目次
180 関係: ASMO 449、原カナン文字、ふるえ音、口語、口蓋垂音、合字、声門破裂音、声門音、子音、寧夏回族自治区、対格、小児経、少数民族、属格、中央アジア、中ソ国境紛争、中国の少数民族、中華人民共和国、主格、後部歯茎音、促音、ナバテア王国、ナバテア文字、ペルシア語、ペルシア文字、ペトラ、ナショナル ジオグラフィック (雑誌)、マルタ語、マレー語、チャド、チェチェン語、バローチー語、ムスリム、モロ、ヨーロッパ、ヨシフ・スターリン、ラテン文字、レバノン、ロヒンギャ語、ロシア革命、ロシア語、トルクメン語、トルコ語、トゥグラ、ヘブライ文字、ブルネイ、ブルシャスキー語、パンジャーブ語、パシュトー語、ヒンドゥスターニー語、... インデックスを展開 (130 もっと) »
ASMO 449
ASMO 449は、アラビア語の表記に使われるアラビア文字を収録した7ビットの文字コードである。ISOではISO 9036として標準化されており、Ecma InternationalによってISO-IR-89として登録されている。IANAはASMO_449という名前のキャラクタセットをISO_9036、arabic7、iso-ir-89、csISO89ASMO449という別名とともに登録している。
原カナン文字
原カナン文字(げんカナンもじ)とは、青銅器時代後期(紀元前15世紀頃~)のレバント文書にみられる、22の象形文字からなる頭音書法(アクロフォニー)による子音文字である。紀元前1050年を境とし、それ以前の文字を慣習的に原カナン文字と呼び、それ以降の文字はフェニキア文字と呼ぶ。原カナン文字で書かれた約10の碑文が現在のイスラエルとレバノンで見つかっている。
ふるえ音
ふるえ音(震え音、ふるえおん・trill)は子音を調音する際、下の調音器官と上の調音器官の軽く短い接着を何度も繰り返しながら作り出される音。瞬間的な閉鎖が何度も形成される。震音(しんおん)、顫音(せんおん)、顫動音(せんどうおん)ともいう。通常ふるえ音は有声音とされるが、無声的な発音も可能であり、実際にそのように発音されることがある(ドイツ語、フランス語の音節末の「R」など)。 国際音声記号では以下の音が区別される。
見る アラビア文字とふるえ音
口語
口語(こうご)とは、普通の日常的な生活の中での会話で用いられる言葉遣いのことである。書記言語で使われる文語と違い、方言と呼ばれる地域差や社会階層などによる言語変種が応じやすく、これらと共通語などを使い分ける状態はダイグロシアと呼ばれる。
見る アラビア文字と口語
口蓋垂音
口蓋垂音の発声 口蓋垂音(こうがいすいおん、uvular)は、軟口蓋の端または口蓋垂に後舌面を接触ないし接近させ、気流を阻害することによって調音される子音。 国際音声記号(IPA)では、口蓋垂音の表記に以下の記号を用いる。 * Category:調音部位。
見る アラビア文字と口蓋垂音
合字
合字(ごうじ、Ligature;リガチャー)とは、複数の文字を合成して一文字にしたもの。抱き字、連字とも呼ばれる。ユリウス・カエサルの表記「」の「æ」(aとe)が典型的な合字の例である。
見る アラビア文字と合字
声門破裂音
声門破裂音(せいもんはれつおん; )とは子音の類型の一つ。声門閉鎖音(せいもんへいさおん; )とも。閉じた声門が開放されて起こる破裂音(閉鎖音)。国際音声字母でと記述される。声門を完全に閉じた後、呼気とともに急に声門を開いたときに出る音。言い換えれば声門を閉じた状態からすかさず何らかの母音を発音すれば、子音部分がこの音となる。咳をするときには特に強い声門破裂音が聞こえる。 声門を閉じたまま声帯を振動させることはできないので、理論的に有声の声門破裂音は存在し得ない。
見る アラビア文字と声門破裂音
声門音
声門音の発声 声門音(せいもんおん、glottal)とは、声帯と声帯の間で閉鎖や隙間を作って調音される子音。調音部位としては最も奥に当たる。 国際音声記号(IPA)では以下のように記述される。
見る アラビア文字と声門音
子音
子音(しいん、しおん、consonant)は、言語を発音するときの音声、即ち人が発声器官を使って発する音の一種である。母音の対立概念であり、英語の consonant から C と略して表されることがある。 母音のように気道が開放されることはなく、舌、歯、唇または声門で息の通り道を完全に、または部分的に閉鎖したり通り道を狭くしたりして発音する。無声音と有声音とがある。子音が連続する場合には二重子音・三重子音と呼ぶ。 この記事では音声学に準拠して、一般的・客観的な記述をする。但し音韻論では、子音を特定言語の話者が弁別する最小の音声単位である音素によって分類・定義する。音韻論の方法は個別の言語に依存することになり、話者・研究者によって見解が大きく異なることがある。
見る アラビア文字と子音
寧夏回族自治区
寧夏回族自治区(ねいか かいぞく じちく)は、中華人民共和国西北部に位置する自治区である。ニンシャー・ホイ族自治区とも呼ばれる。首府は銀川市。
対格
対格(たいかく、accusative case、casus accusativus。略号 ACC)は、名詞がもつ格のひとつで、対格言語の場合、他動詞の目的語を標識する場合に用いられる。目的格・業格と呼ばれることもある。ドイツ語では4格 (der vierte Fall) ということもある。 日本語の場合、「を」が該当する。また、多くの言語において対格は特定の前置詞の目的語としても用いられる。このとき、フランス語では代名詞の強勢形を使用する。現代ギリシア語の対格は古典語にあった与格の意味も含まれていて、前置詞の後の名詞の多くが対格に変化する。 対格はインド・ヨーロッパ語族の多くの言語(ラテン語、サンスクリット、ギリシア語、ドイツ語、ロシア語など)、またセム語族の言語(アラビア語など)に存在する。
見る アラビア文字と対格
小児経
小児経(、、、注音符号:ㄒㄧㄠˇㄦˊㄐㄧㄥ、小児経本字で書き:شِيَوْ عَر دٍ)は、アラビア文字を組み合わせて、中国語(主に蘭銀官話、中原官話及び東北官話)の発音を表す非公式の表音文字である。小児錦(小兒錦 / 小儿锦、xiǎorjǐn)、小経(小經 / 小经、xiǎojīng)、消経(消經 / 消经、xiāojīng)とも称される。主に中国国内のイスラム教徒である回族、トンシャン族(東郷族)、サラール族(撒拉族)の子弟に対するコーラン教育に使用した。小児経は中国語音を表記した文字(中国語表音法)としては古いものに分類される。 小児経の文字は他のアラビア語系と同様に右から左に書かれる。しかし長母音以外の母音表記を重視しないアラビア語と異なり、全ての母音を明確に表記する傾向があり、これはウイグル語と同様の特徴を有している。これは中国語が母音を重視する傾向が強い影響とあると考えられる。これに対し声調の表記は存在していない。
見る アラビア文字と小児経
少数民族
少数民族(しょうすうみんぞく)とは、ある民族や国家や地域など何かしらの枠組みが複数の民族集団(Ethnic Group)によって構成されている場合に、相対的に少数からなる民族集団のことを言う。
見る アラビア文字と少数民族
属格
属格(ぞっかく、genitive case、casus genitivus、родительный падеж)は、名詞・代名詞の格の一つで、主に所有を表す。英語では所有格(possessive)、ドイツ語では2格(der zweite Fall)とも呼ぶ。スラヴ語派については生格(せいかく)と呼ぶが、これは訳語の違いにすぎない。 日本語では主に格助詞「の」で表される(日本語では体言を修飾できる格はこれだけなので連体格とも呼ばれる)が、インド・ヨーロッパ語族の属格は、それだけでなく以下のような幅広い用法がある。;所有:所有およびそれに類する関係を表す。もっとも一般的な機能である。ただし、多くの言語では人称代名詞の所有を表す時に属格でなく、所有限定詞が用いられる。
見る アラビア文字と属格
中央アジア
UNESCOの定義 中央アジアの位置 中央アジア(ちゅうおうアジア、Central Asia)は、ユーラシア大陸またアジア中央部の内陸地域である。18世紀から19世紀にかけては一般にトルキスタントルキスタンとは「テュルクの土地」を意味し、その名が示す通りにテュルク(突厥他)系民族が居住しており、現今において当該民族の拠点地域は西トルキスタンと東トルキスタンの東西に分割されている。を指したが、現在でも使用される。
見る アラビア文字と中央アジア
中ソ国境紛争
中ソ国境紛争(ちゅうそこっきょうふんそう、中苏边界冲突、Пограничный конфликт на острове Даманском)は、1969年に勃発した中華人民共和国(中国)とソビエト連邦(ソ連)の領土問題が軍事衝突に発展した戦争である。 当時、中国とソ連は合わせて7,000kmに亘って国境を接していたが、詳細な国境線は策定されず、両国の間には微妙な主張の食い違いや領土問題が存在していた。しかし当時は冷戦の真っ最中でもあり、中国とソ連は同じ社会主義国として友好的な関係にあったためそのような問題があまり表面化するような事は無かった。ところが、1950年代から両国は社会主義内の思想の違いによって対立するようになり、その中ソ対立が表面化すると同時に以前はあまり問題とされていなかった領土問題も表面化し始め、1960年代には国境紛争も発生するようになった。
中国の少数民族
中国の少数民族(ちゅうごくのしょうすうみんぞく)では、中華人民共和国(以下、中国)政府が規定した、国民の約91%を占める漢民族(漢)以外の少数民族政策による分類における「少数民族」を記載する。
中華人民共和国
中華人民共和国(ちゅうかじんみんきょうわこく、)、通称中国(ちゅうごく、)は、東アジアに位置する社会主義共和制国家。首都は北京市。
主格
主格(しゅかく、英語:nominative ラテン語: nominativus、フランス語: nominatif、ドイツ語:Nominativ、Werfall、erster Fall。)は、格のひとつであり、狭義には、対格言語における主語(自動詞文の主語および他動詞文の動作主名詞句)の格をいう。広義には、能格言語の絶対格をも nominative case という場合もある例えば Dixon (1972: 9)。。 ドイツ語では1格(der erste Fall)、と呼ばれることがある。
見る アラビア文字と主格
後部歯茎音
後部歯茎音の発声 後部歯茎音(こうぶはぐきおん・こうぶしけいおん、post-alveolar)は、上の歯茎後部に舌端を接近ないし密着させることによって調音される子音。硬口蓋歯茎音(こうこうがいはぐきおん・こうこうがいしけいおん、palato-alveolar)ともいう。
見る アラビア文字と後部歯茎音
促音
促音(そくおん)は、日本語の発音で、長子音(の前半部分の1モーラ)を指す。詰まる音ともいう「間を詰めた」発音の意味。。 かな表記では、「っ」「ッ」で表され、1モーラとして数えられる。ただし、単独では成立せず、通常、3モーラを構成する真ん中の要素としてのみ存在する。
見る アラビア文字と促音
ナバテア王国
ナバテア王国は、紀元前2世紀前半頃にペトラ(現在のヨルダン西部)を中心に栄えたの王国。元来ペトラ周辺を拠点に活動していた遊牧民であったナバテア人はキャラバン貿易によって莫大な富を形成し、ペトラに先住していたエドム人を排除して定住生活を営むようになった。紀元前168年に建国され、キャラバン貿易の商隊路に沿う形で領土を広げていった。紀元前63年にハスモン朝イスラエルの内戦に介入するが、共和政ローマ介入によって最終的にローマ軍にペトラ目前まで攻め込まれ、ローマの属国となった。その後、アラビア半島西を通る交易ルートは紅海を通る海上ルートが主流になっていったためペトラの商業都市としての重要性が低下し、その衰退の勢いを止めることができないまま、106年にローマのアラビア・ペトラエア属州に組み込まれて消滅した。
ナバテア文字
ナバテア文字 ナバテア文字(ナバテアもじ)とは、シリア文字から派生し、後にアラビア文字へと発展した文字体系(アブジャド)。現在のヨルダン内にあるペトラを中心に栄えたナバテア王国の言語である、アラム語ナバテア方言を書き表すのに用いられ、周辺地域にも広まった。
ペルシア語
ペルシア語(ペルシアご、 )は、イランを中心とする中東地域で話される言語。ペルシャ語、ファールシー語、パールシー語(پارسی)ともいう。 言語学的にはインド・ヨーロッパ語族-インド・イラン語派-イラン語群に分類される。ペルシア語は高度な文明を持っていた古代ペルシア帝国から現在に至るまでイラン高原を中心に使われ続けてきた言語であり、文献によって非常に古くまで系統をさかのぼることができる。ただし、現在のペルシア語にはアラビア語からの借用語が非常に多く、その形態は古代ペルシア語とはかなりの断絶がある。
見る アラビア文字とペルシア語
ペルシア文字
ペルシア文字(ペルシアもじ)あるいはペルシャ文字(ペルシャもじ)(الفبای فارسی アレフバーイェ・ファールスィー)とは、アラビア文字を元にして、ペルシア語を表すために改良がほどこされた文字体系を言う。32文字からなるアブジャドである。
ペトラ
ペトラ(البتراء)は、ヨルダンにある遺跡。死海とアカバ湾の間にある渓谷にある。死海から約80km南に位置する。またペトラとは、ギリシャ語で崖を意味する。1985年12月6日、ユネスコの世界遺産(文化遺産)へ登録(ID326)。2007年7月、新・世界七不思議に選出。
見る アラビア文字とペトラ
ナショナル ジオグラフィック (雑誌)
『ナショナル ジオグラフィック』(National Geographic)は、ナショナル ジオグラフィック協会が発行する月刊誌。世界で最も多く読まれている雑誌のひとつ。創刊は1888年で、『National Geographic Magazine』として協会創設後9カ月後に公式雑誌として刊行された。 月刊誌として年間12冊発行されており、それに加えて付録の地図を発行している。また、時に特別号も発行している。地理学、人類学、自然・環境学、ポピュラーサイエンス、歴史、文化、最新事象、写真などの記事を掲載している。現在の編集長はスーザン・ゴールドバーグ(Susan Goldberg)。 世界中で36カ国語で発行されており、180か国以上で850万人が定期購読している(日経BPマーケティング)。日本語版の発行部数は約8万4千部(日本ABC協会2009年公査部数)であり、読者は首都圏のみで42%を超える。また、読者の平均世帯年収(SA)が高く、日本における高級誌の一角を占めている。 2007年、2008年、2010年の3回、American Society of Magazine Editors(ASME)の(発行部数200万部以上の部で)General Excellence Awardを受賞。2010年には報道写真とエッセイの部門で最高ASME賞も受賞している。
マルタ語
マルタ語(マルタ語:Malti, Lingwa Maltija)は、アラビア語の口語(アーンミーヤ)の一つである。マルタ共和国の公用語であり、EUの公式言語の一つである。ロマンス系語彙の借用語が多いことから(ただし、これはマグリブの口語全体にいえることである)別言語とする学者もいる。ヨーロッパで話される唯一のセム語である。
見る アラビア文字とマルタ語
マレー語
マレー語の書物(1514年) 英語読みでマレー語(マレーご、Malay)また原語読みならばムラユ語(ムラユご、Bahasa Melayu、ジャウィ文字:ملايو、バハサ・ムラユ)は、東南アジアのマレー半島周辺地域で話されるオーストロネシア語族の主要な言語である。広義にはマレーシア語、インドネシア語等を含む(詳細は後述)。
見る アラビア文字とマレー語
チャド
チャド共和国(チャドきょうわこく、 、)、通称チャドは、アフリカ大陸中央部に位置する内陸国。首都はンジャメナである。国土は東はスーダン、南は中央アフリカ、南西はカメルーンとナイジェリア、西はニジェール、北はリビアに接している。
見る アラビア文字とチャド
チェチェン語
チェチェン語(チェチェンご、Нохчийн мотт)は、ロシア連邦内のチェチェン共和国の公用語。話者は約90万人。話者のほとんどはロシア語との二言語併用者である。
バローチー語
バローチー語(バローチーご)は、主にイランやパキスタンなどにまたがるバローチスタン地方においてバローチ人によって話される言語。バローチ語、バルーチ語、バルーチー語とも表現される。言語学的にはインド・ヨーロッパ語族のイラン語派の中の、北西語群に属する。基本文型はSOV型。
ムスリム
カアバとタワーフをするムスリム ムスリム(مسلم、Muslim)とは、「(神に)帰依する者」を意味するアラビア語で、イスラーム教を信仰する人びとを指す。
見る アラビア文字とムスリム
モロ
伝統的な打楽器を演奏するモロ族の男性。 モロ人の分布。赤が現在の分布、薄黄色が歴史的支配地 モロ()とはフィリピンのスールー諸島・パラワン島・ミンダナオ島(マギンダナオ州等)などの島に分布するムスリムの総称で、現在およそ250万人いるといわれている。
見る アラビア文字とモロ
ヨーロッパ
ヨーロッパ(ポルトガル語・ )は六大州の一つ。漢字表記は欧羅巴であり欧州(おうしゅう)とも呼ぶ。省略する場合は欧の一字を用いる。 ヨーロッパの原風景の一つであるイギリスの世界遺産ダラム城とダラム大聖堂。 国連による世界地理区分。
見る アラビア文字とヨーロッパ
ヨシフ・スターリン
ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリン(、იოსებ ბესარიონის ძე სტალინი、ラテン文字表記の例:Iosif Vissarionovich Stalin、1878年12月18日(ユリウス暦12月6日) - 1953年3月5日)は、ソビエト連邦の政治家。同国の第2代最高指導者 (1924年 - 1953年) であり、 ソビエト連邦共産党中央委員会書記長(1922年 - 1934年)、ソビエト連邦人民委員会議議長・ソビエト連邦閣僚会議議長(1941年 -1953年)、ソビエト連邦国防人民委員・軍事大臣(1941-1945)などの役職を歴任し、ソ連邦英雄の称号を持ち、軍人としての最終階級はソ連邦大元帥である。民族的にはグルジア人。
ラテン文字
ラテン文字(ラテンもじ、、、ラテンアルファベット)とは、ラテン語や英語などの子音か、または母音の表記に用い、アルファベットに類する文字である。元来、ラテン語の文字であり、古代ラテン人つまり、広義のローマ人が用いたことからローマ文字(ローマもじ)、ローマ字(ローマじ、、)とも呼ばれる。今日、人類社会で最も使用者人口が多い文字である。なお日本語においてローマ字といえば、転じて日本語のラテン文字による転写を指すことが一般である。
見る アラビア文字とラテン文字
レバノン
レバノン共和国(レバノンきょうわこく、)、通称レバノンは、中東のレバントに位置する共和制国家。首都はベイルート。北と東ではシリアと、南ではイスラエルと国境を接し、西には地中海を挟んでキプロスがある。
見る アラビア文字とレバノン
ロヒンギャ語
ロヒンギャ語(ロヒンギャご、)はインド語派に属する言語である。ミャンマーのラカイン州に居住するロヒンギャ族の人々により話されている。ベンガル語・アッサム語派に属する東インド・アーリア系の言語で、隣国のバングラデシュで話されているチッタゴン語と近縁の言語である。ロヒンギャ語とチッタゴン語は、相互に理解可能とされる。
ロシア革命
ロシア革命(ロシアかくめい、Российская революция ラシースカヤ・レヴァリューツィヤ、Russian Revolution)とは、1917年にロシア帝国で起きた2度の革命のことを指す名称である。特に史上初の社会主義国家(ソビエト社会主義共和国連邦)樹立につながったことに重点を置く場合には、十月革命のことを意味している。また逆に、広義には1905年のロシア第一革命も含めた長期の諸革命運動を意味する。 「二月革命」「十月革命」は当時ロシアで用いられていたユリウス暦における革命勃発日を基にしており、現在一般的に用いられるグレゴリオ暦ではそれぞれ「三月革命」「十一月革命」となる。この項目で使用されている月日は1918年2月14日のグレゴリオ暦導入までの事柄についてはユリウス暦による月日で表記しており、13日を加算するとグレゴリオ暦の月日に換算できる。
見る アラビア文字とロシア革命
ロシア語
ロシア語(ロシアご、русский язык、)は、インド・ヨーロッパ語族のスラヴ語派東スラヴ語群に属する言語。露語(ろご)とも略され、ロシア連邦の公用語。ロシア連邦の国語表記には、キリル文字を使用することが必要である。
見る アラビア文字とロシア語
トルクメン語
トルクメン語(トルクメンご、Türkmençe、)は、中央アジアなどの地域で使用される言語の一種である。トルコ語、アゼルバイジャン語と同じテュルク諸語の南西語群(オグズ語群)に属し、トルクメニスタン、イラン北東部、アフガニスタン北西部などの地域で話されている菅原「トルクメン語」『中央ユーラシアを知る事典』、394-395頁。 トルクメン語はトルクメニスタンの公用語に制定されている。また、アフガニスタンの一部の地域ではトルクメン語はパシュトー語、ダリー語に次ぐ第三の公用語として認められている。
トルコ語
トルコ語話者の人口が過半数を占める地域 トルコ語(トルコご、)は、アゼルバイジャン語やトルクメン語と同じテュルク諸語の南西語群(オグズ語群)に属する言語。
見る アラビア文字とトルコ語
トゥグラ
アブデュルハミトの息子マフムト・ハン、永遠の勝利者」と読める トゥグラあるいはトゥーラ(طغراء)とは、オスマン帝国のスルタンが使用したアラビア文字による署名のことである。日本の花押のように、個人によって形状や文言が異なる。
見る アラビア文字とトゥグラ
ヘブライ文字
ヘブライ文字(ヘブライもじ、אלפבית עברי 、ヘブル文字とも)とは、主にヘブライ語を表記するための文字である。ほかにイディッシュ語などの表記にも用いられる。 現代のヘブライ文字は、アラム文字より派生したアブジャドの一種で、右書き(右から左に)で書く。ヘブライ語の話者はヘブライ文字をアレフベートと呼ぶ。22文字の子音文字からなる表音文字で、うち k、m、n、p、 の5つの文字に非語末形と語末形(ソフィート)の区別があるため、27文字になっている。
ブルネイ
ブルネイ・ダルサラーム国(ブルネイ・ダルサラームこく、、نڬارا بروني دارالسلام)、通称ブルネイは、東南アジアのボルネオ島(カリマンタン島)北部に位置する立憲君主制国家、港市国家。首都はバンダルスリブガワン。 イスラム教国で、イギリス連邦(コモンウェルス)加盟国である。北側が南シナ海に面するほかは陸地ではマレーシアに取り囲まれている。 石油や天然ガスなどの資源を多く埋蔵しており、東南アジア諸国連合の一員になっている。環太平洋戦略的経済連携協定の原加盟国でもある。
見る アラビア文字とブルネイ
ブルシャスキー語
ブルシャスキー語(ブルシャスキーご、Burushaski)は、パキスタン北部に位置するカラコルム山脈及びヒンドゥークシュ山脈の一部で使用されている孤立した言語である。ブルショー人によって話される。 パキスタンギルギット・バルティスタンのフンザ-ナゲル地区のフンザ谷、ナゲル谷、更にギズル地区のヤスィン谷やイシュコマン谷で用いられており、同州の中心都市であるギルギットにもブルシャスキー語を使用できる者は存在する。現在ではフンザを中心とした広域で共通語としての地位を確保している。ブルシャスキー語の話者人口は約4万人とも10万人とも報告されている。 他のいかなる言語とも関連性が証明されておらず、おそらくは、ドラヴィダ人やアーリア人の相次ぐ侵入によってほとんど消滅してしまった、先史時代の言語集団の末裔であろうと考えられている。借用語はウルドゥー語や英語、古くはペルシア語から多く取り入れている。
パンジャーブ語
パンジャーブ語(パンジャーブご、Panjabi or Punjabi、グルムキー文字: ਪੰਜਾਬੀ, シャームキー文字)は、インドとパキスタンにまたがるパンジャーブ地方の言語である。パンジャービー語とも称される。 インド語派に属し、語順はSOV型である。南アジアの言語のうち、ヒンディー語・ベンガル語に次ぐ話者数を擁する。
パシュトー語
パシュトー語(パシュトーご)は、アフガニスタン、またパキスタンの西部に住むアフガン人(パシュトゥーン人)の話す言語である。インドヨーロッパ語族のイラン語派の東語群に属す。
ヒンドゥスターニー語
ヒンドゥスターニー語(ヒンドゥスターニーご)は、インド・アーリア語派に属する言語で、一般にはインドの公用語・ヒンディー語、およびパキスタンの公用語・ウルドゥー語として知られる複数中心地言語である。インド亜大陸北部に「ヒンディー・ベルト」と呼ばれる方言連続体を形成しているが、デリー方言(カリー・ボリー)が中心的な方言であり、標準ヒンディー語、標準ウルドゥー語はいずれもデリー方言を基礎としている。南アジア(特に北部)のリンガフランカであり、話者の多く住むフィジーでも公用語のひとつとなっている。また、北部インドからの移民の多かったトリニダード・トバゴやガイアナ、スリナムにも話者が存在する。
ヒジャーズ
ヒジャーズ(ヒジャズ、ヘジャズ、Hejaz、Hijaz、Hedjaz; アラビア語表記: الحجاز al-Ḥijāz)は、アラビア半島の紅海沿岸の地方。
見る アラビア文字とヒジャーズ
テキサス大学オースティン校
テキサス大学オースティン校(テキサスだいがくオースティンこう、The University of Texas at Austin、略称UT Austin)は、アメリカ合衆国第2の人口を有する州、テキサス州の州都オースティンに本部を置くアメリカ合衆国の州立大学。テキサス大学システム(UT)の旗艦校であり、1883年に設置された。理系・文系共に研究・教育の両面において国際的評価が高い。工学系は、ミシガン大学(UM)と共に全米TOP10で名高く、特に土木工学・環境工学・石油工学に強い。法学系は、全米の公立大学TOP5であり、カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、ミシガン大学(UM)、バージニア大学(UVA)と共に名門校として知られている。
フィリピン
フィリピン共和国(フィリピンきょうわこく、フィリピン語/Republika ng Pilipinas、Republic of the Philippines、スペイン語: República de Filipinas) 通称フィリピンは、東南アジアに位置する立憲共和制国家。7641の島々がある島国であり、そのうち有人島に暮らす総人口は1億人を超える。首都はルソン島にあるマニラ市またはマニラ首都圏。 最大の都市はルソン島では人口が一位で旧首都のケソン市、ビサヤ諸島では大都市のセブ市、ミンダナオ島では面積が大きいダバオ市である。
見る アラビア文字とフィリピン
フェニキア文字
フェニキア文字(フェニキアもじ)は、北セム系言語であるフェニキア語を表す、22文字からなる音素文字である。1つの文字が1つの子音を表すアブジャドである。 原カナン文字を元とし、紀元前1050年頃より整備され、フェニキア人(古代地中海世界において現在のレバノン一帯を中心に活動していた民族)によって使用された。右から左に書かれた。 フェニキア文字は、現在使われているほとんどの音素文字(アルファベット、アブギダを含む)の源と考えられている。
ドンガン人
ドンガン人(ドンガン語: Хуэйзў (回族)、 (東干))は、主に中央アジアのカザフスタン、キルギス領内のフェルガナ盆地に居住する中国系ムスリム(イスラム教徒)の民族。トゥンガンとも。
見る アラビア文字とドンガン人
ドンガン語
ドンガン語(ドゥンガン語、東干語、ドンガン語: 〈回族語言〉、 дунганский язык)は、中央アジアのキルギスなどでドンガン人と呼ばれる民族が使用する言語であり、中国語官話方言に含まれる西北方言の地域変種のひとつ。ただし漢字でなくキリル文字で表記し、声調記号をつけない。
見る アラビア文字とドンガン語
ドンシャン族
ドンシャン族(東郷族)、またはトンシャン族(中国語簡体字:东乡族)は中華人民共和国に居住するモンゴル系民族、中国政府によって認定された55個の少数民族の一つ、サルタ(撒爾塔;Sarta)と自称している。イスラム教を信仰し、2000年の人口調査で人口が513,805人。 ドンシャン族の大半は甘粛省の臨夏回族自治州およびその周辺、一部が新疆ウイグル自治区、青海省及び寧夏回族自治区に居住している。
ダリー語
ダリー語(ダリーご、دری)は、アフガニスタンの公用語の一つ。アフガン・ペルシア語とも呼ばれ、イランのペルシア語、タジキスタンのタジク語とともに新ペルシア語の標準形のひとつ。なお、「ダリー語」という公式名称は1964年にアフガニスタン政府によって定められたものであり、それ以前は「ペルシア語」と呼ばれていた。
見る アラビア文字とダリー語
ベルベル語派
TAMAZIGHT(ティフィナグ文字) ベルベル語派(ベルベルごは)またはベルベル諸語(ベルベルしょご)は、アフロ・アジア語族に属する言語グループである。主にモロッコ、アルジェリア、リビアで話されている。
咽頭音
咽頭音の発声 咽頭音(いんとうおん、pharyngeal)とは、舌根を後ろに引いて咽頭壁に近づけ、隙間を作ることによって調音される子音。 国際音声記号(IPA)では以下のように記述される。
見る アラビア文字と咽頭音
アラム文字
アラム文字(アラムもじ)は、かつての中東の国際語(リンガ・フランカ)であった(Old Aramaic、Official Aramaic、Middle Aramaic、Late Aramaicなどのアラム語に属す:en:Neo-Aramaic languagesの祖語)の文字。中東系文字の大部分は、この文字から派生した。フェニキア文字と密接な関係がある。
見る アラビア文字とアラム文字
アラブ人
アラブ人(アラブじん、العرب،عربي)は、おもにアラビア半島や西アジア、北アフリカなどのアラブ諸国に居住し、アラビア語を話し、アラブ文化を受容している人々。 7世紀にムハンマド(マホメット)によってイスラム教が開かれ、中東・北アフリカを中心に勢力を拡大した。 もともとアラビア人をアラブと呼ぶが、日本では誤訳から始まった呼び方で定着した。
見る アラビア文字とアラブ人
アラビア語
アラビア語(アラビアご、亜剌比亜語、اللغة العربية, al-lughah al-ʿarabīyah, アッ=ルガ・アル=アラビーヤ, 実際の発音:アッ。
見る アラビア文字とアラビア語
アラビア文字化
本項アラビア文字化(アラビアもじか)では、本来アラビア文字以外の文字で表記する言語のアラビア文字での表記法について説明する。このような表記法は、歴史上イスラーム圏の拡大と共に広まった。現在では本来の表記法に替わって用いられているものも少なくない。
アラビア文字記数法
アラビア文字記数法(アラビアもじきすうほう、 )とは、アラビア文字を使って数を表現する方法をいう。 アラビア文字の各文字に数価を割りあて、その組み合わせで数を表現する伝統的な方法である。現在のアラビア文字圏では算用数字と同系のインド数字を原則として使うが、アラビア文字記数法は現在も箇条書きの番号やページ番号に使われることがある。 ヘブライ数字などと同様の記数法であり、究極的にはギリシアのイオニア式記数法にさかのぼる。 なお、アラビア数字は現在の日本や西洋で使われている数字(算用数字)のことであり、まったく別の概念であるので注意。
アラビア書道
アラビア書道(アラビアしょどう、Arabic calligraphy)は、アラビア文字を用いるカリグラフィーである。アラビア文字を流麗に手書きすることにより、調和や優美さを表現する芸術実践である(#定義)。一般的には「カラム」と呼ばれる葦ペンのペン先にインクを染み込ませ、紙などの書画媒体に手書きする(#道具)。数多くの書体が生み出されてきたことも特徴のひとつである(#書体)。アラビア書道はイスラーム教との関りが強く、その聖典クルアーンを書き表すための書記法として発展した(#歴史)。また、イスラーム信仰圏の空間的広がりと多極化にともない、地域ごとに独特の発展も見せた(#地域様式の出現と展開)。
アルファベット
アルファベット(alphabet)は、表音文字のうちの音素文字の一種で、学術的には一つ一つの文字が原則としてひとつの子音もしくは母音という音素を表すものを指すしたがって、おおむね発音記号の仕組みと同等である。。 起源は、古代ギリシア人が子音字に加えて母音字Α、Ε、Ι、Ο、Υ。子音字と同じくフェニキア文字を元にし古代ギリシア人は母音字へ転用した(ただしϜとΥとはフェニキア文字では同一文字の異形字だった)。を持つギリシア文字を作ったことが始まりである「アルファベット」という語は、ギリシア文字の最初の2文字 α, β の読み方である「アルファ」(ἄλφα)(母音)、「ベータ」(βήτα)(子音)に由来する。
アッラーフ
アッラーフ (アラビア語:, Allāh, アッラー(フ)) 、イブラーヒームの宗教ユダヤ教、キリスト教、イスラム教。の唯一神ヤハウェに対するアラビア語呼称。
見る アラビア文字とアッラーフ
アブジャド
アブジャド(、、、または、)、または子音文字や単子音文字()とは、文字体系の分類の一つ。ひとつの子音に対し、通常ひとつの音素文字をもち、原則として母音を明示しない文字である。代表的なアブジャドには、アラビア文字がある。 アブジャドは、子音のみを基本的な書記素で表し、母音はそうしないという点で、アルファベットと異なる。アブジャドはまた、母音の音を音韻論的に暗示し、表記体系にはニクダーやハラカのような母音マークがあるものの、必ず書かなければならないというわけではないという点で、アブギダとも異なる。アブギダでは、母音をダイアクリティカルマーク、字のわずかな変形、独立した書記素などによって必ず付加する。特別な記号を使って随伴母音を脱落させることで、子音だけを明示できるアブギダもある。
見る アラビア文字とアブジャド
アゼルバイジャン語
アゼルバイジャン語(アゼルバイジャン語、Azərbaycanca)あるいはアゼリー語は、トルコ語やトルクメン語と同じテュルク諸語の南西語群(オグズ語群)に属し、アゼルバイジャンの公用語でもある。 イラン北西部にも多くの話者がいる。イランにおいては単にトルコ語と呼ばれることもある。 その他、ジョージアやアルメニア、イラク北部、トルコ、ロシア連邦内のダゲスタン共和国などにも話者が分布している。
イラク
イラク共和国(イラクきょうわこく、、)、通称イラクは、中東に位置する連邦共和制国家である。首都はバグダードで、サウジアラビア、クウェート、シリア、トルコ、イラン、ヨルダンと隣接する。古代メソポタミア文明を擁した土地にあり、世界第5位の原油埋蔵国である。
見る アラビア文字とイラク
インド数字
インド数字(インドすうじ)、ヒンディー数字、あるいはアラビア・インド数字とは、アラビア語などでアラビア文字と共に用いられる数字である。ペルシア語では 4, 5, 6 の字形がやや異なる。 インドの数字に由来するのでインド数字と呼ばれるが、インドではなくアラブ諸国・アラビア語圏で使われる数字である。 英語ではアラビア数字を「西アラビア数字(Western Arabic numerals)」、インド数字を「東アラビア数字(Eastern Arabic numerals)」とする呼び分けも用いられる。 アラビア文字は右から左に書かれる文字だが、インド数字は左から右に書かれる。これはアラビア文字で書かれた文中にインド数字が表れる場合でも変わらない。
見る アラビア文字とインド数字
イエメン
イエメン共和国(イエメンきょうわこく、الجمهورية اليمنية)、通称イエメンは、中東の共和制国家である。アラビア半島南端部に位置し、インド洋上の島々の一部も領有している。首都はサナア。
見る アラビア文字とイエメン
イスラム教
イスラム教(イスラムきょう)、イスラーム教、イスラム、イスラーム(アラビア語:الإسلام, al-Islām, アル=イスラーム)は中東で生まれた一神教の名称。 唯一絶対の神(アッラー)を信仰し、神が最後の預言者を通じて人々に下した(啓示した)とされるクルアーンの教えを信じ、従う一神教である。漢字圏においては回教(かいきょう)または回々教(フイフイきょう)と呼ばれる。 ユダヤ教やキリスト教と同じセム系の一神教で、偶像崇拝なお、いわゆる「偶像崇拝」が神像を用いた礼拝と同義であるのかを巡っては、宗教や個人により大きな開きがあるを徹底的に排除し、神への奉仕を重んじるとともに、全ての信徒がウンマと呼ばれる信仰共同体に属すると考えて、信徒同士の相互扶助関係や一体感を重んじる点に大きな特色があるとされる。
見る アラビア文字とイスラム教
ウルドゥー語
ウルドゥー語(ウルドゥーご、اردو)は、インド・ヨーロッパ語族インド語派に属する言語の一つ。ヒンディー語とともに、ヒンドゥスターニー語の標準のひとつをなす。
ウルドゥー文字
ウルドゥー文字(ウルドゥーもじ、)とは、ウルドゥー語を表記する表記体系であり、アラビア文字から発展したペルシア文字を基本とした、38文字からなるアブジャドである。右から左へ書かれる。
ウプサラ大学
ウプサラ大学(ウプサラだいがく、Uppsala universitet、Uppsala University)は、スウェーデンのウプサラにある、1477年に創設された北欧最古の大学。ヨーロッパの最も権威ある高等教育・研究機関の一つであり、15人の大学関係者(卒業生・教員等)がノーベル賞を受賞している。ウプサラ大学は、スウェーデンの高等教育・研究機関ではヨーテボリ大学とともに、2023年QS世界大学ランキングのトップ200にランクインしている。また、スウェーデン、デンマーク、オランダ、ルクセンブルクの研究大学で唯一、教育学部を持つ大学である。大学間及び産学協力に積極的であり、ヨーロッパやアメリカ、アジアなど、世界の1,000以上の大学と約3,000にのぼる共同研究を行なっており、毎年、約5,000の学術出版物が発行されているhttps://www.google.co.jp/search?hl。
ウイグル語
ウイグル語(ウイグルご、ئۇيغۇرچە; 、)は、中央アジアで使用されるテュルク語族に属する言語ひとつ。中央アジア東部のタリム盆地(現在の新疆ウイグル自治区の南部)周辺で現在話されている。
見る アラビア文字とウイグル語
ウズベク語
ウズベク語(ウズベクご、Oʻzbek tili)は、アルタイ諸語であるテュルク諸語に属しテュルク諸語の中ではカルルク語群(南東語群)に分類される言語。ウズベキスタンの公用語。ウズベキスタンでは1992年以降は公式にはラテン文字で表記されるようになったが、それ以前はキリル文字で表記されていた。現在でもキリル文字表記は盛んに行われている。中国のウズベク族は改良アラビア文字で表記する。
見る アラビア文字とウズベク語
オスマン語
オスマン語またはオスマンル語(オスマンご、オスマンルご、لسان عثمانی。, ラテン文字転写:, 現代Osmanlıca)とは、オスマン帝国時代に公用語として使われた言語。 テュルク系言語であることを強調して、現代トルコ語などで、オスマン・トルコ語(オスマン・トルコご、Osmanlı Türkçesi)と呼ばれる場合もある。
見る アラビア文字とオスマン語
オスマン語のアラビア文字
オスマン帝国(および共和国建立の初期)の時代に、トルコ語(オスマン語)はアラビア文字(ペルシア文字)で書かれた。ラテン文字に切り替えられ、1928年12月1日にアラビア文字表記が廃止された。
カメルーン
カメルーン共和国(カメルーンきょうわこく)、通称カメルーンは、アフリカ大陸西部に位置する共和制国家である。 西にナイジェリア、北東にチャド、東に中央アフリカ共和国、南東にコンゴ共和国、南にガボン、南西は赤道ギニアに隣接する。首都はヤウンデ。国土の南西部が大西洋のギニア湾に面している。
見る アラビア文字とカメルーン
カザフ語
カザフ語(カザフご、Қазақ тілі, Qazaq tili, Kazakh language)は、主に中央アジアで使用される言語の1つであり、カザフスタン共和国の国家語に制定されている。ISO 639による略語は2字が kk、3字が kaz で表される。カザフスタンのほか、他の中央アジアの国家、中華人民共和国の新疆ウイグル自治区やモンゴル西部、ロシアでも話されている。 カザフ語はテュルク諸語の北西語群(キプチャク語群)に分類され、カラカルパク語、ノガイ語、キルギス語などと近い関係にある。方言は北東方言、南部方言、西部方言(あるいは北東方言、南部方言、中央北部方言、東部方言)に分類され、語彙や発音に違いが見られるものの、それぞれの差異は大きくない。カザフ語の文語は北東方言に基づいている。
見る アラビア文字とカザフ語
カシミール語
カシミール語 (カシミールご、Kashmiri, कॉशुर) は、主にインドのジャンムー・カシミール州西部で話されている言語である。パキスタンにも少数の話者がいる。インド・アーリア語派のダルド語群に属し、この語群の中ではもっともよく知られた言語である。話者の人口は約710万人(2011年)。 インド憲法の第8付則に定められた22の指定言語のひとつである。スリナガル一帯で話される方言が標準的と考えられている。ただし、ジャンムー・カシミール州の公用語はウルドゥー語である。 インド語派の大部分の言語の語順が SOV であるのに対し、カシミール語はドイツ語と同様のV2語順を取る。 カシミール地方は、14世紀以降イスラム国家の支配を受け、イスラム化が進んだ。1907年まではペルシア語が公用語であり、それ以降はペルシア語の影響を強く受けたウルドゥー語が公用語になった。このため、カシミール語はペルシア語の強い影響を受けている。
カシーダ
カシーダ(kashida、کشیده kešidé、كشيدة)は、アラビア系文字の表記で、単語の横幅を引きのばすために使用される連結線をいう。カシーダはさまざまな目的に用いられるが、カシーダの有無によって語の意味が変わることはない。 タトウィール(tatweel、تطويل)とも呼ばれる。
見る アラビア文字とカシーダ
キリル文字
キリル文字(キリルもじ、、Кириллица、Cyrillic)は、スラヴ語派などを表記するのに用いられる表音文字である。 ギリシア文字に基づいてギリシア人のキュリロス(Kyrillos)(ロシア式呼び方では「キリル」)が9世紀に作ったグラゴル文字をもとに、(その弟子たちが)10世紀にブルガリアで作った文字である。(→#歴史) キリル文字はロシア語、ベラルーシ語、ウクライナ語、ブルガリア語、セルビア語、カザフ語、キルギス語など多くの言語で使用されており、文字集合はそれぞれ微妙に異なる。 東アジア諸国の伝統的な文字コードにおいてはCJK文字と同じマルチバイトのコードポイントを持ち、CJK文字同様の全角文字として扱われていたが、Unicode制定の際にラテン文字と異なり、東ヨーロッパ諸国の文字コードにおいて1バイトで表現されるキリル文字と同一の文字とされたため、Unicodeの仕様上は全角と半角の区別を持たずにフォントによって文字幅が大きく異なっている。この事情はギリシア文字と同様である。
見る アラビア文字とキリル文字
キルギス語
キルギス語(キルギスご、кыргыз тили、kyrgyz tili)は、キルギス共和国(以下キルギス)の国家語(мамлекеттик тил)である。クルグズ語とも表記する。ISO 639による言語コードは ky および kir。 テュルク諸語の北西語群に属し、カザフ語と近い関係にある。
見る アラビア文字とキルギス語
キーボード (コンピュータ)
キーボード(keyboard)は、英語でキー()と呼ばれる小さなボタンが規則正しく並び、これを指で押し下げて操作する入力装置のこと。日本語では(稀に)鍵盤(けんばん)とも。
クルド語
クルド語(クルドご、كوردی、ラテン文字: Kurdî、キリル文字: Кöрди)は、トルコ、イラク、イラン、シリア、アルメニア、アゼルバイジャンなどのクルド人の間で話されている言語。言語学的にはインド・ヨーロッパ語族イラン語派西イラン語群に属す言語の一つである。西イラン語群に属すという点で、バローチ語、ギラキ語、タリシュ語、ペルシア語といったイラン・イスラーム共和国領内で話されている言語に近い。
見る アラビア文字とクルド語
クルアーン
クルアーン(アラビア語: اَلْقُرْآنُ, 転写:, IPA: 、日本語で多い表記はコーラン)は、イスラム教(イスラーム)の聖典である。意味は「読誦すべきもの」。イスラームの信仰では、クルアーンは最後の預言者であるムハンマド・イブン=アブドゥッラーフに、彼が40歳の頃からおおよそ23年間にわたって、大天使ジブリール(ガブリエル)を通して神(アッラー)から啓示されたものであるとされている。ムハンマドの生前に多くの書記によって記録され、死後にまとめられた現在の形は114章からなる。その宗教的な重要性に加えて、クルアーンはアラビア文学の最高傑作ともみなされており、現在に至るまでアラビア語に多大な影響を与え続けている。
見る アラビア文字とクルアーン
コワール語
コワール語(コワールご、、コワール語: کھوار)は、ダルド語群に属する言語である。話者は、カイバル・パクトゥンクワ州のチトラル、ギルギット・バルティスタンの、上スワト(Swat)の一部に居住する。チトラリー語とも呼ばれる。
見る アラビア文字とコワール語
コードページ
コードページ(Code page)とは、特定の文字符号化方式を指定するための数字、またはその数字で指定された文字符号化方式、あるいはそのような方法で文字符号化方式を指定するためのシステムのことである。CPと表示されることもある。それぞれの文字符号化方式は「コードページ○○(○○は2桁から5桁の数字)」という形で管理される。 コードページという用語は、システムベンダ各社が管理している文字符号化方式を指す時にしか用いられず、ISO等の公的な規格の文字集合を「コードページ○○」などと呼ぶことはない。IBMおよび、マイクロソフトは各自、コードページを定めて管理している。マイクロソフトのコードページ群はMS-DOSやWindowsなどで利用されている。IBMのコードページはSystem iやDB2等の文字データ表現体系(CDRA: "Character Data Representation Architecture")をサポートするIBMシステムで利用されている。
シャームキー文字
シャームキー文字(シャームキーもじ、)は、パンジャーブ語を表記するためのペルシア文字系の文字の別称。
シャクル
シャクル(アラビア語: شكل shakl)とはアラビア文字における発音記号の総称。 また、この発音記号をふる・書き入れる動作はタシュキール(تشكيل, tashkīl)と呼ばれる。
見る アラビア文字とシャクル
シリア
シリア・アラブ共和国(シリア・アラブきょうわこく、)、通称シリアは、西アジアに位置する共和制国家。北にトルコ、東にイラク、南にヨルダン、西にレバノン、南西にイスラエルと国境を接し、北西は東地中海に面する。首都はダマスカスで、古くから交通や文化の要衝として栄えた。「シリア」という言葉は、国境を持つ国家ではなく、周辺のレバノンやパレスチナを含めた地域(歴史的シリア、大シリア、ローマ帝国のシリア属州)を指すこともある。
見る アラビア文字とシリア
シリア文字
大秦景教流行中国碑(8世紀)のシリア文字 シリア文字(シリアもじ)は、シリア語で用いられる文字で、22文字からなるアブジャドである。アラビア文字やヘブライ文字などと同様に、右から左に書かれる。アラム文字から発達したが、文字はアラビア文字と同様につなげて書かれ、一部の文字は語頭・語中・語末・独立の4つの異なる字形を持っている。
見る アラビア文字とシリア文字
シンド語
シンド語(シンドご、سنڌي, सिन्धी、Sindhi language)は、パキスタンにあるシンド州の公用語。シンディー語、スィンディー語とも呼ばれる。パキスタンに1850万人、インドに280万人の話者がいる。インド国内での話者数はそれほど多くないが、1967年にインド憲法の第8付則に定められた指定言語に加えられた。パキスタンのシンド語話者のほとんどはシンド州にすんでいる。1947年にインドとパキスタンが英領植民地から分離独立した際にシンド州はパキスタン側に属する事となり、この土地に住む人々の一部(多くがヒンドゥー教徒)がインドをはじめとする外国に移住したため、世界各地にシンド語話者のコミュニティーが点在している。
見る アラビア文字とシンド語
ジャウィ語
ジャウィ語(ジャウィご、ジャウィ語: Bahasa Jawi / بهاس جاوي)、「ジャワ(Java)」の語が変化したもの)はタイの深南部三県に住むマレー系ムスリムを中心に使われている言語で、マレー語の方言。タイ関連メディアではヤーウィー語()とも言う。
見る アラビア文字とジャウィ語
ジャウィ文字
ジャウィ文字(ジャウィもじ、Tulisan Jawi توليسن جاوي)とは、マレー語をはじめとするマレー・ポリネシア語派の言語を表記するために、アラビア文字を改良して創られた文字である。「ジャウィ」とはアラビア語で「الجزائر الجاوي ジャワの島々」を表す略語である。
スペイン語
スペイン語(スペインご、西:、エスパニョール)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語。俗ラテン語から発展して形成されたロマンス諸語の一つ。略して西語(せいご)とも書く。
見る アラビア文字とスペイン語
スワヒリ語
スワヒリ語(スワヒリご、Kiswahili)は、ニジェール・コンゴ語族ののバントゥー語群 に属す、アフリカ東岸部で国を越えて広く使われている言語。ケニア、タンザニア、ウガンダ、ルワンダでは公用語となっている。 スワヒリ語自体では、「〜語」を意味する接頭辞ki-Kijapani。
見る アラビア文字とスワヒリ語
セネガル
セネガル共和国(セネガルきょうわこく、République du Sénégal )、通称セネガルは、西アフリカ、サハラ砂漠西南端に位置する共和制をとる国家。北東にモーリタニア、東にマリ、南東にギニア、南にギニアビサウと国境を接している。また、ガンビア川の岸に沿った細長い国土を持つガンビアとも国境を接し、セネガルは同国を陸上から囲んでいる。これによってセネガルの南部のカザマンス地方は、残りの地域から隔てられている。西は大西洋に面し、カーボベルデと海上の国境を接している。領内にはアフリカ大陸最西端で、カーボベルデの国名の由来となっているベルデ岬を抱えている。セネガルの経済的・政治的首都はダカールである。
見る アラビア文字とセネガル
セム語派
セム語派(セムごは)ないしセム語族(セムごぞく)は、言語学においてアフロ・アジア語族に属する言語グループである。
見る アラビア文字とセム語派
ソビエト連邦
ソビエト社会主義共和国連邦(ソビエトしゃかいしゅぎきょうわこくれんぽう、Союз Советских Социалистических Республик 、頭字語: СССР)は、1922年から1991年までユーラシア大陸北部に存在した社会主義国家。複数のソビエト社会主義共和国から構成される連邦国家であった。首都はモスクワ。 国土面積は約2240万km2で、世界最大の面積であった。国土の南西ではアジアとヨーロッパの各国と国境を接しており、一方の北東部では、海を挟んで北アメリカ大陸と向かい合っていた。また、人口は2億8000万人(1989年時点)と当時の中国とインドに次ぐ世界3番目と人口もかなり多かった。
ソビエト連邦の崩壊
ソビエト連邦の崩壊(ソビエトれんぽうのほうかい、ソ連崩壊)とは、1988年のエストニアによる主権宣言から1991年のソビエト連邦最高会議による連邦解散宣言にかけてソビエト社会主義共和国連邦が内部分裂を起こし、単一の主権国家としての存続を終了した出来事である。
タジク語
タジク語(タジクご)またはタジク・ペルシア語(タジク・ペルシアご)は、主にタジキスタン共和国とウズベキスタンのタジク人が母語としている言語で、タジキスタン共和国の公用語。系統的にはインド・ヨーロッパ語族イラン語派に属し、アフガニスタンのダリー語、イランのペルシア語とともに、新ペルシア語を基盤とする言語である。 歴史的には「ペルシア語」(ファールシー)と呼ばれていた言語であり、「タジク語」という名称は当時のソ連国内のペルシア語を指す呼称として1920年代に作られたものである。標準語はサマルカンド、ブハラ地方の方言(ドゥシャンベの北西部もこの方言圏に含まれる)に基づいている。 話者はタジキスタンを中心に、ウズベキスタン、キルギスなどに分布する。話者の総数は約850~1000万人とされ、その大半が旧ソビエト連邦圏内に暮らす。タジキスタンでは人口の約80%がタジク語を母語とする。タジキスタンの他にはウズベキスタンに約933,560人ただし、ウズベキスタンのタジク語人口は政治的に非常に少なく見積もられており、実際のタジク語話者はこれよりはるかに多く、ウズベキスタン人口の20-30%(約600万~900万人)に達するとする見方もある。いずれにしてもウズベキスタン人口のかなりの割合がウズベク語とタジク語のバイリンガル(外出時にはウズベク語、家庭内ではタジク語。)であると見られており、ウズベキスタンはタジキスタンと並ぶタジク語国家であるともいえる。
見る アラビア文字とタジク語
タタール語
タタール語(タタールご)は、ロシア連邦に属するタタールスタン共和国の公用語。特にカザン・タタール語とも呼ばれる。タタールスタン共和国の外にも、ウクライナやトルコ、中国など広い範囲に話者が分布している。ロシア連邦内の話者は約520万人(2015年)。
見る アラビア文字とタタール語
サラール族
サラール族、またはサラ族(撒拉族、英語:Salar)は、中華人民共和国に居住するテュルク系民族で、少数民族の一つである。イスラム教を信仰し、2000年の第5次全国人口普査統計では人口は104,503人で、中国政府が公認する56の民族の中で36番目に多い。 サラール族は青海省の循化サラール族自治県、化隆回族自治県、甘粛省の積石山バオアン族ドンシャン族サラール族自治県、新疆ウイグル自治区のイリ・カザフ自治州などに居住している。
見る アラビア文字とサラール族
唇音
唇音(しんおん、)は、音声学において下唇を用いて調音される単音をいう。以下の2つが含まれる。
見る アラビア文字と唇音
冠詞
冠詞なし 冠詞(かんし、article)とは、名詞と結びついて、その名詞を主要部とする名詞句の定性(聞き手が指示対象を同定できるかどうか)や特定性(特定の対象を指示しているかどうか)を示す要素である。
見る アラビア文字と冠詞
回族
道を行く回族の男女 清真)に従った食品を出すと書かれている。左上にはモスクの絵がある。 回族の老人 祈りを捧げる人々(寧夏回族自治区) 回族の一家。新年を祝っている(寧夏回族自治区)。 回族(かいぞく、ホウェイ族あるいはフェイ族、、حواري)は、中国の少数民族の一つで、中国最大のムスリム(イスラム教徒)民族集団である。回族とされる人々は、言語・形質等は漢民族(漢族)と同じだが、イスラム教(イスラーム)を信仰する。中国全土に広く散らばって住んでおり、人口は約1000万人で、中国に住むムスリム人口のおよそ半数を占める。
見る アラビア文字と回族
破裂音
破裂音(はれつおん、plosive)とは、気流が声道のどこかで一度遮断された後、閉鎖された通り道を一気に開放することにより作られる音。鼻腔と口腔の双方の通気を同時に完全閉鎖するように、喉頭部または声門を閉鎖するか、あるいは口蓋帆を上げて鼻腔内を通る声道を閉鎖した上、口腔内の上下の調音器官を密着させて口腔内の声道も閉鎖することによって、閉鎖位置までの気圧を高め、その閉鎖を開放することによって発生する音(子音)のクラスを指す。
見る アラビア文字と破裂音
硬口蓋音
硬口蓋音の発声 硬口蓋音(こうこうがいおん、palatal)は、前舌面または中舌面を硬口蓋に密着ないし接近させ気流を妨げることによって作られる子音。 国際音声記号(IPA)による硬口蓋音の表記は以下のとおり。
見る アラビア文字と硬口蓋音
神
神(かみ)は、宗教信仰の対象として尊崇・畏怖されるもの。
見る アラビア文字と神
筆記体
ラテン文字の筆記体で書かれた手紙。1894年の日付がある 筆記体(ひっきたい、cursive script、scrittura corsiva、Schreibschrift, Kursive, Kurrentschrift, Laufschrift、écriture cursive)は、ラテン系言語などにみられる書体の一種。 文字はもともと筆記で書かれるものからはじまり、その後さまざまな書体が開発されるという発展の様式をたどった。その中で筆記で書くのに適した一筆書きのように文字を続けて書く手書き文字、あるいはそれに似せた印刷用の書体(活字やコンピュータ用のフォントなど)のことを「筆記体」と呼ぶ。日本において筆記体と言えば通常はラテン文字のものを指し、フォントとして「イタリック」「カッパープレート」「カーシヴ・スクリプト」「ツァッフィーノ」などがある。
見る アラビア文字と筆記体
紀元前3世紀
始皇帝陵から出土した兵馬俑の一団。 The Dying Gaul」。ヘレニズム時代を代表する彫刻で小アジアのペルガモン国王アッタロス1世がガラティア人(ガリア人)に勝利した記念に作らせたものとされる。画像はローマ時代の模造でカピトリーノ美術館に所蔵されている。 アルプス越え。第二次ポエニ戦争ではカルタゴ側の将軍ハンニバルが巧みな軍略でローマ軍を翻弄した。イベリア半島から遠路はるばるアルプスを象で越え油断していたローマの背後を不意打ちしたことで有名である。 アルキメデス。シラクサ王ヒエロン2世に仕えた学者で、風呂に入ってる途中で王冠の真贋を見極める方法を発見したなど逸話に事欠かない。画像は紀元後2世紀のモザイク画でローマの兵士に殺害される寸前のアルキメデスを描いている。 ロドス島の巨像。ロドス島住民がプトレマイオス朝に与しセレウコス朝を退散させた記念にリンドスのカレスによって作られた太陽神ヘリオスの青銅の像で「世界の七不思議」の一つでもあった。画像はその再現画。 マウリア朝のアショーカ王。最初のインド統一を果たしたアショーカ王は仏教の興隆にも力を尽くした。画像はサーンチーの第一ストゥーパ(仏塔)でアショーカ王の時代に建立されシュンガ朝・アーンドラ朝で拡張された。仏塔の前に立つトーラナ(塔門)には獅子像がある。 グレコ・バクトリア王国。アレクサンドロス大王の東方遠征の残留ギリシア人によりこの王国は現在のアフガニスタンに建国された。画像はアイ・ハヌム遺跡から出土した日時計でインド天文学の影響が窺われる。 パジリク古墳群。ロシア連邦アルタイ共和国にあるスキタイ文化の影響を受けた騎馬民族の古墳で、入れ墨をした遺体と数多くの副葬品が出土した。画像は古墳の壁面覆いの「乗馬する男」。 紀元前3世紀(きげんぜんさんせいき)は、西暦による紀元前300年から紀元前201年までの100年間を指す世紀。
罫線素片
罫線素片(けいせんそへん、)は、罫線を文字の組み合わせで表記するために罫線を複数の部分に分解しそれぞれに与えられた字形、あるいはそれらの符号位置を示す。
見る アラビア文字と罫線素片
甘粛省
甘粛省(かんしゅくしょう、中国語:甘肃省、拼音:Gānsù Shěng、英語:Gansu)は、中華人民共和国北西部に位置する省。省都は蘭州市。人口は約2502万人。
見る アラビア文字と甘粛省
無声音
音声学における無声音(むせいおん、)は声帯振動を伴わない音である。すなわち言語音を調音する際、肺からの呼気が喉頭を通る時に喉頭上部にある声帯を震動させずそのまま通り抜けて出る音である。対義語は有声音。 国際音声記号では と表記する。子音のうち、破裂音 p, p̪, t̪, t, ʈ, c, k, q 並びに摩擦音 ɸ, f, θ, s, ʃ, ʂ, ç, x, χ, ħ, h などが無声音である。
見る アラビア文字と無声音
草書体
草書体(そうしょたい)は、漢字の書体の一つ。
見る アラビア文字と草書体
言語
言語(げんご)は、狭義には「声による記号の体系」をいう。 広辞苑や大辞泉には次のように解説されている広辞苑 第六版「げんご(言語)」。
見る アラビア文字と言語
語根
語根(ごこん)とは、単語を形態論的に分析した単位(形態素)のうち最小のもので、基本的な意味を示すものをいう。
見る アラビア文字と語根
識字
識字(しきじ、literacy)とは、文字(書記言語)を読み書きし、理解できること、またその能力。 文字に限らずさまざまな情報の読み書き、理解能力に言及する際には、日本語ではリテラシーという表現が利用される。
見る アラビア文字と識字
軟口蓋音
軟口蓋音の発声 軟口蓋音(なんこうがいおん、velar)は、後舌面を軟口蓋に接触ないし接近させ、気流を妨げることによって調音される子音。 国際音声記号(IPA)では、軟口蓋音を以下の記号によって記述する。
見る アラビア文字と軟口蓋音
鼻音
鼻音(びおん、nasal)とは子音の一種であって、口からの通気を完全に閉鎖し、鼻の通気だけを開放して出す音。ただし、口と鼻の両方の通気を同時に可能にする音(鼻音化した口(腔)音、母音も子音もある)は除く。鼻音は、口(腔)音と対立する調音である。
見る アラビア文字と鼻音
近代
近代(きんだい、〈モダン・ピリオド〉, 〈モダン・タイムス〉, 〈モダン・エイジ〉)とは、現代に近い時代(時代区分)、または現代。広義には「近世」と同義だが、一般的には封建主義時代(近世)より後の資本主義社会・市民社会の時代を指す。
見る アラビア文字と近代
舌頂音
舌頂音(ぜっちょうおん)は舌先(舌尖)又は舌先からその背後にわたる部分(舌端)で調音される音をいう。 特に、舌尖で調音されるものを舌尖音、舌端で調音されるものを舌端音という。 摩擦音と破擦音においては、バスク語など、舌尖音と舌端音を区別する言語も存在する。 舌頂音には舌唇音、歯音、歯茎音、後部歯茎音、そり舌音、歯茎硬口蓋音がある。
見る アラビア文字と舌頂音
長子音
長子音(ちょうしいん)は、子音の持続時間が長いものを指す。重子音(gemination)とも呼ばれる。長子音でない子音を区別する際は短子音と呼ぶ。国際音声記号では子音の後に を付けて表す。 破裂音・破擦音の場合は、子音の持続時間が延長するのではなく、前に気流の停止が挿入され、これを合わせた時間が短子音より長くなる。
見る アラビア文字と長子音
IBM PC
CGAモニタ(モデル5153)、IBM PCキーボード、IBM 5152プリンターおよびペーパースタンドを装備したIBM PC(IBM Personal Computer model 5150)Linsta is ta macten IBM PC(IBMピーシー、IBM Personal Computer)は、IBMが1981年に発表したパーソナルコンピュータ (PC)。IBMが最初に発売したPCであり、PCのデファクト・スタンダードとなったIBM PC互換機の先祖でもある。略称は単にPC(the PC)等。
ISO/IEC 8859-6
ISO/IEC 8859-6:1999 ISO 8859の第6部であり、ラテン文字とアラビア文字用の文字コードの標準である。1987年に初版が制定された。アラビア語以外の、ペルシャ語やウルドゥー語用の文字は含まれておらず、実質アラビア語以外の言語を記すことは出来ない。
Microsoft Windows
Microsoft Windows(マイクロソフト ウィンドウズ)は、マイクロソフトが開発・販売するオペレーティングシステム (OS) の製品群である。グラフィカルユーザインタフェース (GUI) を採用している。Windows発売以前では高価なワークステーション(ハイエンドパソコンを上回る性能のデスクトップコンピュータ)でしか実現されていなかったマルチタスクやGUIを中心とした使い勝手の良さを、一般消費者が入手しやすい標準的な規格のパソコンに順次取り込んで行き、一般向けOSのシェアのほとんどを占めるに至り、今や大きな知名度を持つ。
MS-DOS
MS-DOS(エムエス-ディーオーエス、エムエスドス)は、1981年よりマイクロソフトが開発・販売したパーソナルコンピュータ向けのオペレーティングシステム(OS)である。 「MS-DOS」が製品名で、マイクロソフト ディスク・オペレーティングシステム()を意味する。
Unicode
200px Unicode(ユニコード)は、符号化文字集合や文字符号化方式などを定めた、文字コードの業界標準規格。文字集合(文字セット)が単一の大規模文字セットであること(「Uni」という名はそれに由来する)などが特徴である。 従来、各国の標準化団体あるいは各コンピュータメーカーによって独自に開発されていた個々の文字コードの間には互換性がなかった。ISO/IEC 2022のように複数の文字コードを共存させる方法も考案されたが、例えば日本語の漢字と中国語の漢字のように、文字が重複する短所がある。一方Unicodeは、微細な差異はあっても本質的に同じ文字であれば一つの番号を当てる方針で各国・各社の文字コードの統合を図った規格である。
ي
ي (ヤー, ياء)はアラビア文字の28番目に位置する文字。硬口蓋接近音 を表すほか、長母音 や二重母音 を表すのにも使われる。
見る アラビア文字とي
ف
ف(ファー, فاء)はアラビア文字の20番目に位置する文字。無声唇歯摩擦音 を表す。 フェニキア文字から受け継がれた文字の一つで、ヘブライ文字の 、ギリシャ文字の Π、ラテン文字の P に対応する。発音もセム祖語のが変化したものである。 アラビア語には無声の はあるが、有声の はない。ペルシャ文字では で を表す。vを含む外来語をアラビア文字へ転写する際にもفが使われており、例えばtelevision(テレビ)はتلفزيون(tilifizyun)となる。 マグリブ地方のカイラワーン書体では、ف の点は下に書かれる。
見る アラビア文字とف
ك
ك(カーフ, كاف)はアラビア文字の22番目に位置する文字。無声軟口蓋破裂音 を表す。 フェニキア文字から受け継がれた文字の一つで、ヘブライ文字の 、ギリシア文字の Κ、ラテン文字の K、キリル文字の К に対応する。 古くは ل と似た形状だったが誤読防止のため كـ を切り取った小さな s 状の線を追加し現在の ك に変更された。 アラビア半島湾岸方言・イラク方言・シリアやパレスチナ付近の地方部方言などではしばしば無声後部歯茎破擦音 /tʃ/と発音する。 ペルシア語では、アラビア文字と末尾・独立形の異なる を用いる。また、アラビア語文語には有声の がないがペルシャ語にはあるため、イラクなどを中心に口語に存在する /g/ 発音をこの をもとに作られた で表現することが多い。(線無しのアラビア文字كも多用される。)。
見る アラビア文字とك
و
و(ワーウ, واو)はアラビア文字の27番目に位置する文字。両唇軟口蓋接近音 を表すほか、長母音 や二重母音 を表すのにも用いられる。 フェニキア文字から受け継がれた文字の一つで、ヘブライ文字の 、古いギリシャ文字のディガンマ、ラテン文字の F に対応する。 ペルシア語の場合、ワーウではなくヴァーヴと読み、/v/の音価を持つ。また、アルファベット順では より前に置かれる。
見る アラビア文字とو
ق
ق(カーフ, قاف)はアラビア文字の21番目に位置する文字。無声口蓋垂破裂音 を表す。 フェニキア文字から受け継がれた文字の一つで、ヘブライ文字の 、古いギリシャ文字のコッパ、ラテン文字の Q に対応する。もともとの形は猿(قرد)に由来する(קוף (Qoph) は猿を意味する)。 各地の口語でさまざまに発音される。アラビア半島・イラク・レヴァント地方のベドウィン方言・リビアなどでは と発音され、エジプトやレバントの都市部などでは 、スーダンでは غ(ガイン)と同じ の音価を持つ。 マグリブ地方のカイラワーン書体では、カーフの点はひとつだけである。ف (f) の点は下に書かれるので、区別がつく。
見る アラビア文字とق
ل
ﻝ(ラーム, لام)はアラビア文字の23番目に位置する文字。歯茎側面接近音 を表す。 フェニキア文字から受け継がれた文字の一つで、ヘブライ文字の 、ギリシャ文字の Λ、キリル文字の Л、ラテン文字の L に対応する。元は雄牛を追い立てる棒の形から来たといわれている。 直後にアリフが来る場合、合字لا(ラーム・アリフ)を作る。 このラーム1文字で意味をなす語としては動作の対象や方向などを表す前置詞(日本語の「~に」「~へ」)であるلِ(li,リ)や強調・宣誓のلَ(la,ラ)が挙げられる。 前置詞لِ(li,リ)のように1文字しか無い場合は後続の語とつなげてつづられる。定冠詞اَلْ(al-,アル。
見る アラビア文字とل
لا
لا(lā)とは、アラビア文字のひとつである。「ل」(lam)と「ا」(alif)の合字であり、音価は。
見る アラビア文字とلا
ن
ن (ヌーン, نون)はアラビア文字の25番目に位置する文字。歯茎鼻音 を表す。
見る アラビア文字とن
ه
ه(ハー, هاء)はアラビア文字の26番目に位置する文字。無声声門摩擦音 を表す。 フェニキア文字から受け継がれた文字の一つで、ヘブライ文字の 、発音は全く異なるがギリシャ文字の Ε、ラテン文字の E、キリル文字の E と対応している。元は『糸』の形であった。 初期のアラビア語では女性語尾が ـَهْ(-ah)と ـَتْ(-at)の2種類があったがその後統合され ه の上に ت の弁別点2個をつけた ة(tā’ marbūṭa(h),ター・マルブータ)が作られた。ター・マルブータは「結ばれたター」「縛られたター」という意味で ت を丸めた形状のことを指すが、現代でも古典的アラビア語の発音を継承しており文語では属格(イダーファ)構文や息継ぎなしのつなげ読み(ただし現代のフスハー会話ではイダーファ構文以外ではt発音はしないのが一般的)で ت(t)の音を示すほか休止形では ه(h)の発音となる。(ただし現代会話では休止形でh音を発音せず直前の短母音aまでしか発音しない。) なお、アラビア語以外の言語では現在でも語尾の は母音を表すことが多く、言語によっては語中でも母音を表す。
見る アラビア文字とه
م
م(ミーム, ميم)はアラビア文字の24番目に位置する文字。両唇鼻音 を表す。 フェニキア文字から受け継がれた文字の一つで、ヘブライ文字の 、ギリシア文字の Μ、ラテン文字の M、キリル文字の М に対応する。元は水()の形であったといわれる。
見る アラビア文字とم
接近音
接近音(せっきんおん、Approximant)は音声を調音する際、下の調音器官と上の調音器官を接近させてやや狭めの隙間を作り、そこに声帯音を共鳴させて作り出す無摩擦の子音である。隙間は摩擦音のように息の摩擦音が発生するほど狭くはない。接近音を空気が通る隙間を舌の中央部分に作る(中央的)接近音と舌の両脇に作る側面接近音(側面音)に分けて、この両者を含めて接近音ということもあるが、一般的に接近音と言えば、中央的接近音のみを指し、国際音声記号表でもそのように分類されている。 接近音は国際音声記号表では子音として扱われているが、日本語の「イ」(硬口蓋接近音)、「ウ」(軟口蓋接近音)および英語のworkの(歯茎接近音)のように一定の持続時間をもつ場合は狭母音として母音に含め、日本語のや行音やわ行音の頭子音および英語のraceののように接近音‐‐‐それぞれ硬口蓋接近音、両唇接近音、歯茎接近音‐‐‐の構えから持続することなくすぐに別の母音に動いていく場合は半母音として子音に含める。なお、言語によっては母音の後の特定の短い接近音を半母音に含める場合がある。
見る アラビア文字と接近音
歯音
歯音の発声 歯音(しおん、dental)は、上前歯の裏又は先と、舌尖又は舌端とで調音される子音。
見る アラビア文字と歯音
歯茎音
歯茎音(はぐきおん、しけいおん、alveolar consonant)は、上の歯茎に舌端または舌尖を接触または接近させて調音する子音。
見る アラビア文字と歯茎音
母音
母音(ぼいん、vowel)は、言語を発音するときの音声、即ち発声器官を使って発する音の一種である。普通は声帯の震えを伴う有声音であり、ある程度の時間や声を保持する持続音である。 英語の vowel から V と略して表されることもある。子音(consonant、C)とは対立概念である。なお半母音は一般には子音へ分類される。
見る アラビア文字と母音
活字
活字(かつじ、、、)とは、狭義として活版印刷に用いる凸型の字型デジタル大辞泉。 広義には写真植字の文字盤やデジタルフォントなど、文字を同一の字形で繰り返し(印刷物やディスプレイ上で)表現するもの全般。 活版印刷の技術や手順全般については活版印刷を、印刷された本については刊本を、印刷された文章についてはテクストを、それぞれ参照のこと。
見る アラビア文字と活字
漢字
漢字(かんじ)は、中国古代の黄河文明で最初に発祥した表記文字。四大文明で使用された古代文字のうち、現用される唯一の文字体系である。また最も文字数が多い文字体系であり、その数は約15万字に上る。古代から周辺諸国家や地域に伝わり漢字文化圏を形成し、言語のみならず文化上に大きな影響を与えた。 現代では中国語、日本語、朝鮮語(韓国語)、広西の東興市にいるジン族が使用するベトナム語の記述に使われる。現在、朝鮮語ではほとんど使用されなくなっている。20世紀に入り、漢字文化圏内でも中国語と日本語以外は漢字表記をほとんど廃止したが、なお約15億人が使用し、約50億人が使うラテン文字についで、世界で2番目に使用者数が多い文字体系である。
見る アラビア文字と漢字
有声咽頭摩擦音
有声咽頭摩擦音(ゆうせい・いんとう・まさつおん)とは子音の類型の一つ。舌根を咽頭壁に近づけてできる隙間による摩擦音。声帯の振動を伴う。国際音声字母でと記述される。 実際には有声喉頭蓋接近音であるという(咽頭音を参照)。 日本語には存在しない発音であるが外国語の音を日本語表記する場合に「あ゙」の文字が当てられる場合がある。
有声音
有声音(ゆうせいおん)とは、言語音を調音する際、肺からの呼気による声帯の周期的な震動(いわゆるこえ)を伴う音をいう。
見る アラビア文字と有声音
文字
文字(もじ、もんじ、writing system)とは、言語を点や線の組合せで単位ごとに記号化するもの『日本大百科全書』【文字】。文字と書いて基本的には「もじ」とよむが、「もんじ」ともよむ。
見る アラビア文字と文字
摩擦音
摩擦音(まさつおん、fricative)とは、調音方法による子音の分類の一種。調音する際、声道内に狭い隙間をつくり、空気がその狭めを通るときに噪音を発する。調音点の隙間がこれよりも狭いと破裂音になり、これよりも広いと接近音になる。 摩擦音は破裂音と異なり、それだけを持続して発することができる。
見る アラビア文字と摩擦音
拼音
拼音(ピンイン、、)は、中国語の発音記号。音節を音素文字に分け、ラテン文字化して表記する発音表記体系である。1958年より中華人民共和国が制定した漢語拼音(かんごピンイン、, ハンユーピンイン)とそれに基づく文字・漢語拼音字母がある。当初は、将来的に漢字に代わる中国語の文字として位置づけられていた。 また、中国大陸とは異なる通用拼音のような拼音もあり、ウェード式、イェール式などの他のラテン文字による表記法も中国語では拼音と称することがある例えば中華民国(台湾)教育部ウェブサイトにあるでウェード式は「威妥瑪拼音」()、イェール式は「耶魯拼音」() と表記されている。。漢語拼音の名称は、それらと特に区別する必要がある場合に用いられる。
見る アラビア文字と拼音
א
א(アレフ、, אָלֶף ʾalef)はヘブライ文字の1番目の文字。ヘブライ数字の数価は1。
見る アラビア文字とא
ء
ء (ハムザ, همزة)は、声門閉鎖音を表すアラビア文字。
見る アラビア文字とء
ا
ا (アリフ, )は、アラビア文字の第1番目に位置する文字。 アラビア語文法学ではこの1番目の文字を声門閉鎖音/声門破裂音であるハムザと同一視する学説が主流となっている。1文字目がハムザと長母音アリフの両方を兼ねていると考える学説では、母音を伴うアリフは全て声門閉鎖音/声門破裂音のハムザのことで、ハムザト・アル=ワスルであるためにハムザが表記されなくても、アリフに母音が書いてあればそれらは全てハムザと同質であると見なされる。一方、長母音として働く場合のアリフは音価を持たないハムザとは違うアリフとして扱われる。
見る アラビア文字とا
ب
ب (バー, باء)とは、アラビア文字の2番目に位置する文字。有声両唇破裂音 を表す。
見る アラビア文字とب
ة
ة (ター・マルブータ, تاء مربوطة)はアラビア文字のひとつ。歴史的には ه と ت を融合させたもので後代になってから創案されたので、28ないし29あるとされる独立したアルファベットの一文字に含められることはない。一般に知られている文字名のター・マルブータは「結ばれたت」を意味し、この文字の形状が ت を丸めたように見えることに由来する通称である。アラビア語文法の用語としては「女性化のه」を意味するハー・アッ=タアニース(هاء التأنيث)と呼ばれる。 名詞、形容詞、能動分詞、受動分詞、数詞等(アラビア語ではこれらは全てاسم(ism,イスム)すなわち「名詞」として分類される)の語尾につくことでその語を女性形に変化させる(例:ムスリム مسلم → ムスリマ مسلمة)などする。これ以外にも集合名詞の単数化、行為の1回分の回数表示、意味の強調(男性を強調しているこの用法ではター・マルブータがついていても男性扱いされる)にも用いられる。
見る アラビア文字とة
ت
ت (ター, تاء)はアラビア文字の3番目に位置する文字。無声歯茎破裂音 を表す。
見る アラビア文字とت
ث
ث (サー, ثاء )はアラビア文字の4番目に位置する文字。無声歯摩擦音 をあらわす。
見る アラビア文字とث
ج
ج(ジーム, جيم)はアラビア文字の五番目に位置する文字。有声後部歯茎破擦音 を表す。ラテン文字転写の際には「j」を使う。
見る アラビア文字とج
ح
ح(ハー, حاء)はアラビア文字の6番目に位置する文字。無声咽頭摩擦音 をあらわす。 フェニキア文字では と を区別することができなかったが、アラビア文字では点の数によって と を区別できるようになった。 フェニキア文字から受け継がれた文字のひとつで、元は「庭(حديقة)」を意味した。ヘブライ文字の、ラテン文字の H に対応する。ギリシャ文字の Η、キリル文字の И とも同系統であるが、あとの二つは後に母音字になっている。
見る アラビア文字とح
خ
خ(ハー, خاء)は、アラビア文字の7番目に位置する文字。無声軟口蓋摩擦音 を表す。 フェニキア文字では と を区別することができなかった。アラビア文字では点の数によって、 と を書き分ける。
見る アラビア文字とخ
د
د(ダール, دال)はアラビア文字の8番目に位置する文字。有声歯茎破裂音 をあらわす。 フェニキア文字から受け継がれた文字の一つで、ヘブライ文字の 、ギリシャ文字の Δ、ラテン文字の D、キリル文字の Дに対応する。元は「戸」の形であった。
見る アラビア文字とد
ذ
ﺫ(ザール, ذال)は、アラビア文字の9番目に位置する文字。有声歯摩擦音 を表す。 フェニキア文字では と を区別することができなかった。アラビア文字では に点をつけて のための文字を作った。
見る アラビア文字とذ
ر
ر(ラー, راء)はアラビア文字の10番目に位置する文字。単体では歯茎はじき音 /ɾ/、重子音化すると歯茎ふるえ音 を表す。 フェニキア文字から受け継がれた文字の一つで、ヘブライ文字の 、ギリシャ文字の Ρ、ラテン文字の R、キリル文字の Р に対応する。
見る アラビア文字とر
ز
ﺯ(ザーイ, زاي)はアラビア文字の11番目に位置する文字。有声歯茎摩擦音 を表す。 フェニキア文字から受け継がれた文字の一つで、ヘブライ文字の 、ギリシャ文字の Ζ、ラテン文字の Z、キリル文字の Зと対応する。 ペルシア文字には、上三点の があり、 を表す。シンド語には、上4点の があり、 を表す。
見る アラビア文字とز
س
س(スィーン, سين)はアラビア文字の12番目に位置する文字。無声歯茎摩擦音 を表す。現代標準アラビア語とセム祖語の子音がほぼ一対一で対応できる中、2つの祖語の子音(と)に対応する唯一のものである。 伝統的な文字の配列でヌーンのあとに来ること、数価の 60 を表すことなどは、ヘブライ文字のサメフ()やギリシア文字の Ξ に対応するが、文字の形とその名称はヘブライ文字のシン()、ギリシア文字の Σ と共通である。 この文字の上に点をつけたものがشである。
見る アラビア文字とس
ش
ش(シーン, شين)はアラビア文字の13番目に位置する文字。無声後部歯茎摩擦音 を表す。ただし、この発音はセム祖語のが推移してきたものであり、祖語のに対応する発音ではない。 の上に点をつけたものである。 と は、ともにヘブライ文字の 、ギリシャ文字の Σ、キリル文字の С と Ш、ラテン文字の S と対応する。
見る アラビア文字とش
ض
ﺽ(ダード, ضاد)はアラビア文字の15番目に位置する文字。咽頭化または軟口蓋化された有声歯茎破裂音( または )を表す。
見る アラビア文字とض
ط
ط(ター, طاء)はアラビア文字の16番目に位置する文字。咽頭化または軟口蓋化された無声歯茎破裂音( または )を表す。 フェニキア文字から受け継がれた文字の一つで、ヘブライ文字の に対応し、発音は異なるがギリシャ文字の Θ とも対応している。元は「車輪(إطار)」の形であった。
見る アラビア文字とط
ظ
ظ(ザー, ظاء)はアラビア文字の17番目に位置する文字。古典的フスハー発音では咽頭化または軟口蓋化された有声歯摩擦音( または )とされるが、現代口語で広く有声歯茎摩擦音( または )が普及しているためラテン文字転写でdh等ではなくzに下点を付した物が慣習的に使われている。 フェニキア文字にはこの音を表すための文字が存在しないため、 から新たに作られた。そのためアラビア語のアブジャド配列でも終盤に配置されている。 多くの口語では と が同音になり、エジプトではともに か 、イラクではともに と発音されるが、フスハーを話すときや、フスハー由来の語では両者は人工的に区別され、 は 、 は と発音される。
見る アラビア文字とظ
ع
(アイン, عين)はアラビア文字の18番目に位置する文字。有声咽頭摩擦音 を表す。 フェニキア文字から受け継がれた文字の一つで、ヘブライ文字の 、ギリシャ文字の Ο、ラテン文字の O、キリル文字の О に対応するが、この文字はあくまで子音である。元は「目(عين)』の形であった。 書く時は「م」の語中形と区別するために、語中形・語末形の逆三角形を塗ることが多い。
見る アラビア文字とع
غ
غ(ガイン, غين)はアラビア文字の19番目に位置する文字。有声軟口蓋摩擦音 を表す。 フェニキア文字では と を区別することができなかった。アラビア文字では点を加えることによって と を区別する。 書く時は「ف」の語中形と区別するために、語中形・語末形の逆三角形を塗ることが多い。
見る アラビア文字とغ
ص
ﺹ(サード, صاد)はアラビア文字の14番目に位置する文字。咽頭化または軟口蓋化された無声歯茎摩擦音 (または )を表す。 フェニキア文字から受け継がれた22個の文字の一つ。ヘブライ文字の に対応する。この文字の起源はよく分かっていないが、アラビア語のサード(صاد)は「狩る」という意味である。
見る アラビア文字とص
1980年代
1980年代(せんきゅうひゃくはちじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1980年から1989年までの10年間を指す十年紀。この項目では、国際的な視点に基づいた1980年代について記載する。
3世紀
ナクシュ・イ・ルスタムの磨崖像で、平伏するローマ皇帝ウァレリアヌスと騎乗のサーサーン朝皇帝シャープール1世が浮き彫りにされている。 3世紀(さんせいき)は、西暦200年から西暦300年までの100年間を指す世紀。
見る アラビア文字と3世紀
4世紀
皇帝コンスタンティヌス1世。ミラノ勅令によりキリスト教を公式に認め新首都コンスタンティノポリスを造営した。画像はローマのカピトリーノ美術館にある皇帝の巨像(コロッスス)。 Musée national du Moyen Âgeにある皇帝の像。 メリダ国立ローマ博物館蔵)のレプリカ。 修道生活の基礎が築かれた。画像は大アントニオスを追慕して356年に建てられたエジプトのスエズ県にあるコプト教会の「聖アントニオス修道院」。 アクスム王国の勃興。クシュ王国を滅ぼし現在のエチオピアの地に成立したのがアクスム王国で、最も古くからキリスト教を受容していたことでも知られている。画像はキリスト教に改宗したエザナ王によるオベリスク(石柱)で24mの高さがある。 ゲルマン民族の大移動。ローマ帝国との国境を越えたゲルマン諸族は各地で混乱や衝突を起こした。画像は1920年代に描かれた西ゴート族の王アラリック1世のアテナイ入城(395年)の挿絵。 七支刀が所蔵されている石上神宮。ここの七支刀が『日本書紀』神功記に記載のある百済から奉献されたものだと推定されている。この事実は刃に書かれた銘文を介して知ることができる。(泰和 四年 十一月十六日 丙午 正陽 造百鍊鐵七支刀 出辟百兵 宜 供供侯王□□□□作) 。 画聖顧愷之。顧愷之は東晋の画家で、画絶・才絶・癡絶の三絶を備えると云われていた人物。画像は代表作「女史箴図」(大英博物館蔵)。 書聖王羲之。王羲之は東晋の書家で「蘭亭序」他の作で知られ、歴代皇帝にも愛好された。画像は宋末元初の文人画家銭選が王羲之を画題として描いた「蘭亭観鵝図」(台湾・国立故宮博物院蔵)。 チャンドラグプタ2世の金貨。チャンドラグプタ2世はインド・グプタ朝の領土を最大に広げ、繁栄をもたらした。 シャクンタラー』。指輪をめぐるシャクンタラー姫の数奇な運命の物語でチャンドラグプタ2世王時代の宮廷詩人カーリダーサによりまとめられたとされる。画像はラヴィ・ヴァルマによる物語絵。 4世紀(よんせいき)は、西暦301年から西暦400年までの100年間を指す世紀。
見る アラビア文字と4世紀
7世紀
ジブリールから啓示を受けるムハンマドで、14世紀に描かれた『集史』「預言者ムハンマド伝」載録の細密画(エディンバラ大学蔵)。 聖地メッカ。ムハンマドはメッカからメディナに逃れた後、イスラム教共同体(ウンマ)を組織し、再びこの都市に現れてイスラム教の支配下に置いた。画像はメッカのカアバとそれを取り囲むマスジド・ハラーム。 夜の旅(イスラー)」を行った聖地であり、それを記念してこの建物が建てられた。 ハルシャ王に歓待された。旅の記録は『大唐西域記』にまとめられ、有名な伝奇小説『西遊記』のもとともなった。画像は東京国立博物館所蔵の玄奘の肖像画。 ナーランダ僧院。創立はグプタ朝時代にさかのぼるが、この時代までにインド随一の仏教総合大学に発展し、唐僧玄奘もこの地で唯識派のシーラバドラ(戒賢)に学んでいる。画像は現在のビハール州に残るナーランダ僧院跡。 シュリーヴィジャヤ王国。スマトラ島を中心にマレー半島周辺に交易圏を築き上げた海洋王国で、唐僧義浄が『南海寄帰内法伝』で記録したように多くの寺院が立ち並ぶ大乗仏教の拠点でもあった。画像はシュリーヴィジャヤ様式の青銅鍍金四臂観世音菩薩像。 「天寿国繡帳」。飛鳥時代を代表する工芸の一つで聖徳太子の妃である橘大郎女の発願で作成されたとされ、斑鳩中宮寺に伝来した。 飛鳥の石造物。奈良県明日香村は飛鳥時代に都が置かれたこともあり、幾つもの遺構が残るが、その用途が知られないものも多い。画像は酒船石遺跡の小判形石造物と亀形石造物で、斉明朝の両槻宮との関連があるとも考えられている。 吐蕃の王ソンツェン・ガンポ。この王のもと吐蕃はチベットを統一し唐に倣った律令体制を発展させた。画像は王とその二人の妃である唐から来た文成公主とネパールから来たチツン。 太宗。父李淵の後を継いで二代皇帝となった太宗李世民は、唐の律令体制を完成させ「貞観の治」と呼ばれる安定期をもたらした。画像は台湾国立故宮博物院が所蔵する太宗の肖像画。 奉先寺大仏。洛陽近郊の龍門にある石窟寺院で、仏教信仰に篤い則天武后の命で造営されたもの。中央の大仏は毘盧遮那仏で、その顔は則天武后をモデルにしているといわれる。 National Museum of Anthropology (Mexico)蔵)。 「ギリシア火」。イスラム軍の猛攻で劣勢に置かれた東ローマ帝国もこの新兵器を用いて帝都の防衛に成功する。画像は『スキュリツェス年代記(歴史概観)』の挿絵(マドリッド国立図書館蔵)。 スペイン国立考古学博物館蔵)。 7世紀(ななせいき、しちせいき)とは、西暦601年から西暦700年までの100年間を指す世紀。
見る アラビア文字と7世紀
Arab (ISO 15924)、アラブ文字 別名。