郎『日本と中国の2000年』東邦出版社「阿直岐や王仁が実在の人物であったかどうかはわからない(津田左右吉博士は、後人の造りごととしている)。」菅原信海『日本思想と神仏習合』春秋社「和邇吉師が実在の人物でないとすれば、やはり事実とは認められないと述べており、『論語』、『千字文』の阿直岐や王仁は到底実在の人物とは考えられないこと、また和邇吉師が論語、千字文を献上したといふのも、津田左右吉博士は、『王仁の名は阿直岐に対して作られたものであらう』と、架空の名を作り出したもの」星野五彦『万葉の諸相と国語学』おうふう「天皇名とその時代との関わりを示す何かが隠されているように思えなくもないが、それについての穿鑿は当面の問考えてみれば、応神時代に音読すればォウジンとなる王仁の来朝も実在人物なのだろうかと疑問が生じてくる。」 日韓歴史共同研究報告書(第1期)「ところで、韓国の学界では、『日本書紀』に読まれる百済が倭国に送ったとされる王仁や『論語』、『千字文』を代表事例として、百済は倭国より進んだ文化先進国とする文化優越論が根強い。王仁の『千字文』将来説には王仁より後世の作であることや『日本書紀』の歴史構成を批判的に検討する文献学的な批判がある。百済からの知識人や経典の倭国への伝来を百済と倭国との2国間の関係のみに限定してしまい、この背後にある中国王朝との相互の関係に目を向けることの弱さから生まれた『文化優越論』である。」。.

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現代仮名遣い

代仮名遣い(げんだいかなづかい)は、1986年7月1日に昭和61年内閣告示第1号として公布された日本語の仮名遣いである。1946年に出された昭和21年内閣告示第33号「現代かなづかい」を改定したもの。よって、その「現代かなづかい」についてもこの項で扱う。 改定前の「現代かなづかい」は表音表記を目指しながら、一部に歴史的仮名遣と妥協したものであり、それを改定した「現代仮名遣い」もまたその姿勢は変わらない。歴史的仮名遣の表語部分を含むために正書法であるとされ、それが現代仮名遣いにおける準則である。これら仮名遣の準則による表音的ではない表記を認めることについては「妥協」「許容」の表現があり、「許容」の場合は原則が表音である違いがある。 本稿では、一般的な仮名による正書法の意味では「仮名遣」、思想の異なる二系統を「歴史的仮名遣」「現代仮名遣い」として、表記を統一する。「現代かなづかい」とする場合は「現代仮名遣い」以前のものである。.

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琉球王国

琉球王国(りゅうきゅうおうこく)は、1429年から1879年の450年間、琉球諸島を中心に存在した王国。当時、正式には琉球國(りゅうきゅうこく、沖縄方言:ルーチュークク)と称した。 最盛期には奄美群島と沖縄諸島及び先島諸島までを統治した。この範囲の島々の総称として、琉球列島(琉球弧)ともいう。王家の紋章は左三巴紋で「左御紋(ひだりごもん、フィジャイグムン)」と呼ばれた。 勢力圏は小さな離島の集合で、総人口17万に満たない小さな王国ではあったが、隣接する大国明・清の海禁や日本の鎖国政策の間にあって、東シナ海の地の利を生かした中継貿易で大きな役割を果たした。その交易範囲は東南アジアまで広がり、特にマラッカ王国との深い結び付きが知られる。 外交的に貿易上の理由から、明及びその領土を継承した清の冊封を受けていたが、1609年に日本の薩摩藩の侵攻を受けて以後は、薩摩藩による実質的な支配下に入った。ただし対外的には独立した王国として存在し、中国大陸、日本の文化の影響を受けつつ、交易で流入する南方文化の影響も受けた独自の文化を築き上げた。.

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琉球語

琉球語(琉球方言)で書かれた交通標語。(沖縄県金武町) 琉球語(琉球方言)で書かれた交通標語。那覇バスターミナルにて 琉球語(りゅうきゅうご、琉:島言葉・しまくとぅば)もしくは琉球方言(りゅうきゅうほうげん)とは、日本の沖縄県と鹿児島県奄美群島で用いられる言語である。日本本土の日本語と系統を同じくするものの、口頭では互いに全く通じ合わないほどの違いがあるため、日本語とは別の言語と見なす立場と、日本語内部の一方言と見なす立場とがある(#言語か方言か参照)。また琉球語内部でも地域差が著しいため、諸言語の集合として琉球諸語(りゅうきゅうしょご)あるいは琉球語派(りゅうきゅうごは)と見なす立場もある(#下位区分か、個別言語か参照)。本項では、言語説と方言説の両論を考慮して、琉球語(琉球方言)と併記する。 独立言語として見た場合、日本語と系統が同じ唯一の言語と見なされ、日本語と琉球語を合わせて日本語族あるいは日琉語族と呼ばれる。一方、日本語の一方言とする立場からは、「琉球方言」または「南島方言」(なんとうほうげん)と呼ばれ、日本語は琉球方言と本土方言の2つに大きく分類できる、とする。.

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琉球文学

琉球文学(りゅうきゅうぶんがく)は、鎌倉時代から江戸時代にかけて琉球王国で成立した文学である。仮名で表記される琉歌や和歌、口承文学が主だが、漢詩も創作された。 歌謡としては琉球独自の歌曲であるおもろが有名だが、17世紀以降は琉歌や和歌が盛んになった。祝詞である「オタカベ」、叙事詩としては日常を歌う「クェーナ」、神話を歌う「ニーリ」などの歌謡文学も琉球文学としてあげられる。 日本の古典文学との関係が深く、日本の漢詩などの影響なども指摘される。.

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神代文字

代文字(じんだいもじ、かみよもじ)とは、漢字伝来以前に古代日本で使用されたと紹介された多様な文字、文字様のものの総称である。江戸時代からその真贋について議論の対象となっており、偽作と主張されているものが多い。.

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第二次世界大戦

二次世界大戦(だいにじせかいたいせん、Zweiter Weltkrieg、World War II)は、1939年から1945年までの6年間、ドイツ、日本、イタリアの日独伊三国同盟を中心とする枢軸国陣営と、イギリス、ソビエト連邦、アメリカ 、などの連合国陣営との間で戦われた全世界的規模の巨大戦争。1939年9月のドイツ軍によるポーランド侵攻と続くソ連軍による侵攻、そして英仏からドイツへの宣戦布告はいずれもヨーロッパを戦場とした。その後1941年12月の日本とイギリス、アメリカ、オランダとの開戦によって、戦火は文字通り全世界に拡大し、人類史上最大の大戦争となった。.

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篠原助市

原 助市(しのはら すけいち、1876年(明治9年)6月6日 - 1957年(昭和32年)8月2日)は、日本の教育学者、文部官僚。東京文理科大学教授。文学博士。.

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紀貫之

紀 貫之(き の つらゆき)は、平安時代前期の歌人・貴族。下野守・紀本道の孫。紀望行の子。『古今和歌集』の選者の一人で、三十六歌仙の一人。.

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真名

真名(まな、まんな).

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絵巻物

源氏物語絵巻(東屋)徳川美術館蔵 平治物語絵巻(三条殿夜討の巻)ボストン美術館蔵 蒙古襲来絵詞 三の丸尚蔵館蔵 鳥獣人物戯画 高山寺蔵(甲巻、兎と蛙の相撲の場面) 絵巻物(えまきもの)は、日本の絵画形式の1つで、横長の紙(または絹)を水平方向につないで長大な画面を作り、情景や物語などを連続して表現したもの。「絵巻」とも言う。絵画とそれを説明する詞書が交互に現われるものが多いが、絵画のみのものもある。 最初の絵巻物は、奈良時代に制作された『絵因果経』であると言われる。これは巻物の下段に経文、上段にそれを絵解きする絵画を配したものである。 平安時代になると、王朝文学の物語、説話などを題材とした絵巻が制作されるようになった。これらは、金銀箔や野毛、砂子を撒き、花鳥などの下絵をあしらった料紙に連綿体で書かれた詞書と、それに対する絵を交互に配する独特の様式を生み出した。 物語絵巻は、『枕草子』『伊勢物語』『源氏物語』『宇治拾遺物語』などを、独特の表現で描写し、特に『源氏物語絵巻』は、濃厚な色彩で貴族の生活を描き、家屋は屋根を省略した吹抜屋台で描かれていて、当時の住居の状況や建具の使用状況などが一望できる。 鎌倉時代には、歌仙絵巻、戦記絵巻、そして寺社縁起や高僧の伝記絵巻などが多く制作された。 『源氏物語絵巻』・『信貴山縁起』・『伴大納言絵巻』・『鳥獣人物戯画』を、日本の四大絵巻物と称される。.

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熟字訓

熟字訓(じゅくじくん)とは、日本語において漢字からなる単語に、単字単位ではなく熟字単位で訓読み(訓)を当てたものである。それ故に、単字に分解してもそれぞれに熟字訓の要素は現れず、その読み方でも分節不可能なものが多い。 常用漢字表の付表には、熟字訓の全てではないが、そのうちの116種(123表記)が示されている。.

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異音

音(いおん、allophone)とは、音声学で、ある音素がいくつかの異なる音声として現れるときに、その個々の互いに異なる音声を指す。 同一言語の方言間等で、話者は同一音と意識しているが正確には異音として現れている場合、その観念上の同一音のことを類音(diaphone, Diaphoneme)と言う。.

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片仮名

片仮名(かたかな)とは、日本語の表記に用いられる音節文字のこと。仮名の一種で、借字を起源として成立した。.

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音便

音便(おんびん)とは、日本語の歴史上において、発音の便宜によって語中・語末で起こった連音変化のことをいう。国語史・音韻論・形態論的に多様な現象を含んでいる。 なお、本項では以下のような書き方にそって解説している。.

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音節文字

音節文字(おんせつもじ syllabary)とは、表音文字のうち、ひとつひとつの文字が音節を表す文字体系のこと。表音節文字とも。 仮名などがある。.

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音素

音素(おんそ、)とは、言語学・音韻論において、客観的には異なる音であるが、ある個別言語のなかで同じと見なされる音の集まり。ロシアの言語学者ボードゥアン・ド・クルトネが初めてその概念を提唱した。 音素は次の特徴を持つ。.

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音韻

音韻(おんいん)とは、もともと日本語・中国語などで漢字の音を構成する声、音などの総称。漢語の音声を研究する学問を音韻学という。また近代の言語学では、意味の弁別をなす最小の音声単位であるphonemeの訳語として当てられ、phonemeを研究する学問を音韻論と呼んでいる。この場合の音韻は音素(おんそ)と同義であるが、各言語の歴史的な変化や体系性といった文脈で語られることが多い。中国音韻学と音韻論とはまったく別の学問である。.

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韻文

韻文(いんぶん)とは、聴覚に一定の定まった形象を感覚させる一定の規則(韻律)に則って書き表された文章。散文の反意語。多く詩において用いられる。 一定のリズムを持ち、暗誦されるのに適しているため、古代から神話や歴史の叙述に用いられてきた。俳句、和歌、漢詩、連歌、連句、四行詩、脚韻詩などの韻文詩なども韻文に含まれる。.

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草書体

草書体(そうしょたい)は、漢字の書体の一つ。.

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表音文字

表音文字(ひょうおんもじ)は、音標文字(おんぴょうもじ)ともいい、一つの文字で音素または音節を表す文字体系のことをいう。前者を音素文字、後者を音節文字という。表音文字に対し、一つ一つの文字が語や形態素を表す文字を表語文字という。.

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行阿

行阿(ぎょうあ、生没年不詳)は、南北朝時代の和学者。源義行の子で、俗名は源 知行(みなもと の ともゆき)。 いわゆる河内方のひとり。曾祖父光行によって始められ、祖父親行の代にほぼ完成した『源氏物語』の注釈書『水原抄』に加筆、また『原中最秘抄』を完成して源氏学(.

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訓読み

訓読み(くんよみ)とは、日本語において、個々の漢字をその意味に相当する和語(大和言葉、日本語の固有語)によって読む読み方が定着したもの。一般にひらがなで表記される。字訓(じくん)または単に訓(くん)ともいう。漢字の中国語における発音に由来する「音読み」と対照される。.

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言語学

言語学(げんごがく)は、ヒトが使用する言語の構造や意味を科学的に研究する学問である。.

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高山族

山族(こうざんぞく・カオシャンぞく)は広義には、台湾原住民の総称、狭義には台湾原住民のうち漢化(漢人化、漢文化化)しなかった部族の総称。漢化が進んだものは平埔族と呼ばれる。.

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高野切

野切(こうやぎれ)は、『古今和歌集』の現存する最古の写本の通称である。『古今和歌集』の現存最古のテキストとして、日本文学史、日本語史の研究資料として貴重であるとともに、その書風は仮名書道の最高峰として古来尊重され、日本書道史上もきわめて重要な作品である。.

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藤原宮

列柱は実際位置から南30メートルで標示。奥に大極殿跡(樹叢)。 藤原宮(ふじわらのみや)は、古代の日本で大和の藤原の地(現在の奈良県橿原市)に営まれた宮殿である。5世紀のものと、7-8世紀(694年から710年まで)のものの2つがある。 最初の藤原宮は、允恭天皇の妃、弟姫(衣通郎姫)のために建てられたと伝えられる。『日本書紀』によれば、姫が住んだのは允恭天皇7年(418年)12月から8年(419年)2月までのわずかな期間で、その後天皇の居所からさらに離れた河内の茅渟に移された。これは多分に伝説的なものである。 二度目の、有名な藤原宮は、持統天皇が造った藤原京の宮殿である。持統天皇4年(690年)10月29日に太政大臣の高市皇子が宮の場所を視察し、8年(694年)12月6日に天皇が遷った。和銅3年(710年)3月10日に元明天皇が平城宮に遷るまで用いられた。宮地は発掘調査されている。詳しくは藤原京を参照のこと。.

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邪馬台国

邪馬台国(やまたいこく / やまとこく)は、2世紀~3世紀に日本列島に存在したとされる国(くに)のひとつ。邪馬台国は倭女王卑弥呼の宮室があった女王国であり、倭国連合の都があったと解されている。古くから大和国(やまとこく)の音訳として認知されていたが又問耶馬臺耶摩堆之号若各有心哉?答師説雖有三号、其義不異。皆取称倭之音也。(釈紀第一 開題)、江戸時代に新井白石が通詞今村英生の発音する当時の中国語に基づき音読した『外国之事調書』新井白石。ただし未公刊の草稿であることから、流布した経緯は不詳。、ことから(やまたいこく)の読み方が広まった。邪馬台国の所在地については21世紀に入っても議論が続いている。.

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重箱読み

四角の重箱 重箱読み(じゅうばこよみ)は、日本語における熟語の変則的な読み方の一つ。語の上の字を音として、下の字を訓として読む「重箱」(ジュウばこ)のような熟語の読みの総称である「重箱読み」- 広辞苑第六版。原則として規範的な読み方ではないとされるが、現代の日本語においては、和語と漢語が結合した混種語も日常語として深く浸透しており、慣用になっているものも少なくない。 これに対して、上の字が訓、下の字が音とする読み方を湯桶読みという。「湯桶読み」- 広辞苑第六.

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采女

采女(うねめ)とは、日本の朝廷において、天皇や皇后に近侍し、食事など、身の回りの雑事を専門に行う女官のこと。平安時代以降は廃れ、特別な行事の時のみの官職となった。.

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若紫

若紫(わかむらさき)は、.

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連綿

連綿(れんめん)とは、切れ目なく延々と続く様をいう。続け字をする書法を指すこともある。この書体を「連綿体」といい、特に長いものは「連綿草」という。.

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掛詞

掛詞(かけことば)とは、和歌などにおける修辞技法の一つ。.

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橘諸兄

橘 諸兄(たちばな の もろえ)は、奈良時代の皇族・公卿。初名は葛城王(葛木王)で、臣籍降下して橘宿禰のち橘朝臣姓となる。敏達天皇の後裔で、大宰帥・美努王の子。母は橘三千代で、光明子(光明皇后)は異父妹にあたる。官位は正一位・左大臣。井手左大臣または西院大臣と号する。初代橘氏長者。.

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正倉院

正倉院正倉 正倉院(しょうそういん)は、奈良県奈良市の東大寺大仏殿の北北西に位置する、校倉造(あぜくらづくり)の大規模な高床式倉庫。聖武天皇・光明皇后ゆかりの品をはじめとする、天平時代を中心とした多数の美術工芸品を収蔵していた建物で、1997年(平成9年)に国宝に指定され、翌1998年(平成10年)に「古都奈良の文化財」の一部としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。.

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歴史的仮名遣

歴史的仮名遣(れきしてきかなづかい)とは、仮名遣の一種。現代仮名遣いと対比して旧仮名遣(きゅうかなづかい)とも呼ばれるが、別称として「復古仮名遣い」とも、また「古典仮名遣い」とも呼ばれる。 1986年7月1日に告示、訓令された「現代仮名遣い(内閣告示第一号)」の巻頭部においては、歴史的仮名遣いと記されている。.

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沖縄方言の表記体系

この項目では、現代における沖縄方言の表記体系について解説する。沖縄方言の概観については沖縄方言を、琉球語の表記については、琉球語(:en:Ryukyuan languages)もしくは日本語#方言と表記をそれぞれ参照のこと。 「方言」として、現代における沖縄方言が頻繁に文書化されるということはなく、一般的には、一部の観光地などで「めんそーれ」「シークヮーサー」などと、日本語の表記体系が、「限定的な手法」として用いられているに過ぎない。これは、現代における沖縄方言の標準的な正書法というものは存在しないからである。しかしながら、一部の言語学者や識者によって提唱されている表記体系が数例存在する。これらの表記体系の中で、沖縄方言を母語とする者の間に広く用いられている例はない。沖縄方言のローマ字表記の類は、とりわけ学術的な出版物において用いられている。 シークヮーサーの様々な表記例.

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法隆寺

法隆寺(ほうりゅうじ)は、奈良県生駒郡斑鳩町にある寺院。聖徳宗の総本山である。別名は斑鳩寺(いかるがでら、鵤寺とも)、法隆学問寺など。 法隆寺は7世紀に創建され、古代寺院の姿を現在に伝える仏教施設であり、聖徳太子ゆかりの寺院である。創建は金堂薬師如来像光背銘、『上宮聖徳法王帝説』から推古15年(607年)とされる。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍に分けられる。境内の広さは約18万7千平方メートルで、西院伽藍は現存する世界最古の木造建築物群である。 法隆寺の建築物群は法起寺と共に、1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。建造物以外にも、飛鳥・奈良時代の仏像、仏教工芸品など多数の文化財を有する。.

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清音

清音(せいおん)とは、広義では、日本語の音節のうち、撥音と促音を除き、濁点も半濁点も付けない仮名で表されるものであり、狭義では、濁音と対立する無声子音をもつ音節のみを指す。.

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源俊房

源 俊房(みなもと の としふさ、長元8年(1035年) - 保安2年11月12日(1121年12月23日))は、平安時代後期の公家。村上源氏、源師房の子。従一位・左大臣。堀川左大臣とも称される。.

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源氏物語

土佐光起筆『源氏物語画帖』より「若紫」。飼っていた雀の子を逃がしてしまった幼い紫の上と、柴垣から隙見する源氏。 朝顔」。雪まろばしの状景。邸内にいるのは源氏と紫の上。 『源氏物語』(げんじものがたり)は、平安時代中期に成立した日本の長編物語、小説。文献初出は1008年(寛弘五年)。作者の紫式部にとって生涯で唯一の物語作品である物語の他には「紫式部日記」や和歌集の「紫式部集」があり「小倉百人一首」にも和歌が収められている(*)。後に、紫式部の「源氏物語」と「紫式部日記」の2作品は絵画化された。約150年後の平安時代末期に「源氏物語絵巻」、約200年後の鎌倉時代初期に「紫式部日記絵巻」が制作された。(*)「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな」。主人公の光源氏を通して、恋愛、栄光と没落、政治的欲望と権力闘争など、平安時代の貴族社会を描いた上智大学文学部教授 三田村雅子、NHK 2012年4月4日放送「100分de名著 源氏物語」第1回。NHK出版100分de名著『源氏物語』 (2012/3/24)。紫式部日記。。 下級貴族出身の紫式部は、20代後半で藤原宣孝と結婚し一女をもうけたが、結婚後3年ほどで夫と死別し、その現実を忘れるために物語を書き始めた。これが『源氏物語』の始まりである。最初は、当時紙が貴重で紙の提供者がいれば、その都度書き江戸時代の松永貞徳の源氏物語の写本全54冊(54帖)の1冊1冊の厚みが示すように、紫式部は当初多くの分量は書けず1冊(1帖)の厚みは薄いが、支援者の藤原道長により安定した紙の供給が行なわれて以降は34帖「若菜」のように1冊(1帖)の厚みが急激に増した。上智大学文学部教授 三田村雅子、NHK 2012年4月4日放送「100分de名著 源氏物語」第1回。(参考)『源氏物語』与謝野晶子訳、各帖の総ページ数より、1帖「桐壷」26、2帖「帚木」44、3帖「空蝉」12、そして、34帖「若菜」上192、下190。(角川文庫 1999年(平成11年)5月10日)所収、仲間内で批評し合うなどして楽しんでいたが紫式部日記より、当初、紫式部は仲間内で意見を言い合ったり手紙のやり取りで批評し合って楽しんでいたことから「最初は現代の同人誌のような楽しみ方だった」。上智大学文学部教授 三田村雅子、NHK 2012年4月4日放送「100分de名著 源氏物語」第1回。NHK出版100分de名著『源氏物語』 (2012/3/24)。、その物語の評判から藤原道長が娘の中宮彰子の家庭教師として紫式部を呼んだ。それを機に宮中に上がった紫式部は宮仕えをしながら藤原道長の支援の下で物語を書き続け、54帖からなる『源氏物語』を完成させた中宮彰子は一条天皇の妻であったが、一条天皇のもう一人の妻であり後に亡くなった藤原定子の家庭教師は清少納言だった。なお、藤原道長の要請で宮中に上がった紫式部は、宮中の様子を中心に書いた「紫式部日記」を残している。。 なお、源氏物語は文献初出から150年ほど後の平安時代末期に「源氏物語絵巻」として絵画化された 五島美術館。現存する絵巻物の内、徳川美術館と五島美術館所蔵のものは国宝となっている。また現在、『源氏物語』は日本のみならず20ヶ国語を超える翻訳を通じ世界各国で読まれている 総合研究大学院大学教授 伊藤鉃也 日本文学研究専攻。2009年3月時点、刊行されたもの24種類、現在進行中のもの4種類、未確認(あるらしい、というもの)6種類。。.

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漢字

漢字(かんじ)は、中国古代の黄河文明で発祥した表語文字。四大文明で使用された古代文字のうち、現用される唯一の文字体系である。また史上最も文字数が多い文字体系であり、その数は10万字を超え、他の文字体系を圧倒する。古代から周辺諸国家や地域に伝播して漢字文化圏を形成し、言語のみならず文化上の大きな影響を与えた。 現代では中国語、日本語、朝鮮語の記述に使われる。20世紀に入り、漢字文化圏内でも日本語と中国語以外は漢字表記をほとんど廃止したが、なお約15億人が使用し、約50億人が使うラテン文字についで、世界で2番目に使用者数が多い。.

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漢語

日本語における漢語(かんご)とは、語種の一区分である。比較的古い時代の中国語から借用された形態素、すなわち漢字の字音から構成される語彙体系である。漢字の音読みと対応する語彙体系であるので字音語と称することもある佐藤喜代治(1996)、88頁。。固有語である「和語」、漢語以外の借用語である「外来語(洋語)」と対立する概念である。 漢語の原義は「漢民族の言語」であり、本来は漢民族が母語である中国語を自称する際の用語なのだが、日本においては国語として定着した中国由来の語彙体系を「漢語」と総称することが多い。また、漢字の字音は複合の自由度が高く、日本で独自に造語されたいわゆる「和製漢語」も多い。 日本語以外でも、朝鮮語、ベトナム語などの言語は同様の語彙体系を有している。これら言語が有する中国由来の語彙体系をまとめて「漢語系語彙(Sinoxenic vocabulary)」と呼ぶことがある。.

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漢文

漢文(かんぶん)とは、古代中国の文語体の文章のこと。または近代中国人・朝鮮人・日本人・ベトナム人によって書かれる古典的な文章語のうち、漢字を用いて中国語の文法で書かれたものをいう。.

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漢文訓読

漢文訓読(かんぶんくんどく)とは、文語体中国語の文章である漢文を文体をそのままとして、符号(返り点)・送り仮名などを付けることによって日本語の語順で読解できるようにすること。.

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濁点

濁点(だくてん)あるいは濁音符(だくおんぷ)とは、日本語において、濁音を表すために仮名の右上に付される記号である。その字形から「てんてん」や「ちょんちょん」と呼ぶこともある。 濁点は現代仮名遣いではほとんどの場合濁音に付されるが、それ以前の仮名遣いでは必ずしも付されない。例えば、法令に濁点が付されるようになったのは1927年(昭和2年)からであり、1945年(昭和20年)の終戦の詔書でも濁点は用いられていない。 かつては「゛」のほかに点が3つ、4つのものや、丸を2つ書く記号も使われており、書く人や地方によってさまざまであったが、戦国時代から江戸時代にかけて全国的に点が2つの濁点に統一された。例えば仙台市博物館が所蔵する伊達政宗文書の解析によると、1592年以前の文書では点が3つの濁点、1593年の文書では点が3つのものと点が2つのものが混在、1594年以降の文書では点が2つの濁点が使用されていることが解っており、豊臣秀吉による天下統一がきっかけで濁点も統一されたと考えられている。ちなみに伊達政宗は右筆を使わず直筆の文書を書くことを好んだため多くの直筆文書が残っており、一人の人物が点が3つの濁点から2つの濁点に改めたことが確認できる非常に珍しい人物として知られる。 濁点は、文字のアクセントを表す声点から発展したものと考えられている。 通常の仮名以外に、繰り返し記号の「ゝ」、「ヽ」、「〱」に濁点をつけて「ゞ」、「ヾ」、「〲」とし、前の音を濁音化する使用法もある。.

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濁音

濁音(だくおん)とは、日本語の音節の内、仮名に濁点(゛)を付けた表記を正書法とするものをいう。.

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木簡

木簡(もっかん)とは、古代の東アジアで墨で文字を書くために使われた、短冊状の細長い木の板である。紙の普及により廃れたが、荷札には長く用いられた。.

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明治

明治(めいじ)は日本の元号の一つ。慶応の後、大正の前。新暦1868年1月25日(旧暦慶応4年1月1日/明治元年1月1日)から1912年(明治45年)7月30日までの期間を指す。日本での一世一元の制による最初の元号。明治天皇在位期間とほぼ一致する。ただし、実際に改元の詔書が出されたのは新暦1868年10月23日(旧暦慶応4年9月8日)で慶応4年1月1日に遡って明治元年1月1日とすると定めた。これが、明治時代である。.

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文字

文字(もじ)とは、言葉・言語を伝達し記録するために線や点を使って形作られた記号のこと。文字の起源は、多くの場合ものごとを簡略化して描いた絵文字(ピクトグラム)であり、それが転用されたり変形、簡略化されたりして文字となったと見られる。.

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文暦

文暦(ぶんりゃく)は、日本の元号の一つ。天福の後、嘉禎の前。1234年の期間を指す。この時代の天皇は四条天皇。鎌倉幕府将軍は藤原頼経、執権は北条泰時。.

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日本

日本国(にっぽんこく、にほんこく、ひのもとのくに)、または日本(にっぽん、にほん、ひのもと)は、東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々)及び、南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などから成る島国広辞苑第5版。.

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日本工業規格

鉱工業品用) 日本工業規格(にほんこうぎょうきかく、Japanese Industrial Standards)は、工業標準化法に基づき、日本工業標準調査会の答申を受けて、主務大臣が制定する工業標準であり、日本の国家標準の一つである。JIS(ジス)またはJIS規格(ジスきかく)と通称されている。JISのSは英語 Standards の頭文字であって規格を意味するので、「JIS規格」という表現は冗長であり、これを誤りとする人もある。ただし、この表現は、日本工業標準調査会、日本規格協会およびNHKのサイトでも一部用いられている。.

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日本語

日本語(にほんご、にっぽんご「にっぽんご」を見出し語に立てている国語辞典は日本国語大辞典など少数にとどまる。)は、主に日本国内や日本人同士の間で使用されている言語である。 日本は法令によって公用語を規定していないが、法令その他の公用文は全て日本語で記述され、各種法令において日本語を用いることが規定され、学校教育においては「国語」として学習を課されるなど、事実上、唯一の公用語となっている。 使用人口について正確な統計はないが、日本国内の人口、および日本国外に住む日本人や日系人、日本がかつて統治した地域の一部住民など、約1億3千万人以上と考えられている。統計によって前後する場合もあるが、この数は世界の母語話者数で上位10位以内に入る人数である。 日本で生まれ育ったほとんどの人は、日本語を母語とする多くの場合、外国籍であっても日本で生まれ育てば日本語が一番話しやすい。しかし日本語以外を母語として育つ場合もあり、また琉球語を日本語と別の言語とする立場を採る考え方などもあるため、一概に「全て」と言い切れるわけではない。。日本語の文法体系や音韻体系を反映する手話として日本語対応手話がある。 2017年4月現在、インターネット上の言語使用者数は、英語、中国語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語、マレー語に次いで7番目に多い。.

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日本語の表記体系

日本語の表記体系(にほんごのひょうきたいけい)では、日本語の文章等を文字によって表記するための系統的な方法について解説する。本項目では現代日本語の表記体系とその歴史を扱っている。日本語の概略に関しては日本語を参照。.

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1235年

記載なし。

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