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東北方言

索引 東北方言

東北方言(とうほくほうげん)はまたは奥羽方言(おううほうげん)は、主に東北地方で話される日本語の方言の総称である。東北弁(とうほくべん)とも言う。東日本方言に含まれる。多くの場合、東北地方6県と新潟県北部の方言を指し、北海道(道南や沿岸部)や東関東方言(主に茨城弁・栃木弁)を含むこともある。 北奥羽方言(濃青)、南奥羽方言(青)、東関東方言(水)の分布.

105 関係: 基本母音南奥羽方言南部弁南部地方 (青森県)吉里吉里人大鳥方言・三面方言大船渡市大野晋夜ノ森宮城県小国町小国方言山形弁山形県岩手県中舌母音中通り三陸下北弁下北地方平山輝男久保田藩庄内地方庄内藩庄内方言仙台弁仙台藩伊達弁会津会津弁会津藩弘前藩促音北奥羽方言北前船北越方言北陸方言北海道北海道方言マタギ言葉モーラダニエル・カール和人アイヌ語ズーズー弁八戸弁砂の器福島弁福島県...秋山郷方言秋田弁秋田県米沢藩置賜弁置賜地方無声音無アクセント相馬郡盛岡弁盛岡藩音節道南非円唇前舌半広母音非円唇前舌半狭母音青森県類 (アクセント)裏日本方言西置賜郡言語島鶴岡市鹿角弁茨城弁都竹通年雄阿賀北地域阿賀野川野辺地町釜石市長音若水ヤエ子雲伯方言陸前高田市柴田武東京式アクセント東北地方東関東方言東条操東日本方言松本清張村山弁村山地方村上市栃木弁津軽弁津軽地方渡島半島最上地方浜通り浜通り方言新庄弁新庄藩新地町新潟県日本語の方言拗音 インデックスを展開 (55 もっと) »

基本母音

基本母音(きほんぼいん、cardinal vowels)とは、イギリスの音声学者ダニエル・ジョーンズによって定められた言語音を記述する基準となる基本的な母音のことである。母音が形成される領域内で最も外側に位置する18の母音が設定された。 基本母音は人工的に定義されたもので、既存の特定の言語の母音に合わせたものではない。.

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南奥羽方言

南奥羽方言(みなみおううほうげん)または南奥方言(なんおうほうげん)は、東北方言のうち、岩手県南部(旧仙台藩領)、宮城県、山形県内陸部、福島県で話される日本語の方言の総称である。 福島県中通り南部の白河方言は栃木弁(那須方言)に近いため、東北に属しながらも東関東方言に含める場合があり、逆に茨城弁、特に県北方言(多賀郡など)については岩城弁の影響を受けているため、南奥羽方言に含める場合もある。 北奥羽方言と比較した場合に、崩壊アクセント(無アクセント)であり(ただし仙北方言や岩手県南方言は東京式アクセント)、シとス、チとツ、ジ(ヂ)とズ(ヅ)の発音がス・ツ・ズになるという特徴を持つ。.

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南部弁

南部弁(なんぶべん)は、江戸時代に南部氏が治めた盛岡藩および八戸藩にあたる地域(南部地方)の日本語の方言。東北方言の一つであり、北奥羽方言に分類される。 南部氏の知行域は、青森県の東半分と岩手県の北部および中部に秋田県の北東部の一角を加えた広大なものであり、かつ、山脈などの自然障壁による隔絶や、西廻海運・東廻海運などの海を介した交流によって地域差が大きい。また、上記3県各々で「南部弁」という場合は、自県内の南部弁を指すため、狭義の南部弁はどの県民が言うかで定義は異なる。 方言学では、青森県内の南部弁については南部方言と言う。.

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南部地方 (青森県)

■白 : 津軽地方 南部地方(なんぶちほう)は、青森県東部を指して言う地域呼称。江戸時代に南部氏が支配した領域(盛岡藩・七戸藩・八戸藩の領域)の青森県内部分に相当する。.

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吉里吉里人

『吉里吉里人』(きりきりじん)は、井上ひさしの長編小説。.

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大鳥方言・三面方言

大鳥方言・三面方言(おおとりほうげん・みおもてほうげん)では山形県鶴岡市大鳥集落および新潟県村上市の三面地域で話される日本語の方言について記述する。両方言は山地を挟んで隣接しているが、共通の特徴をもち、周囲とは異なった言語島となっている。.

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大船渡市

大船渡市(おおふなとし)は、岩手県南部の太平洋沿岸地域に所在する都市である。.

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大野晋

大野 晋(おおの すすむ、1919年(大正8年)8月23日 - 2008年(平成20年)7月14日)は、日本の国語学者。文学博士。学習院大学名誉教授。.

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夜ノ森

夜ノ森(よのもり)とは、福島県浜通りの中部、富岡町と大熊町の境に位置する森林地帯である。行政上の大字としては、富岡町北部の夜ノ森駅近辺に相当する。.

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宮城県

地形図 宮城県(みやぎけん)は、日本の東北地方にある県。東は太平洋に面し、西は奥羽山脈に接する。県庁所在地は仙台市。.

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小国町

小国町(おぐにまち).

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小国方言

小国方言(おぐにほうげん)は山形県小国町で話される日本語の方言。北奥羽方言に属し、庄内方言と同じ括りにされることが多いが、地理的には離れており、むしろ荒川水系で通じている北越方言とのつながりが深いが、文法は隣接する置賜弁と共通する要素が多い。アクセントは北奥羽式アクセントである。 詳細は庄内方言、置賜弁、山形弁、北越方言等を参照されたい。 Category:東北方言 Category:山形県の文化.

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山形弁

新庄駅にて 山形弁(やまがたべん)は、山形県内で話される日本語の方言の総称。東北方言に属する。しかし、県内共通の「山形弁」という方言は存在せず、北奥羽方言に属する庄内方言(庄内地方)と、南奥羽方言に属する内陸方言に分けることができる。さらに内陸方言は、最上地方の新庄弁、村山地方の村山弁、置賜地方の置賜弁に分けられる。.

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山形県

山形県の地形図 山形県(やまがたけん)は、日本の東北地方南西部の県。日本海に面する。県庁所在地は山形市。.

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岩手県

岩手県(いわてけん)は、東北地方に属する日本の都道府県の一つ。県庁所在地は盛岡市である。.

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中舌母音

中舌母音(なかじたぼいん、ちゅうぜつぼいん)とは、聴覚印象によって前舌母音と後舌母音の中間に位置すると定められた母音。前舌母音は舌の最も盛り上がった部分が最も前にある母音で、後舌母音は最も後ろにある母音である。その中間は物理的な距離ではなく聴覚的な印象で定められている。 舌の位置が最も上あごに近い前舌母音 と後舌母音 の中間に位置づけられる (非円唇)と (円唇)が基本母音に定められている。国際音声字母ではその他に半狭母音、中央母音、半広母音、狭めの広母音にも字母が設けられている。.

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中通り

濃い緑の部分が中通り地区 中通り(なかどおり)は、福島県の中部にあたり、西に奥羽山脈と東に阿武隈高地に挟まれた太平洋側内陸の地域である。 福島県は2つの山地(奥羽山脈と阿武隈高地)によって会津と中通りと浜通りの3地域に区分されている。.

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三陸

三陸(さんりく)は、日本の東北地方の地域名。.

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下北弁

下北弁(しもきたべん)または下北方言(しもきたほうげん)は、青森県下北半島の大部分の地域(むつ市、下北郡、上北郡の横浜町、野辺地町北部)で話される日本語の方言である。東北方言の一つで、北奥羽方言に属す。下北半島は旧南部藩域であり、下北方言は南部方言の一部でもあるが、独自の方言を発達させており他の南部方言とは違いが大きい。本州最北端の地であるが、海上交通を介した他地域との交易の盛んだった開放的な地域であるため、津軽方言や北海道方言と似た面もあり、一方で下北独自面もみられる平山ほか編(2003)、49-52頁。。.

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下北地方

■:下北地方 下北地方(しもきたちほう)は、青森県の地方名のひとつ。.

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平山輝男

平山 輝男(ひらやま てるお、1909年8月16日 - 2005年8月17日)は、日本の国語学者。東京都立大学名誉教授。1957年に文学博士となった(学位論文「日本語音調の研究」)。日本音声学会第5代会長。1990年文化功労者。宮崎県北諸県郡中郷村(現;都城市)生まれ。.

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久保田藩

『天保国絵図』より「出羽国秋田領」 久保田藩(くぼたはん)は、江戸時代の藩の一つである。秋田藩(あきたはん)とも呼ばれる「秋田市史 第四巻」7頁。。久保田城を居城とした。藩主は佐竹氏で、室町時代以来の常陸守護の家柄であったが、関ヶ原の戦いにおける挙動を咎められて出羽国(後の羽後国)秋田へ移封された。石高は約20万石(実高は約40万石)。家格は大広間詰国持大名。 支藩として、新田分知された家が2家有る他、2代義隆の実家亀田藩(岩城氏)が事実上の支藩となっていた時期もあった。.

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庄内地方

■紫:庄内地方Nowrap end 庄内地方の自治体Nowrap begin1. 酒田市\wrap2. 鶴岡市(旧)\wrap3. 立川町(現庄内町)\wrap4. 余目町(現庄内町)\wrap5. 藤島町\wrap6. 羽黒町\wrap7. 櫛引町\wrap8. 三川町\wrap9. 朝日村\wrap10. 温海町\wrap11. 遊佐町\wrap12. 八幡町\wrap13. 松山町\wrap14. 平田町Nowrap end 庄内地方(しょうないちほう)は、庄内平野を中心とした山形県の日本海沿岸地域である。鶴岡市と酒田市が二大都市として並立している。.

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庄内藩

庄内藩または荘内藩(しょうないはん)は、江戸時代の日本で、出羽国田川郡庄内(現在の山形県鶴岡市)を本拠地として、現在の庄内地方を知行した藩である。 譜代大名の酒井氏が一貫して統治した。明治時代初頭に大泉藩(おおいずみはん)と改称した。 藩庁は鶴ヶ岡城。枝城として酒田市に亀ヶ崎城を置おいた。支藩に大山藩・松山藩がある。.

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庄内方言

庄内方言(しょうないほうげん)または庄内弁(しょうないべん)とは、山形県庄内地方で話されている日本語の方言の一つ。広義には小国町の方言も含む。東日本方言の北奥羽方言に属し、アクセントは北奥羽式アクセント(外輪東京式アクセントの変種)である。 鶴岡市を中心とした商圏である鶴岡田川で話される南部方言と、酒田市を中心とした商圏である酒田遊佐(旧酒田飽海地区)で話される北部方言との間に違いが見られる。 庄内方言には京言葉の流入と見られる語彙(例:ボンボ「赤ん坊」、…サゲ「…から」)があることや、方言以外にも京文化の影響が見られることから、庄内人の間では北前船によってもたらされた上方方言の直接的影響が大きいと信じられている。いっぽう、研究の進展により、参勤交代による江戸方言と近代以降の山形県内陸方言の流入の影響の方が大きいとの見方もある。ただし、周圏分布から外れるような前述の類の語彙の存在が、他の北前船の寄港地と同様に実際に見られるのも事実である。.

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仙台弁

仙台弁(せんだいべん)とは、江戸時代の仙台藩領内で庶民が使用した言葉を元にした方言。.

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仙台藩

仙台藩(せんだいはん)は、江戸時代に陸奥国の仙台城(現・宮城県仙台市)に藩庁を置いた、表高62万石の藩である。現在の岩手県南部から宮城県全域までと福島県新地町の約60万石を一円知行で治め、現在の茨城県および滋賀県に合計約2万石の飛び地があった。 江戸時代を通じて外様大名の伊達氏本家が治めた藩であり、伊達藩(だてはん)と呼ばれることもある。.

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伊達弁

伊達弁(だてべん)とは岩手県南部、旧伊達藩域で話される日本語の方言である。南奥羽方言に属し、仙台弁の一部とされることもある。.

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会津

会津(あいづ)は、福島県の西部に当たり、西に越後山脈と東に奥羽山脈に挟まれた日本海側内陸の地域である。福島県は、奥羽山脈と阿武隈高地によって区切られており、西から順に「会津」と「中通り」と「浜通り」の三地域に区分されている。 なお、イントネーションについて、福島県内では、「あいづ」と、いにアクセントを置く。.

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会津弁

会津弁(あいづべん)とは、日本の福島県会津地方で話される日本語の方言である。東北方言(南奥羽方言)に属する。.

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会津藩

若松城 会津藩(あいづはん)は、陸奥(後の岩代)会津郡を中心に現在の福島県西部と新潟県および栃木県の一部を治めた藩。藩庁は若松城(会津若松市)。最大版図は陸奥国北会津郡、耶麻郡、河沼郡、大沼郡及び越後国東蒲原郡、下野国塩谷郡の一部(三依村)。.

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弘前藩

弘前藩の拠点であった弘前城 弘前藩(ひろさきはん)は、陸奥国にあった藩である。通称は津軽藩(つがるはん)。弘前改称以前を鷹岡藩(高岡藩)、鷹岡移転以前を堀越藩ともいう。藩主は津軽氏で、家格は柳間詰め外様大名、幕末に家格向上して大広間詰めもある国主に準ずる扱いを受けた。藩庁は 弘前城(青森県弘前市下白銀町)に置いた。.

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促音

促音(そくおん)は、つまる音ともいい、日本語のかな表記で「っ」「ッ」で表され、1モーラとして数えられる。ただし、単独では成立せず、通常、3モーラを構成する真ん中の要素としてのみ存在する。.

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北奥羽方言

北奥羽方言(きたおううほうげん)または北奥方言(ほくおうほうげん)とは、東北方言のうち、青森県、岩手県中北部(旧南部藩領)、秋田県、山形県庄内地方、新潟県阿賀北地域(北越)で話される日本語の方言の総称である。南奥羽方言と比較した場合に、東京式アクセントであり、シとス、チとツ、ジ(ヂ)とズ(ヅ)の発音がシ・チ・ジになるという特徴がある。また、逆接の接続助詞に「ども」またはその変種が用いられる。北越・庄内・秋田県由利や青森県南部地方・岩手県北東部で近畿方言の影響を受けて理由の助詞「さかい」に由来する「さげ」「すけ」などが使われる。.

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北前船

北前船(きたまえぶね)とは、江戸時代から明治時代にかけて日本海海運で活躍した、主に買積みの北国廻船(かいせん)の名称コトバンク。買積み廻船とは商品を預かって運送をするのではなく、航行する船主自体が商品を買い、それを売買することで利益を上げる廻船のことを指す。当初は近江商人が主導権を握っていたが、後に船主が主体となって貿易を行うようになる。上りでは対馬海流に抗して、北陸以北の日本海沿岸諸港から下関を経由して瀬戸内海の大坂に向かう航路(下りはこの逆)及び、この航路を行きかう船のことである。西廻り航路(西廻海運)の通称でも知られ、航路は後に蝦夷地(北海道・樺太)にまで延長された。.

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北越方言

北越方言(ほくえつほうげん)または下越方言(かえつほうげん)とは、新潟県本土の阿賀野川以北(岩船郡(粟島を含む)、北蒲原郡)および東蒲原郡で使用されている日本語の方言である。新潟県の方言は阿賀野川を境に大きく異なり、北越方言は東北方言の北奥羽方言に属する。また東蒲原郡の方言は南奥羽方言に分類されることもある。.

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北陸方言

北陸方言(ほくりくほうげん)とは、新潟県の佐渡島と糸魚川市旧青海町、富山県、石川県、福井県嶺北地方で話される日本語の方言である福井県敦賀市は、東条(1953)では近畿方言だが岩井(1983)では北陸方言とされる。。西日本方言に属する。 文法は全般に西日本的だが、音韻体系は裏日本的で東北方言や出雲方言との共通点がある。アクセントは地域によって多様である。日本海航路による京言葉の影響を強く受けている。.

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北海道

北海道(ほっかいどう)は、日本の北部に位置する島。また、同島および付随する島を管轄する地方公共団体(道)である。島としての北海道は日本列島を構成する主要4島の一つである。地方公共団体としての北海道は47都道府県中唯一の「道」で、道庁所在地は札幌市。.

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北海道方言

北海道方言(ほっかいどうほうげん)は、北海道における日本語の方言のこと。北海道弁(ほっかいどうべん)とも言う。東北方言を基盤とし、東日本方言に属するが、関西方言など西日本方言の影響も見受けられる。内陸の都市部を中心に大部分では共通語(首都圏方言)に近い比較的均質な方言が話されるが、北海道方言にも地域的・世代的な違いがあり、海岸部及び道南の方言は特に北奥羽方言的な特徴が濃い。.

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マタギ言葉

マタギ言葉(マタギことば)とはマタギの使用する日本語の言語変種。アイヌ語の影響が強いとされる。山言葉ともいう。.

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モーラ

モーラ、モラ(mora)とは、音韻論上、一定の時間的長さをもった音の分節単位。古典詩における韻律用語であるラテン語の mŏra (モラ)の転用(日本語における「モーラ」という表記はラテン語からの借用語の英語の mora からの音訳であり、「モラ」という表記はラテン語からの音訳)。拍(はく)と訳される。 音韻の構造によって定められる音節とは異なり、各言語内での音長に関する規定に従う。全ての言語が音節をもっているが、音節とは異なるモーラをもつ言語ともたない言語がある。.

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ダニエル・カール

ダニエル・カール(Daniel Kahl、1960年3月30日 - )は、日本の翻訳家、実業家、タレント。株式会社DOMOS社長。.

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和人

和人(わじん)は、アイヌ以外の日本人または大和民族が自分たちをアイヌと区別するために用いた自称である。和人は、アイヌの側からは「シサム」「シャモ」「シサムウタラ」(「隣人」の意)と呼ばれた百科事典マイペディア,コトバンク。類義語は、倭人。.

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アイヌ語

アイヌ語(アイヌご、Aynu itak、アイヌ語仮名表記:アイヌ・イタㇰ)は、現在、北海道島や本州島北東地域やロシア極東地域等に居住するアイヌ民族(アイヌ)の言語である。 話者は、アイヌ民族の主たる居住地域である北海道、樺太、千島列島に分布していたが、現在ではアイヌの移住に伴い日本の他の地方(主に首都圏)にも拡散している。言語学では「孤立した言語」である。国際連合教育科学文化機関によって、2009年2月に「極めて深刻」な消滅の危機にあると分類された、危機に瀕する言語である。危険な状況にある日本の8言語のうち唯一最悪の「極めて深刻」に分類された。.

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ズーズー弁

ーズー弁(ズーズーべん)は、一般には東北方言の俗称であるが日本語の方言学では音韻上「し」対「す」、「ち」対「つ」およびその濁音「じ」対「ず」(「ぢ」対「づ」)の区別がない方言を指して使われ、一つ仮名弁(ひとつかなべん)とも言う。日本語の方言のうち、多くの方言で起こった二つ仮名への統合がさらに進んだものと考えられており、四つ仮名の統合の最終的な形である。しかし、もともとこれらの方言やその起源に、何らかのベース、基層語が存在したという説もある。.

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ん」の筆順 「ン」の筆順 ん、ンは、日本語の仮名の1つである。この音は、撥音(はつおん、はねるおん)と呼ばれ、1モーラを形成するが、通常は子音であり、かつ、直前に母音を伴うため、単独では音節を構成せず、直前の母音と共に音節を構成する。ただし、「ん?」などのように語頭にある場合は、母音に代わる音節の核、すなわち音節主音として、単独で音節を構成する。したがって、鼻母音以外に発音される限り、すなわち子音である限り、「ん」は音節主音的な子音である。「ん」は元来五十音には現れないが、一般にわ行の次に置かれる。 文字としての「ん」、「ン」を「ウン」と発音することもある。.

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八戸弁

八戸弁(はちのへべん)は、青森県八戸市とその周辺で話される日本語の方言。東北方言の南部弁に含まれる。.

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砂の器

『砂の器』(すなのうつわ)は、松本清張の長編推理小説。1960年5月17日から1961年4月20日にかけて『読売新聞』夕刊に連載され(全337回。連載時の挿絵は朝倉摂)、同年7月に光文社(カッパ・ノベルス)から刊行された。後に電子書籍版も発売されている。 都会の駅の操車場で起きた、とある殺人事件を発端に、刑事の捜査と犯罪者の動静を描く長編小説であり、清張作品の中でも特に著名な一つ。ハンセン氏病を物語の背景としたことでも知られ、大きな話題を呼んだ。ミステリーとしては、方言周圏論に基く(東北訛りと「カメダ」という言葉が事件の手がかりとなる)設定が重要な鍵を握る、などの試みがなされている。 1974年に松竹で映画化、またTBS系列で2回、フジテレビ系列で1回、テレビ朝日系列で2回の5度テレビドラマ化され、その都度評判となった。.

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福島弁

福島弁(ふくしまべん)は、福島県で話される日本語の方言である。東北方言に属し、そのなかでも山形県内陸方言や仙台方言と同じ南奥羽方言に属する。東関東方言(栃木方言・茨城方言)とも共通点が多いほか、新潟県の北越方言のうち東蒲原郡の方言は会津方言に近い。 ここでは中通り地方の方言を中心に扱うが、福島県全域、あるいは浜通り、会津などの地域で話される方言についても注釈を付けて解説する(浜通りや会津の方言の詳細は浜通り方言・会津弁を参照)。なお、中通り地方でも福島市のある県北地方と郡山市のある県中地方、白河市のある県南地方では異なる。.

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福島県

福島県(ふくしまけん)は、日本の都道府県の一つ。県庁所在地は福島市。 東北地方の南部(南東北)に位置し、東北で宮城県に次ぐ2番目の人口と県内総生産を擁する。面積は北海道、岩手県に次ぐ全国3位、都道府県別の人口は全国21位、人口密度は全国40位である(いずれも2015年10月1日時点の国勢調査および全国都道府県市区町村別面積調による)。 市町村別では概ね、日本海側に面積の4割弱と人口の15%弱が、太平洋側に面積の6割強と人口の85%以上が分布する。.

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秋山郷方言

秋山郷方言(あきやまごうほうげん)は新潟県津南町と長野県栄村にまたがる中津川流域の秋山郷で話される日本語の方言である。長らく周囲から隔絶された秘境であったため、言語島としての性格を持つ。.

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秋田弁

秋田県の位置。 平成の大合併後の秋田県の市町村。橙色は市、緑色は町、紫色は村。薄い線は市町村境界。濃い線は郡境界または旧郡境界。1:秋田市 2:能代市 3:横手市 4:大館市 5:男鹿市 6:湯沢市 7:鹿角市 8:由利本荘市 9:潟上市 10:大仙市 11:北秋田市 12:にかほ市 13:仙北市 平成の大合併前の秋田県の市町村。1:秋田市 2:能代市 3:横手市 4:大館市 5:本荘市 6:男鹿市 7:湯沢市 8:大曲市 9:鹿角市 秋田弁(あきたべん)とは、日本の秋田県で用いられている日本語の方言である。方言学では秋田方言(あきたほうげん)と呼ばれる。このページでは方言学的な文脈では秋田方言という名称を使用する。.

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秋田県

秋田県(あきたけん)は、日本の東北地方の県の一つで日本海に面する。県庁所在地は秋田市である。.

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米沢藩

戦国時代から江戸時代初期にかけての上杉氏系図。米沢藩の初代藩主・上杉景勝から第3代藩主・上杉綱勝まで。 江戸時代中期から昭和時代までの上杉氏系図。4代藩主・上杉綱憲から現当主まで。 米沢藩(よねざわはん)は、出羽国(明治維新以降の羽前国)置賜郡(現在の山形県東南部置賜地方)を治めた藩。藩庁は米沢城(米沢市)。藩主は上杉氏。家格は外様で国主、石高は30万石、のち15万石から18万7千石。.

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置賜弁

置賜弁(おきたまべん)は、山形県南部の置賜地方で使われる日本語の方言である。置賜地方の中心都市米沢市から米沢弁(よねざわべん)と呼ばれることもある。同じ置賜地方でも西置賜郡小国町はやや異なる言葉が話される(小国方言)。 東北方言の中では山形内陸方言に分類される。いわゆるズーズー弁であるが、村山弁よりも語調が丁寧なのが特徴。アクセントは東北地方南部から関東地方北東部に共通な無アクセントである。ただし西置賜郡小国町は北奥羽式アクセント(外輪型東京式アクセントの変種)である。小国町の方言については、小国方言も参照。.

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置賜地方

■緑:置賜地方Nowrap end 置賜地方の自治体Nowrap begin1. 米沢市\wrap2. 南陽市\wrap3. 長井市\wrap4. 高畠町\wrap5. 川西町\wrap6. 小国町\wrap7. 白鷹町\wrap8. 飯豊町Nowrap end 置賜地方(おきたまちほう・おいたまちほう)は、日本の山形県の内陸部南部を指す地方名である。大観的に「おきたま」「おいたま」どちらの発音も同義として解釈されるが、「おきたま」の方が古い語である。これは日本語発音上でのイ音便と呼ばれる変遷の一例で、埼玉(さきたま→さいたま)、大分(碩田:おおきた→おおいた)なども同様の例である。 置賜地方には、南東部の米沢市を中心とした米沢都市圏、それに北接する南陽市を中心とした南陽都市圏、両者の西に接する長井市を中心とした長井都市圏の3つの都市圏が認められる。.

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無声音

無声音(むせいおん)とは、言語音を調音する際、肺からの呼気が喉頭を通る時に喉頭上部にある声帯を震動させずそのまま通り抜けて出る音。国際音声記号では、 と表記する。 子音のうち、破裂音 p, p̪, t̪, t, ʈ, c, k, q 並びに摩擦音 ɸ, f, θ, s, ʃ, ʂ, ç, x, χ, ħ, h などが無声音である。.

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無アクセント

無アクセント(むアクセント)とは、日本の方言学上、アクセントのきまりを持たないことを言う。京阪式アクセントや東京式アクセントなどの有アクセントには、語と語を区別する弁別的機能がある。しかし、無アクセントでは弁別的機能を持たず、「橋」と「箸」、「型」と「肩」、「一語」と「苺」、「歯医者」と「廃車」など同拍同音語を同じアクセントで発音し、区別しない。多くの場合、全ての語が平板あるいは語の真ん中がわずかに高くなる音調で発音される。 一型アクセントと言う場合もあるが、この名称はアクセントのパターンが一定しているもの(宮崎県都城市などにみられる)だけを指す学者もいる。都城市などの一型アクセント(尾高一型アクセント)では文節のまとまりを示す統合的機能を持つが、無アクセントではこれもなく秋永(2009)、85-91頁。、区別するため「平板一型(式)アクセント」という。また無型(式)アクセント山口幸洋 (2003)、崩壊アクセントとも言う。.

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相馬郡

福島県相馬郡の範囲(1.新地町 2.飯舘村) 相馬郡(そうまぐん)は、福島県浜通り北部の郡。 以下の1町1村を含む。.

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盛岡弁

盛岡弁(もりおかべん)は、岩手県盛岡市の中心部で用いられる日本語の方言。岩手県中部方言の一つで、東北方言の北奥羽方言に分類される。広義の南部弁に属すが、一口に南部弁といっても地域によって方言に違いがある。盛岡は江戸時代に盛岡藩(南部藩)の城下として栄えた町であるため、南部藩領内の他地域の方言とは異なる特徴が形成された。盛岡弁の主な特徴として、以下の点が挙げられる。.

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盛岡藩

盛岡藩(もりおかはん)は、陸奥国北部(明治以降の陸中国および陸奥国東部)、すなわち現在の岩手県中部から青森県東部にかけての地域を治めた藩。一般に南部藩とも呼ばれるが、後に八戸藩と七戸藩が分かれるなどの変遷を経る。藩主は南部氏で、居城は盛岡城(陸中国岩手郡、現在の岩手県盛岡市)である。家格は外様大名で、石高は長らく表高10万石であったが、内高はこれより大きく、幕末に表高20万石に高直しされた。 同じ南部氏領の八戸藩、支藩の七戸藩(盛岡新田藩)があるが、八戸藩の詳細を除き、ここにまとめて記述する。.

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音節

音節(おんせつ)またはシラブル()は、連続する言語音を区切る分節単位の一種である。典型的には、1個の母音を中心に、その母音単独で、あるいはその母音の前後に1個または複数個の子音を伴って構成する音声(群)で、音声の聞こえの一種のまとまりをいう。 中国語などの声調言語(トーン言語)では、母音と子音の組合せに、さらに母音の音程の高低変化による声調を加えて一つの音節を構成する。 日本語の場合、音節とは区切り方が必ずしも一致しない「モーラ」(拍)という分節単位が重要である。.

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道南

道南(どうなん)とは、北海道の地域区分の1つであり、同道の南部を指す。.

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非円唇前舌半広母音

非円唇前舌半広母音(ひえんしん・まえじた・はんひろぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第3番。半開前舌非円唇母音(はんかい・まえじた・ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 唇の丸みを伴わない非円唇母音。また舌の最も高い位置が最も前にある前舌母音であり、口の開き方の違いを聴覚印象で4等分した定めた音のうち2番目に広い半広母音である。.

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非円唇前舌半狭母音

非円唇前舌半狭母音(ひえんしん・まえじた・はんせまぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第2番。半狭前舌非円唇母音(はんせま・まえじた・ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 舌の最も高い位置が最も前にある前舌母音であり、口の開き方により聴覚印象で4等分された音のうち2番目に狭い半狭母音である。また唇の丸みを伴わない非円唇母音である。 日本語の「え」はこの音と半広母音 との中間音であるため、下寄り(広め)の補助記号 ˕ を付したe̞で表される。.

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青森県

青森県(あおもりけん)は、日本の本州最北端に位置する県。県庁所在地は青森市である。県の人口は全国31位、面積は全国8位。令制国の陸奥国(むつのくに、りくおうのくに)で構成されている。.

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類 (アクセント)

類(るい)または語類(ごるい)は、日本語に古くからある語を、アクセントに従って分類したもの。古い文献に記録されたアクセントおよび現代方言のアクセントの比較によって、日本語祖語に存在したと推定されるアクセントの対立グループ。日本語の方言のアクセントの研究などに用いられる。現代の日本語諸方言のアクセントは、祖語アクセントと一定の対応関係があり、同じ類に属する語同士は同じアクセントになる傾向がある。 現代方言の単語のアクセントは地方によって異なるが、どの単語がどの単語と同じアクセントになるかにはほぼ規則的な対応がみられる。たとえば、二拍名詞第三類の「池」「花」「髪」は、東京では「いけが」「はなが」「かみが」と2拍目を高く発音するが(太字は高く発音する部分)、京都ではいずれも「いけが」「はなが」「かみが」と1拍目を高く発音する。また二拍名詞第五類の「雨」「声」「春」は、東京では「あめが」「こえが」「はるが」と1拍目を高く発音するが、京都ではいずれも「あめが」「こえが」「はるが」と2拍目が高く発音され、このような規則的な対応は日本全国の方言にある。.

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裏日本方言

裏日本方言(うらにほんほうげん)とは日本語の方言を音韻体系で区分した際の一区画である。裏日本とよばれる日本海側および東北地方に分布する。この特徴が顕著な方言は俗に「ズーズー弁」と呼ばれる。.

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西置賜郡

山形県西置賜郡の範囲(1.小国町 2.白鷹町 3.飯豊町 薄緑・水色:後に他郡から編入した区域 薄黄:後に他郡から編入された区域) 西置賜郡(にしおきたまぐん)は、山形県の郡。 以下の3町を含む。.

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言語島

言語島(げんごとう)または言語の島(げんごのしま)とは、長い間周辺部との交流が隔絶されたり、別言語を話す集団が大量移住してきたりしたために、周囲とは異なる特徴を持つ言語が分布している状態のことである。 「孤立した言語」は、系統的に近い言語が(遠方も含めて)存在しないことを指し、言語島とは別の概念である。.

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鶴岡市

岡市(つるおかし)は、山形県の日本海沿岸(庄内地方)南部にある人口約13万人の都市である。2005年10月の市町村合併により県内人口が第2位となり、市の面積は東北地方で最も広く全国7位となった。 江戸時代には鶴岡藩(通称庄内藩)の城下町として盛えた庄内南部の街であり、郊外には庄内米やだだちゃ豆の農地が広がる。出羽三山神社には東北地方で唯一、皇族(蜂子皇子)の墓がある。.

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鹿角弁

鹿角弁(かづのべん)は、秋田県鹿角地方(鹿角市・小坂町)において、古くから話されている方言で、鹿角方言と分類されることもある。.

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茨城弁

茨城弁(いばらきべん)は、茨城県で話される日本語の方言である。茨城県は常陸国と下総国北部(千葉県より移管)で構成されており、古くより統一的な方言として扱われていたわけではなく、現在の茨城県が構成されて以降の分類である。方言学では茨城方言とも称される。.

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都竹通年雄

都竹 通年雄(つづくつねお、1920年 - 1984年8月2日)は、日本の日本語学者。専門は方言学。岐阜県益田郡萩原町(現:下呂市)生まれ。.

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阿賀北地域

阿賀北地域(あがきたちいき、阿賀北)とは、新潟県の地域呼称の一つである。本来は阿賀野川の右岸(北部)に位置する新発田市・北蒲原郡周辺のみを指していた。しかし現在は、さらに北に位置する村上市・岩船郡を含む場合が多い。 稀ではあるが東蒲原郡阿賀町を含む事もある。これは東蒲原郡は本来全く独立された歴史観や文化圏であったが、近年急速にマイノリティ化が進んでしまったためである。その他阿賀町は、近年では阿賀野川左岸の五泉市とも交流が深い。 なお、地理的には新潟市北区も阿賀野川の右岸に位置するが、以前は当地域と同一であった行政サービスなどの大部分が既に新潟市に移管され、文化圏や商圏も異なるためここでは含まないこととする。.

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阿賀野川

新潟市街北部(画像奥)から日本海へ注ぐ阿賀野川河口。 手前は信濃川河口と関屋分水。 阿賀野川(あがのがわ)は福島県・群馬県に源流を持ち、新潟県を流れ日本海に注ぐ日本有数の川である。また国が指定した一級水系阿賀野川水系の本流であり一級河川でもある。阿賀野川水系としての本流指定部分は一級河川阿賀野川と一級河川阿賀川(あががわ)であり、その全長は 210 km で日本第10位、流域面積 7,710 km2 では日本第8位。また、下流部の河川水流量は日本最大級の一級水系である。.

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野辺地町

野辺地町(のへじまち)は、青森県下北半島の基部陸奥湾の湾頭に位置する町である。気候はヤマセの影響を受け1年を通じて冷涼であり、冬は県内でも有数の豪雪地帯である。.

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釜石市

釜石市中心部周辺の空中写真。1977年撮影の8枚を合成作成。国土航空写真。 釜石製鐵所(2013年6月1日) 釜石市の街並み 釜石市(かまいしし)は、岩手県の南東部、三陸復興国立公園の中心に位置し、世界三大漁場の一つ北西太平洋漁場の一角をなす三陸漁場と典型的なリアス式海岸を持つ市である。旧上閉伊郡、気仙郡。 近代製鉄業発祥の地であり、最盛期の人口は9万人を超えることもあったが、製鉄所の高炉の休止に伴い人口が減っている。.

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長音

長音(ちょうおん)とは、日本語の音節で、母音を通常の倍にのばしたものを言う。すなわち、1音節で2モーラを持つものである。音声学的には長母音である。.

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若水ヤエ子

若水 ヤエ子(わかみず やえこ、本名 鏑木八枝子、1927年10月8日 - 1973年5月28日)は、千葉県船橋市出身の女優、コメディアン。東北弁(いわゆるズーズー弁)訛りを売り物にした女性コメディアンの第一人者である。「おヤエ」の愛称で知られ、天性とも言える抜群の歌唱力と演劇センスから「女エノケン」の異名も持っていた。手塚幸四郎と結婚、女児を授かるが離婚。その後再婚して夫は作家、脚本家の村上清寿。.

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雲伯方言

雲伯方言(うんぱくほうげん)は、島根県の東部から鳥取県の西部にかけてで話される日本語の方言である。話される範囲は、島根県の出雲地方(飯南町を除く)と隠岐地方、鳥取県の伯耆地方西部(西伯郡・日野郡・米子市・境港市)。「雲伯方言」の名の由来は「出雲」の「雲」と「伯耆」の「伯」で、地元では主に出雲弁、安来弁、米子弁、隠岐弁などと呼ばれる。出雲式方言と呼ばれることもある。 音声・音韻面で隣接する地域とはかなりの違いがあるため、方言区画では中国方言と切り離されて扱われる。雲伯方言の東隣に位置する伯耆地方東部の方言(倉吉弁)は因州弁(鳥取県東部)に近く、西隣に位置する島根県西部の石見弁は山口弁や広島弁に近い。雲伯方言ではイ段とウ段の発音が近く中舌母音になり、エの発音もイに近くなるなど、東北方言と共通する特徴(ズーズー弁、裏日本式発音)があるが、この特徴が雲伯方言に飛地状に分布する理由について明確な結論は出ていない。 方言区画として、大きく出雲・隠岐・西伯耆の三つに分けられる。この中では出雲が最も雲伯方言らしい特徴を揃え、隠岐には係り結びなどの古い表現が多い。また、西伯耆のうち日野郡は雲伯方言的特徴がやや薄い。以下、「出雲」は出雲市ではなく旧出雲国の範囲を指す。.

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陸前高田市

前高田市(りくぜんたかたし)は、岩手県南東部にある、太平洋に面する市。 旧陸前国気仙郡に属し、隣接する同県大船渡市や宮城県気仙沼市とともに、三陸海岸のうち陸前海岸北部の中核を成す。.

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柴田武

柴田 武(しばた たけし、1918年7月14日 - 2007年7月12日)は、日本の言語学者、国語学者。東京大学名誉教授、埼玉大学名誉教授。文学博士(東京大学)(1969年)。愛知県名古屋市生まれ。 方言地理学、社会言語学などの研究を続け、「日本の方言」(岩波書店)などを著した。『新明解国語辞典』(三省堂)や『類語大辞典』(講談社)の編纂にも参加した。長く、NHKテレビ『日本語再発見』に出演し、1985年、NHK放送文化賞を受賞。私的な側面では国字ローマ字論の第一人者であり、財団法人日本のローマ字社の理事長を長らく務めた。.

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東京式アクセント

東京式アクセント(とうきょうしきアクセント)または乙種アクセント(おつしゅアクセント)、第二種アクセント(だいにしゅアクセント)とは、日本語のアクセントの一種であり、北海道、東北北西部、関東西部・甲信越・東海(岐阜県の一部と三重県を除く)、奈良県南部、近畿北西部・中国地方、四国南西部、九州北東部で用いられるアクセントを言う。高低アクセントで、音の下がり目の位置を弁別する体系である。標準語・共通語のアクセントを含む。.

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東北地方

東北地方(とうほくちほう)は、日本の地域のひとつであり、本州東北部に位置している。「奥羽地方(おううちほう)」ともいう。 その範囲に法律上の明確な定義はないものの「そもそも『〜地方』といわれる範囲に、法律上の明確な定義はない(総務省)」 首都圏と関東地方・山梨県を含むか含まないか 『日本経済新聞』 平成24年6月16日S3面、一般には青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県の6県を指す『日本地名大百科』、小学館、1996年、pp.776-777 ISBN 4-09-523101-7。これら6県は、本州の約3割の面積を占める。東北地方は東日本に位置するが、気象や歴史地理学などでは北海道と一緒に北日本とされる。.

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東関東方言

東関東方言(ひがしかんとうほうげん)とは、茨城県と栃木県(南西部の足利市付近を除く)で話されている日本語の方言である(東条操による方言区画)。東北部関東方言とも言う。西関東方言とともに関東方言を構成する。茨城・栃木の方言は東北方言(南奥羽方言)的な要素が強く、南奥羽方言に属するとする学者もいる(都竹通年雄、奥村三雄など)。また、福島県南部を東関東方言に含み、福島県北部以北を東北方言とする学者もいる。.

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東条操

東条 操(とうじょう みさお、1884年12月14日 - 1966年12月19日)は、日本の国語学者。旧制静岡高等学校・広島高等師範学校・学習院・東洋大学の教授。東京大学講師。日本全国を回り、日本の方言研究の土台を築いた。.

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東日本方言

東日本方言(ひがしにほんほうげん)または東部方言(とうぶほうげん)とは、東日本で話される日本語の方言の総称。西日本方言・九州方言とともに日本語本土方言を構成する。.

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松本清張

松本 清張(まつもと せいちょう、1909年(明治42年)12月21日 - 1992年(平成4年)8月4日)は、日本の小説家。 1953年に『或る「小倉日記」伝』で芥川賞を受賞。以降しばらく、歴史小説・現代小説の短編を中心に執筆した。1958年には『点と線』『眼の壁』を発表。これらの作品がベストセラーになり松本清張ブーム、社会派推理小説ブームを起こす。以後、『ゼロの焦点』『砂の器』などの作品もベストセラーになり戦後日本を代表する作家となる。その他、『かげろう絵図』などの時代小説を手がけているが、『古代史疑』などで日本古代史にも強い関心を示し、『火の路』などの小説作品に結実した。緻密で深い研究に基づく自説の発表は小説家の水準を超えると評される。また、『日本の黒い霧』『昭和史発掘』などのノンフィクションをはじめ、近代史・現代史に取り組んだ諸作品を著し、森鴎外や菊池寛に関する評伝を残すなど、広い領域にまたがる創作活動を続けた。.

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村山弁

村山弁(むらやまべん)は、山形県村山地方で話されている日本語の方言である。東北方言の南奥羽方言に属する。村山弁のうち、特に山形市周辺の方言を「山形弁」と呼ぶことがあるが、「山形弁」は山形県の方言という意味で使われることもある。典型的ないわゆる「ズーズー弁」である。.

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村山地方

■紫:庄内地方Nowrap end 村山地方の自治体Nowrap begin1. 山形市\wrap2. 寒河江市\wrap3. 上山市\wrap4. 村山市\wrap5. 天童市\wrap6. 東根市\wrap7. 尾花沢市\wrap8. 山辺町\wrap9. 中山町\wrap10. 河北町\wrap11. 西川町\wrap12. 朝日町\wrap13. 大江町\wrap14. 大石田町Nowrap end 村山地方(むらやまちほう)とは、山形県の山形盆地を中心とした地域のこと。14市町が属し、行政面では村山総合支庁が管轄している。山形県民の約半数が居住する。可住地面積比率は31.0%(2009年10月1日現在)。.

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村上市

村上市(むらかみし)は、新潟県の北部、日本海に面した市である。.

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栃木弁

栃木弁(とちぎべん)は、栃木県で話される日本語の方言である。茨城弁と共に東関東方言に属す。栃木弁・茨城弁を東北方言の一種と考える学者も多く、栃木弁は発音や文法の特徴などで福島弁と共通する特徴を多く持つ。なお、栃木弁は栃木県全域で共通する方言ではなく、栃木県南西部の足利市や佐野市の一部では西関東方言に属する足利弁が話される。.

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津軽弁

津軽弁(つがるべん)または津軽方言(つがるほうげん)は、青森県津軽地方で話される日本語の方言である。東北方言(北奥羽方言)に属する。津軽海峡の対岸である北海道の松前郡も津軽弁の影響が大きい。.

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津軽地方

南部地方 津軽地方(つがるちほう)とは、現在の青森県西部を指して言う地域呼称。江戸時代に津軽氏が支配した領域(弘前藩・黒石藩の領域)および津軽郡の領域にほぼ相当する。 明治維新で陸奥国(むつのくに)が分割されて設置された陸奥国(りくおうのくに。青森県全域と岩手県西北部)の異称「津軽国」とは異なる。.

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渡島半島

渡島半島(おしまはんとう)は北海道南西部にある半島。広義には石狩湾から勇払平野にかけての石狩低地帯より西の地域をいうこともあるが、一般には寿都と長万部を結ぶ黒松内低地以南の地域を指す。渡島半島によって北・西・南の三方を囲まれた湾は内浦湾。.

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最上地方

■紫:庄内地方Nowrap end 最上地方の自治体Nowrap begin1. 新庄市\wrap2. 金山町\wrap3. 最上町\wrap4. 舟形町\wrap5. 真室川町\wrap6. 大蔵村\wrap7. 鮭川村\wrap8. 戸沢村Nowrap end 最上地方(もがみちほう)は、東北地方の一角で、山形県内陸部の最上郡に当たる地域を指す。.

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浜通り

浜通り(はまどおり)は、福島県の東部にあたり、西に阿武隈高地と東に太平洋に挟まれた太平洋側沿岸の地域である。 濃い緑の部分の右側が浜通り地区 福島県は奥羽山脈と阿武隈高地、その2つの山地によって会津と中通りと浜通りの3地域に区分されている。.

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浜通り方言

浜通り方言(はまどおりほうげん)とは、福島県浜通りで使用されている日本語の方言である。東北方言(南奥羽方言)の一種である。 大別すると、岩城弁(いわきべん)と相馬弁(そうまべん)の二つに分けられる。岩城弁と相馬弁の境は、旧楢葉郡と旧標葉郡の境にあたる夜ノ森である。夜ノ森は、戦国時代には岩城氏領と相馬氏領の境であり、江戸時代には磐城平藩と中村藩の境でもあった。 なお、浜通りの北端にある新地町は、江戸時代に仙台藩領であり、その大部分は亘理城主・伊達藤五郎の所領であったため、隣接する宮城県亘理郡と同種の仙台弁(仙南方言)が使用されている。.

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新庄弁

よくおいでくださいました」を意味する新庄弁(画像左) 新庄弁(しんじょうべん)は、山形県北部の新庄市を中心とする最上地方(最上郡)で話される日本語の方言である。山形市などで話される村山弁と共通する部分が多いが、江戸時代を通じ新庄藩が一帯を領有し独特の藩政文化が育まれたこともあり、新庄弁独特の言い回しもある。ズーズー弁と呼ばれることもある山形弁で、語尾に強意の「ず」が使われるが、新庄弁では「じゅ」であることなどはその好例(山形弁:んだず、新庄弁:んだじゅ、ともに「そうですよ」の意)。山形県内での方言の違いについては山形弁、山形県#方言も参照。.

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新庄藩

新庄藩(しんじょうはん)は、出羽国(羽前国)最上郡全域(現在の山形県新庄市周辺)と村山郡の一部(現在の北村山郡大石田町・村山市・河北町)を統治した藩。居城は新庄城。.

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新地町

新地町(しんちまち)は、福島県相馬郡北東部にある町。浜通りの最北端に位置する。.

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新潟県

新潟県(にいがたけん)は、日本の県の一つ。中部地方の日本海側に位置する。県庁所在地は新潟市。.

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日本語の方言

日本語の方言(にほんごのほうげん)、すなわち日本語の地域変種(地域方言)について記述する。 日本語は語彙・文法・音韻・アクセントなどあらゆる面で地方ごとの方言差が大きく、異なる地方に転居や旅行した際に、言葉が通じず苦労する場合が少なくない。日本語の方言は大きく「本土方言」と「琉球方言」に分かれ、それぞれがさらに細分化できる(区分章を参照)。明治以降、東京方言を基に標準語の確立と普及が進められ、地方の方言はそれを阻害するものとして否定的に捉えられるようになった。太平洋戦争後は標準語(「共通語」とも言い換えるようになった)と方言の共存が模索されるようになったが、実際には各地の伝統的な方言は急速に衰退・変質している(歴史・近代以降章を参照)。 日本では「方言」という語は、「めんこい」「おもろい」「ばってん」のような標準語・共通語とは異なる各地方独特の語彙や言い回し(「俚言」)あるいはアクセントや発音の違い(いわゆる「なまり」)を指す場合が多い。しかし、言語学ではアクセント・音韻・文法などを全てひっくるめ、その地域社会の言語体系全体を指すのが一般的である。すなわち、東京という一地域の日本語の体系ということで「東京方言」も当然存在する。.

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拗音

拗音(ようおん)とは、日本語の音節の一種。1モーラを形成する。拗音とは「曲がった音」を意味し、直音(ちょくおん)の対語である。音声学上、拗音は硬口蓋化または円唇化することによって形成された音節であるが、そのような音節のうち対立する硬口蓋化または円唇化されない直音をもっているものをいう(例:きゃ・きゅ・きょ vs.

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