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23 関係: ALGOL、変数 (プログラミング)、仮想記憶、マンチェスター大学、メモリ管理、ロンドン大学、ダートマスBASIC、オーバーレイ (コンピュータ用語)、ケンブリッジ大学、コンパイラ、コンピュータ、コールスタック、BCPL、B言語、C言語、COBOL、CPL (プログラミング言語)、磁気ドラムメモリ、EDSAC、高水準言語、配列、Fortran、Manchester Mark I。
- マンチェスター大学
ALGOL
ALGOL(アルゴル)は、命令型プログラミング言語ファミリーの1つファミリー名は大文字/小文字をまじえて表記される場合 と、全て大文字で表記される場合 (ALGOL 68) がある。本項目では ALGOL で統一する。。名前「ALGOL」は「アルゴリズム言語」を意味する英語「algorithmic language」に由来する。1950年代中ごろに開発され、多くの言語に影響を及ぼし、ACMや教科書や学術論文などでアルゴリズム記述のデファクトスタンダードとして30年以上使われた。現代の多くの言語が「ALGOL系」あるいは「ALGOL風」(algol-like) とされているという意味で、ほぼ同世代の高水準言語である FORTRAN、LISP、COBOL に比べて最も成功したと言うこともできる。
変数 (プログラミング)
プログラミングにおける変数(へんすう、variable)とは、高水準言語のプログラムのソースコードにおいて、扱うデータを読み書きする記憶域 (storage) のことであり、固有の名前(識別子)によって識別される。変数を用いることで、データを一定期間記憶し必要なときに利用することができる。高水準言語において、変数は記憶装置(メモリ)を抽象化する役割を果たす。 一人一人の人間が異なる名前によって区別されるように、変数も個々の名前によって区別される。これにより、プログラム上で複数のデータを容易に識別・管理することができる。変数の識別子 (identifier) のことを変数名 (variable name) という。一般に、変数が表すデータをその変数の値(あたい、value)という。
仮想記憶
仮想記憶(かそうきおく、Virtual Memory、バーチャルメモリ)とは、コンピュータ分野におけるメモリ管理の仮想化技法の一種であり、オペレーティングシステム (OS) などが物理的なメモリを、アプリケーション・ソフトウェア(プロセスなど)に対して、専用の連続した主記憶装置に見えるように提供する。 この技術により、物理的な主記憶装置に加えてハードディスク装置等の補助記憶装置を併用すれば、物理的な主記憶装置よりも大きな仮想メモリを提供する事ができる。またアプリケーション・プログラム側は、物理メモリ上のアドレスを意識しなくて良いため、マルチタスクの実現が容易である。このため現代のオペレーティングシステムの多くが仮想記憶をサポートしている。
マンチェスター大学
マンチェスター大学 (英: University of Manchester、略称UoM)は、イギリスの都市マンチェスターにある国立総合大学である。25名のノーベル賞受賞者を輩出する全英屈指の名門校として知られ、複数の世界大学ランキングで上位の常連校である。
メモリ管理
メモリ管理(メモリかんり)とは、コンピュータのメモリを管理するもの。単純化すれば、プログラム(プロセスなど)の要求に応じてメモリの一部を割り当てる方法と、そのメモリが不要となったときに再利用のために解放する方法を提供する。 今日では、CPU(メモリ管理ユニット)とオペレーティングシステムが協働して仮想記憶やメモリ保護を提供するのが一般的である。 また、各種データ構造を線形空間であるメモリに展開する場合の管理手法(アルゴリズム)についても「メモリ管理」と呼ばれる。
ロンドン大学
ロンドン大学(ロンドンだいがく、英: University of London、略称UoL)は、1836年に設立された、イギリスのロンドン市中心部、ラッセル・スクウェアに本部を置くカレッジ制の連合大学である。日本では「ロンドン大学連合」とも呼ばれ、各カレッジは個別の大学として扱われる。市内にある全ての大学が所属している訳ではなく、加盟は研究実績などの審査を通して行われる。ロンドン大学の各カレッジはそれぞれの設立理念・教育研究方針に基づき、学生の入学審査・学校運営・教員採用などを独自に行っており、独自の学位を授与しているカレッジもある。大学を構成する学寮としてカレッジを使用している英国の伝統大学(オックスフォード大学・ケンブリッジ大学・ダラム大学)のカレッジ制度とは異なる。現在、18のカレッジ・研究機関の構成から成っている。また、学部課程及び大学院課程においてオンラインコースを開設しており、現地で受講している生徒と同様に厳格な学術基準を満たす教育を提供しているため、現地で修了した学生と同じ学位証を授与される。
ダートマスBASIC
ダートマスBASIC(Dartmouth BASIC)は、プログラミング言語BASICの元祖となった処理系である。ダートマス大学で設計・実装されたため、そのように呼ばれている。ジョン・ケメニーとがDTSS (Dartmouth Time Sharing System) の一部として設計した言語であり、対話的な使用を意図した初期のプログラミング言語の1つである。 言語は、コンパイラがオンメモリで動作し、1パスでコンパイルできるよう設計された。そして即座に実行されるので、使い勝手としてはインタプリタ的であったとも言える。 ダートマスにて数年間に渡っていくつかのバージョンが生み出された。最初のコンパイラはタイムシェアリングシステムが運用可能となる以前に完成した。これはCardBASICと呼ばれ、パンチカードで入力する標準的なバッチ処理で使用した。その後のバージョンと同様、ケメニーとカーツが指導する学部学生のチームが実装した。最初の対話型バージョンが一般ユーザーに使えるようになったのは1964年6月のことである。その後第2版は1964年10月、第3版は1966年、第4版は1969年、第5版は1970年、第6版は1971年、第7版は1979年にリリースされた。
オーバーレイ (コンピュータ用語)
オーバーレイ(Overlay)とは、何かの表面を薄く覆うこと(あるいは覆うもの)を意味する。コンピュータの分野での専門用語として、以下のようなものがある。
ケンブリッジ大学
ケンブリッジ大学(ケンブリッジだいがく、University of Cambridge)は、イギリスの大学都市ケンブリッジに所在する総合大学。 オックスフォード大学と並ぶイギリスの名門校で、その淵源は13世紀初頭にさかのぼる。トリニティ・カレッジやキングズ・カレッジといった31のカレッジ(学寮)が独自の財源・組織をもって自立した運営を行っており、「ケンブリッジ大学」はこれらのカレッジを総称した呼び名である。 国家元首など各分野で主導的な役割を果たす卒業生を数多く輩出し、関係するノーベル賞受賞者は121人にのぼるなど、学術分野でも高い評価を受ける。タイムズ・ハイヤー・エデュケーションのTHE大学ランキングでは欧州圏で第2位、世界全体で第5位(2024年)、QS大学ランキングでは世界第2位(2024年)。
コンパイラ
コンパイラ(compiler)は、高水準言語で書かれたコンピュータプログラムを、 コンピュータが実行や解釈できる形式に、一括して(※(※)コンパイラの定義文にわざわざ「一括して」という言葉を含めることが多いのは、インタプリタと対比するためである。「一括して」を入れないとインタプリタまで含んでしまい、定義文としては落第点ものとなる。Merriam Websterの英文の定義文でも、やはり「translates an entire set of instructions」と、「命令群(の一部分ではなく)全部を」と明記している。 )変換するソフトウェア。
コンピュータ
コンピュータ(computer)は、広義には、計算やデータ処理を自動的に行う装置全般のことである『日本大百科全書』コンピュータ。今日では、特に断らない限りエレクトロニクスを用いたエレクトロニック・コンピュータ(、漢字表記では電子計算機)を指す。 「コンピュータ」とは、元は計算する人間の作業者を指したが、今では計算する装置あるいはシステムを指す。 歴史的には、機械式のアナログやデジタルの計算機、電気回路によるアナログ計算機、リレー回路によるデジタル計算機、真空管回路によるデジタル計算機、半導体回路によるデジタル計算機などがある。 1970年代や1980年代頃まではコンピュータといえばアナログコンピューターも含めたが、1990年代や2000年頃には一般には、主に電子回路による、デジタル方式でかつプログラム内蔵方式のコンピュータを指す状況になっていた。(広義の)演算を高速かつ大量に行えるため多用途であり、数値計算、情報処理、データ処理、制御、シミュレーション、文書作成、動画編集、ゲーム、仮想現実(VR)、画像認識、人工知能などに用いられる。さらに近年では、大学や先端企業などで、量子回路(現在よく使われる電子回路とは異なるもの)を用いた量子コンピュータも研究・開発されている。 様々な種類があり、メインフレーム、スーパーコンピュータ、パーソナルコンピュータ(マイクロコンピュータ)などの他、さまざまな機器(コピー機、券売機、洗濯機、炊飯器、自動車など)に内蔵された組み込みシステムやそれから派生したシングルボードコンピュータもある。2010年代には板状でタッチスクリーンで操作するタブレット(- 型コンピュータ)、板状で小型で電話・カメラ・GPS機能を搭載したスマートフォンも普及した。 世界に存在するコンピュータの台数は次のようになっている。
コールスタック
コールスタックまたは呼び出しスタック()とは、プログラムで実行中のサブルーチン(関数)に関する情報を格納するスタックである。実行中のサブルーチンとは、呼び出されたもののまだ処理が完了していないサブルーチンのことを指す。実行スタック (execution stack)、制御スタック (control stack)、関数スタック (function stack) などとも呼ばれる。なお文脈によっては、短縮して単にスタックともいう。
BCPL
BCPL (Basic Combined Programming Language、Basic-CPL)は、手続き型で命令型の構造化プログラミング言語である。BCPLは元々ほかの言語を開発するための言語であり、90年代以降は利用されていない。しかしながらBCPLは、後発の言語であるB言語やC言語に影響を与えており、特にC言語が広く普及したことから、BCPLの影響は現在のプログラミング言語にも色濃く残されている。BCPLは今日のモダンなプログラミング言語に見られる、カッコやデリミタなどの特徴を備えていた。1966年にケンブリッジ大学のが設計した。
B言語
B言語(ビーげんご)は、AT&Tベル研究所のケン・トンプソン (Ken Thompson) によって開発されたプログラミング言語である。ケン・トンプソンがデニス・リッチー(Dennis Ritchie)監修の元で設計し、1969年頃に登場した。
見る AutocodeとB言語
C言語
C言語(シーげんご、C programming language)は、1972年にAT&Tベル研究所のデニス・リッチーが主体となって開発した汎用プログラミング言語である。英語圏では「C language」または単に「C」と呼ばれることが多い。日本でも文書や文脈によっては同様に「C」と呼ぶことがある。制御構文などに高水準言語の特徴を持ちながら、ハードウェア寄りの記述も可能な低水準言語の特徴も併せ持つ。基幹系システムや、動作環境の資源制約が厳しい、あるいは実行速度性能が要求されるソフトウェアの開発に用いられることが多い。後発のC++やJava、C#など、「C系」と呼ばれる派生言語の始祖でもある。 ANSI、ISO、またJISにより言語仕様が標準規格化されている。
見る AutocodeとC言語
COBOL
COBOL(コボル)は、1959年に事務処理用に開発されたプログラミング言語である。名前は「Common Business Oriented Language」(共通事務処理用言語)に由来する。
CPL (プログラミング言語)
CPL(Combined Programming Language、「統合プログラミング言語」の意)は、C言語の遠い祖先となった古いプログラミング言語である。 たとえば、C言語でブロックを表すの表記は、ブロックの区切りを単語ではなく記号で表すという点でCPLの影響を受けており、ブロックの区切り記号は以下のような変遷を経ている。 CPL(1963年): § → BCPL初版(1967年): $(・・・$) → BCPL TX-2版(1967年?): → B言語(1969年): → C言語(1972年)。
磁気ドラムメモリ
磁気ドラムメモリ装置 磁気ドラムメモリ(じきドラムメモリ、Magnetic Drum Memory)は、1932年、オーストリア・ウィーン出身のドイツの技術者グスタフ・タウシェクが発明した記憶装置である。
EDSAC
EDSAC EDSAC(エドサック、Electronic Delay Storage Automatic Calculator"delay storage" は使用している遅延記憶装置を指している)は、初期のイギリスのコンピュータのひとつ。このマシンはジョン・フォン・ノイマンがまとめたEDVACについてのレポート(EDVACに関する報告書の第一草稿)に刺激され、モーリス・ウィルクスとのチームが開発した。EDSACは、世界初の実用的なプログラム内蔵方式の電子計算機であるが、プログラム内蔵方式の世界初の稼働したマシンではないManchester Mark IのプロトタイプであるBabyの方が早い。ただし Baby はウィリアムス管の評価用に製作されており、実用的ではなかった。
高水準言語
高水準言語(こうすいじゅんげんご、high-level programming language、高級言語とも)とは、記述の抽象度が高いプログラミング言語のことである。対義語は機械語やアセンブリ言語を指す「低水準言語」である。「高級言語」の対は「低級言語」である。
配列
この記事では、コンピュータ・プログラムにおいて配列(はいれつ、array)と呼ばれているデータ構造およびデータ型について説明する。計算科学方面ではベクトルという場合もある。また、リストも参照。一般に、添え字で個々の要素を区別する。
見る Autocodeと配列
Fortran
1956年に発行された最初のFortran解説書『The Fortran Automatic Coding System for the IBM 704』 Fortran(フォートラン)は科学技術計算に向いた手続き型プログラミング言語。1954年にIBMのジョン・バッカスが考案したコンピュータ用で世界最初の高水準言語であり、その後も改訂されて使用されている。
Manchester Mark I
Manchester Mark I(マンチェスター・マークワン)は、黎明期のコンピュータのひとつで、1949年にイギリスのマンチェスター・ビクトリア大学で製作された。Manchester Automatic Digital Machine(MADM)とも呼ばれる。1948年6月に稼働開始した Small-Scale Experimental Machine(SSEM、またの名を "Baby")をベースとして開発された。1948年8月に開発が始まり、1949年4月に稼働開始した。メルセンヌ数を探すプログラムがエラーとなることなく9時間動作したのは、1949年6月16日から17日にかけてのことである。(なお、このマシンの稼働成功についてイギリスの報道機関の多くが "electronic brain"(電子頭脳)という呼称を使って取り上げたが、そういった扱いにはマンチェスター大学の神経外科部門のトップが反応を示し、電子計算機は真の創造性を獲得することができるのか、という長い議論が始まることになった。
参考情報
マンチェスター大学
- Autocode
- マンチェスター大学

