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W国立公園

索引 W国立公園

W国立公園(ドゥブルヴェこくりつこうえん)は、西アフリカにある国立公園。その名前は、公園内のニジェール川の流れが"W"を描くように曲がりくねっていることに因む。国立公園自体は、ニジェール、ブルキナファソ、ベナンにまたがる10,000km2を範囲とするもので、これら3か国がフランス領西アフリカの一部だった1954年に成立したものである。国立公園のうち、ニジェール国内の一部にあたる2,200 km2がユネスコの世界遺産に登録され、2017年にベナンのパンジャリ国立公園、ブルキナファソのアルリ国立公園に拡大された。また国立公園の内ニジェールが1987年4月、ブルキナファソが1990年6月、ベナンが2007年2月、それぞれラムサール条約登録地となった。 2200平方キロメートルの面積を持つ公園では、450種類以上の植物、70種類以上のほ乳類、350種類以上の鳥類が生息し、ツチブタ、ヒヒ、カラカル、チーター、ゾウ、カバ、ライオン、サーバル、イボイノシシなどの大型哺乳類が多く生息することで知られている。また、2 - 5月には渡り鳥が飛来する。.

22 関係: 世界遺産世界遺産センターチーターラムサール条約ライオンヘクタールブルキナファソヒヒツチブタフランス領西アフリカニジェールニジェール川ベナンイボイノシシカバカラカルゾウサーバル哺乳類国立公園国際連合教育科学文化機関渡り鳥

世界遺産

世界遺産(せかいいさん、World Heritage Site)は、1972年のユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいて世界遺産リスト(世界遺産一覧表)に登録された、文化財、景観、自然など、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」を持つ物件のことで、移動が不可能な不動産が対象となっている。なお、慣例的な用法として、その中の文化遺産を世界文化遺産、自然遺産を世界自然遺産と呼ぶことがある。 なお、世界遺産の制度では正式な文書は英語とフランス語で示され、日本語文献では英語が併記されることがしばしばある一方、フランス語が併記されることは普通ないため、以下では参照しやすさを考慮して、などに依拠して、主たる用語には英語を併記しておく。.

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世界遺産センター

世界遺産センター(せかいいさんセンター、The World Heritage Centre)は、国際連合教育科学文化機関 (ユネスコ) の世界遺産委員会の事務局として機能している組織である。ユネスコ世界遺産センター(ユネスコせかいいさんセンター、The UNESCO World Heritage Centre)とも。ユネスコの文化セクターに属し、1992年にユネスコの文化遺産部から独立する形で、パリのユネスコ本部に設置された。.

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チーター

チーター (Acinonyx jubatus)は、食肉目ネコ科チーター属に分類される食肉類。本種のみでチーター属を構成する。ヒョウに酷似しているがやや小柄で別属に分類される。 古い和名は狩猟豹(しゅりょうひょう)という『原色動物大圖鑑』第1巻、北隆館、第14版1988年、初版1957年、150頁。。.

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ラムサール条約

ラムサール条約(ラムサールじょうやく、英:Ramsar Convention)は、湿地の保存に関する国際条約。水鳥を食物連鎖の頂点とする湿地の生態系を守る目的で、1971年2月2日に制定され1980年(昭和55年)条約第28号「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」、1975年12月21日に発効した。1980年以降、定期的に締約国会議が開催されている。 正式題名は特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約(英:Convention on Wetlands of International Importance Especially as Waterfowl Habitat)。日本での法令番号は昭和55年条約第28号。「ラムサール条約」は、この条約が作成された地であるイランの都市ラムサールにちなむ通称である。 制定当初のこの条約には条項の改正手続に関する規定が含まれていなかったため、第10条と第11条の間に改正規定に関する条項として第10条の2を加える旨などを規定した特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約を改正する議定書が、1982年12月3日にパリで作成された。こちらの日本での法令番号は昭和62年条約第8号1987年(昭和62年)条約第8号「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約を改正する議定書」()。.

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ライオン

ライオン(Panthera leo) は、食肉目ネコ科ヒョウ属に分類される食肉類。 別名はシシ(獅子)。オスであれば体重は250キログラムを超えることもあり、ネコ科ではトラに次いで2番目に大きな種である。現在の主な生息地はサブサハラであるが、インドのジル国立公園のインドライオンは絶滅が危惧されている。北アフリカや西南アジアでは有史時代に姿を消している。更新世末期、約1万年前までライオンはヒトに次いで広く分布する大型陸上哺乳類だった。そのころよく見られた地域は順に、アフリカ、西ヨーロッパからインドにかけてのユーラシア、ユーコンからペルーまでのアメリカである。 飼育個体は20年以上生きることもあるが、野生のライオンの寿命はより短く、特にオスが10年以上生きることは稀である。縄張りをめぐって他のオスと常に争うために傷を負い、それが寿命を大きく縮める原因となる。典型的な生息地はサバンナや草原であるが、茂みや森などに棲む場合もある。ライオンは他のネコ科の動物にはあまり見られない社会性を持っている。メスと子ライオン、そして少数の成熟したオスがプライド(群れ)を形成する。狩りの特徴はメスの集団が連係することであり、おもに大型の有蹄類を襲う。ライオンは捕食者の頂点でありまた象徴的な存在であるが、屍肉も漁ることもある。賢く、性質が、他のネコ科よりも比較的穏和なため、ライオンがヒトを襲うことはほとんどないが、ライオンによる犠牲者がいることは知られている。 ライオンは危急種である。アフリカではこの20年間で30-50パーセントまで頭数が減っており、おそらく回復しないだろうとされている。保護区や国立公園に指定された地以外では生息が難しくなっている Database entry includes a lengthy justification of why this species is vulnerable.

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ヘクタール

ヘクタール(hectare、記号:ha)は、メートル法における面積の単位のひとつであり、10 000 平方メートルである。 SI単位ではなく、「SI単位と併用される'''非SI単位'''」である「SI単位と併用される非SI単位」には、他に、時間の分・時・日、リットル、トンなどがある。。.

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ブルキナファソ

ブルキナファソ()は、西アフリカに位置する共和制国家。北にマリ、東にニジェール、南東にベナン、トーゴ、南にガーナ、南西にコートジボワールと国境を接する内陸国である。首都はワガドゥグー。 第二次世界大戦後、1960年にオートボルタ(Haute-Volta, 上ボルタ)共和国として独立した。独立後、フランスから離れて非同盟路線を歩み、東側諸国と友好関係を築いたが、1987年以降はフランスとの関係を最重視している。現在の国名ブルキナファソは1984年に旧来の国名のオートボルタから改称された。.

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ヒヒ

ヒヒ(狒々)とは、サル目オナガザル科ヒヒ属 Papio に属する哺乳類の総称のこと。主にアフリカに分布する。地上で生活し、高度な社会を形成する。オスとメスの性差が大きい動物である。また、ヒヒという和名は伝説上の動物狒々にちなむ。.

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ツチブタ

ツチブタ(土豚、)は、ツチブタ目(管歯目)ツチブタ科ツチブタ属に分類される哺乳類。ツチブタ目・ツチブタ科・ツチブタ属それぞれの唯一の現生種である。.

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フランス領西アフリカ

フランス領西アフリカ(フランスりょうにしアフリカ、French West Africa、Afrique occidentale française, AOF)は、フランス共和国が統治したモーリタニア、セネガル、フランス領スーダン(現在のマリ共和国)、フランス領ギニア(現在のギニア)、コートジボワール、ニジェール、オートボルタ(上ボルタ、現在のブルキナファソ)とフランス領ダホメ(現在のベナン)の旧フランス領8地域のことである。1895年–1902年の首都はサンルイ、1902年からの首都はダカール。.

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ニジェール

ニジェール共和国(ニジェールきょうわこく、)、通称ニジェールは、西アフリカのサハラ砂漠南縁のサヘル地帯に位置する共和制国家。首都はニアメ。内陸国であり、アルジェリア、マリ、ブルキナファソ、ベナン、ナイジェリア、チャド、リビアと隣接する。.

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ニジェール川

ニジェール川(クリコロ)流域は9カ国に跨がる 流域のデボ湖の景観 ニジェール川内陸デルタと大湾曲部。左側の緑の部分が内陸デルタ、画像中央を東西に走るのがニジェール川である ニジェール川(ニジェールがわ)は、西アフリカを流れギニア湾に注ぐ河川である。全長4,180km。流域面積は209万2,000km2ある。ギニアの山地から北東に流れてマリ共和国に入り、南東に転じてニジェール、ナイジェリアを流れる。河口に大デルタ地帯を形成しギニア湾に注ぐ。マリのセグーからトンブクトゥ間に内陸デルタを形成している。 乾燥したサヘル地帯を貫流しており、特に中流域に当たるマリ・ニジェール両国では重要な水の供給源となっている。また、ギニア湾沿岸地域と北アフリカを結ぶサハラ交易の重要な拠点でもあり、流域ではガーナ王国・マリ帝国・ソンガイ帝国といった国家が興亡を繰り返した。.

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ベナン

ベナン共和国(ベナンきょうわこく、)、通称ベナンは、西アフリカに位置する共和制国家。南北に長く、西にトーゴ、北西にブルキナファソ、北東にニジェール、東にナイジェリアと接し、南は大西洋のギニア湾に面する。.

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イボイノシシ

イボイノシシ(疣猪、いぼしし、Phacochoerus aethiopicus)は、哺乳綱ウシ目(偶蹄目)イノシシ科イボイノシシ属に分類される偶蹄類。.

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カバ

バ(Hippopotamus amphibius)は、偶蹄目(鯨偶蹄目とする説もあり)カバ科カバ属に分類される偶蹄類。.

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カラカル

耳の先端の長い房毛が特徴 カラカル(Caracal caracal)は、哺乳綱食肉目ネコ科カラカル属に分類されるネコ。本種のみでカラカル属を形成する。特定動物。.

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ゾウ

ゾウ(象)は、哺乳綱ゾウ目(長鼻目)ゾウ科の総称である。 アジアゾウとアフリカゾウ、それとおそらくはマルミミゾウの、2属3種が現生し、これらは現生最大の陸生哺乳類である。他に絶滅したマンモスやナウマンゾウなどを含む。.

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サーバル

大きな耳で獲物を探すサーバル サーバル(Leptailurus serval)は、食肉目ネコ科Leptailurus属に分類される食肉類。本種のみでLeptailurus属を構成する。 。.

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哺乳類

哺乳類(ほにゅうるい、英語:Mammals, /ˈmam(ə)l/、 学名:)は、脊椎動物に分類される生物群である。分類階級は哺乳綱(ほにゅうこう)とされる。 基本的に有性生殖を行い、現存する多くの種が胎生で、乳で子を育てるのが特徴である。ヒトは哺乳綱の中の霊長目ヒト科ヒト属に分類される。 哺乳類に属する動物の種の数は、研究者によって変動するが、おおむね4,300から4,600ほどであり、脊索動物門の約10%、広義の動物界の約0.4%にあたる。 日本およびその近海には、外来種も含め、約170種が生息する(日本の哺乳類一覧、Ohdachi, S. D., Y. Ishibashi, M. A. Iwasa, and T. Saitoh eds.

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国立公園

国立公園(こくりつこうえん、)とは、国が指定し、その保護・管理を行う自然公園である。.

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国際連合教育科学文化機関

フランス、パリのユネスコ本部庁舎と平和の庭園(日本庭園) 日本ユネスコ国内委員会が入居する東京都の霞が関コモンゲート東館(右側) 国際連合教育科学文化機関(こくさいれんごうきょういくかがくぶんかきかん、Organisation des Nations unies pour l'éducation, la science et la culture、United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization, UNESCO ユネスコ)は、国際連合の経済社会理事会の下におかれた、教育、科学、文化の発展と推進を目的とした専門機関である。 1945年11月に44カ国の代表が集い、イギリス・ロンドンで開催された国連会議 "United Nations Conference for the establishment of an educational and cultural organization" (ECO/CONF)において11月16日に採択された 「国際連合教育科学文化機関憲章」(ユネスコ憲章)に基づいて1946年11月4日に設立された。 分担金(2016年現在)の最大の拠出国はアメリカ合衆国(22%)、2位は日本(9%)である(米国は拠出金支払いを全額停止しているため、実質的に最大の拠出国は日本であるなおアメリカは2018年12月31日付でのユネスコ脱退を表明している。)。.

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渡り鳥

渡り鳥(わたりどり)は食糧、環境、繁殖などの事情に応じて定期的に長い距離を移動(渡り)する鳥のこと。翻って、1年を通じて同一の地域やその周辺で繁殖も含めた生活を行う鳥を留鳥という。 鳥の渡り(英語:Bird migration)の解明は、鳥類学の研究テーマのひとつで、鳥を捕獲して刻印のついた足環を付ける鳥類標識調査(バンディング)が日本を含め世界各国で行われている。また、大型の鳥では、超小型の発信機を付け、人工衛星を使って経路を調べることも行われている。.

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