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スペイン語

索引 スペイン語

スペイン語(スペインご、西:、エスパニョール)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語。俗ラテン語から発展して形成されたロマンス諸語の一つ。略して西語(せいご)とも書く。

目次

  1. 205 関係: はじき音半母音南アメリカ口語名詞両唇鼻音中央アメリカ中世スペイン語主語二重音字二重母音代名詞強勢形容詞俗ラテン語北アメリカナバラ州ペルーマリアナ諸島マイアミチャバカノ語チャモロ語チリ大学チルダハポニョールハイチバレンシア州バレンシア語バレアレス諸島バスク州バスク語ポルトガル語メキシコモロッコモサラベ語ヨーロッパラテンアメリカラテン系アメリカ人ラテン語ラテン文字ラディーノ語リオプラテンセ・スペイン語リオデジャネイロルーマニア語レアル・アカデミア・エスパニョーラレオン語レコンキスタロマンス諸語ロバローマ帝国... インデックスを展開 (155 もっと) »

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はじき音

はじき音/弾き音(はじきおん、tap or flap)とは、口腔内に調音器官によって瞬間的な接触を作ることで作り出される子音。弾音(だんおん)、単顫動音(たんせんどうおん)とも呼ばれる。

見る スペイン語とはじき音

半母音

半母音(はんぼいん、)とは接近音の一種で、接近音の構えからすぐに別の母音に移行していくとき、最初に瞬間的に発音される接近音の部分を子音と認識していう用語である。持続する部分がなく、常に動く音であることからわたり音()とも呼ばれる。言語によっては、母音に後続する短い接近音を半母音とすることもある(ロシア語のйなど)。定義上、半母音は音節主音にはなり得ない。 接近音をある程度以上に持続して発音すると、もはや半母音ではなく母音として認識される(狭母音)。

見る スペイン語と半母音

南アメリカ

南アメリカ(みなみアメリカ)は、全体が西半球にあり、大部分が南半球にある大陸。南米(なんべい)ともいう。西に太平洋、北と東に大西洋、北西に北米とカリブ海に囲まれている。南米大陸には12の主権国家が存在している。 南アメリカは1507年、アメリカ州が東インドではなくヨーロッパ人にとっての新大陸であると指摘した最初のヨーロッパ人ヴァルトゼーミュラー、リングマンによって、ヴェスプッチの名から付けられた。 面積は17,780,000 2であり、地球の陸地面積の約12%を占める。人口は、2016年10月現在で4億2千万人と見積もられている。

見る スペイン語と南アメリカ

口語

口語(こうご)とは、普通の日常的な生活の中での会話で用いられる言葉遣いのことである。書記言語で使われる文語と違い、方言と呼ばれる地域差や社会階層などによる言語変種が応じやすく、これらと共通語などを使い分ける状態はダイグロシアと呼ばれる。

見る スペイン語と口語

名詞

名詞(めいし )とは、品詞(語の文法的分類)の一つで、典型的には物体・物質・人物・場所など具体的な対象を指示するのに用いられKoptjevskaja Tamm 2006: 720.、時間の経過と関係のない概念を表す語である。例えば、日本語の「木」「水」「若者」「野原」などは名詞である。 名詞は、動詞と並んで、ほとんど全ての言語に存在する品詞であると考えられている。ただし、名詞と動詞がどのように区別されるかは言語によって異なり、その区別を立てることが非常に難しいとされる言語もある。 名詞は開いた類であるが、イロコイ語族のように名詞の数が比較的少ない言語も存在する。

見る スペイン語と名詞

両唇鼻音

両唇鼻音(りょうしんびおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母でと記述される。

見る スペイン語と両唇鼻音

中央アメリカ

中央アメリカ(ちゅうおうアメリカ、América central。、Central America。)は、中米(ちゅうべい)ともいい、アメリカ州を、北・中・南に分類した場合の北アメリカ (北米)と南アメリカ (南米)をつなぐ地峡部でグアテマラ・ベリーズ・エルサルバドル・ホンジュラス・ニカラグア・コスタリカ・パナマの7か国からなる地域である。国連の区分上ではメキシコが含まれる。 自然地理学的にはメキシコのテワンテペック地峡からパナマ地峡までである。この場合はメキシコの南部諸州が中央アメリカへ含まれ、パナマの南部が中央アメリカに含まれないことになる。北アメリカに含めて言われる場合も多い。 域内7か国の総人口は約5,217万人(2022年推定値)で総面積は(日本の約1.4倍)である。

見る スペイン語と中央アメリカ

中世スペイン語

中世スペイン語による『わがシッドの歌』の一ページ 中世スペイン語(ちゅうせいスペインご、)は、およそ10世紀から15世紀の遅くまでイベリア半島で話されていたカスティーリャ語の変種の総称で、より明確にすると現代のスペイン語の元となった言語であり歯擦音の再調整が起きる前のスペイン語である。 中世スペイン語による文学でよく知られた最初の作品は、『わがシッドの歌』(Cantar de mio Cid)である。この作品は12世紀の終わりごろか13世紀の初め頃にかかれたものであるが作者は不明である。

見る スペイン語と中世スペイン語

主語

主語(しゅご、subjectum、subject)は、文の構成素、文の成分の一つ。典型的には、英語やフランス語において述語(述語動詞)形を特権的に規定して文を成立させる、主格をなす名詞句または代名詞として観察される。また、他の言語においても、英仏語の主語と構造的に平行な関係にある名詞句や代名詞を「主語」と呼ぶことがある。 もともとは、アリストテレス以来の伝統的な論理学における「述語」(κατηγορούμενον、)の対概念である「主語」(ὑποκείμενον、)に由来し、それが中世以降のヨーロッパ伝統文法にとりいれられて成立した概念である。その後の17世紀に入って、デカルト派言語学から生成文法などに至る近現代の言語学にも受け継がれているが、その定義は言語学者間で一致していない。日本では、江戸時代末期から明治にかけて西欧文法の知識を導入したとき、その文法を手本にして国文法の体系化を進める過程で定着した。

見る スペイン語と主語

二重音字

二重音字(にじゅうおんじ)または二重字(にじゅうじ)とは、アルファベット2字を組み合わせることで、それぞれの字が持っていなかった新たな音を示すことである。しばしば、二重音字によってのみ表記可能な発音(音素)がある。同じ字を2つ重ねたとき、1字の場合と発音が変わらない場合、発音が長くないし強くなる場合、発音が変化する場合(無声化など)がある。ヨーロッパでは特に西欧の言語に多く見られ、スラヴ系言語ではあまり見られない。

見る スペイン語と二重音字

二重母音

二重母音(にじゅうぼいん、diphthong)とは、調音の開始時と終了時で音質を異にする母音のことを言う。調音している間に調音器官の位置が変化することによって生じる。 始まりの音質と終わりの音質を比べれば確かに違うが、調音器官が滑らかに移動することによって、聴覚的に1つの母音として認識される。 二重母音は、始まりの音質の方が聞こえ度の高いものを下降二重母音と言い、終わりの音色の方が聞こえ度の高い上昇二重母音と区別される。 また、上昇二重母音が途中で調音器官の移動方向を変えて下降することによって三重母音となることがある。 逆に調音器官の移動が急激に変化し、2つの母音として認識されるものは母音接続(母音連鎖・連母音・ヒアートゥス)と呼ばれて区別される。しかし、二重母音や連母音の定義は必ずしも明確に使い分けられているわけではなく、そう呼ばれているものは音声上の実践も必ずしも決定的な違いが見られない。

見る スペイン語と二重母音

代名詞

代名詞(だいめいし)とは、名詞または名詞句の代わりに用いられる語である。通常は名詞とは異なる品詞と見なすが、名詞の一種とされることもある。 例えば「私」「あなた」「彼」などがそうである。人称代名詞、指示代名詞、疑問代名詞、関係代名詞、再帰代名詞、相互代名詞、不定代名詞、否定代名詞などに分類される。日本語では、自立語で、活用はしない。体言の一つ。 日常語では「代名詞」という言葉は「誰々は怠け者の代名詞だ」のように典型例の意味で用いられるが、本来の代名詞とは関係がない。

見る スペイン語と代名詞

強勢

強勢(きょうせい)は、音節上におかれる音の強さである。強勢を持つ音節は、他の音節よりも呼気エネルギーが大きい。IPAでは第一強勢が, 第二強勢が で表され、その音節の前におかれる。では꜠と꜡が用いられる。 イタリア語やスペイン語では普通、語末から二番目(penultimo)の音節に強勢が置かれる。イタリア語では語末のみ、スペイン語では例外全てに、アクセント記号が付される。

見る スペイン語と強勢

形容詞

形容詞(けいようし)とは、名詞や動詞と並ぶ主要な品詞の一つで、大小・長短・高低・新旧・好嫌・善悪・色などの動作以外で、物の状態や様子を表し、述語になったりコピュラの補語となったりして人や物に何らかの属性を表す単語でもあり、または、名詞を修飾して名詞句の指示対象を限定する用法、もしくは、述語の中心となる用法で使われる単語のことでもある。

見る スペイン語と形容詞

俗ラテン語

ポンペイに残された選挙の落書き。民衆の話し言葉、俗ラテン語で書かれており貴重な資料である。 俗ラテン語(ぞくラテンご、sermo vulgaris セルモー・ウルガーリス、Vulgar Latin)は、ローマ帝国内で話されていた口語ラテン語で、ロマンス語の祖語となる言語。 ローマ帝国の崩壊後、地方ごとに分化し現在のロマンス諸語になった。 古代ローマから現代にかけて使用されてきたラテン語は基本的に文献に残る文語ラテン語(古典ラテン語)のことである。 これに対し口語、つまり民衆の話し言葉があったことが文献に残されており、これを俗ラテン語という。 ただし、「俗」を意味するvulgarという言葉には「下品な」、「粗野な」、「卑しい」などの意味があるため、「民衆ラテン語」(Popular Latin)、「ロマンス祖語」(Proto-Romance)などの用語を主張する学者も多い。

見る スペイン語と俗ラテン語

北アメリカ

北アメリカ(きたアメリカ、North America、América del Norte、Amérique du Nord)または、北米(ほくべい)は、北半球にある大陸で、ほとんどが西半球に属している。北は北極海、東は大西洋、南東は南アメリカとカリブ海、西と南は太平洋に面している。グリーンランドは北アメリカプレート上にあるため、地理的には北米の一部に含まれる。

見る スペイン語と北アメリカ

ナバラ州

ナバラ州(ナバラしゅう、Navarra)またはナファロア州(ナファロアしゅう、Nafarroa)は、スペインの自治州である。一県一州の自治州であり、ナバラ県単独で構成される。州都はパンプローナ。スペイン語では第2音節にアクセントがあるため、ナバーラ州とも表記される。 中世のこの地域にはナバラ王国が存在し、スペイン帝国に併合された後も副王領として一定の自治権を得ていた。歴史的にはバスク地方の一部ではあるものの、フランコ体制後の(1975-1982)にはバスク州への合流を望まず、1982年にナバラ県単独でナバラ州が発足した。歴史的背景が考慮されて大きな自治権を得ており、スペインの全17自治州のうち課税自主権が認められているのはナバラ州とバスク州のみである。国家公用語であるスペイン語に加えて、一部地域では地域言語のバスク語も公用語に指定されている。

見る スペイン語とナバラ州

ペルー

ペルー共和国(ペルーきょうわこく、、)、通称ペルーは、南アメリカ西部に位置する共和制国家。首都はリマ。 北にコロンビア、北西にエクアドル、東にブラジル、南東にボリビア、南にチリと国境を接し、西は太平洋に面する。 紀元前から多くの古代文明が栄えており、16世紀までは当時の世界で最大級の帝国だったインカ帝国(タワンティン・スウユ)の中心地だった。その後スペインに征服された植民地時代にペルー副王領の中心地となり、独立後は大統領制の共和国となっている。

見る スペイン語とペルー

マリアナ諸島

マリアナ諸島の島々(地図タイトルは北マリアナ諸島だが諸島全体が描かれている) マリアナ諸島の位置 マリアナ諸島(マリアナしょとう、Islas Marianas, Mariana Islands)は、ミクロネシア北西部の列島。伊豆・小笠原・マリアナ島弧の一部を成す。東の北西太平洋と西のフィリピン海の境界に位置し、北には小笠原諸島、南にはカロリン諸島、東にはマリアナ海溝がある。南北約800キロメートルに連なる約15の島から構成され、北緯13度から21度、東経144度から146度の間に弧状に広がっている。 南端のグアム島を除く島々を北マリアナ諸島、サイパン島より北の島々を北部諸島(Northern Mariana Islands)と呼ぶ。

見る スペイン語とマリアナ諸島

マイアミ

マイアミの金融街 ベイフロント・パーク マイアミ(Miami )は、アメリカ合衆国のフロリダ州の主要都市。州の南端のマイアミ・デイド郡に属する。

見る スペイン語とマイアミ

チャバカノ語

チャバカノ語(Chavacano サンボアンガ・チャバカノ語、チャヴァカノ語)は、マレー系言語とスペイン語とのクレオール言語であり、フィリピン各地、特にルソン島のカヴィテ市やミンダナオ島南西部のサンボアンガ市周辺で話される。名称は「下品な」「趣味の悪い」などを意味するスペイン語の形容詞(Chabacano)に由来することから「Chabacano」と表記されることもあるが、文章やメディア、あるいはサンボアンガ市の話者の間では、正式な表記として「Chavacano」を採用する。 チャバカノ語はアジア唯一のスペイン語が基になったクレオール言語である。また400年以上にわたり生き延びてきた世界最古級のクレオール言語でもある。フィリピンの言語の中では一方でオーストロネシア語族に属さない唯一の言語であるが、他方、マレー・ポリネシア語派の共通の特徴である畳語などオーストロネシア語族の要素も併せ持つ。

見る スペイン語とチャバカノ語

チャモロ語

チャモロ語(チャモロご、Chamorro language)またはチャモル語(チャモルご、Fino' Chamoru)は、グアム・北マリアナ諸島(北マリアナ連邦)の現地人の母語。VSO型言語である。 どちらの国でも公共の場では英語が、また観光業に従事する人を中心に日本語も使われているが、依然チャモロ語も話されている。チャモロ語はアメリカの本土に移住した人々とその子孫の一部にも使われている。

見る スペイン語とチャモロ語

チリ大学

チリ大学(Universidad de Chile、University of Chile)は、チリ最大かつ最古の高等教育機関であり、アメリカ州全体で見ても同様である。1842年にかつての植民地時代の(1738)の延長として創設された。しばしば初代総長に因んでカサ・デ・ベーリョ(Casa de Bello ベーリョの館)とも呼ばれる。チリ大学の著名な出身者にはノーベル賞受賞者が二人存在し(パブロ・ネルーダとガブリエラ・ミストラル)、二十人の国家元首とその他にも大勢の人物が存在する。

見る スペイン語とチリ大学

チルダ

チルダ()は、ダイアクリティカルマーク(発音区別符号)の一種で、記号「」のこと。チルド、波線符号(はせんふごう)ともいい、鼻音に関する音をあらわす。もともと、字母の上に N を小さく書いたことから生じた記号である。 英語ではティルダ()、スペイン語ではティルデ()、ポルトガル語ではティウ()という。 また、単独で用いられるチルダ()は、例えば数学においては漸近的に等しいことや相似を表す記号として、UNIX系オペレーティングシステム上ではホームディレクトリを示す記号などとして用いられる。

見る スペイン語とチルダ

ハポニョール

ハポニョール(japoñol)は、中南米の日系人の多い国で日系人の間で用いられる日本語からスペイン語に借用された語彙。中南米は特に沖縄出身の移民が多いので、沖縄方言に由来する語彙も多い。100語前後存在するとされている。

見る スペイン語とハポニョール

ハイチ

ハイチ(Ayiti; Haïti; Haiti )公式には ハイチ共和国(ハイチきょうわこく、Repiblik d Ayiti、République d'Haïti、Republic of Haiti)は、カリブ海地域にある共和制国家。首都はポルトープランス。2024年現在、ギャングによる支配が拡大しており政府の統治は麻痺状態である。

見る スペイン語とハイチ

バレンシア州

バレンシア州(バレンシアしゅう、バレンシア語:Comunitat Valenciana 、Comunidad Valenciana )は、スペイン東部にある自治州。バレンシア県・アリカンテ県・カステリョン県の3県からなる。州都はバレンシア。北はアラゴン州とカタルーニャ州、西はカスティーリャ=ラ・マンチャ州、南はムルシア州に接し、東は地中海に面する。

見る スペイン語とバレンシア州

バレンシア語

バレンシア語(バレンシアご、valencià バレンシア語での発音 ヴァレンシアー)は、スペインのバレンシア州で公用語とされている言語。言語学では、カタルーニャ語の主要な方言で、バレンシア州で話されているものを指す。 1982年の「バレンシア語の使用および教育に関する法律」では、バレンシア語はバレンシア州固有の言語とされ、市民はバレンシア語の学習と使用の権利があるとされる。2005年6月の調査では、バレンシア州の住民のうち94%がバレンシア語を理解でき、78%が話したり読んだりでき、50%が書くことができる。

見る スペイン語とバレンシア語

バレアレス諸島

バレアレス諸島(バレアレスしょとう、カタルーニャ語:Illes Balears、スペイン語:Islas Baleares)は、西地中海に浮かぶ群島で、スペインを構成する自治州の一つとなっている。 バレアレス諸島自治州は同名の一県のみで構成されている。州都・県都は、パルマ・デ・マヨルカ。 バレアレス諸島は2つの群島と多くの小島・岩礁によって構成されている。ジムネジアス群島はメノルカ島、マヨルカ島、カブレーラ島と、付近のドラゴネーラ島、クニルス島、アイレ島などで構成されている。ピティウザス群島はイビサ島、フォルメンテラ島と、周囲に位置する小島・岩礁などで構成されている。 公用語は、カタルーニャ語およびスペイン語。

見る スペイン語とバレアレス諸島

バスク州

バスク州(バスクしゅう、Euskadi, País Vasco, Basque Country, Pays Basque)は、スペイン北部にある自治州。ピレネー山脈の西側に位置し、北側は大西洋のビスケー湾に面している。アラバ県、ビスカヤ県、ギプスコア県の3県で構成されている。 スペイン1978年憲法(現行憲法)によって、バスク州はスペインにおいて強力な自治権を得た。行政区分としてのバスク州は(バスク自治憲章: スペイン領バスクに住むバスク人の発展のための枠組みを提供する基本的な法的文書)に基づいているが、バスク人が多く住むナバーラ県はバスク州から除外され、単独でナバーラ州となった。バスク州には公式な州都は存在しないが、バスク議会やバスク州政府の本部が置かれるアラバ県のビトリア=ガステイスが事実上の州都である。人口が最も多い自治体はビスカヤ県のビルバオである。

見る スペイン語とバスク州

バスク語

バスク語(バスクご、euskara)は、スペインとフランスにまたがるバスク地方を中心に分布する孤立した言語で、おもにバスク人によって話されている。スペインのバスク州全域とナバラ州の一部ではスペイン語とともに公用語とされている。2006年現在、約66万5800人の話者がバスク地方に居住し、すべてスペイン語またはフランス語とのバイリンガルである。

見る スペイン語とバスク語

ポルトガル語

ポルトガル語(ポルトガルご、português /, língua portuguesa)は、主にポルトガル及びブラジルとその他の9の国と地域で公用語として使われている言語である。俗ラテン語から発展して形成されたロマンス語の1つで、スペイン語などと共にインド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する。 スペインの作家セルバンテスはポルトガル語を「甘美な言語」と評し、ブラジルの詩人オラーヴォ・ビラックは「ラティウムの最後の、粗野で美しい花」と評している。 ポルトガル語は、大航海時代のポルトガル海上帝国の成長とともにアジア・アフリカ地域に広まった。日本では最初に伝播したヨーロッパの言語であり、古くからの外来語として定着しているいくつかの単語は、ポルトガル語由来である。代表的な例として「パン」があり、戦国時代にキリスト教と共に伝わった。漢字表記では葡萄牙語、蒲麗都家語であり、省略形は葡語及び蒲語。

見る スペイン語とポルトガル語

メキシコ

メキシコ合衆国(メキシコがっしゅうこく、)、通称メキシコは、北アメリカ南部に位置する連邦共和制国家。北にアメリカ合衆国と南東にグアテマラ、ベリーズと国境を接し、西は太平洋、東はメキシコ湾とカリブ海に面する。首都はメキシコシティ。 メキシコの人口は2020年時点で1億2,893万人であり、スペイン語圏においてはもっとも人口の多い国である。国内総生産(GDP)は、中南米地域においてはブラジルに次いで第2位に位置する。人口は増加傾向であり、2019年統計で日本を抜いて世界10位となった。

見る スペイン語とメキシコ

モロッコ

モロッコ王国(モロッコおうこく、المملكة المغربية、ベルベル語: ⵜⴰⴳⵍⴷⵉⵜ ⵏ ⵍⵎⵖⵔⵉⴱ)、通称モロッコは、北アフリカ北西部のマグリブに位置する立憲君主制の国家である。東でアルジェリアと、南で西サハラ(紛争地域)と、北でスペインの飛地(セウタとメリリャ)と接し、西は大西洋に、北は地中海に面している。首都はラバトである。 南に接する西サハラはスペインが放棄後、モロッコと現地住民による亡命政府であるサハラ・アラブ民主共和国が領有権を主張している。モロッコは西サハラの約7.5割を実効支配しているが、領有を承認しているのはアメリカ合衆国をはじめとした50か国程度にとどまり、国際的には広く認められていない(を参照)。実効支配下を含めた面積は約604,107 km2(うち、西サハラ部分が190,100 km2)、人口は33,848,242人(2014年国勢調査)。

見る スペイン語とモロッコ

モサラベ語

モサラベ語(モサラベご、、)、あるいはアンダルス・ロマンス語(romance andalusí)、またはロマンダルシ語(romandalusí)スペイン語ではmozárabeという語はイスラム教徒支配下にとどまったキリスト教徒住民と、彼らの話す言語を表すという両義性があるため、非常に紛らわしいことと、実際にはモサラベ(キリスト教徒)以外のイスラム教徒やユダヤ教徒なども話していたため、アル=アンダルスで話されていたロマンス語を意味するアンダルス・ロマンス語やロマンダルシ語という名称が近年提唱されている。は8世紀から15世紀にかけて、イベリア半島の主に南部の住民によって話されたロマンス語の総称。モサラベ語はイスラム教徒支配地域のアル=アンダルスで発達した言語で、そこに暮らすキリスト教徒住民であるモサラベによって話された。その後、キリスト教徒諸王国によるレコンキスタによって、その上位言語となった諸言語(ガリシア・ポルトガル語、レオン語、カスティーリャ語、ナバーラ・アラゴン語、カタルーニャ語)によって徐々に置き換えられ、15世紀にはほぼ消滅した。しかしながら、現在でも日常の言語使用の中にその残滓を見ることができる。表記にはアラビア文字が使用された。

見る スペイン語とモサラベ語

ヨーロッパ

ヨーロッパ(ポルトガル語・ )は六大州の一つ。漢字表記は欧羅巴であり欧州(おうしゅう)とも呼ぶ。省略する場合は欧の一字を用いる。 ヨーロッパの原風景の一つであるイギリスの世界遺産ダラム城とダラム大聖堂。 国連による世界地理区分。

見る スペイン語とヨーロッパ

ラテンアメリカ

ラテンアメリカ(Latinoamérica, América Latina, América Latina, Latin America, Amérique latine)は、アングロアメリカに対する概念で、アメリカ大陸の北半球中緯度から南半球にかけて存在する独立国及び非独立地域を指す総称である。 ここでの「ラテン」という接頭語は「イベリア(系)の」という意味であり、これらの地を支配していた旧宗主国が、ほぼスペインとポルトガルであったことに由来している。 多くの地域がスペイン語、ポルトガル語、フランス語などのラテン系言語を公用語として用いており、社会文化もそれに沿ったものであったことから名付けられた。

見る スペイン語とラテンアメリカ

ラテン系アメリカ人

ラテン系アメリカ人(ラテンけいアメリカじん)は、ラテン語を起源とする言語(スペイン語・ポルトガル語・フランス語・イタリア語・ロマンス語・ルーマニア語・ロマンシュ語)を第一言語とする地域からの移住者やその子孫で、アメリカ合衆国に在住する人々のことである。ラティーノとも言う。

見る スペイン語とラテン系アメリカ人

ラテン語

は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派ラテン・ファリスク語群の言語の一つ。漢字表記は拉丁語・羅甸語で、拉語・羅語と略される。 元はイタリア半島の古代ラテン人によって使われ、古代ヨーロッパ大陸(西部および南部)やアフリカ大陸北部で広範に話され、近代まで学術界などでは主要言語として用いられた。

見る スペイン語とラテン語

ラテン文字

ラテン文字(ラテンもじ、、、ラテンアルファベット)とは、ラテン語や英語などの子音か、または母音の表記に用い、アルファベットに類する文字である。元来、ラテン語の文字であり、古代ラテン人つまり、広義のローマ人が用いたことからローマ文字(ローマもじ)、ローマ字(ローマじ、、)とも呼ばれる。今日、人類社会で最も使用者人口が多い文字である。なお日本語においてローマ字といえば、転じて日本語のラテン文字による転写を指すことが一般である。

見る スペイン語とラテン文字

ラディーノ語

ラディーノ語(ラディーノご、ladino)は、モロッコ・イタリア・バルカン半島・中東などに住む、スペイン系ユダヤ教徒・セファルディムのスペイン語方言と位置づけられる言語。ユダヤ・スペイン語(judeoespañol)、ジュデズモ語(dzhudezmo)とも言われる。 1492年、レコンキスタの結果グラナダが陥落し、イスラム教徒が追放されたが、イスラム教徒とキリスト教徒の仲立ち・潤滑油の役割を果たし、文明・文化の伝達役であったユダヤ教徒までもスペインから追放されることとなってしまった。この後、結果的にはスペイン経済の没落を招くことになった(同年ユダヤ教徒の末裔という説も一部にはあるクリストファー・コロンブスがアメリカ大陸を再発見している)。ユダヤ教徒はイタリア、バルカン半島、北アフリカなどに逃れたが、このスペイン語は15世紀末のスペイン語の特徴を一部そのまま残すといわれ、スペイン語歴史文法の研究上貴重な資料を残す。

見る スペイン語とラディーノ語

リオプラテンセ・スペイン語

リオプラテンセ・スペイン語の話されている都市 リオプラテンセ・スペイン語(リオプラテンセ・スペインご、Castellano rioplatense,カステシャーノ・リオプラテンセ。"「銀(プラタ)の川」のスペイン語"を意味する)は、ラ・プラタ川流域のアルゼンチンおよびウルグアイで話されているスペイン語の方言である。

見る スペイン語とリオプラテンセ・スペイン語

リオデジャネイロ

リオデジャネイロの衛星写真 ISS) リオ・デ・ジャネイロ(, )は、ブラジル南東部に位置するリオデジャネイロ州の州都。略称はリオ(Rio)。世界有数のメガシティであり、国内最大の観光都市である。商工業が盛んであり、港湾都市としても知られる。 人口は600万人を超え、サンパウロに次いでブラジル第2位にランクされる。経済規模(域内総生産)でもサンパウロに次いで第2位にあり、アメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて、世界第56位、国内ではサンパウロに次ぐ第2位の都市と評価された。都市周辺の美しい文化的景観は「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」として、2012年に世界遺産リストに登録された。

見る スペイン語とリオデジャネイロ

ルーマニア語

ルーマニア語(ルーマニアご、 )は、ルーマニアの公用語であり、またその周辺地域でも使用されている言語である。インド・ヨーロッパ語族イタリック語派ロマンス諸語に分類されるが、孤立して発達したために他のロマンス諸語との違いが大きい。モルドバ語はルーマニア語とほぼ同じ言語である。アルーマニア語は、ルーマニア語の方言とされる事もあるが、意思疎通が困難である。

見る スペイン語とルーマニア語

レアル・アカデミア・エスパニョーラ

レアル・アカデミア・エスパニョーラ(Real Academia Española、略称:RAE)は、スペインの国立である。スペイン王立アカデミーや王立スペイン学士院とも訳される。 スペイン本国のみならず中南米諸国でも幅広く使われているスペイン語の標準を規定している組織として、スペイン語圏で最も権威の高い辞書の発行に加え文法や正書法などを規定し、コーパスやスペイン語の質問への回答など情報を提供している。

見る スペイン語とレアル・アカデミア・エスパニョーラ

レオン語

レオン語(レオンご、または)レオン語では以下のような名称がある:。

見る スペイン語とレオン語

レコンキスタ

サンティアゴ・マタモーロス'''(モーロ人殺しの聖ヤコブ)。スペインの守護聖人、レコンキスタの象徴 '''イスラーム勢力の後退'''(914年–1492年) イスラーム勢力はイベリア半島の南に押しやられていき、1492年にはすべての領土を失った レコンキスタ()は、718年から1492年までに行われた複数のキリスト教国家によるイベリア半島の再征服活動の総称である。イスラム教に奪われた土地を再度キリスト教の土地に取り返す(リ・コンクエスト)運動。レコンキスタの結果、グラナダはキリスト教国家の支配下に置かれることになり、アルハンブラ宮殿もキリスト教式に改変の手が加えられた。 ウマイヤ朝による西ゴート王国の征服とそれに続くアストゥリアス王国の建国から始まり、1492年のグラナダ陥落によるナスル朝滅亡で終わる。レコンキスタはスペイン語で「再征服」(。

見る スペイン語とレコンキスタ

ロマンス諸語

ロマンス諸語(ロマンスしょご)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派ラテン・ファリスク語群に属する言語のうち、ラテン語の口語である俗ラテン語に起源をもつ言語の総称である。ロマン諸語、ロマンス語、ロマン語とも言う。 また、ラテン・ファリスキ語群のことをロマンス語群、イタリック語派のことをロマンス語派と言うこともある。 方言連続体についての論議の際、しばしばロマンス系諸語の近似性について言及される。これは近代言語学の父、フェルディナン・ド・ソシュールが一般言語学講義の中でフランス語とイタリア語は一つの方言連続体であり「明確な境界線を引くことは難しい」と記している事からも窺える。ロマンス諸語は個々の言語である前にラテン語の方言であるともいえる。

見る スペイン語とロマンス諸語

ロバ

ロバ(驢馬、馿馬)は、哺乳綱奇蹄目ウマ科ウマ属ロバ亜属(Asinus)の総称、もしくは、アフリカノロバの家畜化された亜種である Equus africanus asinus。以下では主に Equus africanus asinus について述べる。 別名うさぎうま(兎馬)。古代から家畜として使用される。現生ウマ科の中で一番小型だが、力は強く、記憶力も良い。学名 Equus asinus(エクゥス・アシヌス)は、ラテン語で「馬・ロバ」の意。

見る スペイン語とロバ

ローマ帝国

コンスタンティヌス朝以降の国章ラバルム(ギリシア語でキリストを意味する言葉の頭文字のΧ・Ρを重ね合わせた組み文字)。 ローマ帝国(ローマていこく、Imperium Romanum)は、古代ローマの共和制後の時代以降を指す言葉である。この時代、古代ローマはイタリア半島に誕生した都市国家から、地中海にまたがる領域国家へと発展していった。 1世紀から2世紀頃の最盛期には地中海沿岸全域に加え、ヨーロッパはヒスパニア、ゲルマニア、ガリア、ブリタンニア、クリミア、北アフリカ一帯、西アジアではメソポタミア、シリア、アルメニア、ペルシア西部などをはじめとする広大な地域を中心とした大規模な領土を皇帝(アウグストゥス)が支配していた。

見る スペイン語とローマ帝国

ロシア語

ロシア語(ロシアご、русский язык、)は、インド・ヨーロッパ語族のスラヴ語派東スラヴ語群に属する言語。露語(ろご)とも略され、ロシア連邦の公用語。ロシア連邦の国語表記には、キリル文字を使用することが必要である。

見る スペイン語とロシア語

ボリビア

ボリビア多民族国 日本国外務省(2022年7月17日閲覧)(ボリビアたみんぞくこく、、、)、通称ボリビアは、南アメリカ大陸西部にある立憲共和制国家。憲法上の首都はスクレだが、ラパスが実質的な首都機能を担っており、議会をはじめとした政府主要機関が所在する。ラパスは標高3600メートルで、世界で最も高所にある首都となっている。 太平洋戦争で敗れてチリに太平洋海岸部の領土を奪われて以降は内陸国となっており【世界 in-depth 深層】ボリビア:内陸国 特別な「海の日」 戦争で喪失 経済低迷『読売新聞』朝刊2022年6月15日(国際面)、南西はチリ、北西はペルー、北東はブラジル、南東はパラグアイ、南はアルゼンチンと国境を接する。

見る スペイン語とボリビア

ボセオ

ボセオなし ボセオ(voseo)とは、スペイン語において二人称単数の代名詞にtúの代わりにvosを用いることである。ラテンアメリカの一部で行われており、特にアルゼンチン・ウルグアイ・パラグアイ3カ国においては、ボセオが標準的な使い方である。"Vos"は伝統的なカスティリャのスペイン語では敬称として用いられ、二人称複数形("vosotros")の動詞の活用形と共に使用された。しかし、現在は親称ないしは蔑称として用いられる。ボセオの起源については、アンダルシア方言や、ガリシア語(アルゼンチン、パタゴニア地方のリオ・ガジェーゴスはガリシア系移民が多い)など、諸説がある。

見る スペイン語とボセオ

トレマ

トレマ()(¨、◌̈)は、ダイアクリティカルマーク(発音区別符号)の一種。母音を表す文字の上に付される2点「¨」からなり、ドイツ語などで用いられるウムラウトと同型の符号である。 フランス語では「(トレマ)」、英語では「(ダイエリシス)」、スペイン語では「(ディエレシス)」または「(クレマ)」という。日本語では「分音記号(ぶんおんきごう)」や「分音符号(ぶんおんふごう)」、「分音符(ぶんおんふ)」と呼ばれることもあるが、これらはダイアクリティカルマーク全般を指すこともある。

見る スペイン語とトレマ

ブラジル

ブラジル連邦共和国(ブラジルれんぽうきょうわこく、República Federativa do Brasil)、通称ブラジルは、南アメリカに位置する連邦共和制国家。首都はブラジリア。 南米大陸で最大の面積を占め、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ペルー、コロンビア、ベネズエラ、ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナと国境を接しており、南米諸国で接していないのはチリとエクアドルだけである。東は大西洋に囲まれている。また、大西洋上のフェルナンド・デ・ノローニャ諸島、トリンダージ島、マルティン・ヴァス島、サンペドロ・サンパウロ群島もブラジル領に属する。その国土面積は日本の約22.5倍で、アメリカ合衆国よりは約110万km2小さいが、ロシアを除いたヨーロッパ全土より大きく、インド・パキスタン・バングラデシュの三国を合わせた面積の約2倍に相当する。

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ブラジルポルトガル語

ブラジルポルトガル語(ブラジルポルトガルご、, )は、主にブラジルで話されているポルトガル語の一派である。ポルトガルで話されるイベリアポルトガル語とは若干異なり、英語におけるアメリカ英語とイギリス英語との差と比べて、文法や発音などに大きな違いがある。日本では「ブラジル語」、俗に「ブラポル語」と略称されることもある。

見る スペイン語とブラジルポルトガル語

ブエノスアイレス

ブエノスアイレス自治市(ブエノスアイレスじちし、Ciudad Autónoma de Buenos Aires、CABA)、通称ブエノスアイレス(Buenos Aires)は、アルゼンチンの首都。州には属さずなお、1880年の首都令以来、ブエノスアイレス州の州都はラ・プラタ市である、他23州とともにアルゼンチンを構成する。 大ブエノスアイレス都市圏の都市圏人口は2016年時点で1,428万人であり、世界第21位である。 建国以来アルゼンチンの政治、経済、文化の中心である。アルゼンチンの縮図ともなっている一方で、内陸部との差異が大きすぎるため、しばしば「国内共和国」と呼ばれる。

見る スペイン語とブエノスアイレス

プエルトリコ

プエルトリコ自治連邦区(プエルトリコじちれんぽうく、Estado Libre Asociado de Puerto Rico、Commonwealth of Puerto Rico)、通称プエルトリコ(Puerto Rico(プゥエルト・リーコ)。(ポータ・リーコウ)、または、(プウェァルタ・リーコウ))は、カリブ海北東に位置するアメリカ合衆国の自治的・未編入領域であり、コモンウェルスという政治的地位にある。プエルトリコ本島、ビエケス島、クレブラ島、ドミニカ共和国との間のモナ海峡にあるモナ島などから構成される。ヴァージン海峡を隔てて東にヴァージン諸島が、モナ海峡を隔てて西にドミニカ共和国が存在する。首都はサン・フアン。

見る スペイン語とプエルトリコ

ヒアートゥス

ヒアートゥス(hiatus)は、母音が隣接している状態、またはその隣接している部分。例えば、hiatus はそれ自体の i と a の間にヒアートゥスを有する。名前は「切れ目」や「隙間」を意味するラテン語に由来する。日本語では母音接続、あるいは連母音とも呼ばれる。 母音が二つ並んでいたとしても、二重母音の場合はヒアートゥスとは呼ばない。言語や方言、あるいは話者によってはヒアートゥスを避け、rやhなどの子音、yやwなどの半母音(わたり音)を挿入したり、母音を省略や結合させるといったことが行われる。 ヒアートゥスと二重母音を弁別しないこともある。例えば日本語で母音が連続している(語の途中にア行が入る)場合、素早く滑らかに発音した場合は二重母音のようになる場合でも、ゆっくりと丁寧に発音した場合はヒアートゥスになる。

見る スペイン語とヒアートゥス

ヒスパニック

ヒスパニック(Hispano)は、スペイン語、スペイン文化、スペイン人、またはスペイン全般に関連する人、文化、国を指す。

見る スペイン語とヒスパニック

テキサス州

テキサス州(テキサスしゅう、State of Texas)は、アメリカ合衆国の州。略称はTX。合衆国本土南部にあり、メキシコと国境を接している。

見る スペイン語とテキサス州

デ・ファクト

デ・ファクト(、 ディーファクトウ)とは、「事実上の」という意味を表す、ラテン語表現に由来する言葉。政府、標章、技術標準、言語などが法律や条例といった規則ではなく、慣習や成り行きによって実態化されている状態を表すのに使用される。対義語は、「法律上の」「規則上の」という意味のde jure(デ・ジュリ)である。

見る スペイン語とデ・ファクト

フランス語

フランス語(フランスご、 )は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語。ロマンス諸語の一つで、ラテン語の口語(俗ラテン語)から変化したフランス北部のオイル語(または古フランス語、)が母体と言われている。日本語では、仏蘭西語、略して仏語(ふつご)とも書く。 フランス語という呼び方は、多くの言語(オック語、アルピタン語など)が存在するフランスにおいて誤解を招く可能性もあるので、単にオイル語と呼んでフランスの他の言語と区別することもある。 世界で英語(約80の国・地域)に次ぐ2番目に多くの国・地域で使用されている言語であり、フランス、スイス、ベルギー、カナダのほか、かつてフランスやベルギーの領域だった諸国を中心に29ヶ国で公用語になっている(フランス語圏を参照)。全世界で1億2300万人が主要言語として使用し、総話者数は2億人以上である。

見る スペイン語とフランス語

フロリダ州

フロリダ州(フロリダしゅう、State of Florida )は、アメリカ合衆国南東部の州。メキシコ湾と大西洋に挟まれるフロリダ半島の全域を占め、北はジョージア州とアラバマ州に接しており、サンベルトと呼ばれる比較的気候が温暖な州の1つでもある。 フロリダ州の面積は170,306 km2 (65,758 mi2) で、50州の中で22位であるが海岸線の長さは約1,900kmあり、大陸48州の中では最長である。 フロリダ州は北部と中部が亜熱帯、南部は熱帯に属して概して暖かいので、「サンシャインステート(日光の州)」という渾名がある。2020年の国勢調査時点での人口は21,538,187人となっており、全米50州の中で第3位である.

見る スペイン語とフロリダ州

フィリピン

フィリピン共和国(フィリピンきょうわこく、フィリピン語/Republika ng Pilipinas、Republic of the Philippines、スペイン語: República de Filipinas) 通称フィリピンは、東南アジアに位置する立憲共和制国家。7641の島々がある島国であり、そのうち有人島に暮らす総人口は1億人を超える。首都はルソン島にあるマニラ市またはマニラ首都圏。 最大の都市はルソン島では人口が一位で旧首都のケソン市、ビサヤ諸島では大都市のセブ市、ミンダナオ島では面積が大きいダバオ市である。

見る スペイン語とフィリピン

ドミニカ共和国

ドミニカ共和国(ドミニカきょうわこく、República Dominicana、Dominican Republic)は、西インド諸島の大アンティル諸島のイスパニョーラ島東部に位置する共和制国家。首都はサントドミンゴ。 イスパニョーラ島は大アンティル諸島で2番目に大きな島であり、同島西部にあるハイチと国境を接する九州と高知県を合わせた広さにほぼひとしい(国元伊代編 『ドミニカ共和国を知るための60章』 明石書店 2013年)18ページ。モナ海峡を隔てて東にプエルトリコが、ウィンドワード海峡を隔てて西にキューバが、ジャマイカ海峡を隔ててジャマイカが存在する。 同国は元々、米州で最初にヨーロッパ人が恒久的に定住した土地であり、その後のスペインの侵略拠点となった。ゆえにサントドミンゴは米州で最も早い1496年に建設された植民都市であり、それに従って米州で初の大学、大聖堂、要塞が建設された歴史を持つ。

見る スペイン語とドミニカ共和国

ニューメキシコ州

ニューメキシコ州(ニューメキシコしゅう、New Mexico、Nuevo México、"ヌエボ・メヒコ")は、アメリカ合衆国の南西部にある州。州の北はコロラド州に接し、東側にはオクラホマ州とテキサス州に、西側はアリゾナ州に、南側はテキサス州およびメキシコとの国境に接している。また州の北西にはフォー・コーナーズがあり、そこでユタ州とも一点で接している。面積ではアメリカ合衆国で5番目に大きいが人口では36番目であり、人口密度では45番目になっている。美しい景観から「Land of Enchantment(魅惑/魔法の土地)」と通称される。 州都はサンタフェ、州内最多の人口を抱える都市はアルバカーキである。

見る スペイン語とニューメキシコ州

ダイアクリティカルマーク

ダイアクリティカルマーク(,, )または、発音区別符号(はつおんくべつふごう、,, )は、ラテン文字などの文字が同じ字形であっても発音が区別される場合に、文字に付ける記号のこと。

見る スペイン語とダイアクリティカルマーク

ベネズエラ

ベネズエラ・ボリバル共和国国名の由来となった人物は「シモン・ボリバル」「シモン・ボリーバル」の表記がともに広く用いられているが、国名の表記は「ベネズエラ・ボリバル共和国」がほぼ定着している。ただし、大久保仁奈「」(『外務省調査月報』/No.3、2006年1月15日)のように「ベネズエラ・ボリーバル共和国」とする例もある。(ベネズエラ・ボリバルきょうわこく、)、通称ベネズエラは、南アメリカ大陸北部に位置する連邦共和制国家。東にガイアナ、西はコロンビア、南はブラジルと接し、北はカリブ海、大西洋に面する。首都はカラカス。 コロンビアと共に北アンデスの国家であるが、自らをカリブ海世界の一員であると捉えることも多い。ベネズエラ海岸の向こうには、オランダ王国のABC諸島(キュラソー島など)、トリニダード・トバゴといったカリブ海諸国が存在する。ガイアナとは、現在ガイアナ領のグアヤナ・エセキバを巡って、19世紀から領土問題を抱えている。南アメリカ大陸でも指折りの自然の宝庫として知られている。

見る スペイン語とベネズエラ

ベリーズ

ベリーズ(Belize)は、中央アメリカ北東部、ユカタン半島の付け根に位置し英連邦王国に属する立憲君主制の国家である。ハリケーンの被害を避けるため、首都はベルモパンに遷都した。なお、最大の都市は以前の首都であったベリーズシティである。北にメキシコと、西にグアテマラと国境を接し、南東にはホンジュラス湾を挟んでホンジュラスがあり、東はカリブ海に面する。 なお、カリブ海には島嶼部も存在し、サンゴ礁に恵まれ「カリブ海の宝石」と呼ばれている。ベリーズ最大の島はアンバーグリス・キーで、これ以外に、ユカタン半島の海岸線に沿って約450の離島を領有し、リゾート地として知られる。

見る スペイン語とベリーズ

命令法

命令法(imperative)は、インド・ヨーロッパ語族などの言語での動詞の活用の一つ。その名の通り、命令・希望形を作る場合に使われる。 英語では動詞の原形がそのまま使われるためになじみがないものであるが、フランス語やドイツ語などその他の言語ではよく使われる。二人称に対する普通の命令法のほか、一人称複数に対する勧誘を表現する形式(英語ではLet's …という言い方を使う)もある。 ただ、スペイン語やポルトガル語では、三人称への命令や、二人称でも否定命令(禁止)は接続法を利用する。 日本語にはこれに当たるものとして命令形がある。他に関東方言などで、連用形に終助詞「な」をつける形、また敬語(丁寧)表現として補助動詞命令形「なさい」、あるいは依頼の「て(下さい)」がある。

見る スペイン語と命令法

アメリカ合衆国

アメリカ合衆国(アメリカがっしゅうこく、、英語略称: 、、)は、北アメリカに位置し、大西洋および太平洋に面する連邦共和制国家。通称は米国(べいこく)またはアメリカ()。略称は米(べい)。首都はコロンビア特別区(ワシントンD.C.)。現在も人口の増加が続いており、2024/5/19時点で3億4160万5622人を記録する。

見る スペイン語とアメリカ合衆国

アメリカ大陸

アメリカ大陸周辺の世界地図 アメリカ大陸(アメリカたいりく、)とは、南アメリカ大陸と北アメリカ大陸をあわせた呼称。両アメリカや新大陸、アメリカ州(よく離島を含める)などとも言う。 南北に分かれた二大陸であるが、両者はパナマ地峡で接続しているため、まとめて超大陸と見なすこともできる。なお、広くアメリカ州(米州)と言うときには、カリブ海やカナダ北部の島々・海域をも含める場合が多い。 「アメリカ」は、イタリアの探検家アメリゴ・ヴェスプッチの名から付けられた。詳細はアメリカ州を参照。

見る スペイン語とアメリカ大陸

アメリカ先住民

アメリカ先住民、アメリカインディアン、インディアン、インディオ。

見る スペイン語とアメリカ先住民

アラン語

アラン語(アランご、aranés、Aranese)は、スペインのカタルーニャ州アラン谷(リェイダ県)で話されているオクシタン語で、ガスコーニュ語の変種である。カタルーニャ州の公用語のひとつ。

見る スペイン語とアラン語

アラビア語

アラビア語(アラビアご、亜剌比亜語、اللغة العربية, al-lughah al-ʿarabīyah, アッ=ルガ・アル=アラビーヤ, 実際の発音:アッ。

見る スペイン語とアラビア語

アラビア文字

アラビア文字(アラビアもじ)は、アラビア語をはじめ、世界中のイスラム文化圏に属する諸言語を記述するのに使われる文字。ラテン文字、漢字に次いで、世界で三番目に使用者数が多い文字体系である。

見る スペイン語とアラビア文字

アラゴン語

アラゴン語(アラゴンご、アラゴン語:、)は、イベリア半島のスペイン、アラゴン州で話されているロマンス語のひとつで、現在およそ1万1千人ほどの人々によって話されている。アルトアラゴン語(、高アラゴン語)やファブラ()とも呼ばれる。主に州北部のラ・ハセタニア( ア:)、アルト・ガジェゴ( ア:)、ソブラルベ(両語とも:)などの地区や、リバゴルサ()地区の西部などで話され、その他の地区でもスペイン語の影響を強く受けてはいるが話されている。もっとも東の変種(ベナスケ渓谷)はカタルーニャ語の特徴も見られる方言連続体となっている。非アラゴン語地区へ移住したアラゴン語話者間の言語使用についてのデータについては不明である。また、この消滅危機言語を活性化するために新たに学習した「新話者」についてのデータも不明である。

見る スペイン語とアラゴン語

アラゴン方言

アラゴン方言(スペイン語:castellano aragonés,español aragonés,dialecto aragonés)とは、アラゴンで話されるカスティーリャ語の方言である。その特徴の多くはアラゴン語との接触によるものであり、以前はアラゴン語によって占められていた地域の一部を占めている。 この方言の、すでに使われていない別の名称としてbaturroがある。これらカスティーリャ語の方言は20世紀の文学や映画によって普及したが、伝統的にアラゴンの農村の範囲に結び付けられたため、baturroという名称は田舎くさい、無教養と同義語として使われる文脈において、軽蔑のニュアンスを得るに至った。

見る スペイン語とアラゴン方言

アル・アンダルス=アラビア語

アル・アンダルス=アラビア語(アル・アンダルス=アラビア語)は、中世にイスラム教の影響下にあったイベリア半島(アル=アンダルス)において8世紀初頭から18世紀初頭にかけて使われた、アラビア語の一変種である。アラビア語アンダルシア方言、アラビア語アンダルス方言とも呼ばれる。 フスハーや、古い時期のマグリブ=アラビア語が土台となっているが、後述するようにロマンス語の影響が強い。現在はほぼ完全な死語であるが、イベリア半島から逃れてきた人々の子孫がマグリブに居住しており、そのコミュニティでは細々と伝えられていること、またアンダルシアの伝統音楽では未だに使用されていることから、厳密には死語とはいえない。

見る スペイン語とアル・アンダルス=アラビア語

アルゼンチン

アルゼンチン共和国(アルゼンチンきょうわこく、República Argentina)、通称アルゼンチンは、南アメリカ南部に位置する連邦共和制国家。位置は南米大陸から見ると南西側に位置しており、西と南にチリ、北にボリビア・パラグアイ、北東にブラジル・ウルグアイと国境を接し、東と南は大西洋に面する。ラテンアメリカではブラジルに次いで2番目に領土が大きく、世界全体でも第8位の領土面積を擁する。首都はブエノスアイレス。 チリとともに南アメリカ最南端に位置し、国土の全域がコーノ・スールの域内に収まる。国土南端のフエゴ島には世界最南端の都市ウシュアイアが存在する。アルゼンチンはイギリスが実効支配するマルビナス諸島(英語ではフォークランド諸島)の領有権を主張している。また、チリ・イギリスと同様に南極の一部に対して領有権を主張しており、アルゼンチン領南極として知られる。

見る スペイン語とアルゼンチン

アンデス・スペイン語

赤色がエクアドルとペルーのアンデス・スペイン語地域 アンデス・スペイン語(アンデス・スペインご、スペイン語:español andino)は、中央アンデスで話されるスペイン語の方言。コロンビアの南部から、エクアドル、ペルー、ボリビアを通り過ぎ、アルゼンチンの北西部やチリのアンデスの寒冷な荒地の地域に影響を与えている。アンデス・スペイン語はカスティーリャのスペイン語の影響を受けているが、都会の方がその傾向にあり、田舎や都会の一部ではケチュア語やアイマラ語、その他の土着言語の影響が見られる。

見る スペイン語とアンデス・スペイン語

アンダルシア州

アンダルシア州(アンダルシアしゅう、Andalucía)は、スペインを構成する自治州のひとつである。スペイン南部に位置し、北はエストレマドゥーラ州とカスティーリャ=ラ・マンチャ州、東はムルシア州、そして西はポルトガルと接し、南は地中海・ジブラルタル海峡・大西洋がある。州都はセビリア。自治州政府はフンタ・デ・アンダルシーア(Junta de Andalucía)。近年はアンダルシーアという表記も見られる。アンダルシア最高裁判所はグラナダにある。 気候は典型的な地中海性気候で、夏は日差しが強く暑い。雨はあまり降らない。

見る スペイン語とアンダルシア州

アンダルシア方言

アンダルシア方言(アンダルシアほうげん)は、スペイン語の方言。スペイン・アンダルシア州の方言。歴史的影響からアラビア語の影響が強い。

見る スペイン語とアンダルシア方言

アンダルス

1031年のイベリア半島 アル=アンダルス(、、)は、アラビア語によるイベリア半島の名称であり、711年の征服以降は半島内のイスラム支配地域を意味するようになった。その最大の地理的範囲では、その領土は半島のほとんどと現在の南フランスの一部、セプティマニア(8世紀)を占め、ほぼ1世紀(9世紀 - 10世紀)の間、イタリアと西ヨーロッパに接続するアルプスの峠の上にフラクシネからその支配を拡大した。名前はより具体的には711年から1492年の間の様々な時期にこれらの領土を制御する異なるアラブ人またはベルベル人の国家を説明するが、境界線はキリスト教のレコンキスタが進行するにつれて絶えず変化し、最終的には南に縮小し、グラナダ王国の属国になった。

見る スペイン語とアンダルス

アフリカ

国連による世界地理区分 衛星画像 NASA) 南部アフリカ アフリカ(、)は、広義にはアフリカ大陸およびその周辺のマダガスカル島などの島嶼・海域を含む地域の総称で、大州の一つ。漢字表記は阿弗利加であり阿州(阿洲、あしゅう)とも呼ぶ。省略する場合は「阿」を用いる。

見る スペイン語とアフリカ

アキュート・アクセント

アキュート・アクセント(´、◌́)または アクサンテギュは、おもにラテン文字を用いる言語の表記に用いられるアクセント符号で、ダイアクリティカルマーク(発音区別符号)の一種。揚音符(ようおんぷ)、揚音符号(ようおんふごう)、鋭アクセントと呼ばれることもある。 スペイン語、ポルトガル語、フランス語、カタルーニャ語、イタリア語、ポーランド語、チェコ語、スロバキア語、セルビア・クロアチア語(セルビア語のラテン文字表記・クロアチア語・ボスニア語)、ギリシャ語、アイルランド語、ウェールズ語、アイスランド語、ベトナム語、ハンガリー語、トルクメン語などに用いられる。

見る スペイン語とアキュート・アクセント

アクセント

アクセント(揚音(ようおん)・昂音,accents/accentuation)とは、音声学において単語または単語結合ごとに社会的な慣習として決まっている音の相対的な強弱や高低の配置のことである長野正『日本語の音声表現』玉川大学出版部、1995年、108頁。音の強弱による強弱アクセント(強勢アクセント) (en:stress) 、音の高低による高低アクセント、長短アクセントに分けられる。 なお、文レベルの感情表現に関わる高低はイントネーションという。アクセントは音素の一つであり、単語ごとに決まっていて意味との結びつきが必然性を持たないのに対し、イントネーションは文単位であり、アクセントの上にかぶさって疑問や肯定などの意味を付け加える。

見る スペイン語とアクセント

アストゥリアス語

アストゥリアス語(アストゥリアスご、アストゥリアス語: l'asturianu、asturiano)またはアストゥリエス語は、スペインのアストゥリアス州(アストゥリアス語ではアストゥリエス、Principau d'Asturies)で話されるロマンス諸語の一つ。歴史的にはバブレ語(この用語は現在口語アストゥリアス語の意味でつかわれる)と呼ばれていた。 アストゥリアスでは、自治政府の法律の下に保護されていて、学校では選択言語となっている。アストゥリアス語とカスティーリャ語(スペイン語)の間にダイグロシアコンフリクト(近接言語間の社会的衝突)がある。この言語は、現実にはカスティーリャ語の方言の扱いを受けることが多いが、言語学的には、カスティーリャ語(スペイン語)、カタルーニャ語、ガリシア語やポルトガル語といったイベリア半島で話されている言葉、ならびにイタリア語、フランス語、ルーマニア語と同様、俗ラテン語から変遷したロマンス語のひとつである。

見る スペイン語とアストゥリアス語

インド・ヨーロッパ語族

インド・ヨーロッパ語族(インド・ヨーロッパごぞく)は、インドからヨーロッパにかけた地域に由来する語族である風間喜代三「インド・ヨーロッパ語族」平凡社『世界大百科事典 3』2009年改訂新版.風間喜代三「インド・ヨーロッパ語族」p.849-851.

見る スペイン語とインド・ヨーロッパ語族

インターネット

視覚化した部分的なインターネットマップ インターネット()は Internet Protocol を用いて接続されたコンピュータからなる、世界規模の情報通信網である"日本でインターネット、 英語では大文字で始まるThe Internetのほうは、 もっと限定的です。 これはIPという約束に従って接続された、 世界規模のコンピュータネットワークを意味します。" JPNIC..

見る スペイン語とインターネット

インターネットにおける言語の使用

インターネットにおける言語の使用(インターネットにおけるげんごのしよう) インターネット上で最も多く利用されている言語は英語である。全世界で英語を母語とする話者は3億8000万人、第二言語とする話者は10億7700万人である。 中国語は母語話者が9億3900万人の世界で最も多く話されている言語であり、インターネット上では 2番目に多く使用されている(ネットの使用人口であってウェブサイト数ではない)。中国のオンライン人口は急速に増えている一方、世界で最も人口が多いインドの公用語であるヒンディー語は、インターネット上では利用者が少ない。ただし、2023年9月現在のYoutubeにおけるチャンネル登録者数において、上位25チャンネルのうち11チャンネルがヒンディー語を媒体としたチャンネルである。

見る スペイン語とインターネットにおける言語の使用

イベリア半島

イベリア半島(イベリアはんとう、スペイン語・ポルトガル語・ガリシア語:Península Ibérica、カタルーニャ語:Península Ibèrica、バスク語:Iberiar penintsula)は、ヨーロッパの南西に位置する半島である。

見る スペイン語とイベリア半島

イベリア半島の言語純化運動

イベリア半島の言語純化運動(イベリアはんとうのげんごじゅんかうんどう)は、レコンキスタ終了後に現在のスペインおよびポルトガルにおいて行われた、自国語のスペイン語、ポルトガル語の中に含まれるアラビア語、ペルシア語、ベルベル語由来の単語を追放する運動。イスラム色を払拭して両国がキリスト教国であることを明確にするために行われた。

見る スペイン語とイベリア半島の言語純化運動

イベロ・ロマンス語

イベロ・ロマンス語(イベロ・ロマンスご、Ibero-Romance)は、ロマンス諸語の中の一分類であり、基本的にはイベリア半島で使用されるロマンス語を表す。歴史的経緯からアラビア語の極めて強い影響下にあり、とりわけアンダルシア・スペイン語は最もアラビア語要素が強い。カタルーニャ語はオック語との関係が深く、ガロ・ロマンス語の特徴も持ち、ガロ・ロマンス語に分類されることも多い。また、アラゴン語も地理的に、近いガロ・ロマンス語との共通点を多く持つ。

見る スペイン語とイベロ・ロマンス語

イベロアメリカ首脳会議

イベロアメリカ首脳会議(イベロアメリカしゅのうかいぎ、Cumbres Iberoamericanas de Jefes de Estado y de Gobierno、Conferência Ibero-Americana de Chefes de Estado e de Governo)、又は、イベロアメリカ・サミットは、1991年からの加盟国、すなわち、スペイン語やポルトガル語を話すイベロアメリカ地域の諸国によって開催されているサミット(首脳会議)。1996年以降、毎年11月に開催されることが多いが、10月に前倒しされることもある。

見る スペイン語とイベロアメリカ首脳会議

イスラム教

イスラム教(イスラムきょう)、イスラーム教、イスラム、イスラーム(アラビア語:الإسلام, al-Islām, アル=イスラーム)は中東で生まれた一神教の名称。 唯一絶対の神(アッラー)を信仰し、神が最後の預言者を通じて人々に下した(啓示した)とされるクルアーンの教えを信じ、従う一神教である。漢字圏においては回教(かいきょう)または回々教(フイフイきょう)と呼ばれる。 ユダヤ教やキリスト教と同じセム系の一神教で、偶像崇拝なお、いわゆる「偶像崇拝」が神像を用いた礼拝と同義であるのかを巡っては、宗教や個人により大きな開きがあるを徹底的に排除し、神への奉仕を重んじるとともに、全ての信徒がウンマと呼ばれる信仰共同体に属すると考えて、信徒同士の相互扶助関係や一体感を重んじる点に大きな特色があるとされる。

見る スペイン語とイスラム教

イスパノアメリカ

イスパノアメリカ(Hispanoamérica)は、スペイン語話者が居住しているアメリカ大陸の国家を表す厳密な地域区分である。 これら諸国は文化的共通性を相互の諸国およびスペインと分かち合っており、これらはかつてスペインの植民地ないし副王領だったことによる。これら諸国では、スペイン語は国民大多数の主要言語か、グアラニー語、ケチュア語、アイマラ語、マヤ諸語、ナワトル語、マプチェ語などのインディオの言語と共に使用される言語となっている。ローマ・カトリックが支配的な宗教である地域でもある。 「イスパノアメリカ」の用語は、イスパノアメリカとブラジルからなる「イベロアメリカ」とコントラストを成し、ポルトガル語圏アメリカは「ポルトガルによるアメリカ大陸の植民地化」として歴史書でも言及される。

見る スペイン語とイスパノアメリカ

イタリック語派

イタリック語派(イタリックごは)は、インド・ヨーロッパ語族の一語派。ケントゥム語に属す。オスク・ウンブリア語群とラテン・ファリスク語群とに分類される。紀元前1000年〜500年頃、他の語族・語派の言語とともに古代のイタリア半島で使われた(→古代イタリア地域諸言語)。イタリック語派を用いる古代の部族はイタリック人と呼ばれる。古イタリア文字を使うことが多かった。 ラテン語はラテン・ファリスク語群に属し、共和制ローマの拡大に従いラテン語の使用が広がると、他のイタリック語派の言語は死語となってしまった。 現在のイタリア語は俗ラテン語を起源とするロマンス諸語ラテン語の口語(俗ラテン語)を起源とする諸方言がローマ帝国の崩壊以降それぞれ言語として独立しロマンス諸語が生まれた。

見る スペイン語とイタリック語派

イタリア語

イタリア語(イタリアご、, )は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語の1つで、おおよそ6千万人ほどが日常的に使用しており、そのほとんどがイタリアに住んでいる。後置修飾で、基本語順はSVO。イタリアは漢字で「伊太利亜」と表記することから、「伊太利亜語」を略記し伊語(いご)と呼ばれている。

見る スペイン語とイタリア語

ウシ

ウシ(牛)は、哺乳綱鯨偶蹄目ウシ科ウシ亜科の動物である。野生のオーロックスが、人類によって家畜化されて生まれた。但し、アメリカ哺乳類学会では、ウシ、オーロックス、コブウシをそれぞれ独立した種として分類している。 「ウシ」は、狭義では特に(種レベルで)家畜種のウシ(学名:)を指す。一方、やや広義では、ウシ属 (genus) を指し、そこにはバンテンなどの野生牛が含まれる。さらに広義では、ウシ亜科 (subfamilia) の総称である。すなわち、アフリカスイギュウ属、アジアスイギュウ属、ウシ属、バイソン属などを指す。これらは牛と認められる共通の体形と特徴を持つ。大きな胴体、短い首と一対の角、胴体と比べて短めで前後にだけしか動けない脚、軽快さの乏しい比較的鈍重な動き、などが特徴である。ウシと比較的近縁の動物としては、同じウシ亜目(反芻亜目)にキリン類やシカ類、また、同じウシ科の仲間としてヤギ、ヒツジ、レイヨウなどがあるが、これらが牛と混同されることはまずない。

見る スペイン語とウシ

オランダ語

ヨーロッパにおける低地フランク語の分布 は、インド・ヨーロッパ語族の西ゲルマン語群に属し、オランダおよびベルギー北部を中心に2300万人以上が使っている言語。ベルギー方言はフラマン語と言うことがある。南米のスリナム共和国の公用語でもある。 日本語では現在は主にオランダ語と呼ぶが、江戸時代には蘭語(らんご)とも呼ばれ、今でも蘭(らん)という略称が広く使われている。

見る スペイン語とオランダ語

カナリア諸島

カナリア諸島(カナリアしょとう、Islas Canarias)は、アフリカ大陸の北西沿岸に近い大西洋上にある、7つの島からなるスペイン領の群島である。カナリアス諸島ともいう。諸島全体でカナリア諸島自治州を構成する。大陸で最も近いモロッコ王国からの距離は100km~500km程度である。 カナリア諸島は、大西洋のハワイといわれている。

見る スペイン語とカナリア諸島

カリブ・スペイン語

スペイン語の主な変種。 黄色がカリブ・スペイン語 カリブ・スペイン語(カリブ・スペインご、español caribeño)は、大アンティル諸島とカリブ海沿岸で有力なスペイン語の方言である。キューバ、ドミニカ共和国、プエルト・リコといった島の領域と、ベネズエラ、コロンビア、パナマといった大陸の領域で話される。 アンダルシア方言(港間での歴史的な接触による)、カナリア諸島方言、アフリカやタイノ語の影響を強く受けているとされている。また、アメリカのマイアミやニューヨークでもよく聞かれ、サルサ、メレンゲ、レゲトンと言ったスペイン語話者のカリブ音楽の歌い手の大半にも用いられている。

見る スペイン語とカリブ・スペイン語

カリブ海

カリブ海(青)とカリブ諸島(緑) カリブ(イギリス領バージン諸島)の海岸 は、メキシコ湾の南、大西洋に隣接する水域である。南はベネズエラ、コロンビアといった南アメリカ大陸やパナマに、西は北アメリカ大陸に属するコスタリカ、ニカラグア、ホンジュラス、グアテマラ、ベリーズ、そしてメキシコのユカタン半島に、北はキューバ、イスパニョーラ島のハイチとドミニカ共和国、ジャマイカ、プエルトリコといった大アンティル諸島に、東は小アンティル諸島に接している。

見る スペイン語とカリブ海

カリフォルニア州

カリフォルニア州(カリフォルニアしゅう、State of California)は、アメリカ合衆国西部、太平洋岸の州。アメリカ西海岸の大部分を占める。

見る スペイン語とカリフォルニア州

カトリック教会

カトリック教会(カトリックきょうかい、)は、ローマ教皇を最高指導者として全世界に13億人以上の信徒を有する、キリスト教最大の教派。その中心をローマの司教座(聖座、ローマ教皇庁)に置くことから、ローマ教会、ローマ・カトリック教会とも呼ばれる。

見る スペイン語とカトリック教会

カスティーリャ

サンチョ3世時代のイベリア半島。赤い部分のもっとも西が「カスティーリャ」。 スペインの作り手であるはずのカスティーリャ人にも独立運動が存在する。ベルファストにあるスペインからのカスティーリャ独立を主張する壁画。 分離主義者が主張するイベリア半島の民族分布。この論に立つ場合、スペイン人は諸民族の大部分を統合する概念となる。 カスティーリャ(スペイン語:Castilla)は、スペインの歴史的な地域名。中世にカスティーリャ王国に属していた地域の中心部を指す。現在では、地方行政区分としての「カスティーリャ」は存在しないが、2つの自治州カスティーリャ・イ・レオン州とカスティーリャ=ラ・マンチャ州に「カスティーリャ」(他にも、カスティーリャ、カスティーリヤ、カスティリャ、カスティーリァ、カスティーリア、カスティリア、カスティーヤ、カスティラ、カストリヤ、カストリア、カステリヤ、カステリア、カスティージャ)の名称が使われている。

見る スペイン語とカスティーリャ

カスティーリャ王国

カスティーリャ王国(カスティーリャおうこく、Reino de Castilla)は、中世ヨーロッパ、イベリア半島中央部にあった王国である。キリスト教国によるレコンキスタ(国土回復運動)において主導的役割を果たし、後のスペイン王国の中核となった。 Castillaの日本語表記は、カスティーリャ、カスティーリヤ、カスティリャ、カスティーリァ、カスティーリア、カスティリア、カスティーヤ、カスチラ、カストリヤ、カストリア、カステリヤ、カステリア、カスティージャと様々に音写されている。また菓子のカステラは、王国名のポルトガル語発音である「カステーラ」(Castela)からとされている。

見る スペイン語とカスティーリャ王国

カタルーニャ州

カタルーニャ州(カタルーニャしゅう、Catalunya, Cataluña, アラン語:Catalonha)は、スペインの自治州。州都はバルセロナ。 カタルーニャ州はスペイン北東部の地中海岸にあり、交通の要衝として古代から栄えた。カタルーニャは独自の歴史・伝統・習慣・言語を持ち、カタルーニャ人としての民族意識を有している。中世にはアラゴン連合王国として地中海の覇権を握ったが、スペイン王国成立後には衰退した。1979年にはスペイン国家内で自治州の地位を得たが、2010年代にはカタルーニャ独立運動が盛んになり、2017年10月にはカタルーニャ共和国として独立宣言が行われるに至った。

見る スペイン語とカタルーニャ州

カタルーニャ語

カタルーニャ語(カタルーニャご、català )は、スペイン東部のカタルーニャ州に居住しているカタルーニャ人の言語。よく見られるカタロニア語という表記は地方名の英語名に由来する。インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する。 カタルーニャ地方のほか、バレンシア州、バレアレス諸島州、アラゴン州のカタルーニャ州との境界地域、南フランス・ルシヨン地方(北カタルーニャ)、イタリア・サルデーニャ州アルゲーロ市などに話者がいる。 アンドラ公国では公用語になっており、またスペインではガリシア語、バスク語と並んで地方公用語(カタルーニャ、バレンシア、バレアレス諸島各自治州)となっている。なお、バレンシア州は同地で話されているこの言語の地域変種の名称を「バレンシア語」と規定しており、 スペイン語(カスティーリャ語)の方言と誤解されることも多いが、スペイン語とカタルーニャ語は親戚関係にある別言語である。

見る スペイン語とカタルーニャ語

ガリシア州

ガリシア州(ガリシアしゅう、Galicia、あるいはGalizaレアル・アカデミア・ガレーガによるガリシア語の正式な規範ではGalicia(ガリシア)であるが、2003年の正書法改定により、Galiza(ガリサ)の使用も認められることとなった。Galizaはポルトガル語との再統合を目指すが定める正書法による形式で、ポルトガル語と同一形式で、ナショナリスト、分離主義者、左翼活動家などが主に使用している。Galiciaの形式はそれ以外の多数によって使われる。)は、スペインの自治州の1つである。スペイン北西に位置し、南はポルトガル、東はアストゥリアス州とカスティーリャ・イ・レオン州に接し、北と西は1490キロメートルの海岸で大西洋とカンタブリア海に面する。州都はサンティアゴ・デ・コンポステーラ。自治州政府はシュンタ・デ・ガリシア(Xunta de Galicia)。

見る スペイン語とガリシア州

ガリシア語

ガリシア語(ガリシアご、o galego、a lingua galega)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派の1言語。スペイン北西部ガリシア州でガリシア人を中心に使われている。ISO 639による言語コードは、2字がgl、 3字がglgで表される。

見る スペイン語とガリシア語

キューバ

キューバ共和国(キューバきょうわこく、República de Cuba)/レプブリカ・デ・クバ/、通称キューバは、カリブ海の大アンティル諸島(西インド諸島の一部)に位置する共和制国家。首都はハバナ。人口は10,985,974人 (2023年現在)。 キューバ共産党による一党独裁体制が敷かれている。政治思想としてはマルクス・レーニン主義(ソ連のスターリンが考案)とホセ・マルティ思想を採用している。

見る スペイン語とキューバ

キリスト教

キリスト教(キリストきょう、Χριστιανισμός、Christianitas、Christianity)は、イエスを救い主(キリスト、メシア)として信仰する宗教「キリスト教」『宗教学辞典』東京大学出版会、1973年、146頁。「キリスト教」『大辞泉』増補・新装版、小学館、1998年、第一版、714頁。「」デジタル大辞泉、小学館、コトバンク。。キリスト教では、イエスが神の国の福音を説き、罪ある人間を救済するために自ら十字架にかけられ、復活したものと信じる。ほとんどのキリスト教派は、「父なる神」と「その子キリスト」と「聖霊」を唯一の神(「三位一体」)として信仰する。基督教とも表記される。 2020年時点で、世界における信者数(キリスト教徒)は23億8200万人ほどで、世界人口に占める比率は約31%であり全ての宗教の中で最も多い。

見る スペイン語とキリスト教

ギリシア語

(Ελληνικά、または Ελληνική γλώσσα)は、インド・ヨーロッパ語族ヘレニック語派(ギリシア語派)に属する言語。 単独でヘレニック語派(ギリシア語派)を形成する。 ギリシャ共和国やキプロス共和国、イスタンブールの居住区などで使用されており、話者は約1200万人。 また、ラテン語とともに学名や各分野の専門用語にも使用されている。 漢字に転写し希臘語、さらにそれを省略し希語などと記される なお、ヘブライ語(希伯来語)も希語と省略しうるが、現状、希語は、もっぱらギリシア語の意味で使われる。。 諸地域における共通言語の一つとして3000年以上もの間、日常言語、あるいは文学作品や公式記録、外交文書の言語として重要な役割を果たしている。

見る スペイン語とギリシア語

ケルト人

● - 紀元前400年 ケルト人(ケルトじん、Celt, Kelt, Celt では とも)は、以前は黒海沿岸部から馬と車輪付きの乗り物(戦車、馬車)を持ってヨーロッパに渡来したインド・ヨーロッパ語族ケルト語派の言語を用いていた民族であると考えられていた。ケルトとは古代ローマで「未知の人」を意味し、もともとは民族を示す言葉ではない。 現在のケルトという言葉は、言語・文化の区分を示すための近現代になってから作られた用語であり、古代から中世において右図で表されている地域の住民が「ケルト人」として一体的な民族意識を持っていたとは考えられていない。そのため歴史学などでは、「ケルト人 (Celts) 」という言葉は使わず、「ケルト系 (Celtic) 」という言葉を便宜的に使っている。ケルト人は移動を続け定住せず、文化的にも様々で、そのためキリスト教進出以前にヨーロッパにいて、ゲルマン人のようにはキリスト教に帰依しなかった民族の総称だという表現をされることもある。井村君江は強いていえば「ケルト語族の言語を話す人々」としている。

見る スペイン語とケルト人

コロンビア

コロンビア共和国(コロンビアきょうわこく、)、通称コロンビアは、南アメリカ北西部に位置する共和制国家である。東にベネズエラ、南東にブラジル、南にペルー、南西にエクアドル、北西にパナマと国境を接しており、北はカリブ海、西は太平洋に面している。南アメリカ大陸で唯一、太平洋と大西洋の2つの大洋に面した国である。首都はボゴタ。 コロンビアは非常に多様な環境と文化、民族(88の部族と200の言語集団)を持つ国であり、ヨーロッパからの入植者、アフリカ人の奴隷の末裔、ヨーロッパ人が渡来する前からの先住民族が混在している。ヨーロッパ、中東、アジアからの移民が19世紀から20世紀の間に多く移住した。 コロンビアでは1960年代から政府軍、左翼ゲリラ、極右民兵の三つ巴の内戦が50年以上も続いている。

見る スペイン語とコロンビア

ジェイスモ

ジェイスモでない地域(赤)ジェイスモの傾向が見られる地域(紫)ジェイスモである地域(青) スペインにおけるジェイスモの状況:ジェイスモでない地域(赤)ジェイスモの傾向が見られる地域(紫)ジェイスモの地域(青) イタリア国内における“gli-”の発音分布図 ジェイスモ( 、Y-ismの意)とは、スペイン語の音素 ll (リャ行に近い)を、y と同じように有声硬口蓋摩擦音 (ヤ行に近い)や有声硬口蓋破擦音 (ジャ行に近い)などで発音する、スペイン語圏で広く見られる現象のこと。そのような発音をする人を、ジェイスタ (yeísta) という。文献によっては、イェイスモと表記されることもある。 また、アルゼンチンやウルグアイで話されるリオプラテンセ・スペイン語では、これを有声後部歯茎摩擦音で発音するため、(カタカナ上は表記が一緒だが)ジェイスモ(zheísmo)と呼ばれる。特に、ブエノスアイレス周辺では、これが無声音化して無声後部歯茎摩擦音になるため、シェイスモ(sheísmo)とも呼ばれる。

見る スペイン語とジェイスモ

スペイン

スペイン王国(スペインおうこく、)、もしくはスペイン国(スペインこく、)、通称スペイン()は、南ヨーロッパのイベリア半島に位置し、同半島の大部分を占める議会君主制国家。首都はマドリード。スペイン本土以外に、西地中海のバレアレス諸島やアルボラン海のアルボラン島、大西洋のカナリア諸島、北アフリカの飛地領土のセウタとメリリャを有しており、モロッコ沿岸部にもいくつか領土がある(プラサス・デ・ソベラニア)。 西にポルトガル、南にイギリス領ジブラルタル、北東にフランスとアンドラ、アフリカ大陸にあるセウタとメリリャではモロッコと陸上国境を接する。

見る スペイン語とスペイン

スペインの言語

スペインでの言語分布 スペインでは様々な土着の言語が話されており、カスティーリャ語またはスペイン語はスペイン全土の公用語であり、スペインのほぼすべての自治州において最も母語話者の多い言語である。一方スペインを構成する17の自治州のうちの6自治州においては、カスティーリャ語と並んで別の言語が公用語となっている。これらの自治州に居住する人々にとってカスティーリャ語と他の言語との間での様々な程度および様々なコミュニケーション状況における二言語併用主義は日常的な出来事である。 2005年に実施された言語調査によると、スペインの人口の89%がカスティーリャ語を母語としており、9%がカタルーニャ語あるいはバレンシア語を、5%がガリシア語を、1%がバスク語を母語とし、3%のものがそれら以外の外国語を母語としている(スペインへの移民の結果); resumen en castellano: 調査は欧州委員会によって2005年11月、12月に実施された。スペインでは1,025名のものが面接調査に臨んだ。面接者は同時に様々な選択肢を選んだため、合計の数字は必ずしも100%にならない。

見る スペイン語とスペインの言語

スペイン語

スペイン語(スペインご、西:、エスパニョール)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語。俗ラテン語から発展して形成されたロマンス諸語の一つ。略して西語(せいご)とも書く。

見る スペイン語とスペイン語

スペイン語の日本語表記

スペイン語の日本語表記(スペインごのにほんごひょうき)では、スペイン語を日本語の仮名に転写する際の一般的な方法を述べ、また、表記の揺れについて解説する。本項の目的は正確なスペイン語の解説ではない。また、日本語表記に関する啓発・規範作りを目的とするものでもない。現在スペイン語と日本語の両方を話す人たちの間で通用している日本語表記を整理して示すことにある。本記事によってウィキペディアにおけるスペイン語起源単語の表記方法を規定するものではない。

見る スペイン語とスペイン語の日本語表記

セルバンテス文化センター

インスティトゥト・セルバンテス(Instituto Cervantes)は、1991年にスペイン政府によって設立された、スペイン語教育及びスペイン語圏の文化普及を目的とした施設。

見る スペイン語とセルバンテス文化センター

セセオ

セセオ()とは、スペイン語の音素 (“z”, “ce”, “ci”で書かれる)を と区別せず s と発音する現象のことで、中南米のほぼ全域、アンダルシア州(スペイン)の中部を中心とする地域、カナリア諸島などで見られる。そのように発音する人はセセイスタ (seseísta) またはセセアンテ (seseante) と呼ばれる。 逆に “s” を θ と発音する “ceceo”(日本語表記は同じセセオ)という現象もあり、これはアンダルシア州南部で見られる。セビリアはもともと ceceo の地域であったが、現在は seseo が一般的。ラテンアメリカの一部地域では と は異音であり、まれに “s” を と発音することもある。また、 ceceo においても “s” を常に と発音するのではなく、音声環境によっては と発音することもある。

見る スペイン語とセセオ

タガログ語

タガログ語(タガログご、 )は、フィリピンの言語の一つ。タガル語とも言う。フィリピンのうち首都マニラを含むルソン島南部を中心に用いられている言語で、英語とともにフィリピンの公用語として採用されている。オーストロネシア語族に属する。 フィリピン語 (Filipino) は憲法に定められた国語としての名称であり、実質的にタガログ語とほぼ同じと考えてよい。タガログ語がfとpの区別を持たないため、この言語は「ピリピノ」語 (Pilipino) と名づけられたが、1972年憲法で「フィリピノ」語 (Filipino) に改称された。

見る スペイン語とタガログ語

サンパウロ

サンパウロ(São Paulo、ブラジルポルトガル語発音:)は、ブラジル南東部に位置する都市。サンパウロ州の州都。 人口約1,200万人。ブラジルのみならず、南半球最大のメガシティである。2016年の都市圏人口(近郊を含む)は2,060万人で、世界第10位、南半球では第1位である。アメリカのシンクタンクが2016年に発表した世界都市ランキングでは、世界34位と評価された。ブラジルの都市としては、リオデジャネイロを凌ぎ首位であった。 略称として SP や S.Paulo と表記される(「SP」は「サンパウロ州」の略称でもある)。住人の呼称は「パウリスターノ (paulistano)」、女性形は「パウリスターナ (paulistana)」。

見る スペイン語とサンパウロ

再帰代名詞

再帰代名詞(英語: reflexive pronoun)は、同じ文の中で他の名詞や代名詞(先行詞)と同一指示の代名詞。主語など、その文のなかで先に現れた要素と同一指示であることを示す。 英語ではすべての人称について再帰代名詞を持つが(myself、yourself、itself など)、三人称にのみ再帰代名詞を持つものが多い。ロマンス語では頻繁に用いられ、動詞との組み合わせで受身や自然発生の意味をもつものや、特殊な意味が固定化しているものが見られる(再帰動詞)。

見る スペイン語と再帰代名詞

再帰動詞

再帰動詞(さいきどうし、 reflexive verb)とは、動詞の表す行為が、その行為を起こす行為者から出発して、その行為者に戻ってくる場合の動詞のことをいう「再帰動詞」『言語学大辞典』6巻 術語篇、1996、三省堂、p.598.。また、意味上の動作主と被動者(形式的には主語および目的語として現れることが多い)が同じであるような動詞をいう。再帰とは、中動態のことを指す。 ギリシア語では活用形として示すが、フランス語、ドイツ語、ロシア語では再帰代名詞を付けて表す。フランス語文法では代名動詞(だいめいどうし)と呼ぶ。 多くの言語では、他動詞の目的語を再帰代名詞(英語では oneself 、 myself 、 themselves など -self の形をしている)に変えることで再帰動詞が作られる。再帰動詞としてしか用いない"本質的再帰動詞"もあり、英語では perjure oneself(偽証する)などごくわずかしかないが、ロマンス語やドイツ語などではよく使われる。また対応する他動詞と再帰動詞で意味が若干異なることもある。

見る スペイン語と再帰動詞

冠詞

冠詞なし 冠詞(かんし、article)とは、名詞と結びついて、その名詞を主要部とする名詞句の定性(聞き手が指示対象を同定できるかどうか)や特定性(特定の対象を指示しているかどうか)を示す要素である。

見る スペイン語と冠詞

内破音

内破音(ないはおん、applosive)とは、無開放閉鎖音(むかいほうへいさおん、unreleased stop, no audible release)とも称し、閉鎖音において調音器官を密着させる閉鎖を行った後、それをしばらく持続する子音で、破裂音のような閉鎖のすぐ後の開放が行われないため、音としては聞こえない。いわば、唇、舌先、舌の付け根、または喉で息の流れを止めて音をつまらせる発音である。国際音声記号では同じ調音位置の破裂音の記号の上に をつけて、表記する。

見る スペイン語と内破音

公用語

公用語(こうようご)とは、国、州など、ある集団・共同体内の公の場において用いることを公式に規定した言語を指す。その集団が有する公的機関には義務が課され、公的情報を発信する際等には公用語を用いなければならない。「公共言語」や標準語等に間違えないよう注意。 ある国において公用語として複数の言語が定められた場合には、その全ての言語を用いて公的情報を国民へ伝えなければならない。従ってこの場合、国家(あるいは集団)の公的機関は、全ての公用語を併記し通訳して伝えることになる。これによって、指定された複数の言語のうちどれか一つの言語だけを理解する国民(や構成員)に対しても不利益を生じさせないという原則が守られる。

見る スペイン語と公用語

前置詞と冠詞の縮約

前置詞と冠詞の縮約(結合、融合、短縮; 英、仏contraction)とは、ヨーロッパ諸言語において、特定の前置詞と冠詞が連続するとき、それらが連結して一語となる現象のことである。縮約冠詞、収縮冠詞または冠詞前置詞ともいう。 ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、カタルーニャ語、ガリシア語、アストゥリアス語にみられるが、その多寡や任意性は言語によりさまざまである。 ポルトガル語、ガリシア語では定冠詞・不定冠詞のどちらも縮約を起こすが、その他の言語では定冠詞のみが対象となる。 中英語には at the が atte と縮約することがあった。 なお、以下の表では、縦軸に前置詞、横軸に冠詞を排列する。

見る スペイン語と前置詞と冠詞の縮約

動詞

動詞(どうし、英: verb)とは、品詞の一つで、主に動作や状態を表し、項として主語や目的語などの名詞句をとる語である。時制がある言語では、一般的には動詞が時制を示す。

見る スペイン語と動詞

国際音声記号

国際音声記号(こくさいおんせいきごう、Alphabet Phonétique International(API)、International Phonetic Alphabet(IPA))は、あらゆる言語の音声を文字で表記すべく、国際音声学会が定めた音声記号である。逐語的な和訳としては国際音標字母(こくさいおんぴょうじぼ)であり、他にも国際音声字母(こくさいおんせいじぼ)、国際音標文字(こくさいおんぴょうもじ)とも言う。

見る スペイン語と国際音声記号

国際連合

国際連合(こくさいれんごう、UN、ONU; الأمم المتحدة、联合国/聯合國、United Nations、Organisation des Nations unies、Организация Объединённых Наций、Organización de las Naciones Unidas)は、国際連合憲章の下で1945年10月に設立された国際機関。 第二次世界大戦の勃発を防げなかった国際連盟の様々な反省を踏まえ、1945年10月24日に51ヵ国の加盟国で設立された 外務省ホームページ。主たる活動目的は、国際平和と安全の維持(安全保障)、経済・社会・文化などに関する国際協力の実現である。

見る スペイン語と国際連合

借用語

借用語(しゃくようご)とは、言語学の用語で、他の言語から別の言語にそのまま取り入れられた語彙である。

見る スペイン語と借用語

Ch

Ch。

見る スペイン語とCh

破裂音

破裂音(はれつおん、plosive)とは、気流が声道のどこかで一度遮断された後、閉鎖された通り道を一気に開放することにより作られる音。鼻腔と口腔の双方の通気を同時に完全閉鎖するように、喉頭部または声門を閉鎖するか、あるいは口蓋帆を上げて鼻腔内を通る声道を閉鎖した上、口腔内の上下の調音器官を密着させて口腔内の声道も閉鎖することによって、閉鎖位置までの気圧を高め、その閉鎖を開放することによって発生する音(子音)のクラスを指す。

見る スペイン語と破裂音

硬口蓋側面接近音

硬口蓋側面接近音(こうこうがい・そくめんせっきんおん)とは子音の類型の一つ。前舌と硬口蓋で舌の中央を閉鎖し、舌の両脇から空気を通すことによって生じる音。国際音声記号でと記述される。

見る スペイン語と硬口蓋側面接近音

硬口蓋鼻音

硬口蓋鼻音(こうこうがいびおん、Palatal nasal)とは子音の類型の一つ。前舌と硬口蓋で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母で と記述される。 日本語の「に」および「にゃ」「にゅ」「にょ」の頭子音に表れることがある。ただし、日本語の「に」等は口蓋化した歯茎鼻音の や、歯茎硬口蓋鼻音の が一般的である。これらの子音を表記するのに の記号が使われることがあるが、国際音声記号と同じ使い方ではない。

見る スペイン語と硬口蓋鼻音

第二言語

第二言語(だいにげんご)とは、その人が母語(第一言語)を習得した後に、あらためて学習し使用することができるようになった母語(第一言語)以外の言語。

見る スペイン語と第二言語

無声口蓋垂摩擦音

無声口蓋垂摩擦音(むせい・こうがいすい・まさつおん)は子音の種類の一つ。後舌と軟口蓋の後端で隙間を作って起こる無声の摩擦の音。国際音声記号ではで表される。 記号はギリシャ文字のΧの小文字に由来する。

見る スペイン語と無声口蓋垂摩擦音

無声声門摩擦音

無声声門摩擦音(むせい・せいもん・まさつおん)とは子音の類型の一つ。声門から出される無声の摩擦音。国際音声記号でと記述される。実際には摩擦音ではなく、後続する(音節末では先行する)音の無声化にあたる(摩擦音#声門摩擦音を参照)。

見る スペイン語と無声声門摩擦音

無声両唇破裂音

無声両唇破裂音(むせいりょうしんはれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声字母でと記述される。

見る スペイン語と無声両唇破裂音

無声後部歯茎破擦音

無声後部歯茎破擦音(むせいこうぶしけいはさつおん)は、子音のひとつ。舌端を上歯の歯茎後部にあてたあと、舌を離した瞬間に舌と歯茎後部の間にできるすき間に息を通すことで起こる息の摩擦により調音される破擦音の無声音。 国際音声記号(IPA)では (文字参照は &­#116;&­#865;&­#643;)と記す。かつては 合字(リガチャ)の (U+02A7) を使っていた。さらに略記で (文字参照は &­#116;&­#643;)と記される。

見る スペイン語と無声後部歯茎破擦音

無声後部歯茎摩擦音

無声後部歯茎摩擦音(むせいこうぶしけいまさつおん)は子音のひとつ。舌を後部歯茎に接近させて調音される無声の摩擦音。国際音声記号ではと表記される。 記号はラテン文字のエッシュの小文字に由来する。

見る スペイン語と無声後部歯茎摩擦音

無声唇歯摩擦音

無声唇歯摩擦音(むせいしんしまさつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で隙間を作って息を吹き込むことで起こる摩擦の音。国際音声字母では と記述される。

見る スペイン語と無声唇歯摩擦音

無声音

音声学における無声音(むせいおん、)は声帯振動を伴わない音である。すなわち言語音を調音する際、肺からの呼気が喉頭を通る時に喉頭上部にある声帯を震動させずそのまま通り抜けて出る音である。対義語は有声音。 国際音声記号では と表記する。子音のうち、破裂音 p, p̪, t̪, t, ʈ, c, k, q 並びに摩擦音 ɸ, f, θ, s, ʃ, ʂ, ç, x, χ, ħ, h などが無声音である。

見る スペイン語と無声音

無声軟口蓋破裂音

無声軟口蓋破裂音(むせい・なんこうがい・はれつおん)とは子音の類型の一つ。後舌面と軟口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂音。国際音声字母でと記述される。

見る スペイン語と無声軟口蓋破裂音

無声軟口蓋摩擦音

無声軟口蓋摩擦音(むせい・なんこうがい・まさつおん)は、子音のひとつである。後舌と軟口蓋で調音される無声の摩擦音で、国際音声記号では で表される。

見る スペイン語と無声軟口蓋摩擦音

無声歯茎破裂音

無声歯茎破裂音(むせい・しけい・はれつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号では と書く。

見る スペイン語と無声歯茎破裂音

無声歯茎破擦音

無声歯茎破擦音(むせい・しけい・はさつおん、Voiceless alveolar affricate)は、舌尖あるいは舌端を歯のすぐ後ろの歯槽堤(歯肉線)に対して使って発音される破擦音の一種である。この用語は単一の音ではなく、音のクラスを指している。知覚的に顕著な差があるいくつかの種類が存在する。

見る スペイン語と無声歯茎破擦音

無声歯茎摩擦音

無声歯茎摩擦音(むせい・しけい・まさつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声記号では と書く。

見る スペイン語と無声歯茎摩擦音

無声歯摩擦音

無声歯摩擦音(むせい は まさつおん)は、子音の種類の一つ。舌端と歯で隙間を作り、そこに空気を通して生じる摩擦の音。国際音声記号ではと表記される。 記号はギリシャ文字のシータの小文字に由来する。

見る スペイン語と無声歯摩擦音

異音

異音(いおん、allophone)とは、音韻論の用語で「ある音素がいくつかの異なる音声として現れるときに、その個々の互いに異なる音声」を指す。

見る スペイン語と異音

目的語

目的語(もくてきご、objectum)は、文の構成素、文の成分の一つ。客語(きゃくご、かくご)、賓語(ひんご)、対象語と呼ぶ場合もあるが、注意を要する。 ロマンス諸語では目的補語と呼ぶことが多い。日本語ではおもに助詞「を」や「に」で示される。目的語を示す格を目的格と呼ぶ。 行為の直接的な対象を表す直接目的語(主として対格、日本語では「を」等で示される)と、その行為によって間接的に影響を受ける対象を表す間接目的語(主として与格、日本語では「に」等で示される)に分類される。

見る スペイン語と目的語

直説法

直説法(ちょくせつほう、indicative)は、インド・ヨーロッパ語族に属する言語で用いられる法のひとつで、話者が事実をそのまま語る場合に用いられる動詞の活用をいう。基本的に、条件法や接続法、命令法以外の動詞の活用をいう。

見る スペイン語と直説法

相互理解可能性

相互理解可能性(そうごりかいかのうせい、mutual intelligibility)とは、言語学において、異なってはいるが関連性のある複数の言語のそれぞれの話者が、計画的な勉強や並外れた努力無しに互いの言語を容易に理解できるとき、その言語間に存在しているとみなせる関係性のことである。相互理解性、相互了解性などとも。この性質は言語と方言を区別する基準の一つとして用いられることもあるが、これに関しては社会言語学的な要素も重要である。 言語間の理解可能性 (intelligibility) は非対称でありうる。すなわち、ある言語話者の他の言語への理解度が、その他の言語話者の、先の言語話者の言語への理解度を上回ることもありうる。この二方向の理解可能性が相対的に対称的であるとき、「相互の(理解可能性)」(mutual) と特徴付けられる。世界の多くの関連性のある、あるいは地理的に隣接している言語間において、理解可能性の度合いは様々に異なっており、方言連続体の状況にあることもしばしばである。

見る スペイン語と相互理解可能性

音割れ (言語学)

音割れ(おとわれ、Vowel breaking)は、言語学の用語で、元は単母音だったものが二重母音に変化することをいう。古英語の a→ea、e→eo、スペイン語の porto→puerto、terra→tierra、日本語方言のキャベツ→カイベツなどがある。 Category:音声学 Category:歴史言語学 Category:言語学用語 category:音変化。

見る スペイン語と音割れ (言語学)

西インド諸島

西インド諸島(にしインドしょとう、せいインドしょとう、West Indies、Indias Occidentales、Antilles (Indes occidentales)、West-Indië)は、南北アメリカ大陸に挟まれたカリブ海域にある群島である。アメリカ合衆国のフロリダ半島南端、および、メキシコのユカタン半島東端から、ベネズエラの北西部沿岸にかけて、少なくとも7000の島、小島、岩礁、珊瑚礁がカーブを描くようにして連なる。これらの島々が、大西洋と、メキシコ湾、カリブ海の境界線を形成している。

見る スペイン語と西インド諸島

西サハラ

西サハラ(にしサハラ、الصَحْرَاءُ الغَرْبِيَّةُ aṣ-Ṣaḥrā’ al-Gharbīyah、ベルベル語:Taneẓroft Tutrimt、Sahara Occidental、Western Sahara)は、アフリカ大陸北西部の大西洋岸にある地域で、北から時計回りにモロッコ、アルジェリア、モーリタニアに接している。1976年まではスペイン領サハラで、リオ・デ・オロとサギア・エル・ハムラ地区より成っていた。面積26万6000平方キロメートル、人口約57万人(2015年推定)。 帰属については議論があり、亡命政権であるサハラ・アラブ民主共和国とモロッコ王国が領有を主張している。

見る スペイン語と西サハラ

親称

親称(しんしょう)は、二人称代名詞を相手との距離感や上下関係で使い分ける言語において、主に親しい相手や目下・同格の相手に対して使う二人称代名詞を言う。西欧の言語では、主に親しい人や同年代の人、子供、キリスト教における神などに対して用いられる。一方で、日本語では敬語の起源において、敬うべき遠い存在である神に対して、逆に敬語を用いてきた。 日本語では、身内のソトの人に対しては、見下す表現となり二人称代名詞自体の使用を避ける傾向がある。「あんた」や「お前」、「君」などがこれにあたる。他言語を日本語に訳すとき、便宜上親称を「君」(または「おまえ」)、敬称を「あなた」と訳すのが一般的だが、会話文の中の女性の発話に関しては親称も「あなた」と訳すことが多い。

見る スペイン語と親称

言語

言語(げんご)は、狭義には「声による記号の体系」をいう。 広辞苑や大辞泉には次のように解説されている広辞苑 第六版「げんご(言語)」。

見る スペイン語と言語

軟口蓋鼻音

軟口蓋鼻音(なんこうがいびおん)とは子音の類型の一つ。後舌と軟口蓋で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母でと記述される。

見る スペイン語と軟口蓋鼻音

黙字

黙字(もくじ)は、単語や文を表す綴りの中で、発音されない表音文字や、読み上げられることのない字素のこと。

見る スペイン語と黙字

能格動詞

能格動詞(のうかくどうし、ergative verb)とは、自動詞にも他動詞にも用いられる動詞のうち、自動詞として用いた場合の主語と、他動詞として用いた場合の目的語との意味役割が同じであるようなものをいう。能格動詞の他動詞用法の主語を能格的主語 (ergative subject) という。 たとえば、英語の open は能格動詞である。下の(a)は自動詞、(b)は他動詞の例である。自動詞の主語と目的語は the door で、同じである。 和訳から分かるように、日本語の「開(ひら)く」も能格動詞である。

見る スペイン語と能格動詞

赤道ギニア

赤道ギニア共和国(せきどうギニアきょうわこく、)、通称赤道ギニアは、中部アフリカの共和制国家。ギニア湾に浮かぶビオコ島、アンノボン島、および大陸部のリオ・ムニ(: ンビニ)とエロベイ・グランデ島、およびエロベイ・チコ島を併せたエロベイ諸島を領土とする。首都はマラボ。 国名が似ているため混同しやすいが、赤道ギニア共和国とギニア共和国は全く別の国である。

見る スペイン語と赤道ギニア

英語

英語(えいご、 、anglica)とは、インド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派の西ゲルマン語群・アングロ・フリジア語群に属し、イギリス・イングランド地方を発祥とする言語である。

見る スペイン語と英語

Ll

Ll/Ỻ/ll/ỻは、いくつかの自然言語で見られる二重音字である。

見る スペイン語とLl

R音

R音(アールおん)は、言語音のうち、おもに文字Rで表される音。調音位置も調音方法も多様な音を含み、音声学的に定義された用語ではない。また、類似としてL音といったものもある。

見る スペイン語とR音

SVO型

SVO型(SVOがた)とは、文を作るときに、主語 (Subject) - 動詞 (Verb) - 目的語 (Object) の語順をとる言語のこと。自然な能動態の表現において、次のような三つの構成素で文を作る言語類型を言う。例:「サム 食べた オレンジ」(サムはオレンジを食べた、英語:Sam ate an orange.

見る スペイン語とSVO型

抱合語

抱合語(ほうごうご、包合語とも書く)は言語類型論における言語の分類の1つ。単語、特に動詞に他の多数の意味的または文法的な単位が複合され、文に相当する意味を表現しうるような言語を指す。これに該当する言語はシベリアからアメリカ大陸にかけて特に多く分布する。

見る スペイン語と抱合語

接続法

接続法(せつぞくほう、coniunctivus、subjunctive、subjonctif、Konjunktiv、congiuntivo、subjuntivo)は、インド・ヨーロッパ語族に属する言語での法の1つ。勧告・命令・禁止・願望・後悔など、願われたことや考えられたことを述べる法 (mood) である。対語は直説法 (indicative mood)。 英語ではあまり意識されることはないが、フランス語やドイツ語など英語以外の言語では頻繁に使われる。なお、日本語では英語にある subjunctive と呼ばれる同様の法に仮定法という訳語を当てているが、ここでまとめて取り扱う。 主な使い方としては、。

見る スペイン語と接続法

接置詞

接置詞(せっちし、adposition)は、名詞句と結びつき、文中の他の要素との関係を表す句を作る品詞である。側置詞(そくちし)とも言う。名詞句の前に置く接置詞を前置詞(ぜんちし、preposition)、後に置く接置詞を後置詞(こうちし、postposition)と呼ぶ。

見る スペイン語と接置詞

接近音

接近音(せっきんおん、Approximant)は音声を調音する際、下の調音器官と上の調音器官を接近させてやや狭めの隙間を作り、そこに声帯音を共鳴させて作り出す無摩擦の子音である。隙間は摩擦音のように息の摩擦音が発生するほど狭くはない。接近音を空気が通る隙間を舌の中央部分に作る(中央的)接近音と舌の両脇に作る側面接近音(側面音)に分けて、この両者を含めて接近音ということもあるが、一般的に接近音と言えば、中央的接近音のみを指し、国際音声記号表でもそのように分類されている。 接近音は国際音声記号表では子音として扱われているが、日本語の「イ」(硬口蓋接近音)、「ウ」(軟口蓋接近音)および英語のworkの(歯茎接近音)のように一定の持続時間をもつ場合は狭母音として母音に含め、日本語のや行音やわ行音の頭子音および英語のraceののように接近音‐‐‐それぞれ硬口蓋接近音、両唇接近音、歯茎接近音‐‐‐の構えから持続することなくすぐに別の母音に動いていく場合は半母音として子音に含める。なお、言語によっては母音の後の特定の短い接近音を半母音に含める場合がある。

見る スペイン語と接近音

東京外国語大学

名称は「外国語大学」だが、3学部1研究科からなる総合大学である。(外国語を専門とする学部は言語文化学部。)。

見る スペイン語と東京外国語大学

植民地

植民地(しょくみんち、殖民地、英: colony)とは、本国からの移住者によって経済的に開発され(植民・移民)、本国に従属する地域18世紀末から20世紀末に至る約200年間に例えば、アメリカ合衆国がイギリスから独立したのは1776年であり、仏領ルイジアナをフランスからアメリカが購入したのは1803年である。アルゼンチンやパラグアイは1810年代にスペインから独立している。一方、多くのアフリカ諸国は1960年に至るまで植民地として残っていた。西サハラからは1975年にスペインが撤退しているが、2004年現在も独立できていない。グリーンランドとフェロー諸島も2018年現在デンマークの自治領である。

見る スペイン語と植民地

正書法

正書法(せいしょほう、orthographia、orthography)は「正書法」の語源はラテン語で orthographia だが、これが中世フランス語に入って orthographie となり、英語に借用されて orthography となった。ラテン語の orthographia は古代ギリシア語の ὀρθογρᾰφῐ́ᾱ の借用語で、ὀρθός (orthós、「正しい」)とγρᾰφή (graphḗ、「書くこと」)から来ている。、言語を文字で正しく記述する際の規則の集合のことである。単語の綴りを一意化する例えば、英語では、アメリカとイギリスで綴りが違う少数の単語(例 defenseとdefence, centerとcentre)を除き、個々の単語の綴りは現代ではほぼ1語1通りに統一されている。

見る スペイン語と正書法

歯茎ふるえ音

歯茎ふるえ音(しけい ふるえおん)とは子音の種類の一つ。舌端を歯茎付近で振るわせた音。国際音声記号ではと記述される。 いわゆる巻き舌の音。日本語ではまれに「ら行」の音で用いられる。江戸っ子口調や浜言葉、喧嘩口調などで使われてきたため、聞き手によっては下品で汚い言葉遣いと受け止められる場合がある。 巻き舌自体は発音方法の一つとして世界の各言語で用いられており、スペイン語やイタリア語などでは巻き舌の有無で綴りや意味が変わる言葉もある。 また、管楽器を吹きながら発音すると、フラッターツンゲとよばれる奏法ができる。

見る スペイン語と歯茎ふるえ音

歯茎鼻音

歯茎鼻音(しけい・びおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声記号では と書く。

見る スペイン語と歯茎鼻音

有声口蓋垂摩擦音

有声口蓋垂摩擦音(ゆうせい・こうがいすい・まさつおん)は、軟口蓋の端あるいは口蓋垂と後舌を密着または接近させて気流を妨げながら喉を摩擦させることによって作られる子音。IPAは。 フランス語のrのうち主に北部で用いられるものが有名で、『パリのR音』ともよばれる。この他ドイツ語やオランダ語などでもこの音を用いる地域がある。日本人がうまく発音するのは難しいとされ、しわがれたハ行のような音に聞こえやすい。

見る スペイン語と有声口蓋垂摩擦音

有声両唇破裂音

有声両唇破裂音(ゆうせいりょうしんはれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声字母でと記述される。

見る スペイン語と有声両唇破裂音

有声両唇軟口蓋接近音

有声両唇軟口蓋接近音(ゆうせいりょうしんなんこうがいせっきんおん)とは子音の分類の一つ。下唇と上唇、後舌と軟口蓋の2カ所で狭めをつくって二重調音される接近音である。唇は丸みを帯び、前に突き出ている。摩擦の起こらない程度の広さをもった隙間から調音され、常に声帯の震動を伴う有声音で実現される。国際音声字母でと記述される。 この子音は多くの言語に見られる。日本語の/わ/の子音はこの音に近く、ローマ字表記でもわ行の子音字にはWを主に用いるが、話者にもよるものの(とくに早い発音では)唇は近づけるだけで丸めをともなわないため、両唇接近音として表記されることが多い。

見る スペイン語と有声両唇軟口蓋接近音

有声両唇摩擦音

有声両唇摩擦音(ゆうせいりょうしんまさつおん)とは子音の分類の一つ。下唇と上唇で狭めをつくって空気を通りにくくし、そこを通過する呼気による生じる摩擦音。国際音声字母ではと記述される。 記号はギリシャ文字のベータの小文字に由来する。

見る スペイン語と有声両唇摩擦音

有声唇歯摩擦音

有声唇歯摩擦音(ゆうせい・しんし・まさつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声字母でと記述される。

見る スペイン語と有声唇歯摩擦音

有声硬口蓋摩擦音

有声硬口蓋摩擦音(ゆうせいこうこうがいまさつおん)は、子音のひとつである。硬口蓋で調音される有声の摩擦音である。

見る スペイン語と有声硬口蓋摩擦音

有声音

有声音(ゆうせいおん)とは、言語音を調音する際、肺からの呼気による声帯の周期的な震動(いわゆるこえ)を伴う音をいう。

見る スペイン語と有声音

有声軟口蓋破裂音

有声軟口蓋破裂音(ゆうせい・なんこうがい・はれつおん)とは子音の類型の一つ。後舌面と軟口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂音。声帯振動を伴う。国際音声字母でと表記される。

見る スペイン語と有声軟口蓋破裂音

有声軟口蓋摩擦音

有声軟口蓋摩擦音(ゆうせい・なんこうがい・まさつおん)は、子音のひとつである。後舌と軟口蓋で調音される有声の摩擦音で、国際音声記号では で表される。なお、形のよく似た記号として非円唇後舌半狭母音 がある。 記号はギリシャ文字のΓ(ガンマ)に由来する。

見る スペイン語と有声軟口蓋摩擦音

有声歯・歯茎たたき音およびはじき音

有声歯茎たたき音またはき音(ゆうせいしけいたたきおん・はじきおん、voiced alveolar tap/flap)は、一部の音声言語で使用される子音の一種である。歯、歯茎、または後部歯茎たたき音またははじき音を表わす国際音声記号は。

見る スペイン語と有声歯・歯茎たたき音およびはじき音

有声歯・歯茎・後部歯茎側面接近音

有声歯茎側面接近音(ゆうせいしけいそくめんせっきんおん、Voiced alveolar lateral approximant)は、一部の音声言語で使用される子音の一種である。歯、歯茎、および後部歯茎側面接近音を表わす国際音声記号は 、等価なX-SAMPA記号は。 共鳴音のため、側面接近音はほぼ常に有声である。無声側面接近音 はシナ・チベット語族では一般的であるが、その他ではめったに見られない。こういった場合、有声化は典型的には子音のおよそ半分あたりから開始する。こういった音と無声歯茎側面摩擦音 が対立する言語は知られていない。 英語のほとんどの変種を含む数多くの言語において、音素 は特定のコンテクストで軟口蓋化音(暗いL, dark L)となる。

見る スペイン語と有声歯・歯茎・後部歯茎側面接近音

有声歯茎・後部歯茎接近音

有声歯茎接近音(ゆうせい しけい せっきんおん、Voiced alveolar approximant)は、一部の音声言語で使用される子音の一種である。国際音声字母(IPA)において歯茎および後部歯茎接近音を表す記号は、 で、小文字の r を180度回転させたものである。これに相当するX-SAMPA記号は r である。 英語において文字 r で表される最も一般的な音は、有声後部歯茎接近音(voiced postalveolar approximant)である。これは少し後ろで発音され、IPAでは としてより正確に転写されるが、便宜上、 が代わりに使用されることがよくある。組版をさらに容易にするために、英語の音素転写では、記号 を(この記号が音素転写において歯茎ふるえ音を表しているにもかかわらず)使用することがある。

見る スペイン語と有声歯茎・後部歯茎接近音

有声歯茎破裂音

有声歯茎破裂音(ゆうせい・しけい・はれつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作り開放することによって起こる破裂の音。声帯の振動を伴う。国際音声字母では と書く。

見る スペイン語と有声歯茎破裂音

有声歯茎硬口蓋摩擦音

有声歯茎硬口蓋摩擦音(ゆうせいしけいこうこうがいまさつおん)とは子音の種類の一つ。舌尖が下歯茎についたまま盛り上がった舌端と上歯茎から硬口蓋にわたる範囲で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声字母では と書く。

見る スペイン語と有声歯茎硬口蓋摩擦音

有声歯摩擦音

有声歯摩擦音(ゆうせい は まさつおん)は、子音のひとつ。上前歯の先に舌を接近して調音される摩擦音である。国際音声記号ではと表記される。字形はアイスランド語などに使われる字母エズ(Ð, ð)より採られている。

見る スペイン語と有声歯摩擦音

日本語

日本語(にほんご、にっぽんご)は、日本国内や、かつての日本領だった国、そして国外移民や移住者を含む日本人同士の間で使用されている言語。日本は法令によって公用語を規定していないが、法令その他の公用文は全て日本語で記述され、各種法令において日本語を用いることが規定され、学校教育においては「国語」の教科として学習を行うなど、事実上日本国内において唯一の公用語となっている。 使用人口について正確な統計はないが、日本国内の人口、及び日本国外に住む日本人や日系人、日本がかつて統治した地域の一部住民など、約1億3,000万人以上と考えられている。統計によって前後する場合もあるが、この数は世界の母語話者数で上位10位以内に入る人数である。

見る スペイン語と日本語

摩擦音

摩擦音(まさつおん、fricative)とは、調音方法による子音の分類の一種。調音する際、声道内に狭い隙間をつくり、空気がその狭めを通るときに噪音を発する。調音点の隙間がこれよりも狭いと破裂音になり、これよりも広いと接近音になる。 摩擦音は破裂音と異なり、それだけを持続して発することができる。

見る スペイン語と摩擦音

敬称

敬称(けいしょう)とは、話者が相手や第三者に対して敬意、尊敬の念を込めて用いられる名前(人名)や肩書きの後ろに付ける接尾語、またはその語自体で相手や第三者を表現する代名詞である。後者の場合は、職名などで、一つの名詞としての機能を持っていて、独立して用いられる。

見る スペイン語と敬称

数詞

数詞(すうし、numeral)とは、数を表す語である。言語および数詞の種類により、名詞・形容詞・限定詞などの下位の品詞に分類される。文法上の数とは異なる。基数詞、序数詞など種別がある。

見る スペイン語と数詞

書記言語

書記言語(しょきげんご)とは、文字を媒介とすることを典型とする言語変種の一つ。 一方書き言葉(かきことば)とは、日常会話ではあまり使われず、主として文章を書くときに使われる語句や語法のことである。

見る スペイン語と書記言語

性 (文法)

性(gender)、または文法的性()とは、関連する語のふるまいに文法的に反映する名詞の分類体系のことCorbett 1991: 1で、名詞の文法範疇の一つである。 バントゥー語群やコーカサス諸語の記述では名詞類または名詞クラスとも呼ばれるが、実質的な差はほとんどない。この名詞の分類が実際の性と一致する場合もあるが、そうでないことも多い。文法的な一致を引き起こさない類別詞とは区別される。

見る スペイン語と性 (文法)

時制

時制(じせい)、時称(じしょう)、あるいはテンス(tense)とは、発話の中で規定される言語学的な時間を示す文法範疇である。一般に動詞の標識として現れるが、名詞に時制が現れる言語もある。現在時制・過去時制・未来時制の3つを動詞の形態論において区別する言語 (例:フランス語) も存在する一方、過去と非過去のみを区別する言語、未来と非未来のみを区別する言語 (例:)、動詞の形が時制によって全く変化しない言語も存在する。日本語における動詞の時制は、非過去の「ル」と過去の「タ」で表される。時制は同じく動詞の文法範疇である相・法とまとめてTAM (Tense-Aspect-Modality) とも呼ばれる。

見る スペイン語と時制

1986年

この項目では、国際的な視点に基づいた1986年について記載する。

見る スペイン語と1986年

8世紀

イスラム帝国の拡大。ウマイヤ朝時代までにイスラム帝国は中央アジアからイラン・イラクを経て、エジプト・北アフリカを超えてイベリア半島まで拡がった。 ウマイヤド・モスク。ウマイヤ朝第6代カリフのワリード1世により705年にシリアのダマスカスに建築された現存する世界最古のモスクで、カアバ・預言者のモスク・岩のドームに次ぐイスラム教第4の聖地として巡礼者が絶えない。 イスラムの書法。すでに正統カリフ時代にはクルアーンの編纂が行われていたが、この世紀になると洗練された書体が生み出され用いられた。画像はアッバース朝初期に置かれた都クーファの名から「クーフィー体」と呼ばれた書体によるクルアーンの一節。 円城(ムダッワラ)都市バグダード。アッバース朝の第二代カリフ・マンスールによって766年に完成したこの都市はティグリス川に面した交通の要衝で最盛期にはその人口は100万人を擁した。アラビア語で「平安の都」を意味するマディーナ・アッ=サラームとも呼ばれる。画像はアッバース朝時代のバグダードの再現地図。 エローラ石窟群。画像は8世紀にインドのラーシュトラクータ朝の君主クリシュナ1世によりヒンドゥー教のシヴァ神の住むカイラス山(須弥山)になぞらえて建てられた第16窟のカイラサナータ寺院。 ボロブドゥール遺跡。インドネシアのジャワ島ケドゥ盆地にある大規模な仏教遺跡で、シャイレンドラ朝のダルマトゥンガ王時代に造営された。 唐の世界帝国。西域での覇権を確立した唐は華やかな異文化交流で知られることになる。画像は706年に造営された章懐太子李賢の墓の壁画「賓客図」で、黒衣で禿頭の人物は東ローマ帝国の使節と考えられている。 楊貴妃。絶世の美女として名高いばかりでなく、治世後半の玄宗皇帝の寵愛をほしいままにしたことで「傾城」とも「傾国」とも呼ばれる。安禄山の乱に巻き込まれ悲劇的な最期を遂げた。画像は日本の上村松園による楊貴妃の歴史画(奈良県奈良市の 松伯美術館蔵)。 大秦景教流行中国碑。781年にキリスト教ネストリウス派(景教)信者で中央アジア出身の伊斯がその伝来の経緯を記録した石碑。画像はその拓本の一部で、碑題の上に十字架があるのが読み取れる。 唐三彩の駱駝。8世紀前半まで唐は中央アジアの覇権を握り交通の要衝を保持していた。画像は駱駝に乗るソグド人と思われる西域の商人(上海博物館蔵)。 国立アジア美術館(ベルリン美術館)蔵)。 高松塚古墳。藤原京時代(694年 - 710年)に建造された終末期古墳の円墳で、天武天皇の皇子乃至は高位の貴族の墓と推定されている。1972年に発見された時にはその極彩色の優美な壁画で耳目を集めた。画像は古墳壁画のうち西壁女子群像の部分。 天平文化。遣唐使の頻繁な行き来により盛唐の文物が招来され、710年に遷都された平城京では国際色の豊かな文化が花開いた。画像はこの時代を代表する東大寺法華堂執金剛神。 平安遷都。桓武天皇により平城京から長岡京を経て平安京に都が遷った。平安京は長きにわたって都となり「千年の都」と呼ばれるようになる。画像は桓武天皇の肖像(延暦寺蔵)。 キー・ローのモノグラムの頁(Folio 34r)でトリニティ・カレッジ (ダブリン大学)図書館が所蔵している。 Problem of two emperors」の軋轢を生んだ。画像はアーヘン大聖堂宝物館のカール大帝の胸像。 8世紀(はちせいき、はっせいき)は、西暦701年から西暦800年までの100年間を指す世紀。

見る スペイン語と8世紀

参考情報

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