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極東軍管区

索引 極東軍管区

極東軍管区(きょくとうぐんかんく、Дальневосточный военный округ;略称ДВО)は、ソ連軍、ロシア連邦軍に存在したロシア極東地域における軍管区、統合部隊。現在は同地域は東部軍管区の一部となっている。軍管区本部は、ハバロフスクに位置していた。冷戦時代は、対日戦、対中国戦を想定していた。 保管基地を含む軍管区内には、戦車×3,900両、装甲車両×6,000両、火砲×3,000門、ヘリ×85機が装備されている。.

63 関係: 千島列島太平洋艦隊 (ロシア海軍)中ソ国境紛争中ソ紛争張鼓峰事件北東軍集団 (ロシア連邦軍)ノモンハン事件チェチェン共和国チタハバロフスクモスクワユーリー・ヤクボフユジノサハリンスクレソザヴォーツクロシア・ソビエト連邦社会主義共和国ロシア国境軍ロシア国内軍ロシア航空宇宙軍ロシア連邦保安庁ロシア連邦軍ロシア海軍ボリシェヴィキビロビジャンダリネレチェンスクベロゴルスクアムール州アルファ部隊ウラジーミル・ブルガコフウスリースクカムチャツカ半島カムチャツカ州コムソモリスク・ナ・アムーレコサックシベリア出兵スペツナズスパッスク=ダリニーソビエト連邦軍ソ連対日参戦ソ連対日宣戦布告サハリン州国後島第11航空・防空軍 (ロシア航空宇宙軍)第14独立特殊任務旅団 (ロシア陸軍)第18機関銃・砲兵師団 (ロシア陸軍)第1極東戦線第20親衛ロケット旅団 (ロシア陸軍)第2極東戦線第83独立空中襲撃旅団 (ロシア陸軍)第二次世界大戦統合軍...白軍軍管区赤軍択捉島東部国内軍管区東清鉄道極東ロシア極東共和国極東連邦管区極東連邦管区地域国境局樺太沿海地方満州 インデックスを展開 (13 もっと) »

千島列島

千島列島(ちしまれっとう)は、北海道本島の東、根室海峡からカムチャツカ半島の南、千島海峡までの間に連なる列島。クリル列島( Kuril Islands)ともいう。国後島、択捉島、得撫島、幌筵島、占守島などの島々からなる。総面積10355.61km2。 主に得撫島以北を北千島、択捉島以南を南千島と呼ぶ。また、南千島に対する日本の領有権を主張する立場から、これらの島々を北方四島(北方領土)と呼ぶことがある。日本政府は択捉島、国後島、色丹島および歯舞群島を北海道の属島とし、千島列島に属さないとしている。 なお、得撫島から磨勘留島までを中部千島と呼ぶことがあり、本項でも便宜上.

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太平洋艦隊 (ロシア海軍)

太平洋艦隊(たいへいようかんたい、ロシア語:Тихоокеанский Флот、略称:ТОФ)は、太平洋上での作戦を目的としたソ連海軍、ロシア海軍の艦隊である。太平洋艦隊は、ソ連時代に創設されたが、ロシア帝国海軍の歴史と伝統も継承しているため、ここではロシア帝国時代も含めて述べる。 太平洋艦隊は、北方艦隊に次いで、2番目に強力な艦隊である。.

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中ソ国境紛争

中ソ国境紛争(ちゅうそこっきょうふんそう、Пограничный конфликт на острове Даманский)は、中華人民共和国とソビエト連邦の国境問題により生じた紛争である。 1969年3月2日、15日にアムール川(中国語名は黒竜江)の支流ウスリー川の中州であるダマンスキー島(中国語名は珍宝島)の領有権を巡って大規模な軍事衝突が発生した(珍宝島事件、ちんぽうとうじけん、ダマンスキー島事件)。同年8月にも新疆ウイグル自治区で軍事衝突が起こり、中ソの全面戦争や核戦争にエスカレートする重大な危機に発展した。同じ共産党独裁国家でありながら、かつて蜜月を誇った中国とソ連の対立が表面化した事件でもあった。.

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中ソ紛争

1929年の中ソ紛争は、中東鉄道を巡りソビエト連邦と中華民国の間で起こった軍事衝突である。中東路事件サンケイ新聞(1976年)、128頁。、奉ソ戦争とも呼ばれる。北伐を終えて統一された中国にとって外国との初めての交戦であった。紛争の発端は、中ソの共同管理下に置かれていた中東鉄道の利権を、中国が実力で回収しようとしたことにある。ソ連の独裁者スターリンは自衛を理由に機械化された強力なソ連軍を満洲国境地帯に送り込み、張学良軍を粉砕し全ての権益を回復した。その後原状復帰を内容とする停戦協定が結ばれてソ連軍は撤収したが、中国側は協定の無効を主張して再交渉を要求し続けた。.

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張鼓峰事件

張鼓峰事件(ちょうこほうじけん)は、1938年(昭和13年、康徳5年)の7月29日から8月11日にかけて、満州国東南端の張鼓峰で発生したソビエト連邦との国境紛争である。実質的には日本軍とソ連軍の戦闘であった。ソ連側は、これをハサン湖事件と呼んだ。.

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北東軍集団 (ロシア連邦軍)

北東軍集団(ロシア語:Группировка войск и сил на северо-востоке)は、陸の孤島たるカムチャツカ半島地域の防衛を担当するロシア海軍の統合部隊。 北東軍集団は、太平洋艦隊の作戦統制下にあり、司令官には海軍中将が就任している。1998年にカムチャッカ小艦隊から改編された。成立からしばらくは陸軍や空軍の部隊も含めて統一指揮を行っていたが、現在では改編や転属を経て海軍の部隊のみとなっている。海軍航空隊の第865独立戦闘機航空連隊(エリゾヴォ、MiG-31)はもともと空軍の部隊であったが、再度空軍の第3航空・防空コマンド所属とされた。.

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ノモンハン事件

ノモンハン事件(ノモンハンじけん)は、1939年(昭和14年)5月から同年9月にかけて、満州国とモンゴル人民共和国の間の国境線をめぐって発生した紛争のこと。1930年代に日本(大日本帝国)とソビエト連邦の間で断続的に発生した日ソ国境紛争(満蒙国境紛争)のひとつ。満州国軍とモンゴル人民共和国軍の衝突に端を発し、両国の後ろ盾となった大日本帝国陸軍とソビエト労農赤軍が戦闘を展開し、一連の日ソ国境紛争のなかでも最大規模の軍事衝突となった。.

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チェチェン共和国

チェチェン共和国(チェチェンきょうわこく)は、北カフカース(北コーカサス)地方の北東部に位置するロシア連邦北カフカース連邦管区に属する共和国。設立は1991年で首都はグロズヌイ。北カフカースの先住民族のひとつのチェチェン人が住民の多数を占める。 ソビエト連邦解体後、ロシア連邦政府及びロシア連邦への残留を主張するチェチェン人勢力と、チェチェン・イチケリア共和国やカフカース首長国を自称するチェチェンの独立を求める武装勢力との間で対立が続き、2度のチェチェン紛争と独立派のテロリズムが発生した歴史がある。現首相就任後は、治安は比較的安定している。 ロシアの憲法上ではロシア連邦を構成する連邦構成主体のひとつである。したがって、入出国手続などは無いのでロシア滞在査証で滞在可能である。日本からの移動手段は、モスクワからUTエア・アビエーションでグロズヌイへ飛行機移動となる。.

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チタ

チタ(ロシア語:Читаチター、ラテン文字転写:Chita)は、ロシア連邦、東シベリア南部の都市である。 ザバイカリエ地方の首府で、旧シベリア連邦管区チタ州の州都。人口は316,643人(2002年)。 日本語の当て字は「知多」、中国語の当て字は「赤塔」である。.

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ハバロフスク

ハバロフスク(、)は、ロシア極東部の都市で、ハバロフスク地方の中心都市である。2002年より極東連邦管区の本部も置かれている。.

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モスクワ

モスクワ(ロシア語:Москва́ IPA: マスクヴァー、)は、ロシア連邦の首都。連邦市として市単独でロシア連邦を構成する83の連邦構成主体のひとつとなっており、周囲を占めるモスクワ州の州都でもある。ただし州とは区別され「モスクワ市」(Город Москва)となる。人口は約1150万人でヨーロッパで最も人口の多い都市であり、世界有数の世界都市である。漢字による当て字は莫斯科。英語で発音した場合には、モスコーあるいはモスカウ(Moscow )のようになる。.

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ユーリー・ヤクボフ

ユーリー・ヤクボフ(;1946年8月29日 - )は、ロシア連邦の軍人。極東軍管区司令官。上級大将。.

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ユジノサハリンスク

ユジノサハリンスク(、Yuzhno-Sakhalinsk、ユージュナ・サハリーンスク)は、ロシア連邦極東連邦管区サハリン州の都市で、同州の州都である。 日本語では旧称である「豊原」と呼ぶこともあるが、ユジノサハリンスク市域は日本統治時代の行政区分では、豊原市、豊北村、川上村のそれぞれの一部にあたり、豊原とは区域が完全には一致していない。日本統治時代(1905年 - 1945年)は樺太庁が置かれていた。.

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レソザヴォーツク

レソザヴォーツクの市章(2006年以降) レソザヴォーツク(Лесозаво́дск、Lesozavodsk)は、ロシア極東部・沿海地方の内陸部にある都市。中露国境のウスリー川に面する。 人口は2002年国勢調査で42,185人。1989年ソ連国勢調査では44,100人であった。2010年には40,959人と減少傾向にある。.

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ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国

ア・ソビエト連邦社会主義共和国(ロシア・ソビエトれんぽうしゃかいしゅぎきょうわこく、Российская Советская Федеративная Социалистическая Республика、略称:РСФСР)は、1917年から1991年まで存在していた、世界初の社会主義国家。 また、複数の自治共和国、自治州、自治管区や、その他の地方区画から構成されていた連邦国家でもある。 1922年以降は、ソビエト社会主義共和国連邦(以下「ソ連」)の構成国のひとつとなった。 現在のロシア連邦の前身国家に当たる。.

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ロシア国境軍

ア国境軍(―こっきょうぐん;Пограничные войска;略称:ПВ)は、ロシア連邦の国境警備隊、沿岸警備隊。ソ連時代は、ソ連国家保安委員会(KGB)に所属し、ロシア連邦時代に連邦国境庁(FPS)として独立したが、2003年3月、連邦保安庁(FSB)所属に移管された。日本ではロシア国境警備隊と呼ばれることが多い。 CIS諸国やモンゴルのような友好国との国境の警備は、逐次非軍事化が図られている。その一方で、ロシア連邦内のチェチェン共和国の行政境界は、軍事組織が警備を実施している。.

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ロシア国内軍

ア国内軍(ロシアこくないぐん、Внутренние войска, ВВ)とは、ロシア内務省に所属するロシア連邦国内での活動を目的とした軍事組織。公共秩序の維持、重要施設の警備等を任務とする。 活動範囲はロシア連邦国内に限定されるが、純粋な軍事作戦を任務とした組織であり、国内軍構成員の身分は軍人である。フランス国家憲兵隊やイタリアのカラビニエリとは異なり、犯罪捜査等には従事しない。上述の通りロシア内務省の指揮下にあるため、ロシア内務省軍とも呼ばれる。2016年4月5日に改編されている小泉悠、ニューズウィーク日本版。.

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ロシア航空宇宙軍

ア航空宇宙軍(ロシアこうくううちゅうぐん、ロシア語:Воздушно-Космические Силы России、略称:ВКС)は、ロシア連邦軍の大気圏内および宇宙を作戦空間とする軍種。 2015年8月1日に空軍と独立兵科の航空宇宙防衛軍は統合され、「ロシア航空宇宙軍」に再編成された。.

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ロシア連邦保安庁

ア連邦保安庁(ロシアれんぽうほあんちょう、露:、略称:、英:、略称:)は、ロシア連邦の防諜、犯罪対策を行う治安機関であるが、CIS諸国内においては対外情報庁(SVR)に代わって、限定的に諜報活動も行っている(CIS諸国とは相互に諜報活動を行わない協定を締結している為、対外情報庁は諜報活動をCIS諸国内においては行えない)。2003年には連邦国境庁(FPS)が行っていた国境警備機能全体、連邦政府通信・情報局(FAPSI)が行っていたSIGINT機能、連邦税務警察庁(FSNP)が行っていた金融犯罪捜査機能の一部も移管され旧ソビエト社会主義共和国連邦のソ連国家保安委員会(KGB)の姿に戻りつつある。 2017年3月には、FSB職員がヤフーに対するハッキング容疑でアメリカ合衆国司法省により起訴されている。.

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ロシア連邦軍

ア連邦軍(ロシアれんぽうぐん、Вооруженные силы Российской Федерации、略称: ВС РФ、Armed Forces of the Russian Federation)は、ロシア連邦の軍隊である。 ソ連崩壊後の1992年に、旧ソ連の核兵器を含むソビエト連邦軍の主力を継承して成立した。.

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ロシア海軍

ア海軍(ロシアかいぐん、Военно-Морской Флот、略称:ВМФ)は、ロシア連邦が保有する海軍。旧ソ連海軍とは密接な関係があるので、ここでは一括して扱う。正式名称を直訳するとロシア連邦軍事海上艦隊となる。.

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ボリシェヴィキ

ボリシェヴィキ(、「多数派」の意)は、ロシア社会民主労働党が分裂して形成された、ウラジーミル・レーニンが率いた左派の一派。ボリシェビキ、ボルシェヴィキ、ボルシェビキとも呼称され、戦前の日本国内おける刊行物等の資料では、ボルシエヴィキー、ボルシエヴィキなどの表記が用いられている。単数形はボリシェヴィク()。 1917年の十月革命以前から活動していた者は特にオールド・ボリシェヴィキと呼ばれる。ボリシェヴィキはメンシェヴィキや社会革命党に比べ少数派であったが、人事と要職を握ったので「多数派」を名乗った。暴力革命を主張し、徹底した中央集権による組織統制が特徴である。その特徴は、そのまま後身であるソビエト連邦共産党へと引き継がれた。 なおドイツではボルシェヴィズムス()は第一義的にロシアの共産主義者を指し、帝政ドイツからナチス時代には、ドイツの社会民主主義よりさらに急進的な過激派という意味でも用いられた。 ロシア革命時には「パン・土地・平和」をスローガンとして掲げた。平和を求める大衆の意見を尊重すべきとのトロツキーの意見が反映されている。 ボリシェヴィキはAmerican International Corporationから財政支援を受けていた。当社は1915年、Frank A. Vanderlipを会長としてニューヨークに設立された。出資者はジョン・モルガン、ロックフェラー、ジェームズ・スティルマン。1917年の役員はPierre S. du Pont、Percy Avery Rockefeller、Albert H. Wiggin、Beekman Winthrop、そしてEmpire Trust CompanyのMatthew C. Brushであった。 なお、日本では、ロシア革命時に主導権を握ったレーニンらのボルシェビキを和訳した際に過激派と訳した。 学生運動で自らをボルシェビキと称した人々がいた。.

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ビロビジャン

ビロビジャンI駅(シベリア鉄道の主要駅のひとつ) ビロビジャン(Биробиджа́н、ביראָבידזשאן、Birobidzhan)は、ロシア極東にあるユダヤ自治州の州都。 人口約8万人で、ハバロフスクの西方約150キロメートルに位置する。.

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ダリネレチェンスク

ダリネレチェンスク(Дальнере́ченск、中国語:伊曼)はロシア連邦沿海地方の町。中国との国境に近い内陸の町で、ハバロフスクとウラジオストクの中間に位置し、シベリア鉄道の駅がある。町を流れるボルシャヤ・ウスルカ川は、すぐ下流でウスリー川に合流している。ウスリー川の対岸は黒竜江省虎林市に属している。 人口30,092人(2002年、1989年時点で33,596人)。1895年に建設された。面積108 km2。市外局番は423-56。 旧名はニマン(満州語:、メレンドルフ転写: niman)またはイマン(Иман、中国語:伊曼)だが1972年に「遠い川の地」を意味する「ダリネレチェンスク」に改名された。.

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ベロゴルスク

ベロゴルスクの紋章 ベロゴルスク(Белого́рск、ラテン文字表記の例: Belogorsk)はロシア極東のアムール州南部にある都市。 州都ブラゴヴェシチェンスクからは北東へ108km。アムール川水系のゼヤ川の支流トミ川の岸に建ち、シベリア鉄道がここでトミ川を渡っている。 人口は2002年国勢調査で67,422人。1989年ソ連国勢調査では73,435人だった。.

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アムール州

アムール州(; Amur Oblast)はロシア連邦の州(オーブラスチ)。州都はブラゴヴェシチェンスク。極東連邦管区に含まれる。.

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アルファ部隊

アルファ部隊(Альфа)とは、ソ連KGBおよびロシア連邦保安庁の特殊部隊。任務は、テロ対策、人質解放、輸送手段、国家施設の奪取と関連した過激派対策といったロシア国内のみでの活動である。もっとも、一般には本来の任務とは逆に、ソ連のアフガニスタン侵攻の際に、ハフィーズッラー・アミーン大統領の官邸を襲撃した部隊として知られている。 アルファ部隊は、現在、同じく旧KGBの特殊部隊ヴィンペル部隊と共に、連邦保安庁の憲法体制擁護・テロ対策局特殊任務センターの下にある。隊員は、全員が将校であり、その能力は、ロシアの特殊部隊の最高峰に位置すると言える。隊員は、フルフェイスのチタン製ヘルメットを装着していることから、Heavy Faceのあだ名で呼ばれることもある。 装備の大部分はAK-74、AS Val、PP-91、MP-443など他のロシア連邦特殊任務部隊と変わらないが、部分的にはグロック17、H&K MP5、M4カービン、L96A1など、西欧製の装備を配備している。.

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ウラジーミル・ブルガコフ

ウラジーミル・ブルガコフ(Владимир Васильевич Булгаков、1949年1月1日 - )は、ロシア連邦の軍人。極東軍管区司令官。大将。ロシア連邦英雄。 ロストフ州ベーラヤ・カリトヴァ市出身。カフカーズ・スヴォーロフ学校、タシケント高等軍事戦車指揮学校を卒業。1971年から1976年まで、中央軍集団(チェコスロバキア)において、戦車小隊長、中隊長、大隊長を歴任。1979年に装甲戦車兵軍事アカデミーを卒業した後、戦車連隊参謀長、連隊長、戦車師団副師団長を務める。 1985年~1987年、アフガニスタンで戦う。1989年から1994年まで自動車化狙撃師団長。第166独立自動車化狙撃旅団(トヴェリ)を指揮した後、第58諸兵科連合軍(ウラジカフカーズ)副司令官に任命。1995年、軍集団司令官。 1997年、参謀本部軍事アカデミー卒業後、第8軍団(ヴォルゴグラード)長、1998年12月に非常事態担当北カフカーズ軍管区副司令官に任命。 1999年8月、ダゲスタンのボトリフ地区において、シャミル・バサエフの部隊を撃滅。同年10月、在北カフカーズ連邦軍北方作戦集団を指揮し、グロズヌイ奪取作戦を指導した。2000年2月26日から中央作戦集団司令官となり、シャトイの奪取等に参加した。同年3月、ロシア連邦英雄の称号が授与された。 2000年、北カフカーズ軍管区参謀長。2003年8月、ロシア陸軍副総司令官に任命。 2006年9月8日、極東軍管区司令官に任命。.

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ウスリースク

ウスリースクの位置 ウスリースク市の市章 ウスリースク(Уссурийск)は、ロシア連邦の沿海地方南部にある都市。 ウラジオストクの100kmほど北に位置し、シベリア鉄道と中国からの鉄道(旧・東清鉄道)・北朝鮮からの鉄道が合流・分岐する交通の要衝である。Yak-40級の飛行機が離着陸できる飛行場が存在する。人口は約16万人。沿海地方の農業の拠点、交易の拠点、そして陸軍の極東における重要拠点である。.

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カムチャツカ半島

ムチャツカ半島(カムチャツカはんとう、ロシア語:Полуостров Камчатка パルオーストラフ・カムチャートカ、あるいはカムチャッカ)は、ユーラシア大陸の北東部にある半島である。南南西方向に伸びた半島であり、面積は472,300km2、長さ1,250km。気候は亜寒帯気候からツンドラ気候。全域がロシア連邦の領土であり、以前は南部がカムチャツカ州、北部がコリャーク自治管区に属していたが、2007年7月に両地域が合併してカムチャツカ地方となった。日本では、古くは勘察加(かむさすか)と呼んでいた。.

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カムチャツカ州

ムチャツカ州(Камча́тская о́бласть)はカムチャツカ半島に2007年7月1日まで存在したロシア連邦の構成主体。極東連邦管区に属していた。同州内にあった連邦構成主体であるコリャーク自治管区を通じてマガダン州とチュコト自治管区に隣接していた。 カムチャツカ州の成立は1932年10月20日にハバロフスク地方の一部としてであり、1956年1月23日に独立した州となった。カムチャツカ州の領域内にはコリャーク自治管区が存在した。 2005年10月23日にカムチャツカ州とコリャーク自治管区の統合の是非を問う住民投票が行われた結果、賛成多数で、2006年7月7日連邦会議の承認を得た。こうして新しい連邦構成主体カムチャツカ地方が2007年7月1日に誕生した。 面積:170,800km2。人口(2002年):333,644人。民族構成はロシア人:27万7389人(83.14%)、ウクライナ人:1万9841人(5.95%)、民族記載なし:1万1407人(3.42%)、タタール人:3401人(1.02%)、ベラルーシ人:3347人(1.00 %)。平均人口密度(2005年):0.7人/km2、都市人口率(2005年):79.2%。.

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コムソモリスク・ナ・アムーレ

ムソモリスク・ナ・アムーレ(ロシア語:Комсомо́льск-на-Аму́реカムサモーリスク・ナ・アムーリェ;ラテン文字転写の例:Komsomolsk-na-Amure;中国語:瓦伦)はロシア極東部、ハバロフスク地方のアムール川下流の左岸に位置する港湾都市・工業都市である。.

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コサック

ック・ママーイ。コサックの理想像。 コサック(козак、哥薩克)は、ウクライナと南ロシアなどに15世紀以降に帝政ロシアの農奴制から逃亡した農民や没落貴族で形成された独特の軍事的共同体、またはその共同体の一員である。18世紀以降から帝政ロシアによる自治剝奪後に国境警備や領土拡張の先兵、国内の民衆運動の鎮圧などを行った。.

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シベリア出兵

ベリア出兵(シベリアしゅっぺい、Siberian Intervention)とは、1918年から1922年までの間に、連合国(大日本帝国・イギリス帝国・アメリカ合衆国・フランス・イタリアなど)が「革命軍によって囚われたチェコ軍団を救出する」という大義名分でシベリアに出兵した、ロシア革命に対する干渉戦争の一つ。社会主義を封じるという説明は抽象的である。より具体的には帝国時代の外債と、露亜銀行などのさまざまな外資を保全する狙いがあった。 日本は兵力7万3,000人(総数)、4億3,859万円から約9億円(当時)という巨額の戦費を投入。3,333人から5,000人の死者を出し撤退した。アメリカが7,950人、イギリスが1,500人、カナダが4,192人、イタリアが1,400人の兵力を投入。ソビエト・ロシア側の兵力・死者・損害は現在まで不明(後述する1920年「四月四・五事件」だけでも5,000名以上が殺害されたとされる)。また別資料では、死傷者8万人、6億ルーブル以上の被害とされる。.

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スペツナズ

ペツナズ (спецназ, Spetsnaz) とは、ロシア語の「特殊任務部隊」(подразделения специального назначения)の略語である。 第二次世界大戦中にも複数の指揮・命令系統に類似の名称・任務を有する部隊が存在したが、当項目では戦後のGRU所属下の特殊任務部隊について記述する。.

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スパッスク=ダリニー

パッスク=ダーリニーの市章 スパッスク=ダリニー(スパスク=ダリニー、スパッスク=ダーリニー、Спасск-Да́льний、Spassk-Dalny)は、ロシア極東部・沿海地方の内陸部にある都市。中露国境のハンカ湖東岸の、ハンカ湖沿岸平野(プリハンカイスカヤ平野)に位置する。周囲は平坦で、150mから220m程度の高さの小高い丘が散在する程度である。市域を貫いてスパッソフカ川とクレショフカ川が流れ、20kmほど北西でハンカ湖に注ぐ。 ウラジオストクからは北へ200km。シベリア鉄道の沿線にあり、ウラジオストクからハバロフスクを経てモスクワに至る列車がスパッスク=ダリニー駅に停車する。モスクワの終着駅までの距離は9,048km。シベリア横断道路の一部をなす、ウラジオストクからハバロフスクを結ぶM60幹線道路「ウスーリ」も通っている。 人口は2002年国勢調査で51,691人。1989年ソ連国勢調査では60,060人であった。2009年には45,402人と減少傾向にある。.

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ソビエト連邦軍

ビエト社会主義共和国連邦軍(ソビエトしゃかいしゅぎきょうわこくれんぽうぐん、ロシア語:Вооруженные силы Союза Советских Социалистических Республик、略称:ВС СССР(ヴェーエスエスエスエスエル)は、ソビエト連邦(ソ連)が保有していた軍隊である。通常は略してソビエト連邦軍ないしソ連軍と言った。ラテン文字でBC CCCPと書くのは誤り。.

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ソ連対日参戦

連対日参戦(ソれんたいにちさんせん英語Soviet–Japanese War)とは、満州国において1945年(昭和20年)8月9日未明に開始された日本の関東軍と極東ソビエト連邦軍との間で行われた満州・北朝鮮における一連の作戦・戦闘と、日本の第五方面軍とソ連の極東ソビエト連邦軍との間で行われた南樺太・千島列島における一連の作戦・戦闘である。この戦闘の勃発により、日本の降伏を決定付ける事となった。 日ソ中立条約を破棄したソ連軍による侵攻であるが、ソ連側はこれに先立つ関東軍特種演習の段階で同条約が事実上破棄されたものとしている。 日本の防衛省防衛研究所戦史部では、この一連の戦闘を「対ソ防衛戦」と呼んでいるが、ここでは日本の検定済歴史教科書でも一般的に用いられている「ソ連対日参戦」を使用する。。.

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ソ連対日宣戦布告

連対日宣戦布告(ソれんたいにちせんせんふこく Soviet Declaration of War on Japan)は、1945年(昭和20年)8月8日に、ソ連が日本に対して行った宣戦布告を言う。.

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サハリン州

ハリン州(, )は、ロシア連邦の州(オーブラスチ)で連邦構成主体のひとつ。地理的な意味での日本列島の最北部であるサハリン(樺太)島とクリル(千島)列島を管轄し、極東連邦管区に属する。州都ユジノサハリンスク市(1905年 - 1945年のサハリン(樺太)島南部の日本統治時代は豊原市と呼ばれていた)。面積は8万71002、南北の広がりが約900km、人口は48万7293人(2016年)。.

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国後島

国後島(くなしりとう)は、北海道知床半島の東にあり、千島列島(ロシア語地名:クリル諸島 Курильские острова)の最南に位置する島。ロシア名はクナシル島(Остров Кунашир)、英語表記はKunashirである。 島の名前の由来は、アイヌ語の「クンネ・シリ(黒い・島→黒い島)」または「キナ・シリ/キナ・シル(草の・島→草の島)」からであるが、どちらが本当の由来かははっきりとしていない。この島に先住していたアイヌ人はアイヌ語で「クナシル」と呼んでおり、日本語名もロシア語名も国際標記もこれに起源を持つ。.

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第11航空・防空軍 (ロシア航空宇宙軍)

11航空・防空軍(だい11こうくう・ぼうくうぐん、ロシア語:11-я армия ВВС и ПВО)は、ロシア航空宇宙軍総司令部隷下の5個の航空軍の内の1つ。管轄域は東部軍管区と同じくし、東部軍管区作戦・戦略司令部(OSK)の指揮下に入り、統合作戦を実施する。その前身は、第11航空軍である。司令部はハバロフスクに所在する。 第11航空・防空軍の管轄域.

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第14独立特殊任務旅団 (ロシア陸軍)

14独立特殊任務旅団(14-я отдельная бригада специального назначения;略称14 обрСпН)は、ロシア陸軍の旅団級特殊部隊。.

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第18機関銃・砲兵師団 (ロシア陸軍)

18機関銃・砲兵師団(18-я пулемётно-артиллерийская дивизия;略称18 пулад)は、ロシア陸軍の師団の1つ。日本が領有権を主張している北方領土に駐屯する部隊であり、旅団を戦略単位とする軍事改革後も師団の編制を維持している。一時期はロシア陸軍で唯一の師団であった。.

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第1極東戦線

1極東戦線(1-й Дальневосточный фронт、第1極東方面軍、もしくは第1極東正面軍とも)は、第二次世界大戦末期(ソ連対日参戦時)にソ連極東地域に設置された赤軍の方面軍級部隊である。.

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第20親衛ロケット旅団 (ロシア陸軍)

20親衛ロケット旅団(20-я гвардейская ракетная бригада;略称20 гв.)は、ロシア陸軍の旅団の1つ。名誉称号「ベルリン」、赤旗勲章2個を有する。.

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第2極東戦線

2極東戦線(2-й Дальневосточный фронт、第2極東方面軍、もしくは第2極東正面軍とも)は、第二次世界大戦末期(ソ連対日参戦時)にソ連極東地域に設置された赤軍の方面軍級部隊である。.

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第83独立空中襲撃旅団 (ロシア陸軍)

83独立空中襲撃旅団(83-я отдельная десантно-штурмовая бригада;略称83 одшбр)は、ロシア陸軍の旅団級空挺部隊。.

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第二次世界大戦

二次世界大戦(だいにじせかいたいせん、Zweiter Weltkrieg、World War II)は、1939年から1945年までの6年間、ドイツ、日本、イタリアの日独伊三国同盟を中心とする枢軸国陣営と、イギリス、ソビエト連邦、アメリカ 、などの連合国陣営との間で戦われた全世界的規模の巨大戦争。1939年9月のドイツ軍によるポーランド侵攻と続くソ連軍による侵攻、そして英仏からドイツへの宣戦布告はいずれもヨーロッパを戦場とした。その後1941年12月の日本とイギリス、アメリカ、オランダとの開戦によって、戦火は文字通り全世界に拡大し、人類史上最大の大戦争となった。.

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統合軍

統合軍(とうごうぐん)とは、陸軍・海軍・空軍の各軍種を統合した軍隊の全部又は一部。.

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白軍

白軍の軍旗 白軍(はくぐん、Белая Армия ビェーラヤ・アールミヤ)は、1917年以降のロシア革命期における革命側の赤軍に対する反革命側の軍隊の総称である。 白衛軍(Белая Гвардияビェーラヤ・グヴァールヂヤ)、白色運動(Белое движениеビェーライェ・ドヴィジェーニイェまたはБелое делоビェーライェ・ヂェーラ)とも呼ばれる。その他、各国語によって異なる名称で呼ばれる。ロシア内戦において赤軍と戦闘を繰り広げたが、1920年にクリミア半島から最後の部隊が撤退・亡命した。 なお、白軍といえばまず「反革命」とされるが、この場合の「革命」というのはボリシェヴィキによる「十月革命」のことであって、白軍の多くはその前の「二月革命」には反対していない。.

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軍管区

軍管区(ぐんかんく)は、軍隊における管轄区域で、自国内・植民地など勢力圏を複数の軍管区に分け防衛・軍政・兵事を担任した。略して軍管。.

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赤軍

赤軍(せきぐん、ロシア語:Красная армия クラースナヤ アールミヤ)は、1918年から1946年にかけてロシアおよびソビエト連邦に存在した軍隊。1917年より始まったロシア内戦の最中に労働者・農民赤軍(ろうどうしゃ・のうみんせきぐん、Рабоче-крестьянская Красная армия ラボーチェ・クリスチヤーンスカヤ・クラースナヤ・アールミヤ、略称:労農赤軍、РККА エールカーカーアー)として設立され、1937年に海軍が赤軍から独立した後はソ連の地上軍(陸軍)を指す呼称となった。.

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択捉島

択捉島(えとろふとう、)は、千島列島南部に位置する島。日本では固有の領土であるとしているが、現在はロシア連邦が実効支配している。 地名の由来は、アイヌ語の「エトゥ・ヲロ・プ(岬の・ある・所)」から。ロシア名はイトゥルップ島(ロシア語: Итуруп)。.

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東部国内軍管区

東部国内軍管区(Восточный округ внутренних войск)は、ソ連、ロシア内務省(MVD)国内軍のロシア極東地域における軍事行政単位、統合部隊。軍管区本部は、ハバロフスクに位置する。.

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東清鉄道

東清鉄道(とうしんてつどう)はロシア帝国が満洲北部に建設した鉄道路線。満洲里からハルビンを経て綏芬河へと続く本線と、ハルビンから大連を経て旅順へと続く支線からなる。時代に合わせて中東鉄道、東支鉄道、北満鉄路あるいは北満鉄道と呼ばれていた他、ロシア側でも呼称は数度変更されている。 東清鉄道は、現在の中国の鉄道路線のうち浜洲線(ハルビン-満洲里)、浜綏線(ハルビン-綏芬河)、哈大線(ハルビン-大連)の各路線に相当する。.

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極東ロシア

極東ロシア(きょくとうロシア、Russian Far East、Дальний Восток России、)は、ロシア連邦の内、極東に分類される地域を表す用語である。極東ロシアにはのバイカル湖から太平洋に接する地域までの範囲が含まれる。ロシアの広域行政区画である極東連邦管区はこの地域全体を含み、西はシベリア連邦管区と接している。.

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極東共和国

極東共和国(きょくとうきょうわこく、ロシア語:Дальневосточная Республика ダリニヴァストーチュナヤ・レスプーブリカ、略称:ДВР デーヴェーエール、英語:Far Eastern Republic)は、1920年3月7日、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国のソビエト政権が日本のシベリア出兵に対峙すべく建国し、1922年11月19日まで存在した短命な極東の傀儡政権。.

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極東連邦管区

極東連邦管区(きょくとうれんぽうかんく、Дальневосточный федеральный округ; Dal'nevostochnyj federal'nyj okrug)は、ロシア連邦の地域管轄区分である連邦管区のひとつ。ロシアの極東区域を管轄し、本部はハバロフスク地方のハバロフスクに置かれる。2016年の人口は619万4969人で、ロシア全体の4.23%である。.

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極東連邦管区地域国境局

ア連邦保安庁極東連邦管区地域国境局(;略称)は、ロシア国境軍のロシア極東領域における地域機関。本部は、ハバロフスクに位置する。.

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樺太

樺太(からふと)、樺太島(からふととう、、)、サハリン、サハリン島は、ユーラシア大陸の東方、オホーツク海の南西部にあるロシア連邦サハリン州の島。広義の日本列島に含む場合もある。南北約948km、東西の幅最大約160kmで南北に細長い。面積76,400kmは世界第22位で21位の北海道(78,073km)より若干小さい。人口約50万人。最大都市はサハリン州の州都でもあるユジノサハリンスク(人口約18万人)。 樺太は、日露戦争後のポーツマス条約により北緯50度線を境界に南北に分割され、それぞれ異なる沿革を経たため、ここでは北緯50度以北を「北樺太」(または「北サハリン」)、以南を「南樺太」と表記する。 現在、サハリンプロジェクトが進められている。.

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沿海地方

沿海地方(えんかいちほう、Примо́рский край)は、ロシア連邦を構成する83の連邦構成主体のひとつで、極東ロシアの東南端に位置する日本海沿岸にある地方(クライ)。極東連邦管区に属する。面積は165,900km²で、人口は約200万人。州都はウラジオストク。元のロシア語からプリモルスキー地方とも呼ばれる。ソ連崩壊後の人口流出は依然として続いており、年率約1%の割合で減少している(1992年230万人→2005年202万人)。 1938年以来、この地域には行政体としてプリモルスキー・クライ(プリモルスキーは「沿海地、海岸地」を意味するプリモーリエ(Приморье)の形容詞形)となっており、クライは普通、「地方」と訳されるロシアの地方行政区分の一種であるため、沿海地方と訳されるようになった。なお、沿海地方を含む極東ロシアの広い地域にはかつてロシア帝国によってプリモルスキー州が置かれており、その訳語であった沿海州が現在も地理的な用語として使われることがある。.

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満州

満洲(まんしゅう、マンジュ、拼音:Mǎnzhōu、英語:Manchuria)は、現在中華人民共和国において「中国東北部」と呼ばれる地域およびロシア連邦において「極東」と呼ばれる地域の一部を含めた北東アジアの特定地域を指す地域名。渤海・金朝・後金・清朝を建国した満洲民族や、夫余・高句麗を建国した濊貊族、鮮卑・烏桓・契丹・奚などモンゴル民族の故地である。なお、漢字表記は法令や一部の文献では「満洲」が用いられるものの、一般には「満州」が用いられることが多い。 「満洲」という言葉は、もともとは12世紀にはおもに民族名を指していた。しかし19世紀の日本では満洲、満洲国とは地域をさし、民族は「満洲族」と呼ぶようになった。.

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