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羯鼓

索引 羯鼓

羯鼓(かっこ、鞨鼓も)は雅楽で使われる打楽器で、鼓の一種。奏者の正面に横向きに置き、先端を団栗状にしてある桴を使って左右両面を打つ。主に唐楽で使われ、曲が始まる合図を出す指揮者の役目を持っており、羯鼓の奏者が桴を手にすることが、他の奏者達に演奏開始を伝達する印となる。高麗楽では三ノ鼓が使われる。.

8 関係: ドングリ高麗楽雅楽柏書房東儀俊美打楽器

ドングリ

マテバシイのドングリ ドングリ(団栗、)とは、ブナ科の、特にカシ・ナラ・カシワなどコナラ属樹木の果実の総称である。ドングリは、一部または全体を殻斗(かくと、)に覆われる堅果であるが、これはブナ科の果実に共通した特徴であり、またブナ科にほぼ固有の特徴である。よって本項ではコナラ属以外のブナ科の果実についても述べる。 ブナ科の果実には、「どんぐり」以外の固有の名称を持つものもある。クリの果実は「栗」もしくは「栗の実」と呼ばれる。「椎(しい)の実」、「楢(なら)の実」の語もある。ブナの果実は「そばぐり」と呼ばれることもある。.

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高麗楽

麗楽(こまがく)は、朝鮮から日本に伝わった雅楽の一種である。高麗笛、篳篥、三鼓、鉦鼓、太鼓が使われる。高麗楽には 高麗壱越調、高麗平調、高麗双調の三種類が使われ、これらの調は唐楽に使われる壱越調、平調、双調より長2度(全音)高い。 高麗楽の拍子には、高麗四拍子、揚拍子、唐拍子の三種類がある。 高麗楽は道楽のように来を使わず、付点のリズムを持つのが特異である。高麗楽の古楽譜は三五要録と仁智要録に記録されている。.

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鼓(つづみ)は日本特有の伝統的な楽器のひとつで、もっとも狭義には小鼓を指す。砂時計型、または木製、ドラム缶型の胴の両面に革を張ってこれを緒で強く張る。緒は、能楽の世界では調緒(しらべお)または「調べ」という。この緒を締めたり緩めたりすることで音色を調節しながら、一方もしくは両方の革を手または桴で打って演奏する。その形態によって小鼓、大鼓、太鼓、羯鼓などがある。発音については、古代インドの打楽器 dudubhi または dundubhi から出たという説と、中国の都曇鼓(つどんこ)の音から出たという説がある。.

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雅楽

御前での胡蝶の舞、『日本の礼儀と習慣のスケッチ』より、1867年出版 雅楽(ががく)は、中国、朝鮮半島を経て、日本で花開いた伝統的な音楽の一つ(ベトナムについてはベトナムの雅楽を参照)。世界最古のオーケストラと言われる。以下、宮内庁式部職楽部に伝わる日本の雅楽(重要無形文化財、ユネスコの無形文化遺産→2007年)を中心に述べる。.

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柏書房

柏書房(かしわしょぼう)は、日本の出版社。人文学、歴史学や図書館学に関する出版が多い。 近年の刊行物では、『アホでマヌケなアメリカ白人』(マイケル・ムーア、松田和也訳)が話題を呼んだ。.

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東儀俊美

東儀 俊美(とうぎ としはる、1929年9月14日 - 2011年4月20日)は、雅楽師。宮内庁首席楽長、日本芸術院会員。.

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撥(ばち)とは、弦楽器の弦をはじく(引っ掛けて離す、または打つ)ために用いる棒状の道具である。 桴・枹(ばち、Percussion mallet)は、楽器という点では共通だが、打楽器を叩く棒である。枹と桴は音(フ)も意味も同じ漢字だが、撥は音(バチ)も意味も異なる別の漢字であり、区別される。.

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打楽器

打楽器(だがっき)とは、打つ、こする、振るなどして音を出す楽器の総称で、各民族に様々な楽器がある。弦楽器や管楽器、鍵盤楽器に含まれる楽器は通常は打楽器から除外される。弦楽器や管楽器と比べて原始的で、長い歴史を持つと考えられている。楽器分類学では体鳴楽器と膜鳴楽器に分けられる。.

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