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胚軸

索引 胚軸

Scouler's willow (''Salix scouleriana'') 種子の略図 胚軸(はいじく、hypocotyl、"hypocotyledonous stem"〔子葉より下〕の短縮形)は、発芽した苗の茎であり、子葉 (cotyledon) の下、幼根 (radicle) の上に位置している。.

13 関係: 子葉子葉鞘上胚軸シクラメンセロリアックタマネギ球根穀物発芽胚乳植物

子葉

子から発芽したブナの対生する子葉(下)と本葉(上) 子葉(しよう)とは、種子植物で種子の中の胚にすでにできている、個体として最初の葉である。形は成体の葉とは大きく異なることが多い。双子葉類では2枚あるため、俗に双葉(ふたば、二葉)という。.

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子葉鞘

ムギの子葉鞘(上)と止め葉(下)の概図 子葉鞘(しようしょう、coleoptile)あるいは幼葉鞘(ようようしょう)は、エンバクやグラスといった単子葉植物の発芽時に、芽生えを保護する円筒状の鞘である。子葉鞘は、それぞれの側に1本ずつ維管束を持つ。子葉鞘の内部に収まっている止め葉とは異なり、発芽前の子葉鞘は顕著な量のプロトクロロフィルやカロテノイドを蓄積しないため、通常非常に薄い色をしている。しかしながら、一部の発芽前の子葉鞘は紫色のアントシアニン色素を蓄積する。 子葉鞘は、素早い伸長生長に特化した非常に良く似た細胞から構成されている。これらの細胞は分裂しないが、水を蓄積し嵩を増大させる。子葉鞘はまた、いくつか(しばしば2つ)の水を供給するための軸に沿った導管を有している。 子葉鞘が地表に達すると生長が止まり、止め葉が先端を突き破り生長を続ける。コムギの子葉鞘は発芽後3日目に最も生長する(暗条件下)。.

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上胚軸

植物生理学における上胚軸(じょうはいじく、epicotyl)は、子葉の上部に位置する胚軸である。ほとんどの植物において、上胚軸は実質的に植物の葉に発達する。双子葉植物では、胚軸はしぼんだ子葉の下の茎基部であり、子葉のすぐ上の茎が上胚軸である。単子葉植物では、地面あるいは種子から外に出た最初の茎が上胚軸であり、上胚軸から最初の茎および葉が発達する。 ヒマワリの苗木では、上胚軸と胚軸(下胚軸)は子葉で分割され、違いが見られる。子葉の上部の茎(上胚軸)は非常に小さな毛で覆われているが、下部(胚軸)の表面は滑らかである。 上胚軸の伸長は、フィトクロム光受容体によって制御されていると考えられている。.

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シクラメン

ラメン(カガリビバナ、ブタノマンジュウ、学名:)はサクラソウ科シクラメン属に属する地中海地方が原産の多年草の球根植物の総称である。この記事においては特に明記しない限りはC.

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セロリアック

リアック(Celeriac、学名: Apium graveolens var.

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タマネギ

タマネギ(玉葱、葱頭、学名:)は、ネギ属の多年草。 園芸上では一年草もしくは二年草として扱われる。球根(鱗茎)は野菜として食用とされる。色、形状、大きさは様々である。種小名 はラテン語で「タマネギ」の意味だが、さらに「頭」を意味するケルト語に由来するとも言われている。なお、かつて日本では中国語由来の「'''葱頭'''(中国語版)」と書いてタマネギと読んでいた。.

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球根

球根(きゅうこん)とは、宿根草のうち、根、茎、葉の一部に養分がたまってふくらんだ貯蔵器官のこと『これだけは知っておきたい園芸の知識』 16頁。。園芸や農学分野で用いられる用語である。.

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穀物

小麦畑。フランスで撮影。 イネの穂。 ハンガリーで撮影されたトウモロコシ。 カトマンズで売られている様々な豆類。 穀物(こくもつ)は、植物から得られる食材の総称の1つで、澱粉質を主体とする種子を食用とするもの。農学・経済学・人類学にの分野では、糧食(りょうしょく)と呼ばれる場合ある。 イネ科作物の種子を禾穀類(かこくるい、Cereals、シリアル)日本作物学会編『作物学用語事典』農山漁村文化協会 p.241 2010年といい、マメ科作物の種子を菽穀類(しゅこくるい、Pulses)という。そして、穀物は狭義にはイネ科作物の種子(禾穀類)のみを指し、広義にはこれにマメ科作物の種子(菽穀類)や他科の作物の種子を含む『丸善食品総合辞典』丸善 p.393 1998年。広義の穀物のうち、禾穀類の種子(単子葉植物であるイネ科作物の種子)と似ていることから穀物として利用される双子葉植物の種子をまとめて擬禾穀類あるいは擬似穀類(疑似穀類、Pseudocereals)と呼ぶ『丸善食品総合辞典』丸善 p.393 1998年日本作物学会編『作物学用語事典』農山漁村文化協会 p.242 2010年『丸善食品総合辞典』丸善 p.268 1998年。擬似穀類には、ソバ(タデ科)、アマランサス(ヒユ科)、キヌア(キノア、アカザ科)などが含まれる『食料の百科事典』丸善 p.18 2001年。.

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発芽

パパイヤの種子発芽 発芽(はつが)とは、植物の種子やむかごなどから芽が出ること、また、胞子や花粉などが活動を始めることを指す用語である。似た用語に萌芽(ほうが)があるが、これは通常樹木の冬芽や切り株からの芽生えのことを指す。.

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白樺の茎(幹) 茎(くき)とは、高等植物において葉や花を支える部分である。内部には根から吸収した水分や栄養素(ミネラルなど)を植物体の各所へ運び、葉で合成されたものを光合成できない部分へ運ぶためのしくみが備わっている。.

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胚(はい、独,英: Embryo)とは多細胞生物の個体発生におけるごく初期の段階の個体を指す。胚子ともいう。.

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胚乳

胚乳(はいにゅう)とは種子植物の種子を構成する組織の1つ。受精卵が発育した幼植物である胚自体とは別の組織であり、発芽に際して胚の成長に必要な養分を供給する働きを持つ。 胚乳には種子植物の雌性配偶体である胚嚢に起源を持つ内乳と、胚嚢を生じる胚珠の珠心組織など親である胞子体組織に起源する周乳がある。また、内乳は裸子植物と被子植物では胚嚢内の異なる部位が発達して胚乳を形成する。.

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植物

植物(しょくぶつ、plantae)とは、生物区分のひとつ。以下に見るように多義的である。.

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