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コンピュータ

索引 コンピュータ

コンピュータ(computer)は、広義には、計算やデータ処理を自動的に行う装置全般のことである『日本大百科全書』コンピュータ。今日では、特に断らない限りエレクトロニクスを用いたエレクトロニック・コンピュータ(、漢字表記では電子計算機)を指す。 「コンピュータ」とは、元は計算する人間の作業者を指したが、今では計算する装置あるいはシステムを指す。 歴史的には、機械式のアナログやデジタルの計算機、電気回路によるアナログ計算機、リレー回路によるデジタル計算機、真空管回路によるデジタル計算機、半導体回路によるデジタル計算機などがある。 1970年代や1980年代頃まではコンピュータといえばアナログコンピューターも含めたが、1990年代や2000年頃には一般には、主に電子回路による、デジタル方式でかつプログラム内蔵方式のコンピュータを指す状況になっていた。(広義の)演算を高速かつ大量に行えるため多用途であり、数値計算、情報処理、データ処理、制御、シミュレーション、文書作成、動画編集、ゲーム、仮想現実(VR)、画像認識、人工知能などに用いられる。さらに近年では、大学や先端企業などで、量子回路(現在よく使われる電子回路とは異なるもの)を用いた量子コンピュータも研究・開発されている。 様々な種類があり、メインフレーム、スーパーコンピュータ、パーソナルコンピュータ(マイクロコンピュータ)などの他、さまざまな機器(コピー機、券売機、洗濯機、炊飯器、自動車など)に内蔵された組み込みシステムやそれから派生したシングルボードコンピュータもある。2010年代には板状でタッチスクリーンで操作するタブレット(- 型コンピュータ)、板状で小型で電話・カメラ・GPS機能を搭載したスマートフォンも普及した。 世界に存在するコンピュータの台数は次のようになっている。

目次

  1. 515 関係: Adobe PageMakerAll AboutALOHAnetAlphaGoAlphaGo対李世ドルAltair 8800AltoAmazon AlexaAmazon EchoAmazon.comAmigaAndroid (オペレーティングシステム)AppleApple IIApple M1ARMアーキテクチャARPANETAssociation for Computing Machineryそろばん半導体半自動式防空管制組織十進法古代ギリシア台湾坂村健学術出版実行 (コンピュータ)室町時代富士フイルム富士通工学中華人民共和国主記憶装置三進法人工知能二進法低水準言語微分方程式地域インターネットレジストリペンシルベニア大学ページ記述言語ミドルウェアミニコンピュータマルス (システム)マンチェスター大学ノートパソコンノイマン型マイクロプロセッサマイクロフォンマイクロコントローラ... インデックスを展開 (465 もっと) »

Adobe PageMaker

Adobe PageMaker(アドビ・ページメーカー)とは、かつてアドビシステムズ(現アドビ)の開発・販売していたDTPソフト。当初アルダスによって開発されたが、バージョン5時にアドビシステムズによりアルダスごと買収された。 最終バージョンは7.0.2(2001年11月リリース)。

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All About

All About(オールアバウト)は、株式会社オールアバウトが運営する総合情報サイトである。 2001年に株式会社リクルートとアメリカ合衆国のAbout Inc社(2017年に社名変更)との合弁会社として運営をスタートした。その後、2017年3月に日本テレビ放送網株式会社、2018年5月に株式会社NTTドコモと資本業務提携し、現在に至っている。

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ALOHAnet

ALOHAnet または ALOHA は、ハワイ大学が開発した先駆的コンピュータネットワークシステム。1970年に開発された。この技術自体は既に使われておらず、歴史的存在となっているが、その中核となるコンセプトはイーサネットの基盤となった。

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AlphaGo

AlphaGo(アルファ碁、アルファご)は、Google DeepMindによって開発されたコンピュータ囲碁プログラムである。 2015年10月に、ヨーロッパ王者ファン・フイ相手に互先(ハンディキャップなし)で破った初のコンピュータ囲碁プログラムとなった。5戦5勝だった。2016年3月15日には、李世乭との五番勝負で3勝(最終的に4勝1敗)を挙げ、韓国棋院に(プロとしての)名誉九段を授与された。また、2017年5月には、柯潔との三番勝負で3局全勝を挙げ、中国囲棋協会にプロの名誉九段を授与された。DeepMind社は世界トップ棋士である柯潔に勝利したことを機に、AlphaGoを人間との対局から引退させると発表した。

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AlphaGo対李世ドル

AlphaGo対李世乭(アルファご・たい・イ・セドル)は、韓国のプロ棋士である李世乭と、Google DeepMindが開発したコンピュータ囲碁プログラムAlphaGoの五番勝負である。 対局はコミ7目半の中国ルールで、持ち時間は2時間で、切れると1手1分の秒読み、ただし1分単位で合計3回の考慮時間がある。 勝者(勝ち越し者)は100万米ドルの賞金を得る。もしAlphaGoが勝利すれば、賞金はUNICEFを含むチャリティーへ寄付される。賞金に加えて、李世乭は全5戦の対局料として15万米ドル、1勝につき2万米ドルを得る。

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Altair 8800

Altair 8800(アルテア 8800)は、1974年12月にアメリカのMicro Instrumentation and Telemetry Systems (MITS) が開発・販売した個人用のコンピュータである。一般消費者向けに販売された最初期の個人用コンピュータであり、「世界初のパーソナル・コンピューター」とも称される。 Altair 8800。

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Alto

Alto(アルト)は、後にデスクトップ・メタファーを使用し、グラフィカルユーザインタフェース (GUI) をベースにしたオペレーティングシステム (OS) をサポートするように設計された最初のコンピュータである。最初のマシンは1973年3月1日に動き始めた。Appleが大規模市場向けGUI搭載パソコン「Macintosh」を発表する10年以上前のことである。 Altoは比較的小さなキャビネットに収められ、複数の小規模・中規模集積回路から作られたカスタム中央処理装置 (CPU) を使用している。10年 - 15年後の「パーソナルコンピュータ」の一般的な性能を想定して設計されたため、マシン1台当たりのコストは高級車の販売価格に達した。当初は少数しか製造されなかったが、1970年代後半までに、ゼロックスの様々な研究所で約1,000台、いくつかの大学では約500台が使用されていた。製品化計画もあったが、社内での駆け引きに敗れ一旦は破棄された。しかし1977年11月の社内向けカンファレンス「フューチャーズ・デイ」での成功をうけてゼロックス本社上層部の興味を引き、1970年代終盤にはホワイトハウスなど限られた顧客にも販売されるなどして、総生産台数は試作機としては異例の約2,000台に達した。

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Amazon Alexa

Amazon Alexa(アマゾン アレクサ、単にAlexaとも呼ばれる)は、Amazonが開発したバーチャルアシスタントAI技術で、Amazon Lab126が開発したスマートスピーカー「Amazon Echo」で初めて採用された。音声対話、音楽再生、ToDoリストの作成、アラームの設定、ポッドキャストのストリーミング、オーディオブックの再生、天気、交通、スポーツ、その他ニュースなどのリアルタイム情報の提供が可能である。 また、Alexaは自身をホームオートメーションシステムとして使用し、複数のスマートデバイスを制御することができる。ユーザーは、天気予報プログラムやオーディオ機能などの「スキル」(サードパーティベンダーが開発した追加機能で、一般的にはアプリと呼ばれる)をインストールすることで、Alexaの機能を拡張することができる。

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Amazon Echo

Amazon Echo(アマゾン エコー、略称:Echo )は、Amazonが開発したスマートスピーカーのブランド。「Alexa」とは、Echoに搭載されている音声認識のバーチャルアシスタントの名称である。 Echoデバイスは、音声操作可能なインテリジェント・パーソナル・アシスタントサービス「Alexa」に接続し、「Alexa」という名前を言うと応答する。ユーザーはこの起動ワードを、「Alexa」「Amazon」、「Echo」、「Computer」の中から選択して変更することができる。 機能としては、音声対話、音楽再生、ToDoリストの作成、アラームの設定、ポッドキャストのストリーミング、オーディオブックの再生に加えて、天気や交通情報などのリアルタイム情報を提供する。また、複数のスマートデバイスを制御し、ホームオートメーションハブとして機能することもできる。

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Amazon.com

Amazon.com, Inc.(アマゾン・ドット・コム・インク、)は、アメリカ合衆国のワシントン州シアトルに本拠地を置く企業である。主軸はインターネット経由の小売であるが、その他にもクラウドコンピューティングなどを手掛けている。 同社は「世界で最も影響力のある経済的・文化的勢力の一つ」と呼ばれ、世界で最も価値のあるブランドとされている。またビッグテックの一つである。 2022年現在、Amazon がアメリカ国外でサイトを運営している国はイギリス、フランス、ドイツ、カナダ、日本、中国、イタリア、スペイン、ブラジル、インド、メキシコ、オーストラリア、オランダ、トルコ、アラブ首長国連邦、シンガポール、サウジアラビア、スウェーデン、ベルギー、ポーランド、エジプトの21か国である。

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Amiga

名機Amiga 500と、そのデスクトップ環境であるWorkbench 1.3(1987年) Amiga(アミガもしくはアミーガ)は、1985年にコモドールより発売されたパーソナルコンピューターである。 同ハードは1980年代後半から1990年代初頭にかけて、主に欧州市場において人気を博したパソコンである。3DCGやビデオ映像といったグラフィックに対応していることが主な利点であり、映像製作者、メガデモ製作者、アーティスト、ゲーマーなどに熱狂的に受け入れられた。 日本においても、『ウゴウゴルーガ』といったテレビ番組や、『Dの食卓』といったコンピュータゲームにおいて使用された。 1987年発売の廉価版機体Amiga 500は欧州のゲーマーの支持を受け、ゲームコンソールとしてさまざまなゲームがリリースされた。ハイエンド版機体はプロの現場でも利用され、Amigaを利用して製作されたCGや映像作品が当時のテレビに多く登場した。

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Android (オペレーティングシステム)

Android(アンドロイド)は、Googleが開発した汎用モバイルオペレーティングシステムである。Linuxカーネルやオープンソースソフトウェアがベースで、主にスマートフォンやタブレットなどのタッチスクリーンモバイルデバイス向けにデザインされている。PC用にはAndroid-x86、テレビ用にはAndroid TV、自動車用にはAndroid Auto、ウェアラブルデバイス用にはWear OS(旧:Android Wear)がある。世界で最もよく使われているオペレーティングシステムであり、2021年5月時点で30億台を超えるアクティブデバイスがある。 iPhoneと区別する為に、Androidスマートフォンをさす呼称としても使われる。。

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Apple

Apple Inc.(アップル)は、アメリカ合衆国の多国籍テクノロジー企業である。カリフォルニア州クパチーノに本社を置く。デジタル家庭電化製品、ソフトウェア、オンラインサービスの開発・販売を行っている。 ハードウェア製品としては、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、HomePod、AirPods、Apple Vision Proなどの開発および販売を行なっている。 ソフトウェア製品としては各種OSやSiriの開発・販売を行っている。 エンターテイメント製品としてはApple Music、Apple TV+、Apple Arcade、Apple Podcast、Apple Books、App Store、iTunesなど広範囲のデジタルコンテンツの販売などを行っている。また、iCloud、などのクラウドサービスも提供している。

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Apple II

Apple II Apple II(アップル・ツー)は、Appleが1977年に発表したパーソナルコンピューター(ないしホームコンピューター (en:Home computer))。当時の分類としてはマイクロコンピューターである。「Apple。

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Apple M1

Apple M1は、AppleがMacおよびiPad向けにARMアーキテクチャのライセンスを受けて設計したシステムオンチップ(SoC)である。TSMCの5nmプロセス製造されている。 2020年11月10日のApple Eventで発表された。Appleが「省電力シリコンとしては世界最速のCPUコア」「ワット当たりのCPU性能は世界最高」と述べている他、実際にもAppleの主張が正しいことが数々のベンチマークや記事で判明している。なお、M1のシングルコア性能(シングルスレッド性能)すなわちコアあたりのIPCが高い理由は、演算器 (ALU) と命令デコーダーの搭載数に起因している。一方、メモリ容量がボトルネックとなるケースでは、8GBモデルではプロセッサ性能を活かせないこともある。

見る コンピュータとApple M1

ARMアーキテクチャ

ARMアーキテクチャ(アームアーキテクチャ) とは、ARMホールディングスの事業部門であるARM Ltd.により設計・ライセンスされているアーキテクチャである。組み込み機器や低電力アプリケーションからスーパーコンピューターまで様々な機器で用いられている。

見る コンピュータとARMアーキテクチャ

ARPANET

ARPANET(アーパネット、Advanced Research Projects Agency NETwork、高等研究計画局ネットワーク)は、世界で初めて運用されたパケット通信コンピュータネットワークであり、インターネットの起源でもある。アメリカ国防総省の高等研究計画局(略称ARPA、後にDARPA)が資金を提供し、いくつかの大学と研究機関でプロジェクトが行われた。ARPANETのパケット交換はイギリスの科学者ドナルド・デービスとリンカーン研究所のローレンス・ロバーツの設計に基づいていた。

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Association for Computing Machinery

200x200ピクセル Association for Computing Machinery(計算機協会)とは、コンピュータの科学と教育に関するテーマ全般を対象にしたコンピュータサイエンス分野の国際学会である。一般に「ACM」の略称で知られている。この分野の学会として世界最大で、会員規模は研究者・専門家から学生までを含めておよそ10万人を擁する。1947年にアメリカ合衆国で創設され、本部はニューヨークに置かれている。 ACMのモットーは、Advancing Computing as a Science & Profession(コンピューティングを科学および専門職として前進させる)である。ACMが主催する「チューリング賞」は計算機科学分野での最高の栄誉とされており、物理や化学の分野でのノーベル賞に相当する権威がある。

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そろばん

そろばん そろばん(漢字表記:算盤、十露盤など)とは、計算補助用具の一種であり、串で刺した珠を移動させ、その位置で数を表現し、計算の助けとするもの。 日本では珠を用いた計算補助用具(西洋式にはアバカスと呼ぶもの)全般を指す場合にも、「そろばん(ソロバン)」の語が使われることがあるが、本項では東アジア式のそろばんと日本式のそろばん(英語でsorobanまたはJapanese abacus)の双方を解説し、特に日本式のそろばんについて詳説する。

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半導体

シリコン単結晶のインゴット 半導体(はんどうたい、英: semiconductor)とは、金属などの導体と、ゴムなどの絶縁体の中間の抵抗率を持つ物質である。半導体は、不純物の導入や熱や光・磁場・電圧・電流・放射線などの影響で、その導電性が顕著に変わる性質を持つ。この性質を利用して、トランジスタなどの半導体素子に利用されている。

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半自動式防空管制組織

Semi-Automatic Ground Environment (SAGE) は、1950年代終盤から1980年代までNORADで使われた、ソ連軍原爆搭載の爆撃機を発見し、追跡し、要撃するための自動化されたコンピュータシステムである。後のバージョンでは、航空機(F-106などの要撃機)のオートパイロット装置に直接コマンドを送信することによって、その航空機を自動的に要撃に向かわせることができるようになっている。 SAGEが完全作動するようになった頃、ソビエト連邦の脅威は爆撃機から弾道ミサイルに移っていたため、SAGEが管理する要撃管制は相対的に重要性が低下した。それにもかかわらずSAGEは技術的に非常に先進的で、オンラインシステム、対話型処理、リアルタイム処理、モデムを使ったデータ通信などに大きな進歩をもたらした。一般にSAGEはコンピュータ史上で最も先進的で成功を収めた大型コンピュータシステムの一つであり、人間とコンピューターを直結したマン・マシン インターラクティブ システム(man-machine interactive system)の原型 である点でも重要な意味を持つ。

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十進法

とは、十をとし、底およびその冪を基準にして数を表す方法である。

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古代ギリシア

古代ギリシア(こだいギリシア)では、太古から古代ローマに占領される時代以前までの古代ギリシアを扱う。

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台湾

台湾(たいわん、)は、東アジアの島(台湾島)、およびそれを中心とした地域の名前であり、フォルモサ(Formosa、福爾摩沙)という別称がある。全域が中華民国の実効支配下にある。

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坂村健

坂村 健(さかむら けん、1951年7月25日 - )は、日本のコンピュータ科学者、コンピュータ・アーキテクト。工学博士(慶應義塾大学、1979年)、東京大学名誉教授、(東洋大学情報連携学部)学部長。専攻での研究内容はダイナミックアーキテクチャだが、自ら提唱したTRONプロジェクトにてリーダー、またアーキテクトとして多種多様な仕様を策定した。東京都出身。

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学術出版

学術出版(がくじゅつしゅっぱん)は、学術的研究を出版すること。学術出版物は広く、学術的、学問的、科学的、そして研究に関する本、ジャーナル、記事、論文を含む。学術出版物は多くの場合、公的援助を受けている。理系では科学学術雑誌での発表が中心であり、書籍の比重は大きくないが、人文科学、社会科学などの文系では書籍の重要度は高い。

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実行 (コンピュータ)

ソフトウェア工学において、コンピュータで実行 (じっこう、execution / run)するとは、コンピュータまたは仮想マシンがコンピュータプログラムの命令を実行すること。プログラムの各命令は、特定の問題を解決するために実行される、特定のアクションについての説明である。命令が記述するアクションが実行中のマシンによって実行されると、実行された命令のセマンティクスに従って、特定の効果が生成される。 コンピュータ用のプログラムは、人間の介入なしにバッチ処理で実行することも、ユーザーがインタプリタの対話型セッションでコマンドを入力することもできる。この場合、「コマンド」は単にプログラム命令であり、その実行は連鎖している。

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室町時代

室町時代(むろまちじだい)は、日本の歴史において室町幕府(足利将軍家)によって統治されていた時代を指す。「室町時代」の名称は、京都の室町に幕府が置かれていたことに由来する。

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富士フイルム

富士フイルム株式会社(ふじフイルム、)は、日本の精密化学メーカーである。カメラ、デジタルカメラ、エックス線写真、写真用フィルム、映画用フィルムから印画紙(プリント)、現像装置などに至る写真システムの一式、複写機などのOA機器などのほか、ディスプレイ用フィルム部材、刷版、印刷システム、医薬品、医療機器、化粧品、健康食品や高機能化学品も製造・販売している。近年は医療用機器の製造受託に注力しており、巨大投資を行っている。 略称は「富士フイルム」、「富士」、「フジ」など。本社は東京都港区に2箇所置いている。東京ミッドタウン本社と西麻布本社(高樹町)で、登記上の本店は後者にある。 1934年(昭和9年)に写真フィルムの国産化を目指すため、大日本セルロイド(現在:ダイセル )の写真事業を分社して富士写真フイルム株式会社として設立された。

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富士通

富士通株式会社(ふじつう、Fujitsu Limited)は、日本の総合電機メーカー、総合ITベンダー。通信システム、情報処理システムおよび電子デバイスの製造・販売ならびにそれらに関するサービスの提供を行っている。日経平均株価およびTOPIX Large70の構成銘柄の一つ。 ITサービス提供企業としては、国内シェア1位、世界10位(2022年)の売上高。2015年には、国内1位、世界4位(2015年)ITサービスを提供する世界の企業の収益(revenue)順位、1位「IBM」、2位「HP」、3位「アクセンチュア」、4位「富士通」「」HfS Research 2015であった。

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工学

工学(こうがく、engineering)またはエンジニアリングとは、基礎科学である数学・化学・物理学などを工業生産に応用する学問。「真理の探究」を目指す基礎科学と「実用」を目指す工学の違いは絶対的ではなく、例えば電子工学や薬品生産などがあると『日本大百科全書』は述べている。これらの分野では、基礎科学・基礎研究の成果が応用科学・研究開発の中へと直接組み込まれている。日本の国立8大学の工学部を中心とした文書、「工学における教育プログラムに関する検討委員会」(1998年)では次の通り定義されている「」(PDFファイル) 工学における教育プログラムに関する検討委員会、1998年5月8日。。 『世界大百科事典』では、工学は「エネルギーや自然の利用を通じて便宜を得る技術一般」とされている。

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中華人民共和国

中華人民共和国(ちゅうかじんみんきょうわこく、)、通称中国(ちゅうごく、)は、東アジアに位置する社会主義共和制国家。首都は北京市。

見る コンピュータと中華人民共和国

主記憶装置

パーソナルコンピュータ等の主記憶装置等に使われるRAMモジュール 主記憶装置(しゅきおくそうち)は、記憶装置の分類で、コンピュータのメインバスなどに直接接続されている記憶装置のこと。比較的CPUから近い位置にあるため、一般に外部バスなど比較的CPUから離れていて大容量だが低速な記憶装置である「補助記憶装置」と比較すると、高速(低レイテンシかつ高スループット)だが小容量である。特に、CPUが入出力命令によって外部のインタフェースを操作するのではなく、「ロード・ストア命令」や、さらには通常の加算などの命令において直接読み書きできる対象であるものを指す。メインメモリ、一次記憶装置とも。 汎用CPUのパッケージに内蔵されているキャッシュメモリよりは低速だが大容量であり、ソフトウェアのプログラムデータを補助記憶装置から読み込んで展開したり、CPUに処理させるデータの読み出し・書き込みをプログラマが明示的に制御可能な作業領域として使われたりする。

見る コンピュータと主記憶装置

三進法

三進法(さんしんほう)とは、3 を底(てい、基(base)とも)とし、底の冪の和で数を表現する方法である。

見る コンピュータと三進法

人工知能

人工知能(じんこうちのう、artificial intelligence)、AI(エーアイ)とは、「『計算()』という概念と『コンピュータ()』という道具を用いて『知能』を研究する計算機科学()の一分野」を指す語。「言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピュータに行わせる技術」、または、「計算機(コンピュータ)による知的な情報処理システムの設計や実現に関する研究分野」ともされる。大学でAI教育研究は、情報工学科や情報理工学科コンピュータ科学専攻などの組織で行われている(工学〔エンジニアリング〕とは、数学・化学・物理学などの基礎科学を工業生産に応用する学問)。 『日本大百科全書(ニッポニカ)』の解説で、情報工学者・通信工学者の佐藤理史は次のように述べている。

見る コンピュータと人工知能

二進法

とは、底を2とする位取り記数法および命数法である。二進法によって表された数をと呼ぶ。二進法において、位は順に底2の冪()ごとに取り、位の値は 0 または 1 を取る(例:十進数の は二進法で 、 は と表される)。

見る コンピュータと二進法

低水準言語

低水準言語(ていすいじゅんげんご、low-level programming language、低級言語とも)は、コンピュータ用のプログラミング言語のうち、コンピューターが命令を直接、もしくは直接に近い形で解釈し実行できる言語の総称。一般的には機械語やアセンブリ言語のことを指す。対義語は「高水準言語」である。低水準言語は、命令セットアーキテクチャ(プロセッサの構造に近いコマンドや関数)からの抽象化機能をほとんど、もしくは全く提供しない。実行環境のメモリの容量が少ないか、プロセッサの能力を最大限に引き出す必要がある場合に用いられる事が多い。 低水準とは、システムの階層構造を考えた場合に、ハードウェア寄りに位置する(低レイヤ、低水準)という意味である。

見る コンピュータと低水準言語

微分方程式

解析学において、とは、未知関数とその導関数の関係式として書かれている関数方程式である長倉三郎ほか編、『 』、岩波書店、1998年、項目「微分方程式」より。ISBN 4-00-080090-6。 数学の応用分野においてしばしば、異なる2つの変数の関係を調べることが行われる。2変数を対応付ける関数があらわになっていなくても、その導関数(の満たすべき方程式)を適当な仮定の下で定めることができ、そこから目的とする関数を探し出すことができる。 物理法則を記述する基礎方程式は、多くが時間微分、空間微分を含む微分方程式であり、物理学からの要請もあり微分方程式の解法には多くの関心が注がれてきた。 方程式論は解析学の中心的な分野で、フーリエ変換、ラプラス変換等は元々、微分方程式を解くために開発された手法である。また物理学における微分方程式の主要な問題は境界値問題、固有値問題である。

見る コンピュータと微分方程式

地域インターネットレジストリ

地域インターネットレジストリ(ちいきインターネットレジストリ、Regional Internet Registry)(以下RIRと略す)は管轄地域において、インターネットリソース(IPv4、IPv6の両IPアドレスとAS番号)の配分と登録を管理する組織である。 現在5つのRIRが組織されている。

見る コンピュータと地域インターネットレジストリ

ペンシルベニア大学

ペンシルベニア大学(ペンシルベニアだいがく、ペンシルバニア大学、英: The University of Pennsylvania)とは、アメリカ合衆国のペンシルベニア州、フィラデルフィアに所在する私立大学。1740年設立。略称はPenn、UPenn。アイビー・リーグの1校で、学部課程の合格率 5.7% (2021年)と全米最難関大学の一つである。米国の総合大学としては、比較的珍しく大都市に位置する都市型大学でもある。 全米で初めて"University"と名付けられた教育機関であり、学部と大学院を兼ね備えた全米初の大学でもあった。設置年度(1755年)としては全米で6番目に古いとされる。また、北米で最初に医学部(1765年)、全米で最初にビジネス・スクール(1881年)を設置した大学である。

見る コンピュータとペンシルベニア大学

ページ記述言語

ページ記述言語(ページきじゅつげんご、page description language、略称PDL)は、プリンターに対して描画を指示するためのプログラミング言語である。 ページ記述言語は、実際のビットマップ画像 (または一般的にはラスタグラフィックス) よりも高いレベルで印刷ページの外観を記述する。これにより、コンピュータで実行されるソフトウェアは、出力するプリンターの詳細 (速度、解像度、印字領域など) を意識することなく、出力したい文字、図形、グラフィックスをコマンドで指定して、プリンターがそのコマンドを解釈して印刷ページを出力する。 ページ記述言語と重複する用語としてプリンター制御言語があり、これにはヒューレット・パッカードのPrinter Command Language (PCL) が含まれる。

見る コンピュータとページ記述言語

ミドルウェア

ミドルウェア(Middleware)は、コンピュータの分野で、コンピュータの基本的な制御を行うオペレーティングシステム(OS)と、各業務処理を行うアプリケーションソフトウェアとの中間に入るソフトウェアのこと。 通常はオペレーティングシステムの機能の拡張、あるいはアプリケーションソフトウェアの汎用的(共通的)な機能を集めたものである。アプリケーションソフトウェアはミドルウェアに要求を出すと、ミドルウェアがオペレーティングシステムに必要な要求を出し、結果をアプリケーションソフトウェアに返す。あるいはミドルウェア自体が各アプリケーションソフトウェアの起動・停止・監視などを含めた制御を行う。 代表的なミドルウェアには、データベース管理システム(DBMS)やトランザクションモニターなどがある。

見る コンピュータとミドルウェア

ミニコンピュータ

ミニコンピュータ (mini computer) は、コンピュータの種類の一つである。「ミニコン」とも略称した。

見る コンピュータとミニコンピュータ

マルス (システム)

MR32型マルス端末 マルス(MARS: Magnetic-electronic Automatic Reservation System)は、日本国有鉄道(国鉄)・JRグループの座席指定券類の予約・発券のためのコンピュータシステムである。

見る コンピュータとマルス (システム)

マンチェスター大学

マンチェスター大学 (英: University of Manchester、略称UoM)は、イギリスの都市マンチェスターにある国立総合大学である。25名のノーベル賞受賞者を輩出する全英屈指の名門校として知られ、複数の世界大学ランキングで上位の常連校である。

見る コンピュータとマンチェスター大学

ノートパソコン

ノートパソコン(ノート型パーソナルコンピュータ、ノートPC、ラップトップ、laptop, laptop computer, notebook computer, notepad computer, etc)は、モニタなどの表示画面、キーボードやポインティングデバイスなどの入力機器、バッテリー(電池)などがコンピュータ本体と一体化され、ユーザーが任意の場所へ移動させて利用する(持ち運ぶ)ことを前提として設計された、二つ折りで軽量のパーソナルコンピュータの総称である。 ノートパソコンの一例ThinkPad R51(2004年・15型・B4サイズ)。

見る コンピュータとノートパソコン

ノイマン型

ノイマン型(ノイマンがた、von Neumann architecture)、またはフォンノイマン型アーキテクチャは、コンピュータの基本的な構成法のひとつである。今では基本的なコンピュータ・アーキテクチャのひとつとされるが、そもそもコンピュータの要件とされることもあり、このあたりの定義は循環的である。名前の由来はジョン・フォン・ノイマン。

見る コンピュータとノイマン型

マイクロプロセッサ

マイクロプロセッサ(microprocessor)は、広義には、プロセッサをマイクロチップに実装したものである。(狭義には)デジタルコンピューターの中央処理装置(CPU)の機能を実行するために必要な算術回路、論理回路、制御回路を含むきわめて小さな電子デバイスのこと。MPU(micro-processing unit)ともいう。

見る コンピュータとマイクロプロセッサ

マイクロフォン

コンデンサマイクロフォン(ウィンドスクリーンを外したところ) マイクロフォンまたはマイクロホン「マイクロフォン」の方が英語に近いが、『学術用語集 電気工学編』では「マイクロホン」が正式表記になっている。()は、音を電気信号に変換する電子部品である。また、それが内蔵された集音を目的とした応用機器としての音響機器もマイクと呼ばれる。略称マイク()。 一般にマイクロフォンやマイクと言われる場合は、部品としてのマイクではなく、応用機器のマイクを示す。

見る コンピュータとマイクロフォン

マイクロコントローラ

一般的なマイクロコントローラの外見(Atmel AVR) マイクロコントローラ とは、CPUに加えてRAM、ROM、I/Oポートなどを1つの集積回路(IC)にまとめた、いわば極小のコンピュータ。主に機器の制御に使われる。略語は英字ではMCU。日本語ではマイコンとも呼ばれる。 主に機器の制御(コントロール)に使う目的で開発された小さな("マイクロ" な)集積回路でありコンピュータなので「マイクロコントローラ」と呼ばれるようになった。

見る コンピュータとマイクロコントローラ

マイクロコンピュータ

マイクロコンピュータ(英語:microcomputer)、略してマイコンはCPUとしてマイクロプロセッサを使用したコンピュータである。マイクロコンピュータは当時のメインフレームやミニコンピュータと比較して物理的に小さかった。入出力のためのキーボードとスクリーンを装備した多くのマイクロコンピュータは、現代の一般的な感覚におけるパーソナルコンピュータに近い。 なおマイコンという呼び方は1970年代から1980年代にかけて一般的であったが、同様な製品を現在はパソコンと呼ぶ。

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マイクロソフト

マイクロソフト()は、アメリカ合衆国ワシントン州に本社を置く、ソフトウェアを開発、販売する会社である。1975年にビル・ゲイツとポール・アレンによって創業された。1985年にパソコン用OSのWindowsを開発。1990年にWindows向けのオフィスソフトとしてMicrosoft Officeを販売。1995年にウェブブラウザのInternet Explorerをリリース。2001年に家庭用ゲーム機のXboxを販売。2009年に検索エンジンのBingを設立。2010年にクラウドサービスとしてAzureを開始。2015年7月15日Microsoft Edgeを開発、そして展開。2024年2月時点での時価総額が世界1位。

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マウス (コンピュータ)

2ボタン型・ボール式マウス マウスボール マウス(mouse)とは、コンピュータの操作全般に用いられる入力機器の一つであり、画面上に表示された物の場所を指し示して選択するための装置(ポインティングデバイス)の一種である。キーボードとともに広く使われる。

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マグナボックス

マグナボックス(Magnavox )は、Edwind Pridham と Peter L. Jensen が設立した電気機器メーカー。彼らは1915年にボイスコイルを使ったスピーカーを発明し、その発明品に "Magnavox" と名前をつけた。1917年、この発明品を販売するため、同じ名前で会社を設立した。 マグナボックスは、民生および軍需の大企業に成長。ラジオ、テレビ、レコードプレーヤーなどを製造した。 1972年、オデッセイ で家庭用ゲーム機市場を開拓した。1974年、フィリップスがマグナボックスの民生機器部門を買収。1990年代後半、フィリップスはアメリカでのブランド知名度向上を目的として "Philips Magnavox" というブランド名を使ったことがある。これはある程度効果があったが、同時に消費者の中で "Philips Magnavox" と "Philips" がどう違うのかという混乱が発生した。現在では両者のブランドをきっちり分けている。

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マサチューセッツ工科大学

マサチューセッツ工科大学(マサチューセッツこうかだいがく、Massachusetts Institute of Technology、MIT)は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ケンブリッジに本部を置く私立工科大学。 1865年に設置されたアメリカを代表する名門校のひとつで、コンピューターサイエンスや半導体開発、IT技術、電子工学など先端技術分野で画期的な研究が数多く行われた。歴代のノーベル賞受賞者は101人と、工科大学としては世界最多。MITメディアラボなど51の研究機関を擁する。 最も古く権威ある世界大学評価機関の英国Quacquarelli Symonds (QS) による世界大学ランキングでは、2013年版以来2025年版まで、ハーバード大学やケンブリッジ大学等を抑えて13年連続で世界第一位という記録的な偉業を達成している。その他の各種ランキングでも長年にわたって最上位グループに位置しており、学部の合格率 4.8% は全米最難関に属する。

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チャールズ・バベッジ

チャールズ・バベッジ(Charles Babbage、FRS、1791年12月26日 - 1871年10月18日)は、イギリスの数学者。哲学者、計算機科学者でもあり、世界で初めて「プログラム可能」な計算機を考案した。検眼鏡の発明者。 「コンピュータの父」と言われることもあり、初期の機械式計算機を発明し、さらに複雑な設計に到達した。その完成しなかった機械の一部はロンドンに所在するサイエンス・ミュージアムに展示されている。1991年、バベッジの本来の設計に基づいて階差機関が組み立てられ、完全に機能した。これは19世紀当時の技術の精度に合わせて作られており、バベッジのマシンが当時完成していれば動作していたことを証明した。9年後、サイエンス・ミュージアムはバベッジが階差機関用に設計したプリンターも完成させた。

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チャック・サッカー

チャールズ・パトリック・サッカー(Charles Patrick Thacker、1943年2月26日 - 2017年6月12日)は、アメリカ合衆国のコンピュータ・ハードウェアの開発エンジニア。通称はチャック・サッカー (Chuck Thacker)。Altoと呼ばれるワークステーションを共同開発した。

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チューリングマシン

チューリングマシン チューリングマシン (Turing machine) は、アラン・チューリングが「計算可能性」に関する議論のために提示した抽象機械である。

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チューリング賞

ACM A・M・チューリング賞(ACM A.M. Turing Award)、通称チューリング賞(Turing Award)は、計算機科学分野の国際的な学会であるACMが、計算機科学分野における「永続的な重要性を持つ主要な業績」に対して毎年授与している賞である。 賞の名称は、アラン・チューリングの名に由来する。チューリングは、理論計算機科学や人工知能の重要な創始者としてしばしば言及される。 この賞は、計算機科学の分野における最高の栄誉とされ、「計算機科学のノーベル賞」と広く認識されている。受賞者にはハーバート・サイモンなどノーベル賞受賞者も存在している。 賞の授与は毎年1回行われる。2007年から2013年までは、インテルとグーグルからの支援により25万ドルの賞金が追加された。2014年からは、グーグルからの支援により100万ドルの賞金が追加されている。

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ネットワークカード

ネットワークカード(network card)は、ネットワークへの物理的な接続を提供するためにコンピュータにインストールされるアダプタ回路基板である。コンピュータネットワーク内でコンピュータ間の通信を行うために使用されるハードウェアの1つである。 一般的にはLANカード(ランカード)と呼ばれることが多いが、ネットワークアダプタ(network adapter)、ネットワークインタフェースカード(network interface card)などとも呼ばれる。名称のとおり、LANカードについては、有線のLAN、特にイーサネットに対する物を指す場合が多い。ネットワークアダプタについても古くは同様であったが、イーサネット等以外の各種のネットワーク、例えば無線LANや3G、WiMAX等の普及により、コンピュータ(ホスト)から見た通信デバイス一般を指すようになった。NICと称する場合もあるが、これがネットワークインタフェースカード(Network Interface Card)という物理的媒体を指すのか、ネットワークインタフェースコントローラ(Network Interface Controller)という非物理的な機能を指すのかは文脈から判断するほかない。

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ネイピアの骨

ネイピアの骨 (ネイピアのほね、Napier's bones) は、ジョン・ネイピアが発明したかけ算や割り算などを簡単に行うための道具である。

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ハンドヘルドコンピュータ

PC-82011983年発売で8ビットパソコンの機能縮小版として開発された ハンドヘルドコンピュータ (Handheld Computer) とは、持ち運べる程度の小型サイズの「携帯情報端末」のこと。通常は、フルキーボードを備えながらもノートパソコンより小さいものや、キーボードがなく縦長の手帳型をしたもの(「パームサイズコンピュータ」)を指す。場合によっては、ノートパソコン、ポケットコンピュータなど形状を問わず、携帯型のコンピュータ全般を指す。この用法については広義のモバイルを参照。 PDAという単語が普及・定着する以前によく使用されたが、日本では次第に使用されなくなっていった。米国では比較的使用されていたが、PDAから派生したスマートフォンの普及により米国ではスマートフォン以外の携帯型コンピュータや携帯型ゲーム機を指してよく使用される用語になっており、日本でもPDAという単語は使用されなくなり、ハンドヘルドは米国と同様の意味で使われている。

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ハーマン・ホレリス

ハーマン・ホレリス(Herman Hollerith、1860年2月29日 - 1929年11月17日)はアメリカの発明家。

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ハーバード・アーキテクチャ

ハーバード・アーキテクチャの図 ハーバード・アーキテクチャとは、命令用とデータ用に物理的に分割された記憶装置と信号通路を持ち、命令用とデータ用で主記憶のアドレス空間が分かれているコンピュータ・アーキテクチャのことで、ノイマン型アーキテクチャと対比される。

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ハードディスクドライブ

ノートPC用内蔵HDD。片手に収まるほど小さい。(ウェスタン・デジタル製) ハードディスクドライブ(hard disk drive、HDD)とは、磁性体を塗布した円盤を高速回転させ、磁気ヘッドを移動することで、情報を記録し読み出す補助記憶装置の一種である。SSDと比べ、大容量でも低価格なことが特徴。

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ハードウェア

ハードウェア(hardware)とは、コンピュータなどのシステムにおいて、機械、装置、設備、部品といった物理的な構成要素をいう。ソフトウェアとの対比語であり、単に「ハード」とも呼ばれる。 転じて、コンピュータとは無関係な分野においても、物理的な設備・施設・車両などを「ハードウェア」、物理的な形を持たない規則・運用・教育・技術・ノウハウなどを「ソフトウェア」と呼ぶことがある。

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バーチャル・リアリティ

バーチャル・リアリティ(virtual reality)とは、コンピューターによって創り出された仮想的な空間などを現実であるかのように疑似体験できる仕組み。コンピューターによって提供される感覚刺激 (視覚像や音など) を通じて体験される人工的な環境であり、環境内で起こることを人の行動により部分的に決定することができるもの。略語はVR。日本語では「仮想現実」と訳される(後述)。

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ポン (ゲーム)

『ポン』(PONG)は、1972年11月にアタリより発表された、卓球をテーマにしたビデオゲームである。 類似するゲームはそれ以前から制作されていたが、本稿では1972年11月にアタリ社よりPONGという商標で発表された作品およびアタリ社の他のアーケードゲームや家庭用ゲーム機に移植された作品(つまり原則アタリ社のものだけ)を扱う。類似ゲームの『Tennis for Two』と『オデッセイ』については該当記事を参照。

見る コンピュータとポン (ゲーム)

ポケットコンピュータ

SHARP PC-E200 ポケットコンピュータ(ポケコン)は、1980年代に広く使われた、ポケットにおさまる外形寸法の、携帯用小型コンピュータである。同程度の大きさでより利便性が高く汎用的に使えるタブレットやスマートフォンが広く普及したことによって、2015年に全ての製品の生産が終了した。

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ムーアの法則

集積回路に実装されたトランジスタ数の増大(片対数グラフ) ムーアの法則(ムーアのほうそく、)とは、大規模集積回路(LSI IC)の製造・生産における長期傾向について論じた1つの指標であり、経験則に類する将来予測である。。判りにくいのでコメントアウトします。--> 発表当時フェアチャイルドセミコンダクターに所属しており後に米インテル社の創業者のひとりとなるゴードン・ムーアが1965年に自らの論文上に示したのが最初であり、その後、関連産業界を中心に広まった。 彼は1965年に、集積回路あたりの部品数が毎年2倍になると予測し、この成長率は少なくともあと10年は続くと予測した。1975年には、次の10年を見据えて、2年ごとに2倍になるという予測に修正した。彼のこの2年ごとに2倍になるとの予測は1975年以降も維持され、それ以来「ムーアの法則」として知られるようになった。

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メモリマップドI/O

メモリマップドI/O(memory-mapped I/O)とは、コンピュータ内でCPUと入出力機器の間で入出力を行う手法の一種。他の入出力手法としては、ポートマップドI/O(port-mapped I/O)と、メインフレームなどで独立した入出力プロセッサを使用するチャネル・コントローラ方式がある。本項目ではポートマップドI/Oについても併せて解説する。「メモリマップト」と「ト」に濁音を付けない表記も用いられる。

見る コンピュータとメモリマップドI/O

メモリアドレス

メモリアドレス(memory address)は、コンピュータの主記憶装置にアクセスするためにソフトウェアおよびハードウェアによって様々なレベルで使用されるデータ概念である。通常、メモリアドレスは、整数として表示・処理される固定長の数字の列である。メモリアドレスの数値の意味は、CPUの機能(やなど)や様々なプログラミング言語で採用されている配列のようなメモリの使用法に基づいている。

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メインフレーム

IBM System z9 メインフレーム IBM 7044 メインフレーム(mainframe)は、主に企業など巨大な組織の基幹情報システムなどに使用される大型コンピュータを指す用語。汎用コンピュータ、汎用機、大型汎用コンピュータ、ホストコンピュータ、大型汎用機 などとも称される。

見る コンピュータとメインフレーム

モバイルオペレーティングシステム

モバイルオペレーティングシステム()とは、モバイル機器に搭載されるオペレーティングシステム(OS)の総称。モバイルOS (mobile OS)、携帯汎用オペレーティングシステム、モバイルプラットフォームとも言う。

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モーリス・ウィルクス

モーリス・ヴィンセント・ウィルクス(Maurice Vincent Wilkes、1913年6月26日 - 2010年11月29日)は、イギリスの計算機科学者。コンピューティング分野でいくつかの重要な開発を行った。亡くなった時点ではケンブリッジ大学の名誉教授だった。ナイト (knight bachelor)、英国コンピュータ学会特別フェロー、王立工学アカデミーのフェロー、王立協会フェローなど様々な栄誉を受けている。

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ユーティリティソフトウェア

ユーティリティソフトウェア (utility software) は、コンピュータ上で動作する、補助的な機能を提供するソフトウェアの総称である。ツールソフトウェアや単にユーティリティとも呼ばれる。コンピュータを利用する直接の目的となるアプリケーションソフトウェアとは対照的に、コンピュータの分析、構成、最適化、保守のためのソフトウェアである。 補助的に様々な機能を提供することで、コンピュータの利便性を向上させる。 ユーティリティプログラムの基本セットは通常、WindowsやmacOS、Linuxなどのオペレーティングシステム(OS)に標準的に組み込まれており、好みによってフリーウェアやシェアウェア、市販ソフトウェアなどに置き換えて活用する人も多い。

見る コンピュータとユーティリティソフトウェア

ユーザー (コンピュータ)

コンピュータプログラムやウェブサイトでは、しばしばユーザーを抽象的な人のアイコンで表現する。 ユーザー(user)とは、コンピュータやネットワークサービスを利用する人のことである。 多くの場合、ユーザーはユーザーアカウントを持ち、ユーザー名によってシステムに対して識別される。ユーザー名の他の用語として、ログイン名、スクリーン名、アカウント名、ニックネーム、ハンドル(市民バンド無線の同じ用語に由来)があげられる。 ソフトウェア製品の中には、他のシステムにサービスを提供し、直接のエンドユーザーを持たないものもある。

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ユーザインタフェース

ユーザインタフェース(User Interface、 UI)または使用者インタフェースは、機械、特にコンピュータとその機械の利用者(通常は人間)の間での情報をやりとりするためのインタフェースである。これには長音符の有無などによる表記ゆれが見られるが、本記事では「ユーザインタフェース」で統一する。ユーザインタフェースは以下の手段を提供する。

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ラップトップパソコン

ラップトップパソコンとは、コンピュータの折りたたまれた蓋がディスプレイを兼ねた、キーボードと本体が一体化した、机上で使用できる携帯(可搬)型のコンピュータ(パーソナルコンピュータ)である。

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ライブラリ

ライブラリ()は、汎用性の高い複数のプログラムを再利用可能な形でひとまとまりにしたものである。ライブラリと呼ぶときは、それ単体ではプログラムとして動作させることはできない、つまり実行ファイルではない場合がある。ライブラリは他のプログラムに何らかの機能を提供するコードの集まりと言える。ソースコードの場合と、オブジェクトコード、あるいは専用の形式を用いる場合とがある。たとえば、UNIXのライブラリはオブジェクトコードをarと呼ばれるアーカイブツール(アーカイバ)でひとまとめにして利用する。図書館()と同様にプログラム(算譜)の書庫であるので、索引方法が重要である。 また、ソフトウェア以外の再利用可能なものの集合について使われることもある(音声データなど)。

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リチャード・ストールマン

リチャード・マシュー・ストールマン(Richard Matthew Stallman、1953年3月16日 - )は、アメリカ合衆国のプログラマー、フリーソフトウェア活動家。コピーレフトの強力な推進者として知られ、現在にいたるまでフリーソフトウェア運動において中心的な役割を果たしている。また、プログラマーとしても著名な存在であり、開発者としてその名を連ねるソフトウェアにはEmacsやGCCなどがある。なお、名前の頭文字を取って RMS と表記されることもある。

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リーナス・トーバルズ

リーナス・ベネディクト・トーバルズ(Linus Benedict Torvalds、1969年12月28日 - 、)はフィンランド、ヘルシンキ出身のアメリカ合衆国のプログラマ。Linuxカーネルを開発し、1991年に一般に公開した。その後も、公式のLinuxカーネルの最終的な調整役(もしくは「優しい終身の独裁者」)を務める。 アンドリュー・タネンバウムが開発したカーネルとオペレーティングシステム (OS) であるMINIXに刺激を受け、自宅のパーソナルコンピュータ上で動作可能なUNIX OSの必要性を感じ、自分の趣味の時間と自宅の設備でLinuxカーネルの初期の開発を行った。

見る コンピュータとリーナス・トーバルズ

リー・ド・フォレスト

リー・ド・フォレスト(Lee De Forest、1873年8月26日 - 1961年6月30日)は、180以上の特許を取得したアメリカの発明家、電気・電子技術者。三極管の発明者として名高く、電子工学の発展に寄与したことから、エレクトロニクス時代の父と呼ばれる一人である。また、映画に音声をもたらした基本的発明の1つもド・フォレストのものである。 いくつかの特許訴訟に関わり、特許料収入のかなりの部分は弁護料に消えた。4度結婚し、25の会社を起業した。ビジネスパートナーに騙されたことがあり、自身も詐欺で訴えられたことがあるが、無罪となった。 IEEEの前身の1つである無線学会 (IRE) の創設メンバーの1人である。

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レミントンランド

フレームなし レミントンランド (Remington Rand, 1927–1955) は、アメリカの事務機器製造企業であり、タイプライターやメインフレームのUNIVACシリーズの製造元としてよく知られている。19世紀前半に創業したレミントン・アームズから成長し、事務機器、電気かみそりなど様々な製品を製造販売するコングロマリットとなった。1911年ニューヨークに建設された20階建ての超高層ビルはレミントンランド・ビルディングと呼ばれ、本社として使われていた。

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レーザープリンター

レーザープリンター()は静電デジタル印刷プロセスを使用した印刷機である。レーザー印刷(英: laser printing)とも呼ばれる。 「ドラム」と呼ばれる負に帯電した円筒上にレーザー光線を繰り返し通過させ、正に帯電した画像領域を形成することで、高品質のテキストやグラフィック(および中程度の品質の写真)の潜像を作る事ができる。その後、電荷を帯びた粉体インク(トナー)を選択的にドラムに塗布し、トナー画像を用紙に転写する。最後に、用紙を加熱・加圧して文字や画像を恒久的に用紙に定着させる。デジタル複写機と同様、レーザープリンターも電子写真印刷プロセスを採用している。しかしアナログ複写機で実装されている従来のゼログラフィーとは異なり、既存の原稿からの光を感光ドラムに反射させて画像を形成する。

見る コンピュータとレーザープリンター

レトロニム

レトロニム()とは、ある語の意味が時代とともに拡張された、あるいは変化した場合に、古い意味の範囲を特定的に表すために後から考案された語のことを指す。 「レトロニム」という単語は、「過去」を意味する「レトロ(retro)」と「語」を意味する接尾辞 (-onym) の合成語である。 つまり、時代の変化により新しい事物が生まれたことから、既存の事物を新しいものと区別するため「後から」つくられた言葉を「レトロニム」と呼ぶ。一例を挙げれば、カメラにおいてデジタルカメラが出現したために「フィルムカメラ」の語が生まれ、またオンラインショップの普及により「実店舗」の語が生まれた。

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ロシア

ロシア連邦(ロシアれんぽう、Российская Федерация)、通称ロシア(Россия)は、ユーラシア大陸北部に位置する連邦共和制国家である。首都はモスクワ。 国土は旧ロシア帝国およびソビエト連邦の大半を引き継いでおり、ヨーロッパからシベリア・極東におよぶ。面積は17,090,000 km2(平方キロメートル)以上と世界最大である。

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ワードプロセッサ

ワードプロセッサ(Word processor、文書作成編集機)は、コンピュータで文章を入力、編集、印刷できるシステムである。一般的な略称は「ワープロ」。ワープロ機能専用コンピュータとして商品開発された「ワープロ専用機」と、汎用的なパーソナルコンピュータで動作する「ワープロソフト」(Microsoft Word、一太郎など)がある。この記事では主に前者の「ワープロ専用機」を扱う。

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ワークステーション

Sun Microsystemsのワークステーションの例(1997年発売のSun Ultra 5) マルチタスクや科学技術計算に強いSPARCアーキテクチャのCPUを搭載 3DCG用のジオメトリエンジンを搭載 PCアーキテクチャを採用するワークステーションの例(2012年発売のHP Z820 Workstation) 一般的なパソコンを一回り大きくしたような外観 PCと同じくx86アーキテクチャのCPUを搭載 PCとの間でパーツの互換性がある ワークステーション(workstation, 頭字語: WS)は、組版、科学技術計算、CAD、グラフィックデザイン、事務処理などに特化した業務用の高性能なコンピュータである。耐久性も一般のPCとは比較にならないほど高く、長時間の連続稼働が必要な高負荷計算を安定して行う用途に向いている。価格は100万円超えが珍しくない程に高価で、一般向けよりも法人向けに販売されている。

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ワトソン (コンピュータ)

ワトソン(Watson)は、IBMが開発した質問応答システム・意思決定支援システムである。 「人工知能」と紹介されることもあるが、IBMはワトソンを「Augmented Intelligence、拡張知能」、自然言語を理解・学習し人間の意思決定を支援する『コグニティブ・コンピューティング・システム(Cognitive Computing System)』と定義している。ただし、IBMは「Augmented Intelligence」とは特に断りなくWatsonのことを「AI」と紹介している。 ワトソンの名前は、IBMの事実上の創立者であるトーマス・J・ワトソンから取られた。

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ヴィルヘルム・シッカート

ヴィルヘルム・シッカート 復元されたシッカートの計算機 ヴィルヘルム・シッカート(Wilhelm Schickard、1592年4月22日 - 1635年10月24日)は、世界で最初に自動計算機を作った。テュービンゲン大学のヘブライ語の教授。 生まれはドイツのヘレンベルク(Herrenberg) で、テュービンゲン(Tübingen) で亡くなった。 同時代の人は、彼が作製した機械を計算する時計(Calculating Clock)と呼んだ。 それは、ブレーズ・パスカルのパスカリーヌとゴットフリート・ライプニッツの計算機よりも機能は少ないが、20年先行していた。シッカートがヨハネス・ケプラーにあてた手紙では、どのように天体計算(astronomical tables)にそのマシンを使うかを示していた。マシンの作製には彼が専門としたヘブライ語の文法も大きく関係している。この計算機は、6桁の加減算およびオーバーフロー時のベル鳴動、複数のネピアの骨を使った、より込み入った計算(乗算)が出来た。デザインは20世紀まで失われていたが、1960年にそのレプリカが作られた。

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トム・キルバーン

トム・キルバーン(、1921年8月11日 - 2001年1月17日)は、イングランドの工学者。大英帝国勲章コマンダー勲爵士(CBE)、王立協会フェロー(FRS)。 マンチェスター大学にてフレディ・ウィリアムスと共にウィリアムス=キルバーン管と、世界初のプログラム内蔵式コンピュータ Small-Scale Experimental Machine (SSEM) を開発した。

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トランジスタ

トランジスタ(transistor)とは、電子回路において、信号を増幅またはスイッチングすることができる半導体素子である。 1940年代末に実用化されると、真空管に代わってエレクトロニクスの主役となった。論理回路を構成するための電子部品としては最も普及しており、集積回路(IC)の多くは微細なトランジスタの集合体である。1965年にムーアの法則で予言された通り、CPUやMPUに内蔵されているトランジスタの数は増え続け、今ではひとつのチップに700億個以上のトランジスタが搭載されている製品もある。CPUやMPUは、それらの膨大な数のトランジスタが高速でスイッチングを行うことで動作しており、スマートフォンやパソコン、コンピュータネットワーク、テレビ、自動車などのあらゆる機器や装置の動作においてトランジスタが関与している。なお、この名称はtransfer(伝達)とresistor(抵抗)を組み合わせたかばん語であり、ジョン・R・ピアースによって1948年に名づけられたものである。

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トロン

トロン; tron。

見る コンピュータとトロン

ブラウン管

カラー受像管の断面図1.電子銃2.電子ビーム3.集束コイル(焦点調整)4.偏向コイル5.陽極端子6.シャドーマスク7.色蛍光体8.色蛍光体を内側から見た拡大図 ブラウン管(ブラウンかん)は、電子銃から電子ビームを蛍光面に照射し、発光させて図像を表示する、陰極線管(cathode-ray tube, CRT)と呼ばれる種類の真空管を応用した装置である。名称は、発明者であるドイツのカール・フェルディナント・ブラウンに由来する。

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ブラウザ戦争

主なブラウザによるメジャーリリースのスケジュール。 ブラウザ戦争(ブラウザせんそう)とは、ウェブブラウザを提供する各社・各団体による市場シェア争奪戦のことを指す。一般には、1990年代に起きたInternet ExplorerとNetscape Navigatorの猛烈な競争を第一次ブラウザ戦争、2004年頃から2014年頃にかけて起きた、Google・Apple・MicrosoftなどのIT業界での大企業を巻き込んだ、ブラウザベンダによる最新のWeb標準の実装競争、および動作速度の高速化の競争のことを第二次ブラウザ戦争と呼ぶことが多い。

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ブルックヘブン国立研究所

ブルックヘブン国立研究所(ブルックヘブンこくりつけんきゅうじょ、、略: )は、アメリカ合衆国の国立研究所である。

見る コンピュータとブルックヘブン国立研究所

ブレーズ・パスカル

ブレーズ・パスカル(Blaise Pascal、1623年6月19日 - 1662年8月19日)は、フランスの哲学者、自然哲学者、物理学者、思想家、数学者、キリスト教神学者、デカルト主義者、発明家、実業家である。

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ブール代数

ブール代数(ブールだいすう、boolean algebra)またはブール束(ブールそく、boolean lattice)とは、ジョージ・ブールが19世紀中頃に考案した代数系の一つである。ブール代数の研究は束の理論が築かれるひとつの契機ともなった。ブール論理の演算はブール代数の一例であり、現実の応用例としては、組み合わせ回路(論理回路)はブール代数の式で表現できる。

見る コンピュータとブール代数

ブール論理

ブール論理(ブールろんり、Boolean logic)は、古典論理のひとつで、その名称はブール代数ないしその形式化を示したジョージ・ブールに由来する。 リレーなどによる「スイッチング回路の理論」として1930年代に再発見され(論理回路#歴史を参照)、間もなくコンピュータに不可欠な理論として広まり、今日では一般的に使われている。 本項目では、集合代数を用いて、集合、ブール演算、ベン図、真理値表などの基本的解説とブール論理の応用について解説する。ブール代数の記事ではブール論理の公理を満足する代数的構造の型を説明している。ブール論理はブール代数で形式化され2値の意味論を与えられた命題論理とみることができる。

見る コンピュータとブール論理

プラットフォーム (コンピューティング)

コンピュータにおけるプラットフォーム (platform) とは、主に、オペレーティングシステム (OS) やハードウェアといった基礎部分を指す。コンピューティングプラットフォーム (computing platform) と呼ばれることもある。

見る コンピュータとプラットフォーム (コンピューティング)

プリンター

エプソン「PM-700C」1996年11月発売 プリンター()とは、印刷用の機械の総称である。印刷機(いんさつき)などの名称でも呼ばれる。 本項では特に、コンピュータからの情報出力に用いる周辺機器としてのプリンターについて説明する。その他の印刷機械については、印刷機を参照。

見る コンピュータとプリンター

プログラミング

プログラミング()とは、コンピューター上で、ある特定のコンピューティングの結果を得るために、実行可能なコンピュータープログラムを作成することである。 プログラミングが関係するタスクの例として、アルゴリズムの生成、アルゴリズムの正確さとリソースの消費量のプロファイリング、選択したプログラミング言語でのアルゴリズムの実装(これは一般にコーディング(英語:coding)と呼ばれる)などがある。 プログラムのソースコードは、コンピューターのCPUで直接実行される機械語ではなく、プログラマー(ヒト)が理解できるプログラミング言語で書かれる。プログラミングの目的は、あるタスクを自動化する一連の命令をコンピューターに実行させ、与えられた問題を解決することである。

見る コンピュータとプログラミング

プログラミング用語 (分野別)

プログラミング用語(プログラミングようご)は、コンピュータのプログラムおよびプログラミングに関する用語の一覧である。 分野別に分類し記載している。 固有の製品名、言語名、機種名、ソフト名など、固有の一覧の記事がある場合にはその記事へのリンクのみを示し、ここでは記載しない。 五十音(アルファベット・その他)順の一覧については、プログラミング用語一覧を参照。

見る コンピュータとプログラミング用語 (分野別)

プログラミング用語一覧

プログラミング用語一覧(プログラミングようごいちらん)は、コンピュータのプログラムおよびプログラミングに関する用語の一覧である。 五十音(アルファベット・その他)順に記載している。 分野別の一覧については、プログラミング用語 (分野別)を参照。

見る コンピュータとプログラミング用語一覧

プログラミング言語

プログラミング言語(プログラミングげんご、)とは、プログラムを記述するための人工言語。コンピュータプログラムを書くために考案された、正確に定義された記号と規則のしくみ。以前は、しばしばプログラム言語と表記された。

見る コンピュータとプログラミング言語

プログラマ

プログラマ()とは、コンピュータのプログラムを作成する人全般を指す。プログラマーとも表記される(#プログラマに対する呼称参照)。

見る コンピュータとプログラマ

プログラム内蔵方式

プログラム内蔵方式(プログラムないぞうほうしき)、ストアドプログラム方式は、主記憶に置かれたプログラムを実行する、という、コンピュータ・アーキテクチャの方式の一つである。 プログラム内蔵方式のうちENIACプロジェクトで考案されたものは、プロジェクトに加わっていた有名な数学者フォン・ノイマンの名を冠してノイマン型アーキテクチャともいう 馬場敬信『コンピュータアーキテクチャ 改定4版』、オーム社、平成28年11月15日 改定4版 第1刷 発行、13ページ。

見る コンピュータとプログラム内蔵方式

プログラム電卓

プログラム電卓(プログラムでんたく)は、コンピュータのようにプログラムを格納し、プログラム制御によって自動的に複雑な計算を行うことができる電卓である。プログラムは、細長い磁気カードやROMカートリッジにセーブしたり、バッテリーバックアップされたRAMに格納しておいたりする。BASICなどの高水準言語でプログラミングできるものはポケットコンピュータなどとも呼ばれる。 1990年代初め以降、プログラム電卓はグラフ電卓へと進化している。ドットマトリクス方式の液晶ディスプレイが安価に大量生産できるようになるまでは、プログラム電卓のディスプレイ部分は1行の数字または英数字しか表示できないものだった。 なお、「プログラマブル電卓」という異称もある。

見る コンピュータとプログラム電卓

パラメトロン

パラメトロン(parametron)はフェライトコアのヒステリシス特性による、パラメータ励振現象の分周作用を利用した論理素子である。1954年に当時東京大学大学院理学部高橋秀俊研究室の大学院生であった後藤英一が発明した。真空管やトランジスタの使用量を大幅に削減してコンピュータを構成できるとして、当時としては多数のパラメトロン式コンピュータが日本で建造された。比較対象としてリレーよりは速く機械的な接点も無いなどの利点はあったものの、その後すぐに主流となった接合型トランジスタの性能向上が圧倒的で動作周波数でパラメトロンを上回ったこと、トランジスタにはラジオをはじめとする広範囲の応用があったのに対して、パラメトロンは論理素子専用という点でも不利であったことなどにより、1960年代にはほぼトランジスタによって置き換えられ利用されなくなった。

見る コンピュータとパラメトロン

パロアルト研究所

正面玄関 パロアルト研究所(パロアルトけんきゅうじょ、、PARC)は、アメリカ合衆国のカリフォルニア州パロアルトにある研究開発企業である。

見る コンピュータとパロアルト研究所

パンチカード

20世紀に最も広く使われた80欄のパンチカード。寸法は 187.325 mm × 82.55 mm。この例は1964年のEBCDIC文字セットにそれ以前につかわれていた特殊記号を加えて示したものである。 パンチカード(英語:Punched card)は、穿孔カードなどともいう、厚手の紙に穴を開けて、その位置や有無から情報を記録する記録媒体で、以前には鑽孔紙テープとともに多用された。電子式コンピュータ以前のパンチカードシステムの時代から多用されたものであるが、近年はコンピュータ用の主力メディアとしては過去のものとなっている。画像などといった大容量のデータを負担なく扱えるようになる以前には、四角い窓を作ってそこに写真フィルムを張る、といった使い方や、端に切れ込みを入れて串を使った手作業で分類できる edge-notched card(#ハンドソートパンチカードの節を参照)など、紙テープとは違ったカードならではの使い方もある。

見る コンピュータとパンチカード

パーセプトロン

パーセプトロン(Perceptron)は、人工ニューロンやニューラルネットワークの一種である。心理学者・計算機科学者のフランク・ローゼンブラットが1957年に考案し、1958年に論文を発表した。モデルは同じく1958年に発表されたロジスティック回帰と等価である。

見る コンピュータとパーセプトロン

パーソナルコンピュータ

パーソナルコンピュータ(personal computer)は、個人によって占有されて使用されるコンピュータのことである。 略称はパソコン、またはPC(ピーシー)。ただし「PC」という略称は、特にPC/AT互換機を指す場合もある。1980年頃は「パーコン」と呼ぶ人もいたが、現在では「パーコン」とは呼ばれない。

見る コンピュータとパーソナルコンピュータ

パデュー大学

パデュー大学(パデューだいがく、Purdue University)は、アメリカ・インディアナ州の州立総合大学。所在地はウェストラファイエット。1869年5月6日、大富豪ジョン・パデュー(John Purdue)による多額の寄付を資本として創立された。 日本での知名度は低いが、アメリカを代表する名門校のひとつである。QS World University Rankings 2025によると世界ランキング89位(米国内第25位。米Public School第8位)に位置する(東京工業大学や大阪大と同程度のランキング)。米経済誌ウォールストリート・ジャーナルの2010年度就職ランキングでは、即戦力のある人材が育つ大学として、全米で第4位であった。2010年、米メディア・ブルームバーグ社は、最も多くの最高経営責任者 (CEO) をS&P 500の企業に輩出した大学の一つとして選出した。

見る コンピュータとパデュー大学

パフヌティ・チェビシェフ

パフヌーティー・リヴォーヴィッチ・チェビシェフ(Пафну́тий Льво́вич Чебышёв 、ラテン転写: Pafnuty Lvovich Chebyshev、1821年5月16日(ユリウス暦5月4日) - 1894年12月8日(ユリウス暦11月26日))は、ロシアの数学者。ラテン文字を用いる地域での姓の転写方法はさまざまであり、Chebychev、Chebyshov、Tchebycheff、Tschebyscheffなどがある。日本語表記もチビショフ、シェビチェフなど揺れが大きい(なおロシア語での発音はチブィショーフに近い)。

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ビル・ゲイツ

ビル・ゲイツ(Bill Gates)、本名ウィリアム・ヘンリー・ゲイツ3世(William Henry Gates III、1955年10月28日 - )は、アメリカ合衆国の実業家、慈善家。幼なじみのポール・アレンとともにマイクロソフトを創業した人物として知られる。マイクロソフトでのキャリアにおいて、ゲイツは会長、最高経営責任者(CEO)、社長、最高ソフトウェア設計者を歴任し、同時に20年5月まで個人筆頭株主であった。1970年代から1980年代にかけてのマイクロコンピュータ革命の主要な起業家であった。 ゲイツはシアトルで生まれ育つ。1975年、アレンとともにニューメキシコ州アルバカーキにマイクロソフトを設立。世界最大のパソコン用ソフトウエア会社となった。ゲイツは、2000年1月にCEOを退任し、スティーブ・バルマーに引き継がれるまで、会長兼CEOとして同社を率いたが、取締役会会長にとどまり、チーフ・ソフトウェア・アーキテクトに就任した。

見る コンピュータとビル・ゲイツ

ビル・ジョイ

ウィリアム・ネルソン・ジョイ(William Nelson Joy, 1954年11月8日 - )、通称ビル・ジョイ(Bill Joy)は、アメリカ合衆国のコンピュータ科学者でありコンピュータ技術者。KPCB パートナー。元サン・マイクロシステムズチーフサイエンティスト。BSD開発の初期にまとめ役として働き、viテキストエディタを開発したことで知られている。 漢字を勉強したことがあり、来日した際のサインなどで、名前を「美流上位」と書いている。

見る コンピュータとビル・ジョイ

ビジコン

ビジコン株式会社(Busicom Corp.)は、東京都台東区に本社を置くコンピュータ関連製品を製造・販売する企業。

見る コンピュータとビジコン

ティム・バーナーズ=リー

ティモシー・"ティム"・ジョン・バーナーズ=リー(、1955年6月8日 - )は、イギリスの計算機科学者。ロバート・カイリューとともにWorld Wide Web(WWW)を考案し、ハイパーテキストシステムを実装・開発した人物である。またURL、HTTP、HTML の最初の設計は彼によるものである。 メリット勲章(OM)、大英帝国勲章(KBE)、FRS(王立協会フェロー)、FREng(フェロー)、FRSA(王立技芸協会フェロー)を保持する。

見る コンピュータとティム・バーナーズ=リー

テキストエディタ

テキストエディタ()は、コンピュータで文字情報(テキスト)のみのファイル、すなわちテキストファイルを作成、編集、保存するためのソフトウェア(プログラム)である。 一般的に、文字情報の入力、削除、コピー、貼り付け、検索、置換、整形などの機能を備えている。 Windowsのメモ帳や、macOSのテキストエディット、UNIXのvi、Emacsなど、多くのオペレーティングシステム (OS) やデスクトップ環境に最初から装備されている。

見る コンピュータとテキストエディタ

テキサス・インスツルメンツ

テキサス・インスツルメンツのカリフォルニア支店 テキサス・インスツルメンツ(Texas Instruments Inc.、)は、半導体を開発・製造する世界的な企業である。本社はアメリカ合衆国テキサス州ダラスにある。略称は「TI」である。

見る コンピュータとテキサス・インスツルメンツ

デバッグ

デバッグ(debug)とは、コンピュータプログラムや電気機器中のバグ・欠陥を特定して取り除き、動作を仕様通りのものとするための作業である。“de-”は「〜から離れて/分離して/除去して」といった否定の意味を持つ接頭辞であり、「虫」を意味する英語名詞“bug”と結びついた複合語が“debug”である。 サブシステムが密結合であると、1箇所の変更が別の箇所でのバグを作り出すので、バグの修正がより困難となる。

見る コンピュータとデバッグ

デバイスドライバ

デバイスドライバ()とは、コンピュータのデバイス(ハードウェア類。たとえばディスプレイ、プリンター、イーサネットボード、拡張カード、その他周辺機器など)をオペレーティングシステム (OS) が制御するためのソフトウェアである。しばしば略してドライバあるいはドライバーと呼ばれる。

見る コンピュータとデバイスドライバ

データ処理

データ処理(データしょり、Data processing)は、英語Data Processingの前半をカタカナ語とし、後半を漢語訳した語である。情報処理やコンピューティングとほぼ同様の意味で、特に科学的に意味がある区別は無いが、情報処理の「情報」やコンピューティングの「計算」という語にある数理的色彩が比較的薄いデータベースの処理などといったものを指す。コンピュータ以前にはタビュレーティングマシン等の機械により、それ以前には人手により行われていたが、コンピュータ以後はもっぱらコンピュータによるそれを指す。バズワード的には、1960年代や1970年代にはコンピュータ業界(のうち主にいわゆる「企業システム」向けベンダ等)を指す語として多用されていたが(たとえば業界ネタを集めた『The Devil's DP Dictionary』という題の本がある)、近年は「IT」などの語に置き換えられあまり見なくなった。

見る コンピュータとデータ処理

データ通信

データ通信(データつうしん)とは、データ通信(データ・コミュニケーション / data communication)の明確な定義はないとされるが、データ伝送(データ・トランスミッション / data transmission、機械によって処理される、あるいは処理された情報の伝送)と、データ処理(データ・プロセッシング / data processing、コンピュータによる情報処理)の両方機能を一つにまとめたものとされる。 しかし、現在は主に。

見る コンピュータとデータ通信

デニス・リッチー

デニス・マカリスター・リッチー(Dennis MacAlistair Ritchie、1941年9月9日 - 2011年10月12日)は、アメリカ合衆国の計算機科学者。 コンピュータ言語のC言語を開発し、ケン・トンプソンと共にオペレーティングシステム(OS)であるUNIX、Multicsなどの開発者として知られる。2007年に引退するまで、ルーセント・テクノロジーズのシステムソフトウェア研究部門を指揮していた。技術的なコミュニティの中では、彼を指して "dmr"(ベル研究所におけるアカウント名)と呼ぶことがある。

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ディープラーニング

ディープラーニング()または深層学習(しんそうがくしゅう)とは、対象の全体像から細部までの各々の粒度の概念を階層構造として関連させて学習する手法のことであるディープラーニング(深層学習)の大家として世界的に知られるIan Goodfellow,Yoshua Bengio,Aaron Courvilleが著した"Deep Learning"という教科書のIntroductionの第4パラグラフ(pp.1-2)におけるディープラーニングの定義では、ニューラルネットワークについて全く触れられておらず、「概念の階層により、コンピューターは、単純な概念から複雑な概念を構築することにより、複雑な概念を学習できます。これらの概念がどのように相互に構築されているかを示すグラフを描くと、グラフは深く、多くの層があります。このため、このアプローチをAIディープラーニングと呼びます。」と概念の階層構造により定義している。

見る コンピュータとディープラーニング

ディープ・ブルー (コンピュータ)

ディープ・ブルー(Deep Blue)は、IBMが開発したチェス専用のスーパーコンピュータである。

見る コンピュータとディープ・ブルー (コンピュータ)

ディジタル・イクイップメント・コーポレーション

1957年から1992年まで本社が置かれていた Clock Tower Place(かつてのウール工場) ディジタル・イクイップメント・コーポレーション (Digital Equipment Corporation) は、かつてアメリカ合衆国を代表したコンピュータ企業の一つ。1957年、ケン・オルセンによってマサチューセッツ州メイナードに設立された。略称「DEC(デック)ディジタル・イクイップメント・コーポレーション自身が "DEC" を使った例: PDP11 Processor Handbook (1973): page 8, "DEC, PDP, UNIBUS are registered trademarks of Digital Equipment Corporation;" page 1-4, "Digital Equipment Corporation (DEC) designs and manufactures many of the peripheral devices offered with PDP-11's.

見る コンピュータとディジタル・イクイップメント・コーポレーション

ディスプレイ (コンピュータ)

コンピュータの分野でディスプレイ(display)とは、文字、図形、画像、映像(動画)などを表示する装置。モニタ ともいう。

見る コンピュータとディスプレイ (コンピュータ)

ディスクドライブ

ハードディスクドライブ(内部) ディスクドライブ(disk drive, disc drive)とは、コンピュータの補助記憶装置(ストレージ)の一種。情報を記録する媒体となる円盤(ディスクメディア)と、円盤から情報を読み出したり書き込んだりするヘッドで構成されている、円盤を回転させながらヘッドを精密に動かすことにより、円盤上の任意の場所に記録されている情報にアクセスすることができる。

見る コンピュータとディスクドライブ

デイヴィッド・ドイッチュ

デイヴィッド・エリーザー・ドイッチュ(David Elieser Deutsch (、1953年5月18日 - )は、イギリスの物理学者である。オックスフォード大学(CQC)原子・レーザー物理学科の客員教授である。 量子計算理論の先駆者であり、の記述の定式化や、量子コンピュータで実行できるように設計されたアルゴリズムの規定を行った。また、量子鍵配送にもつれ状態とベルの不等式を用いることを提唱しており、量子力学における多世界解釈を支持している。

見る コンピュータとデイヴィッド・ドイッチュ

デジタル

デジタル(digital, )は、以下のような意味の単語。

見る コンピュータとデジタル

デスクトップパソコン

デスクトップパソコン(desktop personal computer、デスクトップPC)は、主に机の上に備え置いて使用する用途で作られ、移動して使うことを前提とはしていないパーソナルコンピュータの事である。

見る コンピュータとデスクトップパソコン

デスクトップ環境

デスクトップ環境(デスクトップかんきょう、)またはデスクトップマネージャ (desktop manager) は、WIMPウィンドウ、アイコン、メニュー、ポインターをまとめてWIMPと称する。、ツールバー、フォルダ、背景画像、デスクトップウィジェットなどといったものから成り立っている。 これは、グラフィックディスプレイ等の画像を表示するシステムを持つコンピュータのグラフィカルユーザインタフェース (GUI) として、デスクトップメタファー (desktop metaphor)(詳細は後述)と呼ばれるタイプのインタラクションシステムが実現された環境であり、それを提供するコンピュータプログラム群を指すこともある。そのような用法は、UNIXではCommon Desktop Environment(CDE)で広まった。

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フランク・ローゼンブラット

フランク・ローゼンブラット(、1928年7月11日 - 1971年7月11日)は、アメリカ合衆国の心理学者。 ニューラルネット研究の開拓者のひとり。ローゼンブラットと人工知能研究者マービン・ミンスキーはブロンクス科学高等学校の同級生であった。コーネル大学に勤務。 神経生理学者・外科医であるウォーレン・マカロックと論理学者・数学者であるウォルター・ピッツによって、形式ニューロンというモデルが考えられた。ローゼンブラットはこの形式ニューロンの考え方を基にしてパーセプトロンを開発し、1958年に論文を発表した。 1971年7月11日、ボートを漕いでいる際に事故に遭い、43歳で死去した。

見る コンピュータとフランク・ローゼンブラット

フレデリック・カーランド・ウィリアムス

サー・フレデリック・カーランド・ウィリアムス(、1911年6月26日 - 1977年8月11日)は、イングランドの工学者。通称はフレディ (Freddie)。

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フロッピーディスク

左から8インチ、5インチ、3.5インチのフロッピーディスク 左から8インチ、5インチ、3.5インチのフロッピーディスクドライブ カードリーダー フロッピーディスクまたはディスケット() は磁気ディスクの一種で、磁性体を塗布・蒸着した樹脂製小円盤を樹脂製の保護ケースに入れたものである。単に「フロッピー」「FD」と略称されることもある。 広く普及した規格(サイズ)には8インチ、5インチ、3.5インチなどがある。最初のフロッピーディスクは8インチで、1967年にIBMが開発し、1970年に発表、1971年に発売し、従来のパンチカードを置換えた。5インチは1977年のApple IIや1981年のIBM PCに採用されパーソナルコンピュータで広く普及した。3.5インチは1980年にソニーが開発し、1987年のIBM PS/2でデファクトスタンダードとなった。

見る コンピュータとフロッピーディスク

ファームウェア

ファームウェア()とは、電子機器に組み込まれたコンピュータシステム(ハードウェア)を制御するためのソフトウェアで、ソフトウェアをROM等の集積回路にあらかじめ書き込まれた状態で、機器に組み込んだもの。また、ソフトウェアではなく、プログラマブルロジックデバイスで利用する回路情報も広義のファームウェアと呼ぶことがある。

見る コンピュータとファームウェア

ファイルシステム

ファイルシステム()は、コンピュータのリソースを操作するための、オペレーティングシステム (OS) が持つ機能の一つ。ファイルとは、主に補助記憶装置に格納されたデータを指すが、デバイスやプロセス、カーネル内の情報といったものもファイルとして提供するファイルシステムもある。 より正確に定義すれば、ファイルシステムは抽象データ型の集まりであり、ストレージ、階層構造、データの操作/アクセス/検索のために実装されたものである。ファイルシステムを特殊用途のデータベース管理システム (DBMS) と見なせるかどうかは議論があるが、ファイルシステムとデータベース管理システムには多くの共通点がある。

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フィリップス

コーニンクレッカ フィリップス(Koninklijke Philips N.V. 、英文正式表記:Royal Philips 、, )は、ヘルスケア製品・医療関連機器を中心とする電気機器関連機器メーカーで、オランダのアムステルダムに本拠を置く多国籍企業である。 日本法人である株式会社フィリップス・ ジャパンは、東京都港区麻布台に所在。日本法人については、2017年10月に株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパンから株式会社フィリップス・ジャパンに社名を変更した。

見る コンピュータとフィリップス

フィル・ジマーマン

フィリップ・R・ジマーマン・ジュニア(Philip R. Zimmermann Jr., 1954年2月12日 - )、通称フィル・ジマーマン(Phil Zimmermann)は、Pretty Good Privacy (PGP) の生みの親で、暗号化技術やデータ通信を得意分野とするシステムエンジニア。 暗号化技術で数々の賞を受賞している。現在はOpenPGP Alliance委員長などを務め、暗号化技術の一般化に大きく貢献している。

見る コンピュータとフィル・ジマーマン

フェルディナント・ブラウン

1900年9月24日、無線実験局にて カール・フェルディナント・ブラウン(Karl Ferdinand Braun、1850年6月6日‐1918年4月20日)は、ドイツの物理学者、発明家。電位計やオシログラフ、そしてブラウン管の発明など電磁気学および無線通信の分野に多大な業績を残した。1909年には、ノーベル物理学賞をグリエルモ・マルコーニと共に受賞している。

見る コンピュータとフェルディナント・ブラウン

ドレスデン

ドレスデン(Dresden、)は、エルベ川の谷間に位置する、ドイツ連邦共和国ザクセン州の州都である。 3つあるザクセン州の行政管区の一つである、ドレスデン行政管区の中心都市であり、人口は約51万人(2008年)。 なお、ドレースデンと表記されることもある。

見る コンピュータとドレスデン

ニューラルネットワーク

(人工知能の分野で)ニューラルネットワーク(neural network; NN、神経網)は、生物の学習メカニズムを模倣した機械学習手法として広く知られているものでありCharu C.Aggarwal著『ニューラルネットワークとディープラーニング』(データサイエンス大系シリーズ)、学術図書出版社、2022年。ISBN 978-4780607147, 第一章「ニューラルネットワークとは」「はじめに」、pp.1-2、「ニューロン」と呼ばれる計算ユニットをもち、生物の神経系のメカニズムを模倣しているものである。人間の脳の神経網を模した数理モデル『2020年版 基本情報技術者 標準教科書』オーム社、p.55。模倣対象となった生物のニューラルネットワーク(神経網)とはっきり区別する場合は、人工ニューラルネットワーク (artificial neural network) と呼ばれる。

見る コンピュータとニューラルネットワーク

ニューロコンピュータ

ニューロコンピュータとは、脳を構成する神経細胞が神経回線網を張り巡らせることで情報処理を司るという動作を基本原理とするコンピュータである。非ノイマン型方式。 ニューラルネットワーク制御(知的制御の1つ、システムの入出力信号をもとにしてニューラルネットによって非線形な入出力関係を再現し、それを制御対象とする制御手法)を基礎理論とする。 第五世代コンピュータに続く、第六世代コンピュータとされる場合がある。

見る コンピュータとニューロコンピュータ

ダイナブック

ダイナブック(プロトタイプ)の模型を持つアラン・ケイ(2008年) ダイナブック(Dynabook)とは、アラン・ケイが提唱した理想のパーソナルコンピュータ(パソコン)である。 本項では、ダイナブックの一部の機能を実装したコンピュータ環境である暫定ダイナブックについても記述する。

見る コンピュータとダイナブック

ダグラス・エンゲルバート

ダグラス・カール・エンゲルバート(Douglas Carl Engelbart、1925年1月30日 - 2013年7月2日)は、アメリカ合衆国の発明家で、初期のコンピュータやインターネットの開発に関与した。特に、SRIインターナショナル内の オーグメンテイション研究センター (ARC) で行ったヒューマンマシンインタフェース関連の業績で知られており、そこでマウスを発明し、ハイパーテキストやネットワークコンピュータやグラフィカルユーザインタフェースの先駆けとなるものを開発した。 エンゲルバートは、コンピュータとネットワークの開発と使用が世界の緊急かつ複雑な問題を解決する助けになるという主張をよく行っている。研究室には自身が "bootstrapping strategy" と名付けた一連の原則を貼っていた。その戦略は研究室での技術革新を加速するようエンゲルバートが設計したものである。

見る コンピュータとダグラス・エンゲルバート

ベル研究所

ベル研究所(ベルけんきゅうじょ、Bell Laboratories)は、アメリカ合衆国の通信研究所である。もともとベルシステムの研究開発部門として設立された研究所であり、現在はノキアの子会社である。「ベル電話研究所」、略して「ベル研(Bell Labs)」とも。

見る コンピュータとベル研究所

制御システム

制御システム(せいぎょしすてむ、control system)または制御系(せいぎょけい)は、他の機器やシステムを管理し制御するための機器、あるいは機器群である。制御システムは大まかに、論理制御(逐次制御)とフィードバック制御(線型制御)に分類され、これらの組合せや派生によってさらに分類される。また、論理制御の設計の単純さと線型制御の扱いやすさを組み合わせたファジィ論理制御もある。ある種の機器やシステムは、本質的に制御不能である。 制御系という用語は、本質的に手動の制御にも適用される。例えば、操作者がプレス機を開閉するとき、論理では監視人が適切な場所にいない限り、開閉できないとされる。自動逐次制御システムは、一連の機械式アクチュエータが正しい順序で機能することでタスクを実行する。線型フィードバックシステムには、センサと制御アルゴリズムとアクチュエータから成る「制御ループ」があり、何らかの変数が標準値になるよう制御する。

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制御装置

制御装置(せいぎょそうち、Control Unit)とは、一般に何らかのシステム全体あるいは一部を制御する装置を指す。

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刑法 (日本)

刑法(けいほう、明治40年法律第45号、、)は、犯罪に関する総則規定および個別の犯罪の成立要件やこれに対する刑罰を定めた日本の法律。1907年(明治40年)4月24日に公布、1908年(明治41年)10月1日に施行された。主務官庁は法務省刑事局刑事課および刑事法制管理官職。 日本において、六法を構成する法律の一つであり、基本的法令である。ただし、広義の「刑法」と区別するため刑法典とも呼ばれる。 現行刑法は、第1編の総則(第1条 - 第72条)と、第2編の罪(第73条 - 第264条)の2編によって構成されている。とはいえすべての刑罰法規が刑法において規定されているものではなく、刑事特別法ないし特別刑法において規定されている犯罪も多い。

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命令セット

命令セット(めいれいせっと、instruction set)はプロセッサ命令の集まりである。すなわちコンピュータのハードウェアに対して命令を伝えるための言葉の語彙である。

見る コンピュータと命令セット

アナログコンピュータ

アナログコンピュータとは、広義には、電子式アナログ計算機(アナログ電子式計算機)の総称である日本において、「世界初のコンピュータ」「日本初のコンピュータ」として言及される機械に関し(前者はENIAC(かABC)、後者はFUJIC)電子的であるか否かのみを「コンピュータ」の基準にしている明確な傾向がある(ENIACはノイマン型でなく、FUJICよりも先行しているリレー式計算機が存在する)。。この記事ではそのうちの「演算関数型」などと分類される加算や微積分といった演算を行う電子回路要素により微分方程式の解を求めるタイプの、真空管式の演算増幅器オペアンプのことを使った微分方程式解析装置について解説する。以下では特段の記述のある場合を除き「アナログコンピュータ」はそのようなもののみを指す。「直接相似型」など例えば、2017年のノーベル文学賞受賞で話題となったイギリス人カズオ・イシグロの父、石黒鎮雄が、まず長崎湾の、次いで渡英後に北海のモデルを電子的に構築し、潮位を研究したという例があり( https://macroscope.hatenablog.com/entry/20121014/1350215515, https://beta.sciencemuseum.org.uk/stories/2016/11/4/modelling-the-oceans )、それを指して analogue computer という表現が見られることがあるが、そういったものについてはこの記事では扱わない。

見る コンピュータとアナログコンピュータ

アナログ計算機

アナログ計算機(アナログけいさんき)は、長さ、トルク(力)、電流・電圧などの物理量により実数値を表現し、そういった物理量を別の物理量に写像するように物理現象を組み合わせて演算を実現して、問題を解く機械、「計算機」であるUniversiteit van Amsterdam Computer Museum (2007)。

見る コンピュータとアナログ計算機

アバカス

Gregor Reischの描いた計算机: Margarita Philosophica, 1508. この木版画は、''Arithmetica''(画面上の女性)がalgorist(アラビア記数法を使う者。画面左)とabacist(アバカスを使う者。画面右)に命令しているところを描いている(正しくはないが、algoristがボエティウス、abacistがピタゴラスとされている)。''Algebra''がヨーロッパに紹介された12世紀から16世紀まで、アラビア記数法による計算とアバカスによる計算は激しい競争状態にあったCarl B.

見る コンピュータとアバカス

アメリカ電気学会

アメリカ電気学会(アメリカでんきがっかい、AIEE: American Institute of Electrical Engineers)は、1884年から1962年まで存在した、アメリカ合衆国に本拠を置く電気工学の学会である。1963年1月1日にアメリカ無線学会(IRE)と合併してIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)となった。

見る コンピュータとアメリカ電気学会

アラン・チューリング

アラン・マシスン・チューリング(Alan Mathison Turing、〔音写の一例:テュァリング〕, 1912年6月23日 - 1954年6月7日)は、イギリスの数学者、暗号研究者、計算機科学者、哲学者である。日本語において姓 はテューリングとも表記される。 電子計算機の黎明期の研究に従事し、計算機械チューリングマシンとして計算を定式化して、その知性や思考に繋がりうる能力と限界の問題を議論するなど情報処理の基礎的・原理的分野において大きな貢献をした。また、偏微分方程式におけるパターン形成の研究などでも先駆的な業績がある。

見る コンピュータとアラン・チューリング

アラン・ケイ

アラン・カーティス・ケイ(Alan Curtis Kay, 1940年5月17日 - )は、アメリカ合衆国の計算機科学者、教育者、ジャズ演奏家。パーソナルコンピュータの父、と言われることもある。主に、オブジェクト指向プログラミングとユーザインタフェース設計に関する初期の功績で知られている。ピーター・ドラッカーの言葉“You cannot predict the future, but you can create it.” を引用し、“The Best Way to Predict the Future is to Create it.” 「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」と改変したことでも知られている。

見る コンピュータとアラン・ケイ

アンティキティラ島の機械

アンティキティラ島の機械 アンティキティラ島の機械(アンティキティラとうのきかい、, )は、アンティキティラ島近海の沈没船から発見された古代ギリシア時代の遺物で、天体運行を計算するため作られた手回し式の太陽系儀であると推定されている 引用: 最高級のラップトップパソコンを海に放り込んだとしよう。そして無関係な世界からやって来た科学者が何世紀も後に錆びて朽ちたそれを目の前にし困惑して頭を掻いている。そんな光景を思い浮かべてみよう。あるローマの船長が2000年前の南ギリシャで何気なくしたことは正にその通りのことである。。オーパーツの一つ。

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アーキテクチャ

アーキテクチャ(architecture)は、英語で「建築学」、「建築術」、「構造」を意味する語である。 分野によってはアーキテクチュア、アーキテクチャ、アーキテクチャーともいうが同じ意味であり、英語での発音は であり、アーキテクチャーが一番近い。

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アプリケーションプログラミングインタフェース

アプリケーションプログラミングインタフェース(、)「インターフェイス」「インターフェース」と表記されることもあるが、本記事では「インタフェース」で統一する。とは、広義ではソフトウェアコンポーネント同士が互いに情報をやりとりするのに使用するインタフェースの仕様である。 APIには、サブルーチン、データ構造、オブジェクトクラス、変数などの仕様が含まれる。APIには様々な形態があり、POSIXのような国際標準規格、マイクロソフトのWindows APIのようなベンダーによる文書、プログラミング言語の標準ライブラリ(例えば、C++のStandard Template Libraryやなど)がある。 商業的に使われる狭義では、各種システムやサービス(ハードウェア、OS、ミドルウェアおよびWebサービス等)を利用するアプリケーションソフトウェア (Application) を開発・プログラミング (Programming) するためのインタフェース (Interface) である。こちらの意味では、システムやサービスから直接提供されないもの、例えば言語の標準ライブラリは含まない。

見る コンピュータとアプリケーションプログラミングインタフェース

アプリケーションソフトウェア

アプリケーションソフトウェア(application software)あるいはアプリケーションソフト(最近は英語では極端に略すとapp(s)アップ)は、ある特定の機能や目的のために開発・使用されるソフトウェアIT用語辞典 e-words、「」の説明 - 2023年7月12日閲覧。で、コンピュータの操作自体のためのものではないもの。たとえば、ワープロソフト、表計算ソフト、イラスト作成(お絵かき)用ソフトウェア、写真加工用ソフトウェアなど。アプリケーションプログラム(応用プログラム)ともいい、コンピュータ・プログラムの一種である。 アプリケーションと(2番目の語を省略して)も呼ばれ。「アプリケーション」は「応用」という意味なので日本語では「応用ソフト」とも呼ぶ(が、最近は「応用ソフト」と呼ばれることは減った)。日本語ではアプリとも略される。「アプリ」という略称の用例は1980年代から存在する。

見る コンピュータとアプリケーションソフトウェア

アイバン・サザランド

アイバン・エドワード・サザランド(Ivan Edward Sutherland, 1938年5月16日 - )は、アメリカの計算機科学者で、インターネットの先駆者の1人。コンピュータグラフィックス、バーチャルリアリティの先駆者。今ではパーソナルコンピュータ上で当たり前となったGUIの先駆けとなるSketchpadを発明したことで知られる。

見る コンピュータとアイバン・サザランド

アセンブラ

アセンブラ、アセンブラー。

見る コンピュータとアセンブラ

アセンブリ言語

モトローラ MC6800 のアセンブリ言語のソースコード アセンブリ言語(アセンブリげんご、assembly language、アセンブリ)はビット列命令に対応した文字列命令を利用する低水準プログラミング言語の総称である"ニモニックによって表したプログラムをアセンブリ言語(assembly language)プログラムと呼ぶ。" 伊藤..

見る コンピュータとアセンブリ言語

アタナソフ&ベリー・コンピュータ

アタナソフ&ベリー・コンピュータ(Atanasoff-Berry Computer)は、1937年から1942年にかけてアイオワ州立大学でジョン・ビンセント・アタナソフとクリフォード・E・ベリー(英語版)によって開発された最初期の電子式ディジタル計算装置のひとつ(one of the first electronic digital computing devices)であり、「世界初のコンピュータ」とされることもある(ただし「コンピュータ」の定義にABCが世界初となるようなものを採用すれば、の話ではある)。その頭文字からABCやABCマシンと呼ばれる。 現在のコンピュータでも標準的に使われている二進法の採用、エレクトロニクス方式、メモリと演算機能の分離という発明が織り込まれており、さらに並列コンピューティングや再生式メモリという発明まで織り込まれている。ただしプログラム内蔵方式ではないところが現在のコンピュータと大きく異なっている。

見る コンピュータとアタナソフ&ベリー・コンピュータ

アタリ (企業)

アタリ(ATARI、)は、アメリカ合衆国のビデオゲーム会社である。

見る コンピュータとアタリ (企業)

インテル

インテル(Intel CorporationBritannica, Intel)は、世界最大手の中央処理装置(CPU、MPU)および半導体素子のメーカー。 本社をカリフォルニア州サンタ・クララに置いている。社名の由来は(集積されたエレクトロニクス)。

見る コンピュータとインテル

インターネット

視覚化した部分的なインターネットマップ インターネット()は Internet Protocol を用いて接続されたコンピュータからなる、世界規模の情報通信網である"日本でインターネット、 英語では大文字で始まるThe Internetのほうは、 もっと限定的です。 これはIPという約束に従って接続された、 世界規模のコンピュータネットワークを意味します。" JPNIC..

見る コンピュータとインターネット

インターネット・バブル

インターネット・バブル(Internet bubble)とは、1990年代前期から2000年代初期にかけて、アメリカ合衆国の市場を中心に起こった、インターネット関連企業の実需投資や株式投資が、実態を伴わない異常な高値になったことである。 ハイテクバブル、ITバブルとも呼ばれるが、英語では「」と言う。 「ドットコム会社」と呼ばれる多くのIT関連ベンチャーが設立され、1999年から2000年までの足掛け2年間に亘って株価が異常に上昇したが、2001年には完全にバブルは弾けた。 日本では、1993年11月から1997年5月までの、インターネット・バブルによる影響での景気拡張期を、景気の名称(通称または俗称)で、「復興モバイル景気」、1999年2月から2000年11月までの景気拡張期の名称で、「ITバブル」や「IT景気」、「ITブーム」などと呼ばれることもあり、また、2000年12月から2002年1月までの景気後退期を、不況の名称(通称・俗称)で、「ITバブル崩壊」や「IT不況」などと呼ばれることもある。

見る コンピュータとインターネット・バブル

インターネット標準

インターネット標準(インターネットひょうじゅん、Internet standard)は、インターネット技術および方法論の中で Internet Engineering Task Force (IETF) が査読の後にオープン標準として承認したものを指す。 最初にインターネットドラフトとして提出され、(通常何回か改版を重ねた後)Request for Comments (RFC) として公表される(ただし、当初は覚書扱い)。その後 RFC は、proposed standard(標準化への提唱)、standard(標準)の2つの成熟段階を経て発展する。これらの段階を「インターネット標準化過程(Standard Track)」と総称し、 ならびに で定義されている。かつてはproposed standardとstandardの間にdraft standard(標準化への草稿)が存在する3段階であったが、で2段階に変更された。

見る コンピュータとインターネット標準

インタプリタ

インタプリタ(interpreter)とは、プログラミング言語で書かれたソースコードないし中間表現を逐次解釈しながら実行するプログラムのこと。「インタープリタ」「インタープリター」などと表記することもある。 インタプリタは、およそ次のいずれかの動作をするプログラムである。

見る コンピュータとインタプリタ

イーサネット

イーサネット (Ethernet) は、家庭・企業・データセンターなどで使用されるコンピューターネットワークにおいて、LANやWANを構成する有線ローカルエリアネットワークの主流な通信規格である。その技術仕様はIEEE 802.3で規定されている。

見る コンピュータとイーサネット

ウィリアム・ヒギンボーサム

ウィリアム・ヒギンボーサム(William (Willy) A. Higinbotham, 1910年10月25日 - 1994年11月10日)は、アメリカ合衆国の物理学者。コネチカット州ブリッジポート生まれ。 世界初のコンピュータゲーム『Tennis for Two』を開発した。『ポン』同様、このゲームもテニスもしくは卓球を基にしているが、電子式アナログコンピュータを利用したものだったため、後世の(ディジタルコンピュータによる)コンピュータゲームで似たようなものが作れるようになるまでには時間がかかったため類例がほとんどない。ブルックヘブン国立研究所の the Instrumentation Division の部長として、研究所に来た人を楽しませるために1958年に作成したもので、アナログコンピュータの他オシロスコープを表示装置として用いている。また、このゲームは特許や学会発表などはされず、後世のゲーム開発と技術的な関係はない。ゲーム考案のきっかけは、使用していたコンピュータの説明書にミサイルやゴムまりの軌道を表示するプログラム例が記述されていたこととされている。

見る コンピュータとウィリアム・ヒギンボーサム

ウィリアム・ショックレー

ウィリアム・ブラッドフォード・ショックレー・ジュニア(William Bradford Shockley Jr.、1910年2月13日 - 1989年8月12日)は、アメリカの物理学者、発明家。ジョン・バーディーン、ウォルター・ブラッテンと共にトランジスタを発明し、3人で1956年のノーベル物理学賞を受賞。 ショックレーは1950年代から1960年代にかけてトランジスタの商業化を試み、そのために電子工学関連の技術革新が育まれ、カリフォルニアに「シリコンバレー」が生まれる出発点となった。晩年にはスタンフォード大学の教授となり、優生学の熱心な支持者となった。

見る コンピュータとウィリアム・ショックレー

ウィンドウ

ウィンドウ (window) とは、グラフィカルユーザーインターフェイス (GUI) を持つコンピュータのウィンドウシステムにおいて、ディスプレイなどのデバイス上で、各アプリケーションソフトウェアに与えられる視覚的領域のことである。個々のウィンドウは一般的に矩形または角丸矩形の形状を持つ。「ウインドウ」と表記されることもあるが、本記事では「ウィンドウ」で統一する。

見る コンピュータとウィンドウ

ウェブブラウザ

ウェブブラウザ(インターネットブラウザ、web browser)とは、パソコンやスマートフォン等を利用してWebサーバに接続するためのソフトウェアであり、ウェブページを表示したり、ハイパーリンクをたどったりするなどの機能がある。単にブラウザ(ブラウザー)とも呼ばれる。 主なウェブブラウザとして、Google Chrome、Safari、Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Opera、Internet Explorer、Vivaldi等がある。Windows 7など古いOSではサポートが終了しているものがある。

見る コンピュータとウェブブラウザ

ウェアラブルコンピュータ

2015年に発売された「Apple Watch」。 ウェアラブルコンピュータ(wearable computer)とは、装着もしくは着用出来るコンピュータのこと。ラップトップやスマートフォンなど単に持ち運べるコンピュータとは異なり、主に衣服状や腕時計状で身につけたまま使えるものを指す。 ウェアラブルデバイス、ウェアラブル端末、ウェアラブル、ウェアラブル製品と呼ぶこともある。腕時計型、眼鏡型、指輪型、靴型、懐中型、ペンダント型など様々なタイプのものがある。 なお、ウェアラブルコンピューターは装着可能なデバイスを指す古い呼称であり、近年ではウェアラブルデバイスなどと称される。

見る コンピュータとウェアラブルコンピュータ

ウォルター・ブラッテン

ウォルター・ブラッテン(Walter Houser Brattain, 1902年2月10日 - 1987年10月13日)はアメリカの物理学者。トランジスタの発明でウィリアム・ショックレー、ジョン・バーディーンとともに、1956年ノーベル物理学賞を受賞した。

見る コンピュータとウォルター・ブラッテン

エドマンド・ガンター

エドマンド・ガンター(Edmund Gunter、1581年 - 1626年12月10日)は、イギリスの数学者、天文学者である。計算尺、ガンター尺の発明者で知られる。

見る コンピュータとエドマンド・ガンター

エドガー・F・コッド

エドガー・フランク・コッド(Edgar Frank "Ted" Codd, 1923年8月23日 - 2003年4月18日)は、イングランド生まれの計算機科学者。関係データベースの理論的基盤であるデータベース管理の関係モデルを発明した。他にも計算機科学に数々の貢献をしているが、関係モデルはデータ管理の一般理論として大きな影響を与え、彼にとっては人生最大の業績と言われている。

見る コンピュータとエドガー・F・コッド

エイダ・ラブレス

ラブレース伯爵夫人オーガスタ・エイダ・キング(Augusta Ada King, Countess of Lovelace, 1815年12月10日 - 1852年11月27日)は、19世紀のイギリスの貴族・数学者。主にチャールズ・バベッジの考案した初期の汎用計算機である解析機関についての著作で、世界初のコンピュータープログラマーとして知られる。詩人第6代バイロン男爵ジョージ・ゴードン・バイロンの一人娘であり、数学を愛好した。ミドルネームのエイダで知られる。旧姓バイロン。

見る コンピュータとエイダ・ラブレス

オペレーティングシステム

オペレーティングシステム(operating system、略称:OS、オーエス)とは、コンピュータのオペレーション(操作・運用・運転)を司るシステムソフトウェアである。

見る コンピュータとオペレーティングシステム

オペアンプ

オペアンプ(operational amplifier,オペレーショナル・アンプリファイア)は、非反転入力端子(+)と反転入力端子(-)と、1つの出力端子を備えた増幅器の電子回路モジュールである。日本語では演算増幅器という藤原修 pp.11。OPアンプなどと書かれることもある。増幅回路、コンパレータ、積分回路、発振回路など様々な用途に応用可能である。 オペアンプICの例。

見る コンピュータとオペアンプ

オラクル (企業)

オラクル()は、アメリカ合衆国カリフォルニア州創業、テキサス州に本拠を置く、民間法人や公的機関を対象とするビジネス用途に特化したソフトウェア会社である。日本法人は日本オラクル。 2007年には世界で第3位のソフトウェア会社となる。

見る コンピュータとオラクル (企業)

オンライン

オンライン(online)は、。

見る コンピュータとオンライン

オープンアーキテクチャ

オープンアーキテクチャ (Open Architecture) とは、主にコンピュータなどの分野で、設計や仕様などの全部または一部を、オープン(公開、開放)にしたアーキテクチャのこと (ASCII.jpデジタル用語、デジタル大辞林)。その範囲や公開の程度は多様であり議論も存在する。対比語はクローズド(閉鎖的)、プロプライエタリ(排他・専有的)など。

見る コンピュータとオープンアーキテクチャ

オープンソース

オープンソース(open source)は、専らを促進する目的で、コンピュータプログラムの著作権の一部を放棄し、ソースコードの自由な利用および頒布を万人に許可するソフトウェア開発モデル。この開発モデルでは、コンピュータで実行できるが人間が容易に理解・変更できないオブジェクトコードだけでなく、ソースコードも含めて自由な再頒布を許可するライセンスのもとで公開する。 オープンソースを推進するために設立されたオープンソース・イニシアティブは、ソフトウェアがオープンソースであるための要件を定めた「オープンソースの定義」を策定した。

見る コンピュータとオープンソース

オープンソースソフトウェア

Fedoraのデスクトップアプリケーションリスト UbuntuのアプリケーションXfce・VLC・GIMP・電卓・カレンダー・Firefox Android LAMP オープンソースソフトウェア(Open Source Software、略称: OSS)とは、利用者の目的を問わずソースコードを使用、調査、再利用、修正、拡張、再配布が可能なソフトウェアの総称である。

見る コンピュータとオープンソースソフトウェア

オックスフォード英語辞典

『オックスフォード英語辞典』(オックスフォードえいごじてん、Oxford English Dictionary) は、オックスフォード大学出版局が刊行する記述的英語辞典である。略称はOED。『オックスフォード英語大辞典』とも呼ばれる。世界中の多様な英語の用法を記述するだけでなく、英語の歴史的発展をも辿っており、学者や学術研究者に対して包括的な情報源を提供している。

見る コンピュータとオックスフォード英語辞典

オブジェクト指向

オブジェクト指向(オブジェクトしこう、object-oriented)は、ソフトウェア開発とコンピュータプログラミングのために用いられる考え方である。元々は特定のプログラミングパラダイムを説明するために考案された言葉であり、その当時の革新的技術であったGUI(グラフィカル・ユーザーインターフェース)とも密接に関連していた。明確な用語としては1970年代に誕生し、1981年頃から知名度を得て、1986年頃からソフトウェア開発のムーブメントと化した後に、1990年頃にはソフトウェア開発の総合技術としての共通認識を確立している。ソフトウェア開発における一つの標語のような扱い方もされている。 オブジェクトとは、プログラミング視点ではデータ構造とその専属手続きを一つにまとめたものを指しており、分析/設計視点では情報資源とその処理手順を一つにまとめたものを指している。

見る コンピュータとオブジェクト指向

オデッセイ (ゲーム機)

マグナボックス・オデッセイ(Magnavox Odyssey)は、世界初の家庭用ゲーム機である。軍事用電子機器メーカーのサンダース・アソシエイツの社員であったラルフ・ベア率いるチームによって設計され、マグナボックスより1972年9月に北米で、その翌年に欧州で発売された。

見る コンピュータとオデッセイ (ゲーム機)

オフィスコンピュータ

初期のオフコン 東芝TOSBAC-1100D(1966年) オフィスコンピュータ(略称:オフコン)は、主に中小企業等での事務処理を行うために設計された、比較的小型のコンピュータ。主に日本のみで使われる呼称で、海外ではミニコンピュータ、ワークステーション、ミッドレンジコンピュータなどと呼ばれるコンピュータの一形態で、各メーカーによる独自設計が用いられていることが特徴である。

見る コンピュータとオフィスコンピュータ

オシロスコープ

オシロスコープ は、入力した信号の電圧の変化を時間の関数として視覚的に表示する電気計器。表示される波形から、振幅・周波数・・時間間隔などの値を得ることができる。昔のオシロスコープでは、これらの値を得るには画面に組み込まれた目盛りを使って波形を手動で読み取って計算する必要があったが、現在のオシロスコープはこれらの値を自動で計算して表示する。 文献によっては、オッシロスコープという表記も見られる。

見る コンピュータとオシロスコープ

カーネル

カーネルはアプリケーションソフトウェアとコンピュータのハードウェアを結び付ける。 カーネル(kernel)は、階層型に設計されたオペレーティングシステム (OS) の中核となる部分で、アプリケーションとハードウェアの架け橋である。具体的には、システムのリソースや、ハードウェアとソフトウェアの連携を管理する。そのほか、通信制御を行うことが多い。 オペレーティングシステムの基本コンポーネントとして、カーネルはメモリ、CPU、入出力を中心としたハードウェアを抽象化し、ハードウェアとソフトウェアがやり取りできるようにする。また、ユーザープログラムのための機能として、プロセスの抽象化、プロセス間通信、システムコールなどを提供する。

見る コンピュータとカーネル

ガルリ・カスパロフ

ガルリ・キーモヴィチ・カスパロフ(Га́рри Ки́мович Каспа́ров、英:Garry Kimovich Kasparov、1963年4月13日 - )は、アゼルバイジャンのバクー出身の元チェス選手。15年もの間チェスの世界チャンピオンのタイトルを保持し続けた人物。1948年にFIDEによる選手権制度が始まってからでは最長記録である。現在は政治家。2011年より、の会長である。 ユダヤ人の父とアルメニア人の母との間に生まれ、幼時はガルリ・ヴァインシュテインといった。幼い頃の父の死に伴い母方に引き取られ、後に母の姓「カスパリアン」をロシア風に改めた「カスパロフ」を名字として名乗るようになった。

見る コンピュータとガルリ・カスパロフ

キャラクタユーザインタフェース

CLIの画面例。内容はGentoo LinuxでBashコマンドを実行したもの。 キャラクタユーザインタフェース (CUI)、キャラクタベースユーザインタフェース 、コンソールユーザインタフェース (CUI) 、またはコマンドラインインタフェース (CLI) は、キーボード等からの文字列を入力とし、文字列が表示されるウィンドウや古くはラインプリンタで印字される文字などを出力とする、ユーザインタフェースの様式である。キャラクタユーザインタフェースの語は日本語での使用が主流であり、英語圏やその日本法人などでは『command line interface』と称すのがほとんどで、英語版Wikipediaの表題もCommand line interfaceである。もっぱらグラフィカルユーザインタフェース (GUI) の対義語として使われる。

見る コンピュータとキャラクタユーザインタフェース

キラーアプリケーション

キラーアプリケーション()、しばしば略してキラーアプリ()とは、そのアプリケーションが動く特定のシステムを購入しようと意識的にであれ無意識的にであれ、人々に思わせるようなアプリケーションソフトウェアを指す、コンピュータ関連業界のジャーゴン(俗語、隠語)である。

見る コンピュータとキラーアプリケーション

キーボード (コンピュータ)

キーボード(keyboard)は、英語でキー()と呼ばれる小さなボタンが規則正しく並び、これを指で押し下げて操作する入力装置のこと。日本語では(稀に)鍵盤(けんばん)とも。

見る コンピュータとキーボード (コンピュータ)

クレイ (コンピュータ企業)

クレイ・インコーポレイテッド (Cray Inc) は、アメリカ合衆国ワシントン州シアトルのスーパーコンピュータ製造企業である。 その前身であるクレイ・リサーチ (Cray Research, Inc., CRI) は1972年にコンピュータ設計者シーモア・クレイによって設立された。1989年、シーモア・クレイは自身の会社クレイ・コンピュータ (Cray Computer Corporation。

見る コンピュータとクレイ (コンピュータ企業)

クックパッド

クックパッド()は、クックパッド株式会社()の運営による料理レシピのコミュニティウェブサイトである。1998年3月開設。

見る コンピュータとクックパッド

グラフィカルユーザインタフェース

GUIを提供するソフトウェアの1つ、GNOME グラフィカルユーザインタフェース(graphical user interface、略称:GUI(ジーユーアイ、グイ、グーイ))は、コンピュータグラフィックスとポインティングデバイスなどを用いる、グラフィカル(ビジュアル)であることを特徴とするユーザインタフェース。キャラクタユーザインタフェース (CUI) やテキストユーザインタフェース (TUI) と対比して語られることが多い。

見る コンピュータとグラフィカルユーザインタフェース

グリーンIT

グリーンIT(グリーンアイティー、)あるいはグリーンコンピューティング()は、地球環境への負荷を低減できるIT関連機器やITシステムなどの総称IT用語辞典 e-words【グリーンIT】。それに加えて、ITを活用して地球環境への負荷を低減する取り組みも併せて指す場合もある。グリーンICTともいう。

見る コンピュータとグリーンIT

グレート・ファイアウォール

グレート・ファイアーウォール(防火長城、Great Firewall、GFW)とは、中華人民共和国本土(大陸地区、すなわち香港とマカオを除く国域)のインターネットを覆う大規模情報検閲システムとその関連行政機関()の通称である。1998年に運用開始。英語名は、1997年6月1日にGeremie Barméが書いた中国のネット検閲を紹介する文章「」に登場し、 すなわち(万里の)長城と すなわちファイアーウォールをもじっている。 この記事では原則「GFW」と表記する。 GFWは一般的に中国国内のみ影響すると思われがちだが、近年、国外にいる中国携帯キャリアの使用者(観光客など)でも、国内同様で閲覧できないサイトがある現象も出てきた。

見る コンピュータとグレート・ファイアウォール

ケン・トンプソン

ケネス・レイン・トンプソン(Kenneth Lane Thompson、1943年2月4日 - )はコンピュータサイエンティストのパイオニアでアメリカ人。ハッカー仲間からはケン・トンプソン (Ken Thompson) と呼ばれている。長年ベル研究所に勤め、オリジナルのUnixを開発した。またC言語の前身であるB言語を開発し、Plan 9の初期の開発者の1人だった。2006年からGoogleで勤務しており、Goを共同開発した。 他の主な業績として、正規表現、テキストエディタQEDとed、UTF-8コードの定義に加え、チェスの終盤定跡データベースやチェスマシンBelleの開発などコンピュータチェスへの貢献がある。1983年に彼の長年の同僚であるデニス・リッチーと共にチューリング賞を受賞した。

見る コンピュータとケン・トンプソン

ケンブリッジ大学

ケンブリッジ大学(ケンブリッジだいがく、University of Cambridge)は、イギリスの大学都市ケンブリッジに所在する総合大学。 オックスフォード大学と並ぶイギリスの名門校で、その淵源は13世紀初頭にさかのぼる。トリニティ・カレッジやキングズ・カレッジといった31のカレッジ(学寮)が独自の財源・組織をもって自立した運営を行っており、「ケンブリッジ大学」はこれらのカレッジを総称した呼び名である。 国家元首など各分野で主導的な役割を果たす卒業生を数多く輩出し、関係するノーベル賞受賞者は121人にのぼるなど、学術分野でも高い評価を受ける。タイムズ・ハイヤー・エデュケーションのTHE大学ランキングでは欧州圏で第2位、世界全体で第5位(2024年)、QS大学ランキングでは世界第2位(2024年)。

見る コンピュータとケンブリッジ大学

ゲーミングPC

ゲーミングPC(ゲーミングピーシー、)は、ゲームの中でも特に3Dゲームのプレイに最適化されたパーソナルコンピュータ (PC) である 日本HP。ゲームメーカー公認のゲーム推奨モデルも存在している 日本経済新聞 2018年7月26日。 ゲーミングPCにはデスクトップPCタイプ、ノートPCタイプ(ゲーミングノートPC)、ポータブルゲーミングPCなどがある。またゲーミングPCにはメーカーによる既製品や受注生産品(BTO)、自作品などが存在する(#完成品 / BTO / 自作)。

見る コンピュータとゲーミングPC

ゲーム機

ゲーム機(ゲームき)とは、ビデオゲーム(コンピュータゲーム)を動作させるための装置の総称。「ゲーム機」という言葉自体はゲーム用のハードウェア全般を指すため、家庭用ゲーム機やアーケードゲーム機、任天堂のゲーム&ウオッチやたまごっちなどの電子ゲーム、ビデオゲームをプレイするために使われている状態のPC(パーソナルコンピュータ)やスマートフォンなど、全てがゲーム機である。一方でビデオゲームに包含される言葉として「コンシューマーゲーム」があり、アーケードゲームに対して家庭用ゲーム機を「コンシューマーゲーム機」とも呼ぶ。 日本において、ゲーム機は「家庭用ゲーム機」を指すことが多いことから、本記事では家庭用ゲーム機を中心に記載し、その他のゲーム機に関しては概略に留め、詳細は各記事を参照されたい。

見る コンピュータとゲーム機

ゲイリー・キルドール

ゲイリー・アーレン・キルドール(Gary Arlen Kildall、1942年5月19日 - 1994年7月11日)は、アメリカ合衆国のコンピュータ科学者・マイクロコンピュータの起業家である。 オペレーティングシステム・CP/Mを製作し、デジタルリサーチ(DRI, Digital Research, Inc.)を創業したことで知られる。キルドールは、マイクロプロセッサを単なる機器の制御用ではなくより能力のある「コンピュータ」とみなし、このコンセプトで起業した最初の人々の一人だった。彼はPBSのテレビ番組『』の司会者の一人でもあった。

見る コンピュータとゲイリー・キルドール

コネクションマシン

コネクションマシン(Connection Machine)は、スーパーコンピュータシリーズの名称である。1980年代初頭、マサチューセッツ工科大学の Danny Hillis によるノイマン型コンピュータの代替となるアーキテクチャの研究から発展して製品化された。最初の CM-1 は、MITで考案されたもので、数千の単純なプロセッサノード(それぞれにRAMを持つ)をハイパーキューブ型に接続した超並列マシンであり、各CPUノードにはRAMを持ちSIMD方式で動作した。人工知能や記号処理に使うことを目的としていたが、計算科学分野で成功した。 Hillis と Sheryl Handler はシンキングマシンズ社をマサチューセッツ州 Waltham に設立し(1983年)、CM-1 を製造し、後に最大 65,536プロセッサ構成の CM-2を開発した。各プロセッサは非常に単純な 1ビットプロセッサである。後に数値演算コプロセッサ(Weitek 3132)を追加できるように改良され、32ノードがひとつの数値演算コプロセッサを共有する構成となっていた。CM-2 の小規模版 CM-2a(最大 4096プロセッサか 8192プロセッサ)や、高速版 CM-200 も後にリリースされた。

見る コンピュータとコネクションマシン

コモドール

KIM-1(1975年) コモドール(英語:Commodore)は、アメリカ合衆国に存在したコンピュータ会社。Commodore Business Machines (CBM) 、あるいはCommodore International Limitedの社名でも知られる。

見る コンピュータとコモドール

コンラート・ツーゼ

コンラート・ツーゼ(, 1910年6月22日 - 1995年12月18日)は、ドイツの土木技術者で発明家であり、コンピュータの先駆者である。

見る コンピュータとコンラート・ツーゼ

コントロール・データ・コーポレーション

250x250ピクセル コントロール・データ・コーポレーション (CDC) は、アメリカ合衆国に存在したコンピュータ企業。商業用スーパーコンピュータのパイオニアでありシーモア・クレイのイニチアシブの下で1960年代を通じて最速のコンピュータを開発、当時のコンピュータメーカー大手9社の一角を占めた(他はIBM、バロース、DEC、NCR、GE、ハネウェル、RCA、UNIVAC)。しかし1970年代にはクレイが同社を離れてクレイ・リサーチ (CRI) を創業すると社運が衰勢となり、1997年までに全ての事業が売却・吸収合併されている。

見る コンピュータとコントロール・データ・コーポレーション

コンパイラ

コンパイラ(compiler)は、高水準言語で書かれたコンピュータプログラムを、 コンピュータが実行や解釈できる形式に、一括して(※(※)コンパイラの定義文にわざわざ「一括して」という言葉を含めることが多いのは、インタプリタと対比するためである。「一括して」を入れないとインタプリタまで含んでしまい、定義文としては落第点ものとなる。Merriam Websterの英文の定義文でも、やはり「translates an entire set of instructions」と、「命令群(の一部分ではなく)全部を」と明記している。 )変換するソフトウェア。

見る コンピュータとコンパイラ

コンピューティング

コンピューティング(computing)。

見る コンピュータとコンピューティング

コンピュータ

コンピュータ(computer)は、広義には、計算やデータ処理を自動的に行う装置全般のことである『日本大百科全書』コンピュータ。今日では、特に断らない限りエレクトロニクスを用いたエレクトロニック・コンピュータ(、漢字表記では電子計算機)を指す。 「コンピュータ」とは、元は計算する人間の作業者を指したが、今では計算する装置あるいはシステムを指す。 歴史的には、機械式のアナログやデジタルの計算機、電気回路によるアナログ計算機、リレー回路によるデジタル計算機、真空管回路によるデジタル計算機、半導体回路によるデジタル計算機などがある。 1970年代や1980年代頃まではコンピュータといえばアナログコンピューターも含めたが、1990年代や2000年頃には一般には、主に電子回路による、デジタル方式でかつプログラム内蔵方式のコンピュータを指す状況になっていた。(広義の)演算を高速かつ大量に行えるため多用途であり、数値計算、情報処理、データ処理、制御、シミュレーション、文書作成、動画編集、ゲーム、仮想現実(VR)、画像認識、人工知能などに用いられる。さらに近年では、大学や先端企業などで、量子回路(現在よく使われる電子回路とは異なるもの)を用いた量子コンピュータも研究・開発されている。 様々な種類があり、メインフレーム、スーパーコンピュータ、パーソナルコンピュータ(マイクロコンピュータ)などの他、さまざまな機器(コピー機、券売機、洗濯機、炊飯器、自動車など)に内蔵された組み込みシステムやそれから派生したシングルボードコンピュータもある。2010年代には板状でタッチスクリーンで操作するタブレット(- 型コンピュータ)、板状で小型で電話・カメラ・GPS機能を搭載したスマートフォンも普及した。 世界に存在するコンピュータの台数は次のようになっている。

見る コンピュータとコンピュータ

コンピュータと社会

コンピュータと社会(コンピュータとしゃかい)とは、コンピュータの出現による社会への歴史的・経済的・社会学的影響などに関する視点である。

見る コンピュータとコンピュータと社会

コンピュータの5大装置

コンピュータの5大装置(コンピュータのごだいそうち)または5大機能とは、コンピュータのハードウェアを構成する主要な装置を5つに分類したもので、演算装置、制御装置、記憶装置、入力装置、出力装置を指す。

見る コンピュータとコンピュータの5大装置

コンピュータネットワーク

コンピュータネットワーク(computer network)は、複数のコンピュータを接続する技術。または、接続されたシステム全体。コンピュータシステムにおける「通信インフラ」自体、あるいは通信インフラによって実現される接続や通信の総体が(コンピュータ)ネットワークである、とも言える。

見る コンピュータとコンピュータネットワーク

コンピュータ・リテラシー

コンピュータ・リテラシーは、コンピュータを操作して、目的とする作業を行い、必要な情報を得ることができる知識と能力を持っていること。 なお、リテラシーとはことばの原義としては読み書きができる能力をあらわしており、理解してそれを運用できる能力は第二義である。さらにコミュニケーション能力全般を指すことばとなり、現在では、コミュニケーションにかかわる特定の分野における処理能力を指すようになった。 たとえばこの『ウィキペディア(Wikipedia)』にアクセスして、必要な項目を検索して情報を得ることができる、執筆・編集に参加することができる、ということは、ある程度のコンピュータ・リテラシーを持っている、ということであると言えるだろう。

見る コンピュータとコンピュータ・リテラシー

コンピュータ・アーキテクチャ

コンピュータ・アーキテクチャ(computer architecture)は、基本的には、コンピュータ(特にハードウェア)の論理的な構成(法)のことである。構成要素として何があるか、各構成要素がどのような機能・役割を与えられ、相互にどのような連絡をして、全体として機能しているか、に関する記述やとり決めのことである。 他の語と組み合わせる場合は通常「方式」と訳す。

見る コンピュータとコンピュータ・アーキテクチャ

コンピュータ・クラスター

コンピュータ・クラスターとは、複数のコンピュータを結合し、クラスター(葡萄の房)のようにひとまとまりとしたシステムのこと。単に「クラスター」または「クラスタリング」とも呼ばれる。1台のコンピュータでは得られないような、強力な計算性能や可用性を得ることができる。コンピュータ・クラスターは、クラスタリングを実現するためのハードウェアやソフトウェアなどにより構成される。但し、ネットワークを介してデータを入力して処理を開始するため、処理開始までの遅延が大きくなる欠点がある。

見る コンピュータとコンピュータ・クラスター

コンピュータビジョン

コンピュータビジョン()はコンピュータがデジタルな画像、または動画をいかによく理解できるか、ということを扱う研究分野である。工学的には、人間の視覚システムが行うことができるタスクを自動化することを追求する分野である。 この分野はコンピュータが実世界の情報を取得する全ての過程を扱うため、画像センシングのためのハードウェアから情報を認識するための人工知能的理論まで幅広く研究されている。また、ではコンピュータグラフィックスとコンピュータビジョンの融合が注目を集めている。 研究対象を大別すると、。

見る コンピュータとコンピュータビジョン

コンピュータウイルス

コンピュータウイルス(:コンピューターウイルス「イ」を「ィ」と小書きする場合もある。、computer virus)とは、マルウェア(コンピュータに被害をもたらすプログラム)の一種で、自立せず、動的に活動せず、プログラムファイルからプログラムファイルへと静的に感染するものを指す。

見る コンピュータとコンピュータウイルス

コンピュータゲーム

コンピュータゲーム(カタカナで「コンピュータゲーム」と書くのはかまわないが、アルファベットで「」と書くと、英語の現在の意味的には主にPCゲームであり、つまりcomputer gameをカタカナの「コンピュータゲーム」の意味、つまり家庭用のゲーム専用機のゲームも含めて用いると(ほぼ)和製英語になってしまう。したがって基本的にはあまり強調して表示しないか、それをはっきりと説明するのが無難。)とは、コンピュータの機能を使って動作するゲームの日本語における総称。あるいは、コンピュータ上で動作し、コンピュータと人間の間で行うゲームのこと。もしくは、コンピュータを利用したゲーム、および、そのプログラム。 「ビデオゲーム()」は、語としては成り立ちが異なるが、多くの点で結果的に同義である(区別なく用いられたり区別されたりする)。

見る コンピュータとコンピュータゲーム

コンピュータシステム

コンピュータシステム(英:Computer System)とは、数値計算やデータ処理などを行うシステム、または制御にコンピュータを利用した制御システムの名称である。

見る コンピュータとコンピュータシステム

コンピュータ用語一覧

コンピュータ用語一覧(コンピュータようごいちらん)は、コンピュータや計算機科学・情報工学などに関連する用語・項目を一覧にしたものである。 表記:長音記号「ー」、中黒「・」などの記号はとりあえず音引きに含めていない。英文字、数字は五十音の後とする。人名は最後においた。多少怪しい言葉も含んでいる。

見る コンピュータとコンピュータ用語一覧

コンピュータ略語一覧

コンピュータ略語一覧(コンピュータりゃくごいちらん)は、コンピュータの略語を一覧にしたものである。

見る コンピュータとコンピュータ略語一覧

コンピュータ技術者

ここで記述するコンピュータ技術者(コンピュータぎじゅつしゃ)とは、コンピュータソフトウェア技術者を指す。勿論、コンピュータ技術者と言えば、他にも、ハードウェアを開発する技術者など、本来は様々である。

見る コンピュータとコンピュータ技術者

ゴードン・ムーア

魚釣りを楽しむゴードン・ムーア(2005年ごろ) ゴードン・ムーア(Gordon E. Moore, 1929年1月3日 - 2023年3月24日)は、アメリカ合衆国の電気工学者、実業家。半導体メーカーであるインテル(Intel Corporation)の共同創業者。

見る コンピュータとゴードン・ムーア

ゴットフリート・ライプニッツ

ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ(ライブニッツ、Gottfried Wilhelm Leibniz あるいは 、1646年7月1日(グレゴリオ暦)/6月21日(ユリウス暦) - 1716年11月14日)は、ドイツの哲学者、数学者。 ライプツィヒ出身。ルネ・デカルトやバールーフ・デ・スピノザなどとともに近世の大陸合理主義を代表する哲学者である。主著は、『モナドロジー』、『形而上学叙説』、『人間知性新論』、『神義論』など。

見る コンピュータとゴットフリート・ライプニッツ

シミュレーション

シミュレーション()は、何らかのシステムの挙動を、それとほぼ同じ法則に支配される他のシステムや計算によって模擬すること広辞苑第6版増田顕邦ほか『シミュレーション入門』日刊工業新聞社(昭和36年9月23日発行)。simulationには「模擬実験」や「模擬訓練」という意味もある。 なお、「シュミレーション」は「シミュレーション」の語頭の2音を音位転換させたことによって生じた語形であり、誤りである。また、同化によって「シミレーション」と発音されることがある。「シミュレイション」と表記することもまれにある。

見る コンピュータとシミュレーション

シャープ

シャープ株式会社()は、日本の電気機器メーカー。大阪府堺市に本社を置く。台湾の鴻海精密工業(フォックスコングループ)の子会社。日経平均株価の構成銘柄の一つ。 1912年、早川徳次が東京市本所区松井町(現・東京都江東区新大橋)に金属加工業を設立する。関東大震災により工場を消失後、1924年に大阪府東成郡田辺町(現・大阪府大阪市阿倍野区)に早川金属工業研究所を設立する。1935年に改組し、株式会社早川金属工業研究所を設立し、1936年に早川金属工業株式会社、1942年に早川電機工業株式会社、1970年にブランドとして使われていたシャープ株式会社に社名変更する。2016年に大阪府堺市堺区匠町に本社移転した。 旧三和銀行(現・三菱UFJ銀行)の融資系列から構成される三和グループに属している。ただし、三水会には加盟しているが、歴史的関係からみどり会には未加盟である。

見る コンピュータとシャープ

シューティングゲーム

シューティングゲーム(和製英語: shooting game、shooter game)は、敵を撃つことがメインの、コンピュータゲームのジャンルのひとつ。STGやSHTと略記される場合もある。主に弾丸やレーザー光線などの飛び道具を用いて敵を撃つことがゲームの中心である。

見る コンピュータとシューティングゲーム

シリコングラフィックス

シリコングラフィックス(Silicon Graphics International Corp.、略称:SGI、NASDAQ:SGI)は、業務用コンピュータの開発・製造・販売を行うアメリカの企業である。本拠地はカリフォルニア州マウンテンビューに置かれていたが、2009年にサンノゼが本社所在地となった。 元々は、1982年にSilicon Graphics, Inc.()として設立された。 コンピュータグラフィックスに特化した最先端の製品を開発し続け、コンピュータグラフィックス全般に絶大な影響を与えた企業である。同社のCGワークステーションは、1990年代までは世界最高の性能を堅持していた。特に、大規模な商業映画におけるCG制作でデファクトスタンダードとして扱われていたことは。現在も世界中のIT端末で使われている3次元コンピュータグラフィックスAPIのひとつであるOpenGLは、もともと同社のCGワークステーション向けに開発されたの仕様がオープン標準化されたものである。

見る コンピュータとシリコングラフィックス

シンクライアント

図書館に設置されているシンクライアント シンクライアント HP T5700 Clientron社のシンクライアントU700 シンクライアント Gigabyte TA7 シンクライアント(thin client)とは、ユーザーが使うクライアント端末に必要最小限の処理をさせ、ほとんどの処理をサーバ側に集中させたシステムアーキテクチャ全般のことをいう"広義のシンクライアント。 または、そのようなシステムアーキテクチャで使われるように機能を絞り込んだ専用のクライアント端末のことをいう場合もある狭義のシンクライアント。狭義のシンクライアントにおいて、クライアント側にWindows、UNIX、Androidなどの一般的なGUI OSを使わないケースをゼロクライアント(zero client)と呼ぶこともある。

見る コンピュータとシンクライアント

シングルボードコンピュータ

シングルボードコンピュータの代表格、Raspberry Pi 4 Adapteva Parallella シングルボードコンピュータ()とは、おおむね、大きくても " 手のひらサイズ " 程度までの、小さな1枚(シングル)のプリント基板(ボード)の上に、コンピュータとして必要な、ほぼすべての機能や要素を実装したものIT用語辞典 e-words【シングルボードコンピュータ】。1枚の基板上にCPUやメインメモリ(RAM)、チップセット、入出力端子などを実装された小型コンピュータ。

見る コンピュータとシングルボードコンピュータ

システムエンジニア

システムエンジニア(略称:SE、エスイー)とは、日本において情報システム関連の業務に従事する者を指す用語である。英語における Systems Engineer はシステム工学のエンジニアのことであり、情報技術者全般を指すような用法は和製英語と言える。

見る コンピュータとシステムエンジニア

システムオペレーター

システムオペレーター (System Operator) とは、コンピュータ・ネットワークの運営・管理を行う者を指す。シスオペ (SYSOP) とも呼ばれる。システムの維持と効率化のため、ホストコンピュータを管理、運営をする技術者、または代表者のこと。ネットワークを管理する人も指す。 一般にシステムの運用状況の監視や小規模なメンテナンスを行い、システム加入者の質問・要求に応えたり、全体にインフォメーションを提供したりする。 特に、電子フォーラムにおいて、その運営に当たる者を指すことがある。シスオペは、ネットワーク機器やソフトの管理よりも、参加者の間に争いが起きないように意見を調整したり、不適切な発言を削除する役割をすることが多い。ネットワークシステムの管理をする者は、システムアドミニストレータ(シスアド)やシステム管理者と呼ばれることが多い。

見る コンピュータとシステムオペレーター

システムソフトウェア

システムソフトウェア(system(s) software)は、電子機器類(コンピュータも含む)の基本的な制御や管理を行うためのソフトウェア。 コンピュータのハードウェア管理や制御などを行うソフトウェア全般をまとめた総称。システムプログラムとも。対比される用語・概念はアプリケーションソフトウェア(応用ソフトウェア)。類似の用語には「基本ソフトウェア」「システム制御ソフトウェア」などもある。 1960年代から使われるようになった用語であり、何を「システムソフトウェア」と呼ぶかは、電子機器の種類やそのメーカーによって異なっており、また時代によっても変化してきており、その境界は明確ではないが、一般論として言えば、ファームウェアやオペレーティングシステム(OS)、ミドルウェアなどの総称として使われており、機器によってはそれらを組み合わせたものもそう呼ばれる。たとえばデバイスドライバ、またプログラミング言語の処理系(つまりコンパイラやインタプリタなど)もそう分類されることは一般的である。とはいえ、PCなど汎用コンピュータ製品では「OS」や「ファームウェア」などとひとつひとつ区別をはっきり付けることが多いため(多くなってきたため)、PCに関してはこれらをまとめてシステムソフトウェアと呼ぶ機会は少なくなっている。(その結果、近年では)テレビ、家庭用ゲーム機など、コンピュータを応用したデジタル機器でよく用いられる用語となっている。

見る コンピュータとシステムソフトウェア

ジャック・キルビー

ジャック・セイント・クレール・キルビー(, 1923年11月8日 - 2005年6月20日)は、アメリカの電子技術者。1958年、テキサス・インスツルメンツ社勤務時代に集積回路 (IC) を発明した。電卓やサーマルプリンターの発明者でもある。ジョレス・アルフョーロフ、ハーバート・クレーマーとともに2000年のノーベル物理学賞を受賞した。

見る コンピュータとジャック・キルビー

ジャカード織機

ジャカード織機 ジャカード織機(ジャカードしょっき)は1801年、フランスの発明家ジョゼフ・マリー・ジャカール(ジャカード、Joseph Marie Jacquard)によって発明された自動織機である。

見る コンピュータとジャカード織機

ジョン・バーディーン

ジョン・バーディーン(John Bardeen, 1908年5月23日 - 1991年1月30日)は、アメリカの物理学者。 1956年にウィリアム・ショックレー、ウォルター・ブラッテンとトランジスタの発明によって、さらに1972年にレオン・クーパー、ジョン・ロバート・シュリーファーと超伝導に関するいわゆるBCS理論でノーベル物理学賞を受賞しており、2023年現在、ノーベル物理学賞を2度受賞した唯一の人物である2023年現在、ノーベル賞を2度受賞した人物はバーディーンを含めて5名いるが、物理学賞を2度受賞したのは彼だけである。詳しくは国別のノーベル賞受賞者を参照のこと。。

見る コンピュータとジョン・バーディーン

ジョン・フレミング

ジョン・アンブローズ・フレミング(Sir John Ambrose Fleming, 1849年11月29日 - 1945年4月18日)は、イギリスの電気技術者、物理学者。1904年、熱イオン管または真空管(二極管)「ケノトロン (kenotron)」を発明したことで知られている。また、数学や電子工学で使われるフレミングの左手の法則および右手の法則を考案した。 敬虔なキリスト教徒で、ロンドンの教会(St Martin-in-the-Fields)で復活の証拠について説教したことがある。1932年、 Evolution Protest Movement の確立に関与している。子ができなかったため、遺産の多くを教会に遺贈した。写真家としてもかなりの腕前で、水彩画やアルプス登山を趣味とした。

見る コンピュータとジョン・フレミング

ジョン・フォン・ノイマン

ジョン・フォン・ノイマン(John von Neumann、 1903年12月28日 - 1957年2月8日)は、ハンガリー出身のアメリカ合衆国の数学者。ハンガリー語名は Neumann János Lajos()。ドイツ語名は Johann Ludwig von Neumann(ヨハン・ルードヴィヒ・フォン・ノイマン)。 わずか53年あまりの人生で、数学・物理学・工学・計算機科学・経済学・ゲーム理論・気象学・心理学・政治学の極めて幅広い分野に関する150編の先駆的な論文を発表し、影響を与えた。20世紀科学史における最重要人物の一人とされ、特に原子爆弾やコンピュータの開発への関与でも知られる。

見る コンピュータとジョン・フォン・ノイマン

ジョン・アタナソフ

ジョン・ヴィンセント・アタナソフ(John Vincent Atanasoff、Джон Винсент Атанасов、1903年10月4日 - 1995年6月15日)は、ブルガリア人の家系に生まれたアメリカ人物理学者。 ブルガリア人移民の息子として電気工学者となり、大学教授、戦時中の政府の研究所長、企業の研究開発担当重役などを歴任した。アタナソフ&ベリー・コンピュータの発明者・開発者であり、同機は後に1973年の、スペリーランドが持つENIAC由来の特許にまつわるハネウェルとの訴訟で、ENIACよりも先行していた点がいくつか認定されたという点が喧伝され有名になった。

見る コンピュータとジョン・アタナソフ

ジョン・コック

ジョン・コック(John Cocke, 1925年5月30日 - 2002年7月16日)は、アメリカの計算機科学者であり、特にコンピュータ・アーキテクチャとコンパイラの最適化設計への多大な貢献で知られている。「RISCアーキテクチャの父」とも呼ばれる。

見る コンピュータとジョン・コック

ジョージ・ブール

ジョージ・ブール(George Boole, 1815年11月2日 - 1864年12月8日)は、イギリスの数学者・哲学者。多くの実績があるが、コンピュータ科学の分野の基礎的な理論のひとつであるブール代数(ブール論理)が現代では広く知られている。

見る コンピュータとジョージ・ブール

ジョゼフ・マリー・ジャカール

ジョゼフ・マリー・ジャカール(Joseph Marie Jacquard、1752年7月7日 - 1834年8月7日)は、フランスの発明家。ジャカード織機というプログラム可能な初期の織機の開発で知られる人物。ジャカード織機は他のプログラム可能な機械の開発にも重要な役目を果たし、後のコンピュータの開発にも繋がっている。

見る コンピュータとジョゼフ・マリー・ジャカール

スペースウォー!

『スペースウォー!』()は、宇宙戦争をモチーフとした対戦型コンピューターゲームで、世界初のシューティングゲームとされている。1962年、当時マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生であったスティーブ・ラッセル(Steve Russell, 1937年 - )を中心に、DEC社のミニコンPDP-1上で稼動するデモンストレーションプログラムとして開発された。また宇宙船の形から「wedge and needle」(「楔と針」の意)とも呼ばれる。

見る コンピュータとスペースウォー!

スマートフォン

Wikipediaのページを開いているスマートフォン(Nexus 6) iPhone 13 Pro(右) スマートフォン(smartphone)は、パーソナルコンピュータなみの機能をもたせた携帯電話やPHSの総称日本大百科全書「スマートフォン」。日本では略して「スマホ」と呼ばれることもある。 1996年のノキアによる電話機能付きPDA端末の発売から始まり、2007年6月のApple製スマートフォン「iPhone」発売および同年11月の基本ソフト「Android」のOHA(Google、クアルコムなどが設立)による発表によって世界的に広く普及した。→#歴史 本項目では、歴史的経緯を考慮しiPhoneより前のスマートフォンについても記述する。

見る コンピュータとスマートフォン

スマートウォッチ

スマートウォッチ()は、小型のタッチスクリーンとCPUを搭載した、多機能な腕時計型のウェアラブルデバイス。

見る コンピュータとスマートウォッチ

スマートグラス

スマートグラスとは、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)方式の拡張現実型ウェアラブル端末。

見る コンピュータとスマートグラス

スマートスピーカー

スマートスピーカー スマートスピーカー(Smart Speaker)とは、対話型の音声操作に対応したAIアシスタント機能を持つスピーカー。内蔵されているマイクで音声を認識し、情報の検索や連携家電の操作を行う。日本ではAIスピーカーとも呼ばれる。

見る コンピュータとスマートスピーカー

スーパーコンピュータ

スーパーコンピュータ(supercomputer)は、科学技術計算用途で大規模・高速な計算能力を有するコンピューターである。一般的な用語としてスーパーコンピュータが用いられ、コンピューター業界での分野名としてHigh Performance Computer / Computing (HPC)が用いられる。本記事と類似している高性能計算の項目についても参照されたい。

見る コンピュータとスーパーコンピュータ

スパゲティプログラム

スパゲティプログラム(spaghetti program)またはスパゲティコード(spaghetti code)とは、コンピュータプログラムの状態を指すための表現(俗語)であり、命令の実行順が複雑に入り組んでいたり、遠く離れた関連性の薄そうなコード間で共通の変数が使われていたりするなど、処理の流れや構造が把握しにくい見通しの悪い状態になっているプログラムのことである。スパゲッティプログラム、スパゲッティコードとも表記される。 名称の由来は、皿に盛られたスパゲッティのように実行される箇所の線が絡み合っていることから。「パスタプログラム」とも呼ばれる。

見る コンピュータとスパゲティプログラム

スピーカー

スピーカー()英語ではloudspeakerのほうが正式の呼称である。「speaker」では基本的には「話す人」とか「演説者」という意味になってしまい、誤解を受けやすいので、装置を指す場合は英語ではloudspeakerと呼ぶことを好む。装置を「speaker」と呼ぶのは、あくまで話す側にとっても聞く側にとっても、装置を指しているとはっきり分かっている時に限って使う、省略的な呼称である。、より正式にはラウドスピーカー()とは、電気信号を音に変える装置である。 電気的振動を物理的振動に変える電気音響変換器。音響装置の一種。語尾を伸ばさずに「スピーカ」とも、漢字表現では「拡声器」とも。 エンクロージャーおさめられたスピーカーシステム」全体を指している場合と、スピーカーユニット(後述)だけを指している場合とがある。

見る コンピュータとスピーカー

スキャナ

スキャナ(scanner)は、走査と呼ばれる動作を行い、センサを通して多次元の情報を一次元の情報として読み取る機械装置をいう。スキャナーとも表記される。 代表的なものとしては、コンピュータに画像情報を取り込むイメージスキャナ、人体や物質の断面を走査するCTスキャナ、バーコードを読み取るバーコードスキャナなどが挙げられる。資源探査衛星、気象衛星、惑星探査機にも各種のスキャナが装備されている。

見る コンピュータとスキャナ

スタンフォード大学

スタンフォード大学(スタンフォードだいがく、Stanford University 略称SU)は、カリフォルニア州スタンフォードに本部を置くアメリカ合衆国の私立大学。登記上の正式名称はリーランド・スタンフォード・ジュニア大学(Leland Stanford Junior University)。 1891年に創立され、第二次大戦後の数十年間でとくにリモート・センシング技術や地震観測技術、情報工学・コンピューターサイエンスなどの発展で大きな役割を果たし、アメリカを代表する名門校のひとつに成長した。 現在の大学ランキングでは、タイムズ・ハイヤー・エデュケーションで世界・米国内ともに第2位(2024年)、USニューズ誌で米国内第3位と(2024年)、研究・教育に秀でた総合大学として高い評価を受ける。また学部段階での合格率は 3.68%と、ハーバード大学と並んで全米最難関のグループである。

見る コンピュータとスタンフォード大学

セルゲイ・レベデフ (計算機科学者)

セルゲイ・アレクセーエヴィチ・レベデフ(Сергей Алексеевич Лебедев、1902年11月2日 - 1974年7月3日)は、ソビエト連邦の電気工学・計算機工学者であり、ソビエトの最初のコンピューター設計者であった。社会主義労働英雄、ソビエト連邦国家賞受賞者。

見る コンピュータとセルゲイ・レベデフ (計算機科学者)

セイコーエプソン

セイコーエプソン株式会社(Seiko Epson Corporation)は、長野県諏訪市に本社を置く情報関連機器、精密機器を手掛ける電機メーカーである(登記上の本店は東京都新宿区にある)。略称・ブランドは「エプソン(EPSON)」。 インクジェットプリンターを始めとするプリンターや、プロジェクター、パソコン、スキャナーといった情報関連機器、水晶振動子(クォーツ)、半導体などの電子デバイス部品の製造、さらに産業用ロボットや小型射出成形機、分光ビジョンシステムなどの産業用機器の製造を行っている。また子会社ではないものの、セイコーグループ株式会社、セイコーインスツル株式会社とともに「セイコーグループ中核3社」の1つとされ、SEIKOブランドの各腕時計の開発・生産も行っている。また、現在では、オリエント時計の事業を統合し、オリエントスターやオリエントブランドの腕時計の開発・生産・販売もエプソンで行っている。

見る コンピュータとセイコーエプソン

ゼロックス

ゼロックス()は、印刷機器の製造販売を行うアメリカ合衆国の会社。フォーチュン500に入っている。プリンター、複合機、複写機、デジタル印刷機、および関連サービスを提供している。創業地はニューヨーク州ロチェスター。現在の本社はコネチカット州ノーウォーク(2007年10月、ニューヨーク市北東郊のコネチカット州スタンフォードから移転)だが、主要な施設は今もロチェスター周辺にある。ゼロックスはエリザベス2世とチャールズ3世の御用達でもある。

見る コンピュータとゼロックス

ソースコード

■) で示されているのが有効なコードである。 ソースコード(source code)は、プログラミング言語で書かれた、コンピュータプログラムを表現する文字列(テキストまたはテキストファイル)である。

見る コンピュータとソースコード

ソフトウェア

ソフトウェア(software)は、コンピューター分野でハードウェア(物理的な機械)と対比される用語で、何らかの処理を行うコンピュータ・プログラムや、さらには関連する文書などを指す。

見る コンピュータとソフトウェア

ソフトウェア工学

ソフトウェア工学(ソフトウェアこうがく、software engineering)はソフトウェアを対象とした工学である。すなわち、有用なソフトウェアが持つ特性・構造を探り、その構築・維持・管理に有用なプロセスを見出す学問である。

見る コンピュータとソフトウェア工学

ソフトウェア開発

ソフトウェア開発(ソフトウェアかいはつ、Software Development)とは、ユーザーのニーズやマーケティング上の目標をソフトウェア製品に変換する作業である。ソフトウェア開発には、ソフトウェア工学の研究的側面とソフトウェア製品を開発するマーケティング的側面が含まれていると言われることがある。ソフトウェア製品のマーケティング活動そのものは、必ずしも新商品開発とは結びつかない。顧客の期待を満足させるべく開発されたソフトウェア製品の成功/失敗の責任が工学的側面にあるのかマーケティング的側面にあるのかを判別するのは、多くの場合困難である。そのため、ソフトウェア開発全体として工学的側面とマーケティング的側面を共に理解し、それらの協調を促進することが重要である。工学とマーケティングの両方の側面をまとめ、バランスをとるのは、プロジェクトマネージャなどと呼ばれる立場の人である。

見る コンピュータとソフトウェア開発

タッチパネル

タッチパネル()あるいはタッチスクリーン(touch screen)とは、液晶パネルのような表示装置とタッチパッドのようなポインティングデバイスを組み合わせた部品であり、画面に直接触れて操作するための入力装置である。タッチ画面、接触画面などとも。

見る コンピュータとタッチパネル

タブレット (コンピュータ)

コンピュータにおけるタブレット()、あるいはタブレット型PCとは、板状のオールインワン・パーソナルコンピュータ(もしくはコンピュータ周辺機器)を指すカテゴリー名称である。スレートPCとも呼ぶ。

見る コンピュータとタブレット (コンピュータ)

サン・マイクロシステムズ

サン・マイクロシステムズ(Sun Microsystems)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララに本社を置いていたコンピュータの製造・ソフトウェア開発・ITサービス企業である。2010年1月27日にオラクルにより吸収合併され、独立企業・法人としては消滅した。

見る コンピュータとサン・マイクロシステムズ

サーバ

ウィキメディア財団のサーバ サーバ または サーバー(server)は、クライアントと呼ばれるコンピュータやソフトウェアや人のリクエストに応じてデータやサービスを提供するソフトウェアあるいはその機能を果たすコンピュータのことである。

見る コンピュータとサーバ

入力機器

入力機器(にゅうりょくきき、input device)とは、コンピュータや情報機器にデータや情報や指示などを与えるためにつかわれる機器(装置)であるIT用語辞典 e-words「入力装置」。 入力装置、入力デバイス、インプットデバイスとも。

見る コンピュータと入力機器

入出力

入出力(にゅうしゅつりょく、input/output)は、データなどの「ものごと」の流れにおける出入りのことで、入力と出力の2つを総称した概念のことである。input/outputの頭文字をとってと略されることがある。

見る コンピュータと入出力

公開鍵暗号

鍵のペアを生成する。 非対称鍵暗号化のスキームでは、公開鍵を使用して誰でもメッセージを暗号化できるが、そのメッセージを復号できるのはペアの秘密鍵の所有者だけである。システムの安全性は、秘密鍵が秘匿されているという点に依存するので、秘密鍵は決して他の誰にも知られてはいけない。 この例では、メッセージは暗号化されたデジタル署名である。まず、Aliceはメッセージを秘密鍵で署名する。次に、Bobは、Aliceがメッセージを送ったこと、そしてそのメッセージが変更されていないことを検証できる。 公開鍵暗号(こうかいかぎあんごう、)とは、暗号化と復号とに異なる鍵(手順)を用い、暗号化用の鍵は公開できるようにした暗号方式である(復号用の鍵は秘匿)。対照的な暗号方式として、暗号化と復号に同一の鍵を用いる共通鍵暗号がある。

見る コンピュータと公開鍵暗号

光コンピューティング

光コンピューティングの記事では、現在一般的な電子工学によるコンピュータではなく、可視光線あるいはその他の光線を利用し、光学的な処理による、あるいは光線の光子的な性質を使ったコンピューティングについて説明する。これを用いたコンピュータが光コンピュータである。

見る コンピュータと光コンピューティング

国際電気通信連合

国際電気通信連合(こくさいでんきつうしんれんごう、Union internationale des télécommunications; UIT、International Telecommunication Union; ITU)は、国際連合の専門機関の一つである。 1865年5月17日にフランスのパリで設立された万国電信連合(Union internationale du télégraphe、International Telegraph Union)に端を発しているため、ITUは世界最古の国際機関とみなされている。国際電気通信連合憲章に基づき、無線通信と電気通信分野において各国間の標準化と規制の確立を図っている憲章は国際電気通信条約とも訳される。ITU の目的は次のとおり。①あらゆる電気通信の改善と合理的利用のため、国際協力を維持増進すること。②電気通信業務の効率化と可及的普及のため、技術の改良とベストな運用を促すこと。

見る コンピュータと国際電気通信連合

国際電気標準会議

国際電気標準会議(こくさいでんきひょうじゅんかいぎ、International Electrotechnical Commission、IEC)は、電気工学、電子工学、および関連した技術を扱う国際的な標準化団体である。国際規格作成のための規則群 (Directives)、規格適合(ISO/IEC 17000シリーズ)、情報技術 (ISO/IEC JTC1) など、一部は国際標準化機構 (ISO) と共同で開発している。公用語は、英語とフランス語。

見る コンピュータと国際電気標準会議

国語審議会

国語審議会(こくごしんぎかい)は、1934年に設置され、1949年に改組された、日本の国語政策に関する審議会である。「当用漢字表」、「現代かなづかい」、「常用漢字表」、改訂「現代仮名遣い」などをはじめ、国語政策に関する多くの建議・答申を行った。中央省庁の再編に伴って、2001年に廃止され、以後は、文化審議会国語分科会が実質的な内容を継承している。

見る コンピュータと国語審議会

BASIC

BASIC(ベーシック)は手続き型プログラミング言語のひとつ。 名前は「beginners' all-purpose symbolic instruction code」のバクロニムである。日本語では「初心者向け汎用記号命令コード」を意味する。

見る コンピュータとBASIC

Berkeley Software Distribution

Berkeley Software Distributionは、1977年から1995年までカリフォルニア大学バークレー校 (University of California, Berkeley, UCB) の Computer Systems Research Group (CSRG) が開発・配布したソフトウェア群、およびUNIXオペレーティングシステム (OS) を言う。略称はBSD(ビーエスディー)。なお、今日「BSD」という名称は同OSを元に開発されたBSDの子孫の総称として使われることもあるが、この項では主に前述のUCBによるソフトウェア群およびOSについて述べる。 元となったコードベースと設計はAT&TのUNIXと共通であるため、歴史的にはBSDはUNIXの支流 "BSD UNIX" とみなされてきた。1980年代、ワークステーションクラスのシステムベンダーがプロプライエタリなUNIXとしてBSDを広く採用していた。例えば、DECのUltrix、サン・マイクロシステムズのSunOSなどである。これは、ライセンス条件の容易だったためと、当時の多くの技術系企業の創業者がBSDを熟知していたためである。

見る コンピュータとBerkeley Software Distribution

C++

C++(シープラスプラス)は、汎用プログラミング言語のひとつである。派生元であるC言語の機能や特徴を継承しつつ、表現力と効率性の向上のために、手続き型プログラミング・データ抽象・オブジェクト指向プログラミング・ジェネリックプログラミングといった複数のプログラミングパラダイムが組み合わされている。C言語のようにハードウェアを直接扱うような下位層向けの低水準言語としても、複雑なアプリケーションソフトウェアを開発するための上位層向け高水準言語としても使用可能である。アセンブリ言語以外の低水準言語を必要としないこと、使わない機能に時間的・空間的コストを必要としないことが、言語設計の重要な原則となっている。

見る コンピュータとC++

CAD

CAD(キャド、computer-aided design)は、コンピュータ支援設計とも訳され、コンピュータを用いて設計をすること、あるいはコンピュータによる設計支援ツールのこと(CADシステム)。人の手によって行われていた設計作業をコンピュータによって支援し、効率を高めるという目的からきた言葉である。 CADを「コンピュータに支援される製図(システム)」と解する場合は「computer-assisted/aided drafting」、「computer-assisted/aided drawing」を指し、同義として扱われることもある。 設計対象や目的によりCADD()、CAID()、CAAD()などと区分される場合もある。

見る コンピュータとCAD

CD-ROM

CD-ROM(シーディーロム、Compact Disc Read only memory、JIS X 6281-1992、ISO/IEC 10149:1989)は、コンピュータやゲーム機などで取り扱うデータが記録されているコンパクトディスク (CD) のこと。CD-R、CD-RWとは異なり、書き込みも消去もできないため、再生専用型と呼ばれる。

見る コンピュータとCD-ROM

CDC 6600

CDC 6600 CDC 6600は、1964年から製造された、コントロール・データ・コーポレーション (CDC) の汎用コンピュータ。一般に世界で初めて成功したスーパーコンピュータと言われており、当時の最速のマシンの三倍程度の性能を誇った。1964年にIBM 7030から世界最高速の地位を奪い、1969年に後継機 CDC 7600 にその地位を譲った(さらに1972年には シリーズが登場する)。

見る コンピュータとCDC 6600

C言語

C言語(シーげんご、C programming language)は、1972年にAT&Tベル研究所のデニス・リッチーが主体となって開発した汎用プログラミング言語である。英語圏では「C language」または単に「C」と呼ばれることが多い。日本でも文書や文脈によっては同様に「C」と呼ぶことがある。制御構文などに高水準言語の特徴を持ちながら、ハードウェア寄りの記述も可能な低水準言語の特徴も併せ持つ。基幹系システムや、動作環境の資源制約が厳しい、あるいは実行速度性能が要求されるソフトウェアの開発に用いられることが多い。後発のC++やJava、C#など、「C系」と呼ばれる派生言語の始祖でもある。 ANSI、ISO、またJISにより言語仕様が標準規格化されている。

見る コンピュータとC言語

ChromeOS

ChromeOS(クロームオーエス)は、Googleが設計したオペレーティングシステム (OS) である。Linuxカーネルをベースにしており、Google Chromeウェブブラウザをメインのユーザインタフェース (UI) として使用している。そのため、ChromeOSは主にウェブアプリケーションをサポートする。

見る コンピュータとChromeOS

COBOL

COBOL(コボル)は、1959年に事務処理用に開発されたプログラミング言語である。名前は「Common Business Oriented Language」(共通事務処理用言語)に由来する。

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Colossus

Colossus(コロッサス、本来の意味はロードス島の巨像の名)は、第二次世界大戦の期間中、ドイツの暗号通信を読むための暗号解読器としてイギリスで使われた、専用計算機である。電子管(真空管とサイラトロン)を計算に利用していた。 Colossus は、ブレッチリー・パークの数学者マックス・ニューマンが提起した問題を解くため、の技術者トミー・フラワーズを中心としたチーム(Sidney Broadhurst、William Chandler、Allen Coombs、 ら)が設計した。プロトタイプの Colossus Mark I は 1943年12月に完成し、1944年2月からブレッチリー・パークで動作した。改良版の Colossus Mark II はノルマンディー上陸作戦直前の1944年6月1日に完成した。戦争が終わるまでに10台の Colossus が製造された。

見る コンピュータとColossus

Columbia

Columbia Columbia(コロンビア)は、NASAエイムズ研究センターのためにシリコングラフィックス社が構築したスーパーコンピュータ。2004年に納入された。 2006年11月現在、Columbiaは 51.87TFLOPS で世界第8位の性能を誇る。Columbiaの名はコロンビア号空中分解事故を起こしたスペースシャトル・コロンビアから採られている。20台の SGI Altix 3000 をクラスター結合したもので、各ノードは 512個のインテルItanium2マイクロプロセッサから構成されているため、全体では 10,240プロセッサを有する。メモリは20TB(テラバイト)、ディスクは440TB、補助記憶装置は10PB(ペタバイト)を備えている。

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CP/M

CP/Mのシステムディスク CP/M(Control Program for Microcomputers、シーピーエム)は1970年代にデジタルリサーチ (Digital Research Inc.) の創業者ゲイリー・キルドールによって開発、1976年に発売された、パソコン用のシングルユーザー・シングルタスクのオペレーティングシステム (OS) である。 最初は8ビットのCPUであるインテルの8080プロセッサー用に作られ、8ビットのパソコン用OSとしては最も代表的な存在だった。初期に普及したバージョンはCP/M 1.4で、そののち改訂されたCP/M 2.2が広く普及した。さらに、より洗練されたCP/M 3.0 (CP/M Plus) が登場したが、既に16ビットマシンへの移行が始まっていた時期でもあり普及することはなかった。

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CPU

CPU(シーピーユー、Central Processing Unit)、中央性処理装置(ちゅうおうせいしょりそうち)または中央演算処理装置(ちゅうおうえんざんしょりそうち)は、コンピュータの主要な構成要素のひとつで、コンピュータ内の他の装置・回路の制御やデータの演算などを行う装置。

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Cray-1

ドイツ博物館に保管されているCray-1 EPFLのCray-1 Cray-1(クレイ ワン)は、シーモア・クレイ率いるクレイ・リサーチ社が設計したベクトル型スーパーコンピュータである。この種類のコンピュータの基本構成を確立し、当時世界最高速であった。最初のCray-1システムはロスアラモス国立研究所に 1976年に納入された。Cray-1のアーキテクトはシーモア・クレイ、主任技術者はクレイ・リサーチの共同創設者であるレスター・デーヴィスだった。

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磁気ディスク装置

磁気ディスク装置とは、ハードディスクドライブを内蔵または、磁気ディスクパックを扱う補助記憶装置を指す。 装置内には、制御ボード、電源装置、インターフェースなどが組み込まれている。

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端末

端末(たんまつ、IT用語辞典 e-words「端末」 ターミナル)とは、。

見る コンピュータと端末

算術

算術 (さんじゅつ、arithmetic) は、数の概念や数の演算を扱い、その性質や計算規則、あるいは計算法などの論理的手続きを明らかにしようとする学問分野である。

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紀元前100年

紀元前100年(きげんぜんひゃくねん)は、月曜日から始まる年。ただし、この当時に曜日の概念はなかった。

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紀元前150年

紀元前150年(きげんぜん150ねん)は、ローマ暦の年である。

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紀元前2千年紀

紀元前2千年紀(きげんぜんにせんねんき)は、西暦による紀元前2000年から紀元前1001年までを指す千年紀(ミレニアム)である。現在からおよそ3000年〜4000年前に当たる。

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紀元前2世紀

紀元前2世紀(きげんぜんにせいき)は、西暦による紀元前200年から紀元前101年までの100年間を指す世紀。

見る コンピュータと紀元前2世紀

紀元前3世紀

始皇帝陵から出土した兵馬俑の一団。 The Dying Gaul」。ヘレニズム時代を代表する彫刻で小アジアのペルガモン国王アッタロス1世がガラティア人(ガリア人)に勝利した記念に作らせたものとされる。画像はローマ時代の模造でカピトリーノ美術館に所蔵されている。 アルプス越え。第二次ポエニ戦争ではカルタゴ側の将軍ハンニバルが巧みな軍略でローマ軍を翻弄した。イベリア半島から遠路はるばるアルプスを象で越え油断していたローマの背後を不意打ちしたことで有名である。 アルキメデス。シラクサ王ヒエロン2世に仕えた学者で、風呂に入ってる途中で王冠の真贋を見極める方法を発見したなど逸話に事欠かない。画像は紀元後2世紀のモザイク画でローマの兵士に殺害される寸前のアルキメデスを描いている。 ロドス島の巨像。ロドス島住民がプトレマイオス朝に与しセレウコス朝を退散させた記念にリンドスのカレスによって作られた太陽神ヘリオスの青銅の像で「世界の七不思議」の一つでもあった。画像はその再現画。 マウリア朝のアショーカ王。最初のインド統一を果たしたアショーカ王は仏教の興隆にも力を尽くした。画像はサーンチーの第一ストゥーパ(仏塔)でアショーカ王の時代に建立されシュンガ朝・アーンドラ朝で拡張された。仏塔の前に立つトーラナ(塔門)には獅子像がある。 グレコ・バクトリア王国。アレクサンドロス大王の東方遠征の残留ギリシア人によりこの王国は現在のアフガニスタンに建国された。画像はアイ・ハヌム遺跡から出土した日時計でインド天文学の影響が窺われる。 パジリク古墳群。ロシア連邦アルタイ共和国にあるスキタイ文化の影響を受けた騎馬民族の古墳で、入れ墨をした遺体と数多くの副葬品が出土した。画像は古墳の壁面覆いの「乗馬する男」。 紀元前3世紀(きげんぜんさんせいき)は、西暦による紀元前300年から紀元前201年までの100年間を指す世紀。

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継電器

図2、図1の4個のうち左上の継電器(リレー)からカバーを外したもの 継電器(けいでんき、relay、リレー)は、動作スイッチ・物理量・電力機器等の状態に応じ、制御または電源用の電力の出力をする電力機器である。

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真空管

5球スーパーラジオに使われる代表的な真空管(mT管) 左から6BE6、6BA6、6AV6、6AR5、5MK9 真空管(しんくうかん、vacuum tube、radio valve)とは、内部を高度な真空とし、電極を封入した中空の管(管球)のことである。陰極から陽極に流れる電子流を制御することによって増幅、検波、整流、発振などを行うことができる。 電子管electron tubeあるいは熱電子管thermionic valveなどと呼ばれる。

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真空管式コンピュータ

真空管式コンピュータ(しんくうかんしきコンピュータ、vacuum tube computer)または第一世代コンピュータ(だいいちせだいコンピュータ、first-generation computer)とは、論理回路に真空管を使用したコンピュータである。 多くは後に登場したトランジスタ・コンピュータ(第二世代コンピュータ)に置き換えられたが、真空管式コンピュータは1960年代に入ってからも製造され続けた。これらのコンピュータは、ほとんどが一点ものだった。

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経済産業省

経済産業省(けいざいさんぎょうしょう、Ministry of Economy, Trade and Industry、略称: METI)は、日本の行政機関のひとつ。経済および産業の発展ならびに鉱物資源およびエネルギー資源の供給に関する行政を所管する「民間の経済活力の向上及び対外経済関係の円滑な発展を中心とする経済及び産業の発展並びに鉱物資源及びエネルギー資源の安定的かつ効率的な供給の確保を図ること」(経済産業省設置法第3条)。日本語略称・通称は、経産省(けいさんしょう)。

見る コンピュータと経済産業省

組み込みオペレーティングシステム

組み込みオペレーティングシステム(くみこみオペレーティングシステム)は、組み込みシステムのオペレーティングシステムである。リアルタイムオペレーティングシステムでもあることが多い。 代表的なものにITRON、VxWorks、LynxOS、QNX、Enea OSEなどがある。近年はLinuxカーネルなど汎用のOSのカスタマイズ版を使うことも多い。

見る コンピュータと組み込みオペレーティングシステム

組み込みシステム

組み込みシステム(くみこみシステム、embedded system)は、家電製品や産業機器などに搭載された、特定の機能を実現するためのコンピュータシステムの総称である。

見る コンピュータと組み込みシステム

産業技術総合研究所

国立研究開発法人産業技術総合研究所(さんぎょうぎじゅつそうごうけんきゅうしょ、、略称:AIST)は、独立行政法人(国立研究開発法人)として設置された経済産業省所管の公的研究機関。略称は産総研(さんそうけん)。

見る コンピュータと産業技術総合研究所

無線学会

無線学会(むせんがっかい、IRE: Institute of Radio Engineers)は、1912年から1962年まで存在した、アメリカ合衆国に本拠を置く電気・電子工学の学会である。1963年1月1日にアメリカ電気学会(AIEE)と合併してIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)となった。日本語では、直訳して「無線技術者協会」と表記されることもある。

見る コンピュータと無線学会

物理量

物理量(ぶつりりょう、physical quantity)とは、。

見る コンピュータと物理量

D-Wave Systems

D-Wave Systems, Inc.(ディー・ウェイブ・システムズ)は、カナダブリティッシュコロンビア州バーナビーを拠点とする量子コンピュータ企業である。

見る コンピュータとD-Wave Systems

DeepMind

Google DeepMind Technologies Limited(グーグル・ディープマインド・テクノロジーズ・リミテッド)は、イギリスにあるAlphabetの人工知能子会社である。2010年にDeepMind Technologiesとして起業され、2014年にGoogleによって買収された。ロンドンを拠点とし、カナダ、フランス、米国にも研究センターを持つ。2015年、Googleの親会社であるAlphabetの完全子会社となり、2023年4月にはGoogle AIのGoogle Brain部門と統合し、Google DeepMindに名称変更した。 Google DeepMindは、人間と似たようなやり方でどのようにビデオゲームをプレーするかを学ぶニューラルネットワークを作成している。また、従来的なチューリング機械のように外部記憶装置にアクセスできるニューラルネットワークを作成しており、これによって人間の脳の短期記憶を模倣できるのではないかと期待されている。DeepMindは、開発したプログラムAlphaGoが人間のプロ囲碁棋士を初めて破ったことで2016年に大ニュースとなった。

見る コンピュータとDeepMind

DNAコンピュータ

DNAコンピュータ(ディーエヌエーコンピュータ)の記事では、DNAコンピューティングについて記述する。 2018年現在ではまだ「コンピュータ」とはっきり言えるほどに形のあるものではなく、いかにして計算をおこなうか、といった研究段階にあり、(英語版の記事名が DNA computing であるように)4種類の塩基の配列から成るデオキシリボ核酸 (DNA) を利用してコンピューティングを行なうものである。

見る コンピュータとDNAコンピュータ

DTP

オープンソースのDTPソフトScribus DTP(Desktop publishing、デスクトップ・パブリッシング)とは、日本語で卓上出版を意味し、書籍、新聞などの編集に際して行う割り付けなどの作業をパソコン上で行い、プリンターで出力を行うこと。

見る コンピュータとDTP

Dynabook (企業)

Dynabook株式会社(ダイナブック、)は、東京都江東区豊洲に本社を置く、パソコン及びシステムソリューション商品の開発、製造、販売を主な事業とする電機メーカーである。シャープの機能子会社(シャープを介したフォックスコンの孫会社)。 かつての商号は、東芝クライアントソリューション株式会社(とうしばクライアントソリューション、、略称:TCS)で、東芝の子会社だった。サポート&サービス事業は東芝コンシューママーケティングが担当する。

見る コンピュータとDynabook (企業)

Dynamic Random Access Memory

archivedate。

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ECサイト

ECサイト(イーシーサイト)とは、自社の商品(広義では他社の商品)やサービスを、インターネット上に置いた独自運営のウェブサイトで商品を通信販売するサイトのことである。いわゆるインターネットショッピングサイト。オンラインストアやネット通販などとも言われる。ECとはelectronic commerce(エレクトロニックコマース。

見る コンピュータとECサイト

ECMAScript

ECMAScript(エクマスクリプト)は、Ecmaインターナショナルにおいて標準化されたJavaScriptの国際規格である。また、ISO/IEC JTC 1においてはISO/IEC 22275:2018、日本産業規格においてはJIS X 3060:2000として規格化されている。

見る コンピュータとECMAScript

EDSAC

EDSAC EDSAC(エドサック、Electronic Delay Storage Automatic Calculator"delay storage" は使用している遅延記憶装置を指している)は、初期のイギリスのコンピュータのひとつ。このマシンはジョン・フォン・ノイマンがまとめたEDVACについてのレポート(EDVACに関する報告書の第一草稿)に刺激され、モーリス・ウィルクスとのチームが開発した。EDSACは、世界初の実用的なプログラム内蔵方式の電子計算機であるが、プログラム内蔵方式の世界初の稼働したマシンではないManchester Mark IのプロトタイプであるBabyの方が早い。ただし Baby はウィリアムス管の評価用に製作されており、実用的ではなかった。

見る コンピュータとEDSAC

EDVAC

弾道研究所に設置されたEDVAC EDVAC(エドバック、Electronic Discrete Variable Automatic Computerの略称)は、最初期の電子計算機(コンピュータ)の一つであった。その前身のENIACとは異なり、十進数ではなく二進数を使用しており、プログラム内蔵方式コンピュータとして設計された。

見る コンピュータとEDVAC

EDVACに関する報告書の第一草稿

EDVACに関する報告書の第一草稿(エドバックにかんするほうこくしょのだいいちそうこう、First Draft of a Report on the EDVAC)は、ジョン・フォン・ノイマンによって書かれた、電子計算機EDVACプロジェクトに関する全101ページの未完成の文書である。単に第一草稿(First Draft)とも呼ばれる。ENIACプロジェクトのセキュリティ担当者であるハーマン・ゴールドスタインによって1945年6月30日に配布された。この文書には、プログラム内蔵方式の概念を使用したコンピュータの論理設計についての世界初の公開された記述を含んでおり、ここからプログラム内蔵方式のコンピュータがノイマン型と呼ばれるようになった。

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ENIAC

プログラミングされるENIAC 2人のプログラマがENIACの制御パネルを操作しているところ ENIAC(エニアック、Electronic Numerical Integrator and Computer)は、アメリカで開発された黎明期の電子計算機。

見る コンピュータとENIAC

階差機関

階差機関(かいさきかん、)は、歴史上の機械式用途固定計算機で、多項式の数表を作成するよう設計された。対数も三角関数も多項式で近似できるため、そのようなマシンはかなりの汎用性があった。 完全動作する階差機関。カリフォルニア州コンピュータ歴史博物館。

見る コンピュータと階差機関

表計算ソフト

表計算ソフト(ひょうけいさんソフト、spreadsheet、スプレッドシート)は、数値データの集計・分析に用いられるアプリケーションソフトウェアである。ワープロソフト、プレゼンテーションソフトなども含めてオフィスアプリケーションとも呼ばれる。

見る コンピュータと表計算ソフト

行番号

行番号(ぎょうばんごう、line number / row number)とは、テキストファイルやスプレッドシートの各行に割り振られる番号である。 また、古典的なプログラミング言語の中には行頭に番号を打つことで命令文を区切る方式の仕様となっているものがあり、FORTRANや初期のBASIC等に見られる。

見る コンピュータと行番号

補助記憶装置

パーソナルコンピュータのハードディスク 補助記憶装置(ほじょきおくそうち、英:Auxiliary Memory Units)は、記憶装置の分類で、外部バスに接続され、CPUが入出力命令で操作する物を示す。 メインのバスに直接接続される主記憶装置(メインメモリ)と比較するとレイテンシやスループットは遅いが比較すると大容量である。二次記憶装置(にじきおくそうち、英:Secondary storage)などとも呼ばれる。

見る コンピュータと補助記憶装置

解析機関

バベッジ自身が組み立てた解析機関の一部の試作品http://www.sciencemuseum.org.uk/objects/computing_and_data_processing/1878-3.aspx ''Babbage's Analytical Engine, 1834-1871. (Trial model)'' -Science Museum, London。サイエンス・ミュージアム(ロンドン) 解析機関(かいせききかん、analytical engine)は、イギリス人数学者チャールズ・バベッジが設計した、蒸気機関で動くはずだった機械式汎用コンピュータであり、コンピュータの歴史上、重要なステップを刻んだ。

見る コンピュータと解析機関

計算尺

計算尺(ヘンミ P45S) 円形計算尺(コンサイス NO.28) 計算尺(けいさんじゃく)とは対数の原理を利用したアナログ式の計算用具である。棒状や円盤状のものがある。円盤状のものは目盛りがループしているため目外れが生じないというメリットがあるが、滑尺のスライドがしづらく内周の尺は目盛りが荒くなるというデメリットがある。 ほとんどのものが乗除算および三角関数、対数、平方根、立方根などの計算用に用いられる。加減算を行えるものは非常に稀である。そろばんのようなデジタル(離散的)な計算機と異なり、計算尺で得られる値は概数である。目盛りの読み方によって桁の多い数や、小数点のある数の計算も可能で、物理定数などが刻印されているものも多い。

見る コンピュータと計算尺

計算機の歴史

計算機の歴史(けいさんきのれきし)の記事では、計算機(計算機械)やコンピュータの歴史について述べる。また、コンピュータは計算機械であるばかりでなく、同時に情報処理機械でもあるので、本項でも計算機械に限らずデータ処理機械にも触れる。あまり一般的な語ではないが「コンピューティング」の歴史だと捉えるとよいであろう。

見る コンピュータと計算機の歴史

計算機工学

計算機工学(けいさんきこうがく)あるいはコンピュータ工学(コンピュータこうがく、)は、現代のコンピュータシステムとコンピュータ制御機器に使用されているソフトウェアとハードウェアの要素の設計、組み立て、実装および維持する科学および技術を扱う分野である。

見る コンピュータと計算機工学

計算機科学

計算機科学(けいさんきかがく、computer science、コンピューター・サイエンス)またはコンピュータ科学、CSとは、情報と計算の理論的基礎、およびそのコンピュータ上への実装と応用に関する研究分野である。コンピュータサイエンス(computer science)は「情報科学」や「情報工学」とも和訳される。コンピュータ科学には様々な分野がある。コンピュータグラフィックスのように応用に力点がある領域もあれば、理論計算機科学と呼ばれる分野のように数学的な性格が強い分野もある。計算科学は科学技術計算という「計算需要」に応えるための分野であり、それを実現する手段の研究は高性能計算である。また、一見わかりやすい分類として、計算機工学など「ハードウェア」と、プログラミングなど「ソフトウェア」という分類があるが、再構成可能コンピューティングのようにその両方といえる分野があるなど、単純に分類ができるようなものではない。

見る コンピュータと計算機科学

計算手

計算手(けいさんしゅ、英:)とは、電子計算機が実用化される以前の時代において、研究機関や企業などで数学的な計算を担当していた人間のことである。現在では「コンピュータ」と言えば電子計算機を指すが、当時はという語の成り立ちが表す通り「計算する人間」のことであった。 計算手は数人から数百人のチームを構成し、巨大で複雑な計算を分担し同時に並行して行った。 19世紀までは若手研究者がこの仕事を任されることが多く、(当時の研究職の男女比に従えば当然のことであるが)計算手は男性ばかりであった。しかし、エドワード・ピッカリングがハーバード大学天文台の計算手やデータ解析要員として女性を多く採用したことで、その後女性が計算手となる機会が増加し、また天文学分野での女性研究者の進出へと繋がった。さらに第二次世界大戦中は徴兵によって男性研究者が減ったため、計算手は専ら女性の仕事となった。

見る コンピュータと計算手

記憶装置

記憶演算は、コンピュータの処理対象であるデータと処理内容のプログラムを暗号化させ参照と変更と転移ができる装置。一部の記憶装置は変更できないものがあるが、sudo権限を使うことで書き換え可能となる。

見る コンピュータと記憶装置

高水準言語

高水準言語(こうすいじゅんげんご、high-level programming language、高級言語とも)とは、記述の抽象度が高いプログラミング言語のことである。対義語は機械語やアセンブリ言語を指す「低水準言語」である。「高級言語」の対は「低級言語」である。

見る コンピュータと高水準言語

論理演算

論理演算(ろんりえんざん、logical operation)は、論理式において、論理演算子などで表現される論理関数(ブール関数)を評価し(正確には、関数適用を評価し)、変数(変項)さらには論理式全体の値を求める演算である。 非古典論理など他にも多くの論理の体系があるが、ここでは古典論理のうちの命題論理、特にそれを形式化したブール論理に話を絞る。従って対象がとる値は真理値の2値のみに限られる。また、その真理値の集合(真理値集合)と演算(演算子)はブール代数を構成する。 コンピュータのプロセッサやプログラミング言語で多用されるものに、ブーリアン型を対象とした通常の論理演算の他に、ワード等のビット毎に論理演算を行なう演算があり、ビット演算という。

見る コンピュータと論理演算

論文

論文(ろんぶん、)とは、学問の研究成果などのあるテーマについて論理的な手法で書き記した文章。 また、特定の研究成果についての記述ではなく、あるテーマについて論述する論文の一つの形式として小論文(レポートともいう)がある。論文の書き方のことをアカデミック・ライティングという。

見る コンピュータと論文

航空宇宙技術研究所

航空宇宙技術研究所(こうくううちゅうぎじゅつけんきゅうしょ、通称:航技研、National Aerospace Laboratory of Japan, NAL)は、総理府(現内閣府)科学技術行政協議会により1955年(昭和30年)に設立された日本の研究所。当初は「航空技術研究所」の名称で設立され現在存在する「海上・港湾・航空技術研究所」とは(近所ということ以外は)無関係である。、8年後の1963年(昭和38年)に科学技術庁(現文部科学省)「航空宇宙技術研究所」と改称された。 省庁再編により2001年(平成13年)1月1日より「文部科学省航空宇宙技術研究所」となったが、独立行政法人化により同年4月1日より「独立行政法人航空宇宙技術研究所」と組織が変更された。

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関係データベース

関係データベース(かんけいデータベース、リレーショナルデータベース、英: relational database)は、関係モデル(リレーショナルデータモデル、後述)にもとづいて設計、開発されるデータベースである。関係データベースを管理するデータベース管理システム (DBMS) を関係データベース管理システム (RDBMS) と呼ぶ。 Oracle Database、Microsoft SQL Server、MySQL、PostgreSQL、DB2、FileMaker、H2 Database などがRDBMSである関係データベースに含まれないデータベースは、NoSQL などを参照。。

見る コンピュータと関係データベース

関数電卓

カシオFX-77。このような太陽電池を使った1行表示の関数電卓は1980年代から登場した。 カシオFX-991ES (2005) はドットマトリクス表示になっている。 TI-84 Plus。典型的なグラフ電卓 関数電卓(かんすうでんたく、)は、四則演算以外に科学技術計算に関する計算機能を持つ電卓である。 製品の発展の歴史的経緯から、初期の製品が三角関数、指数関数、対数関数などの初等関数の値を数表に頼ることなく得られる機能を有したことから関数電卓と称される。今日的な製品では、これらの機能以外にも後述の各種計算機能を備える製品が流通している。 主なメーカーには、ヒューレット・パッカード、テキサス・インスツルメンツ、カシオ計算機、シャープ、キヤノンがある。

見る コンピュータと関数電卓

著作権法

著作権法(ちょさくけんほう、昭和45年5月6日法律第48号)は、知的財産権の一つである著作権の範囲と内容について定める日本の法律である。 文部科学省外局の文化庁著作権課が所管し、総務省情報流通行政局情報通信作品振興課をはじめ他省庁と連携して執行にあたる。

見る コンピュータと著作権法

重要科学技術史資料

重要科学技術史資料(じゅうようかがくぎじゅつししりょう)とは、国立科学博物館が定めた登録制度により保護される文化財を指す。愛称は「未来技術遺産」(みらいぎじゅついさん)。2008年(平成20年)10月9日第1回制定。

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量子コンピュータ

量子コンピュータ (りょうしコンピュータ、quantum computer)は量子力学の原理を計算に応用したコンピュータIT用語辞典、量子コンピュータ。古典的なコンピュータで解くには複雑すぎる問題を、量子力学の法則を利用して解くコンピュータのこと。量子計算機とも。極微細な素粒子の世界で見られる状態である重ね合わせや量子もつれなどを利用して、従来の電子回路などでは不可能な超並列的な処理を行うことができると考えられている。マヨラナ粒子を量子ビットとして用いる形式に優位性がある。

見る コンピュータと量子コンピュータ

量子回路

量子情報理論における量子回路(りょうしかいろ)とは、量子ゲートの組み合わせにより記述される量子計算モデルである。古典的コンピュータの回路がビットレジスタの不可逆変換であるのに対し、量子回路は量子ビットレジスタの可逆変換を行う。各回路素子である量子ゲートやそれらの間の結合を表現するための記法として、 現在主にペンローズのグラフィカル記法が用いられている。

見る コンピュータと量子回路

量子焼きなまし法

量子焼きなまし法(りょうしやきなましほう、quantum annealing、略称: QA、量子アニーリングともいう)は、量子ゆらぎを用いた過程によって、解候補(候補状態)の任意の集合から任意の目的関数の最小値(グローバルミニマム)を探す一般的方法である。 主に探索空間が多くのローカルミニマムを持ち離散的である問題(特に組合せ最適化問題)に対して用いられる(量子トンネリングを使用したスピングラスの基底状態の探索など)。1994年にJ.

見る コンピュータと量子焼きなまし法

自然言語処理

自然言語処理(しぜんげんごしょり、Natural language processing、略称:NLP)は、人間が日常的に使っている自然言語をコンピュータに処理させる一連の技術であり、人工知能と言語学の一分野である。「計算言語学」()との類似もあるが、自然言語処理は工学的な視点からの言語処理をさすのに対して、計算言語学は言語学的視点を重視する手法をさす事が多い。データベース内の情報を自然言語に変換したり、自然言語の文章をより形式的な(コンピュータが理解しやすい)表現に変換するといった処理が含まれる。応用例としては機械翻訳や仮名漢字変換が挙げられる。 自然言語の理解をコンピュータにさせることは、自然言語理解とされている。自然言語理解と、自然言語処理の差は、意味を扱うか、扱わないかという説もあったが、最近は数理的な言語解析手法(統計や確率など)が広められた為、パーサ(統語解析器)などの精度や速度が一段と上がり、その意味合いは違ってきている。もともと自然言語の意味論的側面を全く無視して達成できることは非常に限られている。このため、自然言語処理には形態素解析と構文解析、文脈解析、意味解析などをなど表層的な観点から解析をする学問であるが、自然言語理解は、意味をどのように理解するかという個々人の理解と推論部分が主な研究の課題になってきており、両者の境界は意思や意図が含まれるかどうかになってきている。

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長音符

長音符(ちょうおんぷ)、長音符号(ちょうおんふごう)、長音記号(ちょうおんきごう)または音引き(おんびき)は、「ー」のように書き表される、日本語の記号(約物)のひとつ。棒引き(ぼうびき)ともいう。また、俗に伸ばし棒(のばしぼう)とも呼ばれる。漢字JISにおける名前は、KATAKANA-HIRAGANA PROLONGED SOUND MARK である。 仮名とともに使われ、直前の仮名で表されるモーラに1モーラ(長音)を加え、直前の仮名の母音をふつうの倍の2モーラにのばすことを表す。その場合、音素の一つとして直前の字と共に一つの音節を構成し、直前の字の母音は長母音となる(ただし、直前の仮名が「ん」の場合は、んを2モーラにのばす)。

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英語

英語(えいご、 、anglica)とは、インド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派の西ゲルマン語群・アングロ・フリジア語群に属し、イギリス・イングランド地方を発祥とする言語である。

見る コンピュータと英語

電卓

電卓(でんたく)は、電子式卓上計算機また電子式卓上加算機の略であり、加減乗除の四則演算を中心とする比較的簡単な計算を内蔵された電子回路で行う小型計算機である。JISの用語では、1979年のJIS B 0117で電卓の呼称が標準化した。世界初の電卓は1963年につくられた。 カード型のものが現れたり、また「電卓」という名前のソフトウェアがパソコンや携帯電話に搭載されるなどしたりして、現在では必ずしも卓上ではなくなっている。消費税の導入後には消費税の計算を簡単にワンタッチでできる機能なども付加されるようになった。

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電子工学

電子工学(でんしこうがく、electronicsHorowitz, P., & Hill, W. (1989). The art of electronics. Cambridge Univ. Press.)は、電気工学の一部ないし隣接分野である。 様々な領域の範囲にまたがるものであるため定義は緩やかだが、概ね電子の真空中や固体物質中の挙動から生じる現象を工学的に利用するものと言える。これらは電子デバイスと呼ばれ、例えば次のようなものである。

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電子回路

I/Oが1つのチップに集積されている。 プリント基板を使った電子回路 電子回路(でんしかいろ、electronic circuit)は、ダイオードやトランジスタなどの能動素子を構成要素に含む電気回路。 岩田聡『電子回路 新インターユニバーシティ』2008年、1頁。 一般に抵抗、キャパシタンス、インダクタンスといった受動素子のみを構成要素とする電気回路とは区別される。 受動素子のみを構成要素とする電気回路は線形回路であり回路方程式から解析的な解が得られるのに対し、能動素子を構成要素に含む電子回路は非線形回路であるため等価回路を用いた解析が必要であり性質が大きく異なる。-->。

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電子掲示板

電子掲示板(でんしけいじばん、BBS、Bulletin Board System)とは、コンピュータネットワークを使用した環境で、記事を書き込んだり、閲覧したり、コメント(レス)を付けられるようにした仕組みのことである。単に「掲示板」と呼んだり、英語表記の略語で "BBS(ビービーエス)" と呼んだりする。 電子掲示板を利用すると、情報交換や会話・議論などを行うことができる。主に、パソコン通信やインターネットのウェブなどの上で実装される。掲示板を電子的に実現したようなものであることから、「電子掲示板」と名付けられた。

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電子情報処理組織による申立て

電子情報処理組織による申立て(でんしじょうほうそしきによるもうしたて)は、日本における裁判手続の申立ての方法の1つであり、オンラインによる申立てを可能とするものである。 民事訴訟法第132条の10および第397条によって、裁判所に提出する文書に代わって、情報技術の進展によるオンラインによる提出の特例を可能とする。訴訟係属後においてファクシミリによる裁判所にみなし提出とされる文書だけでなく、将来はすべての裁判所で電子申請を可能とするための規定であるが、現在は最高裁判所が定める以下の裁判所で試行的にオンライン申立てを実施しているにすぎない。2006年9月1日からは東京簡易裁判所に申し立てる支払督促について、OCRを利用したオンライン申立てが可能となった。

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電圧

電圧(でんあつ、voltage)とは、電気を押し出す力を意味する。国際単位系(MKSA単位系)で電圧の高低差を表す単位として、ボルト(V)が使われる。電圧を意味する記号には、EやVがよく使われる。電圧は電位差ないしその近似によって定義される。

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電気

電気(でんき、electricity)は、電荷の移動や相互作用で起こる様々な物理現象の総称。雷、静電気といった日常的な現象の他、電磁場や電磁誘導といった電気工学に応用される現象も含む。 雷は最も劇的な電気現象の一つである。 エネルギー源として電気を利用できる範囲は広い。交通機関の動力源、空気調和、照明など、多様な用途がある。商用電源は現代社会のインフラであり、今後も当分の間はその位置に留まると見られている。また、電気工学は電子工学へ発展し、電気通信、コンピュータなどが開発され、広く普及している。

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電気回路

電気回路(でんきかいろ、electrical circuit)は、電気を利用するために電源、負荷などの回路素子を導体で接続したものである柴田尚志「電気回路I」コロナ社刊、2006年。

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集積回路

集積回路の例(写真中央の黒色の正方形が集積回路のパッケージの外観) 集積回路(しゅうせきかいろ、integrated circuit, IC)は、半導体の表面に、微細かつ複雑な電子回路を形成した上でパッケージに封入した電子部品である。 集積回路は、シリコン単結晶などに代表される「半導体チップ」の表面に、不純物を拡散させることによって、トランジスタ・コンデンサ・抵抗器として動作する構造を形成したり、アルミ蒸着とエッチングによって配線を形成したりすることにより電子回路が作り込まれている電子部品である。 多くの場合、複数の端子を持つ比較的小型のパッケージに封入されており、パッケージ内部で端子からチップに配線され、モールドされた状態で出荷され、半導体部品(電子部品)として流通している。

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通信回線

通信回線(つうしんかいせん)。

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Fortran

1956年に発行された最初のFortran解説書『The Fortran Automatic Coding System for the IBM 704』 Fortran(フォートラン)は科学技術計算に向いた手続き型プログラミング言語。1954年にIBMのジョン・バッカスが考案したコンピュータ用で世界最初の高水準言語であり、その後も改訂されて使用されている。

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FreeBSD

FreeBSD(フリービーエスディー)は、フリーでオープンソースのUnix系オペレーティングシステム (OS) である。Research UnixをベースにしたBerkeley Software Distributionに由来しており、最初のバージョンは1993年にリリースされた。2005年には、FreeBSDは最も人気のあるオープンソースのBSDオペレーティングシステムとなり、単純に寛容にライセンスされたBSDシステムのインストール数の4分の3以上を占めていた。 FreeBSDはLinuxと似ているが、 範囲とライセンスに2つの大きな違いがある。すなわち、Linuxはカーネルとデバイスドライバのみを提供し、システムソフトウェアをサードパーティーに頼っているのに対し、FreeBSDはカーネル 、 デバイスドライバ 、 ユーザーランドユーティリティ、およびドキュメントといった完全なシステムを維持している。FreeBSDのソースコードは通常、寛容なBSDライセンスでリリースされており、Linuxで使われているコピーレフトのGPLとは対照的である。

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FUJIC

FUJIC(フジック)は、日本で開発および製作された中では初めて本格稼働した(狭義の電子式)コンピュータである。富士写真フイルム(のちの富士フイルム)の技術者であった岡崎文次が、レンズ設計の計算のために1949年に開発に着手し、1956年に完成させた。 国立科学博物館つくば資料庫が所蔵している。2008年、情報処理学会の第1回情報処理技術遺産に指定された。

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GitHub

GitHub(ギットハブ)は、ソフトウェア開発のプラットフォームであり、ソースコードをホスティングする。コードのバージョン管理システムにはGitを使用する。Ruby on RailsおよびErlangで記述されており、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコ市に拠点を置くGitHub社によって保守されている。主な開発者はクリス・ワンストラス、P.J.ハイエット、である。 GitHub商用プランおよびオープンソースプロジェクト向けの無料アカウントを提供している。2019年1月より、プライベートリポジトリを無料で提供するようになった。2009年のユーザー調査によると、GitHubは最もポピュラーなGitホスティングサイトとなった。2023年にはユーザ数1億人を突破した。

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GNUプロジェクト

GNUプロジェクト(グヌープロジェクト、)とは、フリーソフトウェアのマス・コラボレーションなプロジェクトである。 プロジェクトは1983年9月27日にMITのリチャード・ストールマンにより発表された。このプロジェクトの狙いは、ユーザーが自由にソフトウェアを実行し、(コピーや配布により)共有し、研究し、そして修正するための権利に基づいたソフトウェアを開発し提供することにより、ユーザーにそのような自由な権利を与えた上でコンピュータやコンピューティングデバイスの制御をユーザーに与えることにある。GNUのソフトウェアはこれらの自由な権利を(そのライセンスによって)法的に保障しているため、フリーソフトウェアである。なおフリーソフトウェアの「フリー」という言葉は常に自由な権利を指し示すために必要なため使われている。

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Google

Google LLC(グーグル)は、インターネット関連のサービスと製品に特化したアメリカ合衆国の企業 (LLC) である。持株会社であるAlphabetの子会社。 世界最大の検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウェア、ハードウェア関連の事業がある。アメリカ合衆国の主要なIT企業で、 ビッグ・テックの一つ。

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Google Chrome

Google Chrome(グーグル・クローム)は、Googleが開発したクロスプラットフォームのウェブブラウザ。2008年にMicrosoft Windows用に最初にリリースされ、その後Linux、macOS、iOS、Androidに移植された。 このブラウザは「Chromebook」(ノートパソコン)や「Chromebox」(デスクトップパソコン)に使われているChromeOSの主要構成要素でもあり、そのウェブアプリの基礎にもなっている。 Google Chromeのソースコードは、そのほとんどがGoogleのオープンソースのChromiumプロジェクトからのものであるが、Google ChromeはGoogle社所有のフリーウェアとしてライセンスするようにした。

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Goto文

プログラミング言語におけるgoto文(ゴートゥぶん、goto statement)とは、手続き列中の指定された場所(専らラベルで指定される)に無条件にジャンプ(移動)する、という制御構造のひとつを表現するための「文」である。古い文献などで "go to" と離していることもあるのは、英語の go to どこそこ、といったような言い回しとの類似のためでもあり、FORTRANではプログラム中の空白は基本的に無視されるので、goto でも go to でも同じだったからという理由もある(BASIC処理系の中にも、どちらも使えるようにしているものもある)。

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GPT-3

GPT-3(ジーピーティースリー、Generative Pre-trained Transformer 3)は、2020年に発表された自己回帰型の言語モデルで、ディープラーニング(深層学習)により人間のようなテキスト(文章)を生成する。プロンプト(命令)として最初のテキストを与えると、そのプロンプトを継続するテキストを生成する。 アーキテクチャは、デコーダのみのTransformerネットワークで、2048トークン長のコンテキストと、1750億個のパラメータという前例のないサイズを持ち、保存するのに800 GBを必要とした。このモデルは、生成的な事前学習を用いて訓練され、以前のトークンに基づいて次のトークンが何であるかを予測するように訓練をされる。このモデルは、多くのタスクに対し、強力なとを実証した。著者らは、自然言語処理(NLP)における言語理解性能が、GPT-''n''の『ラベル付与されていないテキストの多様なコーパスに対する言語モデルの生成的事前学習と、それに続く各特定タスクにおける識別的な微調整』のプロセスによって向上したことを説明した。これにより、人間による監督や、時間のかかる手作業でのラベル付けが不要になった。

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Grid Compass

Grid Compass 1101 GRiD Compass(グリッド・コンパス)は、1982年に発売された世界初の折りたたみ型ラップトップコンピュータ(ノートPCの原型)である。製造企業はカリフォルニア州にかつて存在したである。

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HC-20

HC-20は、エプソンが1982年7月にリリースしたハンドヘルドコンピュータである。 日本初のハンドヘルドコンピュータであり当時136,800円で発売され、注目された。25万台を売り上げ、その後も後継機種がリリースされた。 マイクロソフト製BASICを内蔵。内蔵電池により最大約50時間の連続稼動が可能とされている。プログラムは、マイクロカセット(別売)に保存・読み出しが可能。 消耗品は21世紀を迎えた今も販売が継続されており、2021年6月現在、専用インクリボン(ERC-09B)とロール紙(8R1HC20)が容易に入手可能である。 また、海外ではHX-20として販売された。 類似商品としてTRS-80 Model 100が、1983年にリリースされている。

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IASマシン

IASマシンとは、アメリカ合衆国ニュージャージー州のプリンストン高等研究所(IAS)が開発した初期の電子式コンピュータである。IASマシンは1945年末ごろから開発が開始され、1951年稼動している。いわゆるノイマン型の最初期のコンピュータの一つである。また、本機と、他に複数作られた同構成のコンピュータを特に指してvon Neumann-architecture computersとすることがある。なお、ノイマン型の考案の功績はノイマン1人に帰すのは正しくない、とされている(ノイマン型の記事を参照)。

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IBM

IBM(アイビーエム、正式名: International Business Machines Corporation)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州アーモンクに本社を置くテクノロジー関連企業。世界170か国以上で事業を展開する典型的な多国籍企業であり、世界最大手規模のIT企業。IBMの愛称はビッグブルー、IBM社員の愛称はIBMer。行動指針は、「お客様の成功に全力を尽くす」「私たち、そして世界に価値あるイノベーション」「あらゆる関係における信頼と一人ひとりの責任」。社員への教育理念は、「教育に飽和点はない」。社員の文化として、何ものにもとらわれず「野鴨」、「'''THINK'''」などがあり、これらは創業時から100年以上続いている。

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IBM 5100

IBM 5100ポータブル・コンピューター(IBM 5100 Portable Computer)は1975年6月、IBM PCの6年前にIBMが市場に初めて投入したデスクトップコンピュータである。IBM 5100は、IBMが1973年にデモを行ったSCAMP(Special Computer APL Machine Portable)と呼ばれるプロトタイプPCの発展型だった。1978年1月にIBMはIBM 5100の発展型であるIBM 5110を発表し、IBM 5100は1982年3月に販売を終了した。その後継機としてはIBM 5120がある。 なお、後の1981年に発表・発売されたIBM PCにはIBM Personal Computer 5150という、51?0というパターンに一致する番号が付けられたが、IBM PCと本機5100から5120の系列とは関連は無い。

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IBM 701

IBM 701電子データ処理マシン (IBM 701 Electronic Data Processing Machine)は、1952年4月29日に一般に発表されたIBM初の商用科学技術計算機で、科学技術計算用につくられたプログラム内蔵方式の大型コンピュータである。開発中は国防計算機 (Defense Calculator)として知られていた。これはナサニエル・ロチェスターによって設計され、プリンストン大学のIASマシンに基づいている。 その後継機はIBM 704であり、そのコンピュータの姉妹機は、ビジネス用のIBM 702と低コストの汎用IBM 650である。 IBMは現在、IBM 701を最初のメインフレームと呼んでいる。

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IBM 7030

IBM 7030 保守コンソール。''Musée des arts et métiers''(パリ)所蔵 IBM 7030 保守コンソール。''Musée des arts et métiers''(パリ)所蔵 IBM 7030は、IBMの最初のスーパーコンピュータ構築の試みであり、ストレッチ(Stretch)の名でも知られている。1号機は1961年、ロスアラモス国立研究所に納入された。 当初の価格は1350万ドルとされたが、当初の野心的な性能見積もりを達成できず 778万ドルにせざるを得なかった。また、事前に契約していた顧客以外への販売を行わなかった。7030は当初予定したよりも性能が悪かったが、LARCを上回ってはおり、1961年から1964年まで世界最高速のコンピュータの地位を守った。1964年に世界一になったのはCDC 6600である。

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IBM 801

IBM 801は、1970年代にIBMで、研究にもとづき開発・設計されたプロセッサの命令セットアーキテクチャ及びその実装である。その成果は1980年代以降もIBMの中で、直接あるいは間接に様々に利用された他、RISCのさきがけとして広く認められている。 801はトーマス・J・ワトソン研究所の801ビルでジョン・コックの統括の元に純粋な研究プロジェクトとして始められた。彼らは、既存のIBMのマシンの性能を向上させる手段を探していた。静的にはコンパイラが生成するコードを分析し、動的にはシステム/370メインフレーム上でのプログラムの動作をトレースした。結果として、既存の古いコンピュータの、すなわちアセンブリ言語でのプログラミングを前提とした時代の命令セットは、既にIBMならばコンパイラが使われるようになっていた当時には静的にも動的にも、それらのうちのごく一部だけが多数使われている、ということを掴んだ。もしそれらの命令だけに命令セットを絞り込んでしまえば、その実装として、非常に高速で非常に小さいプロセッサコアを作ることが可能だということになった。

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IBM PC

CGAモニタ(モデル5153)、IBM PCキーボード、IBM 5152プリンターおよびペーパースタンドを装備したIBM PC(IBM Personal Computer model 5150)Linsta is ta macten IBM PC(IBMピーシー、IBM Personal Computer)は、IBMが1981年に発表したパーソナルコンピュータ (PC)。IBMが最初に発売したPCであり、PCのデファクト・スタンダードとなったIBM PC互換機の先祖でもある。略称は単にPC(the PC)等。

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IBM PS/2

タワー型のIBM PS/2モデル60、70 CRT一体型のIBM PS/2 モデル25 IBM PS/2(IBMぴーえすつー、IBM Personal System/2)は、IBMが1987年に発売したパーソナルコンピュータのシリーズ。 上位モデルではCPUに80386、拡張バスにMicro Channel Architecture(MCA)、グラフィックにVGAを採用し、IBMとマイクロソフトの共同開発OSであるOS/2も同時発表された。主に企業向けだが、初期には個人向けモデル、後にはノート型も登場した。前身はIBM PC AT、後継は企業向けのIBM PC Series、家庭向けのIBM PS/1、ノート型のThinkPadなど。

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IEEE

IEEE(アイ・トリプル・イー、Institute of Electrical and Electronics Engineers)は、アメリカ合衆国に本部を置く電気・情報工学分野の学術研究団体(学会)、技術標準化機関である。日本語では米国電気電子学会、米国電気電子技術者協会とも。 会員の分布、活動は全世界的規模に及び、この種のとして世界最大規模である。

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Industry Standard Architecture

Industry Standard Architecture(インダストリ スタンダード アーキテクチャ、通常ISA(アイ・エス・エー/アイサ戸根勤『マスタリングTCP/IPネットワーク用語事典』オーム社、2002年、424頁。ISBN 4-274-06496-4。、日本では「イサ」とも)と略される)は、1984年に発売されたIBM PC/ATに搭載されたバス(通称ATバス)を、1988年に標準化したものである。

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Intel 4004

4004(よんまるまるよん、と読まれることが多い)は、日本のビジコンと米国のインテルによって共同開発された、民生用としては世界初の1チップのマイクロプロセッサであり、軍用のMP944とほぼ同時期の、世界最初期のマイクロプロセッサのひとつである。周辺ファミリICを含めてMCS-4 Micro Computer Set、あるいは略し単にMCS-4とも呼ぶ。 1971年発表、4ビットマイクロプロセッサである。クロック周波数は、500kHzから741kHzである。回路構成はクロック同期設計で、pMOSプロセスで3mm×4mmのチップ(ダイ)の上に2,300個のトランジスタを集積、10µm (0.01mm) ピッチのプロセス・ルールで製造された。当時のICとして標準的な16ピンDIPのパッケージに収納するため、物理的に4ビット幅のバスを、アドレスとデータで時分割で使用している。

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Intel 8008

東ドイツ製クローン U808 8008(はちまるまるはち、と読まれることが多い)は、インテルによって開発製造された初期のマイクロプロセッサであり、1972年4月に発表された。14ビット外部アドレスバスを持つ8ビットCPUで、16KBまでのアドレス空間を扱える。本来は (CTC) からの委託で、同社のプログラム可能な端末 Datapoint 2200 向けに設計した命令セットをコードネーム 1201 というチップに実装する予定だった。しかし、チップの提供が遅れたことと性能がCTCの目標に達しなかったため、2200には使われなかった(Datapoint 2200は結局TTL素子で製作された)。インテルとCTCの契約により、インテルはそのチップを他の顧客(例えば電卓市場参入を表明していたセイコー)に販売する許可を得ていた。

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Intel 8080

Intel 8080(インテル 8080、i8080)は、インテルによって開発された8ビットマイクロプロセッサである。1973年末に8080のエンジニアリングサンプルが出荷され、1974年2月にアメリカ合衆国フィラデルフィアにて開催された (ISSCC) で発表された。 同社の8008の後継に当たるが、命令の互換性はない。8080の命令は後に拡張され、ザイログのZ80や日立製作所の64180に継承された。初期のパーソナルコンピュータの多くに採用され、モトローラの6800やモステクノロジーの6502(Apple、コモドール、ファミコン、他)と覇を競った。

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Internet Engineering Task Force

未導入のテンプレート、 --> The Internet Engineering Task Force(頭字語:IETF、インターネット技術特別調査委員会)は、インターネット、わけてもインターネット・プロトコル・スイート(TCP/IP)の技術面に関するNPOで標準化団体である。 アメリカ合衆国連邦政府の支援のもと活動を開始した。1993年以降は国際的な会員制の非営利組織であるインターネットソサエティの支援のもと、その標準化開発部門として活動している。ボランティアで運営を担う要員の経費は、一般にそれぞれの職業上の雇用主もしくは助成団体など後援者から受けている。

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Internet Explorer

Internet Explorer(インターネット エクスプローラー)は、マイクロソフトがかつて開発していたウェブブラウザである。以前の名称はMicrosoft Internet ExplorerやWindows Internet Explorerであった。一般的に、IEやMSIEと呼ばれる。 Windows 95からWindows 10に至るまでのWindows ファミリーに標準で含まれている。Windows Mobile(Windows CEの一部構成を含む)にはInternet Explorer Mobileが含まれていた。以前はMac用のInternet Explorer for Mac(IE:mac)や HP-UXとSolaris用のも存在したが、これらは現在サポートされていない。

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IOS

WWDC 2008の基調講演で、iPhoneの新しいOSの対応言語を紹介するスティーブ・ジョブズ とは、Appleが開発および提供する、iPhoneとiPod touch向けのモバイルオペレーティングシステム(組み込みプラットフォーム)であり、BSD系UNIXから開発されたNeXTのOPENSTEPを起源とするMacintosh専用のmacOSをモバイル機器用途に改変したものである。2023年9月時点で、最も新しいバージョンであるiOS 17は、iPhone SE(第2世代)やiPhone XS/XS Max/XRとそれ以降に発売されたiPhoneに対応している。 バージョンのアップデートは無料で行えるが、アップデート後に古いバージョンへ戻す行為(いわゆるダウングレード)を行うことはできないことには多くの批判がある。なお、Appleの公式サポートページには、「ソフトウェアを常に最新の状態にしておくことは、Apple製品を安全に使うための最も重要な方策の一つ」との記載がされている。

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IPad

iPad(アイパッド)は、Appleによって開発及び販売されているタブレット型コンピュータである。小型版であるiPad miniおよびミドルレンジモデルのiPad Air、ハイエンドモデルのiPad Proも発売されている。商品の表記について、スペースやハイフンがなく、pのみが大文字である「iPad」が公式商品名である。 アメリカ西海岸時間の2010年1月27日、サンフランシスコで開かれた製品発表会で最初のiPadが発表された。 販売されるモデルはWi-Fi(無線LAN)のみと、Wi-Fiと携帯電話事業者が提供する通信網である第5世代移動通信システム(5G)または第4世代移動通信システム(4G LTE)の機能を搭載した2種類のモデルがある。

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IPアドレス枯渇問題

未割当 IPアドレス枯渇問題(アイピーアドレスこかつもんだい)とはインターネットの発展に伴い浮上してきた問題で、2019年現在広く使用されているIPv4という通信プロトコルにおいて、新規に配布するIPv4アドレスがほぼ枯渇している事態を指す。インターネット上のノードはIPアドレスによって一意に区別される。 IANA (Internet Assigned Numbers Authority) の管理するIPv4アドレスは2011年2月3日に枯渇した。現在は、RIR(地域インターネットレジストリ)が管理する在庫を割り振っている状態である。各RIRの最後の1ブロックは、IPv6への接続性の確保や既存のインターネット接続を維持する目的で、限定された条件で割り振られるので、自由には取得できない。2011年4月15日には、他のRIRに先駆けて、APNICのIPv4アドレスの在庫が/8ブロック換算で、1ブロック未満となり、アジア太平洋地域では、IPv4アドレスの在庫は事実上枯渇した。また2012年9月14日にはRIPE NCCでも最後の1ブロックからの割り当てが始まり、以降も/22や返却された予備のIPv4アドレスを割り振っていったが、2019年11月25日に全て枯渇した。ARINでは2015年9月24日に在庫が/10(/8の4分の1)を切り、枯渇した。

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IPhone

iPhone(アイフォーン)は、Appleが設計・販売しているスマートフォン。初代iPhoneは2007年1月9日に発表され、同年6月29日にアメリカ合衆国で販売が開始された。「通信キャリア」とのシームレスな通話をも可能にしたこと、当初はアプリケーションも自社限定であり機能は多くなかったが、GPSも内蔵していたことで話題になった。 現在の最新モデルであるiPhone 15 / iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro / iPhone 15 Pro Maxは、2023年9月12日(日本時間13日)に発表された。

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IPod

250px (アイポッド)は、Appleが2001年11月から2022年まで販売していた携帯型デジタル音楽プレイヤー。 2001年10月24日に第1世代を発表。2001年11月10日発売と予告したが、変更し11月17日に発売。 その後のには1G、2G、3Gというように明確な世代が存在する。「G」は世代を意味する「ジェネレーション」の頭文字である。日本語では第1世代、第2世代などと言うことがある。 Appleから発売されていた最後のモデルはのみであったが、2022年5月10日に在庫限りで販売終了となることが発表された。

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ISO/IEC JTC 1

ISO/IEC JTC 1とは、国際標準化機構 (ISO) と国際電気標準会議 (IEC) の第一合同技術委員会 (Joint Technical Committee 1) のこと。情報技術 (IT) 分野の標準化を行うための組織である。1987年に設立された。 それ以前には、コンピュータや情報分野を扱う国際標準化組織はISO, IECそれぞれに独立して存在し(ISO/TC 97, IEC/TC 53, IEC/TC 47, IEC/TC 83など)、一種の縄張り争いの様な状況になっていた時期があった。この状況を解消するため、両機関の間で話し合いが持たれ、その結果としてJTC 1が成立した。JTC 1と銘打たれているが、JTC 2は長い間、存在しなかった。2009年、エネルギーの効率化と再利用に関する規格の策定を目指し、ISO/IEC JTC 2が設立された。

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ITインフラストラクチャ

ITインフラストラクチャ()は、広義には、ITサービスの基盤となる、一連の情報技術(IT)のコンポーネント(構成要素)。典型的には、物理的構成要素(コンピューターハードウェア(:en:Computer hardware)およびネットワーク機器(:en:networking hardware)および設備)のことを指すが、それに加えてさまざまなソフトウェアおよびネットワーク・コンポーネントも指す。 ITIL Foundationコースの用語集によると、ITインフラストラクチャは、「ITサービスの開発、テスト、提供、監視、制御、またはサポートに必要なすべてのハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、設備など。ITインフラストラクチャという用語には、情報技術の構成要素が含まれる一方、関与する人、プロセス、文書は含まれない。」と定義される。

見る コンピュータとITインフラストラクチャ

ITエンジニア

ITエンジニア(アイティーエンジニア)とは、情報技術 (IT) に関わるエンジニアである。

見る コンピュータとITエンジニア

ITRON

ITRON(アイトロン、Industrial TRON)は、TRONプロジェクトが策定・維持している組み込みOS・リアルタイムOSカーネルの仕様である。 仕様に準拠した実装を指して、ITRON OS等と呼ぶ場合もある。 トロンフォーラムが組込み総合技術展(主催:一般社団法人組込みシステム技術協会)で毎年実施している、「組込みシステムにおけるリアルタイムOSの利用動向に関するアンケート調査」によれば、日本では長年組み込みOSのトップシェアを占めており、業界標準のOSとして採用されている。例えば2016年度の調査では、組み込み系において(ITRONやT-Kernelなどを含む)TRON系OSのシェアが全体の約6割を占めたが、(μITRONを含む)ITRON系OSのシェアだけで全体の43%に達し、TRONに続くシェア2位となった(POSIXを含む)UNIX系OSの20%を引き離している。

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Σプロジェクト

Σプロジェクト(シグマプロジェクト)とは、1985年(昭和60年)から1990年(平成2年)にかけて進められた日本政府の国家プロジェクトである。Σ計画(シグマけいかく)とも呼ばれる。シグマ(SIGMA)とは「Software Industrialized Generator and Maintenance Aids」の頭字語であり「ソフトウェア生産工業化システム」と別称されていた。通商産業省(現経済産業省)所管の情報処理振興事業協会 (IPA) が民間コンピュータ企業と連携しての推進役になり、総額で250億円(日本経済新聞1992年6月10日朝刊では218億円)の国家予算が投じられている。

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Java

Java(ジャバ、ジャヴァ)は、汎用プログラミング言語とソフトウェアプラットフォームの双方を指している総称ブランドである。オラクルおよびその関連会社の登録商標である。1996年にサン・マイクロシステムズによって市場リリースされ、2010年に同社がオラクルに吸収合併された事によりJavaの版権もそちらに移行した。 プログラミング言語Javaは、C++に類似の構文、クラスベースのオブジェクト指向、マルチスレッド、ガベージコレクション、コンポーネントベース、分散コンピューティングといった特徴を持ち、平易性重視のプログラム書式による堅牢性と、仮想マシン上での実行によるセキュリティ性およびプラットフォーム非依存性が理念とされている。

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JavaScript

タグで囲まれている。 JavaScript(ジャバスクリプト)は、プログラミング言語であり、HyperText Markup Language(HTML)やCascading Style Sheets(CSS)と並ぶ World Wide Web(WWW)の中核技術の一つである。 プロトタイプベースのオブジェクト指向スクリプト言語であるが、クラスなどのクラスベースに見られる機能も取り込んでいる。 利用される場面はウェブサイト、ウェブアプリケーション、バックエンド、デスクトップアプリケーション、モバイルアプリケーションなど、ウェブブラウザからサーバ、デスクトップからスマートフォンまで多岐にわたっている。

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LaserWriter

LaserWriter(レーザーライター)はAppleが1985年から1997年まで販売していたレーザープリンターシリーズの総称、または1985年に発売し1988年に販売終了したPostScript対応のLaserWriter初代のことである。 1998年、スティーブ・ジョブズのApple復帰後の不採算事業の整理に伴い、Appleはディスプレイを除き、プリンターを含むMac向け周辺機器事業のほとんどから一旦は撤退した。

見る コンピュータとLaserWriter

Linux

Linux(リナックス、他の読みは#「Linux」の読み方で後述)とは、狭義にはUnix系オペレーティングシステムカーネルであるLinuxカーネルを指し、広義にはそれをカーネルとして周辺を整備したシステム全体のことをいう(GNU/Linuxも参照)。

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Lisa (コンピュータ)

Lisa(リサ)は、1983年1月19日にApple Computerが製造・販売したオフィス向け16ビットパーソナルコンピュータである。当時としては先進的なGUI機能と操作性を持っていたが、動作の遅さや価格の高さなどの理由で商業的には失敗した。同年、日本向けには供給時期未定ながら、本体、専用プリンタ、LisaWrite、LisaGraphを含むソフトウェア6種、マニュアル等を228万円で販売する旨、アップルコンピュータジャパンとキヤノン販売が共同記者会見で販売提携を表明。 Apple Lisa。

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LISP

LISP(リスプ)は、関数型プログラミング言語である。 によって記述される。-->S式と前置記法などが特徴である。 1958年秋から開発を始め、1960年3月にLISP Iのマニュアルが書かれ、1960年4月に初めて論文発表されたLISPは、現在でも広範囲に使用されている高水準プログラミング言語の中ではFORTRAN、COBOLに次いで3番目に古い(世界で3番目に作られたプログラミング言語という意味では無く、他の言語が使われなくなったという意味)。 これまでに多数の方言が存在してきたが、今日広く使われているLISP方言は、Common Lisp、Scheme、Clojureなどである。

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Local area network

Local area network(ローカル・エリア・ネットワーク。LAN)とは、企業・官庁のオフィスや工場などの事業所、学校、家庭などで使用されるコンピュータネットワークである。 狭義にはイーサネットに代表される通信ケーブルとデータリンク層の技術方式、規格を指し、広義には事業所内、家庭内で使用されるコンピュータネットワークと情報処理システムを指す場合がある。 本項では狭義の技術方式、規格について解説する。 歴史的経緯から初期の技術規格として可能な配線長が数百m程度であったことから、室内、建物内を主な対象とする意味でLocal Area Networkという名称であるが、現在では数十kmの延長が可能な規格も存在する。

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LynxOS

LynxOS(リンクスオーエス)は、Lynx Software Technologies社(旧LynuxWorks社、Lynx Real-Time Systems社)が開発したUNIXライクなリアルタイムオペレーティングシステム。POSIX.1、POSIX.1b、POSIX.1cをサポートするPOSIX互換であり、Linuxのアプリケーションバイナリインタフェース (ABI) とも互換性がある。 アビオニクス・防衛・プロセス制御・電気通信各業界の組み込みシステムに多用されている。X Window SystemなどGUIも動作する。

見る コンピュータとLynxOS

Mac (コンピュータ)

Mac(マック)またはMacintosh(マッキントッシュ)は、Appleが開発および販売を行っているパーソナルコンピュータである。

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MacOS

macOS(マックオーエス)は、Appleが開発・販売するMacのオペレーティングシステムである。当初の名称はMac OS X(マックオーエステン)で、のちにOS X(オーエステン)に改められていた(後述)。 技術的には直系ではないが、Classic Mac OS(Mac OS、System)の後継として、新たにBSD系UNIXをベースに開発された。

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Manchester Small-Scale Experimental Machine

Small-Scale Experimental Machine (SSEM) のレプリカ(マンチェスター産業科学博物館) Manchester Small-Scale Experimental Machine (マンチェスター・スモールスケール・イクスペリメンタル・マシーン、SSEM) は、世界初のプログラム内蔵式コンピュータ。愛称は Baby。マンチェスター大学でフレデリック・C・ウィリアムス、トム・キルバーン、Geoff Tootill(英語版) らが製作し、1948年6月21日に最初のプログラムが動作した。 このマシンは実用的なコンピュータを目指したものではなく、初期のコンピュータ用メモリであるウィリアムス管の評価用に設計されたものである。当時としては「小型で基本的」なものとして設計されたが、現代の電子式コンピュータにある基本要素は全て備えた実働する世界初のコンピュータであった。SSEMによりその設計の実現可能性が示されると、同大学では、すぐさまさらに実用的なコンピュータ Manchester Mark I を開発するプロジェクトを開始した。Mark I は、世界初の商用汎用コンピュータ Ferranti Mark 1 のプロトタイプとなった。

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Micro Channel architecture

Graphics Card IBM XGA-2. Network Interface Card IBM 83X9648. Micro Channel architecture (マイクロチャネルアーキテクチャ、MCA、エムシーエー) またはMicro Channelは1987年にIBMが開発した、CPUのアーキテクチャに依存しない16ビット/32ビットの高速バスアーキテクチャである。 Micro ChannelはISAの問題点を全て解決する為に設計されたバスアーキテクチャで、IBM PS/2、AS/400、RS/6000、System/370などの一部のモデルで採用された。

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Micro Instrumentation and Telemetry Systems

Micro Instrumentation and Telemetry Systems (MITS) は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州アルバカーキにあった電子機器メーカーである。世界初の商業的に成功したパーソナルコンピュータであるAltair 8800を製造した。 エド・ロバーツとフォレスト・ミムズは、1969年12月にMITS社を設立した。当初は、ヨー軸角速度センサなどのモデルロケット用の小型テレメトリーモジュールを製造・販売する会社だったThe editor describes the first MITS modules with photo of the units.。1971年、ロバーツは電卓市場に参入し、電卓キットMITS 816が『ポピュラーエレクトロニクス』1971年11月の表紙に掲載された。この電卓は非常に成功し、売上高は1973年に100万ドルを突破した。しかし、その後の電卓の価格競争に破れ、1974年までに大きな負債を抱えた。

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Microsoft Windows

Microsoft Windows(マイクロソフト ウィンドウズ)は、マイクロソフトが開発・販売するオペレーティングシステム (OS) の製品群である。グラフィカルユーザインタフェース (GUI) を採用している。Windows発売以前では高価なワークステーション(ハイエンドパソコンを上回る性能のデスクトップコンピュータ)でしか実現されていなかったマルチタスクやGUIを中心とした使い勝手の良さを、一般消費者が入手しやすい標準的な規格のパソコンに順次取り込んで行き、一般向けOSのシェアのほとんどを占めるに至り、今や大きな知名度を持つ。

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Microsoft Windows 1.0

Microsoft Windows 1.0(マイクロソフト ウインドウズ 1.0)は、マイクロソフトが1985年11月20日に発売したMS-DOS上に動作するオペレーティング環境である。 Windows 1.0のカタログ(1986年1月)。

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Microsoft Windows 3.x

Microsoft Windows 3.x(マイクロソフト ウィンドウズ 3.x)は、メジャーバージョン番号が3であるMicrosoft Windowsの総称。Windows 2.xの後継である。2001年12月31日(米国日時)にサポートは終了している。 主に、1990年に発売された「Windows 3.0」(日本語版は1991年)と、1992年に発売された改良版「Windows 3.1」(日本語版は1993年)を指す。その他、一部機種ではマルチメディアに対応した「Windows 3.0 with Multimedia Extensions (Windows MME)」も提供され、幾度かのマイナーバージョンアップが行われた。英語版ではネットワークをサポートする「Windows for Workgroup(Windows 3.1ベース)」も発売された。

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Microsoft Windows 95

Microsoft Windows 95(マイクロソフト ウィンドウズ 95)は、マイクロソフトがWindows 3.1の後継として、1995年に発売したオペレーティングシステム (OS) である。インターネットが一般に広まりはじめた時期に、業務用だけでなく、一般家庭にも急速な普及を見せた画期的なOSで、パソコンを爆発的に普及させる原動力となった。 Microsoft Windows (Windows) ファミリーの1つであり、コードネームはChicago。Windowsの内部バージョンは4.0(初期版)である。

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Microsoft Windows NT

Microsoft Windows NT(マイクロソフト ウィンドウズ エヌティー)は、マイクロソフトが開発したオペレーティングシステム (OS) である。DECが手がけたVMSのアーキテクチャを基礎としており、開発もDECの元社員が全面的に行い、リリースに至っている。 Windows 9x系といったWindowsファミリーのオペレーティングシステムより安定性に優れている。Windows 2000 以降はOSの名称からNTは外されたものの、OSとしてはWindows NTのバージョン5以降であり、2024年現在における最新のWindows NT系プラットフォームとなるWindows 11 (Windows NT バージョン 10.0) に至るまでWindows NTは継続した製品シリーズである。

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Mozilla Firefox

Mozilla Firefox(モジラ・ファイアーフォックス)は、Mozilla Foundationおよびその傘下のMozilla Corporationによって開発されているフリーかつオープンソースのウェブブラウザである。単にFirefoxと呼称されるほか、fireおよびfoxの和訳から火狐とも呼称される。 マルチプラットフォームに対応しておりMicrosoft Windows、macOS、Linuxで動作する。スマートフォンなどのモバイルデバイス (Android / iOS) にはFirefox for Mobileが利用可能である。 2004年にバージョン1がリリースされ、大きなシェアを獲得することに成功した。

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MS-DOS

MS-DOS(エムエス-ディーオーエス、エムエスドス)は、1981年よりマイクロソフトが開発・販売したパーソナルコンピュータ向けのオペレーティングシステム(OS)である。 「MS-DOS」が製品名で、マイクロソフト ディスク・オペレーティングシステム()を意味する。

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Multics

Multics(マルティックス)は1960年代に開発されたタイムシェアリングオペレーティングシステムであり、後世に多大な影響を与えた。名前は「multiplexed information and computing service」に由来している。プロジェクトは1964年にマサチューセッツ州ケンブリッジで始まった。最後まで使われていたカナダ国防省のシステムは、2000年10月30日に退役した。

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MUSASINO-1

MUSASINO-1は、日本電信電話公社の電気通信研究所で1957年に開発された初期のコンピュータである。通称M-1。

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NCSA Mosaic

NCSA Mosaic(エヌシーエスエー・モザイク)は、米国立スーパーコンピュータ応用研究所 (NCSA) から、1993年にリリースされたウェブブラウザ。

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NetBSD

NetBSD(ネットビーエスディー)は、UNIXライクなオープンソースのオペレーティングシステムである。いわゆるBSDの子孫のひとつであるが、そのなかでも、386BSDがフォークされて生まれた公式リリースの中で最初に生まれたものである。1993年5月に最初の公式リリースである0.8が公開された。さまざまなアーキテクチャへの高い移植性、コードの分かりやすさ、などに焦点が置かれて開発されている。→#特徴 互換性の乏しい商用UNIXが多数併存していた1990年代前半当時には、移植性を重視し、多くのハードウエア上で同一のUNIXが動作することを目指したNetBSDの方向性には一定の意味があると思われていた。しかしながら、実際には、商用UNIXを捨ててNetBSDにOSを載せ替える動きはほとんど見られず、NetBSDは事実上x86アーキテクチャーのPC用OSとして使われることになった。このことは、x86を優先的に考えるFreeBSDと比較した場合、移植性を重視するNetBSDはx86対応の開発が遅れがちになるという問題を抱えることとなり、FreeBSDや他のBSD系OSに、利用者数面で徐々に差をつけられることとなった。

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Netscapeシリーズ

Netscapeシリーズ(ネットスケープ シリーズ)は、ジム・クラークとNCSA Mosaicの開発を抜けたマーク・アンドリーセン、らによって開発されたネットスケープコミュニケーションズのウェブブラウザであるNetscape Navigatorを起源とするウェブブラウザシリーズである。日本では「ネスケ」や「NN」といった略称でも呼ばれた。2008年2月をもってサポートを終了した。 Netscape Navigatorのバージョン4以降は、Netscape Navigator単体での配布以外に電子メールクライアント、ウェブページ作成ソフトなどをまとめたNetscape Communicatorとしても配布されるようになった。なお、Netscape Communicatorはバージョン6から名前がNetscapeに変更され、同時に旧版のNetscape Navigatorも名称をNavigatorに変更されている。またバージョン8では名称がNetscape Browserへと変更されたが、バージョン9では再びNetscape Navigatorとなった。ただし6や7、時折8も初期版の名称Netscape Navigatorで呼ぶユーザーが存在していた。

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NeXT

ネクスト・ソフトウェア(NeXT Software, Inc.正式名称である社名は、NeXT, Inc.、NeXT Computer, Inc.、NeXT Software, Inc.へと変遷している。)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州レッドウッドシティを本拠地としたコンピュータ企業で、高等教育やビジネス市場向けのワークステーションを開発製造していた。Appleの創業者の1人スティーブ・ジョブズがAppleを辞め、1985年に創業。最初の製品NeXTcubeを1988年に発売し、小型化したNeXTstationは1990年に発売。売り上げはそれほど大きくはなく、全部で5万台ほどを販売したと見積もられている。とはいうものの、その革新的なオブジェクト指向型オペレーティングシステム (OS) であるNeXTSTEPと開発環境はApple 社に多大な影響を及ぼした。

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NeXTcube

NeXTcube(本体) NeXTcube(一式) NeXTcube(ネクスト・キューブ)は1988年から1993年の間にNeXT Computer社によって開発・製造・販売されたワークステーションである(広告では、スーパー・パーソナル・ワークステーションとしていた)。CPUにMC68030, MC68040、OSとしてNEXTSTEPを搭載し、コンピュータの使われ方が変わるであろう1990年代に向けた、時代を先取りしたコンピュータだった。 NeXTcube 030(25MHz)、040(25MHz)、Turbo(33MHz)等のいくつかのモデルが製造されたが、高機能のOSを搭載したゆえに最初のモデルでは動作が非常に遅かったということもあり、商業的には失敗に終わってしまった。MC68030/68040はNEXTSTEPを動かすには性能が不足することは明らかであり、より高速なMC88000の搭載も検討されたが実現しなかった。パフォーマンス問題は後に、i860でDisplay PostScriptを専用に動作させるdimensionボードを搭載することにより改善された。

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NEXTSTEP

NeXTSTEP(ネクストステップ)は、NeXTコンピュータのBSD系オブジェクト指向マルチタスクオペレーティングシステム (OS) である。 オリジナル版は同社独自のコンピュータ「NeXTcube」上で動作するよう開発された。NEXTSTEPそのものは商業的にあまり成功しなかったものの、技術面やユーザインタフェース面で後世に与えた影響は大きい。現在のmacOSやiOS, iPadOSは、NEXTSTEPの直系の子孫に当たる。 NeXTSTEP 1.0は、1986年からのプレビューを経て1989年9月18日にリリースされた。最終リリースとなった3.3は1995年にリリースされている。最終リリース時点では、モトローラ68000ファミリ(NeXTのマシン)だけでなく、インテルのx86(IBM互換機)、サンのSPARC、HPのPA-RISCでも動作した。

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Nintendo Switch

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)は、任天堂が開発を行い、2017年3月3日に発売された家庭用ゲーム機。日本でのキャッチコピーは、「カタチを変えてどこへでも」「いつでも、どこでも、誰とでも」(本体パッケージには「play anytime, anywhere, with anyone.」と英語で表記されている)。

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OpenAI

OpenAI(オープンエーアイ、オープンAI)は、非営利法人OpenAI, Inc.とその子会社である営利法人OpenAI Global, LLCなどの法人から構成される、人工知能(AI)の開発を行っているアメリカ合衆国の企業である。人類全体に利益をもたらす汎用人工知能(AGI)を普及・発展させることを目標に掲げ、AI分野の研究を行っている。対話型生成AIのChatGPTが代表的なサービス。 法人間の支配関係は複雑である。

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OpenGL

は、クロノス・グループ (Khronos Group) が策定している、グラフィックスハードウェア向けの2次元/3次元コンピュータグラフィックスライブラリである。SGI社内で自社のCGワークステーション向けにクローズドに策定されたAPI仕様が改良されて公開され、後に大きなシェアを持つに至った。現在は多様な描画デバイスを包括するグラフィックスAPIのオープン標準規格として策定が行なわれている。

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Palm (PDA)

Palmデバイスの例(palmOne社のZire 31) Palm(パーム)は、ジェフ・ホーキンスによって開発され1996年から販売されたPDAの名。 同時に、それを製造・販売する会社Palm社(1992年設立)、そのPDAに搭載されるオペレーティングシステムであるPalm OSを指し、さらに同OS搭載のPDA全般を指してPalmと呼ぶこともある。

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PC-8000シリーズ

PC-8000シリーズは、日本電気 (NEC) が発売したパーソナルコンピュータのシリーズである。PC-8001に始まり、PC-8001mkII、PC-8001mkIISRがある。日本電気の特約店(NECビットイン、NECマイコンショップ)のほか、新日本電気(後のNECホームエレクトロニクス)の家庭電化商品ルートで販売された。 キーボードと本体が一体化したデザイン。同社を代表するシリーズのひとつで、数多くのソフトウェアや周辺機器が販売されていた。 上位機種はPC-8800シリーズ。

見る コンピュータとPC-8000シリーズ

PC-9800シリーズ

PC-9800シリーズは、日本電気(以下NEC)が1982年(昭和57年)から2003年(平成15年)9月30日の受注終了まで、日本市場向けに販売した独自アーキテクチャのパーソナルコンピュータ(パソコン)の製品群である。同社の代表的な製品であり、98(キューハチ/キュッパチ)、PC-98、NEC98など略称されることもある。

見る コンピュータとPC-9800シリーズ

PC-9801シリーズ

PC-9801シリーズは、日本電気(以下NECと表記)が開発していたパーソナルコンピュータの製品群の俗称で、一般的にはPC-9800シリーズのうち1982年(昭和57年)から1995年(平成7年)までの13年間開発された「PC-9801」から始まる型番の製品群を指す。シリーズ全体の正式名称である「PC-9800シリーズ」と混同されることもある。 当初、PC-9800シリーズは型番のみで機種が区別されていたため、世間では「PC-9801Vシリーズ」と、型番の後ろに「シリーズ」と付けて呼ぶことで世代や形態を分類することがあった。公式で愛称が設けられるようになった後も型番で分類する慣習は残っており、1993年(平成5年)にシリーズ主力機のラインが「PC-9821」から始まる型番の製品群「98MATE」(俗に言うPC-9821シリーズ)へ拡張されたとき、旧機種と「PC-9801」型番を引き継いだ直接的な後継機「98FELLOW」(98PENや一部の98NOTEも含む)は「PC-9801シリーズ」として分類された。

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PC-VAN

PC-VAN(ピーシーバン)は、日本電気株式会社(通称:NEC)が運営していたパソコン通信サービスである。1986年4月26日に運営を開始し後に有料化された。商用化された日本の有料パソコン通信プロバイダの中では最古の分類に入る。 同社の付加価値通信網C&C-VAN(Computer & Communications VAN、のちのNEC-NET)の主に夜間の、回線の空きを個人向けに開放したサービスである。一般的な電子掲示板と、SIGと呼ばれた特定話題電子掲示板、それに電子メールやOLT(チャット)、OSLなどが主要なサービス。BIGLOBEと統合の後、2001年1月31日にパソコン通信サービスを中止、2003年3月31日にはインターネットに移行したSIGサービスを含め、すべて廃止された。

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PC/AT

IBM PC AT(IBMピーシーエーティー、IBM Personal Computer AT)は1984年にIBMが発売したパーソナルコンピュータ。型番は「IBM 5170」。略称はPC AT、PC/AT、AT等。前身はIBM PC XT、後継はIBM PS/2。なお当アーキテクチャを継承した各社による製品群はPC/AT互換機を参照。

見る コンピュータとPC/AT

PC/AT互換機

PC/AT互換機(ピーシーエーティーごかんき、IBM PC/AT Compatibles)とは、IBM PC ATの互換機であるパーソナルコンピューター(PC)であり、広義にはその後の拡張を含めたアーキテクチャの総称。16ビット以降のPCのデファクトスタンダードとなった。世界的にはIBM PC互換機、単にPCとも呼ばれる。日本ではDOS/V機などとも呼ばれる。当記事では1981年の初代IBM PC以降の「IBM PC互換機」を含めて記載する。

見る コンピュータとPC/AT互換機

PDPシリーズ

PDP-1 PDP-6 PDPシリーズ(ピーディーピー・シリーズ)は、デジタル・イクイップメント・コーポレーション(DEC)社のコンピュータシリーズであり、1957年から1990年まで続いた。PDPは Programmed Data Processor の略である。PDPシリーズが登場した当時、コンピュータと言えば大きくて高価なメインフレームが一般的だった。PDPは、そのような大きなコンピュータが入り込めないミニコンピュータ市場を切り開いた。コンピュータを名乗らなかったのは、DECに資金提供していたベンチャーキャピタルがその言葉に警戒感を持っていたためである。 PDPマシンは基本的にワード長によってファミリに分けられる。例外は 16ビットのPDP-11で、アーキテクチャ的には最も複雑な 36ビットのPDP-6やPDP-10に類似している。

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PlayStation 4

PlayStation 4(プレイステーション フォー、略称: PS4)は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(略: SCE、現: ソニー・インタラクティブエンタテインメント (SIE))が2013年11月15日に発売した家庭用ゲーム機。 2016年11月10日には4K解像度 (2160p) 、HDR機能などに対応したハイエンドモデルとしてPlayStation 4 Pro (PS4 Pro) が発売された。 2023年12月11日ごろに公式オンラインストアでの販売終了をもって本体出荷が終了した。

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POSIX

POSIX(ポジックス、Portable Operating System Interface)は、オペレーティングシステム (OS) の標準的なインタフェースおよび環境を定義するIEEE規格であるIEEE公式サイト。。ソースコードレベルでの移植性の高いアプリケーションソフトウェアの開発を容易にすることを目的として、主にUNIX系のOSに関して、各OSが共通して持つべきコマンドラインインタプリタ(シェル)、共通のユーティリティプログラム、およびアプリケーションプログラミングインタフェース (API) について定めている。POSIX仕様に準拠したソースコードは、POSIX準拠OSであればどれでも動作させることができる。アプリケーション開発者とシステム実装者の両方から利用されることを意図している。

見る コンピュータとPOSIX

PostScript

PostScript(ポストスクリプト)は、アドビが開発している、1984年に発表したページ記述言語。 スタック指向型のプログラミング言語で、様々な計算・処理と共に描画命令を実行することができる。事前にデータをスタックに格納し、後の命令がデータを処理するというモデルで実行される。そのために記述法が逆ポーランド記法で一貫しており、名前は「追伸」の英語「post script」に後置記法といった意味を掛けている。

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Power Mac

Power Mac(パワー・マック)は、Apple Computerがかつて販売していたパーソナルコンピュータのシリーズ名。CPUにApple Computer、IBM、モトローラ2004年にフリースケール・セミコンダクタに分社、事業を移管した。の三社で開発したPowerPCを採用している。PowerPC G3を搭載する機種まではPower Macintoshという名称であった。 2006年8月のWWDCで、Intel製Xeonプロセッサを搭載した後継機・Mac Proが発表され、Power Macシリーズは終息した。

見る コンピュータとPower Mac

PowerEdge

PowerEdge(パワーエッジ)は、デルが1996年に発売し、現在も販売しているサーバのブランド名である。 2010年第1四半期の世界PCサーバの出荷台数ベースの市場シェアで、当PowerEdgeは24.1%を占め、第2位だった(ガートナー調べ)。2009年の日本国内PCサーバの市場シェアでは、13.7%で第4位を占めていた(ノークリサーチ調べ)。;種類 PowerEdge の大多数はx86のPCサーバである。初期にはItanium搭載モデルもあった。フォームファクタ(形状)で分類すると、ブレードサーバ、ラックマウントサーバ、タワーサーバの3種類がある。想定ユーザが個人事業主やSOHO向けの「エントリークラス」のものから、4ソケット対応の「大企業向け」の製品まで幅広いラインアップを擁する。

見る コンピュータとPowerEdge

Pretty Good Privacy

Pretty Good Privacy(プリティ・グッド・プライバシー)とは、フィル・ジマーマンが開発、公開した暗号ソフトウェアである。略称は PGP。

見る コンピュータとPretty Good Privacy

PS/2コネクタ

PS/2コネクタ(ピーエスツーコネクタ)は、パーソナルコンピュータで使用される入出力ポートの接続コネクタの1規格。名称はIBM PS/2で採用されたことに由来する。

見る コンピュータとPS/2コネクタ

PS/55

IBM PS/55 モデル5550-T 起動音 PS/55(ぴーえすごーごー、パーソナルシステム/55、Personal System/55)は、日本IBMが1987年から発売したパーソナルコンピュータのシリーズ。企業向けが中心だが、個人向けデスクトップPCのPS/55Z(ぴーえすごーごーずぃー)シリーズ、企業・個人向けノートPCのPS/55note(ぴーえすごーごーのーと)シリーズも含まれる。 IBM PS/2をベースに日本語表示機能を搭載した。前身はマルチステーション5550、後継はIBM PC Series、PS/V、ThinkPadなど。

見る コンピュータとPS/55

Python

Python(パイソン)はインタープリタ型の高水準汎用プログラミング言語である。

見る コンピュータとPython

Raspberry Pi

Raspberry Pi(ラズベリー パイ)は、ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ。イギリスのRaspberry Pi 財団(非営利組織)とRaspberry Pi Ltd(営利組織)によって開発されている。日本語では略称としてラズパイとも呼ばれる。 2012年の立ち上げ当初は教育で利用されることを想定して制作された。IoTが隆盛した2010年代後半以降は、安価に入手できるシングルボードコンピュータとして趣味や業務(試作品の開発)等としても用いられるようになった。その後 Raspberry Pi Compute Module を商品に組み込む用途まで広がっていき、2023年は売上の72%が産業・組み込み市場となっている。

見る コンピュータとRaspberry Pi

RISC

RISC(reduced instruction set computer、リスク)は、コンピュータのプロセッサの命令セットアーキテクチャ (ISA) の設計の方向性として、命令セットの複雑さを減らすことすなわち、命令の総数や種類を減らし、それぞれの命令が行う処理を単純なものにし、命令フォーマットの種類を減らし、オペランドのアドレッシングを単純化する、などといった方向性により「命令セットを縮小して」設計されたコンピュータ(プロセッサ)である。この方向性が新しいものとして提案された際、従来のその逆の方向性を指すレトロニムとしてCISCという語が同時に提案された。

見る コンピュータとRISC

Ruby

Ruby(ルビー)は、まつもとゆきひろ(通称: Matz)により開発された、簡潔な文法が特徴的なオブジェクト指向スクリプト言語。 日本で開発されたプログラミング言語としては初めて国際電気標準会議(IEC)で国際規格に認証された事例となった。

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Ruby on Rails

Ruby on Rails(ルビーオンレイルズ)は、オープンソースのWebアプリケーションフレームワークである。単にRailsあるいはRoRと呼ばれる。その名にも示されているようにRubyで書かれている。またModel View Controller(MVC)アーキテクチャに基づいて構築されている。 実アプリケーションの開発を他のフレームワークより少ないコードで簡単に開発できるよう考慮し設計されている。Railsの公式なパッケージはRubyのライブラリやアプリケーションの流通ルートであるRubyGemsにより配布されている。

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Sketchpad

Sketchpad は1963年、アイバン・サザランドが博士論文の一環で作成した革新的コンピュータプログラムであり、サザランドはこれが元でチューリング賞(1988年)と京都賞(2012年)を受賞した。コンピュータと人間の対話方法を変えるものであった。例えばグラフィカルユーザインタフェースはSketchpadが起源であり、オブジェクト指向プログラミングもSketchpadが先駆けであった。Sketchpad はCADプログラムの先駆けであり、コンピュータグラフィックス全般にとっても主要なブレークスルーの1つである。アイバン・サザランドは、コンピュータグラフィックスの芸術への活用と技術への活用を示すと共に、斬新なマンマシンインタフェースの手法を示した。

見る コンピュータとSketchpad

Smalltalk

Smalltalk(スモールトーク)は、Simula のオブジェクト(およびクラス)、LISPの徹底した動的性、LOGO のタートル操作や描画機能に、アラン・ケイの「メッセージング」というアイデアを組み合わせて作られたクラスベースで手続き型の純粋オブジェクト指向プログラミング言語、および、それによって記述構築された統合化プログラミング環境の呼称。 Smalltalk で一語であり、「Small Talk」「SmallTalk」などは誤りである。 大規模な開発実績としてはCargill Lynx Projectがあり、国産製品の開発実績としてはMCFrameがある。

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SQL

SQL(Structured Query Language)(エスキューエルよりデジタル大辞泉、IT用語がわかる辞典を参照、シークェル、シーケルよりDBM用語辞典を参照)は、関係データベース管理システム (RDBMS) において、データの操作や定義を行うためのデータベース言語(問い合わせ言語)、ドメイン固有言語である。プログラミングにおいてデータベースへのアクセスのために、他のプログラミング言語と併用される。 SQLが使われるRDBは「エドガー・F・コッドによって考案された関係データベースの関係モデルにおける演算体系である、関係代数と関係論理(関係計算)に基づいている」と宣伝されていることが多い。しかし、SQLについては、そのコッド自身をはじめ他からも、関係代数と関係論理にきちんと準拠していないとして批判されてはいる(The Third Manifesto - クリス・デイト、ヒュー・ダーウェン)。

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Symbian OS

Symbian OS(シンビアンオーエス)はシンビアンによる携帯機器向けオペレーティングシステムであり、関連するライブラリ、ユーザインタフェースフレームワーク、一般的なツールの参照実装が含まれる。2008年にシンビアンはノキアに買収され、2011年末までにノキアから多国籍コンサルティング企業のアクセンチュアに事業が移管された。2010年時点では、スマートフォンのオペレーティングシステム (OS) ではシェア1位であり、フィーチャーフォンでも広く使われていた。その後Android及びiOSによってシェアは激減し、2012年のシェアは僅か3.3%となった。ノキアは2013年夏、最後のSymbian OSベースのスマートフォンを出荷し、今後はWindows Phoneに完全に移行することを発表している。

見る コンピュータとSymbian OS

System/360

IBM System/360 Model 30 (アメリカのコンピュータ歴史博物館展示品) レジスタ-メモリメモリ-メモリ |encoding。

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Tennis for Two

『Tennis for Two』(テニス・フォー・ツー)は、1958年に開発されたコンピュータゲームである。 アメリカの物理学者、ウィリアム・ヒギンボーサムによって開発された最初期のコンピュータゲームとされるもののひとつである。『電視遊戯大全』および『電視遊戯時代』では、このゲームを世界初としている。世界で初めて「研究でコンピュータを使っている人だけでなく、不特定多数の人に遊ばれた」「遊んだ人も大いに楽しんだ」「ブラウン管表示を使う」「リアルタイムインタラクティブ性のある」ゲームである(ただし「コンピュータ」ゲームとしては、現在一般的なディジタルコンピュータではなく、アナログコンピュータを使ったゲームである)。

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The Open Group

The Open Groupのロゴタイプ The Open Group は、「UNIX戦争」の終結により、X/OpenとOpen Software Foundation (OSF) が合併して誕生した、プロプライエタリなUnix系オペレーティングシステム (OS) の「公式」業界団体である。商標である『UNIX』の管理、デジュリ標準であるPOSIXを元に策定されている仕様のSingle UNIX Specificationの維持などをしている。オープンでベンダーに依存しないIT標準と認証の開発を多様な分野で進め、IT標準を通じたビジネス目標の達成を可能にするためのグローバルコンソーシアムであるとうたわれているが、最初に述べた発足の経緯の通り、UNIXと全く無関係にはそのような活動をする理由は無く、そのような活動はしていない。

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TK-80

TK-80 (Training Kit μCOM80) とは、日本電気 (NEC) の半導体部門半導体部門は2002年の分社化を経て2010年よりルネサス エレクトロニクスとして存続。が1976年8月3日に発売した、マイクロコンピューター(マイコン)システム開発のための「トレーニングキット」である。

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TRONプロジェクト

TRONプロジェクト(トロンプロジェクト)は、坂村健による、リアルタイムオペレーティングシステム(RTOS) 仕様の策定を中心としたコンピュータ・アーキテクチャ構築プロジェクトである。1984年6月開始。

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Unicode

200px Unicode(ユニコード)は、符号化文字集合や文字符号化方式などを定めた、文字コードの業界標準規格。文字集合(文字セット)が単一の大規模文字セットであること(「Uni」という名はそれに由来する)などが特徴である。 従来、各国の標準化団体あるいは各コンピュータメーカーによって独自に開発されていた個々の文字コードの間には互換性がなかった。ISO/IEC 2022のように複数の文字コードを共存させる方法も考案されたが、例えば日本語の漢字と中国語の漢字のように、文字が重複する短所がある。一方Unicodeは、微細な差異はあっても本質的に同じ文字であれば一つの番号を当てる方針で各国・各社の文字コードの統合を図った規格である。

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UNIVAC I

UNIVAC Iオペレーターコンソール フランクリン生命保険会社のUNIVAC I UNIVAC I (UNIVersal Automatic Computer I、ユニバック・ワン、万能自動計算機の略)は米国で作られたビジネスアプリケーション向けとして世界初の汎用電子デジタルコンピュータ。ENIACの発明者であるジョン・プレスパー・エッカートとジョン・モークリーが中心となって設計した。彼らが設立したエッカート・モークリー・コンピュータ・コーポレーション(EMCC)で開発が開始された。資金不足に陥り、IBMに資金援助を断られ、1950年にレミントンランドが買収して販売にこぎつけた。このマシンは後継機が出るまで単にUNIVACと呼ばれたJohnson, L.R., "Coming to grips with Univac," IEEE計算機の歴史の年代史, vol.28, no.2, 32,42ページ, 2006年4~6月.

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UNIX

UNIX (ユニックス、Unix、)は、コンピュータ用のマルチタスク・マルチユーザーのオペレーティングシステムの一種である。 公式な商標は「UNIX」だが、商標以外の意味として「Unix」、またはスモールキャピタルを使用して「Unix」などとも書かれる。2007年に、「UNIX」の商標の所有者である標準化団体のThe Open Groupは、Single UNIX Specificationを完全に満たすと認証を受けたシステムのみが「UNIX」の商標を得られるとした。このためそれ以外のシステムは(ずっと以前から、AT&T版およびBSD以外を指して使われていた用語だが)「Unixシステムライク」または「Unixライク(Unix系)」と呼ばれるようになった。ただし The Open Groupはその呼称を気に入っていない。

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Unix系

複数のUnix系システム間の関連図 Unix系(ユニックスけい、Unix-like、ユニックスライク)とは、Unixに類似した振る舞いをするオペレーティングシステム (OS) を指す用語である。その判断基準や範囲には複数の議論がある。

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UNIX戦争

UNIX戦争(ゆにっくすせんそう)とは、UNIXオペレーティングシステムのベンダー間において、1980年代後半から1990年代前半にかけて繰り広げられた、UNIX標準規格を巡る争いである。

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USロボティクス

USロボティクス(USRobotics、USR)は、コンピュータ用モデムおよびネットワーク関連機器の製造企業であり、1976年、イリノイ州シカゴで設立された。

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VDT症候群

VDT症候群(ブイ・ディー・ティーしょうこうぐん、英語:Visual Display Terminal Syndrome)とは、コンピュータのディスプレイなど表示機器(総称して Visual Display Terminal、VDT と呼ばれる)を使用した作業(VDT作業ともいう)を長時間続けたことにより、目や体、心に生じる症状。別名はテクノストレス眼症、IT眼症。

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Video Graphics Array

Video Graphics Array(ビデオ グラフィックス アレイ、略称:VGA)は、IBMがEGAの後継として、1987年に発表した表示回路規格である。代表的な表示モードに 640×480 ピクセル・16色がある。転じて、640×480 ピクセルの画面解像度を俗に「VGA」と呼ぶようにもなった。

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VisiCalc

VisiCalc(ヴィジカルク)は、1979年に発売された世界初のパーソナルコンピュータ向け表計算ソフトである。それまでホビー用と考えられていたマイクロコンピュータをビジネスツールへと変貌させることになったソフトウェアである。6年間で70万本を売り上げ、その後も含めると総計でおよそ100万本を売り上げた。 最初はApple II向けの版がリリースされApple IIのキラーアプリケーションとなりその販売を牽引し、その後はいくつものプラットフォームに移植された。8bitだけでなく一部に16bitのプラットフォームも含む。

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VxWorks

VxWorks(ブイエックスワークス) は、アメリカ合衆国 WindRiver社が開発・販売する組み込みシステム向けリアルタイムオペレーティングシステム。

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Whirlwind

Whirlwind Whirlwind(ホワールウィンド、原義は「つむじ風」)とは、マサチューセッツ工科大学(MIT)で開発されたコンピュータである。リアルタイム処理を念頭に置いた世界初のコンピュータであり、出力機器として世界初のモニター端末を使い、従来の機械システムの電子的置換ではない初めてのシステムと言われている。その開発は、直接的にはアメリカ空軍のSAGEシステムに受け継がれ、間接的には1960年代の商用コンピュータに影響を及ぼした。

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Wide Area Network

Wide Area Network(ワイド・エリア・ネットワーク、略称:WAN(ワン))は、LANやMANに比較して広い範囲(市街地を越え郊外、県外や国際の範囲)におよぶネットワークのこと。広義には、非常に広大な面的広がりを持つインターネットとほぼ同義の言葉として使われる(参照:図1)一方、狭義には、点在するLANとLANを接続する線としてのネットワーク(参照:図2)というような意味合いでも使われる。 用法としては、LANの対義語として良く用いられる。例えば、LANとISPへの回線とを結ぶルータは、WANルータと言われ、ISPへの回線側をWAN側と言う。 インターネット、LAN、WANの概念的な比較イメージ ネットワーク構成図におけるインターネット、LAN、WANのイメージ。

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World Wide Web

World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ、略名:WWW)はインターネット上で提供されているハイパーテキストシステムである。Web、ウェブ、W3(ダブリュー スリー)とも呼ばれる。 情報提供を担う者はウェブサーバを公開し、一般利用者はウェブブラウザを介してウェブサーバにある情報を閲覧するようなシステムが基本である。1990年代のマルチメディアブームで登場したシステムの内で最も普及したシステムの1つで、技術の進歩に合わせて現在も仕様が更新され続けている。今ではハイパーテキストの枠組みを超えた仕様も追加され、アプリケーションの基盤としても活用されている。また、1980年代に各国で独自に商業展開されていたビデオテックスを置き換えるに至った。

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World Wide Web Consortium

World Wide Web Consortium(ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム)は、World Wide Webで使用される各種技術の標準化を推進するために設立された標準化団体、非営利団体である。W3C(ダブリュースリーシー)と略称される。 ティム・バーナーズ=リーが創設し、率いている。本コンソーシアムは企業や団体が会員として加入し、専任スタッフと共にWorld Wide Webの標準策定を行っている。2022年1月8日現在、456の組織が会員として加入している。 W3Cは教育活動も行っており、ソフトウェアを開発してWebに関するオープンな議論の場を提供している。HTML、XML、MathML、DOM等の規格を勧告する。HTMLは、従来IETFでRFCとして標準化されていたが、HTML 3.2以降はW3Cへ引き継がれた。

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Write once, run anywhere

(WORA、)または (WORE) とは、Javaのプログラムがオペレーティングシステム (OS) などのプラットフォームに依存しないという意味の、サン・マイクロシステムズのJavaのスローガンである。

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X Window System

GNOME 2.28 KDE 4.x Xfce 4.6 X Window System(エックスウィンドウシステム、別称:「X11」・「X」など→名称については後述)とは、ビットマップディスプレイ上でウィンドウシステムを提供する表示プロトコルである。リファレンス実装として X.Org Server があり、標準ツールキットとプロトコルを提供し、Unix系オペレーティングシステム (OS) やOpenVMSなどでのグラフィカルユーザインタフェース (GUI) を構築するのに使われる。他の多くの汎用OSにも移植されている。

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X68000

X68000(エックス ろくまんはっせん)は、1987年(昭和62年)3月28日にシャープが発売したパーソナルコンピュータである。なお以下では、その初代に引き続く、1987年発売のX68000(CZ-600)シリーズとして現在扱われている製品関連の他、1993年(平成5年)発売のX68030(CZ-500/CZ-300)シリーズについても述べる。

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Xerox Star

Xerox Star(ゼロックス・スター)またはStarワークステーション(スター・ワークステーション)は、1981年にゼロックスが発売したワークステーションである。正式にはXerox 8010 Star Information Systemと呼ばれる。今日のパーソナルコンピュータで標準となった、ビットマップディスプレイ、ウィンドウベースのグラフィカルユーザインタフェース、アイコン、フォルダ、マウス(2ボタン)、イーサネット・ネットワーク、ファイルサーバ、プリントサーバ、電子メールなどの技術を統合した最初の商用コンピュータシステムである。 1981年4月27日にゼロックスから発売された。Starという名称は、厳密にはオフィス・オートメーション市場向けのシステムとともに販売されるソフトウェアのみを指す。8010ワークステーションでは、小規模な研究およびソフトウェア開発市場に向けてプログラミング言語のLispやSmalltalkに基づくソフトウェアも販売された。

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Zuse Z1

German Museum of Technology、ベルリン) Zuse Z1 は、コンラート・ツーゼが1935年から1936年にかけて設計し、1936年から1938年にかけて自ら構築した機械式コンピュータ。二進法を用いた電動の機械式計算機であり、制限はあるがプログラミング可能である。命令はさん孔テープから読み取る。ノイマン式計算機としても最初の概念実証機である。 Z1は世界初の自由にプログラム可能なコンピュータであり、ブール論理と二進浮動小数点数を採用している。ただし信頼性は低く、うまく動かないこともあった。完全に個人の資金で作られており、1938年に完成。第二次世界大戦中の1943年12月、ベルリン空襲の際に設計図などとともに破壊され、現存していない。

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Zuse Z3

Zuse Z3のレプリカ(ミュンヘンドイツ博物館) Zuse Z3は、1941年にドイツでコンラート・ツーゼによって開発された計算機である。世界初の自由にプログラム可能で完全に自動化された機械である。現代の視点からすると、コンピュータの定義に適合する属性をほぼ備えているが、条件分岐命令は備えていない。Z3は2,600個のリレーから構成され、動作周波数はおおよそ5から10Hz、ワード長は22ビットである。プログラムとデータはセルロイド製のフィルムに穴を開けることで記憶される。 1941年にベルリンで完成し、ドイツ航空機研究所で翼のフラッター現象の統計解析に使われた。 オリジナルのZ3は、1943年12月21日のベルリン空襲で破壊された。完全動作する複製品が1961年にツーゼの会社「Zuse KG」によって作成され、ドイツ博物館に永久展示されている。

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暗号

暗号(あんごう)とは、セキュア通信の手法の種類で、第三者が通信文を見ても特別な知識なしでは読めないように変換する、というような手法をおおまかには指す。いわゆる「通信」(telecommunications)に限らず、記録媒体への保存などにも適用できる。

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携帯型ゲーム

携帯型ゲーム(けいたいがたゲーム)は携帯可能なサイズに小型化された家庭用ゲーム機である携帯ゲーム機(Handheld Game Console)において動作するゲームソフトや市場全般を指す分類。携帯用ゲームとも呼ばれる。また携帯ゲーム機は携帯型ゲーム機および携帯用ゲーム機とも呼ばれる。 スマートデバイスなどの携帯機器は含まれないことが多く、ソフト内蔵型のいわゆる電子ゲームは「含む」「含まない」に分かれる場合もある。

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携帯電話

折りたたみ式の携帯電話 スライド式の携帯電話 携帯電話(けいたいでんわ、mobile phone、cell phone)とは、無線通信により、携帯することが可能となった電話機である。また、電話機を携帯する形の移動体通信システム、電気通信役務。端末を「携帯」(けいたい)あるいは「ケータイ」(この場合は、スマートフォンではなくフィーチャーフォンを指すことが多い)と略称することがある。ガラケーとも。 携帯電話は無線機の一種であるため、その設計は各国の電波法により規制されている。日本国内で一般に流通している携帯電話は、電波法令により規定されている技術基準に適合していることを示すマーク(技適マーク)が刻印されている。

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携帯情報端末

携帯情報端末(けいたいじょうほうたんまつ、個人情報端末)は、スケジュール、ToDo、住所録、メモなどの情報を携帯して扱うための小型機器。パーソナルデジタルアシスタント personal digital assistant(personal data assistant と表現されることもある)を略してPDAと一般に呼ばれることが多い。PDAは、Apple Newtonの開発を推進した1990年代初頭のApple ComputerCEOだったジョン・スカリーによる造語である。

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検閲

検閲(けんえつ、)は、狭義には国家等の公権力が、表現物(出版物等)や言論を精査し、国家が不適当と判断したものを取り締まる行為をいう。言論統制の一種である。また、消防では、訓練等を観閲することをいう。

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構造化プログラミング

は、コンピュータプログラムの処理手順の明瞭化、平易化、判読性向上を目的にしたプログラミング手法である。一般的には順接、分岐、反復の三種の制御構造(control structures)によって処理の流れを記述することと認識されている。制御構造は制御構文、構造化文(structured statement)、制御フロー文(control flow statement)とも呼ばれる。また、プログラムを任意に分割した部分プログラム(サブルーチンとコードブロック)の階層的な組み合わせによるプログラムの構造化も指している。 このプログラミング手法の普及に貢献したのは、1968年の計算機科学者エドガー・ダイクストラによるACM機関紙への投書「Go To Statement Considered Harmful」と言われている。しかし同じくダイクストラが、1969年度NATOソフトウェア工学会議で発表した論文「Structured Programming」との混同を招いてこちら側の名称で知られるようになった。現在に到るまでの国内外の多くの書籍で、構造化プログラミングは制御構文に関する説明に結び付けられている。なお、1969年の論文内容はプログラム正当性検証のための設計技法を扱っており、トップダウン設計、段階的な抽象化、階層的なモジュール化、抽象データ構造と抽象ステートメントを連携させる共同詳細化といった考え方が提唱されていた。

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標準化

標準化(ひょうじゅんか、英語:standardization〈スタンダーディゼーション〉)という用語は、文脈によって様々な意味を持つ。「標準(standard)」という用語には、相互運用のための広く合意されたガイドラインという意味が含まれ、「標準化」はそのような標準を確立する過程を指すのが一般的である。 社会科学や経済学では、「標準化」の考え方はゲーム理論の協調問題の解法と近い。それぞれの利害関係者がそれぞれに何らかの利益を得つつ、全体として一貫した決定に到達する。「標準化」は、よりよい選択をし、その選択結果を標準として批准する過程である。 なお、'''JIS'''における「標準」の定義は次のとおりである。

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機械

機械、器械きかい 機械・器械】の項(きかい、フランス語、英語、オランダ語:machine、ドイツ語:Maschine)とは、広義には、ある力が有用な働きをなし、あるいは他のエネルギーの形態に変化する力の伝達を行うような装置の総称(Brockhausによる定義)。 通常の用語では機械(machine)は一般に簡単な構造を有する器具(implements)または道具(tools)とは区別され、2つ以上の抵抗物を組み合わせて互いに相関的運動を行う工作物をいう。日本語で「機械」は主に人力以外の動力で動く複雑で大規模なものを言い、「器械」のほうは、人力で動く単純かつ小規模なものや道具を指すことが多い。

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機械式計算機

機械式計算機 (きかいしきけいさんき、 等)は、歯車などの機械要素により計算を行う計算機である。 以下、この記事ではディジタルな、すなわち計数的、離散的に演算を行うものについて述べる。 計量的、連続的な物理量などによる機械式アナログ計算機については、アナログ計算機の記事を参照のこと「ディジタル」は、「指」などの意味のある digit に由来する語である。 なお「アナログ」には、比例量的なという意味があり、 以下で述べる機械式計算機の多くが、二進法的な機構ではなく、回転板の角度などで数を表現しているという点では、アナログ的な部分もある。。

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機械語

機械語(きかいご、machine language、machine code 『日本大百科全書』【機械語】 (コトバンクにも転載されている)IT用語辞典 e-words【機械語】、 binary machine languageあるいはbinary machine code)は、コンピュータの中央処理装置(CPU)が直接理解し実行することができる命令からなる言語。マシン語(マシンご)とも。

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欧州原子核研究機構

CERNのロゴが描かれた加速器のパイプの一部 欧州原子核研究機構(おうしゅうげんしかくけんきゅうきこう、) は、スイスのジュネーヴ郊外でフランスとの国境地帯にまたがって位置する世界最大規模の素粒子物理学の研究所である。

見る コンピュータと欧州原子核研究機構

歯車

歯車(はぐるま、)とは、伝動車の周囲に歯形を付けて確実な動力伝達を可能にした機械要素である大西1997 pp11-2。英語では「gear」で、日本語ではギア、ギアーと表記されることもあるが、JISでの表記はギヤである。減速や増速、回転軸の向きや回転方向を変えたり、動力の分割などに用いる。

見る コンピュータと歯車

水圧

水圧(すいあつ)は、水により生じる水自体または物体に及ぼす圧力のこと。水を伝達媒体とした圧力のことも水圧と呼ぶことが多い。

見る コンピュータと水圧

演算装置

演算装置(えんざんそうち)は、コンピュータ(プロセッサ)の構成要素のひとつで、論理演算や四則演算などの演算をおこなう装置である。

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情報工学

情報工学(じょうほうこうがく、p)とは、「計算機による情報処理に関連する科学技術の一分野」を指す言葉であり、「情報科学」や「計算機科学」ともいう。 なお英語の information engineering はソフトウェア工学における一手法であり(データ中心アプローチも参照)、日本語の「情報工学」とは対応しない。また似た言葉に情報学がある。

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情報・通信・コンピュータ一覧の一覧

情報・通信・コンピュータ一覧の一覧(じょうほう・つうしん・コンピュータいちらんのいちらん)とは、情報、通信およびコンピュータに関するさまざまな一覧の項目や目次の項目を列挙した総合目次である。

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情報システム

情報システム(じょうほうシステム 、英:Information system)、または情報処理システム(じょうほうしょりシステム、英:Information processing system)とは、情報の処理や伝達などを行うシステム。コンピュータやネットワークなどを使用する、いわゆるコンピュータシステムを指すことも多い。またはITシステムとも呼ばれることも多い。

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情報処理

情報処理(じょうほうしょり、information processing)は、元の「情報」から、計算により加工・抽出などをおこない、別の形の情報を得る手続き(処理(プロセス))である。利用・活用が可能な付加価値を目的とすることが多いが、定義としてはそれが目的でなくてもいっこうにかまわない。日本語としては、情報処理学会設立前夜の頃、IFIP設立など国際的に意識が高まりつつあったInformation Processingの(直)訳として使われ始めた語である。 なお、いわゆる(軍事などの)諜報活動は:en:Intelligence assessment であるが、意図的にか混同して「情報」の語を使っているらしき向きも見られる。

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情報処理学会

一般社団法人情報処理学会(じょうほうしょりがっかい、英称:Information Processing Society of Japan、略称:IPSJ)は、情報処理分野を取り扱っている学会である。日本学術会議協力学術研究団体。1960年に設立され、2010年7月1日に社団法人から一般社団法人へ移行した。

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情報格差

情報格差(じょうほうかくさ)またはデジタル・デバイド(digital divide)とは、インターネット等の情報通信技術(ICT)を利用できる者と利用できない者との間にもたらされる格差のこと。国内の都市と地方などの地域間の格差を指す地域間デジタル・デバイド、身体的・社会的条件から情報通信技術(ICT) を使いこなせる者と使いこなせない者の間に生じる格差を指す個人間・集団間デジタル・デバイド、インターネット等の利用可能性から国際間に生じる国際間デジタル・デバイドがある。特に情報技術を使えていない、あるいは取り入れられる情報量が少ない人々または放送・通信のサービスを(都市部と同水準で)受けられない地域・集団を指して情報弱者と呼ぶ場合もある。

見る コンピュータと情報格差

情報機器

Acer R51(2004年・15型・B4サイズ) 情報機器(じょうほうきき)とは、情報にアクセスするための機器・機械(情報用ハードウェアなど)のことを指す。

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明(みん)は、中国の王朝である。1368年から1644年まで存在し、明朝あるいは大明とも号した。朱元璋が元を北へ逐って建国し、李自成軍による滅亡の後には、清が李自成政権(順)と明の再建を目指す南明政権を制圧して中国大陸を支配した。

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映像編集

映像編集(えいぞうへんしゅう)は、映画・ビデオ・テレビなど、映像・音声を伴うメディアにおける編集のことである。フィルムなど光学・化学的媒体を用いるもの、VTRなど、電磁気的な媒体を用いるものがある。

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新聞

ウォール・ストリート・ジャーナル創刊号の1面 は、社会情勢一般(ニュース)または特定分野の出来事を報じ、対象とする層の中で広く読まれることを前提に定期刊行される紙媒体である。 新聞紙と呼ばれる低質の紙に印刷し、折り畳んだ状態で発売される。 日本の新聞社の発行する新聞紙の大きさは、ブランケット判と呼ばれている。

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日本アイ・ビー・エム

日本アイ・ビー・エム株式会社(にほんアイビーエム、日本IBM株式会社、英文表記:IBM Japan, Ltd.)は、米IBM(IBM Corporation)の日本法人。米IBMの100%子会社である有限会社アイ・ビー・エム・エイピー・ホールディングス(APH。後述のIBM APとは別の日本法人)の100%子会社であり、米IBM社の孫会社にあたる。

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日本国有鉄道

鉄道博物館所蔵) 日本国有鉄道(にほんこくゆうてつどう、にっぽんこくゆうてつどう、、英略称: )は、日本国有鉄道法に基づき日本の国有鉄道を運営していた公共企業体である。略称は国鉄(こくてつ)。 経営形態は政府が100%出資する公社(特殊法人)であり、いわゆる三公社五現業の一つであった。職員は公共企業体労働関係法で規定される国家公務員である。 鉄道開業以来、国営事業として鉄道省などの政府官庁によって経営されていた国有鉄道事業を、独立採算制の公共事業として承継する国(運輸省)の外郭団体として1949年(昭和24年)6月1日に発足した。 1987年(昭和62年)4月1日の国鉄分割民営化に伴い、政府出資の株式会社(特殊会社)形態であるJRグループ各社及び関係法人に事業を承継し、日本国有鉄道清算事業団(1998年(平成10年)10月22日解散)に移行した。

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日本産業規格

鉱工業品用) 鉱工業品用) は、産業標準化法に基づき、認定標準作成機関の申し出又は日本産業標準調査会(JISC)の答申を受けて、主務大臣が制定する規格であり、日本の国家標準の一つである。またはJISのSは英語 Standards の頭文字であって規格を意味するので、「JIS規格」という表現は冗長であり、これを誤りとする人もある(RAS症候群)。ただしこの表現は、JISC、JSAおよびNHKのサイトでも一部用いられている。と通称されている。 1949年以来、長らくと呼ばれてきたが、法改正に伴い2019年7月1日より改称された(後述)。

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日本電信電話公社

日本電信電話公社(にっぽんでんしんでんわこうしゃ、)は、かつて電気通信事業を営んでいた公共企業体、日本電信電話公社関係法令による公法上の法人である。通称は電電公社(でんでんこうしゃ)で、英文略称はNTT。現在の日本電信電話株式会社(NTTグループ)の前身である。

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日本電気

日本電気株式会社(にっぽんでんき、NEC Corporation)は、東京都港区芝五丁目に本社を置く住友グループの電機メーカー。日経平均株価およびTOPIX Large70の構成銘柄の一つ。 略称はNEC(エヌ・イー・シー)旧英文社名『』の略。、日電(にちでん)滋賀県甲賀郡水口町には、当社の工場が進出したことを機に名付けられた「日電」という地名が存在する。水口町はその後の自治体合併により現在は甲賀市となったが、合併後も「甲賀市水口町日電」として地名は継承されている。また、工場前のバス停も「名坂日電前」(「名坂」は工場周辺の通称地名)。なお、当該工場を含む照明器具製造部門は2019年にホタルクス社へ売却され、現在はNECグループを離脱した。

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日本法

日本法(にほんほう)とは、日本の法律をいう。

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放送局

放送局(ほうそうきょく、)とは、放送を行う事業体および、その設備全体のこと。

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意思決定支援システム

John Day Damで使われている意思決定支援システムの例 意思決定支援システム(いしけっていしえんシステム、Decision support system;DSS)とは、コンピュータを利用した情報システムの一種で、その名の通り企業や組織の意思決定を支援する。組織の経営・運用・計画などに使用され、現象が複雑で、事前には結果を推定しにくい意思決定を支援する。意思決定支援システムは完全にコンピュータ化されている場合と人間との協調で動作する場合がある。稀にコンピュータが関わらない意思決定プロセスについても意思決定支援システムと呼ぶこともある。 DSSにはエキスパートシステムが含まれる。適切に設計されたDSSは対話型ソフトウェアをベースとしたシステムで、生のデータ、文書、個人的知識、ビジネスモデルなどから有益な情報を集めるのを助け、意思決定者が問題を特定し意思決定するのを支援する。

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数値解析

1。

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教科書

日本の教科書(高等学校用) 教科用図書(きょうかようとしょ、)、略して教科書(きょうかしょ)は、学問などを学ぶときに、主たる教材として用いられる図書。 なお、市販されている「教科書」とその他の「教材」との区別は。

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16ビット

65,536) 種類の値を保存することができる。符号なしの表現では、0 から 65535 までの整数値となる。2の補数の表現では、-32768 から 32767 までとなる。したがって、16ビットメモリアドレスを使用するプロセッサは、64 KiBのバイトアドレスメモリを直接アクセスできる(アドレス空間が64 KiBである)。 16ビットプロセッサ全盛時代にパーソナルコンピュータで使われた主要なオペレーティングシステムには、IBM PC DOS、MS-DOS、OS/2 1.x などがある。Microsoft Windows 1.0 - 3.xはMS-DOS上で動作するGUIフロントエンドであり、Windows 3.0まではオペレーティング環境(operating environment)と呼ばれていた。Windows 3.1からはoperating systemという名称になったが、正確には3.1も独立したオペレーティングシステムではない。

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1946年

この項目では、国際的に注目されたものを列挙する。

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1950年代

1950年代(せんきゅうひゃくごじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1950年から1959年までの10年間を指す十年紀。この項目では、国際的な視点に基づいた1950年代について記載する。

見る コンピュータと1950年代

1990年代

1990年代(せんきゅうひゃくきゅうじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1990年から1999年までの10年間を指す十年紀。この項目では、国際的な視点に基づいた1990年代について記載する。

見る コンピュータと1990年代

19インチラック

19インチラック (19-inch rack)は、電子機器を収容するため、機器の取り付け幅を19インチ (in)(482.6ミリメートル (mm))に規定して標準化されたラックまたはキャビネットの総称である。 インターネットデータセンター等に設置され、ラックマウント型サーバを格納する。

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2000年問題

2000年問題(にせんねんもんだい、)は、西暦(グレゴリオ暦)2000年になるとコンピュータが誤作動する可能性があるとされた年問題である。 Y2K問題(ワイツーケイもんだい、Y は年(year)、K はキロ(kilo=千3)-->))、ミレニアム・バグ(millennium bug)とも呼ばれた。 西暦2000年であることをコンピュータが正常に認識できなくなるという問題が主に取り上げられるが、グレゴリオ暦における置閏法を誤解して生じる問題もある。

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3増し符号

3増し符号(さんましふごう、excess-three code、excess-3、XS-3、3増しコード)は、二進化十進表現 (BCD) の一種で、十進の各桁を、以下のようにその値に3を足した4ビットの2進で表現する方法をいう。 例えば、 である。ここで 10 は十進数を、excess-3 は3増し符号を示す。 加算する場合、2進数としての計算結果に応じて±3する。例えば、 510+910。

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Computer、デジタルコンピュータ、デジタル計算機、電子計算機、電子頭脳、電算機、電脳 別名。

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