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徐達墓

索引 徐達墓

墓碑 徐達墓(じょたつぼ)は、中華人民共和国南京市玄武区に位置しており、紫金山の麓の太平門から少し離れた場所に位置する墓。明・清王朝の皇帝墓群を成す明孝陵周辺の功臣墓群の1つとして世界遺産にも登録されている。近くには李文忠墓もある。 徐達は濠州出身。字は天徳。郭子興軍時代から朱元璋に従い各地を転戦し、1367年に始まる北伐では征虜大将軍に任じられて大都を攻め落とし戦功を挙げ、後に右丞相・太子少傅・副将軍とされて軍部の筆頭とされた。しかし、朱元障に粛清の対象とされ徐達が病に臥せっているときに禁忌とされる鵞鳥を贈られたことで朱元障に死を望まれていることを悟り、後に死去する。自殺との説もある。死後、中山王に封じ明建国の筆頭功臣とした。.

18 関係: 南京市大都中華人民共和国世界遺産徐達北伐ガチョウ玄武区紫金山李文忠墓濠州朱元璋明孝陵明・清王朝の皇帝墓群1367年

南京市

南京市(ナンキンし、、、)は、中華人民共和国の副省級市で、江蘇省の省都。古くから長江流域・華南の中心地で、かつては三国・呉、東晋、南朝の宋・斉・梁・陳(以上の6朝を総称して六朝)、十国の南唐や明といった王朝や南京国民政府の首都であった。中国四大古都の一つ。14世紀から15世紀にかけて、世界最大の都市であった。2016年の都市的地域の人口は678.14万人であり、総人口は827万人である。 金陵(きんりょう)は南京の別名である。また清朝のころには江寧(こうねい、簡体字:江宁)と呼ばれたことから略称は「寧(簡体字:宁)」である。夏はとても暑く、重慶、武漢と並ぶ中国三大ボイラー(三大火炉)の一つと言われている。.

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墓(はか)は遺体または遺骨を収めて故人を弔う構造物 亘徳、2017年2月6日閲覧。墳墓(ふんぼ)、墳塋(ふんえい)ともいう。一般に墓石・墓碑などの目印を置き、これを墓標(ぼひょう)という。また、この墓石・墓碑を指して墓ということもある。.

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大都

大都(だいと)は、モンゴル帝国(元朝)のクビライ・カアンが1267年から26年を費やして現在の北京の地に造営した都市で、元朝の冬の都(冬営地)である。現在の中華人民共和国の首都、北京の直接の前身であり旧市街に匹敵するほどの規模を持つ、壮大な都市だった。.

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字(あざな、)とは、中国など東アジアの漢字圏諸国で使われる人名の一要素である。 昔、中国で成人男子が実名以外につけた名。日本でも学者・文人がこれをまねて用いた。 また、実名以外に呼び習わされた名。あだな。.

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中華人民共和国

中華人民共和国(ちゅうかじんみんきょうわこく、中华人民共和国、中華人民共和國、People's Republic of China, PRC)、通称中国(ちゅうごく、China)は、東アジアに位置する主権国家である。 中華人民共和国は、13億8千万人以上の人口で世界一人口が多い国である。中華人民共和国は、首都北京市を政庁所在地とする中国共産党により統治されるヘゲモニー政党制である。.

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世界遺産

世界遺産(せかいいさん、World Heritage Site)は、1972年のユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいて世界遺産リスト(世界遺産一覧表)に登録された、文化財、景観、自然など、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」を持つ物件のことで、移動が不可能な不動産が対象となっている。なお、慣例的な用法として、その中の文化遺産を世界文化遺産、自然遺産を世界自然遺産と呼ぶことがある。 なお、世界遺産の制度では正式な文書は英語とフランス語で示され、日本語文献では英語が併記されることがしばしばある一方、フランス語が併記されることは普通ないため、以下では参照しやすさを考慮して、などに依拠して、主たる用語には英語を併記しておく。.

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徐達

徐 達(じょ たつ、1332年 - 1385年)は、明初の将軍。字は天徳。娘の徐皇后は永楽帝の皇后(仁宗洪熙帝、漢王朱高煦、趙王朱高燧の生母)である。朱元璋の旗揚げ時から協力し、元を追って明王朝を立てるのに大きな功を挙げた。.

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北伐

北伐(ほくばつ)とは、中国の歴史上北に敵国がある場合にそこへ向けて軍を起こすことを言う。.

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ガチョウ

ヨーロッパ系種ガチョウ(エムデン種)の成鳥 シナガチョウの成鳥 ガチョウの親子 ガチョウ(鵞鳥、鵝鳥、家雁、Domestic goose、oie)は、カモ目カモ科ガン亜科の鳥。雁の仲間。家禽。白い姿はアヒルに似ているが互いに別の種。.

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玄武区

武区(げんぶ-く)は中華人民共和国江蘇省南京市に位置する市轄区。 広大な玄武湖、中山陵や明孝陵などを有する紫金山など、区内にさまざまな遺跡や自然を抱えている。 南京軍区機関や南京市委員会、南京市政府所在地がある。.

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紫金山

紫金山(しきんさん)は、中華人民共和国江蘇省南京市玄武区に位置する標高448メートルの山。旧名は鍾山、蒋山(しょうざん)。 中山陵、明孝陵、霊谷寺などの観光地が位置する。紫金山には全長2350メートルの観光リフトが設置され、リフトからは明孝陵、中山陵、霊谷寺を見ることができる。徒歩で山頂に向かう場合は紫金山東西の麓を起点とする山道を利用する。山頂は山頂公園として整備されており、山頂からは南京市内が一望できる。 なお、麓の駅と山頂駅との間にある紫金山天文台駅からは、多くの彗星や小惑星を発見したことで有名な紫金山天文台に向かうことができる。.

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李文忠墓

李文忠墓(りぶんちゅうぼ)は、明の時代に活躍した李文忠の墓。 中華人民共和国南京市玄武区の紫金山の北西に位置しており、近くには徐達墓がある。朱元璋の陵墓である明孝陵は紫金山の南麓に位置しており、王に封ぜられた李文忠らの墓は明孝陵の周辺に位置している。清光緒年間には陵墓の神道が修復されている。ユネスコの世界遺産「明・清王朝の皇帝墓群」の構成物件の一つとして登録されている。.

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濠州

州(ごうしゅう)は中国にかつて存在した州。.

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朱元璋

朱 元璋(しゅ げんしょう)は、明の始祖であり、初代皇帝である。廟号は太祖(たいそ)。その治世の年号を取って、洪武帝(こうぶてい)と呼ばれる。また、生まれた頃の名は、朱重八(しゅ じゅうはち)といい、後に朱興宗(しゅ こうそう)と改名し、紅巾(こうきん)軍に参加する頃にさらに朱元璋と改名し、字を国瑞(こくずい)とした。.

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明(みん、1368年 - 1644年)は、中国の歴代王朝の一つである。明朝あるいは大明とも号した。 朱元璋が元を北へ逐って建国し、滅亡の後には清が明の再建を目指す南明政権を制圧して中国を支配した。.

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明孝陵

文武方門 方城 明孝陵(みんこうりょう)は中国南京玄武区にある紫金山の南麓に位置する明の太祖洪武帝朱元璋と后妃の陵墓。 この陵墓は蒋山寺と呼ばれていた霊谷寺を移転し、その地に造営された。造営には25年の歳月が費やされた。 1961年に中華人民共和国国務院により「全国重点文物保護単位」に指定。2003年に世界遺産「明・清王朝の皇帝墓群」(2000年登録)に追加する形で登録された。方城の北にある宝頂(宝城)の地下に朱元璋と馬皇后が眠る地下宮殿「玄宮」がある。しかし、地下宮殿は未発掘のために多くの謎が残されている。 周辺には神道、梅花山、紅楼芸文苑、海底世界、定林山庄、紫霞湖があり明孝陵を中心とした観光区を「明孝陵景区」としている。世界遺産に登録されているが、外国人観光客は少なめである。しかし、見学者は多く、中国各地から団体で観光客が訪れる。朱元璋が葬られている宝頂には登ることができる。2月は近くの梅花山の梅が見ごろで観光イベントが行われている。梅花山には三国志の呉の孫権の墓もある。明孝陵周辺には中山陵や霊谷寺といった観光地があり南京の主要観光地となっている。.

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明・清王朝の皇帝墓群

明・清王朝の皇帝墓群(みん・しんおうちょうのこうていぼぐん)は、中国の古代王朝である明と清ならびに清の前身後金の25人の皇帝の陵墓を含む、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された物件の総称。2000年に最初の3件が登録されたのち、2003年と2004年に数件ずつの追加登録がなされている。.

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1367年

記載なし。

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