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VRガス

索引 VRガス

VRガスは、化学兵器として開発された有機リン化合物。神経ガスの一種。

目次

  1. 7 関係: 化学兵器神経ガスV剤VEガスVGガスVMガスVPガス

化学兵器

化学兵器(かがくへいき、)とは、毒ガスなどの毒性化学物質により、人や動植物に対して被害を与えるため使われる兵器のこと。化学兵器禁止条約では、毒性化学物質の前駆物質や、それを放出する弾薬・装置も含むものとしている。 リシンや細菌毒素など、自然由来の毒物を用いる場合は、化学兵器ではなく生物兵器に分類される。

見る VRガスと化学兵器

神経ガス

MGR-1 オネスト・ジョン用M190弾頭) 神経ガス(しんけいガス)または神経剤(しんけいざい, Nerve agent)は有機リンの一種で、神経伝達を阻害する作用を持つ化合物の総称である。神経伝達物質であるアセチルコリンを分解する酵素アセチルコリンエステラーゼの働きを阻害することにより、神経伝達を阻害する。慣習的に「神経剤」と呼ばれているが、脳内の中枢神経や感覚神経に対する作用は弱く、実質的には筋肉の正常な動きをできなくするコリンエステラーゼ阻害剤であるため、神経毒ではなく酵素毒に分類されることがある。化学兵器(毒ガス)としても認知されており、国際連合から大量破壊兵器としての指定も受けている。1993年に締結され1997年4月29日に発効した化学兵器禁止条約により、多くの国で製造と保有が禁止されている。

見る VRガスと神経ガス

V剤

V剤(ブイざい、V-series,V-Agents)とは化学兵器の神経ガスの分類の一つである。毒(Venom)の頭文字を取ってV剤と呼ばれている。 1952年にDDTに代わる新型農薬の開発に取り組んでいたイギリスのインペリアル・ケミカル・インダストリーズ(ICI)植物保護研究所のラナジット・ゴーシュ(Ranajit Ghosh)率いる研究チームが硫黄を含む新しいタイプの有機リン化合物を発見した。 これは農薬としては毒性が強すぎて使えなかったが、イギリス軍によって神経ガスとして見出された。 V剤は硫黄を含む有機リン化合物で、揮発性が低く、分解しにくいため残留性が高い。主にガスとして散布され皮膚や呼吸器から体内に吸収され急速に毒性を発揮する。V剤は化学兵器の中で最も毒性が強いといわれている。

見る VRガスとV剤

VEガス

VEガス (S-(Diethylamino)ethyl O-ethyl ethylphosphonothioate) とは化学兵器として開発された有機リン系の神経ガスである。 有名なVXガスに類似した「V-シリーズ」の神経ガスである。

見る VRガスとVEガス

VGガス

VGガス(IUPAC名:O,O-diethyl-S- phosphorothioate))は、化学兵器として開発された有機リン系の神経ガスである。別名、アミトン、テトラム、インフェルノ、メトラマックなど多数。有名なVXガスに類似した「V-シリーズ」の神経ガスである。

見る VRガスとVGガス

VMガス

VMガス (methyl-, S-(2-(diethylamino)ethyl) O-ethyl ester) とは化学兵器として開発された有機リン系の神経ガスである。有名なVXガスに類似した「V-シリーズ」の神経ガスである。

見る VRガスとVMガス

VPガス

VPガスは、化学兵器として開発された有機リン化合物。神経ガスの一種。

見る VRガスとVPガス