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鋼管杭

索引 鋼管杭

鋼管杭(こうかんくい)とは、地中に打ち込む鋼製の杭のことである。鉛直・水平方向に大きな耐力を持つため、ビルなどの建築物の基礎や地すべり土塊の移動の抑制に用いられる。資材搬入や打ち込みの都合から、2m程度の短い管を溶接しながら地中に打ち込むことが多い。施工後は、鋼管の中にコンクリートを注入する。打ち込みの方法としてはBH工法、打撃工法、中堀工法、回転工法などがある。.

16 関係: 基礎中堀工法建築物地すべりアースオーガーコンクリート回転工法BH工法砂防杭基礎治山法面打撃工法

基礎

基礎 (きそ、foundation) とは、構造物からの力を地盤に伝え、構造物を安全に支える機能をもつ構造である。下部構造(かぶこうぞう)とも呼ばれ、それに対して建築物本体を上部構造と呼ぶ。また、構造物の基礎を作る工事を基礎工事と呼ぶ。.

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中堀工法

中堀工法(なかぼりこうほう)は杭工法の一種。中掘工法とも表記する。アースオーガー等を用い、既製杭の中空部を掘削しながら杭自重、圧入または打撃を加え、杭を沈設させる工法。径500mm以上の杭に多く使用される。沈設後の杭の支持力を増大するため、支持層に1~1.5m打ち込むか、支持層中にセメントミルクを注入して杭と一体化するなどの対策がとられる。.

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建築物

ラダ・ファミリア教会(バルセロナ) ヴィルーパークシャ寺院(インド・パッタダカル) ノートルダム大聖堂(パリ) 姫路城 シャンボール城(フランス・シャンボール) シアトル中央図書館(アメリカ) 建築物(けんちくぶつ)は、建築された物体。建築された構造物。 建築物は使用目的によって形態が異なるほか構造体も異なる職業訓練教材研究会『二級技能士コース 塗装科 選択・建築塗装法』2005年、189頁。建築物は工学で扱われる対象であると同時に芸術的現象としての側面も有する。.

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地すべり

地すべり(じすべり、英語:landslide)とは、土砂移動の一形態。.

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アースオーガー

アースオーガーもしくはアースオーガ (earth auger) とは、建設機械の1つで、掘削ドリルや穴掘り機のことを指す。 一般的には、動力を用いて電動機を回すことで、接続したスクリューなどを回転させて地中にねじり込むように穴を掘っていく機械である。1人で作業できる小型のものから、大型クレーンで吊り下げて掘っていくものまで、さまざまな種類がある。 大型工事で用いる際には3点式杭打ち機に接続するものが主流であり、庭先の杭用の穴から、建築物の基礎工事に必要な大口径で深い穴まで掘ることができる。動力は手動、エンジンもしくは電動モーター、油圧式に分かれる。エンジン式や油圧式は無騒音(低騒音)、無振動という特徴があるため、建設現場の大型杭打、土留・擁壁の造成などの前段階の工事に用いられる。 1台で電柱の建植や交換作業が可能な電柱建植車(建柱車)と呼ばれる専用車両にも、装備されている。 日本では、国産機として三和機材が初めて製品化したとされる。.

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コンクリート

ンクリートブロック コンクリート(、混凝土)は、砂、砂利、水などをセメントで凝固させた硬化物で建築土木工事の材料として多く利用される。セメントを水で溶いて混ぜただけのものをセメントペースト、これに細骨材の砂を練混ぜたものをモルタルと呼び区別する。.

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回転工法

回転工法(かいてんこうほう)は杭工法の一種。先端に半月平板又は螺旋羽を取り付けた鋼管杭を全回転圧入機等を用い、地盤に回転・圧入する工法。.

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BH工法

BH (Boring Hole) 工法(ボーリングホールこうほう)は、杭工法の一種。 強力な動力を持つボーリングマシンを使用し、ボーリングロッドの先端に取り付けたビットを回転させ、ノーケーシングで掘削する工法。掘削には安定液を使用し、これをポンプでビット先端に送り込み、掘削された土砂を上昇水流によって孔口に運び、排出する。掘削終了後に鉄筋籠を挿入、コンクリートを打設し杭を形成する。;施工杭径;* φ200~1500mm;限界深さ;* 50m程度.

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砂防

防(さぼう)とは、土砂災害を防止する手段の一つ、あるいはその事業の総称である。 狭義の砂防事業(「通常砂防事業」と呼ぶことがある)は、砂防法を根拠として土石流の捕捉と土砂の移動を防止を目的に荒廃した渓流、扇状地等で行う防災事業であり、渓流や河川に砂防ダムなどの構造物を設置、その下流で行う流路工事及び遊砂地の設置を行う。 広義の砂防事業は、上記に加えて、集落上部の斜面崩壊対策や地すべり対策、火山性災害の防止対策を総称したものである。 通常砂防事業は土砂の流出をコントロールする点で、森林法を根拠にする治山事業と類似するが、主に集落や道路などの保護を目的とするため、計画の思想や構造物の設計手法が異なる。.

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鋼(はがね、こう、釼は異体字、steel)とは、炭素を0.04~2パーセント程度含む鉄の合金。鋼鉄(こうてつ)とも呼ばれる。強靭で加工性に優れ、ニッケル・クロムなどを加えた特殊鋼や鋳鋼等とあわせて鉄鋼(てっこう)とも呼ばれ、産業上重要な位置を占める。.

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杭(杙、くい、pile)は、建築物の固定や目印のために地中に打ち込む棒状のものである。古くは木製であったが、現代では条件によって金属製やプラスチック製のものを用いることもある。 杭を埋設することを杭打ち、その機械を杭打ち機という。.

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杭基礎

杭基礎(くいきそ)とは、主に軟弱な地盤における構造物の建設において、浅い基礎では構造物を支えることができない地盤の場合に、深く杭を打ち込み、構造物を支える基礎。 支持方式によって、支持杭と摩擦杭に分けられる。 支持杭では先端を支持層に到達させ、主として杭の先端に上向きに働く先端支持力によって荷重を支える。 一方摩擦杭では先端を支持層まで到達させず、主として杭の側面と地盤との間に働く周面摩擦力によって荷重を支える。摩擦杭は、支持層がかなり深い場合に採用されることが多い。.

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橋(はし)、橋梁(きょうりょう)とは、地面または水面よりも高い場所に設けられた道である。.

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治山

治山(ちさん)とは、森林法に基づいて、はげ山、荒廃地を復旧させるため、山地や海岸などの保安林内で行う保安施設整備事業の総称である。.

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法面

河川堤防(断面図)における法面(4.表法、7.裏法) 法面(のりめん)とは、切土や盛土により作られる人工的な斜面のこと。道路建設や宅地造成などに伴う、地山掘削、盛土などにより形成される。.

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打撃工法

打撃工法(だげきこうほう)は、杭工法の一種。 主として、ディーゼルハンマ、ドロップハンマにより、下穴を用いる事なく、初めから終わりまで打撃力によって既製杭を打ち込む工法。この工法で杭打機を使うときは、車両系建設機械(基礎工事用)の技能講習を受けた者が機械の操縦に当たる必要がある。.

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