目次
33 関係: ASNARO、ひさき、太陽、宇宙天気予報、三菱重工業、一液式ロケット、人工衛星、位相偏移変調、地球、マイクロラブサット、ラグランジュ点、リード・ソロモン符号、トランスポンダ、ヒドラジン、ピギーバック衛星、アリアン5、コロナ質量放出、システムインテグレーション、スラスター、ソフトウェア、災害、独立行政法人、直角位相振幅変調、静止トランスファ軌道、衛星コンステレーション、通信衛星、FPGA、H-IIAロケット、Static Random Access Memory、USERS、情報通信研究機構、情報通信技術、2010年。
ASNARO
ASNARO(あすなろ、Advanced Satellite with New system Architecture for Observation、先進的宇宙システム)は、経済産業省、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、財団法人無人宇宙システム実験開発機構(USEF)と、その後継機関の一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構(JSS)、NECが開発した小型地球観測衛星シリーズ。2014年に光学衛星のASNARO-1が、2018年にレーダー衛星のASNARO-2が打ち上げられた。
ひさき
ひさき、計画名SPRINT-A(Small scientific satellite Platform for Rapid Investigation and Test - A)、旧称TOPS(Telescope Observatory for Planets on Small-satellite)は、東京大学、東北大学が中心になって計画した惑星観測専用の宇宙望遠鏡で、宇宙航空研究開発機構 (JAXA) が開発したイプシロンロケットで打ち上げる小型科学衛星 (SPRINT) シリーズの1号機。太陽系内の惑星観測専用の人工衛星としては世界初となる。開発・製造は日本電気が担当した。 当初は、2013年8月22日に打上げを予定していたが、8月27日に延期され、27日の打上げ直前に当日の打上げを中止した。
太陽
太陽(たいよう、Sun、Sol)は、銀河系(天の川銀河)の恒星の一つである。地球も含まれる太陽系の物理的中心であり、太陽系の全質量の99.8 %を占め、太陽系の全天体に重力の影響を与えるニュートン (別2009)、2章 太陽と地球、そして月、pp.
宇宙天気予報
宇宙天気予報(うちゅうてんきよほう、英語:space weather report, etc.)とは、(太陽フレア、太陽プロトン現象、磁気嵐等の状況)を観測・把握し、それに伴う影響を予測して、地球上の天気予報と同じように予報する(前もって情報提供する)ものである。
三菱重工業
三菱重工業株式会社(みつびしじゅうこうぎょう、、略称:MHI)は、東京都千代田区丸の内及び神奈川県横浜市西区みなとみらいに本社を置く、三菱グループの重工業メーカーである。 三菱金曜会及び三菱広報委員会に属する。三菱UFJ銀行、三菱商事とともに三菱グループ(旧三菱財閥)の「御三家」と呼ばれる。また、川崎重工業(KHI)、IHI(旧・石川島播磨重工業)とともに日本の三大重工業の一角を成しており、事業内容・規模ともに首位である。日経平均株価及びTOPIX Large70の構成銘柄の一つ。
一液式ロケット
ジェットパックは、過酸化水素の一液式ロケットを使って飛行する。 一液式ロケットまたはモノプロペラントロケット(英: Monopropellant rocket)とは、単一の化学物質を燃料に使用するロケットである。一液式ロケットは化学反応に依存し、反応によって推力を生み出す。推進剤を構成する化学物質の分子の化学結合が解き放たれることにより結合エネルギーに相当するエネルギーが解放され、高温のガスが噴出する事によりその反動で推進する。その特性上推進剤を構成する化学物質は化学的に不安定な物が多く、熱や光、金属等によって容易に分解し、その分解反応は連鎖的に波及する。 通常、燃料は触媒としてスポンジ状の銀や白金を内蔵した反応槽に入れられる。よく使われる燃料としてはヒドラジン(N2H4)がある。最も一般的な触媒としては、粒状のアルミナをイリジウム(一例としてS-405やKC 12 GA)でコーティングしたもの(例えば、Shell-405)がある。ヒドラジンを用いるエンジンには点火装置は不要である。Shell-405 は自発的触媒であり、ヒドラジンは接触しただけで分解し始める。反応は高熱を発し、1000℃のガス(窒素と水素とアンモニアの混合物)を発生する。他の一液式推進剤としては濃度を90%以上にした過酸化水素があり、高温または触媒によって連鎖的に分解する。
人工衛星
GPS衛星の軌道アニメーション 人工衛星(じんこうえいせい、)とは、惑星、主に地球の軌道上に存在し、具体的な目的を持つ人工天体。地球では、ある物体をロケットに載せて第一宇宙速度(理論上、海抜0 mでは約 7.9 km/s。
位相偏移変調
位相偏移変調(いそうへんいへんちょう)もしくは位相シフトキーイング(phase-shift keying, PSK)は、基準信号(搬送波)の位相を変調することによって、データを伝送する、デジタル変調方式である。
地球
地球(ちきゅう、The Earth)は太陽系の惑星の1つ広辞苑 第五版 p. 1706.。水星、金星に次いで太陽から3番目に近いため太陽系第3惑星と言われる。表面に水、空気中に酸素を大量に蓄え、人類を含む多種多様な生命体が生存することを特徴とする惑星である。
マイクロラブサット
マイクロラブサット(μ-LabSat)とは宇宙開発事業団(NASDA)(現宇宙航空研究開発機構(JAXA))の開発・製作する技術実証目的の50 kg級小型人工衛星シリーズの名称である。 1990年代前半、実用衛星システムの巨大化・複雑化に起因する開発期間の長期化によって、衛星開発技術者の経験不足や技術力の低下が懸念となっていた。また、同時に新規技術や先端技術の技術実証機会の減少も課題とされていた。このような背景から、先端技術の軌道上実証による基盤技術の強化と若手技術者の育成を目的として、マイクロラブサットの研究は1994年に開始された。当初は「先端技術実証ピギーバック衛星」という名称であった。
ラグランジュ点
本図は、大きな質量をもつ天体(黄色)と小さな質量をもつ天体(青色)の系について、その公転周期と同じ速度で回転する座標系を取っている。この回転座標系では、2つの天体は静止している。これら2つの天体よりずっと小さな質量をもつ第三の天体にとって、図中のL1からL5の5点が'''ラグランジュ点'''である(このうちL1, L2, L3は直線解、L4とL5は'''トロヤ点'''とそれぞれ呼ばれる)。 ラグランジュ点(ラグランジてん、Lagrange point あるいは Lagrangian point(s))は、天体力学における円制限三体問題の5つの平衡解であり、二つの天体系から見て第三の天体が安定して滞在し得る位置座標点である。ラグランジュ点において第三の天体は、二つの天体から受ける重力と慣性力(遠心力)の釣り合いが取れており、外力による加速を受けない。5つすべての平衡解(座標点)を解析的に発見したジョゼフ=ルイ・ラグランジュラグランジュは、18世紀後半にレオンハルト・オイラーと共にラグランジュ点の存在を確認した。
リード・ソロモン符号
リード・ソロモン符号(リード・ソロモンふごう、Reed-Solomon Coding、RS符号と略記)とは符号理論における誤り訂正符号の一種、訂正能力が高く様々なデジタル機器等で応用されている。
トランスポンダ
トランスポンダ(Transponder)とは、Transmitter(送信機)とresponder(応答機)からの合成語 で、受信した電気信号を中継送信したり、電気信号と光信号を相互に変換したり、受信信号に何らかの応答を返す機器の総称である。 通信分野では中継器、電波応用分野では応答装置、航空交通管制分野では二次レーダーとも呼ばれる。略称トラポン。
ヒドラジン
ヒドラジン (hydrazine) は、無機化合物の一種で、分子式 と表される弱塩基。 アンモニアに似た刺激臭を持つ無色の液体で、空気に触れると白煙を生じる。水に易溶。強い還元性を持ち、分解しやすい。引火性があり、ロケットエンジンの推進剤として用いられる。 常温での保存が可能であるため、非常用電源装置 (F-16) やミサイルの燃料としても広く用いられている。また人工衛星や宇宙探査機の姿勢制御用推進器の燃料としても使われている。プラスチック成形時の発泡剤、エアバッグ起爆剤、各種脱酸素剤として広く使用され、特に火力・原子力発電所用高圧ボイラーの防食剤として使用されている。水加ヒドラジンは水素に代わる燃料電池の燃料としても模索されている。
ピギーバック衛星
ピギーバック衛星(ピギーバックえいせい)とは大型ロケットの打ち上げ余剰能力を活用して、主衛星とともに打ち上げられる人工衛星の事である。「ピギーバックペイロード」、「相乗り衛星」とも呼ばれる。 単独で衛星を打ち上げるよりも、費用が安くすむことが利点である。
アリアン5
アリアン5 (Ariane 5) は、静止トランスファ軌道や低軌道などに人工衛星を打ち上げるために開発された、ヨーロッパの使い捨て型ロケットである。1996年から2023年にかけて、欧州宇宙機関 (ESA) とEADSの一部門であるEADSアストリウム・スペース・トランスポテーションによって製造され、アリアン計画の一端を担うアリアンスペース社によって営業、販売されていた。製造はヨーロッパで行い、ギアナ宇宙センターから打ち上げられた。 アリアン5はアリアン4の成功を受けて開発されたロケットであるが、アリアン1 - 4が各部の段階的な改良を積み重ねて開発されていったのとは異なり、アリアン5はほぼすべての要素が新規開発である。開発には10年の歳月と70億ユーロの費用が投じられた。ESAは当初、再利用型の有人宇宙往還機エルメスを打ち上げるための大きなペイロードを持つロケットとしてアリアン5を計画したが、後にエルメスは計画がキャンセルされた。そのためにアリアン5は無人の人工衛星の打ち上げ、特にその大きなペイロードを生かした商用静止衛星の2機同時打ち上げ(デュアルローンチ)に特化していた。
コロナ質量放出
コロナ質量放出(コロナしつりょうほうしゅつ、Coronal mass ejection、CME)とは、太陽活動に伴い、太陽から惑星間空間内へ突発的にプラズマの塊が放出される現象。宇宙飛行士や飛行機パイロットの人体に与える影響も大きい。
システムインテグレーション
システムインテグレーション(System Integration:SI)とは、情報システム(Information System:IS)の構築を指す。 また、企業の情報システムの構築を請け負うITサービス(ITコンサルティング、ITソリューション)を指す。この事業者をシステムインテグレーター(SIer)と呼ぶ。 工学においては、システムインテグレーション (system integration) は複数のコンポーネントサブシステムを1つのシステム (システムが包括的な機能性を提供できるよう連携するサブシステム群) に統合し、そうした複数のサブシステムが共に1つのシステムとして確実に機能するようにするプロセスであると定義されている。
スラスター
スラスター (thruster) は、スラスト(押す、thrust)に由来する言葉で、広義には推進システムの総称。 スペースシャトル・アトランティスのスラスター(ケネディ宇宙センター)。
ソフトウェア
ソフトウェア(software)は、コンピューター分野でハードウェア(物理的な機械)と対比される用語で、何らかの処理を行うコンピュータ・プログラムや、さらには関連する文書などを指す。
災害
ピナツボ山の噴火による火山灰での被害) 人為的な原因による災害の例(1952年、ロンドンスモッグによる大気汚染の被害) エストニアのライフクラフト 災害(さいがい、)とは、自然現象や人為的な原因によって、人命や社会生活に被害が生じる事態を指す林春夫「災害をうまくのりきるために -クライシスマネジメント入門-」、『防災学講座 第4巻 防災計画論』、134頁。後藤・高橋、2014年、19頁。。
独立行政法人
独立行政法人(どくりつぎょうせいほうじん)は独立行政法人通則法に基づいて、国民生活や社会・経済安定などの公共上の見地から確実に実施されることが必要な事務・事業のうち、国が自ら主体となって直接実施する必要はないが民間に委託することは不適切であるものを効率的かつ効果的に実施させることを目的として設立される法人。 独立行政法人には、中期目標管理法人、国立研究開発法人および行政執行法人の三つの類型があり、国立大学法人も広義の独立行政法人とみなされる。
直角位相振幅変調
直交位相振幅変調(ちょっこういそうしんぷくへんちょう、quadrature amplitude modulation: QAM)は、互いに独立な2つの搬送波(すなわち同相(in-phase)搬送波及び直交位相(quadrature)搬送波)の振幅を変更・調整することによってデータを伝達する変調方式である。 これらの2つの搬送波(通常はシヌソイド)は、90°により互いに直交位相関係にある。
静止トランスファ軌道
静止遷移軌道、静止トランスファ軌道(せいしせんいきどう、せいしトランスファきどう、geostationary transfer orbit, GTO)は、人工衛星を静止軌道にのせる前に、一時的に投入される軌道で、よく利用されるのは、遠地点が静止軌道の高度、近地点が低高度の楕円軌道である。
衛星コンステレーション
衛星コンステレーション(えいせいコンステレーション、Satellite constellation)とは、特定の方式に基づく多数個の人工衛星の一群・システムを指す。個々の衛星はシステム設計された軌道に投入され、協調した動作を行わせ、システムの目的を果たす。コンステレーション()とは星座(星の配置)のこと。
通信衛星
とは、マイクロ波帯の電波を用いた無線通信を目的として、宇宙空間に打ち上げられた人工衛星である。CSやCOMSAT(コムサット)などと略される。その出力が大きく、使用目的が人工衛星から直接放送するものを放送衛星(BSまたはDBS)という。
FPGA
Altera Stratix IV GX FPGA FPGA(field-programmable gate array)は、製造後に購入者や設計者が構成を設定できる集積回路であり、広義にはPLD(プログラマブルロジックデバイス)の一種である。現場でプログラム可能なゲートアレイであることから、このように呼ばれている。
H-IIAロケット
H-IIA ロケット(エイチツーエー ロケット)は、宇宙開発事業団 (NASDA) と後継法人の宇宙航空研究開発機構 (JAXA) と三菱重工が開発し三菱重工が製造および打ち上げを行う、人工衛星打ち上げ用液体燃料ロケットで使い捨て型のローンチ・ヴィークル。日本の衛星打ち上げの自律性をになうロケットとして基幹ロケットに位置づけられる。成功率は合計で97.91%になっている。JAXA内での表記は「H-IIAロケット」で、発音は「エイチツーエーロケット」であるが、新聞やテレビなどの報道では、「H2Aロケット」または「H-2Aロケット」と表記され、「エイチニーエーロケット」と発音をされる場合が多い。2001年から運用開始。
Static Random Access Memory
NESクローンに使われていた2K×8ビットSRAM Static RAM・SRAM(スタティックラム・エスラム)は、半導体メモリの一種である。DRAM(ダイナミック(動的)RAM)に対して、「スタティック(静的)な回路方式により情報を記憶するもの」であることからその名がある。詳しくは概要を参照。 読み書き可能という意味で慣用的に名前にRAM(ランダムアクセスメモリ、Random Access Memory)が入っているが、厳密には本来の意味とは異なるため、当該項目を参照されたい。これはDRAMも同様である。
見る SmartSat-1とStatic Random Access Memory
USERS
USERS は、地球周回軌道上から 宇宙実験成果物を帰還回収させることができる、日本で初めて実用化された無人の自律帰還型回収システムである。 USERSは無人の宇宙機とその飛行を支援する地上システムから構成されている。USERS宇宙機が提供するスペースを使用して、一般の企業、大学の研究者が宇宙実験を行うことが可能である。またこれにより日本は、宇宙ステーション等の外国の手段に頼らない独自の宇宙実験システムを有し、かつ宇宙実験の成果物を無人で地上に持ち帰ることが可能となった。
情報通信研究機構
国立研究開発法人情報通信研究機構(じょうほうつうしんけんきゅうきこう、National Institute of Information and Communications Technology; NICT)は、総務省所管の国立研究開発法人。本部は東京都小金井市(敷地は小平市にもまたがる)。 情報通信研究機構は、情報の電磁的流通及び電波の利用に関する技術の研究及び開発、高度通信・放送研究開発を行う者に対する支援、通信・放送事業分野に属する事業の振興等を総合的に行うことにより、情報の電磁的方式による適正かつ円滑な流通の確保及び増進並びに電波の公平かつ能率的な利用の確保及び増進に資することを目的とする。(国立研究開発法人情報通信研究機構法第4条) 情報通信技術の研究開発や、情報通信分野の事業支援等を総合的に行うことを目的とし、全国8か所の研究拠点、2か所の標準電波送信所、4か所のイオノゾンデ観測施設をもつ。
情報通信技術
情報通信技術(じょうほうつうしんぎじゅつ、Information and Communications Technology、略称:ICT)とは、情報技術(IT)を拡張した用語であり、ユニファイド・コミュニケーションの役割を強調し、電話線やワイヤレス信号による通信とコンピュータ、そして主要な企業アプリケーション、ミドルウェア、ストレージ、視聴覚システムなどを統合し、ユーザーが情報をアクセス、保存、送信、操作できるようにする技術である。 「ICT」という用語は、単一の配線またはリンクシステムを介する、コンピュータネットワークの、視聴覚ネットワークや電話網への技術的収束を指す単語としても使われる。配線や、信号分配、管理を単一のシステムに統一し、それを用いて電話網をコンピュータネットワークシステムに統合することには大きな経済的誘因がある。ICTは包括的な用語であり、その中にはラジオやテレビ、携帯電話、コンピュータ、ネットワークハードウェア、衛星システムなどのようなあらゆる通信機器と、テレビ会議や遠隔学習というような様々なサービスや機器を含む。
2010年
この項目では、国際的な視点に基づいた2010年について記載する。

