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NGC 5

索引 NGC 5

NGC 5は、アンドロメダ座の方角にある楕円銀河である。赤方偏移に基づき、地球からの距離は2億2120万光年と推定されている。

目次

  1. 7 関係: ニュージェネラルカタログアンドロメダ座元期光年赤方偏移楕円銀河2MASS

ニュージェネラルカタログ

ニュージェネラルカタログ(New General Catalogue )は、ジェネラルカタログにジョン・ドレイヤーが追補して1888年に発表したもので、全部で7,840個の星雲、星団や銀河などの天体が載っている天体カタログである。略してNGCと呼ばれることが多い。 新一般カタログ、New General Catalogue of Nebulae and Clusters of Stars(星雲と星団の新一般カタログ)とも呼ばれる。 番号は1860年の分点に基づいた天体の赤経の小さい順に付けられている。なお、ドレイヤーがNGCを補遺するために作ったカタログがインデックスカタログ (IC) である。

見る NGC 5とニュージェネラルカタログ

アンドロメダ座

は、現代の88星座の1つで、プトレマイオスの48星座の1つ。カシオペヤ座とペガスス座の間に位置する。古代ギリシアの伝承に登場するエチオピアの王女アンドロメダーをモチーフとしている。アンドロメダ銀河 (M31) があることで知られている。

見る NGC 5とアンドロメダ座

元期

元期(げんき、)とは、時間的な起点をいう語であり、主として天体観測や測量において用いられる。「元期2000.0」と言った場合は、西暦2000年1月1日の世界時0時を年数、日数、時間の起点として用いるということである。例えば、暦表時の定義では、T(ユリウス世紀)の起点を1900年1月0日12時としている。この1900年1月0日12時が、暦表時の元期である。また、ユリウス日の元期は、ユリウス暦紀元前4713年1月1日の正午(世界時)である。

見る NGC 5と元期

光年

光年(こうねん、light-year、Lichtjahr、記号 ly)は長さの非SI単位。 主に天文学分野で用いられ、約9.5兆キロメートル(正確に)だが、SI併用単位ではなく国際単位系国際文書より。パーセクは1970年(第1版)、1973年(第2版)、1977年(第3版)でSI併用単位(実験的に得られるもの)、日本の法定計量単位でもないので取引・証明に用いることはできない。「年」が付くが時間の単位ではない。

見る NGC 5と光年

赤方偏移

赤方偏移(せきほうへんい、redshift)とは、主に天文学において、遠方の天体から到来する電磁波の波長が、ドップラー効果によって長くなる(可視光で言うと赤くなる)現象をいう。 赤方偏移による波長のずれは、天体の光を分光し、フラウンホーファー線を観察することによって調べることができる。波長λのスペクトルがΔλだけずれている場合、赤方偏移の量 z を と定義する。 観測可能なほぼ全ての銀河の光に赤方偏移が見られることから、宇宙が膨張していることを示す証拠であると考えられている。

見る NGC 5と赤方偏移

楕円銀河

楕円銀河 (だえんぎんが、elliptical galaxy)は、渦巻銀河、レンズ状銀河とともに、ハッブル分類における主要な3つの銀河分類のうちの1つ分類は 1936年にエドウィン・ハッブルが「The Realm of the Nebulae」(ハッブル分類を参照)にて初めて行っているが、現在はそれを発展させた分類が用いられている。。滑らかなおよそ楕円形の形状を持ち、輝度プロファイルにほとんど特徴がない。球形に近い形から非常に扁平なものまであり、内部に1000万から1兆個以上の星を含む。エドウィン・ハッブルは当初は楕円銀河が渦巻銀河へ進化すると考えていたが、後にこれは間違いであることがわかっているJohn, D, (2006), Astronomy, ISBN 1-4054-6314-7, p.

見る NGC 5と楕円銀河

2MASS

2MASS は、米国の研究機関が実施した近赤外線領域での天文観測プロジェクトの1つであり、 Two Micron All-Sky Survey(直訳すれば「(波長)2マイクロメートルにおける全天サーベイ」)の意味である。観測は、完全な全天走査を行なうため、北半球と南半球にそれぞれ1基ずつ設置された望遠鏡(Fred Lawrence Whipple Observatory〈米国アリゾナ州〉と セロ・トロロ汎米天文台〈チリ〉に設置)で、1997年から2001年にかけて実施された。この最新の全星野の地図作成という、極めて野心的なプロジェクトの処理済最終データは、2003年にリリースされた。これにおいて全天は、2マイクロメートル赤外線領域の、J(1.25 µm)、 H(1.65 µm)、 および Ks(2.17 µm)という3つの波長帯(バンド)での測光データで網羅されている。 このサーベイの目標は大体次のようなものである。

見る NGC 5と2MASS