Google PlayストアでUnionpediaアプリを復元するために作業中です
出ていきます入ってきます
🌟ナビゲーションを改善するためにデザインを簡素化しました!
Instagram Facebook X LinkedIn
あなたのロゴとドメインを持つ独自のユニオンペディア、月額9.99 USDから
私のユニオンペディアを作成する

FOLFOX

索引 FOLFOX

FOLFOX(フォルフォックス)は、フルオロウラシル・フォリン酸・オキサリプラチンの3剤を併用するがん化学療法の略号である。使用する薬剤名の頭文字をとって名付けられている(下記)。長時間(22~46時間)の持続静注を要する治療法であるが、皮下埋め込み型リザーバーを使用すれば外来通院で行うことが可能である。FOLFOXは投与法にいくつかの亜種が存在するが、2008年現在広く行われているのはFOLFOX4およびFOLFOX6(日本では承認の関係でmFOLFOX6)である。主に大腸癌に対する治療として行われる。

目次

  1. 21 関係: 大腸癌下痢化学療法リンパ節ロペラミドプロドラッグパニツムマブテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウムフルオロウラシルフォリン酸ベバシズマブ分子標的治療イリノテカンオキサリプラチンカペシタビンセツキシマブ転移 (医学)FOLFIRILVS期TOP1

大腸癌

大腸癌(だいちょうがん、Colorectal cancer大腸がん研究会によれば Colorectal cancer を「結腸直腸癌」と訳す場合があるが、ほとんど使用されない用語のため、日本では「直腸癌」と訳すことが多い。、Kolorektales Karzinom)は、大腸(盲腸、結腸、直腸)に発生する癌腫である。肛門管に発生するものを含めることもある。 正式には部位別に盲腸癌(もうちょうがん、Cecum cancer)、結腸癌(けっちょうがん、Colon cancer)、直腸癌(ちょくちょうがん、Rectum cancer)と称される。 徴候や症状には、血便、腸の動きの変化、体重の減少、常時の疲労感などがある。

見る FOLFOXと大腸癌

下痢

下痢(げり、diarrhea)は、健康時の便と比較して、非常に緩いゲル(粥)状・若しくは液体状の便が出る状態である。主に消化機能の異常により、人間を含む動物が患う症状であり、その際の便は軟便(なんべん)、泥状便(でいじょうべん)、水様便(すいようべん)ともいう。東洋医学では泄瀉(泄は大便が希薄で、出たり止まったりすること。瀉は水が注ぐように一直線に下る)とも呼ばれる。世界では毎年17億人が発症し、また毎年76万人の5歳以下児童が下痢により死亡している。発展途上国では主な死因の1つとなっている。 軟骨魚類・両生類・爬虫類・鳥類および一部の原始的な哺乳類は、下痢とよく似た軟らかい便を排泄するが、それらの排泄を指して「下痢」とは呼ばない。それらの生物は、消化器官の作りが原始的であったり、全排泄(出産や産卵をも含む)を総排泄腔で行うことから、便の柔らかいことが常態である。

見る FOLFOXと下痢

化学療法

化学療法(かがくりょうほう、chemotherapy)は、ある種の化学物質の選択毒性を利用して疾患の原因となっている微生物や癌細胞の増殖を阻害し、さらには体内から駆逐することを目的とする医学的な治療法の一種である。 今日、単に化学療法といった場合は、抗がん剤治療、つまりがん化学療法を指す場合が多い。他の治療法、例えば外科手術、放射線療法と対比する場合に使われる。

見る FOLFOXと化学療法

リンパ節

リンパ節(リンパせつ)とは免疫系に属する二次リンパ器官である。獣医学領域では体の同一部位にみられるリンパ節またはリンパ節群をリンパ中心(lymph center)と称する。 哺乳類の免疫器官のひとつである。全身からリンパ液を回収して静脈に戻すリンパ管系の途中に位置し組織内に進入、あるいは生じた非自己異物が血管系に入り込んで全身に循環してしまう前にチェックし免疫応答を発動して食い止める関所のような機能を持つ。 豆の様な形の0.2-3cmの大きさの小体で一つの場所に2~10数個集まり、全身で600個程度ある。 リンパ節には、周囲から多くのリンパ管が入り、一部の凹んだリンパ門からは入ったリンパ管よりも少ない数のリンパ管が出ている。

見る FOLFOXとリンパ節

ロペラミド

ロペラミド(Loperamide)は下痢の頻度を減少させる際に用いられる経口止瀉薬の一つである。商品名ロペミン。胃腸炎、炎症性腸疾患、短腸症候群に伴う下痢の治療に頻用される。赤痢への使用は推奨されない。 一般に見られる副作用は、腹痛、便秘、傾眠、嘔吐、口内乾燥である。中毒性巨大結腸のリスクを増加させ得る。妊娠中の女性での安全性は不明であるが、有害であるとする根拠はない。授乳婦の服用は安全であると思われる。このオピオイドは腸管からほとんど吸収されず、常用量では血液脳関門も通過しない。腸管の蠕動運動を遅くすることにより効果を発揮する。 ロペラミドは1969年に発見され、1976年から医学用途に使用され始めた。

見る FOLFOXとロペラミド

プロドラッグ

プロドラッグ(Prodrug)とは、投与されると生体による代謝作用を受けて活性代謝物へと変化し、薬効を示す医薬品である金子久美子、水島裕、「」 炎症 1981年 1巻 2号 p.316,。

見る FOLFOXとプロドラッグ

パニツムマブ

パニツムマブ(Panitumumab)は、ヒト上皮増殖因子受容体 (epidermanl growth factor receptor; EGFR) を標的とする完全ヒト型IgG2モノクローナル抗体(分子標的薬)である。商品名はベクティビックス点滴静注(開発アムジェン・販売武田薬品工業)。

見る FOLFOXとパニツムマブ

テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム

テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム(Tegafur/Gimeracil/Oteracil)は、胃癌などに使用される経口の抗悪性腫瘍剤(抗がん剤)の一種で、代謝拮抗剤に分類される。商品名ティーエスワン(TS-1)。 日本での製造、販売元は大鵬薬品工業である。欧米では、2011年からノルディックグループにより"Teysuno"の名称で市販されている。

見る FOLFOXとテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム

フルオロウラシル

フルオロウラシル(fluorouracil、5-フルオロウラシル、5-FU)は、フッ化ピリミジン系の代謝拮抗剤で、抗悪性腫瘍薬(抗がん剤)。ウラシルの5位水素原子がフッ素原子に置き換わった構造をしている。 1956年にドゥシンスキ (Dushinsky) らによって合成され、その後ハイデルバーガー (Heidelberger) らを中心として基礎および臨床にわたる広範な研究で抗悪性腫瘍剤としての評価が確立された。 代表商品は「5-FU XX(剤形)協和」(協和発酵キリン)。古くからあるため、ジェネリック医薬品も多数流通している。また、1990年代よりフルオロウラシルのプロドラッグ化などの改良を施し、より強い効果が期待される薬剤(内用薬)が開発され、市販されている(後述)。

見る FOLFOXとフルオロウラシル

フォリン酸

フォリン酸(フォリンさん、folinic acid、国際一般名: folinic acid)は、ふつうカルシウム塩またはナトリウム塩として、メトトレキサートを含む癌化学療法の際に投与される">。 また、フォリン酸はチミジル酸シンターゼ阻害薬としてのフルオロウラシル(5-FU)の作用を増強する効果もある。 生物学的に活性があるのはL体のみであり、レボフォリン酸という場合には全ての分子がL体であるものを指す。 フォリン酸は1948年にシトロボラム因子として発見され、現在でもその名称で呼ばれることがある。 フォリン酸(folinic acid)は、英語圏では時に葉酸(folic acid)と混同されることがある。フォリン酸(N5-Formyl-THF。

見る FOLFOXとフォリン酸

ベバシズマブ

ベバシズマブ(Bevacizumab)は、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)に対するモノクローナル抗体である。VEGFの働きを阻害することにより、血管新生を抑えたり腫瘍の増殖や転移を抑えたりする作用を持つ。分子標的治療薬の一つであり、抗がん剤として使用されるほか、加齢黄斑変性や糖尿病性網膜症の治療薬として期待されている。 ベバシズマブを用いた製剤はスイスのロシュ社と、その子会社であるジェネンテック社によって製造されている。日本では中外製薬からアバスチン(Avastin)の商品名で販売されている。 一方アメリカでは2011年11月、「高血圧や出血などの副作用がある一方で、明確な治療効果が確認されない」として、それまでアバスチンに認められていた乳癌治療への適応が承認取り消しとなった Nwe York Times 2011-Nov-18、平成23年11月19日閲覧。

見る FOLFOXとベバシズマブ

分子標的治療

分子標的治療(ぶんしひょうてきちりょう、molecularly-targeted therapy)とは、ある特定の分子を標的として、その機能を制御することにより治療する療法。 正常な体と病気の体の違いあるいは癌細胞と正常細胞の違いをゲノムレベル・分子レベルで解明し、がんの増殖や転移に必要な分子を特異的に抑えたり関節リウマチなどの炎症性疾患で炎症に関わる分子を特異的に抑えたりすることで治療する。従来の多くの薬剤もその作用機序を探ると何らかの標的分子を持つが、分子標的治療は創薬や治療法設計の段階から分子レベルの標的を定めている点で異なる。また、この分子標的治療に使用する医薬品を分子標的治療薬と呼ぶ。

見る FOLFOXと分子標的治療

イリノテカン

イリノテカン (irinotecan、CPT-11) は、悪性腫瘍に対して使用される医薬品(抗悪性腫瘍薬)である。カンレンボク由来の抗腫瘍性アルカロイドであるカンプトテシンの半合成アナログである。トポイソメラーゼI阻害作用を有する。 塩酸塩として、ヤクルト本社よりカンプト注、第一三共よりトポテシンの商品名で製造販売されている。

見る FOLFOXとイリノテカン

オキサリプラチン

オキサリプラチン (oxaliplatin、L-OHP) は、白金製剤に分類される抗がん剤である。名古屋市立大学薬学部名誉教授である喜谷喜徳らによって合成および抗癌性の発見がなされ、喜谷研究室で基礎的な研究開発が行われ、オキサリプラチンと命名された。その後フランスのマッセイ (Mathé) らによって臨床上の開発がなされた。名称にあるプラチンが白金を示している。類薬にシスプラチン、カルボプラチン、ネダプラチンがある。日本ではエルプラット (ELPLAT) の商品名でヤクルト本社が製造販売し、後発品も複数発売されている。

見る FOLFOXとオキサリプラチン

カペシタビン

カペシタビン(Capecitabine)とは、フッ化ピリミジン系代謝拮抗剤に類する抗悪性腫瘍剤(抗がん剤)。 フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤の代表ともいえるフルオロウラシル (5-FU) は、これまで乳癌や消化器癌の治療に最も多く使われてきた抗がん剤の一つであるが、カペシタビンは、骨髄細胞や消化管では活性体になりにくく腫瘍組織内でより選択的に5-FUを生成することを目的として、日本ロシュ研究所(現中外製薬鎌倉研究所)で創製された。製造販売元は中外製薬で、商品名はゼローダ (Xeloda)。

見る FOLFOXとカペシタビン

セツキシマブ

セツキシマブ (Cetuximab) は、上皮成長因子受容体 (EGFR) に結合して、EGFRの働きを阻害するモノクローナル抗体である。抗がん剤として使用され、癌の増殖などに関係する特定の分子を狙い撃ちする分子標的治療薬のひとつである。 セツキシマブはIgG1に属するヒト・マウスキメラ化モノクローナル抗体であり、点滴静注で使用される。商品名はアービタックス (Erbitux)。開発コード名IMC-C225で呼ばれることもある。米国イムクローン・システムズ社によって開発・製造され、メルクバイオファーマ株式会社により販売される。RAS遺伝子転移性大腸癌に対する治療薬、および頭頸部癌の治療薬として日本、米国食品医薬品局 (FDA)、欧州医薬品庁(EMA)などで承認を受けている。

見る FOLFOXとセツキシマブ

転移 (医学)

転移(てんい、metastasis)とは、腫瘍細胞が原発病変とは違う場所に到達し、そこで再び増殖し、同一種類の腫瘍を二次的に生じること。

見る FOLFOXと転移 (医学)

FOLFIRI

FOLFIRI(フォルフィリ)とは、大腸癌に対する化学療法の一つ。以下の薬剤を使用するのでこの名がある。

見る FOLFOXとFOLFIRI

LV

LV, Lv, lv。

見る FOLFOXとLV

S期

S期()は、DNAの複製が行われる細胞周期の期間であり、G1期とG2期の間の期間である。細胞分裂が正常に完了するためにはゲノムの正確な複製が重要であり、そのためS期に起こる過程は緊密に調節されており、広く保存されている。

見る FOLFOXとS期

TOP1

TOP1またはDNAトポイソメラーゼI()は、ヒトではTOP1遺伝子にコードされる酵素である。DNAトポイソメラーゼであり、DNA一本鎖の一過的な切断と再結合を触媒する。

見る FOLFOXとTOP1