目次
15 関係: 古細菌、伊豆・小笠原・マリアナ島弧、ナノ古細菌、ナノ好塩古細菌、ナノアルカエウム・エクウィタンス、ラテン語、ブラックスモーカー、パルウ古細菌、テルモプラズマ目、アーキアル・リッチモンド・マイン・アシドフィリック・ナノオーガニズム、スルフォロブス目、高度好塩菌、2002年、2006年、2013年。
- 好極限環境生物
古細菌
または アーキア(archaea、アルカエア、単数形: archaeum、archaeon)は、生物の主要な系統の一つである。細菌(バクテリア)、真核生物(ユーカリオタ)と共に全生物界を3分している。古細菌は形態や名称こそ細菌と類似するが、細菌とは異なる系統である。高度好塩菌、メタン菌、好熱菌などが良く知られている。 日本語では「古細菌」または「アーキア」が呼称されることが多い。「」も使われる。「古細菌」という名称は、「菌」および「細菌」を名前に含むが、菌類(真菌)や細菌(真正細菌)とは異なる。
見る DPANN群と古細菌
伊豆・小笠原・マリアナ島弧
伊豆・小笠原・マリアナ島弧(いずおがさわらマリアナとうこ、)はフィリピン海と太平洋(狭義)の境界をなす島弧を指す。伊豆半島、伊豆大島からヤップ島まで2800km以上に及ぶ。太平洋プレートがフィリピン海プレートの下へ潜る沈み込み帯に伴うもので、このような島弧としては世界的にも大規模なものである。火山活動も活発で火山島が多い。 島としては次の諸島を含む。
ナノ古細菌
ナノ古細菌(ナノこさいきん、Nanoarchaeota、ナノアーキオータ)とは、2002年に提唱された古細菌の門である。クレン古細菌への寄生に特化したグループで、細胞・ゲノムサイズともに極端に小型化している。2022年にNanobdella aerobiophilaが記載された。
見る DPANN群とナノ古細菌
ナノ好塩古細菌
ナノ好塩古細菌(Nanohaloarchaea、Nanohaloarchaeota)は、高濃度の塩環境に分布する古細菌の1系統である。独立の門とする説と、ユーリ古細菌門の1綱とする説の二つがあるが、DPANN群の独立門とする説が強くなってきている。高度好塩菌と共に世界中の塩湖、塩田などに分布する。 生息環境は高度好塩菌に似るが、この系統には入らず独立した系統を形成する。"Ca.
ナノアルカエウム・エクウィタンス
ナノアルカエウム・エクウィタンス(Nanoarchaeum equitans)は、2002年に発見された超好熱古細菌の一種である。古細菌Ignicoccus hospitalisの表面に付着して生育する。16S rRNA系統解析から、門レベルで既存の古細菌とは異なると考えられている。 2002年、アイスランド北部コルベインセイ海嶺の水深120mから採取したサンプルを培養していた研究者が、培養された古細菌''Ignicoccus'' sp.(のちIgnicoccus hospitalisとして記載)の表面に付着している小さな生物を見つけた。この生物は、直径400nmと非常に小型で、16S rRNA系統解析から古細菌と考えられたものの、当時既知であった古細菌3界のいずれにも属していない未知系統であることがわかった。これがNanoarchaeum equitansの発見である。命名は、属名がギリシャ語で「小人」を意味するνάνος (nanos)とarchaeum(古細菌)の合成語、種形容語がラテン語で「(馬に)乗る」を意味するequitoエクゥィトーの分詞形である。ただし、正式な記載はされていない。
ラテン語
は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派ラテン・ファリスク語群の言語の一つ。漢字表記は拉丁語・羅甸語で、拉語・羅語と略される。 元はイタリア半島の古代ラテン人によって使われ、古代ヨーロッパ大陸(西部および南部)やアフリカ大陸北部で広範に話され、近代まで学術界などでは主要言語として用いられた。
見る DPANN群とラテン語
ブラックスモーカー
大西洋にあるブラックスモーカー ブラックスモーカーとは、海底でほぼ300℃以上の高温の熱水が噴き出す煙突状の噴出口(チムニー)で、熱水に鉛・亜鉛・銅・鉄などの硫化物が多く含まれ、海水と反応して黒色を呈するものをいう。熱水の温度がこれより低く、含まれる金属硫化物が少ない場合は、白・黄色の硫黄・硫酸塩鉱物などが多く沈殿し、白色を呈するためホワイトスモーカーと呼ぶ。多くの硫化物が含まれるため人間にとっては猛毒である。
パルウ古細菌
パルウ古細菌(パルウこさいきん、Parvarchaeota)とは、2013年に提唱された古細菌の門であるRinke, C., Schwientek, P., Sczyrba, A., et al. (2013)“Insights into the phylogeny and coding potential of microbial dark matter,”Nature, 499(7459):431-7.。ミクル古細菌と共に、2006年に発見されたARMANの一部を構成する。命名の基になった"Ca.
テルモプラズマ目
テルモプラズマ目(Thermoplasmatales)は、エウリ古細菌 テルモプラズマ綱に属す目の一つ。好気性、好酸性で、多くは細胞壁を持たない。非常に低いpH環境に生息し、全生物中最も好酸性が強いことから超好酸菌と呼ばれることもある。
アーキアル・リッチモンド・マイン・アシドフィリック・ナノオーガニズム
アーキアル・リッチモンド・マイン・アシドフィリック・ナノオーガニズム (Archaeal Richmond Mine acidophilic nanoorganisms) とは、古細菌のひとつである。既知の古細菌と似ているところが少なく、未知の部分も多い。身体の大きさは200×60nmしかなく、最も小さな生物である。名称が長いためしばしばARMANと表記される。 2018年時点では、パルウ古細菌 (ARMAN-4,5) とミクル古細菌 (ARMAN-1,2) の2つに分割されており、しかもこの2つはDPANN群の中で単系統となっていない。それぞれ個別に言及されるようになってきている。
見る DPANN群とアーキアル・リッチモンド・マイン・アシドフィリック・ナノオーガニズム
スルフォロブス目
スルフォロブス目(-もく、Sulfolobales。サルフォロバス目)は、テルモプロテウス綱に属すクレン古細菌の目である。 温泉や熱水泉、鉱山などの陸上熱水系から分離される好熱好酸菌の一つ。強酸高熱の環境に特に適応しており、生育に適するのはpH1-5、50-90の極限的な環境である。中にはpH0.35(A.
高度好塩菌
高度好塩菌(こうどこうえんきん、ハロアーキア、ハロバクテリア)(haloarchaea, halobacteria)とは、ユリアーキオータ門ハロバクテリウム綱に属す古細菌の総称。いずれも増殖に高い塩化ナトリウム (NaCl) 濃度を要求する。高度好塩性古細菌、好塩性アーキアと呼ぶこともある。 しかしながら、近年属種の増加により、NaCl濃度が0.9 Mでも増殖可能な種の報告や、最適増殖NaCl濃度が2.0 M以下であるHaloferax volcanii、Halorubrum sodomense、Halorussus ruberなどが報告されている。 広義の高度好塩菌には、上記に加え、至適増殖NaCl濃度が2.5–5.2M(高度好塩性)の古細菌・真正細菌全てを含む。しかし、これらはいずれもメタン菌や光合成細菌(真正細菌)であり、系統関係上高度好塩菌には含まれず、発見種もわずかである。また近年、新たな系統群としてナノ好塩古細菌(Nanohaloarchaea)が報告された。詳細は好塩菌を参照。
見る DPANN群と高度好塩菌
2002年
この項目では、国際的な視点に基づいた2002年について記載する。
見る DPANN群と2002年
2006年
この項目では、国際的な視点に基づいた2006年について記載する。
見る DPANN群と2006年
2013年
この項目では、国際的な視点に基づいた2013年について記載する。
見る DPANN群と2013年

