目次
オープンソース
オープンソース(open source)は、専らを促進する目的で、コンピュータプログラムの著作権の一部を放棄し、ソースコードの自由な利用および頒布を万人に許可するソフトウェア開発モデル。この開発モデルでは、コンピュータで実行できるが人間が容易に理解・変更できないオブジェクトコードだけでなく、ソースコードも含めて自由な再頒布を許可するライセンスのもとで公開する。 オープンソースを推進するために設立されたオープンソース・イニシアティブは、ソフトウェアがオープンソースであるための要件を定めた「オープンソースの定義」を策定した。
コードレビュー
コードレビュー(code review)は、ソフトウェア開発工程で見過ごされた誤りを検出・修正することを目的としてソースコードの体系的な検査(査読)を行う作業のこと。
静的コード解析
静的コード解析 (せいてきコードかいせき、static code analysis) または静的プログラム解析 (static program analysis) とは、コンピュータのソフトウェアの解析手法の一種であり、実行ファイルを実行することなく解析を行うこと。逆にソフトウェアを実行して行う解析を動的プログラム解析と呼ぶ。静的コード解析はソースコードに対して行われることが多いが、少数ながらオブジェクトコードに対して行う場合もある。また、この用語は以下に列挙するツールを使用した解析を意味することが多い。人間が行う作業はインスペクション、コードレビューなどと呼ぶ。日本語では静的コード分析とも訳される。
GitHub
GitHub(ギットハブ)は、ソフトウェア開発のプラットフォームであり、ソースコードをホスティングする。コードのバージョン管理システムにはGitを使用する。Ruby on RailsおよびErlangで記述されており、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコ市に拠点を置くGitHub社によって保守されている。主な開発者はクリス・ワンストラス、P.J.ハイエット、である。 GitHub商用プランおよびオープンソースプロジェクト向けの無料アカウントを提供している。2019年1月より、プライベートリポジトリを無料で提供するようになった。2009年のユーザー調査によると、GitHubは最もポピュラーなGitホスティングサイトとなった。2023年にはユーザ数1億人を突破した。
Ruby
Ruby(ルビー)は、まつもとゆきひろ(通称: Matz)により開発された、簡潔な文法が特徴的なオブジェクト指向スクリプト言語。 日本で開発されたプログラミング言語としては初めて国際電気標準会議(IEC)で国際規格に認証された事例となった。
見る SideCIとRuby
Sider
Sider(サイダー)は、ソフトウェア開発のプラットフォームであるGitHubと公式に連携しているコードレビュー自動化ツールである。また、GitLabにも対応している。静的コード解析に基づいて設計されており、いくつもの静的コード解析ツールと連携することができる。Siderの使用により、コーディングスタイル違反、コードの品質、コードのセキュリティー、依存性などをチェックすることができる。 Siderの前身となるコードレビュー自動化ツールSideCIは、日本の東京に本拠地を置く株式会社アクトキャット(現:株式会社Sider)によって2014年4月に開発された。2016年8月からは汎用プログラミング言語Rubyに対応して技術的負債を可視化する「負債カンバン」の提供を開始し、2017年6月にこれを終了している。
見る SideCIとSider
技術的負債
技術的負債()、設計負債、またはコード負債とは、ソフトウェア開発における概念であり、時間はかかるがより良いアプローチを選択する代わりに、簡単ではあるが限定的な解決策を選択することで生じる、将来的な手直しにかかる暗黙のコストを示すものである。 金銭的な負債と同様に、技術的負債も返済されなければ、「利子」が蓄積され、変更の実施が困難になる。技術的負債を処理しないと、ソフトウェアのエントロピーが増大する。金銭的負債と同様に、技術的負債も必ずしも悪いものではなく、プロジェクトを前進させるために(概念実証として)必要な場合もある。一方で、「技術的負債」というメタファーは、その影響を最小限に抑える傾向があり、その結果、修正するために必要な作業の優先順位付けが不十分になると主張する専門家もいる。
見る SideCIと技術的負債

