目次
15 関係: 太陽系外惑星、地球半径、ハッブル宇宙望遠鏡、分光連星、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、スペックル・イメージング、スミソニアン天体物理観測所、スピッツァー宇宙望遠鏡、CHEOPS、食変光星、補償光学、MEarth、NASA Exoplanet Archive、TESS、TESS object of interest。
太陽系外惑星
太陽系外惑星(たいようけいがいわくせい、)または系外惑星()とは、太陽系の外にある、太陽以外の恒星を公転する惑星である。 初めて太陽系外惑星が正式に確認されたのは1992年で、太陽系外惑星エンサイクロペディアの統計によると2024年7月1日時点で6,668個の太陽系外惑星が確認されており、惑星系を持つことが確認されている恒星は4,867個で、そのうち994個が複数の惑星を持っている。
見る TESS Follow-up Observing Programと太陽系外惑星
地球半径
地球半径(ちきゅうはんけい、Earth radius)は、測地学や天文学において用いられる地球の赤道半径である。その値には、実測に基づくもの、長さの単位として用いる場合の定義値など様々である。
見る TESS Follow-up Observing Programと地球半径
ハッブル宇宙望遠鏡
ハッブル宇宙望遠鏡(ハッブルうちゅうぼうえんきょう、Hubble Space Telescope、略称:HST)は、グレートオブザバトリー計画の一環として1990年4月24日に打ち上げられた、地上約600km上空の軌道上を周回する宇宙望遠鏡である。名称は、宇宙の膨張を発見した天文学者エドウィン・ハッブルに因む。長さ13.1メートル、重さ11トンの筒型で、内側に反射望遠鏡を収めており、主鏡は直径2.4メートルである。地球の大気や天候による影響を受けないため、地上からでは困難な高い精度での天体観測が可能。 当初の計画では15年程度の運用予定だったが、その成果の大きさから30年以上も運用が続けられている。
見る TESS Follow-up Observing Programとハッブル宇宙望遠鏡
分光連星
分光連星(ぶんこうれんせい、spectroscopic binary)は、2つ以上の星が分離して観測できなくとも、分光スペクトルの観測により複数の恒星からなることが検出できる連星である。分光スペクトル中に複数の恒星のスペクトル線が観測される「二重線分光連星 (double-lined spectroscopic binary, SB2) 」と、明るい星のスペクトル線しか観測できない「単線分光連星 (single-lined spectroscopic binary, SB1) 」があり、多くは単線分光連星である。いずれも、波長の周期的な変化から連星であることが確認できる。1889年に、ドイツのヘルマン・カール・フォーゲルとアメリカのエドワード・ピッカリングによって、それぞれ独立に発見された。
見る TESS Follow-up Observing Programと分光連星
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(ジェイムズ・ウェッブうちゅうぼうえんきょう、、JWST)は、アメリカ航空宇宙局(NASA)が中心となって開発を行っている赤外線観測用宇宙望遠鏡である。ハッブル宇宙望遠鏡の後継機であるが、計画は度々延期され、2021年12月25日に打ち上げられた。 JWSTの名称は、NASAの第2代長官ジェイムズ・E・ウェッブにちなんで命名された。ウェッブは1961年から1968年にかけてNASAの長官を務め、のちのアポロ計画の基礎を築くなど、アメリカの宇宙開発を主導した。かつては「次世代宇宙望遠鏡」(NGST / Next Generation Space Telescope)と呼ばれていたが、2002年に改名された。
見る TESS Follow-up Observing Programとジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡
スペックル・イメージング
スペックル・イメージング(英:Speckle imaging、別名 video astronomy)は、一般にシフト・アンド・アッド法(別名「イメージ・スタッキング法」; image stacking)または スペックル干渉法 (speckle interferometry) を用いる高分解能の天体撮像技術を指す用語である。この技術は地上設置天体望遠鏡の分解能を劇的に改善する。
見る TESS Follow-up Observing Programとスペックル・イメージング
スミソニアン天体物理観測所
東京天文台三鷹観測所に設置されたベーカー・ナン・カメラ(現在は姫路科学館にて展示) スミソニアン天体物理観測所(スミソニアンてんたいぶつりかんそくしょ、SAO; Smithsonian Astrophysical Observatory)は、アメリカのマサチューセッツ州ケンブリッジに本部を置くスミソニアン協会の研究所である。 ハーバード大学天文台とともにハーバード・スミソニアン天体物理学センターを構成している。ハーバード・スミソニアン天体物理学センターには300名を超える研究者が所属しており、天文学、宇宙物理学、地球科学、科学教育など、幅広い研究分野で活動している。 スミソニアン天体物理観測所は1890年に当時のスミソニアン博物館館長サミュエル・ラングレーによって設立された。当初はワシントンD.C.に本部が置かれていたが、1955年にケンブリッジへ移動した。
見る TESS Follow-up Observing Programとスミソニアン天体物理観測所
スピッツァー宇宙望遠鏡
スピッツァー宇宙望遠鏡(スピッツァーうちゅうぼうえんきょう、Spitzer Space Telescope、SST)は、アメリカ航空宇宙局 (NASA) が2003年8月にデルタロケットに載せて打ち上げた赤外線宇宙望遠鏡である。2020年1月までの16年間にわたり運用された。 この宇宙望遠鏡は太陽周回軌道上にある人工衛星で、地球を追いかける形で移動する。またハッブル宇宙望遠鏡、コンプトンガンマ線観測衛星、X線観測衛星チャンドラとならび、グレートオブザバトリー計画のうちの1機である。 望遠鏡の名前の由来は、1940年代にはじめて宇宙望遠鏡を提案したライマン・スピッツァー Jr.博士である。打ち上げ前は、「宇宙赤外線望遠鏡装置」(頭字語SIRTF=Space Infrared Telescope Facility)と呼ばれていた。冷却材を消耗して観測を終え、重量が減るにつれて少しずつ地球から離れている。
見る TESS Follow-up Observing Programとスピッツァー宇宙望遠鏡
CHEOPS
CHEOPS(CHaracterizing ExOPlanets Satellite:ケオプス)は欧州宇宙機関(ESA)とスイス宇宙局(SSO)の協力によって2019年12月18日に打ち上げられた太陽系外惑星の観測を目的とした小型宇宙望遠鏡である。
見る TESS Follow-up Observing ProgramとCHEOPS
食変光星
アルゴル型食変光星の変光の原理(動画)。実際は、青白い主星の方が、赤色がかった伴星より半径が小さい場合がほとんどである。 食変光星(しょくへんこうせい)(eclipsing variable (star))とは、共通重心の周りを回る2つの星が互いの光を覆い隠し合うことによって、見かけの明るさ(2星の合成光度)が変わるタイプの変光星である。そのため、食変光星は必ず連星系を形成している。また、地球から見てこの連星系が食変光星に見えるためには、2つの星の軌道面が、地球と連星系とを結んだ直線を含む平面の近くに存在する必要がある。一般的に、恒星自身の明るさは変わらず、規則的に変光するのが特徴である(ただし、後述するカシオペヤ座RZ星のように、連星系の一方が脈動変光星の場合はこの限りではない)。なお、「食変光星」は変光星としての分類であり、連星の分類として食連星(しょくれんせい)(eclipsing binary)と呼ばれることもある。
見る TESS Follow-up Observing Programと食変光星
補償光学
通常の鏡による反射。空気によるゆらぎがそのまま反射されている。 補償光学に従った鏡の変形による波面補正。空気によるゆらぎが補償される。 補償光学(ほしょうこうがく、Adaptive Optics(適応光学理工学では一般に「補償」の語はcompensationの訳だが、この分野ではadaptiveに「補償」の語を当てている(こともある)。))は、宇宙から地球を撮影したり、地球から宇宙を撮影したりするときに問題となる大気の揺らぎを解決するために開発された光学技術である。その構成から「波面補償光学」といった言われかたもしている。 宇宙望遠鏡に頼ることなく望遠鏡の回折限界までの高精度な観測が可能になるため、惑星や小惑星などの観測に用いられて衛星の発見など新たな発見がもたらされた。
見る TESS Follow-up Observing Programと補償光学
MEarth
MEarth とは、アメリカ国立科学財団が設立した太陽系外惑星を探査するための天文台で、惑星が恒星の手前を横切る際の減光を観測する手法(食検出法)により惑星の検出を行っている。太陽と比べ小さく暗い赤色矮星(M型主系列星)のみを観測対象としており、そのためMEarthと呼ばれる。
見る TESS Follow-up Observing ProgramとMEarth
NASA Exoplanet Archive
NASA Exoplanet Archiveとは太陽系外惑星と主星を特徴付けるための検索を支援するためにパブリックデータを収集し提供するカタログとデータのオンラインサービスである。の一部でカリフォルニア州パサデナにあるカリフォルニア工科大学(Caltech)のキャンパスで運営されている。このアーカイブはアメリカ航空宇宙局(NASA)が支援しており、2011年12月初めにNASAの太陽系外惑星探査プログラムの一環としてが立ち上げた。2014年1月、アーカイブが集めた確認された太陽系外惑星のコレクションが1,000を突破した。 アーカイブのデータには光度曲線、画像、スペクトル、パラメータ、そして通過する太陽系外惑星を発見する目的の探査から得られる時系列データが含まれている。またこのアーカイブではデータを活用するためのウェブ型のツールやサービスを開発していて、特にアメリカ合衆国のデータポータルであるExoplanet Archive向けにケプラーやCOROTからのトランジットデータセットの表示や解析で使用されている。
見る TESS Follow-up Observing ProgramとNASA Exoplanet Archive
TESS
TESSは、NASAのエクスプローラー計画で打ち上げられた宇宙望遠鏡。ケプラー宇宙望遠鏡の400倍の面積をトランジット法を用いて観測することで太陽系外惑星を探索することをミッションとする。名称は、英語の Transiting Exoplanet Survey Satellite のアクロニム。2018年4月18日、ファルコン9ロケットで打ち上げられ、公転周期が13.7日の地球周回軌道へ投入された。ファーストライトは2018年8月7日に実施、同年9月17日に公表された。 TESSは、2年間の主ミッションの過程で、目標とされた恒星の周囲を公転してトランジットを起こす太陽系外惑星を約1250個検出する見込みであった。また、さらに最終的には観測領域内にある他の恒星の周囲を公転してトランジットを起こす太陽系外惑星を13,000個検出する見込みである。2023年12月21日までの時点で、TESSは7027個の太陽系外惑星候補を発見し、そのうち415個がこれまでに確認されている。1年目の運用を終えた2019年7月18日、南側の観測が完了し、北側の観測が開始された。2020年7月4日に北側の観測が終了して主ミッションは終了したが、その後最初の延長ミッションに移行して引き続き観測を行った。最初の延長ミッションは2022年9月に終了し、TESSはさらに3年間続く2回目の延長ミッションに入り観測中である。
見る TESS Follow-up Observing ProgramとTESS
TESS object of interest
TESS object of interest(TOI)とは、TESSによるトランジット法を用いた観測によって周囲に太陽系外惑星が存在する可能性が示された恒星に与えられる天体カタログである。TOIが与えられた恒星はフォローアップ観測の対象となる。

