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水晶振動子

索引 水晶振動子

小型 4 MHz 水晶振動子 ハーメチックシールされたCANパッケージに収められている 水晶振動子の中身 水晶振動子の等価回路 水晶振動子(すいしょうしんどうし、quartz crystal unit または )は、水晶(石英)の圧電効果を利用して高い周波数精度の発振を起こす際に用いられる受動素子の一つである。Xtalと略記されることもある。クォーツ時計、無線通信、コンピュータなど、現代のエレクトロニクスには欠かせない部品となっている。水晶発振子と呼ばれることがある。.

65 関係: ASIC原子時計印加古賀逸策受動素子大真空位相同期回路圧電効果圧電素子ハートレー発振回路ポール・ランジュバンメガヘルツリバーエレテックリアルタイムクロックリアクタンストランジスタヘルツパーセントパッケージピエール・キュリーデジタル回路フィルタ回路周波数周波数シンセサイザアマチュア無線オーブンカラーテレビカウンタ (電子回路)キロヘルツクロッククォーツ時計グローバル・ポジショニング・システムコルピッツ発振回路コンピュータコンデンサコイルシチズンファインデバイスジャック・キュリーセラミック発振子共振器固有振動CPU石英産業技術総合研究所無線通信発振回路EEPROM表面弾性波計測高木昇...蒸着酒石酸カリウムナトリウム腕時計電場電子工学電圧制御発振器電極NSBクリスターNTSC標準電波水晶振動子マイクロバランス日経ラジオ社日本工業規格日本電波工業時計 インデックスを展開 (15 もっと) »

ASIC

ASIC(application specific integrated circuit、特定用途向け集積回路)は電子部品の種別の1つで、特定の用途向けに複数機能の回路を1つにまとめた集積回路の総称である。通常は「エーシック」と発音され、表記する場合は日本でも「ASIC」である。.

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原子時計

原子時計(げんしどけい、atomic clock)は、原子や分子のスペクトル線の高精度な周波数標準に基づき極めて正確な時間を刻む時計である。高精度のものは10-15(3000万年に1秒)程度、小型化された精度の低いものでも10-11(3000年に1秒)程度の誤差である。 原子時計に基づく時刻系を原子時と呼ぶ。現在のSI秒および国際原子時(International Atomic Time)は原子時計に基づく。.

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印加

印加(いんか)とは、電気回路に電源や別の回路から電圧や信号を与える事を意味し、「電圧を印加する」「信号を印加する」という様に使われる。またこの時、印加された電圧、電流はそれぞれ印加電圧、印加電流と呼ばれる。 電圧を印加した瞬間に流れる大電流を突入電流(インラッシュ電流)という。電動機や変圧器など、巻線機器ではこうした突入電流を考慮したうえで機器の設計および保護継電器の整定を行う。 電圧を印加する際には感電災害や機器の破損を防止するため、作業員を当該機器から退避させたこと、配線が正確になされていることを確認しなければならない。.

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古賀逸策

古賀 逸策(こが いっさく、1899年12月5日 - 1982年9月2日)は、日本の電気通信工学者。東京工業大学および東京大学名誉教授。.

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受動素子

受動素子(じゅどうそし、Passive element、Passive component)は、供給された電力を消費・蓄積・放出する素子で、増幅・整流などの能動動作を行わないものを言う。 一方、真空管、継電器(リレー)やトランジスタなど入力信号として小さな電力、電圧または電流を入れて、大きな出力信号として電力、電圧または電流の変化を得られる素子は能動素子(のうどうそし、Active element、Active component)と呼ばれ、その入力と出力の比率を利得という。 受動素子と電源とで構成された電気回路を受動回路という。.

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大真空

株式会社大真空(だいしんくう)は、兵庫県加古川市に本社をおく水晶振動子をはじめとした水晶デバイスの製造販売会社。.

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位相同期回路

位相同期回路(いそうどうきかいろ)、PLL(phase locked loop)とは、入力される周期的な信号を元にフィードバック制御を加えて、別の発振器から位相が同期した信号を出力する電子回路である。 フィードバックで加える信号を操作することで、多様な信号を安定した状態で作り出すことができるため、電子回路中でさまざまな用途に使用されている。用途によって広範囲、高精度のPLLが開発されており、標準集積回路としても生産されている。.

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圧電効果

圧電効果(あつでんこうか )とは、物質(特に水晶や特定のセラミック)に圧力(力)を加えると、圧力に比例した分極(表面電荷)が現れる現象。また、逆に電界を印加すると物質が変形する現象は逆圧電効果と言う。なお、これらの現象をまとめて圧電効果と呼ぶ場合もある。これらの現象を示す物質は圧電体と呼ばれ、ライターやガスコンロの点火、ソナー、スピーカー等に圧電素子として幅広く用いられている。圧電体は誘電体の一種である。 アクチュエータに用いた場合、発生力は比較的大きいが、変位が小さくドリフトが大きい。また、駆動電圧も高い。STMやAFMのプローブまたは試料の制御などナノメートルオーダーの高精度な位置決めに用いられることが多い。 なお、 は圧電気のほかピエゾ電気とも訳され、ギリシャ語で「圧搾する」、または「押す()」を意味する からハンケルにより名付けられた。.

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圧電素子

圧電素子(あつでんそし)とは、圧電体に加えられた力を電圧に変換する、あるいは電圧を力に変換する、圧電効果を利用した受動素子で、 の読みから俗に ピエゾ素子ともいわれる。水晶振動子も圧電素子の一種であるが、別扱いにされることが多く、水晶より安価な材質を使ったものを指して圧電素子と呼ぶことが多い。アクチュエータ、センサとしての利用の他、アナログ電子回路における発振回路やフィルタ回路にも用いられている。.

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ハートレー発振回路

ハートレー発振回路の図式的な回路図 ハートレー発振回路(ハートレーはっしんかいろ、英: Hartley oscillator)は、LC発振回路の一種であり、コンデンサと並列に接続されたコイル(タンク回路)の途中から帰還を得るようになっている。.

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ポール・ランジュバン

ポール・ランジュヴァン (Paul Langevin、1872年1月23日 – 1946年12月19日)は、フランスの物理学者。.

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メガヘルツ

メガヘルツ(megahertz、記号:MHz)は、国際単位系における周波数の単位で、106ヘルツ(Hz)(.

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リバーエレテック

リバーエレテック株式会社(RIVER ELETEC CORPORATION )は、山梨県韮崎市に本社を置く水晶振動子などの開発、製造、販売を行う企業である。.

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リアルタイムクロック

Dallas Semiconductor リアルタイムクロック(旧世代 PC より)。バックアップ用一次電池を内蔵しているため高さがある。内蔵電池が消耗した際は搭載しているマザーボードの寿命時期を意味した。 リアルタイムクロック(real-time clock、RTCと略記RTCといった場合、リアルタイム・コンピューティングを指すこともある。)は、コンピュータなどが内蔵する時計や、その機能が実装されている集積回路(IC)のことを指す。リアルタイムクロックはシステムの電源が切られていてもバッテリバックアップなどにより「時刻」を刻み続けることが特徴である。これに対し、オペレーティングシステムが持つ時刻機能(以下システム時刻)はタイマーにより「時間」を測定しそれを積算するもので、分解能はリアルタイムクロックに勝るが、シャットダウンすると時刻情報が失われ、次にシステムを起動したときにRTCを参照して設定する必要がある。.

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リアクタンス

リアクタンス(reactance)とは、交流回路のインダクタ(コイル)やキャパシタ(コンデンサ)における電圧と電流の比である。 リアクタンスは電気抵抗と同じ次元を持ち、単位としてはオームを持つが、リアクタンスはエネルギーを消費しない擬似的な抵抗である。誘導抵抗、感応抵抗ともいう。 リアクタンスは、電流の微分方程式の1次微分項の係数および1次積分項の係数であり、ずれた位相成分の比率を示す係数である。.

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トランジスタ

1947年12月23日に発明された最初のトランジスタ(複製品) パッケージのトランジスタ トランジスタ(transistor)は、増幅、またはスイッチ動作をさせる半導体素子で、近代の電子工学における主力素子である。transfer(伝達)とresistor(抵抗)を組み合わせたかばん語である。によって1948年に名づけられた。「変化する抵抗を通じての信号変換器transfer of a signal through a varister または transit resistor」からの造語との説もある。 通称として「石」がある(真空管を「球」と通称したことに呼応する)。たとえばトランジスタラジオなどでは、使用しているトランジスタの数を数えて、6石ラジオ(6つのトランジスタを使ったラジオ)のように言う場合がある。 デジタル回路ではトランジスタが電子的なスイッチとして使われ、半導体メモリ・マイクロプロセッサ・その他の論理回路で利用されている。ただ、集積回路の普及に伴い、単体のトランジスタがデジタル回路における論理素子として利用されることはほとんどなくなった。一方、アナログ回路中では、トランジスタは基本的に増幅器として使われている。 トランジスタは、ゲルマニウムまたはシリコンの結晶を利用して作られることが一般的である。そのほか、ヒ化ガリウム (GaAs) などの化合物を材料としたものは化合物半導体トランジスタと呼ばれ、特に超高周波用デバイスとして広く利用されている(衛星放送チューナーなど)。.

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ヘルツ

ヘルツ(hertz、記号:Hz)は、国際単位系 (SI) における周波数・振動数の単位である。その名前は、ドイツの物理学者で、電磁気学の分野で重要な貢献をしたハインリヒ・ヘルツに因む。.

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パーセント

パーセント(percent、%)は、割合を示す単位で、全体を百として示すものである。百分率ともいう。""が語源であり、は「毎に」、は「百」を意味する。また、パーセント記号そのものは""を縮めて書いたものがもとになっている。ドイツ語ではProzentといい、このため古い文献ではプロセントと表記されている。 割合を示す単位には、他に全体を三百六十とする方法(円グラフ、角度、時間など)や、全体を千とするパーミル(千分率、‰)や、万とするパーミリアド(ベーシスポイント、万分率)などがある。.

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パッケージ

パッケージ、パッ.

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ピエール・キュリー

ピエール・キュリー(Pierre Curie, 1859年5月15日 - 1906年4月19日)は、フランスの物理学者。結晶学、圧電効果、放射能といった分野の先駆的研究で知られている。1903年、妻マリ・キュリー(旧名マリア・スクウォドフスカ)やアンリ・ベクレルと共にノーベル物理学賞を受賞した。.

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デジタル回路

デジタル回路(デジタルかいろ。英: digital circuit - ディジタル回路)は、2つの不連続な電位範囲を情報の表現に用いる電子回路で、論理回路の実現法のひとつである。電位帯内であれば信号の状態は同じものとして扱われる。信号レベルが公差、減衰、ノイズなどで若干変動したとしても、しきい値の範囲内ならば無視され、いずれかの状態として扱われる。 通常は2つの状態をとり、0Vに近い電圧と、十分にマージンを取った電源電圧より低い5Vや3V、1.2Vといった電圧で表される。これらはそれぞれ「Low」「High」、又は「L」「H」と表現される。一般には Low を0や偽、High を1や真に対応させることが多い(正論理)が、諸事情により逆に対応させる(負論理)こともある。以上はトランジスタベースの現在広く使われている回路の場合で、真空管による回路など、電圧や方式は他にも多種ある。.

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フィルタ回路

フィルタ回路(フィルタかいろ)とは、入力された電気信号に帯域制限をかけたり、特定の周波数成分を取り出すための電気回路(または電子回路)、つまりフィルタの役割をする電気回路のことを言う。濾波器(ろはき)ともいう。.

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周波数

周波数(しゅうはすう 英:frequency)とは、工学、特に電気工学・電波工学や音響工学などにおいて、電気振動(電磁波や振動電流)などの現象が、単位時間(ヘルツの場合は1秒)当たりに繰り返される回数のことである。.

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周波数シンセサイザ

周波数シンセサイザ(しゅうはすうシンセサイザ)とは、電子的な高周波合成を用いた無線通信機の発振回路のこと。単にシンセサイザともいう。.

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アマチュア無線

アマチュア無線(アマチュアむせん)とは、金銭上の利益のためではなく、無線技術に対する個人的な興味により行う、自己訓練や技術的研究のための無線通信である。 日本では、運用する為の無線従事者免許証と、電波法に基づいた無線局免許状が必要である。.

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オーブン

『パンを焼く女』(ジャン=フランソワ・ミレー画、1854年)に描かれたオーブン オーブン((、アヴン))は、熱した空気または壁面などから発する赤外線によって食品を加熱し、焼いて、または乾燥を行う閉じた空間の調理器具である。オーブンの最も一般的な用途は調理と陶芸であるが、調理用の大きなものや陶芸用を「窯」、(金属の)加熱や工業分野で使われるオーブンは「炉」や「工業用オーブン」という。近年は、世界中の数多くの家庭で調理および食品の加熱にオーブンが使われている。.

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カラーテレビ

ラーテレビ()とは映像に色が付いているテレビジョン放送、またはこれに対応したテレビ受像機である。.

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カウンタ (電子回路)

ウンタ (counter)とは、クロックパルスを数えることにより数値の処理を行うための論理回路(デジタル回路)である。カウンタにより計数された2進数、あるいは2進化10進数を、デコーダを通して7セグメントLEDなどで表示される数字に変換することにより、人間が認識できる情報となる。また、情報をエンコーダにより2進数などに変換することで、カウンタによる計数処理を行うことができる。 水晶振動子を用いた発振回路によって発生された非常に高い周波数(例えば215.

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キロヘルツ

ヘルツ(kilohertz、記号:kHz)は、国際単位系における周波数の単位で、103ヘルツ(Hz)(.

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クロック

ック信号(クロックしんごう、)、クロックパルスあるいはクロックとは、クロック同期設計のデジタル論理回路が動作する時に複数の回路のタイミングを合わせる(同期を取る)ためにメトロノームのように使用される、電圧が高い状態と低い状態を周期的にとる信号である。信号という言葉には様々な意味があるが、ここでは「情報を運ぶことができるエネルギーの流れ」を意味する。信号線のシンボルなどではCLKという略記がしばしば用いられる。 クロック信号はクロック生成回路で作られる。最も典型的なクロック信号はデューティ比50%の矩形波で、一定の周波数を保つ。クロック信号により同期をとる回路は信号の立ち上がりの部分(電圧が低い状態から高い状態に遷移する部分)で動作することが多く、ダブルデータレートの場合は立ち下がりの部分でも動作する。.

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クォーツ時計

ーツ時計(クォーツどけい)とは、水晶振動子を用いた時計である。水晶時計または単にクォーツ(Quartz)とも。20世紀後半から普及し、振り子時計に代わって現在最も一般的な時計となっている。.

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グローバル・ポジショニング・システム

船舶用GPS受信機 グローバル・ポジショニング・システム(Global Positioning System, Global Positioning Satellite, GPS、全地球測位システム)とは、アメリカ合衆国によって運用される衛星測位システム(地球上の現在位置を測定するためのシステムのこと)を指す。 ロラン-C(Loran-C: Long Range Navigation C)システムなどの後継にあたる。.

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コルピッツ発振回路

ルピッツ発振回路の図式的な回路図 コルピッツ発振回路(コルピッツはっしんかいろ、英: Colpitts oscillator)は、LC発振回路の一種。.

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コンピュータ

ンピュータ(Computer)とは、自動計算機、とくに計算開始後は人手を介さずに計算終了まで動作する電子式汎用計算機。実際の対象は文字の置き換えなど数値計算に限らず、情報処理やコンピューティングと呼ばれる幅広い分野で応用される。現代ではプログラム内蔵方式のディジタルコンピュータを指す場合が多く、特にパーソナルコンピュータやメインフレーム、スーパーコンピュータなどを含めた汎用的なシステムを指すことが多いが、ディジタルコンピュータは特定の機能を実現するために機械や装置等に組み込まれる組み込みシステムとしても広く用いられる。電卓・機械式計算機・アナログ計算機については各項を参照。.

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コンデンサ

ンデンサの形状例。この写真の中での分類としては、足のあるものが「リード形」、長方体のものが「チップ形」である 典型的なリード形電解コンデンサ コンデンサ(Kondensator、capacitor)とは、電荷(静電エネルギー)を蓄えたり、放出したりする受動素子である。キャパシタとも呼ばれる。(日本の)漢語では蓄電器(ちくでんき)などとも。 この素子のスペックの値としては、基本的な値は静電容量である。その他の特性としては印加できる電圧(耐圧)、理想的な特性からどの程度外れているかを示す、等価回路における、直列の誘導性を示す値と直列並列それぞれの抵抗値などがある。一般に国際単位系(SI)における静電容量の単位であるファラド(記号: F)で表すが、一般的な程度の容量としてはそのままのファラドは過大であり、マイクロファラド(μF.

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コイル

レノイド コイル(coil)とは、針金などひも状のものを、螺旋状や渦巻状に巻いたもののことで、以下のようなものにその性質が利用され、それらを指して呼ばれることもある。明治末から昭和前期には線輪(せんりん)とも言われた。.

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シチズンファインデバイス

チズンファインデバイス株式会社は、山梨県南都留郡富士河口湖町に本社を置くシチズングループの水晶振動子や光学部品などを製造するメーカー。.

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ジャック・キュリー

ジャック・キュリー(Paul-Jacques Curie、1856年10月29日 - 1941年2月19日)は、フランスの物理学者でモンペリエ大学教授。弟のピエール・キュリーと共に1880年代に焦電効果を研究し、圧電効果の基本的なメカニズムを発見した。パリ出身。 1883年、モンペリエ大学の鉱物学の教授に任命された。1887年から1889年までフランス領アルジェリアに派遣されたのち、亡くなるまでモンペリエで過ごした。 Category:フランスの物理学者 Category:鉱物学者 Category:モンペリエ大学の教員 しやつく Category:パリ出身の人物 Category:1856年生 Category:1941年没.

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セラミック発振子

ラミック発振子(セラミックはっしんし、 ceramic resonator )とは、固有の周波数で発振する電子部品である。主な用途は、マイクロプロセッサなどのデジタル回路におけるクロック信号源としてである。その他、テレビ、ビデオ、電装機器、電話機、複写機、カメラ、音声合成装置、通信機器、リモコン、おもちゃ、といった幅広い分野でのタイミング回路でもよく使われている。.

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共振器

共振器(きょうしんき)は、タンク回路とも言い、高周波回路の素子の一種で、高周波を一定の空間内(タンク)に閉じ込めるもの。共振器の内部では、共振条件を満たす周波数の電磁波しか存在できない。.

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固有振動

固有振動(こゆうしんどう、characteristic vibration, normal mode)とは対象とする振動系が自由振動を行う際、その振動系に働く特有の振動のことである。このときの振動数を固有振動数という。.

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CPU

Intel Core 2 Duo E6600) CPU(シーピーユー、Central Processing Unit)、中央処理装置(ちゅうおうしょりそうち)は、コンピュータにおける中心的な処理装置(プロセッサ)。 「CPU」と「プロセッサ」と「マイクロプロセッサ」という語は、ほぼ同義語として使われる場合も多いが、厳密には以下に述べるように若干の範囲の違いがある。大規模集積回路(LSI)の発達により1個ないしごく少数のチップに全機能が集積されたマイクロプロセッサが誕生する以前は、多数の(小規模)集積回路(さらにそれ以前はディスクリート)から成る巨大な電子回路がプロセッサであり、CPUであった。大型汎用機を指す「メインフレーム」という語は、もともとは多数の架(フレーム)から成る大型汎用機システムにおいてCPUの収まる主要部(メイン)、という所から来ている。また、パーソナルコンピュータ全体をシステムとして見た時、例えば電源部が制御用に内蔵するワンチップマイコン(マイクロコントローラ)は、システム全体として見た場合には「CPU」ではない。.

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石英

水晶砂 石英(せきえい、、、クォーツ、クオーツ)は、二酸化ケイ素 (SiO₂) が結晶してできた鉱物。六角柱状のきれいな自形結晶をなすことが多い。中でも特に無色透明なものを水晶(すいしょう、、、ロッククリスタル)と呼び、古くは玻璃(はり)と呼ばれて珍重された。 石英を成分とする砂は珪砂(けいしゃ・けいさ、、)と呼ばれ、石英を主体とした珪化物からなる鉱石は珪石と呼ぶ。.

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産業技術総合研究所

国立研究開発法人産業技術総合研究所(さんぎょうぎじゅつそうごうけんきゅうしょ、英語表記:National Institute of Advanced Industrial Science and Technology、略:AIST)は、日本の独立行政法人である国立研究開発法人の一つで、公的研究機関。略称は産総研(さんそうけん)。.

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無線通信

無線通信(むせんつうしん)は、伝送路として線を使わない電気通信のことである。しばしば短縮して「無線」と呼ばれる。線を使わない無線通信に対して、線を使う通信の方は有線通信と呼ぶ。無線通信は軍事行動においてこそ長所際立つものの、気候変動や気温・水温などの変化によって受信が不安定なものとなる。.

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発振回路

振回路(はっしんかいろ、electronic oscillator)は、持続した交流を作る電気回路である。その原理により、帰還型(きかんがた)と弛張型(しちょうがた)に分類できる。電波の放射や、ディジタル回路におけるクロックパルス(コンピュータ(またはデジタル回路)が動作する時に、タイミングを取る(同期を取る)ための周期的な信号)の発生が代表的な用途であるが、それ以外にも、電子回路の動作の基準となる重要な回路である。.

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EEPROM

EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)は不揮発性メモリの一種で、コンピュータなどの電子機器で電源を切っても保持しておくべきデータを格納するのに使われている。例えば、校正に関するデータや機器の設定情報などのデータである。 USBメモリのように大量のデータを格納する用途では、従来型のEEPROMよりもその一種であるフラッシュメモリなどの方が経済的である。EEPROMはフローティングゲートMOSFETの配列でできている。.

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表面弾性波

表面弾性波(ひょうめんだんせいは、surface acoustic wave、SAW)は、物体表面に集中して伝播する振動(弾性波)。 イギリスの物理学者、ジョン・ウィリアム・ストラット(レイリー卿)により発見された。しばしば弾性表面波とも呼ばれる。 圧電体上の表面弾性波を用いて、変圧器やフィルタなどを実現できる。タッチパネルなどにも応用されている。 表面弾性波を用いたフィルタは小型で価格が安いため、従来のコイルやコンデンサを用いたフィルタとの置き換えが進んでいる。ただし、損失は大きい。 携帯電話などのフィルタには表面弾性波フィルタが使われている。RFフィルタやデュプレクサの置換え用途としては、共振器型と呼ばれる物が使われ、こちらは挿入損失は小さい。.

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計測

計測(けいそく、measurement and instrumentation)とは、日本の技術分野において、測定(measurement)の代わりに使われる用語を指す南茂夫、木村一郎、荒木勉『はじめての計測工学』改定第2版、講談社、2012年12月、ISBN 9784061565111。.

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高木昇

木 昇(たかぎ のぼる、1908年6月19日 - 2005年5月28日)は、日本の電子工学者。東京大学名誉教授。東京工科大学名誉学長。工学博士(東京帝国大学、1942年)。理事(財団法人電子文化研究所、1964年)。東京大学宇宙航空研究所初代所長(1964年-1969年)。科学技術庁宇宙開発推進本部長(1965年-1967年)。東京神田生まれ。 東京大学の宇宙空間観測観測グループのリーダーとして、観測ロケットの打ち上げ、科学衛星の開発や打ち上げ等、宇宙電子工学の分野で貢献した。1994年文化功労者。.

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蒸着

蒸着(じょうちゃく、英語:vapor deposition)とは、金属や酸化物などを蒸発させて、素材の表面に付着させる表面処理あるいは薄膜を形成する方法の一種。蒸着は、物理蒸着(PVD)と化学蒸着(CVD)に大別される。ここでは主にPVDの一種である真空蒸着を解説する。.

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酒石酸カリウムナトリウム

酒石酸カリウムナトリウム(しゅせきさんカリウムナトリウム、Potassium sodium tartrate)は、2価のカルボン酸である酒石酸がナトリウムおよびカリウムと塩を形成した構造をもつ複塩。1675年ごろにラ・ロシェルの薬学者ピエール・セニエット(Pierre Seignette)によって初めて合成されたことから、ロッシェル塩またはセニエット塩とも呼ばれる。.

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腕時計

チズン プロマスター(針式腕時計) カシオ 普及品) 革製バンドの腕時計(タイメックス) ジラール・ペルゴがドイツ海軍将校用に製造した史上初の量産型腕時計 布製バンドの腕時計(第一次世界大戦期の軍用保護カバー付き) クロノグラフ((もともと機械的に実現した)針表示によるストップウォッチ機能を搭載。シチズン製) 横から見たところ、金具や二重のベルトが特徴 分解した腕時計 腕時計(うでどけい)は、ベルトによって手首に巻くことで携帯できる時計である。.

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電場

電場(でんば)または電界(でんかい)(electric field)は、電荷に力を及ぼす空間(自由電子が存在しない空間。絶縁空間)の性質の一つ。E の文字を使って表されることが多い。おもに理学系では「電場」、工学系では「電界」ということが多い。また、電束密度と明確に区別するために「電場の強さ」ともいう。時間によって変化しない電場を静電場(せいでんば)または静電界(せいでんかい)とよぶ。また、電場の強さ(電界強度)の単位はニュートン毎クーロンなので、アンテナの実効長または実効高を掛けると、アンテナの誘起電圧 になる。.

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電子工学

電子工学(でんしこうがく、Electronics、エレクトロニクス)は、電気工学の一部ないし隣接分野で、電気をマクロ的に扱うのではなく、またそのエネルギー的な側面よりも信号などの応用に関して、電子の(特に量子的な)働きを活用する工学である。なお、電気工学の意の英語 electrical engineering に対し、エレクトロニクス(electronics)という語には、明確に「工学」という表現が表面には無い。.

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電圧制御発振器

電圧制御発振器(でんあつせいぎょはっしんき、Voltage-controlled oscillator、VCO)は、電圧(制御電圧)で発振周波数を制御する発振器である。.

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電極

電極(でんきょく)とは、受動素子、真空管や半導体素子のような能動素子、電気分解の装置、電池などにおいて、その対象物を働かせる、あるいは電気信号を測定するなどの目的で、電気的に接続する部分のことである。 また、トランジスタのベース、FETのゲートなど、ある電極から別の電極への電荷の移動を制御するための電極もある。.

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NSBクリスター

NSBクリスター(エヌ・エス・ビー・クリスター。NSBクリスタルともいう)とは、日本短波放送(NSB、現:日経ラジオ社)の番組を市販のラジオで受信する際に使う、水晶発振子(水晶振動子)である。 ここでは、NSB開局初期の1955年ころに販売されていた「NSBチューナー」「NSBコイル」と呼ばれる付加機器についても記載する。.

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NTSC

NTSCを採用している、またはデジタル放送移行まで採用した国(緑色) NTSCとはNational Television System Committee(全米テレビジョンシステム委員会)の略であるが、もっぱら同委員会が策定したコンポジット映像信号(特に1953年に定められたカラーテレビ)とそのテレビジョン放送方式の仕様及び標準規格を指して使われることが多い。正確には標準規格としては、RS-170 (A) やSMPTE-170Mといった名称により規格票となったものがあるのだが、その名称を見ることは専門書等以外ではまずない。日本のアナログテレビシステムも、NTSCを採用していた。.

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標準電波

標準電波、標準周波数報時電波(ひょうじゅんでんぱ、ひょうじゅんしゅうはすうほうじでんぱ)とは標準時と周波数の国家標準または国際標準として政府機関等が送信している電波のことである。.

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水晶振動子マイクロバランス

水晶振動子マイクロバランス(Quartz crystal microbalance:QCM)とは水晶振動子の発振を利用して分子の質量を計測する手法。.

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日経ラジオ社

株式会社日経ラジオ社(にっけいラジオしゃ 英: NIKKEI RADIO BROADCASTING CORPORATION)は、日本全国を放送対象地域として短波放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。 愛称はラジオNIKKEI(ラジオニッケイ)。.

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日本工業規格

鉱工業品用) 日本工業規格(にほんこうぎょうきかく、Japanese Industrial Standards)は、工業標準化法に基づき、日本工業標準調査会の答申を受けて、主務大臣が制定する工業標準であり、日本の国家標準の一つである。JIS(ジス)またはJIS規格(ジスきかく)と通称されている。JISのSは英語 Standards の頭文字であって規格を意味するので、「JIS規格」という表現は冗長であり、これを誤りとする人もある。ただし、この表現は、日本工業標準調査会、日本規格協会およびNHKのサイトでも一部用いられている。.

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日本電波工業

日本電波工業株式会社(にほんでんぱこうぎょう、英称:Nihon Dempa Kogyo Co., Ltd.)は、東京都渋谷区に本社を置く大手水晶デバイス製造メーカー。 内製する人工水晶を材料として水晶振動子、水晶発振器、水晶フィルタ、光学用フィルタ、弾性表面波フィルタ(SAWフィルタ)などの水晶デバイスを製造している。また、医療用の超音波診断装置に使用される超音波探触子も製造している。最近では、周波数シンセサイザやQCMセンサーも開発している。.

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時計

山田訓氏所蔵「MADE IN JAPANの置時計 1960年代を中心に」展より 懐中時計 時計(土圭、とけい)とは、時刻を知るための、また時間を計るための器機・道具。.

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