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モサラベ語と西ロマンス語

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モサラベ語と西ロマンス語の違い

モサラベ語 vs. 西ロマンス語

モサラベ語(、)、あるいはアンダルス・ロマンス語(romance andalusí)、またはロマンダルシ語(romandalusí)は8世紀から15世紀にかけて、イベリア半島の主に南部の住民によって話されたロマンス語の総称。モサラベ語はイスラム教徒支配地域のアル=アンダルスで発達した言語で、そこに暮らすキリスト教徒住民であるモサラベによって話された。その後、キリスト教徒諸王国によるレコンキスタによって、その上位言語となった諸言語(ガリシア・ポルトガル語、レオン語、カスティーリャ語、ナバーラ・アラゴン語、カタルーニャ語)によって徐々に置き換えられ、15世紀にはほぼ消滅した。しかしながら、現在でも日常の言語使用の中にその残滓を見ることができる。表記にはアラビア文字が使用された。. 西ロマンス語(にしロマンスご、Western Romance languages)はロマンス諸語の分類例の一つ。イタロ・ダルマチア語(南ロマンス語)と共にイタロ・西ロマンス語とする場合もある。ガロ・ロマンス語、イベロ・ロマンス語、オクシタニー・カタロニア語に大別でき、この内オクシタニー・カタロニア語はイベロ・ロマンス語とガロ・ロマンス語の中間に位置づけられる暫定的な分類である。 ラテン語の直系であるイタロ・ダルマチア語と連続性を持つが、ラテン化(ローマ化)によるケルト語やイベリア語文化の吸収が行われた点で、語彙や発音の違いが生じている。.

モサラベ語と西ロマンス語間の類似点

モサラベ語と西ロマンス語は(ユニオンペディアに)共通で14ものを持っています: バレンシア語ポルトガル語ラディン語ラディーノ語レオン語ロマンス諸語アンダルシア方言アストゥリアス・レオン語イベロ・ロマンス語エストレマドゥーラ語カタルーニャ語ガリシア・ポルトガル語ガリシア語スペイン語

バレンシア語

バレンシア語(valencià バレンシア語での発音 ヴァレンシアー)は、スペインのバレンシア州で公用語とされている言語。言語学では、カタルーニャ語の主要な方言で、バレンシア州で話されているものを指す。 1982年の「バレンシア語の使用および教育に関する法律」では、バレンシア語はバレンシア州固有の言語とされ、市民はバレンシア語の学習と使用の権利があるとされる。2005年6月の調査では、バレンシア州の住民のうち94%がバレンシア語を理解でき、78%が話したり読んだりでき、50%が書くことができる。.

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ポルトガル語

ポルトガル語(Português, língua portuguesa)は、主にポルトガルおよびブラジルで使われている言語である。俗ラテン語から発展して形成されたロマンス語の1つで、スペイン語などと共にインド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する。 スペインの作家セルバンテスはポルトガル語を「甘美な言語」と評し、ブラジルの詩人オラーヴォ・ビラックは「ラティウムの最後の、粗野で美しい花」と評している。 ポルトガル語は、大航海時代のポルトガル海上帝国の成長とともにアジア・アフリカ地域に広まった。日本では最初に伝播したヨーロッパの言語であり、古くからの外来語として定着しているいくつかの単語は、ポルトガル語由来である。代表的な例として「パン」があり、戦国時代にキリスト教と共に伝わった。.

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ラディン語

ラディン語(ladin)は、イタリア北部のドロミテで話されている言語。ドロミテ語とも呼ばれる。言語学的にはインド・ヨーロッパ語族ロマンス語派レト・ロマンス語群に属する。 同じレト・ロマンス語群に属するロマンシュ語のエンガディン方言もラディン語という場合がある。 ラディーノ語とも呼ばれるが、スペイン系ユダヤ人が話すラディーノ語(ユダヤ・スペイン語)とは異なるので、注意を要する。.

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ラディーノ語

---- ラディーノ語(ladino)は、イタリア・バルカン半島・中東などに住む、スペイン系ユダヤ教徒・セファルディムのスペイン語方言と位置づけられる言語。ユダヤ・スペイン語(judeoespañol)、ジュデズモ語(dzhudezmo)とも言われる。 1492年、レコンキスタの結果グラナダが陥落し、イスラム教徒が追放されたが、イスラム教徒とキリスト教徒の仲立ち・潤滑油の役割を果たし、文明・文化の伝達役であったユダヤ教徒までもスペインから追放されることとなってしまった。この後、結果的にはスペイン経済の没落を招くことになった(同年ユダヤ教徒の末裔という説も一部にはあるクリストファー・コロンブスがアメリカ大陸を再発見している)。ユダヤ教徒はイタリア、バルカン半島、北アフリカなどに逃れたが、このスペイン語は15世紀末のスペイン語の特徴を一部そのまま残すといわれ、スペイン語歴史文法の研究上貴重な資料を残す。 イディッシュ語ほどユダヤ色は強くない。 なお、アメリカのピアニストマレイ・ペライアはギリシア系セファルディムの旧家の出であり、ニューヨークに生まれ育ったにもかかわらず、最初に覚えた言語はラディーノ語だったという。.

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レオン語

レオン語(または)は、スペインカスティーリャ・イ・レオン州レオン県とサモーラ県の一部で話されている、ラテン語から派生したロマンス語の一つ。アストゥリアス州で話されている同系の言語はアストゥリアス語(l'asturianu)と呼ばれ、合わせてアストゥリアス・レオン語(l'asturllionés)、あるいは単にレオン語、またはアストゥリアス語と呼ばれることも多い。またカンタブリア州の一部(el montañés)や、エストレマドゥーラ州カセレス県の一部(エストレマドゥーラ語、el estremeñu)でも変種が話されている。 ポルトガルのミランダ・ド・ドウロ地域で話される近縁の言語は、ミランダ語と呼ばれ、これらの言語で唯一公用語となっている。.

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ロマンス諸語

マンス諸語(ロマンスしょご)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派ラテン・ファリスク語群に属する言語のうち、ラテン語の口語である俗ラテン語に起源をもつ言語の総称である。ロマン諸語、ロマンス語、ロマン語とも言う。 また、ラテン・ファリスキ語群のことをロマンス語群、イタリック語派のことをロマンス語派と言うこともある。 方言連続体についての論議の際、しばしばロマンス系諸語の近似性について言及される。これは近代言語学の父・フェルディナン・ド・ソシュールが一般言語学講義の中でフランス語とイタリア語は一つの方言連続体であり、「明確な境界線を引くことは難しい」と記している事からも窺える。ロマンス諸語は個々の言語である前にラテン語の方言であるともいえる。.

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アンダルシア方言

アンダルシア方言は、スペイン語の方言。スペイン・アンダルシア州の方言。歴史的影響からアラビア語の影響が強い。.

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アストゥリアス・レオン語

アストゥリアス・レオン語は、ロマンス語のイタロ・西ロマンス語西ロマンス語イベロ・ロマンス語に属する言語である。イベリア半島北西部に分布していて、スペイン、ポルトガルに話者が存在する。アストゥリアス語、レオン語、ミランダ語、エストレマドゥーラ語、カンタブリア語が含まれる。 アストゥリアス・レオン語の分布.

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イベロ・ロマンス語

イベロ・ロマンス語(Ibero-Romance)はロマンス諸語の中の一分類であり、基本的にはイベリア半島で使用されるロマンス語を表す。歴史的経緯からアラビア語の極めて強い影響下にあり、とりわけアンダルシア・スペイン語は最もアラビア語要素が強い。カタルーニャ語はオック語との関係が深く、ガロ・ロマンス語の特徴も持ち、ガロ・ロマンス語に分類されることも多い。また、アラゴン語も地理的に、近いガロ・ロマンス語との共通点を多く持つ。.

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エストレマドゥーラ語

トレマドゥーラ語(エストレマドゥーラ語: または )はロマンス諸語に属する言語である。話者はスペインのエストレマドゥーラ州北部および隣接するサラマンカ県に居住する。話者数は数千人程度である。.

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カタルーニャ語

タルーニャ語(カタルーニャご、català )はスペイン東部のカタルーニャ州に居住しているカタルーニャ人の言語。カタラン語ともいう。よく見られるカタロニア語という表記は地方名の英語名に由来する。インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する。 カタルーニャ地方のほか、バレンシア州、バレアレス諸島州、アラゴン州のカタルーニャ州との境界地域、南フランス・ルシヨン地方(北カタルーニャ)、イタリア・サルデーニャ州アルゲーロ市などに話者がいる。 アンドラ公国では公用語になっており、またスペインではガリシア語、バスク語と並んで地方公用語(カタルーニャ、バレンシア、バレアレス諸島各自治州)となっている。なお、バレンシア州は同地で話されているこの言語の地域変種の名称を「バレンシア語」と規定しており、このことは同州で話されているこの言語を、カタルーニャ語のバレンシア方言であるか、バレンシア語であるかと言う議論に発展した。また、.

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ガリシア・ポルトガル語

リシア・ポルトガル語(ポルトガル語でgalego-portuguêsまたはgalaico-português、ガリシア語でgalego-portuguésまたはgalaico-portuguésとしても知られている)または古ポルトガル語、中世ガリシア語(galego medieval)は、イベリア半島北西部で中世に話されていた言語で、現代のポルトガル語やガリシア語の母体となった言語である。ローマの属州ガラエキアに、植民者によってもたらされ、その地で話されていた俗ラテン語に由来する言語で、ロマンス語の一つである。もとはドウロ川以北の大西洋側(現在のスペインのガリシア州と、アストゥリアス州やレオン県、サモーラ県などのガリシア州隣接地域、およびポルトガルのノルテ地方に相当の地域)で話されていた言語の総称で、後にレコンキスタでドウロ川の南に拡大した。現代のガリシア語やポルトガル語、エオナビア語(アストゥリアス・ガリシア語)、Fala de Estremadura、消滅したユダヤ・ポルトガル語の共通の祖先である。また、主に言語学の分野で現代のガリシア語、ポルトガル語の両語を指して、ロマンス諸語の下位言語グループのひとつとしてと呼ぶことも多いので注意が必要である。.

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ガリシア語

リシア語(o galego、a lingua galega)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派の1言語。スペイン北西部ガリシア州でガリシア人を中心に使われている。ISO 639による言語コードは、2字がgl, 3字がglgで表される。 Associaçom Galega da Línguaにも、Academia Galega da Língua Portuguesaにも、ガリシア語はポルトガル語の方言だと見なされている。.

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スペイン語

ペイン語(スペインご、)もしくはカスティーリャ語(カスティーリャご、)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語。略して西語とも書く。.

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上記のリストは以下の質問に答えます

モサラベ語と西ロマンス語の間の比較

西ロマンス語が49を有しているモサラベ語は、55の関係を有しています。 彼らは一般的な14で持っているように、ジャカード指数は13.46%です = 14 / (55 + 49)。

参考文献

この記事では、モサラベ語と西ロマンス語との関係を示しています。情報が抽出された各記事にアクセスするには、次のURLをご覧ください:

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