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Oxygen Project

索引 Oxygen Project

Oxygen Project(オキシジェン・プロジェクト)は、Linuxデスクトップ環境であるKDEがバージョン4へとアップデートするのに伴い、デスクトップの外見を一新することを目的として始められたプロジェクトである。当初の目的はアイコンセットを新しく作成することであったが、後にカーソルやウィジェット、ウィンドウのテーマ、サウンドを含む全体的なテーマを新たに作成することもプロジェクトの目的に加えられた。これにより、KDE 3まで使われていたグラフィックスやアイコンセットのアニメーション的な外見から、より写実的な外見のデスクトップが作り出された。 Oxygen Projectの目標の一つに、デスクトップの外見によってユーザーが気を散らさないようにすることがあり、それゆえアイコンとテーマには彩度が下げられたカラーパレットが用いられている。 Oxygen(酸素)という名前は、開発者たちの「新鮮な空気をデスクトップへ」というジョークに由来する。.

16 関係: 多言語ウィジェット (GUI)クロスプラットフォームC++Dolphin (ファイルマネージャ)Freedesktop.orgGNU Lesser General Public LicenseKDELinuxMacOSMicrosoft WindowsPlasma (KDE)QtScalable Vector GraphicsTango Desktop ProjectUnix系

多言語

多言語(たげんご、multilingual)とは、複数の言語が並存すること。また、一個の人間、国家・社会、文書、コンピュータ、ウェブサイトやソフトウェアなどが、複数個の言語に直面したり対応したりすること。多重言語ともいう。.

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ウィジェット (GUI)

各種GUIウィジェット ボタン ラジオボタン チェックボックス スライダー テキストボックス ダイアログボックス ウィジェット(Widget)は、GUIのインタフェース部品(UIパーツ)の総称であり、ウィンドウやテキストボックスなどが含まれる。コントロールとも。ウィジェットは、物理的な対応物との関連で分類されることもある。例えば、マウスカーソルでクリックされる仮想ボタンと、指で押す物理的なボタンといった対応である。ウィジェットは、ウィジェット・ツールキットの形態でまとめて提供されることが多い。プログラマは、ウィジェットを組み合わせて GUI を構築する。.

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クロスプラットフォーム

プラットフォーム(cross-platform)とは、異なるプラットフォーム(例えばPC/AT互換機とMacintosh、あるいはWindows・macOS・FreeBSD・Linuxなどのように、仕様が全く異なる機械(ハードウェア)またはオペレーティングシステム)上で、同じ仕様のものを動かすことが出来るプログラム(ソフトウェア)のことを言う。同様の呼称にマルチプラットフォームがある。 また、家庭用ゲームにおいては「クロスプラットフォーム」と「マルチプラットフォーム」で意味が異なる場合がある。本項ではこのケースについても後述する。.

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C++

C++(シープラスプラス)は、汎用プログラミング言語の一つである。日本語では略してシープラプラ、シープラなどとも呼ばれる。.

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Dolphin (ファイルマネージャ)

Dolphin(ドルフィン)は、KDEデスクトップ環境で動作するファイルマネージャーである。.

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Freedesktop.org

freedesktop.org(フリーデスクトップドットオルグ。fd.o(エフディードットオー)などと略されることもある)は、Unix系のシステムの環境のデスクトップ環境(もっぱらX Window Systemを利用する)の、相互運用性の向上と共通基盤技術の整備を目指したプロジェクトである。CDEのライセンスが、しがらみのため自由になるのに時間を要していた(2012年に至ってやっとLGPLv2となったが、もはやほとんどニュースにならなかった)ために乱立気味であったUnix系のデスクトップ環境において、無用な重複と、混乱を招くだけの無用な差異を無くすことなどが主な目的である。2000年3月、ハヴォック・ペニントンが設立した。 開発などはユーザの視点で行われている。KDEとGNOMEに代表される各デスクトップ環境を統一した唯一の環境、といったようなものを作る、というような目的ではなく、各開発フレームワーク間の差異(非本質的な)がユーザから見えないようにすること、などといった共通化を目的としている。また、特にGNOMEとKDEは、このプロジェクトと密接に連携している。Xfceも、4.0版以降では準拠とした。 2006年に、デスクトップ環境の共通インタフェースを集めたPortland 1.0 (xdg-utils) をリリースしている。 かつてX Desktop Groupと名乗っていたため、"XDG" という省略形も、ディレクトリ名などあちこちにいまだによく使われている。.

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GNU Lesser General Public License

GNU Lesser General Public License(以前は、GNU Library General Public Licenseだった)または GNU LGPL、単にLGPLは、フリーソフトウェア財団(Free Software Foundation、以下FSFと略称)が公開しているコピーレフト型のフリーソフトウェアライセンスである。八田真行による日本語訳ではGNU 劣等一般公衆利用許諾書と呼称している。.

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KDE

KDEのマスコット、Konqi。 KDE(ケーディーイー)は、X Window System上で動作するデスクトップ環境およびその環境用の各種アプリケーション、また、その開発プロジェクトを指すこともある。各コンポーネントのライセンスはGPLなど。GNOMEと並んで、広く使われている。 ツールキットにはQtを採用している。デスクトップ環境の他、ウェブブラウジングやファイル操作、マルチメディアの再生、オフィス作業など多くの用途のための数多くのアプリケーションプログラムも開発・提供している。.

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Linux

Linux(リナックス、他の読みは後述)とは、Unix系オペレーティングシステムカーネルであるLinuxカーネル、およびそれをカーネルとして周辺を整備したシステム(GNU/Linuxシステムも参照)である。.

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MacOS

macOS(マックオーエス)は、アップルが開発・販売する、Macのオペレーティングシステムである。かつての名称はOS X、Mac OS Xであった(後述)。 技術的に直系ではないが、Classic Mac OS (Mac OS、System) の後継として、新たにBSD系UNIXをベースに開発された。.

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Microsoft Windows

Microsoft Windows(マイクロソフト ウィンドウズ)は、マイクロソフトが開発・販売するオペレーティングシステム (OS) の製品群。グラフィカルユーザインタフェース (GUI)を採用している。.

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Plasma (KDE)

Plasma(プラズマ)は、デスクトップ環境のKDEのグラフィカルシェルである。KDE 4以前のバージョンにおけるKDesktopシェル、KickerタスクバーやSuperKarambaウィジェットエンジンから、一つの統一されたワークスペースに置き換えるという、KDE 4へのメジャーバージョンアップに伴う大きな変更の一つであった。その他に、画面の解像度に依らないインターフェイスを導入し、どの画面の大きさや解像度であってもデスクトップの表示を理想的なものにすること、などの目的を持って設計されている。 PlasmaのアプレットはPlasmoidと呼ばれ、情報の表示を行うウィジェットや電卓、辞書のようなアプリケーションなどがある。 Plasmaの重要な機能の一つには、タスクバーのようなパネル、デスクトップアイコンやウィジェットは同じ方法で作成されるようになるため、それらをもはや区別しないということが挙げられる。 Plasmaにおいて、各コンポーネントは「データエンジン」とコンポーネントの表示を担当する部分に分けられる。これによって、与えられたデータを表示しようとする際に必要なプログラミングの労力を削減することや、データエンジンとヴィジュアル面のコードを独立して容易に記述できるようにすることが意図されている。KDE 4の後期にKmenuを置き換えるRaptorは、Plasmaを積極的に利用することが見込まれている。.

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Qt

Qt( キュート)とは、クロスプラットフォームアプリケーションフレームワークである。とによって開発されている。.

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Scalable Vector Graphics

Scalable Vector Graphics(スケーラブル・ベクター・グラフィックス、SVG)は、XMLベースの、2次元ベクターイメージ用の画像形式の1つである。アニメーションやユーザインタラクションもサポートしている。SVGの仕様はW3Cによって開発され、オープン標準として勧告されている。.

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Tango Desktop Project

Tango Desktop Projectは、フリー・オープンソースであるデスクトップ環境の様々なソフトウェアアプリケーションに対し一貫的なユーザーエクスペリエンスデザインを提供することを目的とするプロジェクトである。主に開発者が容易にソフトウェアを(外見において)デスクトップと統合できるようにすることに主眼が置かれている。プロジェクトの背景には、Freedesktop.orgの異なるデスクトップ環境(KDE、GNOME、Xfceなど)とカスタマイズされたLinuxディストリビューションはビジュアル面において統一されておらず、これにより第3者がLinuxをターゲットに開発を行うことが難しくなっていることがある。このプロジェクトが、Bluecurveのように、様々なデスクトップ環境で使用できるアイコンセットを配布することを目的にしていると言われることがあるが、これは誤解である。スタイル自体が視覚的に区別されるようにすることを目的とはしていない。 このプロジェクトの2つ目の狙いは、各オペレーティングシステムで同時に動いているアプリケーションの外見を適切なものとするスタイルを作成することである。Tango のスタイルに従っているアイコンのデザインを配布しているISV(独立系ソフトウェアベンダー)のアプリケーションはWindows XPや、Mac OS X、KDE、GNOME、Xfceなどにおいて外見が一貫している。 外見に関するガイドラインの他には、アイコンの共通したメタファーを提供することも目的のひとつである。TangoはFreedesktop.orgのStandard Icon Theming Specification(標準アイコンテーマ仕様)に従っており、またFreedesktop.orgのStandard Icon Naming Specification(標準アイコン名前仕様)を、一般的なアイコンと使用されているメタファーに対する名前を定義することによって活発に開発している。 GIMPや、Scribus、GNOMEといった多くのフリーなソフトウェアプロジェクトは、アイコンの開発をTangoのスタイルガイドラインに従い行い始めている。 また、ライセンスの指令に従う限り、プロプライエタリ・ソフトウェアにおいてTango Desktop Projectのアイコンを使用することも可能である。Tango Showroomにて挙げられていた例には、VMware Workstation 6やMedshere OpenVista CISなどがある。.

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Unix系

複数のUnix系システム間の関連図 Unix系(ユニックスけい、ユニックスライク)とは、Unixに類似した振る舞いをするオペレーティングシステム (OS) を指す用語である。その判断基準や範囲には複数の議論がある。.

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