目次
16 関係: 基礎自治体、ミラノ、ミラノ県、チェルヌスコ・スル・ナヴィーリオ、モンツァ・エ・ブリアンツァ県、ロンバルディア州、ヴィモドローネ、ブルゲーリオ、分離集落、アンブロジウス、イタリア、イタリアの地震リスク階級、イタリア市民保護局、コムーネ、セスト・サン・ジョヴァンニ、国立統計研究所 (イタリア)。
基礎自治体
基礎自治体(きそじちたい)とは、国の行政区画の中で最小の単位で、首長や地方議会などの自治制度があるものを指す。 基礎自治体の名称は国によって異なる。日本の市町村のようにいくつかの種類に分かれている国もあれば、フランスのコミューンのように人口に関係なく同じ名称で呼ばれる国もある。
ミラノ
ミラノ(Milano )は、イタリア北部にある都市で、ミラノ県の県都およびロンバルディア州の州都である。イタリアを代表する世界都市の一つ。イタリア語のアクセントの関係でミラーノと記されることもある。英語ではミラン(Milan )、フランス語ではミラン(Milan)、ドイツ語ではマイラント(Mailand)、スペイン語ではミラン(Milán)、ラテン語ではメディオラーヌム(Mediolanum)という。
ミラノ県
ミラノ県(ミラノけん、Città metropolitana di Milano)は、イタリア共和国ロンバルディア州に属する県級行政区画。県都ミラノはイタリア第二の都市であり、ロンバルディア州の州都でもある。 法制上の位置づけは、2015年1月1日に従来の県(Provincia)から大都市圏(Città metropolitana)に移行した。Città metropolitana di Milanoに対しては「ミラノ大都市」などの日本語訳がある。 イタリア語版ウィキペディア等では廃止された Provincia di Milano と新設された Città metropolitana di Milano が別項目になっているが、便宜上双方を「ミラノ県」として本項で扱う。
チェルヌスコ・スル・ナヴィーリオ
チェルヌスコ・スル・ナヴィーリオ(Cernusco sul Naviglio)は、イタリア共和国ロンバルディア州ミラノ県にある、人口約35,000人の基礎自治体(コムーネ)。
見る コローニョ・モンツェーゼとチェルヌスコ・スル・ナヴィーリオ
モンツァ・エ・ブリアンツァ県
モンツァ・エ・ブリアンツァ県(モンツァ・エ・ブリアンツァけん、Provincia di Monza e della Brianza)は、イタリア共和国ロンバルディア州に属する県の一つ。県都はモンツァ。 2009年にミラノ県の北部が分割されて発足した、イタリアで最も新しい県の一つである(2012年現在)。
見る コローニョ・モンツェーゼとモンツァ・エ・ブリアンツァ県
ロンバルディア州
ロンバルディア州(ロンバルディーアしゅう、Lombardia )は、イタリア共和国北西部に位置する州。州都はミラノ。 イタリア国内最多の人口(約1000万人)を擁する州で、これはイタリアの人口の1/6を超える。また、イタリアの国内総生産(GDP)の23%を生産する。
ヴィモドローネ
ヴィモドローネ(Vimodrone)は、イタリア共和国ロンバルディア州ミラノ県にある、人口約17,000人の基礎自治体(コムーネ)。
ブルゲーリオ
ブルゲーリオ(Brugherio)は、イタリア共和国ロンバルディア州モンツァ・エ・ブリアンツァ県にある、人口約人の基礎自治体(コムーネ)。
分離集落
分離集落(ぶんりしゅうらく)と訳されるフラツィオーネ(frazione)は、イタリアの地方行政上の制度で、基礎自治体であるコムーネの下位にあたる行政区画。コムーネに含まれるが、コムーネの中心集落から地理的・歴史的・経済的に離れている村落(集落)である『イタリアの地方自治』(2004年)、pp.30-31。 フラツィオーネは日本語のカナ表記では「フラジオーネ」とも転記される。また、訳語に「村」があてられることもある。
アンブロジウス
アンブロジウス(Ambrosius, 340年? - 397年4月4日)は、4世紀のミラノの司教(主教)。正教会・非カルケドン派・カトリック教会・聖公会・ルーテル教会の聖人で記念日は12月7日、ミラノの守護聖人でもある。四大ラテン教父・西方の四大教会博士の一人に数えられる。アウグスティヌスに影響を与えたことでも有名。アンブロシウス、アンブロシイとも表記される。イタリア語名はアンブロージョ (Ambrogio) で、聖人の敬称を付加してサンタンブロージョ (Sant'Ambrogio) と呼ばれる。英語ではAmbrose(アンブローズ)。日本正教会ではメディオランの主教聖アムブロシイと記憶される。
イタリア
イタリア共和国(イタリアきょうわこく、)、通称イタリア()は、南ヨーロッパに位置する共和制国家。首都はローマ。 北はスイスとオーストリア、西はフランス、 東はスロベニアと国境を接している。南は地中海が位置しており、アルバニア、アルジェリア、クロアチア、ギリシャ、リビア、マルタ、モンテネグロ、スペイン、チュニジアとを共有している。また、国土には独立国であるバチカンとサンマリノが存在している。
イタリアの地震リスク階級
イタリアの地震リスク階級(イタリアのじしんリスクかいきゅう, Classificazione sismica dell'Italia)とは、イタリア共和国の領土を地震のリスク別に分類したものである。 現在、イタリア領土の地震分類は、統計的および管理的側面のみを目的として使われている。2009年にラクイラ地震が発生、同年、省令「NTC08」を公布し、統計的アプローチに基づく新しい計算方法の導入により地点ごとの耐震設計の目安を設けた。イタリア全土の各地点は、精度の高い表面最大加速度(PGA=Peak Ground Acceleration)を用いた関数(すなわち確率論理)によって格付けされている。
イタリア市民保護局
イタリア市民保護局(Protezione Civile(AFP通信)、資料によっては国家市民保護局)は、イタリア共和国の首相が率いる非常事態の予測、防止、および管理などを担当する1992年2月24日の法律第225号によって設立された国家機関である。 「Protezione Civile(市民保護)」という用語は、日本語の「防災」にほぼ相当し、自然災害という被害などから生命、財産、居住地、環境を守るために、州が行使する全ての施設や活動の概要を示している。
コムーネ
コムーネ(comune)は、イタリア語で「共同体」の意味を指す用語であり、現代ではイタリアの自治体の最小単位の組織(基礎自治体)である。また、スイスのイタリア語圏でも基礎自治体をコムーネと呼ぶ(詳細はスイスの基礎自治体を参照)。
セスト・サン・ジョヴァンニ
セスト・サン・ジョヴァンニ(Sesto San Giovanni)は、イタリア共和国・ロンバルディア州ミラノ県にある、人口約81,000人の基礎自治体(コムーネ)。
国立統計研究所 (イタリア)
国立統計研究所(Istituto Nazionale di Statistica, 略称: Istat)は、イタリアの統計機関。 1926年、国の基本的統計データを集め、分析するために創設されたイタリア国立の統計研究所である(設置はイタリアの法律1926年7月9日第1162号に基づく)。これはファシズムの時代の統計政策であり、統計データは国民生活の詳細を知るために蒐集された。第二次世界大戦後も、国勢調査は ISTAT の主要な業務の一つである。各自治体には ISTAT の調査コードが振られている。 国立統計研究所は1989年、法律1989年9月6日第322号により、国立統計システム (Sistema Statistico Nazionale, 略称: SISTAN) に基づきデータを集計するようになった。