ベトナム史略と植民地
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ベトナム史略と植民地の違い
ベトナム史略 vs. 植民地
ベトナム史略(Việt Nam sử lược、漢字表記:越南史略)はチャン・チョン・キムが1919年に著した歴史書。本書はクオックグーで書かれた最初の体系的なベトナム通史(仏領期以前を扱う)である。その記述は簡にして要を得つつも、蓄積があってしかも読みやすいと評価されている。1920年の初版以降、幾度も版を重ね、南ベトナムでは教科書として使われていたこともあった。. 植民地(しょくみんち、殖民地とも)とは、国外に移住者が移り住み、当事国政府の支配下にある領土のことで統治領(とうちりょう)とも呼ばれる。 古代史にはフェニキアや古代ギリシアにも見られるが多くは植民元との関係は維持しつつ独立した体制となっており、侵略によって獲得した海外領土の類型は古代ローマに見られる。近年はヴェネチアなどが行った東地中海における植民地経営をそれ以降の植民地支配と連続した流れと考える向きもある。 以下では16世紀に始まるいわゆる「大航海時代」以降ヨーロッパ各国が侵略によって獲得した海外領土を主として扱う。近現代においては、本国政府の憲法や諸法令が原則として施行されず、本国と異なる法的地位にあり、本国に従属する領土を植民地という。 また、植民地に対して従属させて、それらを所有している本国のことは「宗主国」と呼ばれる。.
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参考文献
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